JPH09291231A - タイル目地用ペイント及びタイル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具 - Google Patents

タイル目地用ペイント及びタイル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具

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JPH09291231A
JPH09291231A JP8104144A JP10414496A JPH09291231A JP H09291231 A JPH09291231 A JP H09291231A JP 8104144 A JP8104144 A JP 8104144A JP 10414496 A JP10414496 A JP 10414496A JP H09291231 A JPH09291231 A JP H09291231A
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tile joint
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイルとタイルとの間に充填される目地は、
カビなどが生えてきて汚れることがある。この汚れを綺
麗にするために適するペイントを提供する。また併せて
タイル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具を提供
する。 【解決手段】 タイル目地用ペイントは、顔料がチタン
ホワイトであり、樹脂成分および溶媒として、酢酸ビニ
ル水溶性エマルジョンとアクリル樹脂水溶性エマルジョ
ンを含有樹脂換算で、10:11から10:20の割合
で配合されている。粘度は60cPである。ペイント塗
布具は、タイル目地用ペイント1を溜めた有底筒状のペ
イント溜部10の開口端部11に、先栓20を装着し、
先栓20には気孔率78%の塗布用チップ40が装着さ
れている。塗布用チップ40の外端部43の端面44
は、テーパ形状を設けて尖鋭に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイルとタイルと
の隙間に充填される目地が汚れたときに、その目地を再
び綺麗にするために使用するのに好適なタイル目地用ペ
イントに関するものである。また加えて本発明は、タイ
ル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】タイルとタイルとの間には、漆喰(しっ
くい)等によって目地が形成される。しかし、この目地
は、長期間の内にきたなく汚れてしまう。特に浴室等の
湿度の高い部屋では、かびによる汚染が顕著である。従
来では、この様に目地が汚れて来た場合には、新たに漆
喰を塗りなおすことによって修復されていた。目地の修
復は、周知の通り、こてやへら等を使用して行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
では目地が汚れると新たに漆喰等を塗り直していたが、
浴室等の湿度が高い部屋の目地は、塗りなおしてもまた
すぐにかびが生えてしまう。そのため浴室の目地は、何
度塗りなおしてもきりがないと言う問題があった。
【0004】またもう一つの問題として、目地を作りな
おす作業は誠に面倒であると言う事実があった。すなわ
ち目地は周知の通り、こてやへらを使用して形成する
が、この作業は熟練を要し、且つ面倒な作業である。
【0005】そこで本発明者らは、目地の汚れを簡易に
修復する方法として、目地にペイントを塗ることを思い
ついた。そして実際に目地にペイントを塗布したみた
が、この作業は予想に反して困難であった。すなわちペ
イントを一般的な刷毛(はけ)のようなもので塗布する
と、目地の幅が3mmから4mmと非常に細いので、目地の
両側のタイル上にもペイントが付着してしまう。タイル
上に付着したペイントは、拭き取られなければならない
ため、その拭き取り作業が面倒なだけでなく、目地上の
ペイントも拭き取られてしまうこともある。したがっ
て、刷毛を使用して汚れた目地を綺麗にすることは、素
人だけでなく専門家であっても困難である。
【0006】そこで本発明は、目地塗りの用途に適する
タイル目地用ペイントを開発することを第1の課題とす
る。また本発明の第2の課題は、そのタイル目地用ペイ
ントを容易に目地に塗ることができる塗布具を開発する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成するために、実験・研究を行ったところ、タイル
目地用ペイントに要求される性能は、次の通りであるこ
とが判明した。 (1)高い湿度下にあっても、かびが生えにくいこと。 (2)目地の汚れやかびを隠蔽するために、ある程度の
粘度を有すること。 (3)タイル上に付着したペイントを拭き取り易いこ
と、また拭き取りの際に、目地部分に塗布したペイント
が連なって剥離しないこと。 また実験の過程において、フェルト等の塗布用チップか
らペイントを滲出させてペイントを塗布する場合には、
ペイントの粘度がある程度以上に高い場合には、ペイン
トが塗布用チップを通過しないことがわかった。
【0008】以上の知見に基づいて完成された請求項1
記載の発明は、顔料、樹脂成分、防カビ剤および/また
は防菌剤および溶媒としての水を含有し、20°Cにお
ける粘度が30乃至100cPであることを特徴とする
タイル目地用ペイントである。
【0009】本発明のタイル目地用ペイントは、防カビ
剤や防菌剤を含むため、かびが生えにくい。また粘度が
30乃至100cPであるため、塗布用チップの通過も
円滑であって塗布し易い。
【0010】請求項1記載の発明を改良した請求項2記
載の発明は、顔料がチタンホワイトであり、樹脂成分お
よび溶媒として、酢酸ビニル水溶性エマルジョンとアク
リル樹脂水溶性エマルジョンを含有する請求項1記載の
タイル目地用ペイントである。
【0011】またさらに請求項2記載の発明を改良した
請求項3記載の発明は、チタンホワイトは、微粒子状で
あってタイル目地用ペイントの全量に対して20%乃至
40%含有し、酢酸ビニル水溶性エマルジョンおよびア
クリル樹脂水溶性エマルジョンは、含有樹脂換算で、1
0:11から10:20の割合で配合されていることを
特徴とする請求項2に記載のタイル目地用ペイントであ
る。ここで、微粒子状のチタンホワイトとは、粒子の平
均直径が0.3〜0.5μmのものである。
【0012】請求項3記載の発明では、チタンホワイト
として微粒子状のものを採用しているので、塗布用チッ
プの通過が円滑である。また請求項3記載の発明では、
酢酸ビニル水溶性エマルジョンおよびアクリル樹脂水溶
性エマルジョンは、含有樹脂換算で、10:11から1
0:20の割合で配合されている。酢酸ビニルを配合す
ると、一般的に塗料の塗膜にねばりが出る。またアクリ
ル樹脂を配合すると、塗料の塗膜が固くなる。本発明者
の実験によると、両者の配合割合が、10:11から1
0:20の場合に、タイル部分に塗布されたペイントの
拭き取りが容易であり、かつ、塗膜の硬さは実用上、十
分なものとなる。また粘度も、塗布用チップからの滲出
に好ましいものとなる。
【0013】さらにタイル目地用ペイントを内蔵するペ
イント塗布具の発明(請求項4)は、請求項1乃至3の
いずれかに記載のタイル目地用ペイントを溜めたペイン
ト溜部の先端に、塗布用チップが設けられたタイル目地
用ペイントを内蔵するペイント塗布具であって、前記ペ
イント溜部は、指で押圧することにより変形可能な弾性
体で構成され、前記塗布用チップは、繊維および/又は
樹脂によって構成されていて、気孔率が76%以上であ
ることを特徴とするタイル目地用ペイントを内蔵するペ
イント塗布具である。
【0014】本発明のタイル目地用ペイントを内蔵する
ペイント塗布具では、ペイント溜部は、指で押圧するこ
とにより変形可能な弾性体で構成されている。従って使
用者は、内部のタイル目地用ペイントを強制的に押し出
すことができる。そのためペイント溜部内から出たペイ
ントは、強制力をもって塗布用チップを通過する。また
本発明で採用される塗布用チップは、気孔率が76%以
上であり、特に大きいので、ペイントの通過は円滑であ
る。
【0015】また上記発明を改良した請求項5記載の発
明は、塗布用チップは、繊維束を樹脂液によって固めた
ものであることを特徴とする請求項4記載のタイル目地
用ペイントを内蔵するペイント塗布具である。
【0016】本発明で採用する塗布用チップは、繊維束
を樹脂液によって固めたものであるから、タイル目地用
ペイントは、樹脂束に沿って流れる。そのため脇方向ヘ
のタイル目地用ペイントの漏れ出しは少ない。
【0017】また別の改良を施した請求項6記載の発明
は、塗布用チップは、先端部分がテーパ状または勾配状
となっていて、稜線部が形成されていることを特徴とす
る請求項4又は5に記載のタイル目地用ペイントを内蔵
するペイント塗布具である。
【0018】上記の発明によれば、塗布用チップを先細
りの尖鋭形状としたことにより、タイル目地用ペイント
は細い幅で塗布することができ、目地からのはみ出し量
が少なくなる。
【0019】さらに上記発明に改良を加えた請求項7記
載の発明は、切れ目が設けられたパッキンをペイント溜
部の開口端部に配置したことを特徴とする請求項4、
5、6のいずれかに記載のタイル目地用ペイントを内蔵
するペイント塗布具である。
【0020】上記の発明によれば、ペイント溜部を指で
押圧することにより、ペイント溜部内のタイル目地用ペ
イントがパッキンから塗布用チップのほうへ流動し、塗
布用チップに浸透する。したがって、切り目が設けられ
たパッキンによって、ペイント溜部内のタイル目地用ペ
イントを滲出させたり、させなかったりすることができ
る。
【0021】また上記した発明を改良した請求項8記載
の発明は、パッキンは、弾性を有する板材に切れ目が設
けられたものであり、該切れ目は、中心以外の部位に設
けられていることを特徴とする請求項7記載のタイル目
地用ペイントを内蔵するペイント塗布具である。
【0022】本発明では、パッキンの切れ目は、パッキ
ンの中心以外の部位に設けられている。この様に切れ目
を敢えてパッキンの中心を外して設けた理由は、パッキ
ンの中心部分は、ペイント滲出時にペイントによって強
く押され、他の部位よりも変形量が多いので、この部分
に切れ目を設けると、ペイントの圧力によって切れ目が
めくれ返ることがあり、切れ目が開放されたままの状態
になってしまうことがあるからである。
【0023】またさらに上記した発明を改良した請求項
9記載の発明は、パッキンは円状であり、切れ目は、パ
ッキンの直径方向に沿って複数設けられていることを特
徴とする請求項8記載のタイル目地用ペイントを内蔵す
るペイント塗布具である。
【0024】本発明では、切れ目がパッキンの直径方向
に沿って複数設けられているので、タイル目地用ペイン
トは均等に滲出する。また切れ目が中心部を避けて設け
られていることに加え、切れ目が直線的に設けられてい
るため、ペイントの圧力によって過度に開くことはな
く、めくれてしまう危険は少ない。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。図1は、本発明に係るタイル目地用ペイント
を内蔵したペイント塗布具の断面図である。図2は、本
発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵したペイント塗
布具を構成するパッキンの正面図である。図3は、本発
明に係るタイル目地用ペイントを内蔵したペイント塗布
具を構成するパッキンの断面図である。図4は、本発明
に係るタイル目地用ペイントを内蔵したペイント塗布具
の分解斜視図である。図5は、本発明に係るタイル目地
用ペイントを内蔵したペイント塗布具の斜視図である。
【0026】まず、本発明のタイル目地用ペイントにつ
いて説明する。本発明のタイル目地用ペイントは、顔料
と、樹脂成分だけでなく、防カビ剤や防菌剤が混合され
ている。ここで顔料としては、チタンホワイト(酸化チ
タン)、酸化鉄、カーボンブラック等の無機顔料や、ア
ゾ系顔料、縮合ポリアゾ系顔料、フタロシアニン系顔
料、キナクリドン系顔料、アントラキノン系顔料、ジオ
キサジン系顔料、インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔
料、ペノリン、ペリレン系顔料、メラミン系顔料、ジケ
トピロロピロール系顔料等の有機顔料が挙げられ、この
中から、一またはそれ以上のものが適宜配合される。一
般に、上記した顔料のなかでも、一般に目地が白である
ことから、チタンホワイトの採用が望ましい。
【0027】また樹脂成分としては、アクリル樹脂、酢
酸ビニル樹脂、スチレン−アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、酢酸ビニル−エチレン樹脂等のエマルジョンが挙げ
られ、この中から、一またはそれ以上のものが適宜配合
される。特に上記した樹脂成分の中でも、アクリル樹脂
と酢酸ビニル樹脂を適宜配合して採用することが望まし
い。すなわち、酢酸ビニルを配合すると、一般的に塗料
の塗膜にねばりが出る。またアクリル樹脂を配合する
と、塗料の塗膜が固くなる。そのため、これらを適宜配
合することにより、塗膜のねばりと、硬さを調節するこ
とができる。
【0028】溶剤としては、水が採用される。この理由
は、タイル目地用ペイントでは、汚れを隠蔽する必要か
ら、ある程度以上の顔料等を含有する必要があるが、水
以外の溶剤では、これらを分散させることができないた
めである。
【0029】そして、防カビ剤や防菌剤としては、安息
香酸ナトリウム(Na (C7H5O2)) 、P−ヒドロオキシベン
ゾイックアシッドアルキルエステル、ソルビン酸カリウ
ム、ペンタクロロヘェニルナトリウム、ジヒドロ酢酸ナ
トリウム、1,2−ベンズイソチアゾリン−3−オン、
2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、ペ
ンタクロロメタキシレン、ペンタクロロフェノール等が
採用可能である。
【0030】また防カビ剤や防菌剤の配合量は、ペイン
トの全量(溶剤を含む)に対して0.5から3%程度で
あることが望ましい。
【0031】タイル目地用ペイントの溶剤を含む最終的
な粘度は、20°Cにおいて30乃至100cPであ
る。すなわちタイル目地用ペイントでは、目地に発生し
たカビ等をペイントの粘性で押さえ込んでしまわなけれ
ばならず、またさらにこの押さえ込んだカビ等を塗膜中
に埋め込んでしまう必要があるが、粘度が20°Cにお
いて30cP以下の場合には、塗膜が薄く、このような
作用が期待できない。逆に粘度が100cPを越える場
合には、塗布用チップを通過せず、塗布用チップによる
塗布が困難となる。またより好ましい粘度としては、2
0°Cにおいて50乃至70cP程度である。
【0032】これらの条件を満足するタイル目地用ペイ
ントの配合は、例えば次の表のとおりである。
【0033】
【表1】
【0034】表1の配合において、酢酸ビニル水溶性エ
マルジョンとアクリル樹脂水溶性エマルジョンから樹脂
成分を計算し、両者の比率を算出すると約10:18と
なる。チタンホワイト(水を除く)の配合量は、34%
である。また表1の配合のタイル目地用ペイントは、2
0°Cにおける粘度が約60cPであった。
【0035】つぎに、タイル目地用ペイントを目地に塗
布する際に使用するペイント塗布具について説明する。
本発明に係るペイント塗布具は、タイル目地用ペイント
1を有底筒上のペイント溜部10内に溜め、そのペイン
ト溜部10を指で押圧することにより変形可能な弾性体
で構成する。ペイント溜部10の素材としては、ポリエ
チレン樹脂等が推奨され、一般にブロー成形によって製
造される。
【0036】このペイント溜部10の開口端部11には
雄ネジ12を形成して先栓20を装着する。先栓20は
図4に示すように、円筒状の大径部21及び中径部22
と、角筒状の先口部23とを有する。先栓20の大径部
21内には雌ネジ24を形成し、ペイント溜部10の開
口端部11の雄ネジ12と螺合させる。先栓20の内部
であって、大径部21と中径部22との段差部分には、
ゴムのように少しの弾力性がある円盤形状のパッキン3
0を配置する。
【0037】パッキン30は図2(a)に示すように、
厚さ1mm程度のゴム板を円形に打ち抜き、この板に例
えば4箇所に小孔31を穿設し、その小孔31から半円
形の切れ目32を形成することにより、弁33を設け
る。弁33は通常、閉じられてペイント溜部10内のタ
イル目地用ペイント1が滲出しないようにする。タイル
目地用ペイント1は極めて高い粘性を有するため、ペイ
ント溜部10内のタイル目地用ペイント1がパッキン3
0の切れ目32から滲出することはない。しかし、弾性
体のペイント溜部10が押圧されると弁33が開き、ペ
イント溜部10内のタイル目地用ペイント1が滲出す
る。
【0038】パッキン30の変形例としては、図2
(b)に示すようなものもある。このパッキン30は直
線状の切れ目32を1本だけ形成したものである。パッ
キン30はゴムのように少しの弾力性がある材質から形
成するため、タイル目地用ペイント1に押圧されて、椀
状に変形することができる。すると、パッキン30に形
成した直線状の切れ目32が開口して、長孔ができる。
すなわち直線状の切れ目32が弁としての働きをする。
この長孔を通過してペイント溜部10内のタイル目地用
ペイント1が移動する。
【0039】図2(b)に示したような、直線状の切れ
目32を1本だけ形成したパッキンは、製造が簡単であ
ると言う利点があるが、大量にタイル目地用ペイント1
を滲出させた場合には、切れ目32がめくれ返ってしま
って、閉じなくなってしまうことがあるので注意が必要
である。このような切れ目32のめくれ返りが心配され
る場合には、図2(c)のような構成のパッキン32が
推奨される。
【0040】図2(c)のパッキン30は、前記したパ
ッキンと同様に円盤状であり、切れ目32は、パッキン
30の直径方向に沿って設けられているが、パッキン3
0の中心部分には切れ目32は無い。また切れ目32
は、それぞれ60°づつ角度間隔を開けて、6本形成さ
れている。
【0041】図2(c)のパッキン30では、タイル目
地用ペイント1が滲出する際に最も変形が大きいと考え
られるパッキン30の中心部を外して切れ目32が設け
られている。そのためパッキン30は過度に変形を受け
ることがなく、切れ目32がめくれ返る心配は少ない。
【0042】このようにパッキン30は必要に応じてペ
イント溜部1内のタイル目地用ペイント1を排出させる
ものである。このようなタイル目地用ペイント1をペイ
ント溜部10内に溜めておくためのパッキン30は、そ
の周囲がペイント溜部10の開口端面に当接するように
固定する。ただし、図2(a)に示すパッキン30にあ
っては、小孔31がペイント溜部10の開口端面に塞が
れず、パッキン30によって塞がれたペイント溜部10
内の空気が、この小孔31と透過できるようにする。ま
た、タイル目地用ペイント塗布具を使用する前に、ペイ
ント溜部10内のタイル目地用ペイント1が滲出するこ
とがないようにするため、使用するまでの間、薄い円盤
状の中栓35をパッキン30とペイント溜部10の開口
端面との間に介在させる。そして、タイル目地用ペイン
ト1のペイント塗布具を最初に使用するときに、先栓2
0をペイント溜部10から外し、中栓35をペイント溜
部10の開口端面上から取り除く。
【0043】中栓35がなくても、パッキン30によっ
て、ペイント溜部10が押圧されない限り、ペイント溜
部10内のタイル目地用ペイントが滲出することはな
い。たとえば、寝かせた姿勢の本ペイント塗布具の周囲
の温度が上昇し、ペイント溜部10内の空気圧が上昇す
るような状況になっても、ペイント溜部10内の空気は
パッキン30の小孔31から先栓20の方へ流出し、ペ
イント溜部10内の空気圧は上昇しない。また、パッキ
ン30の弁33(切れ目32)も開かないことから、ペ
イント溜部10内のタイル目地用ペイント1は先栓20
の方へ流出しない。
【0044】先栓20の中径部22内には図1に示すよ
うに、スポンジのような厚肉ドーナツ盤形状の液溜まり
材38を収納する。そして、液溜まり材38の中心穴内
に塗布用チップ40の内端部41が挿入するように、塗
布用チップ40を先栓20の先口部23に挿通する。塗
布用チップ40は、タイル目地用ペイント1が浸透でき
る材質で構成する。塗布用チップ40の素材は、具体的
には、繊維の結束物、綿状繊維、発泡樹脂等によって作
られる。塗布用チップ40の最も好ましい例は、ポリエ
ステルその他の繊維を長手方向に並べて配置し、これを
樹脂によって固めたものが挙げられる。また塗布用チッ
プの気孔率は、少なくとも70%以上が必要であり、よ
り好ましくは76%以上であり、最も好ましいものとし
て78%程度のものが推奨される。
【0045】塗布用チップ40の形状は、図4に示すよ
うに薄板形状に段差部42を形成し、外端部43が内端
部41よりも幅が広くしたものとする。塗布用チップ4
0は、その段差部42が先栓20の中径部22と先口部
23との境界面に衝止して、塗布用チップ40の外端部
43が先栓20内に没入しないようにする。塗布用チッ
プ40の外端部43の端面44は、テーパ形状をしてお
り、尖鋭であって、稜線部45を備える。
【0046】塗布用チップ40の外端部43は、先栓2
0に着脱自在に装着する有底筒状のキャップ50によっ
てカバーし、塗布用チップ40に浸透しているタイル目
地用ペイント1が乾燥しないようにする。キャップ50
の開口端部51は、先栓20の中径部22の外周と嵌合
する。
【0047】本発明に係るペイント塗布具は以上のよう
に構成し、つぎにその使用方法について説明する。
【0048】本発明に係るタイル目地用ペイント塗布具
は、使用者が初めて使用を開始するする以前、すなわち
工場から輸送される際等には、弾性体のペイント溜部1
0が押圧されても、ペイント溜部10内のタイル目地用
ペイント1が塗布用チップ40に滲出しないようにする
ため、ペイント溜部10の開口端部11が中栓35によ
って塞がれている。したがって使用に際して、まず先栓
20をペイント溜部10から外して中栓35をペイント
溜部10の開口端部11から取り除く。そして、再度、
先栓20をペイント溜部10に取り付けて、以下のよう
に使用する。
【0049】タイル目地用ペイント1をタイルTとタイ
ルTとの間の目地Mに塗布するときは、キャップ50を
先栓20から外し、図1の仮想線に示すように、塗布用
チップ40の外端部43の端面44を目地Mに当接す
る。塗布用チップ40の外端部43の端面44はテーパ
形状に尖鋭にされているため、塗布用チップ40の稜線
部45が丁度、タイルTとタイルTとの間の目地Mの幅
だけ当接する。
【0050】塗布用チップ40からタイル目地用ペイン
ト1を滲出させるには、弾性体のペイント溜部10を押
圧する。すると、切れ目32を入れたパッキン30の弁
33(図2b,cのパッキン30を採用する場合におい
ては切れ目32)が図3に示すように開き、ペイント溜
部10内のタイル目地用ペイント1が先栓20内の液溜
まり材38内に浸透する。すなわち、タイル目地用ペイ
ント1はある程度の粘性があるが故に、ペイント溜部1
0が押圧されるまでは、パッキン30の切れ目32から
先栓20内の液溜まり材38に浸透することがない。し
たがって、液溜まり材38には必要かつ十分な分量のタ
イル目地用ペイント1が浸透する。液溜まり材38に浸
透したタイル目地用ペイント1は塗布用チップ40内に
浸透し、そのタイル目地用ペイント1はさらに塗布用チ
ップ40の外端部43の端面44から滲出する。塗布用
チップ40の外端部43の端面44は、テーパ形状に尖
鋭にされているため、目地Mの部分にのみタイル目地用
ペイント1が塗布される。
【0051】さらに塗布用チップ40として、ポリエス
テル等の繊維を長手方向に並べて配置し、これを樹脂に
よって固めたものを採用すれば、タイル目地用ペイント
1は繊維に沿って流れ、タイルT部分へのはみ出しが少
なくなる。
【0052】タイル目地用ペイント1が目地Mの部分に
塗布されるだけでなく、タイルTの部分に付着したとし
ても、目地Mの表面はザラザラした粗面であり、タイル
目地用ペイント1が付着しやすいのに対して、タイルT
の表面はツルツルの滑面であり、タイル目地用ペイント
1は付着しにくいため、タイルT上に付着したタイル目
地用ペイント1は容易に拭き取ることができる。タイル
目地用ペイント1の拭き取り作業には、ナイロンたわし
の使用が推奨される。また、タイル目地用ペイント1を
塗布して2〜3時間経過して、タイル目地用ペイント1
が凝固した後に、タイルT上のタイル目地用ペイント1
を拭き取り、あるいは削り落としても良い。タイルT上
のタイル目地用ペイント1を削り落とす場合には、スチ
ールウールを使用することが望ましい。
【0053】塗布用チップ40内に浸透したタイル目地
用ペイント1が塗布されて全て滲出すると、再度、弾性
体のペイント溜部10を押圧して、ペイント溜部10内
のタイル目地用ペイント1をパッキン30の弁33から
先栓20内の液溜まり材38内に浸透させる。ただし、
液溜まり材38はスポンジのような材質であり、タイル
目地用ペイント1が液溜まり材38に溜められるため、
毎度、ペイント溜部10を押圧しなくても、塗布用チッ
プ40からタイル目地用ペイント1が滲出する。
【0054】塗布用チップ40の外端部43から滲出し
たタイル目地用ペイント1によって、目地Mが綺麗にな
ると、先栓20にキャップ50をして、塗布用チップ4
0が乾燥しないようにする。
【0055】なお、本発明は上記の実施の形態に限定す
ることなく、本発明の要旨内において設計変更すること
ができる。例えば、塗布用チップの外端部は、テーパ形
状に代えて、勾配形状であっても差し支えない。
【0056】また、タイル目地用ペイントは、上記した
塗布具によらなくても塗布は可能である。例えば、図6
に示すような、タイル目地用ペイント100を溜める硬
質で有底筒状のペイント溜部101の開口端部に筒栓1
02を取り付け、筒栓102の内端部にプッシュ機構1
10を内装し、筒栓102の先端部に幅の狭い塗布用チ
ップ103を装着し、筒栓102の外側に着脱自在のキ
ャップ104を被せる構造のものであっても、タイル目
地用ペイントの塗布は可能である。
【0057】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。顔
料および樹脂成分として、前記した表1の配合のタイル
目地用ペイントを調合した。表1の配合によると、酢酸
ビニル水溶性エマルジョンおよびアクリル樹脂水溶性エ
マルジョンは、含有樹脂換算で、10:18の割合で配
合されている。このタイル目地用ペイントの20°Cで
の粘度は、約60cPであった。そしてこのタイル目地
用ペイントを図1乃至図5に記載したペイント塗布具に
入れた。ここで、タイル目地用ペイントのパッキンは、
図2(b)の直線状に切れ目32を有するものを採用し
た。また塗布用チップ40は、ポリエステル繊維を長手
方向に並べて、樹脂によって固めた構造のもので、気孔
率が78%のものを採用した。そしてペイント塗布具か
ら、タイル目地用ペイントを滲出させ、カビの生えた目
地に塗布した。その結果、塗布用チップからのタイル目
地用ペイントの滲出は円滑であった。また塗布されたタ
イル目地用ペイントによってカビは完全に隠蔽された。
またタイルにはみ出たタイル目地用ペイントの拭き取り
も容易であった。
【0058】次に、表1の配合から、酢酸ビニル水溶性
エマルジョンおよびアクリル樹脂水溶性エマルジョンの
比率を変化させ、先と同一のペイント塗布具に入れて、
目地に塗布した。その結果、酢酸ビニル樹脂とアクリル
樹脂との比率が、10:11程度が酢酸ビニル樹脂の上
限であり、これ以上酢酸ビニル樹脂の比率が上がると、
塗布用チップが目詰まりを起こしてしまうことが判っ
た。なお、この時の20°Cにおける粘度は、100c
P程度であった。また酢酸ビニル樹脂の下限は、酢酸ビ
ニル樹脂とアクリル樹脂との比率が、10:20程度で
あった。すなわち、これ以上酢酸ビニルの比率が下が
り、アクリル樹脂の比率が上昇すると、タイル部分には
み出したペイントの拭き取りが困難であった。
【0059】また表1の配合のタイル樹脂用ペイントに
さらに水を加えて粘度を下げ、前記したペイント塗布具
から滲出し、目地を塗ったところ、粘度が下がるに連れ
て滲み出しは円滑になるものの、粘度が30cP程度以
下となると、塗膜の厚さが薄くなり、カビを押さえるこ
とが困難であった。これの実験結果から、タイル目地用
ペイントの粘度は、30cPから100cP程度が望ま
しいことが理解できる。滲出の円滑性や、カビを隠蔽す
る効果を総合的して判断すると、タイル目地用ペイント
の粘度は、20°Cにおいて50cPから70cP程度
が最も使い易いものであった。
【0060】
【発明の効果】本発明のタイル目地用ペイントは、防カ
ビ剤や防菌剤を含むため、かびが生えにくい。また本発
明のタイル目地用ペイントは塗布用チップによって塗布
することができるので、簡単に塗ることができる効果が
ある。また請求項4記載のタイル目地用ペイントを内蔵
するペイント塗布具では、内部のタイル目地用ペイント
を強制的に押し出し、タイル目地用ペイントは強制力を
もって塗布用チップを通過し、且つ塗布用チップは、気
孔率が大きいので、ペイントの通過は円滑である。その
ため、本発明によると、目地の修復が容易である。
【0061】また、請求項5,6記載の発明によるとタ
イル目地用ペイントは細い幅で塗布することができ、目
地からのはみ出し量が少ないという効果がある。
【0062】請求項7記載の発明によるとペイント塗布
具は、パッキンを有するのでペイント塗布具を倒しても
ペイントが漏れることは少ない。また特に請求項8,9
記載の発明によると、パッキンの弁としての動作が確実
であるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵した
ペイント塗布具の断面図である。
【図2】本発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵した
ペイント塗布具を構成するパッキンの正面図である。
【図3】本発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵した
ペイント塗布具を構成するパッキンの断面図である。
【図4】本発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵した
ペイント塗布具の分解斜視図である。
【図5】本発明に係るタイル目地用ペイントを内蔵した
ペイント塗布具の斜視図である。
【図6】公知のペイント塗布具の断面図である。
【符号の説明】
1 タイル目地用ペイント 10 ペイント溜部 11 開口端部 30 パッキン 33 弁 40 塗布用チップ 43 外端部 45 稜線部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 133/06 PGF C09D 133/06 PGF

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔料、樹脂成分、防カビ剤および/また
    は防菌剤および溶媒としての水を含有し、20°Cにお
    ける粘度が30cP乃至100cPであることを特徴と
    するタイル目地用ペイント。
  2. 【請求項2】 顔料がチタンホワイトであり、樹脂成分
    および溶媒として、酢酸ビニル水溶性エマルジョンとア
    クリル樹脂水溶性エマルジョンを含有する請求項1記載
    のタイル目地用ペイント。
  3. 【請求項3】 チタンホワイトは、微粒子状であってタ
    イル目地用ペイントの全量に対して20%乃至40%含
    有し、酢酸ビニル水溶性エマルジョンおよびアクリル樹
    脂水溶性エマルジョンは、含有樹脂換算で、10:11
    から10:20の割合で配合されていることを特徴とす
    る請求項2に記載のタイル目地用ペイント。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載のタイ
    ル目地用ペイントを溜めたペイント溜部の先端に、塗布
    用チップが設けられたタイル目地用ペイントを内蔵する
    ペイント塗布具であって、前記ペイント溜部は、指で押
    圧することにより変形可能な弾性体で構成され、前記塗
    布用チップは、繊維および/又は樹脂によって構成され
    ていて、気孔率が76%以上であることを特徴とするタ
    イル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具。
  5. 【請求項5】 塗布用チップは、繊維束を樹脂液によっ
    て固めたものであることを特徴とする請求項4記載のタ
    イル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具。
  6. 【請求項6】 塗布用チップは、先端部分がテーパ状ま
    たは勾配状となっていて、稜線部が形成されていること
    を特徴とする請求項4又は5に記載のタイル目地用ペイ
    ントを内蔵するペイント塗布具。
  7. 【請求項7】 切れ目が設けられたパッキンをペイント
    溜部の開口端部に配置したことを特徴とする請求項4、
    5、6のいずれかに記載のタイル目地用ペイントを内蔵
    するペイント塗布具。
  8. 【請求項8】 パッキンは、弾性を有する板材に切れ目
    が設けられたものであり、該切れ目は、中心以外の部位
    に設けられていることを特徴とする請求項7記載のタイ
    ル目地用ペイントを内蔵するペイント塗布具。
  9. 【請求項9】 パッキンは円状であり、切れ目は、パッ
    キンの直径方向に沿って複数設けられていることを特徴
    とする請求項8記載のタイル目地用ペイントを内蔵する
    ペイント塗布具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103937299A (zh) * 2014-03-31 2014-07-23 荣坤 一种环保杀菌涂料及其制备方法
CN105062256A (zh) * 2015-08-07 2015-11-18 苏州云舒新材料科技有限公司 一种醋酸乙烯乳液涂料及其制备方法
CN105440830A (zh) * 2015-12-17 2016-03-30 三棵树涂料股份有限公司 一种低粘度高遮盖高耐擦洗的内墙涂料及其制备方法
JP2017104812A (ja) * 2015-12-10 2017-06-15 旭化成ホームズ株式会社 塗布具、液体塗布部材及び液体塗布方法
CN107502113A (zh) * 2017-08-24 2017-12-22 安徽钰锦生态木材料有限公司 一种外墙防水耐高温涂料

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