JPH09292532A - 液晶表示用導光板とその成形方法 - Google Patents
液晶表示用導光板とその成形方法Info
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- JPH09292532A JPH09292532A JP8108831A JP10883196A JPH09292532A JP H09292532 A JPH09292532 A JP H09292532A JP 8108831 A JP8108831 A JP 8108831A JP 10883196 A JP10883196 A JP 10883196A JP H09292532 A JPH09292532 A JP H09292532A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 片側に複数の反射溝を設け、またはその反対
面に複数の拡散溝を設けた導光板をさらに高輝度でムラ
のない透過光が得られるように改良した。 【解決手段】 液晶表示用導光板1の片面に設けられた
複数の反射溝2とその反対側面に設けられた拡散溝4の
両方または一方の溝内に複数の凸部3を設けることによ
り拡散効果を上げるようにした。
面に複数の拡散溝を設けた導光板をさらに高輝度でムラ
のない透過光が得られるように改良した。 【解決手段】 液晶表示用導光板1の片面に設けられた
複数の反射溝2とその反対側面に設けられた拡散溝4の
両方または一方の溝内に複数の凸部3を設けることによ
り拡散効果を上げるようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶ディスプレイ等に
用いる液晶表示用導光板に関するもので、その片面に複
数の反射溝を形成した導光板、または他面に拡散溝を形
成した導光板が均一で高輝度な光を発揮するようにした
液晶表示用導光板及びその成形方法に関する。
用いる液晶表示用導光板に関するもので、その片面に複
数の反射溝を形成した導光板、または他面に拡散溝を形
成した導光板が均一で高輝度な光を発揮するようにした
液晶表示用導光板及びその成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイ等に使用する導光板に
要求される特性は、光源の光利用率をあげて、導光板の
前面に透過する光の輝度を大とし、さらにはこの透過光
が導光板の全面にわたって均一した輝度を発揮すること
である。
要求される特性は、光源の光利用率をあげて、導光板の
前面に透過する光の輝度を大とし、さらにはこの透過光
が導光板の全面にわたって均一した輝度を発揮すること
である。
【0003】近年の液晶ディスプレイ等においては、機
器を薄型にするため、光源を導光板の側方に設置するこ
とが行われているが、板面に沿って入射する光源からの
光を導光板の前面方向に透過するのに、導光板の片面に
複数の反射溝を形成した反射型導光板が開発されるに至
っている。
器を薄型にするため、光源を導光板の側方に設置するこ
とが行われているが、板面に沿って入射する光源からの
光を導光板の前面方向に透過するのに、導光板の片面に
複数の反射溝を形成した反射型導光板が開発されるに至
っている。
【0004】ところが、このような導光板の側面に光源
を設置して光を入射させると、反射溝に当たった光がそ
の周辺よりも強い輝度を発揮して、透過光にストライプ
状の輝度ムラが生じるという欠点があった。
を設置して光を入射させると、反射溝に当たった光がそ
の周辺よりも強い輝度を発揮して、透過光にストライプ
状の輝度ムラが生じるという欠点があった。
【0005】このような欠点を解消するために、反射溝
を形成した反対面に、拡散のための複数の溝を設けるこ
とが行われている。
を形成した反対面に、拡散のための複数の溝を設けるこ
とが行われている。
【0006】ところが、近年、液晶ディスプレイの需要
が高まるにつれて、さらに高輝度の導光板が要求され、
また適用する画面が拡大するにつれて輝度の低下やムラ
が発生するため、さらなる改善が要望されていたのであ
る。
が高まるにつれて、さらに高輝度の導光板が要求され、
また適用する画面が拡大するにつれて輝度の低下やムラ
が発生するため、さらなる改善が要望されていたのであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて成されたもので、片側に複数の反射溝を設
け、またはその反対面に複数の拡散溝を設けた導光板を
さらに高輝度でムラのない透過光が得られるように改良
した液晶表示用導光板及びその成形方法を提供すること
を目的とする。
事情に鑑みて成されたもので、片側に複数の反射溝を設
け、またはその反対面に複数の拡散溝を設けた導光板を
さらに高輝度でムラのない透過光が得られるように改良
した液晶表示用導光板及びその成形方法を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の液晶表示用導光板は、導光板の片面に設
けられた複数の反射溝とその反対面に設けられた拡散溝
の両方または一方の溝内に複数の凸部を設けたものであ
る。
めに、本発明の液晶表示用導光板は、導光板の片面に設
けられた複数の反射溝とその反対面に設けられた拡散溝
の両方または一方の溝内に複数の凸部を設けたものであ
る。
【0009】この複数の凸部によって導光板内の光の拡
散率がさらに向上する。この凸部は光の拡散効果を上げ
るために形成されたものであり、導光板の面積、輝度ム
ラの状況等によって、凸部の深さやピッチ等を変化させ
るべきである。
散率がさらに向上する。この凸部は光の拡散効果を上げ
るために形成されたものであり、導光板の面積、輝度ム
ラの状況等によって、凸部の深さやピッチ等を変化させ
るべきである。
【0010】また、導光板の側面に設けられた光源から
遠ざかるに従って、凸部の高さを大にし、ピッチを小に
することによって、光源から遠ざかるに従って低下する
輝度を上げ、板面全体の輝度を均一化することができ
る。
遠ざかるに従って、凸部の高さを大にし、ピッチを小に
することによって、光源から遠ざかるに従って低下する
輝度を上げ、板面全体の輝度を均一化することができ
る。
【0011】また、凸部の断面形状をV形、台形または
円弧形として、所望する輝度に対応させるようにしても
よい。
円弧形として、所望する輝度に対応させるようにしても
よい。
【0012】さらに、反射溝と拡散溝の両方または一方
に微細な凹凸面を施すようにしてもよい。この微細な凹
凸面は、サンドブラスト加工や金属粒子の付着によって
行うことができる。
に微細な凹凸面を施すようにしてもよい。この微細な凹
凸面は、サンドブラスト加工や金属粒子の付着によって
行うことができる。
【0013】また、本発明の液晶表示用導光板の成形方
法は、マスター板をバイト加工することによって成形し
た金型において、反射溝または拡散溝のために形成され
た複数の凸形状の頂部にバイト加工によって複数の凹溝
を形成し、この金型によって反射溝と拡散溝の両方また
は一方の底部に複数の凸部を形成するようにした。即
ち、凸部を成形するための凹溝は、金型に形成された凸
形状の頂部にバイト加工によって形成するのである。
法は、マスター板をバイト加工することによって成形し
た金型において、反射溝または拡散溝のために形成され
た複数の凸形状の頂部にバイト加工によって複数の凹溝
を形成し、この金型によって反射溝と拡散溝の両方また
は一方の底部に複数の凸部を形成するようにした。即
ち、凸部を成形するための凹溝は、金型に形成された凸
形状の頂部にバイト加工によって形成するのである。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図面を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【0015】図1は本発明による液晶表示用導光板の平
面図である。図2(a) は本発明による液晶表示用導光板
の反射溝または拡散溝の横断面図であり、図2(b) は図
2(a) のA−A矢示線に沿う断面図である。図3は図1
の導光板の面上の部分拡大斜視図である。図4は本発明
による液晶表示用導光板の断面図である。図5(a) 及び
(b) は本発明による反射溝または拡散溝のその他の形状
を示す部分断面斜視図である。図6(a) 及び(b) は本発
明による凸部のその他の形状を示す断面図である。図7
は本発明による金型の面上の部分拡大斜視図である。図
8は図7の金型の凸形状を頂部の長手方向に沿って縦に
切った断面図である。
面図である。図2(a) は本発明による液晶表示用導光板
の反射溝または拡散溝の横断面図であり、図2(b) は図
2(a) のA−A矢示線に沿う断面図である。図3は図1
の導光板の面上の部分拡大斜視図である。図4は本発明
による液晶表示用導光板の断面図である。図5(a) 及び
(b) は本発明による反射溝または拡散溝のその他の形状
を示す部分断面斜視図である。図6(a) 及び(b) は本発
明による凸部のその他の形状を示す断面図である。図7
は本発明による金型の面上の部分拡大斜視図である。図
8は図7の金型の凸形状を頂部の長手方向に沿って縦に
切った断面図である。
【0016】図1に示す液晶表示用導光板1には、片面
に直線状の反射溝2が所定のピッチで並列的に形成して
ある。
に直線状の反射溝2が所定のピッチで並列的に形成して
ある。
【0017】さらに、この反射溝2に直交する方向に、
図3に示すような複数の凸部3が所定のピッチで並列状
に形成してある。
図3に示すような複数の凸部3が所定のピッチで並列状
に形成してある。
【0018】図2(a) に示すように、一つの反射溝2の
横断面を見ると、この反射溝2は、例えば断面V形を成
し、この反射溝2の底部に沿って複数の凸部3が形成し
てある。
横断面を見ると、この反射溝2は、例えば断面V形を成
し、この反射溝2の底部に沿って複数の凸部3が形成し
てある。
【0019】この凸部3は、図2(b) に示すように、反
射溝2内の底部に所定のピッチで複数設けられ、その断
面形状は、例えばV形を成すように形成してある。
射溝2内の底部に所定のピッチで複数設けられ、その断
面形状は、例えばV形を成すように形成してある。
【0020】また、図4に示すように、反射溝2が形成
された導光板1の反対面に、所定のピッチで複数の拡散
溝4を施してもよい。この拡散溝4の断面形状は、上記
の反射溝2と同様に、例えば、断面V形に形成してあ
る。
された導光板1の反対面に、所定のピッチで複数の拡散
溝4を施してもよい。この拡散溝4の断面形状は、上記
の反射溝2と同様に、例えば、断面V形に形成してあ
る。
【0021】なお、図4において、拡散溝4は反射溝2
に対して同様の方向に設けられているが、反射溝とは異
方向に形成してもよい。
に対して同様の方向に設けられているが、反射溝とは異
方向に形成してもよい。
【0022】以上のような構成の導光板1を図1のよう
に平面的に見ると、所定方向に所定ピッチで複数の反射
溝2またはその反対面に拡散溝4が形成され、この反射
溝2または拡散溝4に直交する方向に凸部3が所定ピッ
チで並列を成して形成されたものとなる。
に平面的に見ると、所定方向に所定ピッチで複数の反射
溝2またはその反対面に拡散溝4が形成され、この反射
溝2または拡散溝4に直交する方向に凸部3が所定ピッ
チで並列を成して形成されたものとなる。
【0023】図4において、一般に、反射溝2と拡散溝
4が設けられた導光板1においては、導光板1の側面に
設けられた光源5からの入射光は、反射溝2によって反
射し、拡散溝4の方向に進む。そして、拡散溝4で反射
される等により導光板1の内部で光の散乱が起こり、こ
れが再び反射溝2によって反射されることにより、均一
かつ高輝度の透過光を得るようにしてある。
4が設けられた導光板1においては、導光板1の側面に
設けられた光源5からの入射光は、反射溝2によって反
射し、拡散溝4の方向に進む。そして、拡散溝4で反射
される等により導光板1の内部で光の散乱が起こり、こ
れが再び反射溝2によって反射されることにより、均一
かつ高輝度の透過光を得るようにしてある。
【0024】本発明においては、さらに、反射溝2また
は拡散溝4の内部に複数の凸部3が設けてある。これに
よって、上記の反射溝2または拡散溝4による反射光を
さらに拡散させることにより、より一層、均一かつ高輝
度の透過光を得ることが可能となる。
は拡散溝4の内部に複数の凸部3が設けてある。これに
よって、上記の反射溝2または拡散溝4による反射光を
さらに拡散させることにより、より一層、均一かつ高輝
度の透過光を得ることが可能となる。
【0025】以上、本発明による導光板1の一例を示し
たが、このような構成は、導光板の所望する輝度等によ
って様々に変化させることができる。
たが、このような構成は、導光板の所望する輝度等によ
って様々に変化させることができる。
【0026】その変化の態様を以下に示すと、まず、導
光板1の片面に反射溝2だけを設け、この反射溝2内に
複数の凸部3を形成するようにしてもよい。即ち、拡散
溝4を設けないのであるが、凸部3自体が拡散効果を有
するため、この凸部3の形成密度や深さを変化させるこ
とにより、均一かつ高輝度の透過光を得るようにするこ
とができる。
光板1の片面に反射溝2だけを設け、この反射溝2内に
複数の凸部3を形成するようにしてもよい。即ち、拡散
溝4を設けないのであるが、凸部3自体が拡散効果を有
するため、この凸部3の形成密度や深さを変化させるこ
とにより、均一かつ高輝度の透過光を得るようにするこ
とができる。
【0027】また、両側面の夫々に反射溝2と拡散溝4
を設け、この両側の溝に複数の凸部3を設けるほか、反
射溝2のみに複数の凸部3を設けるか、または拡散溝4
のみに複数の凸部3を設けてもよい。
を設け、この両側の溝に複数の凸部3を設けるほか、反
射溝2のみに複数の凸部3を設けるか、または拡散溝4
のみに複数の凸部3を設けてもよい。
【0028】反射溝2と拡散溝4と凸部3の断面形状
は、上記ではそれぞれV形に形成してあるが、図5(a)
及び(b) に示すように、反射溝2または拡散溝4の断面
形状を台形、円弧、他の形状、さらにこれらの混成にし
てもよいし、図7(a) 及び(b)に示すように、凸部3の
断面形状を台形、円弧、他の形状、さらにこれらの混成
にしてもよい。
は、上記ではそれぞれV形に形成してあるが、図5(a)
及び(b) に示すように、反射溝2または拡散溝4の断面
形状を台形、円弧、他の形状、さらにこれらの混成にし
てもよいし、図7(a) 及び(b)に示すように、凸部3の
断面形状を台形、円弧、他の形状、さらにこれらの混成
にしてもよい。
【0029】また、これらの反射溝2と拡散溝4の軌道
は、上記では直線状であって導光板1の板面に沿って平
行に形成してあるが、導光板1の板面に対して斜め方向
の直線状に形成してもよいし、導光板1の側面に設置さ
れる光源5に対して略等距離を成す折曲状の直線或は円
弧等の曲線に形成してもよい。
は、上記では直線状であって導光板1の板面に沿って平
行に形成してあるが、導光板1の板面に対して斜め方向
の直線状に形成してもよいし、導光板1の側面に設置さ
れる光源5に対して略等距離を成す折曲状の直線或は円
弧等の曲線に形成してもよい。
【0030】さらに、複数の凸部3はこれらの反射溝2
または拡散溝4に対して直交する方向に形成してある
が、反射溝2または拡散溝4に対して斜め方向に形成し
てもよいし、反射溝2または拡散溝4に沿って形成して
もよい。また、この凸部3は導光板1の板面に対して斜
め方向の直線状に形成してもよいし、導光板1の側面に
設置される光源5に対して略等距離を成す折曲状の直線
或は円弧等の曲線に形成してもよい。
または拡散溝4に対して直交する方向に形成してある
が、反射溝2または拡散溝4に対して斜め方向に形成し
てもよいし、反射溝2または拡散溝4に沿って形成して
もよい。また、この凸部3は導光板1の板面に対して斜
め方向の直線状に形成してもよいし、導光板1の側面に
設置される光源5に対して略等距離を成す折曲状の直線
或は円弧等の曲線に形成してもよい。
【0031】また、光源5から遠ざかるに従って導光板
1の輝度が低下するのを補うために、反射溝2と拡散溝
4と凸部3のピッチは、光源5から遠ざかるに従って小
にすべきであり、それらの形成密度を次第に大きくする
ことにより、反射率及び拡散率を上げるべきである。言
い換えると、導光板1に輝度の低下が見られる箇所に、
上記の反射溝2、拡散溝4或は凸部3を高密度に形成す
ることによって、輝度ムラを調節することができる。
1の輝度が低下するのを補うために、反射溝2と拡散溝
4と凸部3のピッチは、光源5から遠ざかるに従って小
にすべきであり、それらの形成密度を次第に大きくする
ことにより、反射率及び拡散率を上げるべきである。言
い換えると、導光板1に輝度の低下が見られる箇所に、
上記の反射溝2、拡散溝4或は凸部3を高密度に形成す
ることによって、輝度ムラを調節することができる。
【0032】さらに、反射溝2と拡散溝4と凸部3の溝
深さは、上記のピッチの場合と同様の理由で、光源5か
ら遠ざかるに従って深くすることにより、反射率を上げ
るようにすることができる。
深さは、上記のピッチの場合と同様の理由で、光源5か
ら遠ざかるに従って深くすることにより、反射率を上げ
るようにすることができる。
【0033】他の実施例としては、不図示であるが、上
記の反射溝2または拡散溝4に、微細な砂粒子を高圧エ
アーで吹きつけるサンドブラスト加工によって微細な凹
凸面を施すことにより、導光板1内の拡散率を変化さ
せ、輝度ムラの解消と輝度の調整を行うことができる。
記の反射溝2または拡散溝4に、微細な砂粒子を高圧エ
アーで吹きつけるサンドブラスト加工によって微細な凹
凸面を施すことにより、導光板1内の拡散率を変化さ
せ、輝度ムラの解消と輝度の調整を行うことができる。
【0034】また、反射溝2または拡散溝4に微細な金
属粒子を付着することによりこれらの溝面を凹凸面とし
てもよい。
属粒子を付着することによりこれらの溝面を凹凸面とし
てもよい。
【0035】以下に、上記の導光板1の成形方法につい
て説明する。
て説明する。
【0036】反射溝2と拡散溝4は周知のバイト加工に
よって形成する。即ち、不図示のマスター板(形状的に
は図3の導光板と同様になる)に所定間隔で導光板1の
反射溝2に相当する断面V形の反射溝2をバイト加工
し、このマスター板によって成形した金型6により導光
板1を形成する。
よって形成する。即ち、不図示のマスター板(形状的に
は図3の導光板と同様になる)に所定間隔で導光板1の
反射溝2に相当する断面V形の反射溝2をバイト加工
し、このマスター板によって成形した金型6により導光
板1を形成する。
【0037】このような反射溝2または拡散溝4の内部
に複数の凸部3を形成するには、マスター板に対してバ
イト加工により所定の溝深さ及びピッチの反射溝2また
は拡散溝4を所定軌道に形成する。このようなバイト加
工においては、バイトの刃形状を所望の溝の断面形状と
することによって連続的な溝形の軌道を得ることができ
る。
に複数の凸部3を形成するには、マスター板に対してバ
イト加工により所定の溝深さ及びピッチの反射溝2また
は拡散溝4を所定軌道に形成する。このようなバイト加
工においては、バイトの刃形状を所望の溝の断面形状と
することによって連続的な溝形の軌道を得ることができ
る。
【0038】そして、このマスター板によって金型6を
形成する。金型6における成形のための形状は、最終製
品における形状とは反対の形状を有する。即ち、導光板
1として、例えば図3に示すV形の溝を得るには、金型
6の板面上に図7に示すような複数のV形の凸形状7を
形成することとなる。
形成する。金型6における成形のための形状は、最終製
品における形状とは反対の形状を有する。即ち、導光板
1として、例えば図3に示すV形の溝を得るには、金型
6の板面上に図7に示すような複数のV形の凸形状7を
形成することとなる。
【0039】次いで、この金型6の凸形状7の頂部に沿
って、バイト加工によって、例えば図7に示すようなV
形の凹溝8を所定のピッチ及び所定の深さ、さらには所
定の方向に形成する。この凹溝8のバイト加工において
も、刃先を所望する凸部3の断面形状と同じ断面にして
おくことにより、加工操作上はバイトの継続的な移動に
よって、凸形状7の頂部ごとに形成された凹溝8を得る
ことができる。
って、バイト加工によって、例えば図7に示すようなV
形の凹溝8を所定のピッチ及び所定の深さ、さらには所
定の方向に形成する。この凹溝8のバイト加工において
も、刃先を所望する凸部3の断面形状と同じ断面にして
おくことにより、加工操作上はバイトの継続的な移動に
よって、凸形状7の頂部ごとに形成された凹溝8を得る
ことができる。
【0040】この金型6で導光板1を成形すると、金型
6の凸形状7によって導光板1の反射溝2または拡散溝
4が形成され、金型6の凹溝8によって導光板1の反射
溝2または拡散溝4内の凸部3が形成される。
6の凸形状7によって導光板1の反射溝2または拡散溝
4が形成され、金型6の凹溝8によって導光板1の反射
溝2または拡散溝4内の凸部3が形成される。
【0041】なお、上記の実施例では、導光板1は均等
な板厚を有する透光性合成樹脂板を用いてあるが、光源
5から遠ざかるに従って低下する光量を補うために、光
源5から遠ざかるに従って板厚を薄くしたテーパ形状の
透光性合成樹脂板を用いてもよい。
な板厚を有する透光性合成樹脂板を用いてあるが、光源
5から遠ざかるに従って低下する光量を補うために、光
源5から遠ざかるに従って板厚を薄くしたテーパ形状の
透光性合成樹脂板を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の液晶表示
用導光板によれば、反射溝と拡散溝の両方または一方の
内部に設けられた複数の凸部によって導光板内の光の拡
散率がさらに向上するため、導光板の単位面積あたりの
透過光量が増加して輝度をアップさせることができる。
用導光板によれば、反射溝と拡散溝の両方または一方の
内部に設けられた複数の凸部によって導光板内の光の拡
散率がさらに向上するため、導光板の単位面積あたりの
透過光量が増加して輝度をアップさせることができる。
【0043】また、溝内の凸部の拡散効果によって導光
板内に光の散乱が生じて反射拡散光を導光板内で平均化
でき、これにより導光板全体の輝度を均一にすることが
できる。
板内に光の散乱が生じて反射拡散光を導光板内で平均化
でき、これにより導光板全体の輝度を均一にすることが
できる。
【0044】さらに、凸部の形状をV形、台形または円
弧形にするだけでなく、光源から遠ざかるに従って凸部
の高さを大にし、ピッチを小にすることにより、光源か
ら遠ざかるに従って低下する輝度を補い、さらに導光板
に生じる輝度ムラに応じて凸部の高さ、ピッチ等を変化
させることができる。
弧形にするだけでなく、光源から遠ざかるに従って凸部
の高さを大にし、ピッチを小にすることにより、光源か
ら遠ざかるに従って低下する輝度を補い、さらに導光板
に生じる輝度ムラに応じて凸部の高さ、ピッチ等を変化
させることができる。
【0045】また、本発明の導光板を成形するには、マ
スター板をバイト加工することによって成形した金型に
おいて、凸形状の頂部にバイト加工によって凹溝を形成
しておくと、この金型の凹溝によって凸部を形成するこ
とができるため、この凹部もまたバイト加工によって形
成することが可能である。
スター板をバイト加工することによって成形した金型に
おいて、凸形状の頂部にバイト加工によって凹溝を形成
しておくと、この金型の凹溝によって凸部を形成するこ
とができるため、この凹部もまたバイト加工によって形
成することが可能である。
【図1】図1は本発明による液晶表示用導光板の平面図
である。
である。
【図2】図2(a) は本発明による液晶表示用導光板の反
射溝または拡散溝の横断面図であり、図2(b) は図2
(a) のA−A矢示線に沿う断面図である。
射溝または拡散溝の横断面図であり、図2(b) は図2
(a) のA−A矢示線に沿う断面図である。
【図3】図3は図1の導光板の面上の部分拡大斜視図で
ある。
ある。
【図4】図4は本発明による液晶表示用導光板の断面図
である。
である。
【図5】図5(a) 及び(b) は本発明による反射溝または
拡散溝のその他の形状を示す部分断面斜視図である。
拡散溝のその他の形状を示す部分断面斜視図である。
【図6】図6(a) 及び(b) は本発明による凸部のその他
の形状を示す断面図である。
の形状を示す断面図である。
【図7】図7は本発明による金型の面上の部分拡大斜視
図である。
図である。
【図8】図8は図7の金型の凸形状を頂部の長手方向に
沿って縦状に切った断面図である。
沿って縦状に切った断面図である。
1…導光板、2…反射溝、3…凸部、4…拡散溝、5…
光源、6…金型、7…凸形状、8…凹溝。
光源、6…金型、7…凸形状、8…凹溝。
Claims (5)
- 【請求項1】 液晶表示用導光板の片面に設けられた複
数の反射溝とその反対面に設けられた拡散溝の両方また
は一方の溝内に複数の凸部を設けることにより拡散率を
上げるようにしたことを特徴とする液晶表示導光板。 - 【請求項2】 前記導光板の側面に設けられた光源から
遠ざかるに従って、前記凸部の高さを大にし、ピッチを
小にしたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示用導
光板。 - 【請求項3】 前記凸部の断面形状をV形、台形または
円弧形としたことを特徴とする請求項1記載の液晶表示
用導光板。 - 【請求項4】 前記反射溝と前記拡散溝の両方または一
方に微細な凹凸加工を施したことを特徴とする請求項1
記載の液晶表示用導光板。 - 【請求項5】 マスター板をバイト加工することによっ
て成形した金型において、反射溝または拡散溝のために
形成された複数の凸形状の頂部にバイト加工によって複
数の凹溝を形成し、この金型によって反射溝と拡散溝の
両方または一方の底部に複数の凸部を形成するようにし
たことを特徴とする液晶表示用導光板の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108831A JPH09292532A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 液晶表示用導光板とその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8108831A JPH09292532A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 液晶表示用導光板とその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09292532A true JPH09292532A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14494663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8108831A Pending JPH09292532A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 液晶表示用導光板とその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09292532A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11109136A (ja) * | 1997-10-06 | 1999-04-23 | Kimoto & Co Ltd | 面状光源用導光板 |
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| JP2020516032A (ja) * | 2017-03-31 | 2020-05-28 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 光ガイド |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP8108831A patent/JPH09292532A/ja active Pending
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