JPH09293248A - ディスク記録再生装置および方法 - Google Patents
ディスク記録再生装置および方法Info
- Publication number
- JPH09293248A JPH09293248A JP10918196A JP10918196A JPH09293248A JP H09293248 A JPH09293248 A JP H09293248A JP 10918196 A JP10918196 A JP 10918196A JP 10918196 A JP10918196 A JP 10918196A JP H09293248 A JPH09293248 A JP H09293248A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- midpoint
- error signal
- phase compensation
- tracking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラッキングサーボと中点サーボを1つの回
路で行うようにする。 【解決手段】 スピンドルモータ2によって回転される
ディスク1にピックアップ3から光が照射され、その戻
り光に基づいてトラッキングエラー信号が出力され、中
点センサ8により2軸アクチュエータの変位が中点エラ
ー信号として出力される。ピックアップ3の移動中、C
PU6の制御下、DSP5はトラッキングサーボ用の位
相補償係数を中点サーボ用に切り替え、セレクタ4は中
点エラー信号を選択的に出力する。DSP5は、中点エ
ラー信号に対して位相補償を施し、ドライバ7は位相補
償が行われた中点エラー信号に基づいて、2軸アクチュ
エータのトラッキングコイルを駆動し、そのラジアル方
向への振動を抑制する。
路で行うようにする。 【解決手段】 スピンドルモータ2によって回転される
ディスク1にピックアップ3から光が照射され、その戻
り光に基づいてトラッキングエラー信号が出力され、中
点センサ8により2軸アクチュエータの変位が中点エラ
ー信号として出力される。ピックアップ3の移動中、C
PU6の制御下、DSP5はトラッキングサーボ用の位
相補償係数を中点サーボ用に切り替え、セレクタ4は中
点エラー信号を選択的に出力する。DSP5は、中点エ
ラー信号に対して位相補償を施し、ドライバ7は位相補
償が行われた中点エラー信号に基づいて、2軸アクチュ
エータのトラッキングコイルを駆動し、そのラジアル方
向への振動を抑制する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク記録再生
装置および方法に関し、例えば、ピックアップの移動中
に、2軸アクチュエータに中点サーボをかけてラジアル
方向の自由振動を規制するとき、トラッキングサーボに
用いる位相補償回路を中点サーボにも用いるようにした
ディスク記録再生装置および方法に関する。
装置および方法に関し、例えば、ピックアップの移動中
に、2軸アクチュエータに中点サーボをかけてラジアル
方向の自由振動を規制するとき、トラッキングサーボに
用いる位相補償回路を中点サーボにも用いるようにした
ディスク記録再生装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録再生装置において、ピッ
クアップの移動を伴うアクセス中に、2軸アクチュエー
タは、加速度を受け、ラジアル(半径)方向に自由振動
する。そして、ピックアップの移動後に、目的とするト
ラックにトラッキングサーボをかけるとき、この自由振
動が外乱となり、整定性が悪化する場合がある。これ
は、特にバランス型でない2軸アクチュエータ、例えば
ピックアップを4つのワイヤで保持するような構造の2
軸アクチュエータにおいて顕著である。その対策とし
て、2軸アクチュエータに対して中点サーボをかけ、ア
クセス中のラジアル方向への自由振動を抑制する方法が
とられることがある。
クアップの移動を伴うアクセス中に、2軸アクチュエー
タは、加速度を受け、ラジアル(半径)方向に自由振動
する。そして、ピックアップの移動後に、目的とするト
ラックにトラッキングサーボをかけるとき、この自由振
動が外乱となり、整定性が悪化する場合がある。これ
は、特にバランス型でない2軸アクチュエータ、例えば
ピックアップを4つのワイヤで保持するような構造の2
軸アクチュエータにおいて顕著である。その対策とし
て、2軸アクチュエータに対して中点サーボをかけ、ア
クセス中のラジアル方向への自由振動を抑制する方法が
とられることがある。
【0003】中点サーボは、中点センサによって2軸ア
クチュエータのラジアル方向の変位を検出し、それを抑
制するように2軸アクチュエータをラジアル方向に駆動
することにより実現される。
クチュエータのラジアル方向の変位を検出し、それを抑
制するように2軸アクチュエータをラジアル方向に駆動
することにより実現される。
【0004】アクセス中の2軸アクチュエータの振動数
は、2軸アクチュエータのラジアル方向のf0(カット
オフ周波数)であるから、数十Hz(ヘルツ)であり、
その周波数において、20dB程度の抑制ができれば十
分である。このことから、中点サーボの帯域は、200
Hz程度あればよい。それに対して、トラッキングサー
ボの帯域は、1kHz(キロヘルツ)乃至2kHzであ
る。
は、2軸アクチュエータのラジアル方向のf0(カット
オフ周波数)であるから、数十Hz(ヘルツ)であり、
その周波数において、20dB程度の抑制ができれば十
分である。このことから、中点サーボの帯域は、200
Hz程度あればよい。それに対して、トラッキングサー
ボの帯域は、1kHz(キロヘルツ)乃至2kHzであ
る。
【0005】以上のように、トラッキングサーボの帯域
と比較して、中点サーボの帯域は低いので、中点サーボ
をかける場合、トラッキングサーボに用いる位相補償回
路とは別に、中点サーボ用の位相補償回路を新たに設け
るようにしている。
と比較して、中点サーボの帯域は低いので、中点サーボ
をかける場合、トラッキングサーボに用いる位相補償回
路とは別に、中点サーボ用の位相補償回路を新たに設け
るようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、中点サー
ボをかける場合には、新たに位相補償回路を設ける必要
があり、装置のコストが上がる課題があった。
ボをかける場合には、新たに位相補償回路を設ける必要
があり、装置のコストが上がる課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、位相補償回路をトラッキングサーボと中点
サーボの双方で共有することができるようにするもので
ある。
ものであり、位相補償回路をトラッキングサーボと中点
サーボの双方で共有することができるようにするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のディス
ク記録再生装置は、2軸アクチュエータの振動に対応す
る中点エラー信号を検出する検出手段と、デジタルトラ
ッキングサーボおよび中点サーボの位相補償を行う位相
補償手段と、位相補償手段の位相補償の特性を、中点サ
ーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変更
し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングサ
ーボの位相補償の特性に変更する変更手段と、位相補償
手段の入力を、中点サーボをかけるとき、検出手段によ
り検出された中点エラー信号に切り替え、トラッキング
サーボをかけるとき、トラッキングエラー信号に切り替
える切り替え手段とを備えることを特徴とする。
ク記録再生装置は、2軸アクチュエータの振動に対応す
る中点エラー信号を検出する検出手段と、デジタルトラ
ッキングサーボおよび中点サーボの位相補償を行う位相
補償手段と、位相補償手段の位相補償の特性を、中点サ
ーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変更
し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングサ
ーボの位相補償の特性に変更する変更手段と、位相補償
手段の入力を、中点サーボをかけるとき、検出手段によ
り検出された中点エラー信号に切り替え、トラッキング
サーボをかけるとき、トラッキングエラー信号に切り替
える切り替え手段とを備えることを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のディスク記録再生方法
は、2軸アクチュエータの振動に対応する中点エラー信
号を検出し、デジタルトラッキングサーボおよび中点サ
ーボの位相補償を行い、位相補償の特性を、中点サーボ
をかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変更し、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングサーボ
の位相補償の特性に変更し、中点サーボをかけるとき、
検出された中点エラー信号に基づいて位相補償を行い、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングエラー
信号に基づいて位相補償を行うことを特徴とする。
は、2軸アクチュエータの振動に対応する中点エラー信
号を検出し、デジタルトラッキングサーボおよび中点サ
ーボの位相補償を行い、位相補償の特性を、中点サーボ
をかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変更し、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングサーボ
の位相補償の特性に変更し、中点サーボをかけるとき、
検出された中点エラー信号に基づいて位相補償を行い、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングエラー
信号に基づいて位相補償を行うことを特徴とする。
【0010】請求項1に記載のディスク記録再生装置に
おいては、検出手段が、2軸アクチュエータの振動に対
応する中点エラー信号を検出し、位相補償手段が、デジ
タルトラッキングサーボおよび中点サーボの位相補償を
行い、変更手段が、位相補償手段の位相補償の特性を、
中点サーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性
に変更し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキ
ングサーボの位相補償の特性に変更し、切り替え手段
が、位相補償手段の入力を、中点サーボをかけるとき、
検出手段により検出された中点エラー信号に切り替え、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングエラー
信号に切り替える。従って、位相補償手段を、トラッキ
ングサーボの位相補償と中点サーボの位相補償において
共有することができる。
おいては、検出手段が、2軸アクチュエータの振動に対
応する中点エラー信号を検出し、位相補償手段が、デジ
タルトラッキングサーボおよび中点サーボの位相補償を
行い、変更手段が、位相補償手段の位相補償の特性を、
中点サーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性
に変更し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキ
ングサーボの位相補償の特性に変更し、切り替え手段
が、位相補償手段の入力を、中点サーボをかけるとき、
検出手段により検出された中点エラー信号に切り替え、
トラッキングサーボをかけるとき、トラッキングエラー
信号に切り替える。従って、位相補償手段を、トラッキ
ングサーボの位相補償と中点サーボの位相補償において
共有することができる。
【0011】請求項2に記載のディスク記録再生方法に
おいては、2軸アクチュエータの振動に対応する中点エ
ラー信号を検出し、デジタルトラッキングサーボおよび
中点サーボの位相補償を行い、位相補償の特性を、中点
サーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変
更し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキング
サーボの位相補償の特性に変更し、中点サーボをかける
とき、検出された中点エラー信号に基づいて位相補償を
行い、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキング
エラー信号に基づいて位相補償を行う。従って、トラッ
キングサーボの位相補償と中点サーボの位相補償を1つ
の回路で行わせることができる。
おいては、2軸アクチュエータの振動に対応する中点エ
ラー信号を検出し、デジタルトラッキングサーボおよび
中点サーボの位相補償を行い、位相補償の特性を、中点
サーボをかけるとき、中点サーボの位相補償の特性に変
更し、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキング
サーボの位相補償の特性に変更し、中点サーボをかける
とき、検出された中点エラー信号に基づいて位相補償を
行い、トラッキングサーボをかけるとき、トラッキング
エラー信号に基づいて位相補償を行う。従って、トラッ
キングサーボの位相補償と中点サーボの位相補償を1つ
の回路で行わせることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のディスク記録再
生装置を応用したCD−ROM再生装置の構成例を示す
ブロック図である。なお、ここでは、フォーカスサーボ
系は本発明とは直接には関係がないので、その図示およ
び説明は省略している。ディスク(CD−ROM(Comp
act Disc Read Only Memory))1は、スピンドルモー
タ2により回転されるようになされている。ピックアッ
プ3は、レーザダイオード、フォトディテクタ、2軸ア
クチュエータ、さらには、図2を参照して後述する中点
センサ8(検出手段)等により構成され、ディスク1に
光を照射し、ディスク1上に形成されたピットからの反
射光を受光し、記録データを再生するようになされてい
る。また、その反射光に基づいて、トラッキングエラー
信号、フォーカスエラー信号等を出力するようになされ
ている。
生装置を応用したCD−ROM再生装置の構成例を示す
ブロック図である。なお、ここでは、フォーカスサーボ
系は本発明とは直接には関係がないので、その図示およ
び説明は省略している。ディスク(CD−ROM(Comp
act Disc Read Only Memory))1は、スピンドルモー
タ2により回転されるようになされている。ピックアッ
プ3は、レーザダイオード、フォトディテクタ、2軸ア
クチュエータ、さらには、図2を参照して後述する中点
センサ8(検出手段)等により構成され、ディスク1に
光を照射し、ディスク1上に形成されたピットからの反
射光を受光し、記録データを再生するようになされてい
る。また、その反射光に基づいて、トラッキングエラー
信号、フォーカスエラー信号等を出力するようになされ
ている。
【0013】CPU(Central Processing Unit)6
(変更手段)は、セレクタ4(切り替え手段)、DSP
(Digital Signal Processor)5(位相補償手段)に対
して所定の制御信号を供給し、それらを制御するように
なされている。セレクタ4は、CPU6からの制御信号
に対応して、ピックアップ3より供給されるトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号のうち、いずれか
一方を選択的に出力するようになされている。
(変更手段)は、セレクタ4(切り替え手段)、DSP
(Digital Signal Processor)5(位相補償手段)に対
して所定の制御信号を供給し、それらを制御するように
なされている。セレクタ4は、CPU6からの制御信号
に対応して、ピックアップ3より供給されるトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号のうち、いずれか
一方を選択的に出力するようになされている。
【0014】DSP5は、セレクタ4よりトラッキング
エラー信号が入力されたとき、トラッキングエラー信号
に対して位相補償を行い、出力する。また、セレクタ4
より中点エラー信号が供給されたとき、中点エラー信号
に対して位相補償を行い、出力する。また、CPU6か
らの制御信号に従って、位相補償の特性を切り替えるよ
うになされている。
エラー信号が入力されたとき、トラッキングエラー信号
に対して位相補償を行い、出力する。また、セレクタ4
より中点エラー信号が供給されたとき、中点エラー信号
に対して位相補償を行い、出力する。また、CPU6か
らの制御信号に従って、位相補償の特性を切り替えるよ
うになされている。
【0015】ドライバ7は、DSP5より供給された位
相補償されたトラッキングエラー信号、あるいは中点エ
ラー信号に基づいて所定の制御信号を発生し、2軸アク
チュエータのトラッキングコイルを駆動するようになさ
れている。
相補償されたトラッキングエラー信号、あるいは中点エ
ラー信号に基づいて所定の制御信号を発生し、2軸アク
チュエータのトラッキングコイルを駆動するようになさ
れている。
【0016】図2は、中点センサの構成例を示すブロッ
ク図である。反射板17は、例えばピックアップ3を構
成するボビン18等に形成される。発光ダイオード11
は、光を発光し、反射板17に照射するようになされて
いる。フォトトランジスタ等で構成される光検出器1
2,13は、反射板17によって反射された、発光ダイ
オード11からの光を検出し、対応する電気信号に変換
した後、出力するようになされている。
ク図である。反射板17は、例えばピックアップ3を構
成するボビン18等に形成される。発光ダイオード11
は、光を発光し、反射板17に照射するようになされて
いる。フォトトランジスタ等で構成される光検出器1
2,13は、反射板17によって反射された、発光ダイ
オード11からの光を検出し、対応する電気信号に変換
した後、出力するようになされている。
【0017】アンプ14は、光検出器12からの信号を
増幅し、出力するようになされている。アンプ15は、
光検出器13からの信号を増幅し、出力するようになさ
れている。差動アンプ16は、アンプ14からの信号と
アンプ15からの信号の差動電圧を、中点エラー信号と
して出力するようになされている。
増幅し、出力するようになされている。アンプ15は、
光検出器13からの信号を増幅し、出力するようになさ
れている。差動アンプ16は、アンプ14からの信号と
アンプ15からの信号の差動電圧を、中点エラー信号と
して出力するようになされている。
【0018】次に、図3に示したグラフを参照して、ピ
ックアップの移動を伴うアクセス動作における一連のシ
ーケンスについて説明する。図3において、縦軸は電圧
を表し、横軸は時間を表している。
ックアップの移動を伴うアクセス動作における一連のシ
ーケンスについて説明する。図3において、縦軸は電圧
を表し、横軸は時間を表している。
【0019】いま、CD−ROM再生装置は、以下のよ
うに、通常動作を行っているものとする。即ち、ピック
アップ3より光が出射され、ディスク1に照射される。
ディスク1からの反射光は、フォトディテクタ9により
受光される。フォトディテクタ9に入射された光は、電
気信号に変換された後、トラッキングエラー信号として
セレクタ4に供給される。一方、中点センサ8を構成す
る発光ダイオード11から出射された光は、2軸アクチ
ュエータを構成するボビン18に形成された反射板17
に照射され、その反射光が光検出器12,13により受
光される。
うに、通常動作を行っているものとする。即ち、ピック
アップ3より光が出射され、ディスク1に照射される。
ディスク1からの反射光は、フォトディテクタ9により
受光される。フォトディテクタ9に入射された光は、電
気信号に変換された後、トラッキングエラー信号として
セレクタ4に供給される。一方、中点センサ8を構成す
る発光ダイオード11から出射された光は、2軸アクチ
ュエータを構成するボビン18に形成された反射板17
に照射され、その反射光が光検出器12,13により受
光される。
【0020】光検出器12は、受光した光に対応する電
気信号を発生し、アンプ14に供給する。アンプ14
は、光検出器12より供給された電気信号を増幅し、差
動アンプ16に供給する。また、光検出器13は、受光
した光に対応する電気信号を発生し、アンプ15に供給
する。アンプ15は、光検出器13より供給された電気
信号を増幅し、差動アンプ16に供給する。
気信号を発生し、アンプ14に供給する。アンプ14
は、光検出器12より供給された電気信号を増幅し、差
動アンプ16に供給する。また、光検出器13は、受光
した光に対応する電気信号を発生し、アンプ15に供給
する。アンプ15は、光検出器13より供給された電気
信号を増幅し、差動アンプ16に供給する。
【0021】差動アンプ16は、アンプ14からの信号
とアンプ15からの信号の電圧差に対応する大きさの電
圧を発生し、中点エラー信号としてセレクタ4に供給す
る。
とアンプ15からの信号の電圧差に対応する大きさの電
圧を発生し、中点エラー信号としてセレクタ4に供給す
る。
【0022】CPU6は、セレクタ4に対して、トラッ
キングエラー信号だけを選択的に出力するように指令す
る。セレクタ4は、CPU6からの指令に従って、ピッ
クアップ3より供給されるトラッキングエラー信号、お
よび中点エラー信号のうち、トラッキングエラー信号だ
けを選択的に出力する。
キングエラー信号だけを選択的に出力するように指令す
る。セレクタ4は、CPU6からの指令に従って、ピッ
クアップ3より供給されるトラッキングエラー信号、お
よび中点エラー信号のうち、トラッキングエラー信号だ
けを選択的に出力する。
【0023】DSP5は、セレクタ4より供給されるト
ラッキングエラー信号の位相補償を行い、ドライバ7に
供給する。ドライバ7は、DSP5より供給された位相
補償されたトラッキングエラー信号に基づいて、所定の
制御信号を発生し、ピックアップ3を構成する2軸アク
チュエータのトラッキングコイルを駆動する。
ラッキングエラー信号の位相補償を行い、ドライバ7に
供給する。ドライバ7は、DSP5より供給された位相
補償されたトラッキングエラー信号に基づいて、所定の
制御信号を発生し、ピックアップ3を構成する2軸アク
チュエータのトラッキングコイルを駆動する。
【0024】以上のようにして、通常動作時、CD−R
OM再生装置は、トラッキングサーボを行い、ディスク
1に記録された情報にアクセスしている。
OM再生装置は、トラッキングサーボを行い、ディスク
1に記録された情報にアクセスしている。
【0025】図3における時刻t1までの間が、上記通
常動作を行っているときの、トラッキングエラー信号、
および中点エラー信号の変位を表している。そして、他
のトラックに記録された情報へのアクセスが指示された
とき、ピックアップ3の移動を伴うアクセス動作に入る
前に、CPU6の制御により、時刻t1において、トラ
ッキングサーボとスレッドサーボがオフにされる。これ
により、2軸アクチュエータが自由振動し、トラッキン
グエラー信号は激しく変動する。また、中点エラー信号
も変動する。
常動作を行っているときの、トラッキングエラー信号、
および中点エラー信号の変位を表している。そして、他
のトラックに記録された情報へのアクセスが指示された
とき、ピックアップ3の移動を伴うアクセス動作に入る
前に、CPU6の制御により、時刻t1において、トラ
ッキングサーボとスレッドサーボがオフにされる。これ
により、2軸アクチュエータが自由振動し、トラッキン
グエラー信号は激しく変動する。また、中点エラー信号
も変動する。
【0026】次に、CPU6は、DSP5に対して、ト
ラッキングサーボを行うための位相補償の係数を、中点
サーボを行うための位相補償の係数に変更するように指
令する。図4は、ソニー社製のCXD2546における
トラッキングサーボ用の位相補償係数、および中点サー
ボ用の位相補償係数の例を示している。これらの位相補
償係数は、内蔵するROM(Read Only Memory)に予め
記憶されている。
ラッキングサーボを行うための位相補償の係数を、中点
サーボを行うための位相補償の係数に変更するように指
令する。図4は、ソニー社製のCXD2546における
トラッキングサーボ用の位相補償係数、および中点サー
ボ用の位相補償係数の例を示している。これらの位相補
償係数は、内蔵するROM(Read Only Memory)に予め
記憶されている。
【0027】DSP5はCPU6からの指令に従って、
時刻t2までの間に、位相補償の係数をトラッキングサ
ーボ用のものから中点サーボ用のものに切り替える。次
に、時刻t2において、CPU6は、セレクタ4に対し
て、ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー
信号、および中点エラー信号のうち、中点エラー信号を
選択的に出力するように指令する。
時刻t2までの間に、位相補償の係数をトラッキングサ
ーボ用のものから中点サーボ用のものに切り替える。次
に、時刻t2において、CPU6は、セレクタ4に対し
て、ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー
信号、および中点エラー信号のうち、中点エラー信号を
選択的に出力するように指令する。
【0028】セレクタ4は、CPU6からの指令に従っ
て、ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー
信号、および中点エラー信号のうち、中点エラー信号を
選択的に出力し、DSP5に供給する。その後、数ミリ
秒だけウェイトした後、CPU6は、中点サーボをオン
にする。
て、ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー
信号、および中点エラー信号のうち、中点エラー信号を
選択的に出力し、DSP5に供給する。その後、数ミリ
秒だけウェイトした後、CPU6は、中点サーボをオン
にする。
【0029】時刻t2からt3までの間、ピックアップ
3は、中点サーボがかけられた状態でトラックを横断す
るように移動し、時刻t3において、所望のトラックへ
の移動が終了すると、CPU6は中点サーボをオフにす
る。
3は、中点サーボがかけられた状態でトラックを横断す
るように移動し、時刻t3において、所望のトラックへ
の移動が終了すると、CPU6は中点サーボをオフにす
る。
【0030】次に、CPU6は、DSP5に対して、中
点サーボの位相補償の係数を、トラッキングサーボの位
相補償の係数に変更するように指令する。DSP5は、
時刻t4までの間に、CPU6からの指令に従って、中
点サーボの位相補償の係数をトラッキングサーボの位相
補償の係数に切り替える。
点サーボの位相補償の係数を、トラッキングサーボの位
相補償の係数に変更するように指令する。DSP5は、
時刻t4までの間に、CPU6からの指令に従って、中
点サーボの位相補償の係数をトラッキングサーボの位相
補償の係数に切り替える。
【0031】次に、CPU6は、セレクタ4に対して、
ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー信
号、および中点エラー信号のうち、トラッキングエラー
信号を選択的に出力するように指令する。セレクタ4
は、CPU6からの指令に従って、ピックアップ3より
供給されるトラッキングエラー信号、および中点エラー
信号のうち、トラッキングエラー信号を選択的に出力す
る。その後、数ミリ秒だけウェイトした後、時刻t4に
おいて、CPU6は、トラッキングサーボをオンにす
る。
ピックアップ3より供給されるトラッキングエラー信
号、および中点エラー信号のうち、トラッキングエラー
信号を選択的に出力するように指令する。セレクタ4
は、CPU6からの指令に従って、ピックアップ3より
供給されるトラッキングエラー信号、および中点エラー
信号のうち、トラッキングエラー信号を選択的に出力す
る。その後、数ミリ秒だけウェイトした後、時刻t4に
おいて、CPU6は、トラッキングサーボをオンにす
る。
【0032】これにより、時刻t4以降、CD−ROM
再生装置は通常動作に移行する。
再生装置は通常動作に移行する。
【0033】このように、中点サーボをかけることによ
り、ピックアップの移動中、および所望のトラックに移
動した直後における2軸アクチュエータの自由振動を抑
制することができ、所望のトラックに移動した直後にト
ラッキングサーボをかけたときの整定性を改善すること
ができる。
り、ピックアップの移動中、および所望のトラックに移
動した直後における2軸アクチュエータの自由振動を抑
制することができ、所望のトラックに移動した直後にト
ラッキングサーボをかけたときの整定性を改善すること
ができる。
【0034】図5は、中点サーボをかけないで、ピック
アップ3をラジアル方向に移動させたときのトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号の変化を示してい
る。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表している。図5
より、ピックアップ3の移動中、中点エラー信号が激し
く変動することがわかる。また、ピックアップ3が所望
のトラックに移動し、トラッキングサーボが開始された
とき、ピックアップ3の2軸アクチュエータが加速度に
よって自由振動しているため、トラッキングエラー信号
がなかなか整定しないことがわかる。
アップ3をラジアル方向に移動させたときのトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号の変化を示してい
る。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表している。図5
より、ピックアップ3の移動中、中点エラー信号が激し
く変動することがわかる。また、ピックアップ3が所望
のトラックに移動し、トラッキングサーボが開始された
とき、ピックアップ3の2軸アクチュエータが加速度に
よって自由振動しているため、トラッキングエラー信号
がなかなか整定しないことがわかる。
【0035】図6は、中点サーボをかけながら、ピック
アップ3をラジアル方向に移動させたときのトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号の変化を示してい
る。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表している。図6
より、ピックアップ3の移動中、中点エラー信号はそれ
ほど変動していないことがわかる。また、ピックアップ
3が所望のトラックに移動し、トラッキングサーボが開
始されたとき、ピックアップ3の2軸アクチュエータが
加速度によって自由振動することが抑制されているた
め、トラッキングエラー信号がすぐに整定していること
がわかる。
アップ3をラジアル方向に移動させたときのトラッキン
グエラー信号、および中点エラー信号の変化を示してい
る。縦軸は電圧を表し、横軸は時間を表している。図6
より、ピックアップ3の移動中、中点エラー信号はそれ
ほど変動していないことがわかる。また、ピックアップ
3が所望のトラックに移動し、トラッキングサーボが開
始されたとき、ピックアップ3の2軸アクチュエータが
加速度によって自由振動することが抑制されているた
め、トラッキングエラー信号がすぐに整定していること
がわかる。
【0036】このように、ピックアップ3が移動中に中
点サーボがかかっていると、ピックアップ3を高速に移
動させても、2軸アクチュエータのラジアル方向への自
由振動が規制され、安定するため、所望のトラックへの
移動が終了し、トラッキングサーボをかけたときの整定
性を改善することができ、結果的にアクセス時間を短縮
することができる。
点サーボがかかっていると、ピックアップ3を高速に移
動させても、2軸アクチュエータのラジアル方向への自
由振動が規制され、安定するため、所望のトラックへの
移動が終了し、トラッキングサーボをかけたときの整定
性を改善することができ、結果的にアクセス時間を短縮
することができる。
【0037】図7は、中点サーボのサーボループ全体の
開ループ特性を示すグラフである。縦軸は利得および位
相を表し、横軸は周波数を表している。同図より、入力
信号の周波数が100Hzのとき、利得が約0dB(−
0.666dB)となり、そのときの位相は、41.8
2度である。入力信号の周波数が50Hz乃至200H
zの間、利得、および位相は比較的安定している。
開ループ特性を示すグラフである。縦軸は利得および位
相を表し、横軸は周波数を表している。同図より、入力
信号の周波数が100Hzのとき、利得が約0dB(−
0.666dB)となり、そのときの位相は、41.8
2度である。入力信号の周波数が50Hz乃至200H
zの間、利得、および位相は比較的安定している。
【0038】図8は、中点サーボ用のデジタルフィルタ
の周波数特性を測定するための回路を示している。4.
7kオームの抵抗と470pファラッドのコンデンサ
は、ローパスフィルタを構成しており、端子Aより入力
される信号のうち、高周波成分を遮断し、低周波成分だ
けを通過させるようになされている。CXD2546
(ソニー社製)は、図11を参照して後述するような構
成をなしており、端子Aより入力された信号に対して位
相補償を行うようになされている。差動アンプ22は、
CXD2546より供給された信号の差動電圧を出力す
るようになされている。
の周波数特性を測定するための回路を示している。4.
7kオームの抵抗と470pファラッドのコンデンサ
は、ローパスフィルタを構成しており、端子Aより入力
される信号のうち、高周波成分を遮断し、低周波成分だ
けを通過させるようになされている。CXD2546
(ソニー社製)は、図11を参照して後述するような構
成をなしており、端子Aより入力された信号に対して位
相補償を行うようになされている。差動アンプ22は、
CXD2546より供給された信号の差動電圧を出力す
るようになされている。
【0039】図9は、中点サーボ用デジタルフィルタの
利得および位相をシミュレーションした結果を示すグラ
フである。縦軸は利得、および位相を表し、横軸は入力
信号の周波数を表している。同図に示すように、利得、
および位相は、入力信号の周波数が0Hz乃至200H
zの範囲内で比較的安定している。
利得および位相をシミュレーションした結果を示すグラ
フである。縦軸は利得、および位相を表し、横軸は入力
信号の周波数を表している。同図に示すように、利得、
および位相は、入力信号の周波数が0Hz乃至200H
zの範囲内で比較的安定している。
【0040】図10は、中点サーボ用デジタルフィルタ
の実測値を表したグラフである。縦軸は利得、および位
相を表し、横軸は入力信号の周波数を表している。入力
信号の周波数が0Hz乃至200Hzの範囲内では、利
得は正の値であり、利得、および位相は比較的安定して
いる。
の実測値を表したグラフである。縦軸は利得、および位
相を表し、横軸は入力信号の周波数を表している。入力
信号の周波数が0Hz乃至200Hzの範囲内では、利
得は正の値であり、利得、および位相は比較的安定して
いる。
【0041】このように、デジタルフィルタは、少なく
とも入力信号の周波数が中点サーボの帯域である0Hz
乃至200Hzの範囲内において、利得、および位相は
比較的安定している。
とも入力信号の周波数が中点サーボの帯域である0Hz
乃至200Hzの範囲内において、利得、および位相は
比較的安定している。
【0042】図11は、デジタルフィルタの構成例を示
している。TRK Hold Reg43は、トラッキ
ングエラーのホールド値を格納するレジスタであり、デ
ィスクにディフェクト(キズ、欠陥等)があったとき、
後述するDFCT信号により、スイッチ46の接続がT
RK Hold Reg43側に切り替えられ、そこに
記録されているホールド値が乗算器31に供給されるよ
うになされている。これにより、ディスク1上のディフ
ェクトによるサーボの乱れを防止することができる。D
FCT信号は、例えば、図示せぬDFCT信号生成回路
によって、ディスク1上のキズ、欠陥等が検出されたと
きアクティブになる信号である。
している。TRK Hold Reg43は、トラッキ
ングエラーのホールド値を格納するレジスタであり、デ
ィスクにディフェクト(キズ、欠陥等)があったとき、
後述するDFCT信号により、スイッチ46の接続がT
RK Hold Reg43側に切り替えられ、そこに
記録されているホールド値が乗算器31に供給されるよ
うになされている。これにより、ディスク1上のディフ
ェクトによるサーボの乱れを防止することができる。D
FCT信号は、例えば、図示せぬDFCT信号生成回路
によって、ディスク1上のキズ、欠陥等が検出されたと
きアクティブになる信号である。
【0043】TRK In Reg44は、通常のトラ
ッキングサーボがかかっているときに、図示せぬA/D
コンバータでサンプリングされたトラッキングエラーの
データを格納するレジスタである。また、Sin RO
M45は、各サーボのループゲインを自動調整するため
に必要なサイン波形を格納するようになされている。A
GTON(Auto Gain Tracking O
N)信号は、トラッキングサーボゲインの自動調整を行
うときにアクティブとなる信号であり、アクティブとな
ったとき、スイッチ47の接続をSin ROM45側
に切り替え、Sin ROM45の出力信号を乗算器3
2に供給するようになされている。
ッキングサーボがかかっているときに、図示せぬA/D
コンバータでサンプリングされたトラッキングエラーの
データを格納するレジスタである。また、Sin RO
M45は、各サーボのループゲインを自動調整するため
に必要なサイン波形を格納するようになされている。A
GTON(Auto Gain Tracking O
N)信号は、トラッキングサーボゲインの自動調整を行
うときにアクティブとなる信号であり、アクティブとな
ったとき、スイッチ47の接続をSin ROM45側
に切り替え、Sin ROM45の出力信号を乗算器3
2に供給するようになされている。
【0044】また、CPU6の制御下、TRK AUT
O Gain信号が乗算器42に供給され、係数K23
の値が書換えられることにより、オートゲインコントロ
ールが行われるようになされている。
O Gain信号が乗算器42に供給され、係数K23
の値が書換えられることにより、オートゲインコントロ
ールが行われるようになされている。
【0045】このようにして得られたトラッキングエラ
ー信号は、PWM(Pulse Width Modulation)方式に従
って、トラッキングエラー信号に対応するアナログ値を
パルス幅で変調させた信号として出力されるようになさ
れている。また、トラックジャンプを行わせる場合に
は、トラックジャンプ信号が出力されるようになされて
いる。
ー信号は、PWM(Pulse Width Modulation)方式に従
って、トラッキングエラー信号に対応するアナログ値を
パルス幅で変調させた信号として出力されるようになさ
れている。また、トラックジャンプを行わせる場合に
は、トラックジャンプ信号が出力されるようになされて
いる。
【0046】サンプリング周波数は88.2kHzであ
る。トラッキングサーボを行う場合、乗算器31乃至4
2には、それぞれ図4に示した対応するトラッキングサ
ーボ用の係数K19乃至K22がセットされ、入力され
た信号に対してその係数が乗算される。この場合、トラ
ッキングサーボ用の係数K19乃至K22の実際の値
は、図4に示したように、16進数で表したとき、それ
ぞれF1、7F、3B、81、44、7F、5E、8
2、44、および18である。
る。トラッキングサーボを行う場合、乗算器31乃至4
2には、それぞれ図4に示した対応するトラッキングサ
ーボ用の係数K19乃至K22がセットされ、入力され
た信号に対してその係数が乗算される。この場合、トラ
ッキングサーボ用の係数K19乃至K22の実際の値
は、図4に示したように、16進数で表したとき、それ
ぞれF1、7F、3B、81、44、7F、5E、8
2、44、および18である。
【0047】即ち、トラッキングサーボの場合には、乗
算器31乃至42にトラッキングサーボ用の係数K19
乃至K22がそれぞれセットされ、中点サーボの場合に
は、中点サーボ用の係数K19乃至K22がそれぞれセ
ットされる。中点サーボの場合、係数K19乃至K22
の実際の値は、図4に示したように、それぞれF1、7
F、6B、00、00、00、00、38、7C、およ
び22である。
算器31乃至42にトラッキングサーボ用の係数K19
乃至K22がそれぞれセットされ、中点サーボの場合に
は、中点サーボ用の係数K19乃至K22がそれぞれセ
ットされる。中点サーボの場合、係数K19乃至K22
の実際の値は、図4に示したように、それぞれF1、7
F、6B、00、00、00、00、38、7C、およ
び22である。
【0048】図11において、K19乃至K23はそれ
ぞれ係数ROMのアドレス値を表しており、そのアドレ
スに実際の値が格納される。また、M0B乃至M0E
は、図示せぬDataRAMのアドレス値を表してお
り、演算されたデータがDataRAMのそのアドレス
に供給され、記憶されるようになされている。
ぞれ係数ROMのアドレス値を表しており、そのアドレ
スに実際の値が格納される。また、M0B乃至M0E
は、図示せぬDataRAMのアドレス値を表してお
り、演算されたデータがDataRAMのそのアドレス
に供給され、記憶されるようになされている。
【0049】また、図12は、利得を上げるようにした
場合のデジタルフィルタの構成例を示している。この場
合、乗算器71乃至77には、それぞれ対応するトラッ
キングサーボ用の係数K19(F1(係数の実際の
値))、K1A(7F)、K1B(3B)、K3C(8
6)、K3D(0D)、K3E(57)、およびK23
(30)がセットされ、入力された信号に対してその係
数が乗算される。
場合のデジタルフィルタの構成例を示している。この場
合、乗算器71乃至77には、それぞれ対応するトラッ
キングサーボ用の係数K19(F1(係数の実際の
値))、K1A(7F)、K1B(3B)、K3C(8
6)、K3D(0D)、K3E(57)、およびK23
(30)がセットされ、入力された信号に対してその係
数が乗算される。
【0050】TRK Hold Reg93、TRK
In Reg94、スイッチ95の各動作は、図11を
参照して上述したTRK Hold Reg43、TR
KIn Reg44、スイッチ46の場合と同様である
のでその説明は省略するが、このフィルタによって、ゲ
インアップされたトラッキングエラー信号を出力させる
ことができる。
In Reg94、スイッチ95の各動作は、図11を
参照して上述したTRK Hold Reg43、TR
KIn Reg44、スイッチ46の場合と同様である
のでその説明は省略するが、このフィルタによって、ゲ
インアップされたトラッキングエラー信号を出力させる
ことができる。
【0051】図13は、図11、図12に示したような
構成のデジタルフィルタを用いた場合におけるトラッキ
ングエラー信号の周波数特性を示している。縦軸は利得
(G)、および位相(φ)を表し、横軸は周波数を表し
ている。実線は、図11に示したデジタルフィルタの周
波数特性を表している。この場合、入力信号の周波数が
トラッキングサーボの帯域である0乃至2kHzの範囲
内においては、利得、および位相は比較的安定してい
る。
構成のデジタルフィルタを用いた場合におけるトラッキ
ングエラー信号の周波数特性を示している。縦軸は利得
(G)、および位相(φ)を表し、横軸は周波数を表し
ている。実線は、図11に示したデジタルフィルタの周
波数特性を表している。この場合、入力信号の周波数が
トラッキングサーボの帯域である0乃至2kHzの範囲
内においては、利得、および位相は比較的安定してい
る。
【0052】破線は、図12に示した構成のデジタルフ
ィルタを用いて利得を上げるようにした場合におけるト
ラッキングエラー信号の周波数特性を示している。この
場合、入力信号の周波数が0Hz乃至2kHzの範囲内
において、利得は正の値をとり、利得、および位相は比
較的安定している。
ィルタを用いて利得を上げるようにした場合におけるト
ラッキングエラー信号の周波数特性を示している。この
場合、入力信号の周波数が0Hz乃至2kHzの範囲内
において、利得は正の値をとり、利得、および位相は比
較的安定している。
【0053】以上のように、DSP5を位相補償回路と
して用い、その位相補償係数を変更することにより、中
点サーボとトラッキングサーボにおいて、1つの位相補
償回路を時分割で共有することができ、追加回路なしで
安価に中点サーボをかけることが可能となる。
して用い、その位相補償係数を変更することにより、中
点サーボとトラッキングサーボにおいて、1つの位相補
償回路を時分割で共有することができ、追加回路なしで
安価に中点サーボをかけることが可能となる。
【0054】なお、上記実施例において、セレクタ4が
行う処理をDSP5に行わせるようにすることも可能で
ある。これにより、装置のコストを削減することができ
る。
行う処理をDSP5に行わせるようにすることも可能で
ある。これにより、装置のコストを削減することができ
る。
【0055】また、上記実施例においては、中点エラー
信号を中点センサを用いて検出するようにしたが、トラ
ッキングエラー信号を検出するフォトディテクタを用い
て、中点エラー信号を検出するようにすることも可能で
ある。
信号を中点センサを用いて検出するようにしたが、トラ
ッキングエラー信号を検出するフォトディテクタを用い
て、中点エラー信号を検出するようにすることも可能で
ある。
【0056】また、上記実施例においては、記録媒体と
してCD−ROMを用い、それをCD−ROM再生装置
で再生するようにしたが、これに限定されるものではな
く、DVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM
(Compact Disc Read Only Memory)、MD(Mini Disc
(商標))、およびMO(Magneto-Opti Disc)等のそ
の他の記録媒体を再生する場合にも本発明を適用するこ
とができる。
してCD−ROMを用い、それをCD−ROM再生装置
で再生するようにしたが、これに限定されるものではな
く、DVD(Digital Versatile Disc)、CD−ROM
(Compact Disc Read Only Memory)、MD(Mini Disc
(商標))、およびMO(Magneto-Opti Disc)等のそ
の他の記録媒体を再生する場合にも本発明を適用するこ
とができる。
【0057】
【発明の効果】請求項1に記載のディスク記録再生装
置、および請求項2に記載のディスク記録再生方法によ
れば、トラッキングサーボをかけるとき、位相補償の特
性をトラッキングサーボの位相補償の特性に変更し、ト
ラッキングエラー信号の位相補償を行い、中点サーボを
かけるとき、位相補償の特性を中点サーボの位相補償の
特性に変更し、中点エラー信号の位相補償を行うように
したので、トラッキングサーボの位相補償と中点サーボ
の位相補償において、1つの回路を時分割で共有するこ
とができる。これにより、装置の構成を簡単にするとと
もに、コストを削減することができる。
置、および請求項2に記載のディスク記録再生方法によ
れば、トラッキングサーボをかけるとき、位相補償の特
性をトラッキングサーボの位相補償の特性に変更し、ト
ラッキングエラー信号の位相補償を行い、中点サーボを
かけるとき、位相補償の特性を中点サーボの位相補償の
特性に変更し、中点エラー信号の位相補償を行うように
したので、トラッキングサーボの位相補償と中点サーボ
の位相補償において、1つの回路を時分割で共有するこ
とができる。これにより、装置の構成を簡単にするとと
もに、コストを削減することができる。
【図1】本発明のディスク記録再生装置を応用したCD
−ROM再生装置の構成例を示すブロック図である。
−ROM再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】中点センサ8の構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】ピックアップ3の移動時に中点サーボをかけた
ときの、トラッキングエラー信号および中点エラー信号
の変化を示す図である。
ときの、トラッキングエラー信号および中点エラー信号
の変化を示す図である。
【図4】CXD2546における位相補償係数の例を示
す図である。
す図である。
【図5】ピックアップ3の移動時に中点サーボをかけな
い場合の、トラッキングエラー信号および中点エラー信
号の変化を示す図である。
い場合の、トラッキングエラー信号および中点エラー信
号の変化を示す図である。
【図6】ピックアップ3の移動時に中点サーボをかけた
場合の、トラッキングエラー信号および中点エラー信号
の変化を示す図である。
場合の、トラッキングエラー信号および中点エラー信号
の変化を示す図である。
【図7】中点サーボの開ループ特性を示す図である。
【図8】中点サーボ用ディジタルフィルタの周波数特性
を計測する回路を示す図である。
を計測する回路を示す図である。
【図9】中点サーボ用ディジタルフィルタの周波数特性
をシミュレーションした結果を示す図である。
をシミュレーションした結果を示す図である。
【図10】図8の回路を用いて、中点サーボ用ディジタ
ルフィルタの周波数特性を実測した結果を示す図であ
る。
ルフィルタの周波数特性を実測した結果を示す図であ
る。
【図11】ディジタルフィルタの構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図12】ディジタルフィルタの他の構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図13】トラッキング周波数特性を示す図である。
1 ディスク,2 スピンドルモータ,3 ピックアッ
プ,4 セレクタ,5DSP,6 CPU,7 ドライ
バ,8 中点センサ,9 フォトディテクタ,11 発
光ダイオード,12,13 光検出器,14,15 ア
ンプ,16差動アンプ,17 反射板,18 ボビン,
19 対物レンズ,22 差動アンプ,31乃至42
乗算器,43,93 TRK Hold Reg,4
4,94 TRK In Reg,45 Sin RO
M,46,47,95 スイッチ,51乃至54 遅延
器,61乃至64 加算器,71乃至77 乗算器,8
1乃至83 遅延器,91,92 加算器
プ,4 セレクタ,5DSP,6 CPU,7 ドライ
バ,8 中点センサ,9 フォトディテクタ,11 発
光ダイオード,12,13 光検出器,14,15 ア
ンプ,16差動アンプ,17 反射板,18 ボビン,
19 対物レンズ,22 差動アンプ,31乃至42
乗算器,43,93 TRK Hold Reg,4
4,94 TRK In Reg,45 Sin RO
M,46,47,95 スイッチ,51乃至54 遅延
器,61乃至64 加算器,71乃至77 乗算器,8
1乃至83 遅延器,91,92 加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 トラッキングエラー信号に基づいてデジ
タルトラッキングサーボをかけるとともに、ピックアッ
プの移動を伴うアクセス動作中に、2軸アクチュエータ
のラジアル方向の振動を中点サーボをかけて抑制するデ
ィスク記録再生装置において、 前記2軸アクチュエータの振動に対応する中点エラー信
号を検出する検出手段と、 前記デジタルトラッキングサーボおよび前記中点サーボ
の位相補償を行う位相補償手段と、 前記位相補償手段の位相補償の特性を、前記中点サーボ
をかけるとき、前記中点サーボの位相補償の特性に変更
し、前記トラッキングサーボをかけるとき、前記トラッ
キングサーボの位相補償の特性に変更する変更手段と、 前記位相補償手段の入力を、前記中点サーボをかけると
き、前記検出手段により検出された前記中点エラー信号
に切り替え、前記トラッキングサーボをかけるとき、前
記トラッキングエラー信号に切り替える切り替え手段と
を備えることを特徴とするディスク記録再生装置。 - 【請求項2】 トラッキングエラー信号に基づいてデジ
タルトラッキングサーボをかけるとともに、ピックアッ
プの移動を伴うアクセス動作中に、2軸アクチュエータ
のラジアル方向の振動を中点サーボをかけて抑制するデ
ィスク記録再生方法において、 前記2軸アクチュエータの振動に対応する中点エラー信
号を検出し、 前記デジタルトラッキングサーボおよび前記中点サーボ
の位相補償を行い、 位相補償の特性を、前記中点サーボをかけるとき、前記
中点サーボの位相補償の特性に変更し、前記トラッキン
グサーボをかけるとき、前記トラッキングサーボの位相
補償の特性に変更し、 前記中点サーボをかけるとき、検出された前記中点エラ
ー信号に基づいて前記位相補償を行い、トラッキングサ
ーボをかけるとき、前記トラッキングエラー信号に基づ
いて前記位相補償を行うことを特徴とするディスク記録
再生方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10918196A JPH09293248A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ディスク記録再生装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10918196A JPH09293248A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ディスク記録再生装置および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293248A true JPH09293248A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14503710
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10918196A Pending JPH09293248A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | ディスク記録再生装置および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09293248A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7020950B2 (en) * | 2000-10-09 | 2006-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc balancing device |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10918196A patent/JPH09293248A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7020950B2 (en) * | 2000-10-09 | 2006-04-04 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc balancing device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5831952A (en) | Optical disk thickness discriminating apparatus | |
| JP3372674B2 (ja) | 光学的情報記録再生装置 | |
| JP3582851B2 (ja) | トラッキング制御装置 | |
| US7061835B2 (en) | Method and apparatus for focus control of lens for reading multilayer optical medium | |
| US6925037B2 (en) | Optical disc drive and optical disc controller | |
| JPH08306054A (ja) | トラッキングサーボ回路 | |
| JPH1011768A (ja) | 光ディスク装置とその制御方法 | |
| JPH09293248A (ja) | ディスク記録再生装置および方法 | |
| JP4263591B2 (ja) | 光ディスク装置及びそのディスク記録再生方法 | |
| KR100356652B1 (ko) | 광디스크 장치 | |
| JP2919458B2 (ja) | 光ディスクドライブでのスレドループゲイン自動調整装置及び方法 | |
| JP2825740B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP3405929B2 (ja) | 情報記録再生装置 | |
| KR100288789B1 (ko) | 광디스크의트랙액세스장치및방법 | |
| JP3968674B2 (ja) | サーボ制御装置 | |
| JPH09320068A (ja) | デジタルディスクプレーヤのサーボゲイン制御方法 | |
| JPH10233020A (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH11161966A (ja) | ディスク再生装置 | |
| KR100214872B1 (ko) | 광픽업의 포커스 서보 제어방법 및 장치 | |
| JP4114627B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JP3695863B2 (ja) | 光ディスク装置とそのトラッキング制御方法 | |
| JPS6356818A (ja) | 情報記録再生装置 | |
| JP2002190120A (ja) | フォーカス移動装置およびフォーカス移動方法 | |
| JPH09297925A (ja) | トラッキングエラー信号検出回路およびトラッキングサーボ回路 | |
| KR20040035865A (ko) | 액추에이터 점프 동작을 수행하는 방법 및 재생장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040120 |