JPH09293545A - フレキシブル配線基板の端子接続方法 - Google Patents
フレキシブル配線基板の端子接続方法Info
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
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Abstract
レキシブル配線基板の端子接続方法に関し、端子カシメ
部を導電接着剤で補強しなくてもガタツキが無く、機械
的強度・電気的接続安定性の優れた、安価で薄型のフレ
キシブル配線基板の端子接続方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】 樹脂製フィルム1aに軟質の熱可塑性樹
脂を結合剤とした導電ペーストで導電パターン1dを形
成すると共に、この導電パターン1dの両側に対向して
立てた金属端子2のカシメ部2aを内側に倒し込み導電
パターン1dをカシメて、カシメ部2aの内側を導電パ
ターン1dに食い込ませて接続することにより、安価で
しかも薄く接続できると共に機械的強度並びに安定した
電気的接続を確保できる。
Description
導電パターンを形成したフレキシブル配線基板の端子接
続方法に関するものである。
は、小型化及び薄型化が進んでおり、これら電子部品の
小型化及び薄型化を進めるために、フレキシブル配線基
板が使用されることが多くなってきた。
ルムをベースに導電体パターンを形成したものである
が、導電パターンの形成法により以下の二種類に分類さ
れる。
基板に、エッチング処理等を施して導電パターンを形成
したものと、第二は樹脂フィルム上に銀ペースト等の導
電ペーストをスクリーン印刷して、導電パターンを形成
したものであり、一般的には、その安価な製造コストか
ら第二の銀ペースト等の導電ペーストをスクリーン印刷
して導電パターンを形成したものが多く使用されてい
る。
の他に多量の樹脂成分を含むため直接半田付けすること
が困難であり、仮に半田付けできたとしても半田付け強
度が非常に低いという問題がある。
線基板の接続部の導電体パターンに金属端子を電気的・
機械的に固着し、この金属端子を半田付けする方法がと
られている。このための接続部導電パターンと金属端子
を固定する方法として特開平5−21097号公報に開
示されているように、接続部に金属端子をカシメる方法
が考えられるが、機械的強度が弱く端子のガタツキが発
生しやすいばかりか、カシメる際にフィルムが変形して
印刷した導電パターンにクラックや断線が発生し、その
結果接続抵抗値が上昇して接触不安定になるという問題
があるため、金属端子を接続部にカシメた後、導電接着
剤で電気的、機械的に補強していた。
方法では導電接着剤で補強する必要があるため、その塗
布・乾燥・硬化のための設備が必要であるばかりか、プ
ロセスも複雑になることからコスト高になり、さらに端
子カシメ部を包み込む様に導電接着剤を塗布する必要が
あるため、薄型化にも限界があった。
剤で補強をしなくても端子ガタツキの発生が無く、機械
的強度・電気的接続安定性の優れた、安価で薄型のフレ
キシブル配線基板の端子接続方法を提供することを目的
とするものである。
に本発明は、フレキシブル配線基板に軟質の熱可塑性樹
脂を結合剤とした導電ペーストで導電パターンを形成す
ると共に、この導電パターンの両側に対向して立てた金
属端子のカシメ部を内側に倒し込んで、導電パターンを
抱き込む形でカシメて、カシメ部の内側を導電パターン
に食い込ませて接続するものである。
電接着剤の補強がなくても端子ガタの発生がなく、機械
的強度も確保できるので薄型化でき、かつ安定した電気
的接続を確保できる。
は、結合剤としてガラス転移点温度が常温(23℃)以
下の熱可塑性樹脂と、導電粉として銀粉を用いた導電ペ
ーストによりフレキシブル配線基板上に形成された導電
パターン部に対し、導電パターンの両側に対向して立て
た金属端子カシメ部を抱き合わせる形で内側に倒し込ん
で、金属端子カシメ部内側面を導電パターンに食い込ま
せてカシメる方法としたものであり、導電接着剤で補強
をしなくても端子ガタツキの発生が無く、機械的強度が
強く、電気的接続安定性にすぐれた薄型の端子接続方法
を安価に提供できるという作用を有する。
発明において、端子接続部の導電パターンの厚みが10
μm以上であるようにしたものであり、端子接続抵抗値
をより低くできると同時に、端子へのハンダ付け後の接
続抵抗値の安定性を向上できるという作用を有する。
2記載の発明において、金属端子カシメ部の内側面に凹
凸部を設けた方法としたものであり、電気的接続安定性
を増すことができるという作用を有する。
ずれか一つ記載の発明において、金属端子打ち抜き加工
時のバリの方向をカシメ部の内側面としたものであり、
電気的接続安定性を増すことができるという作用を有す
る。
ずれか一つ記載の発明において、導電ペーストの結合剤
をヒートシール性を有するポリエステル系樹脂としたも
のであり、金属端子へのハンダ付けの後に金属端子と導
電パターンが密着するので、接続部の気密性が高まり接
続の信頼性が高まるという作用を有する。
転型可変抵抗器用の抵抗体を例として、図1から図4お
よび(表1)を用いて説明する。
線基板の端子接続方法を適用した回転型可変抵抗器用の
抵抗体に金属端子を接続した状態の平面図、図2は抵抗
体の平面図、図3(a)は金属端子の平面図、同(b)
は同側面図である。
のポリエステル樹脂製のフィルム1a(東レ社製:ルミ
ラーH10)にスクリーン印刷で各種パターン1b,1
c,1dが形成されたフレキシブル配線基板であり、1
bはフェノール樹脂系結合剤に導電粉としてカーボンを
用いた導電ペーストで形成した抵抗パターン、1cはフ
ェノール樹脂系結合剤に導電粉として銀粉を用いた導電
ペーストで形成した導出パターン、三ヶ所ある1dはガ
ラス転移点温度が7℃のポリエステル樹脂(東洋紡績社
製:バイロン300)が結合剤であり導電粉として銀粉
(徳力化学社製:TCG−1)を用いた導電ペーストで
形成した導電パターンであり、その厚みは15μm〜2
0μmである。そして、この導電パターン1d各々の両
側の対向する位置に金属端子のカシメ部2aを挿入する
ための端子孔1eが設けられている。
設けられた二ヶ所のカシメ部2aのバリが対向するよう
な方向からプレス加工が行われると共に、この二ヶ所の
カシメ部2aの内側面には凹凸部2bが設けられてい
る。
としては、端子孔1eに金属端子カシメ部2aを下方か
ら挿入し、導電パターン1dの両側に対向して立った金
属端子カシメ部2aをフィルム1aと導電パターン1d
とを抱くように内側に倒し込んで、図4の断面図に示す
ように金属端子カシメ部2a内側を導電パターン1dに
食い込ませてカシメつけるものである。
フィルム1aを抱くようなカシメ方法とすることによ
り、端子のガタツキが無く十分な機械的強度が得られ
る。さらに、基板フィルム1aの逃げが無くなり、基板
フィルム1aの導電パターン1dの部分が端子カシメ部
2aに沿うように変形し導電パターン1dと端子カシメ
部2aとの接続面積が増加し、接続抵抗値が低くなる。
カシメによる機械的ストレスが加わり、クラックが発生
し接続抵抗値が増加することが懸念されるが、ガラス転
移点が室温以下(7℃)の軟質樹脂を結合剤とするフレ
キシブルな導電パターン1dを用いているため、クラッ
クの発生が押さえられ低い接続抵抗値が得られる。
子2をハンダコテを用いてハンダ付けする際、ハンダコ
テの熱が金属端子2を伝わり熱可塑性樹脂を結合剤とし
た導電パターン1dが軟化する。その結果、導電パター
ン1dと金属端子2との接触面積が増加し、一層接続抵
抗値が低下する。さらに金属端子2に対してヒートシー
ル性を有するポリエステル系樹脂を用いているため、金
属端子2と導電パターン1dとがハンダ付けの際に接着
することによって接続面の気密性が高まり、接続信頼性
が増す。
いて、各々抵抗体1のサンプルを製作し、特性評価した
結果を(表1)に示す。
れば、実使用上では電気的に問題のない接続であるとい
えるが、(表1)に示すように、導電パターン1dの厚
みを10μ以上とすれば、接続抵抗値は0.1Ω未満と
なり、より安定した接続となる。
ルフィルムに限定されるものではなくたとえば、ガラス
エポキシ基板・ポリエチレンナフタレート・ポリフェニ
レンサルファイド・ポリエーテルイミド・ポリイミド・
ポリエーテルエーテルケトン・ポリエーテルサルフォン
等の各種厚みの樹脂フィルムを使用することができる。
剤の補強がなくても機械的強度や電気的接続安定性、信
頼性に優れた、薄型でかつ安価なフレキシブル配線基板
の端子接続方法を提供することができる。
基板の端子接続方法を適用した回転型可変抵抗器用の抵
抗体に金属端子を接続した状態の平面図
Claims (5)
- 【請求項1】 結合剤としてガラス転移点温度が常温
(23℃)以下の熱可塑性樹脂と、導電粉として銀粉を
用いた導電ペーストによりフレキシブル配線基板上に形
成された導電パターン部に対し、導電パターンの両側に
対向して立てた金属端子カシメ部を抱き合わせる形で内
側に倒し込んで、金属端子カシメ部の内側面を導電パタ
ーンに食い込ませてカシメるようにしたフレキシブル配
線基板の端子接続方法。 - 【請求項2】 端子接続部の導電パターンの厚みが10
μm以上である請求項1記載のフレキシブル配線基板の
端子接続方法。 - 【請求項3】 金属端子カシメ部の内側面に凹凸部を設
けた請求項1または2記載のフレキシブル配線基板の端
子接続方法。 - 【請求項4】 金属端子打ち抜き加工時のバリの方向を
カシメ部の内側面とする請求項1〜3いずれか一つ記載
のフレキシブル配線基板の端子接続方法。 - 【請求項5】 導電ペーストの結合剤が金属端子にヒー
トシール性を有するポリエステル系樹脂である請求項1
〜4いずれか一つ記載のフレキシブル配線基板の端子接
続方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10505796A JP3454013B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | フレキシブル配線基板の端子接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10505796A JP3454013B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | フレキシブル配線基板の端子接続方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09293545A true JPH09293545A (ja) | 1997-11-11 |
| JP3454013B2 JP3454013B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=14397359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10505796A Expired - Fee Related JP3454013B2 (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | フレキシブル配線基板の端子接続方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3454013B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101435209B1 (ko) * | 2008-08-05 | 2014-08-28 | 현대자동차주식회사 | 단자연결 조립체 |
| CN108882551A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-23 | 西安微电子技术研究所 | 一种导线与印制件的装联装置及装联方法 |
| CN109449147A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-08 | 中山市木林森电子有限公司 | 可做直插灯丝的led支架、led光源及其加工工艺 |
| JP2021044087A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | 帝国通信工業株式会社 | 回路基板 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP10505796A patent/JP3454013B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN108882551A (zh) * | 2018-06-15 | 2018-11-23 | 西安微电子技术研究所 | 一种导线与印制件的装联装置及装联方法 |
| CN109449147A (zh) * | 2018-11-13 | 2019-03-08 | 中山市木林森电子有限公司 | 可做直插灯丝的led支架、led光源及其加工工艺 |
| CN109449147B (zh) * | 2018-11-13 | 2024-03-29 | 中山市木林森电子有限公司 | 可做直插灯丝的led支架、led光源及其加工工艺 |
| JP2021044087A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | 帝国通信工業株式会社 | 回路基板 |
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|---|---|
| JP3454013B2 (ja) | 2003-10-06 |
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