JPH0929368A - 缶 - Google Patents

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JPH0929368A
JPH0929368A JP7181760A JP18176095A JPH0929368A JP H0929368 A JPH0929368 A JP H0929368A JP 7181760 A JP7181760 A JP 7181760A JP 18176095 A JP18176095 A JP 18176095A JP H0929368 A JPH0929368 A JP H0929368A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cans
diameter
peripheral edge
winding
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7181760A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaki Saito
隆紀 斎藤
Katsuhiko Ikeda
雄彦 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP7181760A priority Critical patent/JPH0929368A/ja
Publication of JPH0929368A publication Critical patent/JPH0929368A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 缶蓋の小径化を図りつつも、缶の積み重ねの
安定性の向上を図ることができる缶を提供する。 【解決手段】 内方にドーム状に凹んだ底面15を有す
る缶胴10と、缶胴10の開口端11に、巻締め部21
を巻締めて開口端11を塞ぐ缶蓋20とからなる缶であ
って、缶胴10の底面15の内周縁部15aに、缶蓋2
0の巻締め部21が嵌合する段部17が形成されている
ことを解決手段とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビール缶、酒缶、
ジュース缶等に用いられる缶に係わり、特に、缶の積み
重ねの安定性を向上することができる缶に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビール缶、酒缶、ジュース缶等の
缶は、図8に示すように、有底筒状の缶胴1と、その缶
胴1の開口端を塞ぐ缶蓋2とからなる、所謂ツーピース
缶9が一般的となっている。また、最近では、省資源
化、低コスト化を目的として缶蓋2の小径化が図られて
おり、これに伴って、缶9のボトム部3の外壁面4もテ
ーパー状に絞られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、そのよう
に、この缶蓋2の小径化を進めていくと、缶9を積み重
ねて搬送又は保管することが難しくなってくるという新
たな問題が生じる。即ち、缶9を積み重ねる場合には、
上段の缶9は、下段の缶9の缶蓋2の巻締め部2aに、
そのボトム部3のテーパー状の外壁面4を支持させるよ
うにしているため、缶蓋2の径が小さくなれば、缶9の
ボトム部3のドーム状の底面5の径も小さくして外壁面
4のテーパーをきつくしなければならず、そうなると上
段の缶9のすわりが悪くなり、製造工程の搬送で缶が倒
れる等の問題が生じる。そこで、缶底5の径は小さくせ
ず搬送中のすわりも元のままの性能を保つ事とした上
で、缶蓋2の径を缶9のボトム部3の底面5の径より小
さくして、下段の缶9の缶蓋2の巻締め部2aを、上段
の缶9のボトム部3のドーム状に凹んでいる底面5の内
周縁部5aに当接させ、上段の缶9を支持することが考
えられている。このようにすると、缶蓋2の小径化を図
ることができるばかりか、上方から降ってくるほこり
が、缶蓋2の上面に入り込みにくいという利点もある。
しかし、缶9のボトム部3のドーム状に凹んでいる底面
5の内周縁部5aでは、缶蓋2の巻締め部2aの位置が
ずれ易いため、安定した支持を得ることが難しい。
【0004】本発明は、上記事情に鑑み、缶蓋の小径化
を図りつつも、缶の積み重ねの安定性の向上を図ること
ができる缶を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の缶は、内
方に凹んだ底面を有する缶胴と、缶胴の開口端に巻締め
部を巻締めて開口端を塞ぐ缶蓋とからなる缶であって、
缶胴の底面の内周縁部に、缶蓋の巻締め部が嵌合する段
部が形成されていることを特徴とする。
【0006】従って、請求項1記載の缶では、缶蓋の径
を、缶胴の底面の径より小さくすることができ、そのよ
うにしても、缶を積み重ねて保管する場合には、下段の
缶の缶蓋の巻締め部を、上段の缶の底面の内周縁部に形
成された段部に嵌合させることにより、安定した支持を
得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図面に基づ
き説明する。図1は本発明の缶の一実施形態を示す図で
あり、この缶100は、有底円筒状の缶胴10と、その
缶胴10の開口端11を塞ぐ缶蓋20とからなってい
る。図1においては、缶100は缶蓋20を上に向けて
直立されている。
【0008】缶胴10の開口端11には図6に示すよう
にフランジ部12が形成されており、このフランジ部1
2と図1に示す缶蓋20の外周縁に形成された巻締め部
21とを巻締めることにより、缶蓋20は、缶胴10の
開口端11に固着されている。
【0009】缶胴10のボトム部13の外壁面14は、
缶100の軸芯CTを中心として下方に向けてテーパー
状に形成されており、そのボトム部13の底面15は、
缶100の内方にドーム状に凹んでいる。その底面15
の下端と外壁面14の下端との境界には、接地面16が
形成されている。
【0010】そして、缶胴10の底面15の内周縁部1
5aには、缶蓋20の巻締め部21が嵌合する段部17
が軸芯CTを中心として周設形成されており、段部17
は、軸芯CTに平行な垂直面17aと垂直面17aの上
端に接続する水平面17bとからなっている。
【0011】以下に、この缶100の製造方法について
説明する。まず、缶胴10は、アルミ板等の板材から打
ち抜かれた、図2に示す偏平の有底円筒状のカップ10
Aが、その原形となる。このカップ10Aは、図3に示
すように、DI加工(絞り、しごき加工)がなされて、
軸芯CT方向に伸ばされ、所定の径に成形されると共
に、そのボトム部13のテーパー状の外壁面14とドー
ム状の底面15とが形成されて、缶胴10Bとなる。ま
た、缶胴10Bの外面には印刷が施され、缶胴10Bの
内面には、スプレーにより内面塗装が施される。
【0012】そして、缶胴10Bのボトム部13の底面
15の内周縁部15aに、図4に示すように段部17が
リフォームされる。この段部17は、形成すべき段部1
7と略同じ断面形状を為す型ロール30を、底面15の
内周縁部15aに押し当てて、缶胴10Bの軸芯CT回
りに回転させて成形される。尚、この際には、缶胴10
Bの内部にも、この段部17の形状を型取った金型が挿
入される。また、段部17の寸法は、図1の缶蓋20の
巻締め部21が嵌合する寸法に成形される。
【0013】段部17の形成前に内面塗装を施すのは、
スプレーによる内面塗装では、段部17の図1に示す垂
直面17aに塗装をうまく施すことが難しいからであ
る。
【0014】段部17が形成された缶胴10Bは、図5
に示すように、その開口端11側をテーパー状にネッキ
ングされ、ネッキングされた開口端11には、図6に示
すように、フランジ部12が形成される。このようにし
て、缶胴10は製造される。
【0015】そして、上述のように、缶胴10のフラン
ジ部12に図1に示すように缶蓋20の外周部に形成さ
れた巻締め部21を巻締めることにより、缶蓋20を缶
胴10の開口端11に被せて、缶100が完成する。
【0016】さて、そのように製造された缶100で
は、複数個の缶100を積み重ねて搬送又は保管する場
合には、図1に示すように、下段の缶100の缶蓋20
の巻締め部21を、上段の缶100の底面15の内周縁
部15aに形成された段部17に嵌合させることができ
る。よって、複数の缶100を積み重ねても、その積み
重ねられた缶を安定させることができる。また、このよ
うに、缶蓋20の巻締め部21を、ボトム部13の底面
15の内周縁部15aに形成された段部17に嵌合させ
るように形成するので、図8に示す従来のように、ボト
ム部13の外壁面14に缶蓋20の巻締め部21を当接
する場合に比して、図1の缶蓋20の小径化を図ること
ができる。
【0017】また、そのように、複数の缶100を積み
重ねて保管する場合には、下段の缶100の缶蓋20
が、上段の缶100の内方に凹んだ底面15の傘下に入
り、遮蔽されるので、上方から降ってくるほこりが、缶
蓋20の上面に入り込みにくいという効果も有する。
【0018】更に、底面15に段部17を形成したこと
により、底面15の耐圧強度の向上を図ることができ
る。
【0019】尚、上記実施形態では、段部17は、DI
加工の後にリフォームすることとしたが、DI加工の際
に、段部を形成するようにしてもよい。但し、DI加工
では、段部のような細かな加工を行なうことが難しいた
めに、図7に示すように、その段部17Aは、図1に示
す垂直面17aや水平面17bを形成することができ
ず、なだらかな曲線状の凹みをなすこととなる。
【0020】
【発明の効果】請求項1記載の缶によれば、缶蓋の径
は、缶胴の底面の径より小さく、そのようにしても、缶
を積み重ねて搬送又は保管する場合には安定した支持を
得ることができる。従って、缶蓋の小径化を図りつつ
も、缶の積み重ねの安定性の向上を図ることができる。
また、そのように、積み重ねて保管する場合には、下段
の缶の缶蓋が、上段の缶の内方に凹んだ底面の傘下に入
るので、上方から降ってくるほこりが、缶蓋の上面に入
り込みにくいという効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の缶の一実施形態を示す図であり、複
数個の缶を積み重ねた状態を示している。
【図2】 図1の缶の製造工程を示す図であり、板材か
らカップを打ち抜いた状態を示している。
【図3】 図1の缶の製造工程を示す図であり、DI加
工を施した後の缶胴を示している。
【図4】 図1の缶の製造工程を示す図であり、段部を
成形している状態を示している。
【図5】 図1の缶の製造工程を示す図であり、ネッキ
ングを示している。
【図6】 図1の缶の製造工程を示す図であり、フラン
ジングを示している。
【図7】 段部をDI加工で行なった場合の缶のボトム
部を示す図である。
【図8】 従来の缶の一例を示す図であり、複数個の缶
を積み重ねた状態を示している。
【符号の説明】
10…缶胴 11…開口端 15…底面 15a…内周縁部 17…段部 17A…段部 20…缶蓋 21…巻締め部 100…缶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内方に凹んだ底面を有する缶胴と、該缶
    胴の開口端に巻締め部を巻締めて該開口端を塞ぐ缶蓋と
    からなる缶であって、 前記缶胴の底面の内周縁部に、前記缶蓋の巻締め部が嵌
    合する段部が形成されていることを特徴とする缶。
JP7181760A 1995-07-18 1995-07-18 Withdrawn JPH0929368A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7181760A JPH0929368A (ja) 1995-07-18 1995-07-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7181760A JPH0929368A (ja) 1995-07-18 1995-07-18

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0929368A true JPH0929368A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16106416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7181760A Withdrawn JPH0929368A (ja) 1995-07-18 1995-07-18

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JP (1) JPH0929368A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100857531B1 (ko) * 2006-03-29 2008-09-08 김균하 다목적 위생용기
JP2010537896A (ja) * 2007-09-03 2010-12-09 ブラジラータ・エス・アー・エンバラゲンス・メタリカス 加圧流体用容器

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100857531B1 (ko) * 2006-03-29 2008-09-08 김균하 다목적 위생용기
JP2010537896A (ja) * 2007-09-03 2010-12-09 ブラジラータ・エス・アー・エンバラゲンス・メタリカス 加圧流体用容器

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