JPH09294053A - 容量素子及びローパスフィルタ - Google Patents
容量素子及びローパスフィルタInfo
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- JPH09294053A JPH09294053A JP10782996A JP10782996A JPH09294053A JP H09294053 A JPH09294053 A JP H09294053A JP 10782996 A JP10782996 A JP 10782996A JP 10782996 A JP10782996 A JP 10782996A JP H09294053 A JPH09294053 A JP H09294053A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 MOS型トランジスタから構成される容量素
子と、容量素子を有し、D/Aコンバータなどに用いら
れるローパスフィルタの改善に関する。 【解決手段】 第1のMOSトランジスタM11と第2
のMOSトランジスタM12とを有し、第1のMOSト
ランジスタM11のゲートと第2のMOSトランジスタ
M12のソース及びドレインとが接続されてこれを第1
の端子T1とし、かつ第2のMOSトランジスタM12
のゲートと第1のMOSトランジスタM11のソース及
びドレインとが接続されてこれを第2の端子T2とし、
第1の端子T1と第2の端子T2との間の容量を容量成
分として用いること。
子と、容量素子を有し、D/Aコンバータなどに用いら
れるローパスフィルタの改善に関する。 【解決手段】 第1のMOSトランジスタM11と第2
のMOSトランジスタM12とを有し、第1のMOSト
ランジスタM11のゲートと第2のMOSトランジスタ
M12のソース及びドレインとが接続されてこれを第1
の端子T1とし、かつ第2のMOSトランジスタM12
のゲートと第1のMOSトランジスタM11のソース及
びドレインとが接続されてこれを第2の端子T2とし、
第1の端子T1と第2の端子T2との間の容量を容量成
分として用いること。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はMOS型トランジス
タから構成される容量素子と、容量素子を有し、D/A
コンバータなどに用いられるローパスフィルタの改善に
関する。
タから構成される容量素子と、容量素子を有し、D/A
コンバータなどに用いられるローパスフィルタの改善に
関する。
【0002】
【従来の技術】以下で従来例に係る容量素子及びローパ
スフィルタについて説明する前に、これらの適用される
差動PWM出力回路用のローパスフィルタについて以下
で説明する。図4は、一般的に用いられる差動PWM出
力回路用のローパスフィルタの構成図である。
スフィルタについて説明する前に、これらの適用される
差動PWM出力回路用のローパスフィルタについて以下
で説明する。図4は、一般的に用いられる差動PWM出
力回路用のローパスフィルタの構成図である。
【0003】これは2次のローパスフィルタであって、
図4に示すように抵抗(r1,r2),MOSから構成
されるコンデンサ(Cm)より形成されるRCフィルタ
(5)が、オペアンプ(OP1),抵抗(R1,R
2),コンデンサ(C1,C2)からなる差動増幅器
(兼積分器)で構成される。これにより正相(PP
+),逆相(PP−)のPWM出力を差動増幅器にてシ
ングルエンドとし、アナログ信号(AD)に乗る2次高
調波による歪みを低減し、良好な波形を得ることが可能
になる。
図4に示すように抵抗(r1,r2),MOSから構成
されるコンデンサ(Cm)より形成されるRCフィルタ
(5)が、オペアンプ(OP1),抵抗(R1,R
2),コンデンサ(C1,C2)からなる差動増幅器
(兼積分器)で構成される。これにより正相(PP
+),逆相(PP−)のPWM出力を差動増幅器にてシ
ングルエンドとし、アナログ信号(AD)に乗る2次高
調波による歪みを低減し、良好な波形を得ることが可能
になる。
【0004】図4に示す回路において、これに用いるコ
ンデンサは、通常ポリシリコンとポリシリコンとの間に
絶縁膜を挟んで形成するもの(以下ポリシリコン構造と
称する)が一般的であるが、第一にポリシリコン構造の
コンデンサに比して形成面積を小さくできる(通常凡そ
1/2程度)、第二に微細化が進むとポリシリコン構造
のコンデンサは形成が困難である、第三にポリシリコン
構造のコンデンサは2層のポリシリコンを形成する必要
上、製造工程数が増えるためにコストが高くなるなどと
いった理由で図5に示すように、MOSトランジスタの
ソースとドレインとを短絡して、ゲートとソース・ドレ
インとの間の容量を用いてコンデンサを構成するものが
最近注目されている。
ンデンサは、通常ポリシリコンとポリシリコンとの間に
絶縁膜を挟んで形成するもの(以下ポリシリコン構造と
称する)が一般的であるが、第一にポリシリコン構造の
コンデンサに比して形成面積を小さくできる(通常凡そ
1/2程度)、第二に微細化が進むとポリシリコン構造
のコンデンサは形成が困難である、第三にポリシリコン
構造のコンデンサは2層のポリシリコンを形成する必要
上、製造工程数が増えるためにコストが高くなるなどと
いった理由で図5に示すように、MOSトランジスタの
ソースとドレインとを短絡して、ゲートとソース・ドレ
インとの間の容量を用いてコンデンサを構成するものが
最近注目されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
回路において前段の積分回路(5)に、図5に示すよう
なMOSトランジスタ構造のコンデンサを用いると、以
下に示すような問題が生じる。すなわち、MOSトラン
ジスタのゲート−ソース間の容量はゲート−ソース間に
印加される電圧が上昇すれば、この間の容量も増大する
というように、入力信号が低周波の場合、高周波の場合
のそれぞれについて容量に電圧依存性がある。なお、図
6はゲート−ソース間の印加電圧と容量との関係を示す
グラフである。
回路において前段の積分回路(5)に、図5に示すよう
なMOSトランジスタ構造のコンデンサを用いると、以
下に示すような問題が生じる。すなわち、MOSトラン
ジスタのゲート−ソース間の容量はゲート−ソース間に
印加される電圧が上昇すれば、この間の容量も増大する
というように、入力信号が低周波の場合、高周波の場合
のそれぞれについて容量に電圧依存性がある。なお、図
6はゲート−ソース間の印加電圧と容量との関係を示す
グラフである。
【0006】通常このようなMOS構造のコンデンサを
使用する際には、印加電圧によって容量が変化しない範
囲で用いるが、図4に示す積分回路に用いるコンデンサ
(Cm)は、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM
出力を入力するため、このように電圧依存性のある容量
素子を図4のRCフィルタのコンデンサ(Cm)として
用いると、電圧の変化につれてその容量が変化してしま
うことが不可避なため(図6)、当該ローパスフィルタ
の特性が著しく低下してしまうという問題が生じてい
た。
使用する際には、印加電圧によって容量が変化しない範
囲で用いるが、図4に示す積分回路に用いるコンデンサ
(Cm)は、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM
出力を入力するため、このように電圧依存性のある容量
素子を図4のRCフィルタのコンデンサ(Cm)として
用いると、電圧の変化につれてその容量が変化してしま
うことが不可避なため(図6)、当該ローパスフィルタ
の特性が著しく低下してしまうという問題が生じてい
た。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、図1に示すように、第1のMO
Sトランジスタと第2のMOSトランジスタとを有し、
前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第2のM
OSトランジスタのソース及びドレインとが接続されて
これを第1の端子とし、かつ前記第2のMOSトランジ
スタのゲートと前記第1のMOSトランジスタのソース
及びドレインとが接続されてこれを第2の端子とし、前
記第1の端子と前記第2の端子との間の容量を容量成分
として用いることを特徴とする容量素子や、演算増幅器
の反転入力と出力との間に抵抗及びコンデンサが並列に
接続されてなるRCフィルタを有し、前記演算増幅器の
反転入力に直列接続された第1,第2の抵抗が設けら
れ、前記演算増幅器の非反転入力に直列接続された第
3,第4の抵抗が設けられ、前記第1,第2の抵抗の間
に請求項1記載の容量素子の前記第1の端子が接続さ
れ、前記第3,第4の抵抗の間に請求項1記載の容量素
子の前記第2の端子が接続され、前記第3の抵抗から入
力される正相の信号と、前記第1の抵抗から入力される
逆相の信号の高調波成分をカットして前記演算増幅器の
出力より出力することを特徴とするローパスフィルタに
より、電圧依存性が少ない容量素子を提供し、また特性
の良好なローパスフィルタの提供を目的とするものであ
る。
に鑑み成されたもので、図1に示すように、第1のMO
Sトランジスタと第2のMOSトランジスタとを有し、
前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第2のM
OSトランジスタのソース及びドレインとが接続されて
これを第1の端子とし、かつ前記第2のMOSトランジ
スタのゲートと前記第1のMOSトランジスタのソース
及びドレインとが接続されてこれを第2の端子とし、前
記第1の端子と前記第2の端子との間の容量を容量成分
として用いることを特徴とする容量素子や、演算増幅器
の反転入力と出力との間に抵抗及びコンデンサが並列に
接続されてなるRCフィルタを有し、前記演算増幅器の
反転入力に直列接続された第1,第2の抵抗が設けら
れ、前記演算増幅器の非反転入力に直列接続された第
3,第4の抵抗が設けられ、前記第1,第2の抵抗の間
に請求項1記載の容量素子の前記第1の端子が接続さ
れ、前記第3,第4の抵抗の間に請求項1記載の容量素
子の前記第2の端子が接続され、前記第3の抵抗から入
力される正相の信号と、前記第1の抵抗から入力される
逆相の信号の高調波成分をカットして前記演算増幅器の
出力より出力することを特徴とするローパスフィルタに
より、電圧依存性が少ない容量素子を提供し、また特性
の良好なローパスフィルタの提供を目的とするものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施形態に係る
容量素子及びローパスフィルタについて図面を参照しな
がら説明する。この容量素子は、図1に示すように、2
つのMOSトランジスタ(M11,M12)から構成さ
れ、第1のMOSトランジスタ(M11)のゲート(G
1)と第2のMOSトランジスタ(M12)のソース
(S2)及びドレイン(D2)とが接続されてこれを第
1の端子(T1)とし、かつ第2のMOSトランジスタ
(M12)のゲート(G2)と第1のMOSトランジス
タ(M11)のソース(S1)及びドレイン(D1)と
が接続されてこれを第2の端子(T2)とし、第1の端
子(T1)と第2の端子(T2)との間の容量を容量成
分として用いる容量素子である。
容量素子及びローパスフィルタについて図面を参照しな
がら説明する。この容量素子は、図1に示すように、2
つのMOSトランジスタ(M11,M12)から構成さ
れ、第1のMOSトランジスタ(M11)のゲート(G
1)と第2のMOSトランジスタ(M12)のソース
(S2)及びドレイン(D2)とが接続されてこれを第
1の端子(T1)とし、かつ第2のMOSトランジスタ
(M12)のゲート(G2)と第1のMOSトランジス
タ(M11)のソース(S1)及びドレイン(D1)と
が接続されてこれを第2の端子(T2)とし、第1の端
子(T1)と第2の端子(T2)との間の容量を容量成
分として用いる容量素子である。
【0009】上記の容量素子における容量の電圧依存性
を示すグラフを図2に示す。図2は第1のMOSトラン
ジスタ(M11)のみからなる容量素子,第2のMOS
トランジスタ(M12)のみからなる容量素子、及び図
1に示す容量素子の3種類の容量素子のそれぞれについ
ての容量の電圧依存性を示すグラフである。この容量素
子は、結局第1のMOSトランジスタ(M11)のみか
らなる容量素子のソース・ドレインとゲートとの間の容
量と、第2のMOSトランジスタ(M12)のみからな
る容量素子のソース・ドレインとゲートとの間の容量を
並列に、かつ互いに極性が逆になるように接続している
ので、図2に示すように、図1に示す容量素子は第1の
MOSトランジスタ(M11)の電圧−容量特性と第2
のMOSトランジスタ(M12)の電圧−容量特性が互
いにキャンセルしてその容量は電圧の変動とはほぼ関係
なく一定になる。
を示すグラフを図2に示す。図2は第1のMOSトラン
ジスタ(M11)のみからなる容量素子,第2のMOS
トランジスタ(M12)のみからなる容量素子、及び図
1に示す容量素子の3種類の容量素子のそれぞれについ
ての容量の電圧依存性を示すグラフである。この容量素
子は、結局第1のMOSトランジスタ(M11)のみか
らなる容量素子のソース・ドレインとゲートとの間の容
量と、第2のMOSトランジスタ(M12)のみからな
る容量素子のソース・ドレインとゲートとの間の容量を
並列に、かつ互いに極性が逆になるように接続している
ので、図2に示すように、図1に示す容量素子は第1の
MOSトランジスタ(M11)の電圧−容量特性と第2
のMOSトランジスタ(M12)の電圧−容量特性が互
いにキャンセルしてその容量は電圧の変動とはほぼ関係
なく一定になる。
【0010】従って、容量に電圧依存性がない良好な特
性を有する容量素子を得ることが可能になる。特に微細
化の際には、2層のポリシリコン間に絶縁膜を挟んだ構
成の容量素子は製造が困難であるが、MOSトランジス
タを2つ構成するこの容量素子においては微細化におい
ても製造が容易であって、他の素子と共用して作りこむ
ことができるので工程数が増大することなく形成するこ
とが可能になる。
性を有する容量素子を得ることが可能になる。特に微細
化の際には、2層のポリシリコン間に絶縁膜を挟んだ構
成の容量素子は製造が困難であるが、MOSトランジス
タを2つ構成するこの容量素子においては微細化におい
ても製造が容易であって、他の素子と共用して作りこむ
ことができるので工程数が増大することなく形成するこ
とが可能になる。
【0011】また、2層のポリシリコン間に絶縁膜を挟
んだ構成の容量素子に比して同一容量についてほぼ1/
2程度に面積を小さくすることが可能になる。以下で、
上記の容量素子の適用例として、上記の容量素子を用い
たローパスフィルタについて説明する。このローパスフ
ィルタは、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM出
力を出す構成をとることによりS/N比を向上させ、2
次高調波の低減を図るものである。
んだ構成の容量素子に比して同一容量についてほぼ1/
2程度に面積を小さくすることが可能になる。以下で、
上記の容量素子の適用例として、上記の容量素子を用い
たローパスフィルタについて説明する。このローパスフ
ィルタは、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM出
力を出す構成をとることによりS/N比を向上させ、2
次高調波の低減を図るものである。
【0012】これは2次のローパスフィルタであって、
図3に示すように第1の抵抗(r11),第2の抵抗
(r12)が直列にオペアンプ(OP11)の反転入力
(−)に接続され、第3の抵抗(r13),第4の抵抗
(r14)が直列にオペアンプ(OP11)の非反転入
力(+)に接続され、第1の抵抗(r11),第2の抵
抗(r12)の間に、図1に示す本実施形態で説明した
容量素子の第1の端子(T1)が接続され、第3の抵抗
(r13),第4の抵抗(r14)の間に本実施形態で
説明した容量素子の第2の端子(T2)が接続され、オ
ペアンプ(OP11)の反転入力(−)と出力の間に並
列にコンデンサ(C11),抵抗(R11)が接続され
てなり、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM出力
の高調波成分をカットしてアナログ信号(AD)を生成
する回路である。
図3に示すように第1の抵抗(r11),第2の抵抗
(r12)が直列にオペアンプ(OP11)の反転入力
(−)に接続され、第3の抵抗(r13),第4の抵抗
(r14)が直列にオペアンプ(OP11)の非反転入
力(+)に接続され、第1の抵抗(r11),第2の抵
抗(r12)の間に、図1に示す本実施形態で説明した
容量素子の第1の端子(T1)が接続され、第3の抵抗
(r13),第4の抵抗(r14)の間に本実施形態で
説明した容量素子の第2の端子(T2)が接続され、オ
ペアンプ(OP11)の反転入力(−)と出力の間に並
列にコンデンサ(C11),抵抗(R11)が接続され
てなり、正相(PP+),逆相(PP−)のPWM出力
の高調波成分をカットしてアナログ信号(AD)を生成
する回路である。
【0013】第1,第3の抵抗(r11,r13),コ
ンデンサ(Cm)はRCフィルタ(RCF)を構成し、
オペアンプ(OP1),抵抗(R11),コンデンサ
(C11)もフィルタを構成し、正相(PP+),逆相
(PP−)のPWM出力を差動増幅するので、アナログ
信号(AD)に乗る2次高調波による歪みを低減するこ
とが可能になる。
ンデンサ(Cm)はRCフィルタ(RCF)を構成し、
オペアンプ(OP1),抵抗(R11),コンデンサ
(C11)もフィルタを構成し、正相(PP+),逆相
(PP−)のPWM出力を差動増幅するので、アナログ
信号(AD)に乗る2次高調波による歪みを低減するこ
とが可能になる。
【0014】このRCフィルタ(RCF)に用いるコン
デンサ(Cm)は、正相(PP+),逆相(PP−)の
PWM出力を入力するために、従来のように電圧依存性
のある容量素子を図4のRCフィルタのコンデンサ(C
m)として用いると、電圧の変化につれてその容量が変
化してしまうため、当該ローパスフィルタの特性が著し
く劣化するという問題が生じていたが、本実施形態のロ
ーパスフィルタでは、図3に示すようにRCフィルタ
(RCF)のコンデンサとして図1に示すような容量の
電圧依存性のほとんどない容量素子を用いているので、
上記の問題を抑止することが可能になる。
デンサ(Cm)は、正相(PP+),逆相(PP−)の
PWM出力を入力するために、従来のように電圧依存性
のある容量素子を図4のRCフィルタのコンデンサ(C
m)として用いると、電圧の変化につれてその容量が変
化してしまうため、当該ローパスフィルタの特性が著し
く劣化するという問題が生じていたが、本実施形態のロ
ーパスフィルタでは、図3に示すようにRCフィルタ
(RCF)のコンデンサとして図1に示すような容量の
電圧依存性のほとんどない容量素子を用いているので、
上記の問題を抑止することが可能になる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る容量
素子によれば、第1のMOSトランジスタのソース・ド
レインとゲートとの間の容量と第2のMOSトランジス
タのソース・ドレインとゲートとの間の容量を並列に、
かつ互いに逆になるように接続しているので、第1のM
OSトランジスタの電圧−容量特性と第2のMOSトラ
ンジスタの電圧−容量特性が互いにキャンセルし、容量
は電圧の変動とはほぼ関係なく一定になるので、容量に
電圧依存性のない良好な特性を有する容量素子を得るこ
とが可能になる。
素子によれば、第1のMOSトランジスタのソース・ド
レインとゲートとの間の容量と第2のMOSトランジス
タのソース・ドレインとゲートとの間の容量を並列に、
かつ互いに逆になるように接続しているので、第1のM
OSトランジスタの電圧−容量特性と第2のMOSトラ
ンジスタの電圧−容量特性が互いにキャンセルし、容量
は電圧の変動とはほぼ関係なく一定になるので、容量に
電圧依存性のない良好な特性を有する容量素子を得るこ
とが可能になる。
【0016】特に微細化の際には、2層のポリシリコン
間に絶縁膜を挟んだ構成の容量素子は製造が困難である
が、MOSトランジスタを2つ構成するこの容量素子に
おいては微細化においても製造が容易であって、他の素
子と共用して作りこむことができるので工程数が増大す
ることなく形成することが可能になり、2層のポリシリ
コン間に絶縁膜を挟んだ構成の容量素子に比して同一容
量についてほぼ1/2程度に面積を小さくすることが可
能になる。
間に絶縁膜を挟んだ構成の容量素子は製造が困難である
が、MOSトランジスタを2つ構成するこの容量素子に
おいては微細化においても製造が容易であって、他の素
子と共用して作りこむことができるので工程数が増大す
ることなく形成することが可能になり、2層のポリシリ
コン間に絶縁膜を挟んだ構成の容量素子に比して同一容
量についてほぼ1/2程度に面積を小さくすることが可
能になる。
【0017】さらに、本発明に係るローパスフィルタに
よれば、ローパスフィルタに用いるコンデンサとして、
容量の電圧依存性のほとんどない本発明に係る容量素子
を用いているので、容量素子の容量が電圧の増減に応じ
て変動することでローパスフィルタの特性が低下するこ
とを極力抑止することが可能になる。
よれば、ローパスフィルタに用いるコンデンサとして、
容量の電圧依存性のほとんどない本発明に係る容量素子
を用いているので、容量素子の容量が電圧の増減に応じ
て変動することでローパスフィルタの特性が低下するこ
とを極力抑止することが可能になる。
【図1】本発明の実施形態に係る容量素子の回路図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施形態に係る容量素子の容量と電圧
との関係を説明するグラフである。
との関係を説明するグラフである。
【図3】本発明の実施形態に係るローパスフィルタの回
路図である。
路図である。
【図4】従来例に係る二入力のローパスフィルタの構成
図である。
図である。
【図5】従来例に係る容量素子の等価回路図である。
【図6】従来例に係る容量素子の容量と電圧との関係を
説明するグラフである。
説明するグラフである。
(M11) 第1のMOSトランジスタ (M12) 第2のMOSトランジスタ (T1) 第1の端子 (T2) 第2の端子 (r11) 第1の抵抗 (r12) 第2の抵抗 (r13) 第3の抵抗 (r14) 第4の抵抗 (RCF) RCフィルタ (OP11) オペアンプ(演算増幅器) (DD) ディジタルデータ (AD) アナログ信号
Claims (2)
- 【請求項1】 第1のMOSトランジスタと第2のMO
Sトランジスタとを有し、 前記第1のMOSトランジスタのゲートと前記第2のM
OSトランジスタのソース及びドレインとが接続されて
これを第1の端子とし、かつ前記第2のMOSトランジ
スタのゲートと前記第1のMOSトランジスタのソース
及びドレインとが接続されてこれを第2の端子とし、 前記第1の端子と前記第2の端子との間の容量を容量成
分として用いることを特徴とする容量素子。 - 【請求項2】 演算増幅器の反転入力と出力との間に抵
抗及びコンデンサが並列に接続されてなるRCフィルタ
を有し、 前記演算増幅器の反転入力に直列接続された第1,第2
の抵抗が設けられ、 前記演算増幅器の非反転入力に直列接続された第3,第
4の抵抗が設けられ、 前記第1,第2の抵抗の間に請求項1記載の容量素子の
前記第1の端子が接続され、 前記第3,第4の抵抗の間に請求項1記載の容量素子の
前記第2の端子が接続され、 前記第3の抵抗から入力される正相の信号と、前記第1
の抵抗から入力される逆相の信号の高調波成分をカット
して前記演算増幅器の出力より出力することを特徴とす
るローパスフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10782996A JPH09294053A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容量素子及びローパスフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10782996A JPH09294053A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容量素子及びローパスフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09294053A true JPH09294053A (ja) | 1997-11-11 |
Family
ID=14469100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10782996A Pending JPH09294053A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | 容量素子及びローパスフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09294053A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008028397A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Integrant Technologies Inc | 並列バラクタを利用したキャパシタ |
| CN110798173A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-14 | 浙江中控技术股份有限公司 | 现场总线电源调节器电路 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP10782996A patent/JPH09294053A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008028397A (ja) * | 2006-07-21 | 2008-02-07 | Integrant Technologies Inc | 並列バラクタを利用したキャパシタ |
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