JPH09294568A - ホワイトソースまたはホワイトソースの素の製造法 - Google Patents

ホワイトソースまたはホワイトソースの素の製造法

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JPH09294568A
JPH09294568A JP8129293A JP12929396A JPH09294568A JP H09294568 A JPH09294568 A JP H09294568A JP 8129293 A JP8129293 A JP 8129293A JP 12929396 A JP12929396 A JP 12929396A JP H09294568 A JPH09294568 A JP H09294568A
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JP
Japan
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puffed
powder
white sauce
corn
rice
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Application number
JP8129293A
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English (en)
Inventor
Yoshiko Yamada
佳子 山田
Kazuko Kozuka
和子 小塚
Tadaaki Kikuchi
忠昭 菊地
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Kikkoman Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 ホワイトソ−スまたはホワイトソ−スの
素の製造に際し、膨化処理の米の粉および/または膨化
処理トウモロコシの粉を用いる。 【効果】 従来のホワイトソ−スまたはホワイトオソ−
スの素の製造において、だまができやすいという技術上
の問題点を解決したものである。更に、品質を向上させ
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホワイトソースま
たはホワイトソースの素の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】ホワイトソースまたはホワイトソースの
素の一般的な製造法は、小麦粉を油で炒った後、牛乳を
加えて加熱し、更に、塩、胡椒等を加え、ル−状態(ホ
ワイトソース)または粉末等の固形状のもの(ホワイト
ソースの素)としたものである。この方法には、小麦粉
の炒り加減、牛乳の添加のタイミング、撹拌法等によ
り、ダマ(ままこ)ができやすいという技術上の問題点
がある。この問題点を解決すべく、種々のホワイトソー
スの素の製造法が提案されている(特公昭58−119
88号公報、特公平4−24983号公報、特開昭64
−60358号公報)が、未だ、十分満足すべき品質の
ホワイトソースの素が得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
の技術上の問題点を解決し、より簡便なホワイトソース
またはホワイトソースの素の製造法、および品質的にも
従来のものよりも向上したホワイトソースまたはホワイ
トソースの素の提供を目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために、鋭意検討した結果、ホワイトソース
またはホワイトソースの素の製造に際し、油で炒った小
麦粉を用いる代わりに、膨化処理米の粉および/または
膨化処理トウモロコシの粉を用いると、上記問題点が解
決する上に、製造された製品の品質が従来のものよりも
優れたものができるという知見を得た。本発明は、この
知見に基づいて達成されたものである。すなわち、本発
明は、ホワイトソースまたはホワイトソースの素の製造
に際し、膨化処理米の粉および/または膨化処理トウモ
ロコシの粉を用ることを特徴とするホワイトソースまた
はホワイトソースの素の製造法、また、膨化処理米の粉
と膨化処理トウモロコシの粉の混合比が、重量比で膨化
処理米の粉1に対して膨化処理トウモロコシの粉0.1
〜5であることを特徴とする前記記載のホワイトソース
またはホワイトソースの素の製造法に係わる。
【0005】本発明において、米とは、通常の方法で生
産、精米された米穀粒の集合体を、トウモロコシとは、
通常の方法で生産されたトウモロコシの穀粒の集合体の
ことをいう。また、膨化処理とは、公知方法による通常
条件での膨化処理で、例えば、公知の通常の高温高圧下
の膨化処理、また気流加熱方式による膨化食品の製造装
置(特公昭46-34747号)、高温高圧下のエクスクルダ−
装置を用いる通常の条件での処理をいう。また、常圧下
の加熱による処理(例えば、特定品種のトウモロコシの
膨化に利用されている。)をも本発明の膨化処理とす
る。気流加熱方式による膨化食品の製造装置を用いる処
理では、米またはトウモロコシを圧力3〜7kg/cm 2
G、130〜250℃の飽和水蒸気下で3〜240秒加
圧加熱処理を施し、次いで急激に常圧下に放出する処理
である。このような膨化処理を受けた米、トウモロコシ
は通常市販されているので、本発明においては、これら
のものをも好適に用いることができる。本発明の膨化処
理米の粉、膨化処理トウモロコシの粉とは、このような
処理を受けた米またはトウモロコシを通常の方法で粉砕
し、粉としたものである。本発明の特徴は、このように
して得られる膨化処理米の粉および/または膨化処理ト
ウモロコシの粉をホワイトソ−スまたはホワイトソ−ス
の素の製造に用いることである。
【0006】ホワイトソースまたはホワイトソースの素
の製造に際し、膨化処理米の粉(以下、膨化米粉とい
う)、膨化処理トウモロコシの粉(以下、膨化トウモロ
コシ粉という)は、各々単独で使用しても、従来のもの
より優れたものが得られるが、両者併用すると、呈味
性、テクスチャ−の点でより優れたものが得られる。
膨化米粉と膨化トウモロコシ粉の両者を併用する場合
は、その混合比は、特に臨界的でないが、例えば、重量
比で膨化米粉1に対して膨化トウモロコシ粉0.1〜
5、好ましくは0.25〜4である。0.1未満の場
合、また、5を越える場合は、テクスチャーの点で、各
々単独の場合の品質のものと同じものになる。
【0007】本発明のホワイトソースまたはホワイトソ
ースの素の製造は、膨化米粉および/または膨化トウモ
ロコシ粉を用いる以外は、通常、公知の方法で製造され
る。例えば、膨化米粉および/または膨化トウモロコシ
粉に、牛乳、濃縮ミルク、脱脂粉乳を加えて撹拌後、
塩、コショウなどの調味料、グルタミン酸ソ−ダなどの
アミノ酸系調味料、イノシン酸などの核酸系種調味料等
を加え、混合する。なめらかさを向上させるために、油
脂、粉末油脂、バタ−等を添加するとよい。また、本発
明においては、製造工程でダマが形成しない程度に、油
で炒った小麦粉を本発明の膨化米粉および/または膨化
トウモロコシ粉と併用することができる。
【0008】ル−状態のホワイトソ−スを製造する場合
は、前記組成に湯または水を加えて、よく混合し、適当
な殺菌をするか、冷凍して、製品とする。ホワイトソー
スの素の場合は、前記組成において、湯もしくは水を添
加せずに、そのまま、よく混合して、製品とすることが
できる。
【0009】本発明の製造法において、膨化米粉および
/または膨化トウモロコシ粉の用いる量は、膨化米粉お
よび/または膨化トウモロコシ粉と前記各種添加物を加
えてなるホワイトソースの全体重量比で5〜30%(w
/w)、好ましくは10〜20%(w/w)である。ま
たホワイトソースの素においては、それに水または牛乳
を加えて調製したホワイトソ−スの全体重量比で前記と
同様である。30%(w/w)を越える場合、また5%
未満の場合は、テクスチャ−が十分に満足するものでは
なくなる。
【0010】本発明は、前記の如くに、簡単な方法で、
ホワイトソ−スまたはホワイトソ−スの素を製造でき
る。特に、従来のホワイトソ−ス製造においては、小麦
粉を加熱処理する必要があったが、本発明では、加熱工
程を経ることなく、ホワイトソ−スまたはホワイトソ−
スの素を製造できるという利点がある。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を示す。 実施例1 気流加熱方式による膨化食品の製造装置(特公昭46-347
47号)を用いて、米、トウモロコシを圧力3〜7kg/cm
2・G、130〜250℃の飽和水蒸気下で3〜240秒
加圧加熱処理を施し、 次いで急激に常圧下に放出する
処理を行い、更に粉砕して得た膨化米粉と膨化トウモロ
コシ粉を1:2の重量比で混合した。そこに穀粉全体の
7倍容の牛乳を加えて撹拌し、塩、コショウ、粉末ス−
プで調味して、ホワイトソースの製品とした。前記の牛
乳の添加、攪拌工程では、ダマの形成は観察されなかっ
た。また、従来の小麦粉を油で炒る工程が省略されてい
るので、製造工程が簡略化された。
【0012】実施例2 実施例1と同様にして得た膨化米粉と膨化トウモロコシ
粉を、1:2の重量比で混合した。そこに穀粉全体の2/
3の脱脂粉乳を加えた。塩、コショウ、粉末ス−プの調
味料を適宜と、脱脂粉乳の半料の粉末油脂を更に加え、
顆粒製造装置により顆粒状にしてホワイトソースの素の
製品とした。この製品に95°Cの湯を総物量の5倍容
を加え、よく混合した。本発明のホワイトソ−スの素に
湯を加えた場合、ダマの形成は観察されなかった。
【0013】実施例3 従来のホワイトソースの製造法に則り、製造したホワイ
トソースをコントロ−ルとして、本発明のホワイトソー
スの品質の比較を官能検査により行った。なお、本発明
のホワイトソ−スを製造し、それを用いてマカロニグラ
タンを製造し、それについて官能検査を行なった。、 コントロールのホワイトソース製造:厚手の鍋にバター
40gを溶かす。これに小麦粉50gを入れ、焦がさな
いように弱火で炒めた。牛乳4カップを少しずつ加えて
攪拌し、とろみがつくまで煮詰めて塩少々、粉末ス−プ
5gで調味した。 本発明のホワイトソース製造:実施例1と同様にして得
た膨化米粉20gおよび膨化とうもろこし粉40g、粉
末油脂20g、塩少々、粉末スープ5gを混合し、牛乳
4カップを加えて攪拌した。 マカロニグラタンの製造:鳥肉(もも)80g、ゆでた
マカロニ160g、スライスした玉ねぎ1/2個分をフ
ライパンにて炒め、更に塩、コショウで調味し、130
gずつ2つに小分けした。そこに調製した前述のホワイ
トソースを130gそれぞれ混合し、バターを塗ったグ
ラタン皿に入れた。チーズ30gを上にちらし、オーブ
ントースターにて5分間加熱して、マカロニグラタンと
した。 官能検査の方法:よく訓練された専門パネラー20名に
より食味テストを行なった。
【0014】結果を表1に示した。 表1 ───────────────────────────────── 官能検査項目 コントロール 本発明 ───────────────────────────────── 食感のなめらかさ (評価の平均値) 2.5 2.8 好ましいとした人数 9 11 ───────────────────────────────── なめらかさの評価 3:大変なめらか 2:なめらか 1:ぼそぼそしている
【0015】表1から、本発明のホワイトソ−スは品質
的にもすぐれていることが分かる。
【0016】
【発明の効果】本発明方法は、ホワイトソースまたはホ
ワイトソースの素の製造に際し、膨化米粉および/また
は膨化トウモロコシ粉を用いることにしたことにより、
従来のホワイトまたはホワイトソ−スの素の製造におい
て、ダマができやすいという技術上の問題点を解決し、
かつ、製造工程が簡略化されたものである。更に、品質
的に従来のものより向上したものが製造できるようにし
たものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホワイトソースまたはホワイトソ−スの素
    の製造に際し、膨化処理米の粉および/または膨化処理
    トウモロコシの粉を用ることを特徴とするホワイトソー
    スまたはホワイトソースの素の製造法。
  2. 【請求項2】膨化処理米の粉と膨化処理トウモロコシの
    粉の混合比が、重量比で膨化処理米の粉1に対して膨化
    処理トウモロコシの粉0.1〜5であることを特徴とす
    る請求項1記載のホワイトソースまたはホワイトソース
    の素の製造法。
JP8129293A 1996-04-26 1996-04-26 ホワイトソースまたはホワイトソースの素の製造法 Pending JPH09294568A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007061097A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Cj Corp インスタント特性及び調理適性に優れた米粉の製造方法、この方法で製造される米粉、及びこれを含むインスタント米スープ
WO2012133191A1 (ja) 2011-03-25 2012-10-04 花王株式会社 ソース組成物

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