JPH0929507A - 自動旋盤のブッシュ装置 - Google Patents

自動旋盤のブッシュ装置

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JPH0929507A
JPH0929507A JP20277095A JP20277095A JPH0929507A JP H0929507 A JPH0929507 A JP H0929507A JP 20277095 A JP20277095 A JP 20277095A JP 20277095 A JP20277095 A JP 20277095A JP H0929507 A JPH0929507 A JP H0929507A
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JP
Japan
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bush
holder
torque
bushing
torque limiter
Prior art date
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Application number
JP20277095A
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English (en)
Inventor
Kazuo Kato
和夫 加藤
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YANOTSUKU KK
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YANOTSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブッシュと被削材との間でかじり現象が生じ
たときに主軸の回転を停止できる自動旋盤ブッシュ装置
を提供することを目的とする。 【構成】 ブッシュ本体1には、ブッシュホルダ30と
設定トルク以下で係合してブッシュホルダ30の回転を
阻止する係合部13を備えたトルクリミッタ装置10が
設けられていると共に、上記ブッシュホルダ30がブッ
シュ56から上記設定トルクより大きいトルクを受けた
際にトルクリミッタ装置10の係合部13の変位による
係合解除もしくは該係合解除によるブッシュホルダ30
の回転を検知するセンサ装置20が設けられ、該センサ
装置20は検出信号を主軸の回転の停止のための制御装
置に伝達するように接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動旋盤のブッシュ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動旋盤のブッシュ装置としては、例え
ば、添付図面の図4に示されるような機構のものが広く
知られている。
【0003】図4においてスピンドルユニット51は棒
状の被削材52を把持して回転させ、所定時に軸方向に
送り出す。
【0004】ブッシュ本体53は機械本体に対して固定
されており、止めボルト54を締め込むことによりブッ
シュホルダ55をブッシュ本体53に対して固着してい
る。
【0005】一方、ブッシュ56は軸方向前部(図4に
て左方向の部分)の内面に接触支持部56Aを有し、該
接触支持部56Aにて被削材52の回転及び軸方向移動
を許容するように該被削材52を支持している。上記ブ
ッシュ56及びその接触支持部56Aは前端に向け周方
向の複数箇所にスリット57が形成されていると共に、
前部外周が前端に向け拡径されたテーパ部58を有して
いる。上記ブッシュ56の後部外周にはねじ部59が形
成されていて、ここには歯車60のスリーブ部60Aが
螺合している。
【0006】上記ブッシュ本体53の下部には、前端に
回転操作部61、中間位置に段部62そして後端に歯車
部63をもつロッド状の調整部材64が挿入されてい
て、その位置及び回転は固定ボルト65により固定され
ている。
【0007】かかる装置においては、接触支持部56A
と被削材52との間の微妙なクリアランスは、固定ボル
ト65を締めた後に調整部材64を回転操作部61に回
転力を与えて回転せしめることによりなされる。該調整
部材64が回転すると該調整部材64の歯車部63と噛
合している歯車60は回転し、該歯車60のスリーブ部
60Aとねじ部59で螺合しているブッシュホルダ55
は軸方向に移動する。ブッシュ56はテーパ部58にて
上記ブッシュホルダ55と接面しているので、ブッシュ
ホルダ55の軸方向移動により、スリット57での径方
向の弾性変形を生じ、上記クリアランスは調整される。
調整後は固定ボルト65によりその状態が維持される。
【0008】又、図中、符号66はバイトであり、切削
中には切削部分に切削油の供給を受ける。該切削油はブ
ッシュ56の接触支持部56Aと被削材52との間の上
記クリアランスに潤滑油膜を形成し、被削材52の円滑
な回転を維持する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来装
置にあっては、ブッシュ56の接触支持部56Aと被削
材52との間の調整されたクリアランスに形成された潤
滑油膜により、被削材52は円滑に回転する。
【0010】しかしながら、上記クリアランスの不適
正、バイトの損傷等による過大な切削負荷、あるいは切
削油の不足等があると、正常な潤滑状態がくずれ、ブッ
シュの接触支持部56Aと被削材が金属接触を生じ、発
熱して溶着してしまう、いわゆる「かじり現象」を起こ
す。このかじり現象を初期の段階で気付かずにそのまま
機械の運転を続行すると、正常な切削ができずに不良製
品を作ってしまうだけでなく、ブッシュが損傷し、発熱
のために切削油に引火し火災発生の原因となることもあ
った。
【0011】本発明は、かかる従来装置が有していた問
題を解決し、かじり現象が生じてブッシュに設定値以上
のトルクが作用した場合に機械を停止することのできる
自動旋盤のブッシュ装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の自動旋盤ブッシ
ュ装置は、被削材をその軸線まわりに回転自在にかつ所
定時に軸線方向に案内するように支持するブッシュと、
該ブッシュと被削材との間のクリアランスを調整するブ
ッシュホルダと、該ブッシュホルダの回転を阻止可能に
該ブッシュホルダを支持するブッシュ本体とを備えてい
る。
【0013】上記ブッシュ本体にはトルクリミッタ装置
とセンサ装置が設けられている。トルクリミッタ装置は
ブッシュ本体に取りつけられていて、係合部がブッシュ
ホルダと係合して該ブッシュホルダの回転を阻止してい
るが、該ブッシュホルダから設定トルクより大きいトル
クを受けると上記係合部のブッシュホルダとの係合が解
除されるようになっている。係合解除がなされると、ブ
ッシュホルダの回転が可能となる。センサ装置はかかる
係合部の係合解除もしくは該係合解除によるブッシュホ
ルダの回転を検知するようになっており、その検知信号
が主軸の回転を停止するように制御装置に伝達するべく
接続されている。
【0014】かくして、本発明では、かじり現象が生じ
てブッシュホルダが設定値より大きいトルクを受ける
と、センサの信号により主軸が停止し、不良品の発生や
事故を防止する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面の図1ないし図3
にもとづいて、本発明の実施の形態を説明する。
【0016】図1は、本発明の実施の一形態を示す半断
面正面図であるが、図において、図4で示した従来装置
と共通部分には同一符号を付して、その説明を省略す
る。
【0017】図1において、ブッシュ本体1にはトルク
リミッタ装置10とセンサ装置20が取りつけられてい
る。
【0018】トルクリミッタ装置10は、ブッシュ本体
1の外周の少なくとも一箇所に半径方向に貫通する孔部
に形成されたねじ部に螺合されたナット11と、該ナッ
ト11のガイド孔11Aで案内される押しピン12とを
有している。該押しピン12は、下端部に球面の一部を
なす曲面端部をもつ係合部13が設けられ、その上部で
段をなして中間部14を有し、さらに該中間部14の上
端で段部14Aをなして細い径の被ガイド部15をなし
ていて上記ガイド孔11Aにてガイドされている。
【0019】上記中間部14には、弾性部材としての圧
縮ばね16が配されており、ナット11の下面11Bと
係合部13の段状の背面13Aとに当接して押しピン1
2の係合部13を下方に付勢している。なお、ナット1
1より外方に突出した部分で上記被ガイド部15に嵌着
された止めリング17は、組立時にナット11と押しピ
ン12とを互いに分離しないようにしておくためのもの
である。
【0020】又、中間部14の上端の段部14Aは、押
しピン4がナット3に対して上方に押し上げられたとき
たナット3の下面11Aに当接して上方への移動の上限
として規制するためのものである。
【0021】センサ装置20は、上部外面にねじ部が形
成された本体部21を有し、該本体部21が、ブッシュ
本体1に半径方向に貫通して穿設された孔部に挿入さ
れ、ブッシュ本体1の外面に配された支持板22を介し
てナット23により所定位置に取りつけられている。上
記本体部21は内部空間を有し、半球面状の検知部24
が下方に突出するように収められ、上記内部空間に配さ
れた図示しない付勢部材により下方に付勢されている。
勿論のことながら該検知部は本体部21から落下しない
ようになっている。上記本体部21内には、付勢部材の
付勢力に抗して上記検知部24が所定量だけ押し上げら
れると、これを検知するスイッチが収められていて、該
スイッチがケーブル25により、主軸の回転を停止せし
める制御装置に接続されている。上記スイッチが作動す
るための検知部24の所定の押し上げ量は、上記ねじ2
3の調整により変更可能となっている。
【0022】上記センサ装置20はボルト26により支
持板22を介してブッシュ本体1に取りつけられたカバ
ー27により、外部からの塵埃、油、水等から保護され
ている。
【0023】一方、ブッシュホルダ30には、上記トル
クリミッタ装置10とセンサ装置20に対応する位置
で、外周面に錐状、例えば円錐状の第一錐状凹部31と
第二錐状凹部32が形成されており、第一錐状凹部31
にはトルクリミッタ装置10の押しピン12の係合部1
3の曲面端部が、そして第二錐状凹部32にはセンサ装
置20の検知部24がそれぞれ付勢されて係合してい
る。
【0024】かかる本例では、従来装置の場合と同様に
ブッシュ56の接触支持部56と被削材52との間のク
リアランスは調整部材64により、適切に調整され固定
ボルト65によりその状態が維持される。又トルクリミ
ッタ装置10の押しピン12の係合部13は第一錐状凹
部31内にあって、ブッシュホルダ30の回転を阻止し
ている。
【0025】しかし、本例においては、上記クリアラン
スにおいて、何らかの不都合において既述のかじり現象
が生ずると、主軸により回転駆動を受けている被削材5
2は、駆動トルクの全部もしくは一部をブッシュ56を
経てブッシュホルダ30に伝え該ブッシュホルダ30を
回転させようとする。
【0026】ブッシュホルダ30が回転トルクを受ける
と、トルクリミッタ装置10の押しピン12は係合部1
3の曲面端部にて第一錐状凹部31により押し上げられ
る。上記回転トルクが設定値以上となると押しピン12
は上記第一錐状凹部31から上方に外れ、ブッシュホル
ダ30との係合は解除される。この係合解除の結果、ブ
ッシュホルダ30は回転可能となるので、センサ装置2
0の検出部24も第二錐状凹部32にて押し上げられ、
この時点でセンサ装置のスイッチが作動し、制御装置が
主軸の回転を停止する。
【0027】本例は図2のごとく変形することも可能で
ある。例えば、トルクリミッタ装置10は図1のごとく
の構造によらずとも、弾性部材がすでに内蔵されている
ねじ体35の先端に曲面端部としてのボール36を収め
たボールプランジャやあるいはスプリングプランジャー
とすることもできる。又所定のトルクで剪断されるピン
を利用するとことも可能である。この場合、センサ装置
20は図1の場合と同様のものでよい。
【0028】さらに、図3のごとく本発明では図1に示
したトルクリミッタ装置10の押しピン12の移動を直
接センサ装置40で検出する形態とすることも可能であ
る。図3の例では、検知部41として近接スイッチ等を
用い、既述の押しピン12の曲面端部13の背面13A
が所定位置まで上昇したときに、上記近接スイッチが作
動するようにしておけばよい。なお、上記検知部41は
ねじ42にてその位置が固定されている。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のごとく、ブッシュにか
じり現象が生じてブッシュホルダが設定値以上のトルク
を受けると、これを検知して主軸の回転を停止するよう
にしたので、不良品の発生、機械の損傷、事故の発生を
防止することができるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す半断面正面図であ
る。
【図2】図1装置に適用可能なトルクリミッタ装置の変
形例を示す図である。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す断面図である。
【図4】従来装置の部分断面正面図である。
【符号の説明】
1 ブッシュ本体 10 トルクリミッタ装置 13 係合部 20 センサ装置 24 検知部 30 ブッシュホルダ 31 第一錐状凹部 32 第二錐状凹部 41 検知部 52 被削材 56 ブッシュ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被削材をその軸線まわりに回転自在にか
    つ所定時に軸線方向に案内するように支持するブッシュ
    と、該ブッシュと被削材との間のクリアランスを調整す
    るブッシュホルダと、該ブッシュホルダの回転を阻止可
    能に該ブッシュホルダを支持するブッシュ本体とを有す
    る自動旋盤のブッシュ装置において、ブッシュ本体に
    は、ブッシュホルダと設定トルク以下で係合してブッシ
    ュホルダの回転を阻止する係合部を備えたトルクリミッ
    タ装置が設けられていると共に、上記ブッシュホルダが
    ブッシュから上記設定トルクより大きいトルクを受けた
    際にトルクリミッタ装置の係合部の変位による係合解除
    もしくは該係合解除によるブッシュホルダの回転を検知
    するセンサ装置が設けられ、該センサ装置は検出信号を
    主軸の回転の停止のための制御装置に伝達するように接
    続されていることを特徴とする自動旋盤のブッシュ装
    置。
  2. 【請求項2】 トルクリミッタ装置は、ブッシュホルダ
    の外面に形成された第一錐状凹部に係合する曲面端部を
    有する可動な係合部と、該係合部を上記第一錐状凹部に
    対して付勢する弾性部材とを有していて、ブッシュホル
    ダが設定トルクよりも大きいトルクを受けた際には、上
    記弾性部材の付勢力に抗して係合部が上記第一錐状凹部
    から押し出されて該第一錐状凹部との係合解除がなされ
    るように上記付勢力が設定されており、センサ装置は、
    ブッシュホルダの外周面に形成された第二錐状凹部に対
    して付勢されて係合する曲面端部をもつ検知部とを有
    し、上記トルクリミッタ装置がブッシュホルダとの係合
    解除がなされてブッシュホルダの回転が生じたときに検
    知部が付勢力に抗して移動することにより係合解除の信
    号を発するようになっていることとする請求項1に記載
    の自動旋盤のブッシュ装置。
  3. 【請求項3】 トルクリミッタ装置は、ブッシュホルダ
    の外面に形成された第一錐状凹部に係合する曲面端部を
    有する可動な係合部と、該係合部を上記第一錐状凹部に
    対して付勢する弾性部材とを有していて、ブッシュホル
    ダが設定トルクよりも大きいトルクを受けた際には、上
    記弾性部材の付勢力に抗して係合部が上記第一錐状凹部
    から押し出されて該第一錐状凹部との係合解除がなされ
    るように上記付勢力が設定されており、センサ装置は、
    トルクリミッタ装置の係合解除の際の上記係合部の移動
    を検知部が直接検知するようになっていることとする請
    求項1に記載の自動旋盤のブッシュ装置。
JP20277095A 1995-07-18 1995-07-18 自動旋盤のブッシュ装置 Pending JPH0929507A (ja)

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JP20277095A JPH0929507A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 自動旋盤のブッシュ装置

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JP20277095A JPH0929507A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 自動旋盤のブッシュ装置

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JPH0929507A true JPH0929507A (ja) 1997-02-04

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ID=16462891

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JP20277095A Pending JPH0929507A (ja) 1995-07-18 1995-07-18 自動旋盤のブッシュ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101325082B1 (ko) * 2007-07-12 2013-11-06 츠다코마 고교 가부시키가이샤 공작기계 주축 헤드

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