JPH09295196A - 粉末成形プレス - Google Patents

粉末成形プレス

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JPH09295196A
JPH09295196A JP10830796A JP10830796A JPH09295196A JP H09295196 A JPH09295196 A JP H09295196A JP 10830796 A JP10830796 A JP 10830796A JP 10830796 A JP10830796 A JP 10830796A JP H09295196 A JPH09295196 A JP H09295196A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡単にし、また極薄成形品の成形を可
能にする。 【解決手段】 図の加圧完了状態では、カムによって下
降させられる押出ロッド52のブラケット54に取り付
けられた押付シリンダ57がフロートプレート13の受
圧ロッド19を押えているので、上パンチ9が上昇して
もフロートプレート13が浮き上がることはない。押付
シリンダ57は停止部材35によって下降を止められ
る。押出ロッド52が更に下降すると、ウェッジ21が
ブラケット54の調整ねじ58で押されてスライドブロ
ック20をストッパ30から外し、段部21aでフロー
トプレート13を押して下降させ、成形品Mをキャビテ
ィから押し出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャビティに充填
された金属粉末等を加圧して所定の形状に成形する粉末
成形プレスに関する。
【0002】
【従来の技術】両押成形方式の粉末成形プレスとして、
主軸に圧縮カムと浮上り防止カム及び押出カムを取り付
けるとともに、ダイプレートに押出スクリュを取り付
け、加圧行程において、上記圧縮カムで圧縮ロッドを介
してダイプレートを下降させ、また、上パンチが加圧を
完了して上昇する際に浮上り防止カムにより浮上り防止
シリンダを作用させて浮上り防止ロッドでフロートプレ
ートの浮上りを防止する一方、成形品の押出行程におい
て、押出カムで押出ロッドを押し下げて下部ラムの固定
を解除してから下部ラムと一緒にダイプレートを下降さ
せるとともに、押出スクリュでフロートプレートの固定
を解除してフロートプレートを下降させ、成形品をキャ
ビティから上に押し出す構造のものが知られている(特
公平2−42598号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の粉末成形プ
レスは、形状が互いに異なる3種類ものカム(圧縮カ
ム、浮上り防止カム、押出カム)が必要で構造が複雑に
なり、コスト高になる不満がある。
【0004】また、押出行程においてフロートプレート
の停止を解除するためには押出スクリュをダイプレート
と一緒に所定のストローク以上下降させなければならな
いので、成形品のフランジ等の成形に制約が生じ、フラ
ンジ等を薄く成形できないという問題点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係る粉末成形プレスは、主軸の回転で
上下に動かされる上部ラムに取り付けられた上パンチ
と、該上パンチが上から下に嵌挿されるダイを備え上パ
ンチの下方に上下自在に設けられたダイプレートと、第
1パンチを上記ダイに下から上に嵌挿して上記ダイプレ
ートの下方に上下自在に設けられたフロートプレート
と、第2パンチを上記第1パンチに下から上に嵌挿して
上記フロートプレートの下方にフレームに固定して設け
られたベースプレートと、コアロッドを上記第2パンチ
に下から上に挿入するとともに上記ベースプレートの下
方に上記ダイプレートに連結して設けられた下部ラムと
を具備した粉末成形プレスにおいて、軸方向に上下自在
な押出ロッドと、該押出ロッドの下降によって上記フロ
ートプレートを押付部で下方に押圧する押付シリンダ
と、上記主軸と共に回転し上記押出ロッドを下降させて
上記上パンチが加圧を完了して上昇する際に上記押付シ
リンダでフロートプレートの浮上りを防止させるカムと
を設けた構成とした。
【0006】フロートプレートに、ストッパに当接して
フロートプレートを加圧完了位置で停止させるスライド
ブロックと、押出ロッドに押されて下降し上記スライド
ブロックをストッパから外して上記フロートプレートを
下降させるウェッジとを付設した構成とすることができ
る。この場合、ベースプレートに、スライドブロックが
ストッパに当接するとほぼ同時に押付シリンダの押付部
を当接させる停止部材を付設した構成とすることができ
る。
【0007】また、下部ラムに、固定部材に当接して下
部ラムを加圧完了位置で停止させる停止具を付設し、押
出ロッドに、加圧完了後に上記停止具を固定部材から外
す解除手段を付設した構成とすることができる。更に、
押出ロッドに、加圧時に押出ロッドの下降により押下部
で下部ラムを下に押して下降させるクッションシリンダ
を付設した構成としてもよい。
【0008】フレームに、固定部材に停止具が当接する
とほぼ同時にクッションシリンダの押下部を当接させ、
押出ロッドによって直接的に下部ラムを下降させるスト
ッパ部材を設けた構成とすることができる。
【0009】また、主軸の回転で上下に動かされる上部
ラムに取り付けられた上パンチと、該上パンチが上から
下に嵌挿されるダイを備え上パンチの下方に上下自在に
設けられたダイプレートと、第1パンチを上記ダイに下
から上に嵌挿して上記ダイプレートの下方に上下自在に
設けられたフロートプレートと、第2パンチを上記第1
パンチに下から上に嵌挿して上記フロートプレートの下
方にフレームに固定して設けられたベースプレートと、
コアロッドを上記第2パンチに下から上に挿入するとと
もに上記ベースプレートの下方に上記ダイプレートに連
結して設けられた下部ラムとを具備した粉末成形プレス
において、上記主軸と共に回転するカムと、該カムによ
って下降させられ、加圧時に上記フロートプレートを下
降させ、また加圧完了時にフロートプレートと下部ラム
の固定を解除してフロートプレートと下部ラムとを下降
させる押出ロッドとを設けた構成とすることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例に基づ
き図1〜図7を参照して説明する。図において符号1
(図1)は主軸である。主軸1はフレーム2の上部に水
平に支承され、電動機3によって回転させられるように
なっている。
【0011】フレーム2の上部と下部には上部ラム5と
下部ラム(ヨークプレート)6が配設されている。上部
ラム5は、主軸1の回転によって作動させられるクラン
ク機構7に連結され、また下部ラム6は一対の充填シリ
ンダ8,8に支持されている。上部ラム5と下部ラム6
は上下自在である。上部ラム5の下端には上パンチ9が
上パンチプレート10等を介して取り付けられている。
そして上パンチ9と下部ラム6との間には、ダイプレー
ト12とフロートプレート13及びベースプレート14
が、上から下に上記の順に配設されている。
【0012】ダイプレート12は、上パンチ9が上から
下に嵌挿されるダイ16(図3、図4、図5)を備え、
下部ラム6に複数本(一般には4本)の結合部材(図示
せず)で固定されており、下部ラム6と一緒に上下に移
動する構成となっている。
【0013】また、フロートプレート13は、ダイ16
に下から上に嵌挿される第1パンチ18と受圧ロッド1
9、スライドブロック20及びウェッジ21を有し、ベ
ースプレート14上の一対のシリンダ22,22(図6
では1個しか示されていない。)に上下自在に支持され
ている。
【0014】第1パンチ18は、固定板23に固定さ
れ、固定板23はナット部材24(図3,図7)に螺入
された調節部材25に取付部材26で取り付けられてい
る。調節部材25はキー27で回転を止められており、
ウォーム28でナット部材24を回転させると、上又は
下に動いてダイ16に対する第1パンチ18の嵌挿深さ
を変えるようになっている。スライドブロック20は、
ベースプレート14に設けられたストッパ30に当接し
てフロートプレート13を加圧完了位置で停止させるも
のであり、ウェッジ21が降下するとコロ29を横に押
されて外方に移動しストッパ30から外されるようにフ
ロートプレート13の下面に左右に摺動自在に取り付け
られている。
【0015】更に、ベースプレート14は、第1パンチ
18に下から上に嵌挿される第2パンチ32を備え、フ
レーム2に固定されている。第2パンチ32は、固定板
33に固定され、固定板33は取付部材34でベースプ
レート14に取り付けられている。ベースプレート14
には、停止部材35が複数本の結合部材36(図6)に
よって固定されている。受圧ロッド19とウェッジ21
とは停止部材35の軸孔に挿通されている。
【0016】下部ラム6には、コアロッド37と停止具
38(図1)が設けられている。コアロッド37はその
上端を第2パンチ32に下から上に嵌挿させている。停
止具38は、固定部材39に当接して下部ラム6を加圧
完了位置で停止させるもので、下部ラム6に枢軸40で
上下に回動自在に取り付けられている。固定部材39は
ねじ構造で上下に調節自在である。
【0017】上部ラム5、下部ラム6、ダイプレート1
2、フロートプレート13、ベースプレート14等の基
本構造は周知のものである。
【0018】また、符号51(図1)はカムである。カ
ム51は主軸1に固定してクランク機構7の左右にそれ
ぞれ設けられている。そして各カム51の下方には、押
出ロッド52(図1、図2、図3)がフレーム2に軸支
されて軸方向に上下自在に鉛直に設けられている。押出
ロッド52は、ローラ53(図1)とブラケット54及
びフランジ55を持つ。
【0019】ローラ53はカム51の押圧を受けるもの
であり、押出ロッド52の上端に回転自在に取り付けら
れている。また、ブラケット54は、上パンチ9が加圧
を完了して上昇する際に押付シリンダ57の押付部57
aで受圧ロッド19を下に押してフロートプレート13
の浮上りを防止するとともに、ウェッジ21を調整ねじ
(押し部)58で下に押して浮上り防止後の適当な時期
にスライドブロック20をストッパ30から外し、フロ
ートプレート13をウェッジ21の段部21aで押させ
て下降させるもので、押出ロッド52の中間部に固定さ
れている。調整ねじ58はブラケット54に対し上下に
調節自在である。
【0020】なお、押付シリンダ57の押付部57a
は、スライドブロック20がストッパ30に当接してフ
ロートプレート13の下降が止められた状態で停止部材
35に当接するように設定されている。
【0021】フランジ55は、ブラケット54の下方に
押出ロッド52に固定して設けられている。フランジ5
5の上面には、上端をフレーム2に取り付けられた上昇
用ばね59(図2)の下端が取り付けられ、押出ロッド
52を上に付勢している。フランジ55の下面には、ね
じ板61に筒状部材(押下部)62を螺入したクッショ
ンシリンダ63,63が支持されている。筒状部材62
は、押出ロッド52に上下自在に嵌合されており、ねじ
板61に対し上下に調節自在である。
【0022】筒状部材62は、押出ロッド52によって
フランジ55等と一緒に降下させられ、上パンチ9がダ
イ16に少し嵌挿されて予備加圧が開始された後におい
て受圧棒64(図2)を押して下部ラム6と一緒にダイ
プレート12とコアロッド37を下降させるようになっ
ている。受圧棒64は下部ラム6に上下に調節自在に設
けられている。
【0023】なお、フレーム2にはストッパ部材65
(図1)が設けられており、停止具38が固定部材39
に当接した状態において筒状部材62を当接させてその
下降を止めるようにされている。
【0024】図1で右の押出ロッド52の下端には、レ
バー(解除手段)66が軸67で上下に回動自在に取り
付けられている。レバー66は、押出ロッド52で下降
させられて停止具38を回動させ、加圧完了後の適当な
時期に固定部材39から停止具38を外して下部ラム6
を押出ロッド52で押させて下降させるもので、その下
端に形成された長溝66aを停止具38のピン38aに
係合させている。なお、図の粉末成形プレスは、スライ
ドブロック20と停止具38とが、ストッパ30と固定
部材39とから同時に外される構成となっている。
【0025】次に上記の構成とされた本発明に係る粉末
成形プレスの作用を図8を主体に説明する。主軸1が回
転すると、上パンチ9と押出ロッド52は押付シリンダ
7とカム51の作用で作動する。
【0026】すなわち、上パンチ9が上死点に達した0
度(主軸1の回転角度、以下同じ)位置では、フロート
プレート13は最も上に上昇しており、ダイプレート1
2は上昇中である。上パンチ9が下降を開始すると、ほ
ぼ15度の位置でダイプレート12が上昇を完了するの
で、直ちに粉末Wがキャビティに従来同様に供給充填さ
れる(図3参照)。
【0027】上パンチ9は下降を継続するが、ダイプレ
ート12とフロートプレート13とは上昇状態をそのま
ま保つ。時間が経過して約128度になると、上パンチ
9がダイ16に嵌挿され予備加圧が開始される。このよ
うにして約135度になると、120度を過ぎて間もな
くカム51により押出ロッド52と一緒に下降させられ
ていた筒状部材62が受圧棒64に触れてこれを押すた
め、ダイ16はダイプレート12及びコアロッド37と
一緒に下降し、また約140度でフロートプレート13
(第1パンチ18)は粉末Wを介し上パンチ9の力で下
降させられる。なお、粉末W及び金型がない状態での運
転(空運転)時は、押付シリンダ57の押付部57aが
受圧ロッド19を押してフロートプレート13を第1パ
ンチ18と一緒に下降させる。ダイプレート12とフロ
ートプレート13は上パンチ9にほぼ同期して下降す
る。
【0028】約165度になると、フロートプレート1
3はスライドブロック20をストッパ30に当接させて
下降を停止し、また180度になると、ダイプレート1
2は固定部材39に対する停止具38の当接によって下
降を止め、上パンチ9が下死点に達して加圧が完了する
(図4参照)。
【0029】上パンチ9は下死点を過ぎると上昇しはじ
めるが、押付シリンダ57の押付部57aが受圧ロッド
19を押さえ、また筒状部材62が受圧棒64を押えて
いるので、フロートプレート13とダイプレート12が
上パンチ9に追従して上昇することはない。
【0030】約195度になると、カム51は再び押出
ロッド52を下降させる。この際、押付部57aと筒状
部材62を停止部材35とストッパ部材65に当接させ
た押付シリンダ57とクッションシリンダ63は油等の
流体をリークさせて縮小する。主軸1の回転角度が約2
18度になると、レバー66が停止具38を回動させて
固定部材39から外し、押出ロッド52が下部ラム6を
直接的に押すようになるので、ダイプレート12とコア
ロッド37は下部ラム6と一緒に下降する。また240
度では、スライドブロック20がコロ29をウェッジ2
1で横に押されてストッパ30から外され、ウェッジ2
1の段部21aがフロートプレート13を押すので、フ
ロートプレート13も下降する。ダイプレート12とフ
ロートプレート13の下降によってキャビティから成形
品Mが押し出される(図5参照)。
【0031】上記の押出状態は約260〜290度まで
続き、約290度を過ぎるとダイプレート12とフロー
トプレート13とはそれらの下降で強制的に圧縮されて
いたシリンダ8,22の作用によって上昇を開始する。
以下、上記のサイクルを繰り返えす。
【0032】なお、図8は、上パンチ9やダイプレート
12、フロートプレート13等の作動のタイミング等の
一例を示すに過ぎず、成形品Mの形状や粉末Wの種類等
に対応して様々に変更されることは言うまでもない。
【0033】図の実施例は成形深さが浅く、プレスの成
形速度が早い(例えば、40rpm)、高速プレスの場
合である。充填深さが深く(例えば、100〜150m
m位)、成形速度の遅い(例えば、6〜24rpm)プ
レス等にも本発明を実施することはできるが、このよう
な場合には、押付シリンダ57、停止部材35、受圧ロ
ッド19を省いてよい。このようにしたときは、シリン
ダ22に電磁弁を介して空気を送り込むことによりバラ
ンスをとってフロートプレート13の浮上りを防止す
る。
【0034】また、本発明は、クランク機構によってラ
ムを駆動する図のクランクプレス以外に、エキセン機構
によってラムを駆動するエキセンプレス、トッグルジョ
イントによってラムを駆動するナックルプレス、カム機
構によってラムを駆動するカムプレスなどにも実施する
ことができる。また、パンチを備えた1以上のフロート
プレートを追加し、それらのパンチを第2パンチ32と
コアロッド37の間に嵌挿して実施することも可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る粉
末成形プレスは、主軸の回転で上下に動かされる上部ラ
ムに取り付けられた上パンチと、該上パンチが上から下
に嵌挿されるダイを備え上パンチの下方に上下自在に設
けられたダイプレートと、第1パンチを上記ダイに下か
ら上に嵌挿して上記ダイプレートの下方に上下自在に設
けられたフロートプレートと、第2パンチを上記第1パ
ンチに下から上に嵌挿して上記フロートプレートの下方
にフレームに固定して設けられたベースプレートと、コ
アロッドを上記第2パンチに下から上に挿入するととも
に上記ベースプレートの下方に上記ダイプレートに連結
して設けられた下部ラムとを具備した粉末成形プレスに
おいて、軸方向に上下自在な押出ロッドと、該押出ロッ
ドの下降によって上記フロートプレートを押付部で下方
に押圧する押付シリンダと、上記主軸と共に回転し上記
押出ロッドを下降させて上記上パンチが加圧を完了して
上昇する際に上記押付シリンダでフロートプレートの浮
上りを防止させるカムとが設けられた構成とされている
ので、専用のカムにより浮上り防止用シリンダを作用さ
せる従来のものと違って、簡単な構造でフロートプレー
トの浮上りを防止することができ、しかもカムと押出ロ
ッドを多目的に使用することが可能となる。
【0036】フロートプレートに、ストッパに当接して
フロートプレートを加圧完了位置で停止させるスライド
ブロックと、押出ロッドに押されて下降し上記スライド
ブロックをストッパから外して上記フロートプレートを
下降させるウェッジとを付設した構成とすると、カムと
押出ロッドが、フロートプレートの停止解除とその後の
フロートプレートの押下げにも共用されるので、一層構
造が簡単になり、コストを低減できる。また、ダイプレ
ートの押出スクリュでフロートプレートの停止を解除す
る従来のものと違って、下降ストロークに制約を生じる
ことがなく、したがって極薄の成形品を支障なく成形す
ることが可能となる。
【0037】また、ベースプレートに、スライドブロッ
クがストッパに当接するとほぼ同時に押付シリンダの押
付部を当接させる停止部材を付設した構成とした場合
は、押出行程におけるフロートプレートの下降を押付シ
リンダに影響されずに正しく制御することができる。
【0038】更に、下部ラムに、固定部材に当接して下
部ラムを加圧完了位置で停止させる停止具を付設し、押
出ロッドに、加圧完了後に上記停止具を固定部材から外
す解除手段を付設した構成とすると、カムと押出ロッド
が下部ラムの停止解除にも共用されるので、構造がより
一層簡単になる。
【0039】押出ロッドに、加圧時に押出ロッドの下降
により押下部で下部ラムを下に押して下降させるクッシ
ョンシリンダを付設した構成とした場合には、カムと押
出ロッドがダイプレートの押下げにも共用されるので、
更に構造が簡単になる。
【0040】また、フレームに、固定部材に停止具が当
接するとほぼ同時にクッションシリンダの押下部を当接
させ、押出ロッドによって直接的に下部ラムを下降させ
るストッパ部材を設けた場合には、押出行程におけるダ
イプレートの下降をクッションシリンダに影響されずに
正しく制御することができる。
【0041】更にまた、主軸の回転で上下に動かされる
上部ラムに取り付けられた上パンチと、該上パンチが上
から下に嵌挿されるダイを備え上パンチの下方に上下自
在に設けられたダイプレートと、第1パンチを上記ダイ
に下から上に嵌挿して上記ダイプレートの下方に上下自
在に設けられたフロートプレートと、第2パンチを上記
第1パンチに下から上に嵌挿して上記フロートプレート
の下方にフレームに固定して設けられたベースプレート
と、コアロッドを上記第2パンチに下から上に挿入する
とともに上記ベースプレートの下方に上記ダイプレート
に連結して設けられた下部ラムとを具備した粉末成形プ
レスにおいて、上記主軸と共に回転するカムと、該カム
によって下降させられ、加圧時に上記フロートプレート
を下降させ、また加圧完了時にフロートプレートと下部
ラムの固定を解除してフロートプレートと下部ラムとを
下降させる押出ロッドとを設けた構成とした場合は、1
種類のカム及び押出ロッドで間に合うので、構造が簡単
になり、コスト安になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る粉末成形プレスの一実施例を示
す断面図である。
【図2】 図1の粉末成形プレスの要部の側面図であ
る。
【図3】 粉末の充填状態を示す要部の断面図である。
【図4】 加圧完了状態の要部の断面図である。
【図5】 成形品の押出完了状態を示す断面図である。
【図6】 フロートプレートのシリンダによる支持状態
等を示す図である。
【図7】 調節部材とナット部材等の関係を示す断面図
である。
【図8】 上パンチとダイプレート及びフロートプレー
ト等の作動線図である。
【符号の説明】
1 主軸 2 フレーム 5 上部ラム 6 下部ラム 9 上パンチ 12 ダイプレート 13 フロートプレート 14 ベースプレート 16 ダイ 18 第1パンチ 20 スライドブロック 21 ウェッジ 30 ストッパ 32 第2パンチ 35 停止部材 37 コアロッド 38 停止具 39 固定部材 51 カム 52 押出ロッド 57 押付シリンダ 57a 押付部 62 筒状部材(押下部) 63 クッションシリンダ 65 ストッパ部材 66 レバー(解除手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸の回転で上下に動かされる上部ラム
    に取り付けられた上パンチと、該上パンチが上から下に
    嵌挿されるダイを備え上パンチの下方に上下自在に設け
    られたダイプレートと、第1パンチを上記ダイに下から
    上に嵌挿して上記ダイプレートの下方に上下自在に設け
    られたフロートプレートと、第2パンチを上記第1パン
    チに下から上に嵌挿して上記フロートプレートの下方に
    フレームに固定して設けられたベースプレートと、コア
    ロッドを上記第2パンチに下から上に挿入するとともに
    上記ベースプレートの下方に上記ダイプレートに連結し
    て設けられた下部ラムとを具備した粉末成形プレスにお
    いて、軸方向に上下自在な押出ロッドと、該押出ロッド
    の下降によって上記フロートプレートを押付部で下方に
    押圧する押付シリンダと、上記主軸と共に回転し上記押
    出ロッドを下降させて上記上パンチが加圧を完了して上
    昇する際に上記押付シリンダでフロートプレートの浮上
    りを防止させるカムとが設けられたことを特徴とする粉
    末成形プレス。
  2. 【請求項2】 フロートプレートには、ストッパに当接
    してフロートプレートを加圧完了位置で停止させるスラ
    イドブロックと、押出ロッドに押されて下降し上記スラ
    イドブロックをストッパから外して上記フロートプレー
    トを下降させるウェッジとが付設されたことを特徴とす
    る請求項1記載の粉末成形プレス。
  3. 【請求項3】 ベースプレートには、スライドブロック
    がストッパに当接するとほぼ同時に押付シリンダの押付
    部を当接させる停止部材が付設されたことを特徴とする
    請求項2記載の粉末成形プレス。
  4. 【請求項4】 下部ラムには、固定部材に当接して下部
    ラムを加圧完了位置で停止させる停止具が付設され、押
    出ロッドには、加圧完了後に上記停止具を固定部材から
    外す解除手段が付設されたことを特徴とする請求項1,
    2又は3記載の粉末成形プレス。
  5. 【請求項5】 押出ロッドには、加圧時に押出ロッドの
    下降により押下部で下部ラムを下に押して下降させるク
    ッションシリンダが付設されたことを特徴とする請求項
    1,2,3又は4記載の粉末成形プレス。
  6. 【請求項6】 フレームには、固定部材に停止具が当接
    するとほぼ同時にクッションシリンダの押下部を当接さ
    せ、押出ロッドによって直接的に下部ラムを下降させる
    ストッパ部材が設けられたことを特徴とする請求項5記
    載の粉末成形プレス。
  7. 【請求項7】 主軸の回転で上下に動かされる上部ラム
    に取り付けられた上パンチと、該上パンチが上から下に
    嵌挿されるダイを備え上パンチの下方に上下自在に設け
    られたダイプレートと、第1パンチを上記ダイに下から
    上に嵌挿して上記ダイプレートの下方に上下自在に設け
    られたフロートプレートと、第2パンチを上記第1パン
    チに下から上に嵌挿して上記フロートプレートの下方に
    フレームに固定して設けられたベースプレートと、コア
    ロッドを上記第2パンチに下から上に挿入するとともに
    上記ベースプレートの下方に上記ダイプレートに連結し
    て設けられた下部ラムとを具備した粉末成形プレスにお
    いて、上記主軸と共に回転するカムと、該カムによって
    下降させられ、加圧時に上記フロートプレートを下降さ
    せ、また加圧完了時にフロートプレートと下部ラムの固
    定を解除してフロートプレートと下部ラムとを下降させ
    る押出ロッドとが設けられたことを特徴とする粉末成形
    プレス。
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