JPH0929523A - ドリル - Google Patents

ドリル

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JPH0929523A
JPH0929523A JP17877695A JP17877695A JPH0929523A JP H0929523 A JPH0929523 A JP H0929523A JP 17877695 A JP17877695 A JP 17877695A JP 17877695 A JP17877695 A JP 17877695A JP H0929523 A JPH0929523 A JP H0929523A
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JP
Japan
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hole
drill
wood
drill according
circular shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP17877695A
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English (en)
Inventor
Takao Wakai
▲隆▼夫 若井
Saburo Miyamoto
三郎 宮本
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Wakai and Co Ltd
Original Assignee
Wakai and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート壁面に対する孔の穿孔と、木材
に対する上記孔よりも大径の貫通孔の切削が連続的に行
なえるドリルを提供する。 【解決手段】 円軸状本体12の一端に切り刃13とそ
れに続く切り粉排出溝14を設け、該本体12の他端に
工具などへの保持部分15を設け、円軸状本体12の外
面で切り粉排出溝14の終端近くの位置に突出切削部1
6を設け、切り刃13によるコンクリート壁面への穿孔
と木材への大径貫通孔の切削が連続して行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ドリル、更に詳
しくは、コンクリート壁面等に木材等をファスナーによ
って取り付ける場合に、ファスナーを挿入するため、木
材等とコンクリート壁面等に連続して孔をあけるドリル
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8(A)のように、コンクリート壁面
Aに木材Bを取り付ける方法の中で、プラグ1とねじ2
の組み合わせからなるファスナー3を使用する取り付け
方法が知られている。
【0003】上記プラグ1は、合成樹脂を用いて円軸状
に形成され、軸方向に沿って偏心した中心孔4を有する
構造になっており、また、図8(A)の如く、ねじ2
は、ねじ山2aの直径が中心孔4よりも大径でプラグ1
の外径よりも少し小径になっている。
【0004】上記ファスナー3を用いてコンクリート壁
面Aに木材Bを取り付けるには、先ず、コンクリート壁
面Aに対し、従来から知られた円軸状のドリルを用い、
プラグ1が嵌合する内径の孔5を穿設し、次に取り付け
ようとする木材Bに、コンクリートに用いたものより直
径の大きなドリルを使用して貫通孔6を穿設し、この状
態で木材Bをコンクリート壁面Aに当てがい、ファスナ
ー3のプラグ1を木材Bの貫通孔6を経由してコンクリ
ート壁面Aの孔5に挿入し、続いてプラグ1の中心孔4
内にねじ2をねじ込み、ねじ山2aをプラグ1とコンク
リートAの両者にわたって食い込ませることにより、耐
引抜強度を得て頭部7による木材Bの押圧により該木材
Bを固定するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
なプラグ1を用いた従来の取り付け方法は、コンクリー
ト壁面Aと木材Bにおける孔5と貫通孔6の直径が異な
るため、2種類のドリルを用いなければならず、2度の
孔あけ作業を行うために作業能率が悪いと共に、コンク
リート壁面Aの孔5と木材Bの貫通孔6の位置を正確に
合わさなければ、ファスナーの挿入ができないという問
題がある。
【0006】また、1種類のドリルで貫通孔をあけてフ
ァスナーを使用しようとすると、木材Bの厚さを加えた
長さのプラグを用意せねばならないという問題もある。
【0007】ところで、この種のファスナー3は、最初
にコンクリート壁内に挿入されるプラグ1とねじ2の軸
芯が偏っているため、図8(B)の如く、2つの部分の
最大径Xはプラグの直径Yを超えることになる。そのた
めに、最初にプラグ1が挿入されるコンクリート壁面B
の孔5に適した直径を有する1種類のドリルのみを用い
て木材Bの上からコンクリート壁面へ向けて連続して孔
をあけた場合は、木材の孔の直径が最大径X部分に比べ
ると小さいために、プラグ1部分は挿入できても、ねじ
2部分が木材の孔には挿入することができないという問
題が発生する。また、プラグ1が上端にフランジを有す
る構造の場合も同様の問題が発生する。従って、コンク
リート壁面Aに設ける孔5よりも木材Bの貫通孔6は大
径に穿設しなければならない。
【0008】そこで、この発明の課題は、コンクリート
壁面等に重ね合わせた木材等の上から、コンクリート壁
面等と木材等に、木材等側が大径となる孔を連続的に一
つの工程で穿孔できるドリルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、円軸状本体の一端に切り
刃とそれに続く切り粉排出溝を設け、他端に工具などへ
の保持部分を設け、切り粉排出溝の終端近くに突出切削
部を設けた構成を採用したものである。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、切り刃は、外径が、大径部分とそれよりも先端側に
位置する小径部分とからなる構成を採用したものであ
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、切り刃は、広幅部とその先端側に位置する先鋭状細
幅部とを有する板状硬質材からなるチップで形成され、
このチップを円軸状本体の一端に固定した構成を採用し
たものである。
【0012】請求項4の発明は、請求項1乃至3の発明
において、突出切削部が2個の翼状突起からなる構成を
採用したものである。
【0013】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、翼状突起が先端から後端に向けて徐々に高くなるテ
ーパ部を有する構成を採用したものである。
【0014】請求項6の発明は、請求項1乃至3の発明
において、突出切削部が円軸状本体の軸方向に長い複数
の突条からなる構成を採用したものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項4乃至6の発明
において、突出切削部が円軸状本体の軸方向に対して傾
斜している構成を採用したものである。
【0016】請求項8の発明は、切り粉排出溝が突出切
削部に伸延した構成としたものである。
【0017】請求項9の発明は、請求項1乃至8の発明
において、工具などへの保持部分が六角柱状である構成
を採用したものである。
【0018】請求項10の発明は、請求項1乃至8の発
明において、突出切削部と保持部分の間に穿孔深さの調
整機構を設けた構成を採用したものである。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
示例を共に説明する。
【0020】図1と図2のように、ドリル11は、円軸
状本体12の一端に切り刃13とそれに続く切り粉排出
溝14を設け、他端に工具などへの保持部分15を設け
ると共に、上記切り粉排出溝14の終端近くに突出切削
部16を設けた構造になっている。
【0021】前記切り粉排出溝14は、円軸状本体12
の外周面に螺旋状の凹溝を、一端側からドリル11の全
長の略中間部の位置までの範囲に設けることによって形
成され、円軸状本体12の他端の工具などへの保持部分
15は、図1に示す六角柱のほか、円柱状に形成されて
いる。
【0022】前記切り刃13は、板状の硬質材を用い、
円軸状本体12の直径と略等しい幅を有する広幅部17
の先端に先鋭状の細幅部18を設けた二段形状のチップ
に形成され、円軸状本体12の一端に設けた切目に広幅
部17を挿入して溶接により固定されている。
【0023】なお、切り刃13は、図示のようなチップ
以外に、広幅部17に見合う大径部と細幅部18に見合
う小径部の円軸状の二段形状とし、その外面に設けた凹
溝の周縁部で切削刃を形成した構造を採用することもで
き、このような円軸状の二段切り刃は、円軸状本体12
の先端に別体のものを固定しても、円軸状本体12の先
端を直接切削加工して形成することができる。
【0024】前記突出切削部16は、図1と図2(B)
及び図6(A)に示す例の場合、円軸状本体12の外周
面で切粉排出溝14の終端近くの位置に、2個の翼状突
起16aを該本体12の軸心を挾む両側に溶接固定して
形成され、この翼状突起16aは先端から後端に向けて
徐々に高くなるテーパ部19を有する。
【0025】図6(B)に示す例は、円軸状本体12の
軸方向に長さを有する複数の突条16bによって突出切
削部16を形成したものであり、この突条16bは円軸
状本体12の軸方向に直線状でもよいが、同図のよう
に、円軸状本体12の軸方向に対して傾斜させてもよ
い。
【0026】前記切り刃13は、コンクリート壁面Aを
穿孔するためのものであり、この切り刃13の先端から
突出切削部16の先端までの距離が、図8で示したファ
スナー3のプラグ1の長さに見合うように設定され、コ
ンクリート壁面Aに対する穿孔深さとなり、かつ切り刃
13の広幅部17の幅がプラグ1の直径に見合うように
設定されている。
【0027】また、突出切削部16は、木材Bに貫通孔
6を穿孔するための切削部分であり、円軸状本体12の
外面から突出した高さ量だけ、コンクリート壁面Aに穿
孔される孔5よりも大径の貫通孔6を形成することにな
る。
【0028】図3は、円軸状本体12の突出切削部16
と保持部分15の間に装着した深さ調整機構20を用い
たものを示している。この調整機構20は、円軸状本体
12に軸方向への移動が可能となるよう外嵌挿したリン
グ状の本体21と、該本体21を所望の位置で固定する
ための止ねじ22とで構成されている。円軸状本体12
の外面には、止ねじ22の先端が当接する回り止用の平
坦面23を設けてもよく、また、止ねじ22は図示の丸
頭だけでなく、六角頭、蝶ボルト、六角孔付ねじを採用
することができる。
【0029】上記リング状本体21は、その先端面と突
出切削部16の先端との距離を木材Bの板厚に合うよう
設定することにより、ドリル11の穿孔時の進入量を制
限する。
【0030】即ち、木材Bの上からコンクリート壁面A
に向けてドリル11で穿孔するとき、突出切削部16に
よって大径の貫通孔6を木材Bに形成した時点でリング
状本体21が木材Bの表面に当接し、ドリル11の進入
を停止させることにより、突出切削部16がコンクリー
ト壁面Aに強く押されて摩耗するのを防止することにな
る。
【0031】図7は、突出切削部16の更に異なった例
を示し、この突出切削部16は、円軸状本体12におけ
る切り粉排出溝14の終端近くを該排出溝14を設けた
部分よりも大径とし、この大径部分に切り粉排出溝14
を伸延させることによって形成したものであり、図7で
は保持部分15は円軸状になっている。
【0032】この発明のドリルは上記のような構成であ
り、図8(A)で示したファスナー3を用い、コンクリ
ート壁面Aに木材Bを固定する場合の穿孔に使用する。
【0033】ドリル11は回転工具に保持部分15で取
り付け、コンクリート壁面Aに木材Bを重ね合わせ、こ
の木材B上から回転させたドリル11で穿孔を開始す
る。
【0034】回転するドリル11は、先ず、先端の切り
刃13によって木材Bを広幅部17の幅に見合う直径で
穿孔し、切り粉排出溝14が切削屑を外部に排出する。
【0035】次に、切り刃13は、木材Bを貫通すると
コンクリート壁面Aに達し、このコンクリート壁面Aを
穿孔すると共に、ドリル11の進入に伴って突出切削部
16が木材Bに達し、該切削部16の最大回転径に見合
う内径の孔を木材Bに穿孔する。
【0036】このように、切り刃13によりコンクリー
ト壁面Aに孔5を穿孔しているとき、突出切削部16は
木材Bに、孔5よりも大径の貫通孔6を同時に穿孔す
る。
【0037】図3の如く、ドリル11の進入が進み、深
さ調整機構20が木材Bの表面に当接した時点で、突出
切削部16は木材Bの板厚方向に貫通する貫通孔6を切
削すると共に、コンクリート壁面Aにはプラグ1が嵌合
する直径と長さの孔5が穿設される。
【0038】孔5及び貫通孔6からドリル11を抜取っ
た後、図4の如く、貫通孔6を通って孔5内にプラグ1
を挿入し、このプラグ1の中心孔4にねじ2をねじ込め
ば、ねじ2のねじ山2aはプラグ1内に進入しながらプ
ラグ1及びコンクリート壁面Aに対して螺合し、強固な
アンカー効果が得られることになり、図5の如く、頭部
7で木材Bをコンクリート壁面Aに締付け固定すること
になる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、コン
クリート壁面等への孔の穿孔と木材等への該孔よりも大
径の貫通孔の切削が1種類のドリルを用いて1つの工程
で連続的に行えるようになり、作業能率の大幅な向上が
図れると共に、孔と貫通孔は同軸心状となり位置ずれが
生じないので、ファスナーの挿入が支障なく行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)はドリルの正面図、(B)は同側面図、
(C)はドリルの斜視図、(D)は平面図、(E)は底
面図
【図2】(A)は図1(A)の矢印a−a断面図、
(B)は同矢印b−b断面図、(C)は同矢印c−c断
面図、(D)は同矢印d−d断面図
【図3】ドリルを用いた穿孔時の状態を示す縦断面図
【図4】穿孔へのファスナー挿入状態を示す縦断面図
【図5】ファスナーによるコンクリート壁面への木材の
固定を示す縦断面図
【図6】(A)はドリルの突出切削部を示す拡大正面
図、(B)は同上の他の例を示す拡大正面図
【図7】突出切削部の更に他の例を示すドリルの正面図
【図8】(A)はファスナーによる従来の施工例を示す
縦断面図、(B)はプラグとねじの関係を示す平面図
【符号の説明】
1 プラグ 2 ねじ 3 ファスナー 4 中心孔 5 孔 6 貫通孔 11 ドリル 12 円軸状本体 13 切り刃 14 切り粉排出溝 15 保持部分 16 突出切削部 17 広幅部 18 細幅部 19 テーパ部 20 深さ調整機構 21 リング状の本体 22 止ねじ A コンクリート壁面 B 木材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円軸状本体の一端に切り刃とそれに続く
    切り粉排出溝を設け、他端に工具などへの保持部分を設
    け、切り粉排出溝の終端近くに突出切削部を設けたドリ
    ル。
  2. 【請求項2】 切り刃は、外径が、大径部分とそれより
    も先端側に位置する小径部分とからなる請求項1記載の
    ドリル。
  3. 【請求項3】 切り刃は、広幅部とその先端側に位置す
    る先鋭状細幅部とを有する板状硬質材からなるチップで
    形成され、このチップを円軸状本体の一端に固定した請
    求項1記載のドリル。
  4. 【請求項4】 突出切削部が2個の翼状突起からなる請
    求項1乃至3の何れかに記載のドリル。
  5. 【請求項5】 翼状突起が先端から後端に向けて徐々に
    高くなるテーパ部を有する請求項4記載のドリル。
  6. 【請求項6】 突出切削部が円軸状本体の軸方向に長い
    複数の突条からなる請求項1乃至3の何れかに記載のド
    リル。
  7. 【請求項7】 突出切削部が円軸状本体の軸方向に対し
    て傾斜している請求項4乃至6の何れかに記載のドリ
    ル。
  8. 【請求項8】 切り粉排出溝が突出切削部に伸延した請
    求項1乃至7の何れかに記載のドリル。
  9. 【請求項9】 工具などへの保持部分が六角柱状である
    請求項1乃至7の何れかに記載のドリル。
  10. 【請求項10】 突出切削部と保持部分の間に穿孔深さ
    の調整機構を設けた請求項1乃至9の何れかに記載のド
    リル。
JP17877695A 1995-07-14 1995-07-14 ドリル Pending JPH0929523A (ja)

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JP (1) JPH0929523A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7384223B2 (en) * 2003-11-12 2008-06-10 Nadler Donald S Anchoring drill bit, system and method of anchoring
JP2014504559A (ja) * 2011-02-02 2014-02-24 マパル ファブリック フュール プラツィジョンズベルクゼウグ ドクトル.クレス カーゲー 穿孔工具及び穴の作製方法

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