JPH09295505A - 車両用空気調和装置のインテークユニット - Google Patents
車両用空気調和装置のインテークユニットInfo
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- JPH09295505A JPH09295505A JP11093596A JP11093596A JPH09295505A JP H09295505 A JPH09295505 A JP H09295505A JP 11093596 A JP11093596 A JP 11093596A JP 11093596 A JP11093596 A JP 11093596A JP H09295505 A JPH09295505 A JP H09295505A
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーシング構造の簡素化を図ると共に、低コ
ストかつ気密性の良好な「車両用空気調和装置のインテ
ークユニット」を提供する。 【解決手段】 2分割された上ケースおよび下ケースか
らなるユニットケース1の下ケース1bに、ファン11
を駆動するモータMを圧入してケースの内側に収容する
筒状の保持部12を一体的に形成した。また、下ケース
1bの外面における保持部12の周りに沿ってリブ部4
1を外方に突出して設け、さらに、このリブ部41に隣
接して複数のねじ止め用のボス部42を形成した。
ストかつ気密性の良好な「車両用空気調和装置のインテ
ークユニット」を提供する。 【解決手段】 2分割された上ケースおよび下ケースか
らなるユニットケース1の下ケース1bに、ファン11
を駆動するモータMを圧入してケースの内側に収容する
筒状の保持部12を一体的に形成した。また、下ケース
1bの外面における保持部12の周りに沿ってリブ部4
1を外方に突出して設け、さらに、このリブ部41に隣
接して複数のねじ止め用のボス部42を形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用空気調和装
置のインテークユニットに関する。
置のインテークユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用空気調和装置は、一般に、車室内
空気及び/又は車室外空気を取り込むインテークユニッ
トと、前記空気を冷却するエバポレータを内設したクー
ラユニットと、前記空気を加熱するヒータコアを内設し
たヒータユニットとを有している。そして、車室内を冷
房する場合は、インテークユニットから取り込んだ空気
を、エバポレータによって冷却した後、ヒータユニット
に開設された複数の吹出口から車室内の所望の位置に向
けて吹き出す。一方、車室内を暖房する場合は、インテ
ークユニットから取り入れられた空気をヒータコアによ
って加熱した後、吹出口から車室内の所望の位置に向け
て吹き出す。
空気及び/又は車室外空気を取り込むインテークユニッ
トと、前記空気を冷却するエバポレータを内設したクー
ラユニットと、前記空気を加熱するヒータコアを内設し
たヒータユニットとを有している。そして、車室内を冷
房する場合は、インテークユニットから取り込んだ空気
を、エバポレータによって冷却した後、ヒータユニット
に開設された複数の吹出口から車室内の所望の位置に向
けて吹き出す。一方、車室内を暖房する場合は、インテ
ークユニットから取り入れられた空気をヒータコアによ
って加熱した後、吹出口から車室内の所望の位置に向け
て吹き出す。
【0003】このような車両用空気調和装置のインテー
クユニットは、図7に示すように、2分割された一対の
上ケース1aおよび下ケース1bからなるユニットケー
ス1を有しており、空気を取り入れるためのファン11
とこのファン11を回転させるためのモータMとから構
成される送風機が設けられている。
クユニットは、図7に示すように、2分割された一対の
上ケース1aおよび下ケース1bからなるユニットケー
ス1を有しており、空気を取り入れるためのファン11
とこのファン11を回転させるためのモータMとから構
成される送風機が設けられている。
【0004】モータMの側面には、金属材料あるいは樹
脂材料からなる略円板形状のフランジ部材15が取り付
けられており、当該モータMは、フランジ部材15によ
りユニットケース1の下ケース1bに開設されたモータ
取付孔2を閉塞するように、ねじ部材19により固定さ
れている。
脂材料からなる略円板形状のフランジ部材15が取り付
けられており、当該モータMは、フランジ部材15によ
りユニットケース1の下ケース1bに開設されたモータ
取付孔2を閉塞するように、ねじ部材19により固定さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
車両用空気調和装置のインテークユニットにおける送風
機のモータMは、インテークユニットの組立性およびサ
ービス時の交換作業性を考慮して、モータMの側面にフ
ランジ部材15を設けてユニットケース1に別体として
取り付けるようにしたものである。
車両用空気調和装置のインテークユニットにおける送風
機のモータMは、インテークユニットの組立性およびサ
ービス時の交換作業性を考慮して、モータMの側面にフ
ランジ部材15を設けてユニットケース1に別体として
取り付けるようにしたものである。
【0006】しかしながら、この車両用空気調和装置の
インテークユニットにあっては、インテークユニットの
本体枠をなすケーシング構造が、上ケース1a、下ケー
ス1bおよびフランジ部材15のいわば3分割構造とな
り、フランジ部材15を固定するためのねじ部材19を
含め、インテークユニットを構成する部品点数が多くな
ると共に、これに伴ってインテークユニットの組立作業
工数が増大することとなるという欠点がある。
インテークユニットにあっては、インテークユニットの
本体枠をなすケーシング構造が、上ケース1a、下ケー
ス1bおよびフランジ部材15のいわば3分割構造とな
り、フランジ部材15を固定するためのねじ部材19を
含め、インテークユニットを構成する部品点数が多くな
ると共に、これに伴ってインテークユニットの組立作業
工数が増大することとなるという欠点がある。
【0007】また、インテークユニットの気密性を保つ
ために、フランジ部材15とモータMの側面との接触部
分や、フランジ部材15と下ケース1bとの接合部分に
おいてシール性を確保する必要があり、構造が複雑化す
るという問題もある。
ために、フランジ部材15とモータMの側面との接触部
分や、フランジ部材15と下ケース1bとの接合部分に
おいてシール性を確保する必要があり、構造が複雑化す
るという問題もある。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ケーシン
グ構造の簡素化を図ると共に、低コストかつ気密性の良
好な車両用空気調和装置のインテークユニットを提供す
ることにある。
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ケーシン
グ構造の簡素化を図ると共に、低コストかつ気密性の良
好な車両用空気調和装置のインテークユニットを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、請求項毎に次のように特定される。請求項
1に記載の発明は、2分割された一対のケースからなる
ユニットケースと、前記ユニットケース内に空気を取り
入れ車室内に向けて送るファンと、前記ファンを駆動す
るモータとを有する車両用空気調和装置のインテークユ
ニットにおいて、前記ユニットケースの一方のケース
に、前記モータを内側に収容する保持部を一体的に形成
したことを特徴とする車両用空気調和装置のインテーク
ユニットである。
の本発明は、請求項毎に次のように特定される。請求項
1に記載の発明は、2分割された一対のケースからなる
ユニットケースと、前記ユニットケース内に空気を取り
入れ車室内に向けて送るファンと、前記ファンを駆動す
るモータとを有する車両用空気調和装置のインテークユ
ニットにおいて、前記ユニットケースの一方のケース
に、前記モータを内側に収容する保持部を一体的に形成
したことを特徴とする車両用空気調和装置のインテーク
ユニットである。
【0010】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記保持部は、前記モータが圧入される筒状を呈す
ることを特徴とする。
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記保持部は、前記モータが圧入される筒状を呈す
ることを特徴とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記請求項1に
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記一方のケースの前記保持部の周りに、複数のね
じ止め用のボス部を形成したことを特徴とする。
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記一方のケースの前記保持部の周りに、複数のね
じ止め用のボス部を形成したことを特徴とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、上記請求項3に
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記ねじ止め用のボス部は、前記一方のケースの外
面における前記保持部の周りに沿って外方に突出して設
けられるリブ部の近傍に形成されることを特徴とする。
記載の車両用空気調和装置のインテークユニットにおい
て、前記ねじ止め用のボス部は、前記一方のケースの外
面における前記保持部の周りに沿って外方に突出して設
けられるリブ部の近傍に形成されることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態であ
る車両用空気調和装置のインテークユニットの分解斜視
図、図2は、ユニットケースの下ケースに送風機をセッ
トする様子を示す断面図であり、図7に示した部材と共
通する部材には、同一符号を付してある。
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態であ
る車両用空気調和装置のインテークユニットの分解斜視
図、図2は、ユニットケースの下ケースに送風機をセッ
トする様子を示す断面図であり、図7に示した部材と共
通する部材には、同一符号を付してある。
【0014】図1に示すインテークユニット10は、本
体枠としての樹脂製のユニットケース1を有しており、
このユニットケース1は、2分割された一対の上ケース
1aおよび下ケース1bから構成されている。上ケース
1aには、車室外空気を導入するための外気取入口34
と、車室内空気を導入するための内気取入口35とを備
えた内外気切替ボックス32が設けられている。この内
外気切替ボックス32内には、インテークドア38が取
り付けられており、外気取入口34と内気取入口35と
を選択的に開閉して切替えるようになっている。
体枠としての樹脂製のユニットケース1を有しており、
このユニットケース1は、2分割された一対の上ケース
1aおよび下ケース1bから構成されている。上ケース
1aには、車室外空気を導入するための外気取入口34
と、車室内空気を導入するための内気取入口35とを備
えた内外気切替ボックス32が設けられている。この内
外気切替ボックス32内には、インテークドア38が取
り付けられており、外気取入口34と内気取入口35と
を選択的に開閉して切替えるようになっている。
【0015】これらの上ケース1aおよび下ケース1b
が接合されることにより、図示のように、空気を取り入
れて送るファンスクロール部36、およびこのファンス
クロール部36から拡開して伸延する送風ダクト部37
が形成されている。
が接合されることにより、図示のように、空気を取り入
れて送るファンスクロール部36、およびこのファンス
クロール部36から拡開して伸延する送風ダクト部37
が形成されている。
【0016】また、インテークユニット10には、外気
取入口34及び/又は内気取入口35から空気を取り入
れるためのファン11とこのファン11を回転させるた
めのモータMとから構成される送風機が設けられてい
る。
取入口34及び/又は内気取入口35から空気を取り入
れるためのファン11とこのファン11を回転させるた
めのモータMとから構成される送風機が設けられてい
る。
【0017】図2に示すように、送風機のファン11
は、多翼式遠心ファンであり、モータMの回転軸16a
に取り付けられるボス部21と、ボス部21の側壁より
半径方向外方に膨出するディスク部22と、複数枚のブ
レード23とを有している。
は、多翼式遠心ファンであり、モータMの回転軸16a
に取り付けられるボス部21と、ボス部21の側壁より
半径方向外方に膨出するディスク部22と、複数枚のブ
レード23とを有している。
【0018】モータMは、ほぼ鉛直方向の軸を中心とし
て回転するように構成される。ファン11の回転により
取り込まれた空気は、ファン11により加圧されてファ
ンスクロール部36の渦巻形状の通路に押し出され、こ
れに沿って流通した後に、送風ダクト部37を通過して
送風されるようになっている。
て回転するように構成される。ファン11の回転により
取り込まれた空気は、ファン11により加圧されてファ
ンスクロール部36の渦巻形状の通路に押し出され、こ
れに沿って流通した後に、送風ダクト部37を通過して
送風されるようになっている。
【0019】本実施の形態では特に、ユニットケース1
の下ケース1bに、送風機のモータMを内側に収容する
保持部12が一体的に樹脂成形して形成されている。し
たがって、インテークユニット10のケーシング構造
が、上ケース1aおよび下ケース1bのみの簡素な2分
割構造となる。
の下ケース1bに、送風機のモータMを内側に収容する
保持部12が一体的に樹脂成形して形成されている。し
たがって、インテークユニット10のケーシング構造
が、上ケース1aおよび下ケース1bのみの簡素な2分
割構造となる。
【0020】前記保持部12は、モータMの円筒状ハウ
ジング16の外形形状に対応した内形形状を有する筒状
を呈しており、その内面には所定の高さ、すなわち半径
方向内方に突出する固定用リブ14が周上等間隔に複数
設けられる。この固定用リブ14の高さは、モータMの
円筒状ハウジング16を保持部12の内部に挿入した場
合に、円筒状ハウジング16の側面に当該固定用リブ1
4の先端が押圧して軽圧入される程度に設定されてお
り、したがって、モータMの交換時に適当な力で引き抜
いて取り外すことも容易となっている。
ジング16の外形形状に対応した内形形状を有する筒状
を呈しており、その内面には所定の高さ、すなわち半径
方向内方に突出する固定用リブ14が周上等間隔に複数
設けられる。この固定用リブ14の高さは、モータMの
円筒状ハウジング16を保持部12の内部に挿入した場
合に、円筒状ハウジング16の側面に当該固定用リブ1
4の先端が押圧して軽圧入される程度に設定されてお
り、したがって、モータMの交換時に適当な力で引き抜
いて取り外すことも容易となっている。
【0021】保持部12の下端には、図示しない冷却パ
イプを取付ける冷却パイプ挿入部15も一体的に形成さ
れている。前記冷却パイプは、ファンスクロール部36
内の空気通路からその空気の一部を取り出して、モータ
M内に導き、これによりモータMの発熱部品を冷却して
耐久性を高めるために設けられたものである。
イプを取付ける冷却パイプ挿入部15も一体的に形成さ
れている。前記冷却パイプは、ファンスクロール部36
内の空気通路からその空気の一部を取り出して、モータ
M内に導き、これによりモータMの発熱部品を冷却して
耐久性を高めるために設けられたものである。
【0022】本実施の形態である車両用空気調和装置の
インテークユニット10を組み立てる場合には、まず、
モータMの回転軸16aにファン11を固定して送風機
を構成する。次いで、この送風機のモータMの円筒状ハ
ウジング16を、ユニットケース1の下ケース1bに一
体的に形成されている保持部12の中に圧入し、ねじ部
材17により固定する。
インテークユニット10を組み立てる場合には、まず、
モータMの回転軸16aにファン11を固定して送風機
を構成する。次いで、この送風機のモータMの円筒状ハ
ウジング16を、ユニットケース1の下ケース1bに一
体的に形成されている保持部12の中に圧入し、ねじ部
材17により固定する。
【0023】このように、インテークユニット10のケ
ーシング構造が、上ケース1aおよび下ケース1bのみ
の簡素な2分割構造であるため、従来のフランジ部材付
きのモータを外付けするものに較べてインテークユニッ
ト10を構成する部品点数を削減することができ、ひい
てはコスト低減が図られる。また、これによって、送風
機の組み付けが容易となると共に、組み立て作業工数を
大幅に低減することができる。
ーシング構造が、上ケース1aおよび下ケース1bのみ
の簡素な2分割構造であるため、従来のフランジ部材付
きのモータを外付けするものに較べてインテークユニッ
ト10を構成する部品点数を削減することができ、ひい
てはコスト低減が図られる。また、これによって、送風
機の組み付けが容易となると共に、組み立て作業工数を
大幅に低減することができる。
【0024】また、モータMが保持部12の中に圧入さ
れるため、送風機をユニットケース1に確実に保持させ
ることができるので固定用のねじ部材17も必要最小限
で済み、例えば1本だけでもモータMの固定が可能とな
る。
れるため、送風機をユニットケース1に確実に保持させ
ることができるので固定用のねじ部材17も必要最小限
で済み、例えば1本だけでもモータMの固定が可能とな
る。
【0025】しかも、下ケース1bにモータMを固定す
る保持部12を一体的に形成したので、ユニットケース
1の気密性がきわめて向上し、従来のようにフランジ部
材と下ケース1bとのシール性を確保する複雑な構造は
必要がなくなる。
る保持部12を一体的に形成したので、ユニットケース
1の気密性がきわめて向上し、従来のようにフランジ部
材と下ケース1bとのシール性を確保する複雑な構造は
必要がなくなる。
【0026】こうして、下ケース1bの保持部12に送
風機を固定した後、インテークドア38などが取り付け
られた上ケース1aを上方より被せて接合する。
風機を固定した後、インテークドア38などが取り付け
られた上ケース1aを上方より被せて接合する。
【0027】一方、車両用空気調和装置のサービス時
に、本実施の形態であるインテークユニット10のモー
タMを交換する必要がある場合には、下ケース1b全体
を取り外した後、ねじ部材17を外してから保持部12
に圧入されているモータMをファン11ごと引き抜いて
モータMの交換を行うことができる。
に、本実施の形態であるインテークユニット10のモー
タMを交換する必要がある場合には、下ケース1b全体
を取り外した後、ねじ部材17を外してから保持部12
に圧入されているモータMをファン11ごと引き抜いて
モータMの交換を行うことができる。
【0028】図3は、本発明の別の実施の形態である車
両用空気調和装置のインテークユニットの下方から見た
斜視図であり、図1および図2に示される部材と共通す
る部材には同一の符号を付してある。
両用空気調和装置のインテークユニットの下方から見た
斜視図であり、図1および図2に示される部材と共通す
る部材には同一の符号を付してある。
【0029】図3に示すインテークユニット40では、
下ケース1bの外面における保持部12の周りに沿って
リブ部41が外方に突出して設けられ、さらに、このリ
ブ部41に隣接して複数のねじ止め用のボス部42が形
成されており(図2にも一点鎖線で示す)、これ以外の
構成は前述した実施の形態と同じである。リブ部41
は、所定高さのリング形状を呈しており、平担面41a
を有している。また、ボス部42は、リブ部41の外側
に隣接して同じ高さに一体的に形成される。
下ケース1bの外面における保持部12の周りに沿って
リブ部41が外方に突出して設けられ、さらに、このリ
ブ部41に隣接して複数のねじ止め用のボス部42が形
成されており(図2にも一点鎖線で示す)、これ以外の
構成は前述した実施の形態と同じである。リブ部41
は、所定高さのリング形状を呈しており、平担面41a
を有している。また、ボス部42は、リブ部41の外側
に隣接して同じ高さに一体的に形成される。
【0030】この車両用空気調和装置のインテークユニ
ット40にあっては、モータMを交換する必要がある場
合には、前記リブ部41の内周に沿って下ケース1bを
カットする。この場合に、例えば加熱したいわゆるホッ
トカッタを使用すると容易にカットすることができる。
図4は、下ケース1bをカットして送風機を取り出した
様子を示す斜視図である。このように、下ケース1bに
おけるカットすべき部分が明瞭となると共に、リブ部4
1をガイドとしてカットできるので、カット作業を容易
かつ確実に行うことができる。なお、リブ部41の形成
により、下ケース1bの剛性を高めることができる利点
もある。
ット40にあっては、モータMを交換する必要がある場
合には、前記リブ部41の内周に沿って下ケース1bを
カットする。この場合に、例えば加熱したいわゆるホッ
トカッタを使用すると容易にカットすることができる。
図4は、下ケース1bをカットして送風機を取り出した
様子を示す斜視図である。このように、下ケース1bに
おけるカットすべき部分が明瞭となると共に、リブ部4
1をガイドとしてカットできるので、カット作業を容易
かつ確実に行うことができる。なお、リブ部41の形成
により、下ケース1bの剛性を高めることができる利点
もある。
【0031】なお、図4においては、説明の便宜のため
に送風機を上方に取り出すように描いているが、実際に
は、前記カット作業は車載状態の車両用空気調和装置の
インテークユニット40の下方から行うことができる。
したがって、レイアウト的に車載状態で下ケース1b全
体の取り外しが困難な場合であっても、本実施の形態に
よれば車載状態のままで送風機の取り外しが可能とな
る。
に送風機を上方に取り出すように描いているが、実際に
は、前記カット作業は車載状態の車両用空気調和装置の
インテークユニット40の下方から行うことができる。
したがって、レイアウト的に車載状態で下ケース1b全
体の取り外しが困難な場合であっても、本実施の形態に
よれば車載状態のままで送風機の取り外しが可能とな
る。
【0032】下ケース1bをカットして取り出された送
風機は、保持部12に圧入した状態から、図5に示すよ
うに、下ケース1bの保持部12の周辺部分と、モータ
Mと、ファン11とに分解される。このうちのファン1
1は使用可能であり、図6に示すように、ファン11を
フランジ部材15付きの新しいモータMに取り付けるこ
とにより、サービス用の外付け可能なフランジ付き送風
機45とすることができる。このフランジ部材15に
は、下ケース1bのボス部42に対応する位置に、複数
の取り付け孔15aが設けられている。
風機は、保持部12に圧入した状態から、図5に示すよ
うに、下ケース1bの保持部12の周辺部分と、モータ
Mと、ファン11とに分解される。このうちのファン1
1は使用可能であり、図6に示すように、ファン11を
フランジ部材15付きの新しいモータMに取り付けるこ
とにより、サービス用の外付け可能なフランジ付き送風
機45とすることができる。このフランジ部材15に
は、下ケース1bのボス部42に対応する位置に、複数
の取り付け孔15aが設けられている。
【0033】したがって、フランジ付き送風機45は、
図7に示す従来のフランジ部材付きのモータを外付けす
るものと同様な構成となり、図示しないタッピンねじを
取り付け孔15aに挿通してボス部42にねじ込むこと
により、図4に示す保持部12の周辺部分がカットされ
た下ケース1bに対し、簡単にフランジ付き送風機45
を下ケース1bに取り付けることができる。ここで、ボ
ス部42の中央には、前記タッピンねじをねじ込み易く
するために、所定深さの小径孔を形成しておくことが望
ましい。
図7に示す従来のフランジ部材付きのモータを外付けす
るものと同様な構成となり、図示しないタッピンねじを
取り付け孔15aに挿通してボス部42にねじ込むこと
により、図4に示す保持部12の周辺部分がカットされ
た下ケース1bに対し、簡単にフランジ付き送風機45
を下ケース1bに取り付けることができる。ここで、ボ
ス部42の中央には、前記タッピンねじをねじ込み易く
するために、所定深さの小径孔を形成しておくことが望
ましい。
【0034】この実施の形態によれば、インテークユニ
ット40の初期品においては、前述したような簡素化さ
れたケーシング構造で低コストかつ気密性の良好なもの
を得ることができるだけでなく、モータを交換する必要
がある場合に、上記のような優れた利点を有している。
すなわち、ユニットケース1を上ケース1aおよび下ケ
ース1bに分解することなく、下ケース1bの保持部1
2周辺部分をカットするだけで送風機を取り出すことが
できると共に、下ケース1bにボス部42が設けられて
いるので、カットした部分を閉塞するようにサービス用
の外付け可能なフランジ付き送風機45を組み付け、ボ
ス部42を利用してねじ締めすることにより、モータの
交換作業を簡単に行うことが可能となる。しかも、下ケ
ース1bの保持部12周辺部分のカットは、リブ部41
をガイドとして行うことができるので、カット作業を容
易かつ確実に行うことができる。またこれにより、モー
タの交換に伴う作業工数を一層低減することが可能とな
る。
ット40の初期品においては、前述したような簡素化さ
れたケーシング構造で低コストかつ気密性の良好なもの
を得ることができるだけでなく、モータを交換する必要
がある場合に、上記のような優れた利点を有している。
すなわち、ユニットケース1を上ケース1aおよび下ケ
ース1bに分解することなく、下ケース1bの保持部1
2周辺部分をカットするだけで送風機を取り出すことが
できると共に、下ケース1bにボス部42が設けられて
いるので、カットした部分を閉塞するようにサービス用
の外付け可能なフランジ付き送風機45を組み付け、ボ
ス部42を利用してねじ締めすることにより、モータの
交換作業を簡単に行うことが可能となる。しかも、下ケ
ース1bの保持部12周辺部分のカットは、リブ部41
をガイドとして行うことができるので、カット作業を容
易かつ確実に行うことができる。またこれにより、モー
タの交換に伴う作業工数を一層低減することが可能とな
る。
【0035】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではなく、種々変
更することができる。たとえば、上述した実施の形態で
は、保持部12をモータMが圧入される円筒状を呈する
ように構成したが、例えば多角形の筒状を呈するもので
あってもよい。また、ねじ止め用のボス部42をリブ部
42の外側に隣接して形成したが、例えばリブ部42の
中央位置に形成することも可能である。一方、リブ部4
2を省略し、その代わりに、下ケース1bの保持部12
の周囲にケース内方にへこませたリング状の凹溝を形成
し、ボス部42を下ケース1bの内方に突出して前記凹
溝の外側に形成する構成を採ることも可能である。
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではなく、種々変
更することができる。たとえば、上述した実施の形態で
は、保持部12をモータMが圧入される円筒状を呈する
ように構成したが、例えば多角形の筒状を呈するもので
あってもよい。また、ねじ止め用のボス部42をリブ部
42の外側に隣接して形成したが、例えばリブ部42の
中央位置に形成することも可能である。一方、リブ部4
2を省略し、その代わりに、下ケース1bの保持部12
の周囲にケース内方にへこませたリング状の凹溝を形成
し、ボス部42を下ケース1bの内方に突出して前記凹
溝の外側に形成する構成を採ることも可能である。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、請求
項毎に次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
では、インテークユニットのケーシング構造が一対のケ
ースからなる簡素な2分割構造であるため、従来のフラ
ンジ部材付きのモータを外付けするものに較べてインテ
ークユニットを構成する部品点数を削減することがで
き、ひいてはコスト低減が図られる。また、これによっ
て、送風機の組み付けが容易となると共に、組み立て作
業工数を大幅に低減することができる。また、モータを
保持部の中に収容してユニットケースに確実に保持させ
ることができ、固定用のねじ部材も必要最小限で済む。
項毎に次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
では、インテークユニットのケーシング構造が一対のケ
ースからなる簡素な2分割構造であるため、従来のフラ
ンジ部材付きのモータを外付けするものに較べてインテ
ークユニットを構成する部品点数を削減することがで
き、ひいてはコスト低減が図られる。また、これによっ
て、送風機の組み付けが容易となると共に、組み立て作
業工数を大幅に低減することができる。また、モータを
保持部の中に収容してユニットケースに確実に保持させ
ることができ、固定用のねじ部材も必要最小限で済む。
【0037】しかも、ケースにモータを収容する保持部
を一体的に形成したので、ユニットケースの気密性がき
わめて向上し、従来のようにフランジ部材とケースとの
シール性を確保する複雑な構造は必要がなくなる。
を一体的に形成したので、ユニットケースの気密性がき
わめて向上し、従来のようにフランジ部材とケースとの
シール性を確保する複雑な構造は必要がなくなる。
【0038】請求項2に記載の発明ではさらに、モータ
をケースの筒状を呈する保持部に圧入するだけできわめ
て容易に収容し固定することができる。
をケースの筒状を呈する保持部に圧入するだけできわめ
て容易に収容し固定することができる。
【0039】請求項3に記載の発明ではさらに、ケース
の保持部の周りに複数のねじ止め用のボス部を形成した
ので、モータを交換する必要がある場合には、ユニット
ケースを分解することなく、保持部の周辺部分をカット
するだけでモータを取り出すことができると共に、カッ
トした部分を閉塞するようにサービス用の外付け可能な
フランジ付きのモータを組み付けて、ケースに設けられ
たボス部を利用してねじ締めすることにより、モータの
交換作業を簡単に行うことが可能となる。
の保持部の周りに複数のねじ止め用のボス部を形成した
ので、モータを交換する必要がある場合には、ユニット
ケースを分解することなく、保持部の周辺部分をカット
するだけでモータを取り出すことができると共に、カッ
トした部分を閉塞するようにサービス用の外付け可能な
フランジ付きのモータを組み付けて、ケースに設けられ
たボス部を利用してねじ締めすることにより、モータの
交換作業を簡単に行うことが可能となる。
【0040】請求項4に記載の発明ではさらに、ケース
の保持部の周辺部分のカットは、リブ部をガイドとして
行うことができるので、カット作業を容易かつ確実に行
うことができる。またこれにより、モータの交換に伴う
作業工数を一層低減することが可能となる。
の保持部の周辺部分のカットは、リブ部をガイドとして
行うことができるので、カット作業を容易かつ確実に行
うことができる。またこれにより、モータの交換に伴う
作業工数を一層低減することが可能となる。
【図1】 本発明の実施の形態である車両用空気調和装
置のインテークユニットの分解斜視図である。
置のインテークユニットの分解斜視図である。
【図2】 ユニットケースの下ケースに送風機をセット
する様子を示す断面図である。
する様子を示す断面図である。
【図3】 本発明の別の実施の形態である車両用空気調
和装置のインテークユニットの下方から見た斜視図であ
る。
和装置のインテークユニットの下方から見た斜視図であ
る。
【図4】 下ケースをカットして送風機を取り出した様
子を示す斜視図である。
子を示す斜視図である。
【図5】 下ケースをカットして取り出した送風機を分
解した様子を示す斜視図である。
解した様子を示す斜視図である。
【図6】 サービス用の外付け可能なフランジ付き送風
機を示す斜視図である。
機を示す斜視図である。
【図7】 従来の車両用空気調和装置のインテークユニ
ットの要部断面図である。
ットの要部断面図である。
1…ユニットケース、 1a…上ケース(ケース)、 1b…下ケース(ケース)、 11…ファン、 12…保持部、 41…リブ部、 42…ボス部、 M…モータ。
Claims (4)
- 【請求項1】 2分割された一対のケース(1a,1
b)からなるユニットケース(1)と、前記ユニットケ
ース(1)内に空気を取り入れ車室内に向けて送るファ
ン(11)と、前記ファン(11)を駆動するモータ
(M)とを有する車両用空気調和装置のインテークユニ
ットにおいて、 前記ユニットケース(1)の一方のケース(1b)に、
前記モータ(M)を内側に収容する保持部(12)を一
体的に形成したことを特徴とする車両用空気調和装置の
インテークユニット。 - 【請求項2】 前記保持部(12)は、前記モータ
(M)が圧入される筒状を呈することを特徴とする請求
項1に記載の車両用空気調和装置のインテークユニッ
ト。 - 【請求項3】 前記一方のケース(1b)の前記保持部
(12)の周りに、複数のねじ止め用のボス部(42)
を形成したことを特徴とする請求項1に記載の車両用空
気調和装置のインテークユニット。 - 【請求項4】 前記ねじ止め用のボス部(42)は、前
記一方のケース(1b)の外面における前記保持部(1
2)の周りに沿って外方に突出して設けられるリブ部
(41)の近傍に形成されることを特徴とする請求項3
に記載の車両用空気調和装置のインテークユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093596A JPH09295505A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 車両用空気調和装置のインテークユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11093596A JPH09295505A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 車両用空気調和装置のインテークユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295505A true JPH09295505A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14548327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11093596A Pending JPH09295505A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | 車両用空気調和装置のインテークユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295505A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112221A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2007210526A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Calsonic Kansei Corp | 送風ユニット |
| KR101427238B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2014-08-06 | 한라비스테온공조 주식회사 | 자동차 공조장치의 송풍유니트 |
-
1996
- 1996-05-01 JP JP11093596A patent/JPH09295505A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112221A (ja) * | 2005-10-18 | 2007-05-10 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2007210526A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Calsonic Kansei Corp | 送風ユニット |
| KR101427238B1 (ko) * | 2008-07-09 | 2014-08-06 | 한라비스테온공조 주식회사 | 자동차 공조장치의 송풍유니트 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040427 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040608 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |