JPH09295529A - 作業車輌の操縦席 - Google Patents

作業車輌の操縦席

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JPH09295529A
JPH09295529A JP11272396A JP11272396A JPH09295529A JP H09295529 A JPH09295529 A JP H09295529A JP 11272396 A JP11272396 A JP 11272396A JP 11272396 A JP11272396 A JP 11272396A JP H09295529 A JPH09295529 A JP H09295529A
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Yoshihiko Kido
芳彦 城戸
Hidekazu Imamura
英一 今村
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】上下及び前後に位置調節可能に構成する座席5
を、その調節操作が容易なものとして、且つ安価なもの
として具現する。 【解決手段】機体1側に、ガススプリング式の上下位置
調節用支持装置2と上下方向拡縮式の位置決めリンク機
構3とを並設する。そして、上下位置調節用支持装置2
と位置決めリンク機構3との上端部にわたって前後方向
のスライド支持レ−ル4を設け、該スライド支持レ−ル
4に対して座席5を前後方向スライド位置調節可能に設
ける。以上より成る作業車輌の操縦席の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンバイン等の
作業車輌に備える操縦席に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンバイン等の作業車輌にお
いては、機体側に上下位置調節用の支持装置を設け、該
支持装置の上端部に座席を設けて、該座席を任意の高さ
に調節可能に構成したものがある。そして、前記支持装
置は、手動操作または電動モ−タの駆動等によって座席
を駆動昇降させる駆動手段を有する。
【0003】また、このような座席の上下位置調節技術
と別に、機体に対して座席を前後位置調節可能に設ける
技術も存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の技術において、手動操作によって座席の上
下位置を調節する構成のものでは、座席に操縦者が着座
したままの状態では、該操縦者の体重による負荷が大き
く、座席を容易に上昇操作することができない。また、
電動モ−タ等の駆動装置によって座席の上下位置を調節
する構成のものは、製造コストが高く、ユ−ザ−に安価
に提供することができない。
【0005】即ち、従来の技術においては、上下及び前
後に位置調節可能に構成する座席を、操作が容易なもの
として、且つ安価なものとして具現することができなか
ったのである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上述の如き
課題を解決するために、次の様な技術的手段を講ずる。
すなわち、機体1側に、ガススプリング式の上下位置調
節用支持装置2と上下方向拡縮式の位置決めリンク機構
3とを並設し、該上下位置調節用支持装置2と位置決め
リンク機構3との上端部にわたって前後方向のスライド
支持レ−ル4を設け、該スライド支持レ−ル4に対して
座席5を前後方向スライド位置調節可能に設けたことを
特徴とする作業車輌の操縦席としたものである。
【0007】
【発明の作用】上下位置調節用支持装置2が操作され、
該上下位置調節用支持装置2のガススプリングによる伸
長力を利用した上昇調節、又はこれに抗した下降調節が
行われることにより、該上下位置調節用支持装置2の上
端部と位置決めリンク機構3との上端部にわたって設け
たスライド支持レ−ル4が昇降され、該スライド支持レ
−ル4に設けた座席5の対機体1高さが調節される。こ
の際、位置決めリンク機構3は、該座席5の昇降に追従
して上下方向に拡縮されると共に、該位置決めリンク機
構3によって座席5の左右方向の回動が規制され、該座
席5の向きが適正状態に維持される。
【0008】また、前記スライド支持レ−ル4に対して
座席5を前後方向にスライドさせることにより、座席5
の対機体1前後方向位置が調節される。
【0009】
【発明の効果】座席5の対機体高さの調節において、上
下位置調節用支持装置2がガススプリング式に構成され
ているため、座席5に操縦者が着座したままの状態で
も、該ガススプリングの伸長力によって、座席5を容易
に上昇調節することができる。これにより、上下及び前
後に位置調節可能に構成する座席5を、その調節操作が
容易なものとして、且つ安価なものとして具現すること
ができる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例について、コンバインを
例示して説明する。コンバインの機体1は、機体フレ−
ム6の上方において、その一側に脱穀装置7を搭載し、
またその他側には穀粒貯留装置8、操縦部9、エンジン
10等を搭載し、また、前記機体フレ−ム6の下方左右
両側には走行装置11,11を設け、そして、前記機体
フレ−ム6の前方に刈取装置12を油圧シリンダ13の
伸縮作動により昇降自在に設けて構成する。尚、前記穀
粒貯留装置8は、前記操縦部9の後方において前記脱穀
装置7の側方に隣接して設ける。
【0011】この構成により、非脱穀作業中即ち前記脱
穀装置7に刈取穀稈が供給されていない状態で、且つ、
前記穀粒貯留装置8に穀粒が貯留されていない状態にお
いては、機体1の重心位置が、左右の走行装置11,1
1の接地間隔の中心位置より脱穀装置7側に所定距離偏
倚し、一方、脱穀作業中即ち前記脱穀装置7に刈取穀稈
が供給されている状態で、且つ、前記穀粒貯留装置8に
穀粒が略半分貯留された状態においては、機体1の重心
位置が、左右の走行装置11,11の接地間隔の中心位
置に略一致するように機体1のバランスを設定する。
【0012】脱穀作業中には、脱穀装置7内の被処理物
重量により脱穀装置7自体の重量が増加(大型コンバイ
ンにおいては約20kg)する。従って、脱穀作業中即
ち刈取走行中において、穀粒貯留装置8に穀粒が約半分
貯留された状態で機体1の重心位置が左右の走行装置1
1,11の接地間隔の中心に略一致するようにバランス
を設定することで、左右の走行装置11,11の接地荷
重を略均等にでき、湿田での直進走行性能を良好に維持
できるのである。
【0013】また、前記穀粒貯留装置8内には、その穀
粒貯留量を検出するセンサ(図示省略)を設ける。該セ
ンサは前記穀粒貯留装置8内壁に高さを違えて複数配置
するもので、全容量の約2/3の貯留量に相当する位置
に配置する満杯予告センサと、略全貯留容量に相当する
位置に配置する満杯検出センサとから成る。これら満杯
予告センサと満杯検出センサとは、機体に設けるコント
ロ−ラ(図示省略)の入力側に接続し、該コントロ−ラ
の出力側には、前記穀粒貯留装置8内の穀粒を外部へ排
出する穀粒排出装置の上部に設けた警告灯(図示省略)
を接続する。この構成により、前記満杯予告センサが検
出状態となった場合、前記コントロ−ラからの出力によ
り、前記警告灯が点灯し、更に穀粒貯留量が増加し、前
記満杯検出センサが検出状態となると、前記コントロ−
ラからの出力により、前記警告灯が点灯状態から点滅状
態に切り換わる。これにより、操縦部9の操縦者以外の
作業者に、運搬車輌を用意する緊急性(穀粒排出作業を
行なわなければ刈取作業を続行できなくなる緊急性)を
知らせることができ、迅速に運搬車輛等を用意すること
ができて、結果として作業効率を高めることができる。
尚、前記警告灯は、穀粒排出装置の上部の他、該穀粒排
出装置の穀粒排出口の近傍等、周囲の作業者の視認し易
い位置に、適宜、取り付け位置を変更可能に構成すると
よい。
【0014】そして、前記走行装置11は左右対称に設
けるもので、機体フレ−ム6に固定の走行ミッションケ
−ス14から駆動される駆動輪15と、機体フレ−ム6
下方に配置する転輪フレ−ム16に支持する転輪17群
及び緊張輪18に対して、クロ−ラタイプの無限軌道帯
19を券回して構成する。しかして、前記エンジン10
は、記穀粒貯留装置8の前側において、外側部に並設す
るラジエ−タ20、オイルク−ラ21等の周辺機器と共
に、エンジンカバ−22によってその外側面、前面、後
面、上面を被覆する状態に設ける。尚、該エンジンカバ
−22の上方には、前記エンジン10吸気用のエアクリ
−ナを内装し、外側面に防塵網23を有する吸気室24
を機体1側に固定して設ける。
【0015】前記エンジンカバ−22は、外側壁25、
前壁26、後壁27、上壁28から形成し、外側壁25
下端部に設けるカバ−側ステ−29と前記機体フレ−ム
6に設ける機体側ステ−30とを前後方向の回動軸31
中心に回動可能に軸着し、これによって、該エンジンカ
バ−22を前記上壁28上に設ける座席5と共に機体1
外側方へ傾倒可能に構成する。このようにエンジンカバ
−22を傾倒することにより、エンジン10自体及び前
記ラジエ−タ20、オイルク−ラ21等の周辺機器等が
露出し、メンテナンスが容易に行える状態となる。ま
た、該エンジンカバ−22の前壁26の機体中央側縁部
に設けるフック46を、機体1側に設けるピン47に、
トルクスプリング48の弾性力によって係合させ、これ
によって、エンジンカバ−22を閉塞状態に固定するこ
とができる。また、前記フック46をロック解除レバ−
49の操作によってピン47から離脱させることによ
り、前記エンジンカバ−22は傾倒可能状態となるもの
である。尚、該エンジンカバ−22の外側壁25には、
前記吸気室24と連通すると共に、エンジン10、ラジ
エ−タ20、オイルク−ラ21冷却用の外気を吸入する
冷却風吸入口を開口し、該部分に防塵網32を張設す
る。
【0016】前記座席5は、前記エンジンカバ−22に
対して、上下位置調節用支持装置2及び位置決めリンク
機構3を介して取り付ける。該上下位置調節用支持装置
2はガススプリング式に構成し、その外筒33を、前記
エンジンカバ−22の前壁26の内側面に取付ステ−3
4を介して縦方向姿勢に締結固定し、またその伸縮杆3
5の上端部を、前記エンジンカバ−22の上壁28に形
成した孔部から上方へ突出させる。36は、該伸縮杆3
5の伸縮作動のロック状態を解除操作する上下位置決め
レバ−である。
【0017】そして、該伸縮杆35の上端部にブラケッ
ト37を取り付ける。該ブラケット37は、前後方向姿
勢の平面部37aと、該平面部37aより低い左右両側
のレ−ル支持部37b,37bとから形成する。前記伸
縮杆35の上端部は、該ブラケット37における平面部
37aの前部寄り位置の左右方向中央位置下面に嵌合固
定する構成である。
【0018】また、前記エンジンカバ−22の上壁28
の上面に設ける軸着ステ−50には、断面コ字形状の下
側リンクア−ム38の下端部をピン51により軸着し、
該下側リンクア−ム38の上端部にピン52によって軸
着した断面コ字形状の上側リンクア−ム39の上端部
を、前記ブラケット37の後部寄り位置にピン53によ
って軸着する。これら下側リンクア−ム38と上側リン
クア−ム39とにより、上下方向にのみ拡縮作動可能な
位置決めリンク機構3を構成するものである。
【0019】そして、前記ブラケット37の左右両側の
レ−ル支持部37b,37b上には、前後方向に沿うシ
−トレ−ル40,40(スライド支持レ−ル4)を固定
し、更に、該シ−トレ−ル40,40に対して、前後方
向スライド自在にスライド支持部材41,41を装着す
る。42は、前記シ−トレ−ル40,40に対するスラ
イド支持部材41,41のスライド固定状態を解除操作
する前後位置決めレバ−である。
【0020】そして、前記座席5の下面部にシ−ト取付
部材43を固定し、該シ−ト取付部材43の左右両側に
形成した下方突出部を、前記左右のスライド支持部材4
1,41の上面に載置しボルト締結する。尚、前記エン
ジンカバ−22側の支持板44と前記ブラケット37と
の間には、前記上下位置調節用支持装置2の外筒33及
び伸縮杆35を被覆する樹脂製のブ−ツ45を設ける。
【0021】以上の構成により、座席5に操縦者が着座
したままの状態で、上下位置決めレバ−36を解除操作
し、上下位置調節用支持装置2のガススプリングによる
伸長力を利用して座席5の上昇調節、又はこれに抗した
下降調節を行う。これにより、座席5の昇降に伴って、
上下位置調節用支持装置2の伸縮杆35の上端部と位置
決めリンク機構3との上端部にわたって設けたシ−トレ
−ル40,40(スライド支持レ−ル4)が昇降され、
該シ−トレ−ル40,40にスライド支持部材41,4
1及びシ−ト取付部材43を介して取り付けた座席5の
対機体1高さが調節されることとなる。この際、位置決
めリンク機構3は、座席5の昇降に追従して上下方向に
拡縮されると共に、該位置決めリンク機構3によって座
席5の左右方向の回動が規制され、該座席5の向きが機
体1の前後方向に沿うように維持される。この高さ位置
調節終了後、上下位置決めレバ−36をロック状態に戻
す。
【0022】また、前後位置決めレバ−42を解除操作
し、シ−トレ−ル40,40に対してスライド支持部材
41,41をスライド自在として座席5を前後方向にス
ライドさせることにより、座席5の対機体1前後方向位
置が調節される。この前後位置調節終了後、前後位置決
めレバ−42をロック状態に戻す。また、以上のような
構成においては、シ−トレ−ル40,40及びスライド
支持部材41,41を、座席5下側においてブラケット
37の平面部37aより低い左右両側のレ−ル支持部3
7b,37bに設けるため、座席5の前後位置調節機構
がコンパクトに構成でき、座席5の最下げ位置をより低
いものとすることができる。
【0023】また、上下位置調節用支持装置2の伸縮杆
35の上端部を、ブラケット37における平面部37a
の左右方向中央位置に取り付けるため、操縦者が着座し
た座席5の荷重が、伸縮杆35の伸縮方向に沿う方向に
対してより確実に作用し、該伸縮杆35の伸縮作動を円
滑に行うことができる。更に、座席5の座面の中心位置
を、伸縮杆35によって支持する位置関係とすれば、よ
り高い効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における要部の組立説明用斜視図で
ある。
【図2】第1実施例における要部を一部断面して示す正
面図である。
【図3】第1実施例における要部を一部断面して示す拡
大正面図である。
【図4】第1実施例における要部を一部断面して示す側
面図である。
【図5】第1実施例における要部を一部断面して示す拡
大側面図である。
【図6】第1実施例における作用説明用概略側面図であ
る。
【図7】第1実施例におけるコンバインの左側面図であ
る。
【図8】第1実施例におけるコンバインの右側面図であ
る。
【図9】第1実施例におけるコンバインをキャビン仕様
とした例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 機体 2 上下位置調節用支持装置 3 位置決めリンク機構 4 スライド支持レ−ル 5 座席

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体1側に、ガススプリング式の上下位
    置調節用支持装置2と上下方向拡縮式の位置決めリンク
    機構3とを並設し、該上下位置調節用支持装置2と位置
    決めリンク機構3との上端部にわたって前後方向のスラ
    イド支持レ−ル4を設け、該スライド支持レ−ル4に対
    して座席5を前後方向スライド位置調節可能に設けたこ
    とを特徴とする作業車輌の操縦席。
JP11272396A 1996-05-07 1996-05-07 作業車輌の操縦席 Expired - Lifetime JP3661269B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007195450A (ja) * 2006-01-26 2007-08-09 Honda Motor Co Ltd 芝刈機
JP2009089617A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Kubota Corp 作業機の操縦部
CN103797980A (zh) * 2014-03-06 2014-05-21 星光农机股份有限公司 一种联合收割机的驾驶室座椅

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