JPH09295664A - 食品容器用蓋材 - Google Patents

食品容器用蓋材

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JPH09295664A
JPH09295664A JP8109633A JP10963396A JPH09295664A JP H09295664 A JPH09295664 A JP H09295664A JP 8109633 A JP8109633 A JP 8109633A JP 10963396 A JP10963396 A JP 10963396A JP H09295664 A JPH09295664 A JP H09295664A
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JP
Japan
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lid
container
lid material
paper
titanium oxide
Prior art date
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Pending
Application number
JP8109633A
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English (en)
Inventor
Toyoyasu Satou
豊保 佐藤
Katsumi Kawada
勝實 河田
Fumio Saito
文男 斉藤
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Toyo Heisei Polymer Co Ltd
Original Assignee
Heisei Polymer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、即席カップめん容器等の食品容器の
蓋に用いられる蓋材において、アルミニウム箔を使用し
ないようにし、金属製異物の容器への混入を金属探知装
置で検知できるようにするとともに、電子レンジで内容
物を加熱できるようにする。 【解決手段】 坪量80〜120g/m2 の紙に酸化チ
タン含有印刷インキで全面印刷を施した片アート紙など
の紫外線遮断性加工紙11と、酸化チタンと紫外線吸収
剤を含有する一軸延伸高密度ポリエチレンフィルムなど
の紫外線遮断性延伸フィルム12とを貼り合わせ、これ
に熱融着樹脂層15を積層して蓋材とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば即席カッ
プめん容器等の食品容器の蓋に使用される蓋材に関す
る。
【0002】
【従来の技術】即席カップめん容器の蓋に使用される蓋
材としては、図2に示す構成のものが用いられている。
図中符号1は坪量70〜80g/m2 の片面が平滑処理
された片アート紙である。この片アート紙1の一方の表
面には、厚さ20μm程度の低密度ポリエチレンからな
る接着層2を介して厚さ6〜8μm程度のアルミニウム
箔3が積層されている。
【0003】このアルミニウム箔3の表面には、厚さ2
0μm程度の低密度ポリエチレンからなる接着層4が設
けられ、この接着層4の上にエチレン−酢酸ビニル共重
合体などの低溶融点樹脂からなる厚さ20μm程度の熱
融着樹脂層5が形成されている。また、片アート紙1の
他方の表面には、商品名、メーカ名、使用方法、注意事
項などの種々の表示が印刷されている。
【0004】このような蓋材は、通常容器の口部に対応
した平面形状に打ち抜かれて蓋とされ、これを数百枚積
み重ねて自動封入機に装填し、図3に示すように内容物
Fが収められた発泡ポリスチレンなどからなるカップ状
の容器6の口部に被せ、熱板を上方から約0.5〜1秒
間押し付けて、蓋7の熱融着樹脂層5を溶融させて容器
6の口部に蓋7を溶着して封じることにより使用に供さ
れている。
【0005】このような蓋材には、その使用目的、使用
方法により、次のような特性が要求される。 自動封入機により蓋を容器口部に1枚ずつ被せる際
に適度の腰があり、折れ曲がったり、カールしないこ
と。 蓋材が外部からの紫外線を遮断し、容器内の内容物
に紫外線によって変色等の劣化が生じないこと。
【0006】これらの要求に対して上述の蓋材では片ア
ート紙1とアルミニウム箔3との積層により適度の腰の
強さが得られ、アルミニウム箔3の使用により外部から
の紫外線を完全に遮断することができ一応要求性能を満
たしている。しかしながら、この蓋材ではアルミニウム
箔3が使われていることから、容器6内に万一誤って混
入した金属製異物を検知するための金属探知装置が使用
できないこと、また電子レンジによる加熱が不可能であ
ること、さらにはアルミニウム箔3の廃棄物処理に支障
があることなど改善すべき点が残されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】よって、この発明にお
ける課題は、アルミニウム箔を使用することによって生
じる上述の問題点を解消し、かつ上述の要求性能を満た
す食品容器用蓋材を得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、紫外線遮
断性加工紙と紫外線遮断性延伸フィルムとを貼り合わ
せ、紫外線遮断性延伸フィルムの表面に熱融着樹脂層を
形成した蓋材によって解決できる。また、紫外線遮断性
加工紙としては、坪量が80〜150g/m2 の紙に酸
化チタン含有印刷インキを用いて全面印刷したものがよ
り好適であり、紫外線遮断性延伸フィルムとしては、酸
化チタンおよび紫外線吸収剤を含有した高密度ポリエチ
レンの一軸延伸フィルムが好適である。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の食品容器用蓋
材の一例を示すもので、図中符号11は紫外線遮断性加
工紙(以下、UVカット紙と略記する。)である。この
UVカット紙11は、紫外線を遮断する特性を付与する
ための加工を施したもので、例えば紙の表面に酸化チタ
ンなどの紫外線を反射する特性を有する顔料(フィラ
ー)を添加した印刷インキを用いて全面印刷(ベタ印
刷)したもの、酸化チタンなどの顔料を添加した樹脂液
を塗布、乾燥したものや抄紙時のサイジング工程の前後
において酸化チタンなどの顔料を添加して抄紙したもの
などが挙げられる。
【0010】また、このUVカット紙11は、その単位
面積当たりの重量が80〜140g/m2 、好ましくは
100〜120g/m2 の範囲にあることが望ましく、
80g/m2 未満となると腰の強さが不足し、140g
/m2 を越えると腰の強さが過剰となる。さらに、必要
に応じてその一面をカレンダー加工して平滑化した片ア
ート紙を使うことも印刷適性の点から望ましい。このU
Vカット紙11の一方の表面には商品名、メーカー名、
使用方法、注意事項などを表示するための印刷11aが
施されている。
【0011】UVカット紙11の他方の表面には低密度
ポリエチレンなどからなる厚さ10〜20μmの融着層
12を介して紫外線遮断性延伸フィルム(以下、UVカ
ットフィルムと略記する)13が貼り合わせられてい
る。このUVカットフィルム13は厚さが10〜30μ
mの高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレ
ンテレフタレート、ナイロン、ポリスチレンなどの熱可
塑性樹脂からなる一軸延伸フィルムまたは二軸延伸フィ
ルムであり、紫外線遮断性を付与するために酸化チタン
などの顔料と紫外線吸収剤が添加されたものである。こ
のような延伸フィルム13を上記UVカット紙11とと
もに使用することで蓋材としたときの適度の腰の強さが
得られる。
【0012】このUVカットフィルム13の延伸倍率は
1.5〜10倍であり、酸化チタンの含有量は0.5〜
20重量%であり、紫外線吸収剤の含有量は0.1〜2
重量%であり、紫外線吸収剤としては、例えば2−ヒド
ロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ
−4−n−オクトキシベンゾフェノンなどのベンゾフェ
ノン系、2−(2′−ヒドロキシ−5′−メチルフェニ
ル)ベンゾトリアゾール、2−(2′−ヒドロキシ−
3′−t−ブチル−5′−メチルフェニル)−5−クロ
ロベンゾトリアゾールなどのベンゾトリアゾール系など
が使用される。
【0013】UVカットフィルム13の表面には低密度
ポリエチレンなどからなる厚さ10〜20μmの融着層
14を介して、厚さ5〜20μmの熱融着樹脂層15が
設けられている。この熱融着樹脂層15は、溶融温度が
120〜180℃のエチレン−酢酸ビニル共重合体など
を主体とする樹脂組成物からなり、容器口部に蓋を熱融
着するためのものである。このような構成の蓋材の製造
は、例えばUVカット紙11に押出ラミネート法により
融着層12を押出しつつUVフィルム13を貼り合わ
せ、ついでUVフィルム13上に同様に融着層14およ
び熱融着樹脂層15を同時押出被覆するか、順次押出被
覆する方法などによって行うことができる。また、熱融
着樹脂層15をなす樹脂組成物がUVカットフィルム1
3に対して良好な接着性を示すものであれば、融着層1
4を省略し、UVカットフィルム13表面上に直接熱融
着樹脂層15を設けてもよい。
【0014】この蓋材は、従来のものと同様に容器の口
部に対応した形状に打ち抜かれて蓋とされ、これを数百
枚積み重ねて自動封入機に装填し、内容物が収められた
容器の口部に1枚ずつ被せてゆき、熱板で上方から0.
5〜1秒間加圧、加熱して熱融着樹脂層15を溶融して
蓋を容器の口部に溶着することにより使用に供される。
【0015】このような蓋材にあっては、UVカット紙
11とUVカットフィルム13とを貼り合わせているの
で、適度の腰の強さが得られ、打ち抜き加工後に蓋がカ
ールすることがなく、自動封入機でのトラブルの原因と
なることがない。また、外部からの紫外線がUVカット
紙11とUVカットフィルム13とによって完全に遮断
され、容器内に入射することがないので、内容物が紫外
線によって劣化することがない。
【0016】さらに、アルミニウム箔が使われていない
ので、内容物を封入した後の容器に対して金属探知装置
の使用が可能となり、容器内への金属異物の混入を検知
できる。また、蓋をしたまま電子レンジによって内容物
を加熱することもできる。また、容器使用後の廃棄物処
理に際しても可燃性ゴミとして簡単に処分できる。
【0017】本発明の蓋材は、即席カップめん容器の蓋
のみならず、上述の特性を生かして他の種々の食品容器
の蓋として利用できることは当然である。また、UVカ
ット紙11およびUVカットフィルム13に使用される
酸化チタン以外の顔料としては、屈折率が2.0以上、
好ましくは2.3以上の顔料、例えばチタン酸鉛、酸化
ジルコン、酸化亜鉛、酸化アンチモンなども使用可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の蓋材によ
れば、アルミニウム箔などの金属材料を使用していない
ので、内容物を収め、蓋をした後の容器に対して金属探
知装置を使用することができ、容器内への金属異物の混
入を検知できる。また、容器に蓋をしたまま電子レンジ
によって内容物を加熱することができる。さらに、容器
使用後の廃棄物処理に際しても可燃性ゴミとして処分で
きる。
【0019】また、UVカット紙とUVカットフィルム
とを貼り合わせたものを使用しているので、適度の腰の
強さを有し、打ち抜き加工後に蓋がカールすることがな
い。さらに、外部からの紫外線が蓋で完全に遮断される
ので容器内の内容物が紫外線で劣化することもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の蓋材の一例を示す概略断面図であ
る。
【図2】 従来の蓋材の概略断面図である。
【図3】 容器に蓋を被せた状態を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
11 UVカット紙 13 UVカットフィルム 15 熱融着樹脂層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外線遮断性加工紙と紫外線遮断性延伸
    フィルムを貼り合わせ、紫外線遮断性延伸フィルムの表
    面に熱融着樹脂層を形成した食品容器用蓋材。
  2. 【請求項2】 上記紫外線遮断性加工紙が、坪量80〜
    150g/m2 の紙に酸化チタン含有印刷インキを用い
    て全面印刷を施したものである請求項1記載の食品容器
    用蓋材。
  3. 【請求項3】 上記紫外線遮断性延伸フィルムが、酸化
    チタンおよび紫外線吸収剤を含有するものである請求項
    1記載の食品容器用蓋材。
  4. 【請求項4】 上記紫外線遮断性延伸フィルムが、酸化
    チタンおよび紫外線吸収剤を含有する高密度ポリエチレ
    ンの一軸延伸フィルムである請求項1記載の食品容器用
    蓋材。
JP8109633A 1996-04-30 1996-04-30 食品容器用蓋材 Pending JPH09295664A (ja)

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