JPH09296547A - 構築用パネル体とその連結方法 - Google Patents
構築用パネル体とその連結方法Info
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- JPH09296547A JPH09296547A JP14641896A JP14641896A JPH09296547A JP H09296547 A JPH09296547 A JP H09296547A JP 14641896 A JP14641896 A JP 14641896A JP 14641896 A JP14641896 A JP 14641896A JP H09296547 A JPH09296547 A JP H09296547A
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 建物回りの塀や建物の外壁、内壁又は間仕切
り壁、さらには擁壁等のコンクリート構築物の形成にあ
たり、格別の工具や補助材料を用いることなく、また熟
練工でなくとも迅速、かつ確実にパネル体を連結するこ
とのできる構築用パネル体とその連結方法に関する。 【構成】 上下左右に互いに連結して壁面を構築するパ
ネル体であって、必要に応じて、パネル体1の上下の端
面11又は裏面14に、上下のパネル体1,1を互いに
連結するための連結具2,4を備え、かつパネル体の左
右の端縁又は裏面に、左右のパネル体を互いに連結する
ための連接具6,7を備えるとともに、パネル体の上下
の端面又は裏面に、下のパネル体に対して連結する上の
パネル体の左右方向への位置合わせを可能とする係止具
3,5を設けた。またそのようなパネル体の連結方法。
り壁、さらには擁壁等のコンクリート構築物の形成にあ
たり、格別の工具や補助材料を用いることなく、また熟
練工でなくとも迅速、かつ確実にパネル体を連結するこ
とのできる構築用パネル体とその連結方法に関する。 【構成】 上下左右に互いに連結して壁面を構築するパ
ネル体であって、必要に応じて、パネル体1の上下の端
面11又は裏面14に、上下のパネル体1,1を互いに
連結するための連結具2,4を備え、かつパネル体の左
右の端縁又は裏面に、左右のパネル体を互いに連結する
ための連接具6,7を備えるとともに、パネル体の上下
の端面又は裏面に、下のパネル体に対して連結する上の
パネル体の左右方向への位置合わせを可能とする係止具
3,5を設けた。またそのようなパネル体の連結方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物回りの塀や建
物の外壁、内壁又は間仕切り壁、さらには擁壁等のコン
クリート構築物の形成に使用するための構築用パネル体
とその連結方法に関する。
物の外壁、内壁又は間仕切り壁、さらには擁壁等のコン
クリート構築物の形成に使用するための構築用パネル体
とその連結方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物回りの塀や建物の外壁、内壁
又は間仕切り壁、擁壁等を構築する場合、型枠を組み立
ててその中に躯体コンクリートを打設した後、型枠を取
り除き必要に応じて表面にタイル等の化粧材を貼り付け
たりモルタル仕上げを行うようにしている。また、コン
クリートブロックやプレキャストコンクリートを用い、
中空部に補強鉄筋を挿通してこれらを組積みする方法も
採られている。
又は間仕切り壁、擁壁等を構築する場合、型枠を組み立
ててその中に躯体コンクリートを打設した後、型枠を取
り除き必要に応じて表面にタイル等の化粧材を貼り付け
たりモルタル仕上げを行うようにしている。また、コン
クリートブロックやプレキャストコンクリートを用い、
中空部に補強鉄筋を挿通してこれらを組積みする方法も
採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、型枠を
使用する場合には、上記したように型枠の組立工事と解
体工事が必要であり、さらに表面を綺麗にする場合には
タイル等による仕上げ工事を行うため、多くの時間と労
力を要するとともに作業自体に熟練を要することから、
近年の職人不足と相まって工事費の高騰や工期の遅延を
招くという問題点を有している。また、コンクリートブ
ロックやプレキャストコンクリートを使用する場合に
は、これらの位置決めに時間を要するために作業能率が
悪いとともに、重量物を取り扱うために作業に危険性が
伴うなどの不具合がある。
使用する場合には、上記したように型枠の組立工事と解
体工事が必要であり、さらに表面を綺麗にする場合には
タイル等による仕上げ工事を行うため、多くの時間と労
力を要するとともに作業自体に熟練を要することから、
近年の職人不足と相まって工事費の高騰や工期の遅延を
招くという問題点を有している。また、コンクリートブ
ロックやプレキャストコンクリートを使用する場合に
は、これらの位置決めに時間を要するために作業能率が
悪いとともに、重量物を取り扱うために作業に危険性が
伴うなどの不具合がある。
【0004】そのような問題を解決するために、本願出
願人によって、平成8年特許願第88710号で、パネ
ル体に、上下のパネル体を互いに連結するための、一方
の連結具の一部又は全部が変形可能で、かつ他方の連結
具の一部又は全部が変形不可能であり、いずれか一方又
は両方の連結具の変形作用によって両方が係合される、
凸連結具と凹連結具とを備えたことを特徴とする、構築
用パネル体とその連結方法を提供している。
願人によって、平成8年特許願第88710号で、パネ
ル体に、上下のパネル体を互いに連結するための、一方
の連結具の一部又は全部が変形可能で、かつ他方の連結
具の一部又は全部が変形不可能であり、いずれか一方又
は両方の連結具の変形作用によって両方が係合される、
凸連結具と凹連結具とを備えたことを特徴とする、構築
用パネル体とその連結方法を提供している。
【0005】その構築用パネル体とその連結方法によれ
ば、熟練工の技術や手間を必要とすることなく短時間に
施工できて強度の大きな壁体を得ることができる点にお
いて優れているが、例えば目地が通ったパネル体による
壁面を構築するために、隣接する左右のパネル体間の目
地を所定の幅になるように、すなわち下のパネル体に対
して連結する上のパネル体を、所定の位置で連結するこ
とができるように、微調節して位置合わせをしたうえ
で、下のパネルと連結することが困難であるという問題
点があった。
ば、熟練工の技術や手間を必要とすることなく短時間に
施工できて強度の大きな壁体を得ることができる点にお
いて優れているが、例えば目地が通ったパネル体による
壁面を構築するために、隣接する左右のパネル体間の目
地を所定の幅になるように、すなわち下のパネル体に対
して連結する上のパネル体を、所定の位置で連結するこ
とができるように、微調節して位置合わせをしたうえ
で、下のパネルと連結することが困難であるという問題
点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明の構築用パネル体は、隣接するパネル体
との連結のための連結具及び連接具、対峙するパネル体
を連結するための連結部材に加えて、パネル体の上下の
端面又は裏面に、下のパネル体に対して連結する上のパ
ネル体の位置合わせを可能とする係止具、例えばパネル
体の端面に埋設された、両内壁面に多数の上下方向の溝
を備えた箱体の凹係止具と、パネル体の端面から突出さ
せた、前記凹係止具の内部の溝に係合する多数の突条を
側面に備えた柱状の凸係止具とからなる係止具を設けた
ので、下のパネル体に対して連結する上のパネル体を、
所定の位置で連結することができるように、微調節して
位置合わせをしたうえで、下のパネルと連結することが
可能となった。
ために、本発明の構築用パネル体は、隣接するパネル体
との連結のための連結具及び連接具、対峙するパネル体
を連結するための連結部材に加えて、パネル体の上下の
端面又は裏面に、下のパネル体に対して連結する上のパ
ネル体の位置合わせを可能とする係止具、例えばパネル
体の端面に埋設された、両内壁面に多数の上下方向の溝
を備えた箱体の凹係止具と、パネル体の端面から突出さ
せた、前記凹係止具の内部の溝に係合する多数の突条を
側面に備えた柱状の凸係止具とからなる係止具を設けた
ので、下のパネル体に対して連結する上のパネル体を、
所定の位置で連結することができるように、微調節して
位置合わせをしたうえで、下のパネルと連結することが
可能となった。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の構築用パネル体は、互い
に連結して壁面を構築するパネル体であって、パネル体
の上下の端面又は裏面に、上下のパネル体を互いに連結
するための連結具を備えたことを特徴とするもの、或い
はパネル体の上下の端面又は裏面に、下のパネル体に対
して連結する上のパネル体の位置合わせを可能とする係
止具を設けたことを特徴とするもの、さらに、パネル体
の上下の端面又は裏面に、上下のパネル体を互いに連結
するための連結具を備えるとともに、下のパネル体に対
して連結する上のパネル体の位置合わせを可能とする係
止具を設けたことを特徴とするものである。
に連結して壁面を構築するパネル体であって、パネル体
の上下の端面又は裏面に、上下のパネル体を互いに連結
するための連結具を備えたことを特徴とするもの、或い
はパネル体の上下の端面又は裏面に、下のパネル体に対
して連結する上のパネル体の位置合わせを可能とする係
止具を設けたことを特徴とするもの、さらに、パネル体
の上下の端面又は裏面に、上下のパネル体を互いに連結
するための連結具を備えるとともに、下のパネル体に対
して連結する上のパネル体の位置合わせを可能とする係
止具を設けたことを特徴とするものである。
【0008】上記の構築用パネル体において、その連結
具は、凸連結具と凹連結具とからなり、その一方の連結
具の一部又は全部が変形可能で、かつ他方の連結具の一
部又は全部が変形不可能であり、いずれか一方又は双方
の連結具の変形作用によって両者が係合されるものとす
るとよい。
具は、凸連結具と凹連結具とからなり、その一方の連結
具の一部又は全部が変形可能で、かつ他方の連結具の一
部又は全部が変形不可能であり、いずれか一方又は双方
の連結具の変形作用によって両者が係合されるものとす
るとよい。
【0009】すでに述べた構築用パネル体において、パ
ネル体の裏面に、対峙するパネル体を互いに連結するた
めの連結部材を備えたたり、さらにパネル体の左右の端
面又は裏面に、左右のパネル体を互いに連結するための
連接具を備えることが好ましい。
ネル体の裏面に、対峙するパネル体を互いに連結するた
めの連結部材を備えたたり、さらにパネル体の左右の端
面又は裏面に、左右のパネル体を互いに連結するための
連接具を備えることが好ましい。
【0010】さらにすでに述べた構築用パネル体におい
て、パネル体の表面側に化粧層が形成されている場合
や、パネル体が建築材料により形成されている場合があ
る。
て、パネル体の表面側に化粧層が形成されている場合
や、パネル体が建築材料により形成されている場合があ
る。
【0011】この発明の構築用パネル体の連結方法は、
パネル体の裏面に添着材を固定し、隣接するパネル体と
連結境界を越えて添着するものである。
パネル体の裏面に添着材を固定し、隣接するパネル体と
連結境界を越えて添着するものである。
【0012】またこの発明の構築用パネル体の連結方法
は、対峙するパネル体の裏面に設けられた連結部材間
を、連結棒により連結するものである。
は、対峙するパネル体の裏面に設けられた連結部材間
を、連結棒により連結するものである。
【0013】さらにこの発明の構築用パネル体の連結方
法は、対峙するパネル体の裏面に設けられた結合具間
を、連結棒により連結するものでもある。
法は、対峙するパネル体の裏面に設けられた結合具間
を、連結棒により連結するものでもある。
【0014】
【実施例】本発明の第1実施例を、図1〜図9を参照し
ながらその詳細を説明する。図1はこの発明の構築用パ
ネル体1の一例を示す斜視図、図2はそのようなパネル
体1を構築した状態を説明する斜視図、図3はパネル体
1を構築した状態の垂直断面図、図4は構築したパネル
体1の裏面の側面図、図5は構築に用いた凹連結具2の
斜視図、図6は凸連結具4の斜視図、図7は上下に連結
されたパネル体1,1において、凹連結具2と凸連結具
4が係合されている状態を示す断面図、図8はパネル体
1,1が連結される直前の、凹係止具3と凸係止具5を
示す要部斜視図、そして図9は添着材の取り付け方法を
説明する斜視図である。
ながらその詳細を説明する。図1はこの発明の構築用パ
ネル体1の一例を示す斜視図、図2はそのようなパネル
体1を構築した状態を説明する斜視図、図3はパネル体
1を構築した状態の垂直断面図、図4は構築したパネル
体1の裏面の側面図、図5は構築に用いた凹連結具2の
斜視図、図6は凸連結具4の斜視図、図7は上下に連結
されたパネル体1,1において、凹連結具2と凸連結具
4が係合されている状態を示す断面図、図8はパネル体
1,1が連結される直前の、凹係止具3と凸係止具5を
示す要部斜視図、そして図9は添着材の取り付け方法を
説明する斜視図である。
【0015】パネル体1は、矩形状であり、上下の端面
11,11には、上又は下のパネル体と連結するため
の、互いに係合する形状の凹連結具2及び凸連結具4を
各2箇所に備えている。そして、左右の端面12,12
に、左又は右のパネル体と連結するための、互いに嵌着
する形状の凹連接具6及び凸連接具7を備えている。さ
らに上の端面11の中央には凹係止具2が埋設されてお
り、上の端面の左右端には、凹係止具3が2分された形
状の凹係止具3a,3bがそれぞれ埋設されていて、凸
連接具7の下方には凸係止具5を突出させてある。
11,11には、上又は下のパネル体と連結するため
の、互いに係合する形状の凹連結具2及び凸連結具4を
各2箇所に備えている。そして、左右の端面12,12
に、左又は右のパネル体と連結するための、互いに嵌着
する形状の凹連接具6及び凸連接具7を備えている。さ
らに上の端面11の中央には凹係止具2が埋設されてお
り、上の端面の左右端には、凹係止具3が2分された形
状の凹係止具3a,3bがそれぞれ埋設されていて、凸
連接具7の下方には凸係止具5を突出させてある。
【0016】パネル体1の裏面14には、上下2箇所に
パネル体1の左右方向に延びる凹連結部材8としてあり
溝81が設けられている。このあり溝81は必要に応じ
て、パネル体の裏面14に、1ヶ所以上設けられるもの
である。そしてパネル体1の裏面14の上縁には凹段部
15が、下縁には凸段部16が設けられている。これら
段部は対峙するパネル体1,1間にコンクリートを打設
したとき、コンクリートが外部に漏れるの防ぐためと、
上下のパネル体1,1との間の応力の伝達を良くするた
めのものであって、パネルと厚さにより必要に応じて設
けるものである。
パネル体1の左右方向に延びる凹連結部材8としてあり
溝81が設けられている。このあり溝81は必要に応じ
て、パネル体の裏面14に、1ヶ所以上設けられるもの
である。そしてパネル体1の裏面14の上縁には凹段部
15が、下縁には凸段部16が設けられている。これら
段部は対峙するパネル体1,1間にコンクリートを打設
したとき、コンクリートが外部に漏れるの防ぐためと、
上下のパネル体1,1との間の応力の伝達を良くするた
めのものであって、パネルと厚さにより必要に応じて設
けるものである。
【0017】左右のパネルを連接するための凹連接具6
及び凸連接具7、及び対峙するパネル体を連結するため
の凹連結部材8は、寸法精度を高めるために別途成形さ
れた成形品を埋設して使用する場合を図示しているが、
パネル体1に直接凹凸を設けることもある。
及び凸連接具7、及び対峙するパネル体を連結するため
の凹連結部材8は、寸法精度を高めるために別途成形さ
れた成形品を埋設して使用する場合を図示しているが、
パネル体1に直接凹凸を設けることもある。
【0018】図3に示したように、パネル体1を構築す
るには、まず基礎9にコンクリートを打設する前か後
に、凹連結具2を所定位置に埋め込むか、或いは基礎ア
ンカー91を埋め込む。パネル体1の下縁の凸段部16
を図示したように予め切断しておいてもよいし、基礎9
に凸段部16の形状に対応する形状の溝を設けておいて
もよい。凹連結具2が埋め込まれているときは、パネル
体1の凸連結具4をそれに嵌合させる。基礎アンカー9
1を用いる場合は、基礎アンカー91の頂部でL字型取
付板92を固定するとともに、パネル体1の下方の凹連
結部材8のあり溝81を利用して、そのあり溝81に嵌
入された取付ありほぞ93を取付ボルト94でL字型取
付板92に固定すればよい。
るには、まず基礎9にコンクリートを打設する前か後
に、凹連結具2を所定位置に埋め込むか、或いは基礎ア
ンカー91を埋め込む。パネル体1の下縁の凸段部16
を図示したように予め切断しておいてもよいし、基礎9
に凸段部16の形状に対応する形状の溝を設けておいて
もよい。凹連結具2が埋め込まれているときは、パネル
体1の凸連結具4をそれに嵌合させる。基礎アンカー9
1を用いる場合は、基礎アンカー91の頂部でL字型取
付板92を固定するとともに、パネル体1の下方の凹連
結部材8のあり溝81を利用して、そのあり溝81に嵌
入された取付ありほぞ93を取付ボルト94でL字型取
付板92に固定すればよい。
【0019】左右のパネル体1,1は、その一方の凹連
接具6に他方の凸連接具7を、上方から下方に、摺動嵌
入することにより両者は連接される。なお、図示の例で
は凹連接具6及び凸連接具はいずれもパネル体1の左右
端面に設けてあるが、パネル体の端面裏面に設けること
もある。
接具6に他方の凸連接具7を、上方から下方に、摺動嵌
入することにより両者は連接される。なお、図示の例で
は凹連接具6及び凸連接具はいずれもパネル体1の左右
端面に設けてあるが、パネル体の端面裏面に設けること
もある。
【0020】対峙するパネル体1,1間の連結は、凹連
結部材8のあり溝81に、そのあり溝81に嵌合するあ
りほぞ82からなる凸結合具85を両端に備えた連結棒
83を使用して行われる。なお、パネル体1,1間の隔
たりを微調節するため、連結棒83の中間にターンバッ
クル84を介在させることもある。
結部材8のあり溝81に、そのあり溝81に嵌合するあ
りほぞ82からなる凸結合具85を両端に備えた連結棒
83を使用して行われる。なお、パネル体1,1間の隔
たりを微調節するため、連結棒83の中間にターンバッ
クル84を介在させることもある。
【0021】このようにして一段目のパネル体1が配設
された後、同様にして二段面、三段目と順次パネル体1
が組積みされる。上下のパネル体1,1は、一方の凹連
結具2に他方の凸連結具4を嵌入させて係合させること
により両者は連結されるが、同時に凸係止具5の突条5
1が凹係止具3の溝31に係合するから、下のパネル体
1の上の所定位置に上のパネル1が固着される。
された後、同様にして二段面、三段目と順次パネル体1
が組積みされる。上下のパネル体1,1は、一方の凹連
結具2に他方の凸連結具4を嵌入させて係合させること
により両者は連結されるが、同時に凸係止具5の突条5
1が凹係止具3の溝31に係合するから、下のパネル体
1の上の所定位置に上のパネル1が固着される。
【0022】図4に示した構築の例では、パネル体1の
左右端面の目地が直線的に連続しない千鳥状に組積みさ
れているが、パネル体を上下並列させて通し目地となる
ように組積みする場合や、パネル体の端面に埋設する凹
連結具2や凹係止具3の数を増やしてランダムに組積み
することも可能である。組積みが完了すると、対峙する
パネル体間にコンクリートが打設され、塀、外壁、内壁
間仕切り壁、擁壁などとしてパネル体1の構築が完了す
る。なお予めパネル体1の表面13に、パネル体1の素
材で直接或いは別材料の化粧板を貼り付けるなどして、
化粧層が形成されているときは、表面の装飾工事は不要
となる。
左右端面の目地が直線的に連続しない千鳥状に組積みさ
れているが、パネル体を上下並列させて通し目地となる
ように組積みする場合や、パネル体の端面に埋設する凹
連結具2や凹係止具3の数を増やしてランダムに組積み
することも可能である。組積みが完了すると、対峙する
パネル体間にコンクリートが打設され、塀、外壁、内壁
間仕切り壁、擁壁などとしてパネル体1の構築が完了す
る。なお予めパネル体1の表面13に、パネル体1の素
材で直接或いは別材料の化粧板を貼り付けるなどして、
化粧層が形成されているときは、表面の装飾工事は不要
となる。
【0023】つぎに上下のパネル体1を連結するため
の、一例としての凹連結具2と凸連結具4の詳細を説明
する。図5に示した凹連結具2では、製作時の金型構造
を単純なものにするため、本体の箱体21部分と横蓋2
6部分とに分割して成形したのち、横蓋26の係合突起
27を箱体21の内部の角部に接触させて位置決めし、
接着剤等で一体としている。むろん一体として成形する
ことも可能である。
の、一例としての凹連結具2と凸連結具4の詳細を説明
する。図5に示した凹連結具2では、製作時の金型構造
を単純なものにするため、本体の箱体21部分と横蓋2
6部分とに分割して成形したのち、横蓋26の係合突起
27を箱体21の内部の角部に接触させて位置決めし、
接着剤等で一体としている。むろん一体として成形する
ことも可能である。
【0024】凹連結具2は、パネル体1の上部の端面1
1において、その内部に埋設される上方開放の箱体21
であり、その箱体21の一方の開放縁から斜め下方すな
わち、箱体21の内部に向かって突出する変形可能な突
起部22が形成されている。また箱体21の底部には、
パネル体1を形成するコンクリートとの付着性を良くす
るために、支柱23を介して鍔24が設けられている。
なお、図7に示したように、パネル体1の裏面14に露
出する位置に箱体21を埋設するときは、箱体21の壁
に、必要に応じて、上下方向の切り込み28を設ける
と、突起部22が変形し易くなる。
1において、その内部に埋設される上方開放の箱体21
であり、その箱体21の一方の開放縁から斜め下方すな
わち、箱体21の内部に向かって突出する変形可能な突
起部22が形成されている。また箱体21の底部には、
パネル体1を形成するコンクリートとの付着性を良くす
るために、支柱23を介して鍔24が設けられている。
なお、図7に示したように、パネル体1の裏面14に露
出する位置に箱体21を埋設するときは、箱体21の壁
に、必要に応じて、上下方向の切り込み28を設ける
と、突起部22が変形し易くなる。
【0025】凸連結具4は、パネル体1の下部の端面1
1の内部に埋設される変形不可能な基部41と、パネル
体1から突出している、断面がほぼ菱形の膨出部42と
からなる。基部41の先端には埋め込み時にコンクリー
トとの付着を良くするために鍔43が設けられている。
1の内部に埋設される変形不可能な基部41と、パネル
体1から突出している、断面がほぼ菱形の膨出部42と
からなる。基部41の先端には埋め込み時にコンクリー
トとの付着を良くするために鍔43が設けられている。
【0026】そして凸連結具4の膨出部42の上側斜面
及び凹連結具2の突起部22の先端面には、それらの面
の傾斜に沿って階段状の多条の、互いに逆方向に向けて
突出する係止爪25,45が設けられている。凹連結具
2に凸連結具4が嵌入されるとき、凸連結具4の膨出部
42の下側斜面には係止爪がなく平坦であるから、突起
部22の先端を押し下げ、両先端間を拡げながら滑らか
に内部に侵入する。そして膨出部42の最大膨出位置を
通過すると、突起部22の両先端間は変形可能であり、
即ち弾性により縮められ、係止爪25,45が互いに係
合するようになっていて、両者間に引っ張り力が働いて
も抜けることはない。
及び凹連結具2の突起部22の先端面には、それらの面
の傾斜に沿って階段状の多条の、互いに逆方向に向けて
突出する係止爪25,45が設けられている。凹連結具
2に凸連結具4が嵌入されるとき、凸連結具4の膨出部
42の下側斜面には係止爪がなく平坦であるから、突起
部22の先端を押し下げ、両先端間を拡げながら滑らか
に内部に侵入する。そして膨出部42の最大膨出位置を
通過すると、突起部22の両先端間は変形可能であり、
即ち弾性により縮められ、係止爪25,45が互いに係
合するようになっていて、両者間に引っ張り力が働いて
も抜けることはない。
【0027】このようにして上下に連結されたパネル体
1,1は、係止爪25,45の爪先がパネル体1の左右
方向に設けられているため、上下のパネル体1,1の間
で左右方向に位置ずれを起こす可能性があるほか、左右
のパネル体1,1間に所定の幅の目地を設けるときな
ど、下のパネル体1に対して上のパネル体を僅か左右に
移動させ、その位置で固定することが必要となる場合が
ある。このような状況に対処するためにパネル体1に設
けたのが係止具である。
1,1は、係止爪25,45の爪先がパネル体1の左右
方向に設けられているため、上下のパネル体1,1の間
で左右方向に位置ずれを起こす可能性があるほか、左右
のパネル体1,1間に所定の幅の目地を設けるときな
ど、下のパネル体1に対して上のパネル体を僅か左右に
移動させ、その位置で固定することが必要となる場合が
ある。このような状況に対処するためにパネル体1に設
けたのが係止具である。
【0028】係止具は、図8に示したように、パネル体
1の上端面11に埋設された、左右方向の両内壁面に多
数の上下方向の溝31を備えた箱体の凹係止具3と、パ
ネル体の下端面から下方に突出させた、前記凹係止具3
の内部の溝31に係合する多数の突条51を側面に備え
た柱状の凸係止具5とからなる。従って凸係止具5の突
条51が下のパネル体1の凹係止具3の溝31に嵌入さ
れると、パネル体1の左右方向、すなわち水平方向の移
動が拘束され、位置決めされるのである。別の方法とし
て、凸係止具5を小さめに作り、凹係止具3に嵌入した
のち、その隙間に溝31と突条51に対応する形状のく
さびを打ち込んでもよい。
1の上端面11に埋設された、左右方向の両内壁面に多
数の上下方向の溝31を備えた箱体の凹係止具3と、パ
ネル体の下端面から下方に突出させた、前記凹係止具3
の内部の溝31に係合する多数の突条51を側面に備え
た柱状の凸係止具5とからなる。従って凸係止具5の突
条51が下のパネル体1の凹係止具3の溝31に嵌入さ
れると、パネル体1の左右方向、すなわち水平方向の移
動が拘束され、位置決めされるのである。別の方法とし
て、凸係止具5を小さめに作り、凹係止具3に嵌入した
のち、その隙間に溝31と突条51に対応する形状のく
さびを打ち込んでもよい。
【0029】凹係止具3がパネル体1の上端面の中央に
埋設され、凸係止具5がパネル体1の右端面に突出して
いるときは、パネル体1が千鳥積みとなる。また、図1
或いは図2に示したように、2つに分割された凹係止具
3a,3bをパネル体1の上端面の左右端に埋設する
と、いも積みが可能となる。このとき凸係止具5が1段
下の左右のパネル体1,1を連結する働きもする。な
お、凹係止具3と凸係止具5は、パネル体の上下の端面
にいずれかが設置されていてもよいし、またいずれかが
1ヶ以上の組合せでもよい。
埋設され、凸係止具5がパネル体1の右端面に突出して
いるときは、パネル体1が千鳥積みとなる。また、図1
或いは図2に示したように、2つに分割された凹係止具
3a,3bをパネル体1の上端面の左右端に埋設する
と、いも積みが可能となる。このとき凸係止具5が1段
下の左右のパネル体1,1を連結する働きもする。な
お、凹係止具3と凸係止具5は、パネル体の上下の端面
にいずれかが設置されていてもよいし、またいずれかが
1ヶ以上の組合せでもよい。
【0030】図1〜図4に示した凹、凸連結具2,4で
は、その係止爪25,45の爪先がパネル体1の左右方
向と平行になるように、また凹、凸係止具3,5も、そ
の上下方向の多数の溝31及び突条51の並びが、パネ
ル体1の左右方向と平行になるように配置されている
が、パネル体1の前後方向と平行になるように配置して
もよい。パネル体の使用目的によっては、凹、凸係止具
と凹、凸連結具は、各々単独で使用してもよいし、又は
併用してもよい。このとき係止具の突条51の先端縁と
溝31の谷底縁の方向を一部又は全部を水平方向にして
もよいし、上下方向と組み合わせてもよい。このような
連結具及び係止具の噛み合わせによっては、左右方向の
パネル体の連結が不要となる。
は、その係止爪25,45の爪先がパネル体1の左右方
向と平行になるように、また凹、凸係止具3,5も、そ
の上下方向の多数の溝31及び突条51の並びが、パネ
ル体1の左右方向と平行になるように配置されている
が、パネル体1の前後方向と平行になるように配置して
もよい。パネル体の使用目的によっては、凹、凸係止具
と凹、凸連結具は、各々単独で使用してもよいし、又は
併用してもよい。このとき係止具の突条51の先端縁と
溝31の谷底縁の方向を一部又は全部を水平方向にして
もよいし、上下方向と組み合わせてもよい。このような
連結具及び係止具の噛み合わせによっては、左右方向の
パネル体の連結が不要となる。
【0031】以上に、上段のパネル体1と下段のパネル
体1が凸連結具4及び凹連結具2のみで連結されている
場合を示したが、この場合、例えば上段のパネル体1の
上端面で、その表面側方向又は裏面側方向に応力を受け
ると、パネル体1の裏面側の連結境界では負の曲げモー
メント又は正の曲げモーメントと剪断力が生じるが、そ
の大きさによっては連結具に負担がかかり、破壊される
可能性もある。このような現象に対処する方法を以下に
示す。
体1が凸連結具4及び凹連結具2のみで連結されている
場合を示したが、この場合、例えば上段のパネル体1の
上端面で、その表面側方向又は裏面側方向に応力を受け
ると、パネル体1の裏面側の連結境界では負の曲げモー
メント又は正の曲げモーメントと剪断力が生じるが、そ
の大きさによっては連結具に負担がかかり、破壊される
可能性もある。このような現象に対処する方法を以下に
示す。
【0032】すなわち、図2において斜視図で、図9に
おいて主要部品を拡大した斜視図で示したように、パネ
ル体1の裏面側に、連接するパネル体1との連結境界1
01を越えて添着材102を沿わせる方法である。添着
材102はパネル体の裏面側に設けられた、対峙するパ
ネル体1,1を連結するための凹連結部材8のあり溝8
1に係合する、ボルト105の基部を内部に埋設したあ
りほぞ104と、そのボルト105に螺入される蝶ナッ
ト103により、パネル体1の裏面14に密着される。
なおありほぞ104は、あり溝81に挿入し90゜回転
させると、その斜面119があり溝81に接触するよう
になっている。
おいて主要部品を拡大した斜視図で示したように、パネ
ル体1の裏面側に、連接するパネル体1との連結境界1
01を越えて添着材102を沿わせる方法である。添着
材102はパネル体の裏面側に設けられた、対峙するパ
ネル体1,1を連結するための凹連結部材8のあり溝8
1に係合する、ボルト105の基部を内部に埋設したあ
りほぞ104と、そのボルト105に螺入される蝶ナッ
ト103により、パネル体1の裏面14に密着される。
なおありほぞ104は、あり溝81に挿入し90゜回転
させると、その斜面119があり溝81に接触するよう
になっている。
【0033】従って、パネル体1の裏面側の連結境界で
正のモーメントを受けるとき、すなわち、パネル体の表
面側の連結境界が開く方向に引っ張り応力を受けると
き、上段のパネル体が受けた応力を下段のパネル体に伝
達して、連結具が引っ張られて生じる伸びを拘束するこ
とができる。また逆に裏面側の連結境界で負のモーメン
トを受けるときも有効である。
正のモーメントを受けるとき、すなわち、パネル体の表
面側の連結境界が開く方向に引っ張り応力を受けると
き、上段のパネル体が受けた応力を下段のパネル体に伝
達して、連結具が引っ張られて生じる伸びを拘束するこ
とができる。また逆に裏面側の連結境界で負のモーメン
トを受けるときも有効である。
【0034】以上図1〜9を参考して説明した実施例に
より、本発明の技術的思想を開示したが、本発明はこの
開示された技術に限定するものでなく、該技術的思想の
範囲内において応用できる。その例を以下に説明する。
より、本発明の技術的思想を開示したが、本発明はこの
開示された技術に限定するものでなく、該技術的思想の
範囲内において応用できる。その例を以下に説明する。
【0035】図10及び図11おいて斜視図で示した凹
連結具2と凸連結具4は、図5〜図7で示した連結具を
改良したもので、係止具を兼ねるものである。この凹連
結具2では箱体21の内壁面には、凹係止具としての逆
台形状の溝32が刻設されており、凸連結具4の膨出部
42の裏面側、すなわち係止爪45が設けられていない
面には、その溝32に対応する形状の凸係止具として
の、突起52が設けられている。上下のパネル体の連結
に際して、突起52が溝32に嵌入されると、上のパネ
ル体の水平方向の移動が拘束される。したがって、パネ
ル体の使用目的によっては、前記図8でもって説明した
凹係止具3及び凸係止具5からなる係止具を、又は連接
具6,7をも、必要に応じて、省略することができる
し、また併用して、対峙するパネル体間に打設するコン
クリートの大きな圧力などに対処させることも可能であ
る。
連結具2と凸連結具4は、図5〜図7で示した連結具を
改良したもので、係止具を兼ねるものである。この凹連
結具2では箱体21の内壁面には、凹係止具としての逆
台形状の溝32が刻設されており、凸連結具4の膨出部
42の裏面側、すなわち係止爪45が設けられていない
面には、その溝32に対応する形状の凸係止具として
の、突起52が設けられている。上下のパネル体の連結
に際して、突起52が溝32に嵌入されると、上のパネ
ル体の水平方向の移動が拘束される。したがって、パネ
ル体の使用目的によっては、前記図8でもって説明した
凹係止具3及び凸係止具5からなる係止具を、又は連接
具6,7をも、必要に応じて、省略することができる
し、また併用して、対峙するパネル体間に打設するコン
クリートの大きな圧力などに対処させることも可能であ
る。
【0036】図12及び図13で示した凹連結具2と凸
連結具4も、前記と同様の目的に使用される。この例で
は凹連結具2の箱体21の内壁面に、凹係止具としての
上下方向に向かう多数の溝33が設けられており、凸連
結具4の膨出部42の裏面側には溝33に対応する多数
の突条53が設けられている。
連結具4も、前記と同様の目的に使用される。この例で
は凹連結具2の箱体21の内壁面に、凹係止具としての
上下方向に向かう多数の溝33が設けられており、凸連
結具4の膨出部42の裏面側には溝33に対応する多数
の突条53が設けられている。
【0037】図14は別の形状の凹連結具2と凸連結具
4を説明するための斜視図である。凹連結具2にはあり
溝201が、凸連結具4にはありほぞ401が形成され
ている。凸連結具4に凹連結具2を嵌入すると、ありほ
ぞ401の切り込み402の作用により、ありほぞ40
1が変形するので、両者は嵌合される。そして凹連結具
2の爪202と凸連結具4の爪403が係着するので、
それらの連結具をそれぞれ埋設したパネル体1,1は連
結され、離脱することはない。パネル体1の水平方向、
すなわち紙面に対して垂直な方向への移動を阻止するに
は、凹連結具2の面203,204,205のいずれか
一つの面又はすべての面に、凹係止具としての、紙面に
平行な多数の溝を設け、凸連結具4の面404,40
5,406のうち、凹連結具2の溝を設けた面に対向す
る面に多数の突条を設けるとよい。なお爪403の部分
を弾性体にしておくと、切り込み402を設けなくても
よい。またこの凹連結具2又は凸連結具4のいずれか、
または双方がパネル体1の左右方向に延びる長尺のもの
でもよい。この例では、凹連結具2をパネル体1の下端
面に、凸連結具をパネル体1の上端面に設けた場合を図
示しているが、その逆でもよい。なお凹連結具2の面2
03,204,205の溝は紙面に平行でなく垂直な方
向に設けてもよいし、紙面に平行方向と垂直方向を組み
合わせてもよい。凸連結具4の突条もこれに対応させる
ことは云うまでもない。
4を説明するための斜視図である。凹連結具2にはあり
溝201が、凸連結具4にはありほぞ401が形成され
ている。凸連結具4に凹連結具2を嵌入すると、ありほ
ぞ401の切り込み402の作用により、ありほぞ40
1が変形するので、両者は嵌合される。そして凹連結具
2の爪202と凸連結具4の爪403が係着するので、
それらの連結具をそれぞれ埋設したパネル体1,1は連
結され、離脱することはない。パネル体1の水平方向、
すなわち紙面に対して垂直な方向への移動を阻止するに
は、凹連結具2の面203,204,205のいずれか
一つの面又はすべての面に、凹係止具としての、紙面に
平行な多数の溝を設け、凸連結具4の面404,40
5,406のうち、凹連結具2の溝を設けた面に対向す
る面に多数の突条を設けるとよい。なお爪403の部分
を弾性体にしておくと、切り込み402を設けなくても
よい。またこの凹連結具2又は凸連結具4のいずれか、
または双方がパネル体1の左右方向に延びる長尺のもの
でもよい。この例では、凹連結具2をパネル体1の下端
面に、凸連結具をパネル体1の上端面に設けた場合を図
示しているが、その逆でもよい。なお凹連結具2の面2
03,204,205の溝は紙面に平行でなく垂直な方
向に設けてもよいし、紙面に平行方向と垂直方向を組み
合わせてもよい。凸連結具4の突条もこれに対応させる
ことは云うまでもない。
【0038】図15に別の連結具を一部断面の斜視図で
示す。凸連結具4は、下端が逆台形状の平板411であ
り、その斜面に多数の爪412が、中央に切り込み41
3が、そして頂部にアンカー415が設けられている。
凹連結具2は、前記逆台形状の平板411部分を受け入
れる箱体211を備えた平板210であり、その両端に
アンカー215を備えるとともに、箱体211の内面に
凸連結具4の爪412に係合する多数の爪212が設け
られている。この箱体211の側壁は、平板210の材
質によっては、図面で断面を示したように取り除いても
よい。凸連結具4の逆台形部分が弾性体で構成されてい
るため、爪212,412は強固に係合される。切り込
み413は必要に応じて設けられるものである。箱体2
11の内側壁及び凸連結具4の平板411の逆台形部分
に、係止具としての、鉛直方向の溝及び突条を設けても
よい。
示す。凸連結具4は、下端が逆台形状の平板411であ
り、その斜面に多数の爪412が、中央に切り込み41
3が、そして頂部にアンカー415が設けられている。
凹連結具2は、前記逆台形状の平板411部分を受け入
れる箱体211を備えた平板210であり、その両端に
アンカー215を備えるとともに、箱体211の内面に
凸連結具4の爪412に係合する多数の爪212が設け
られている。この箱体211の側壁は、平板210の材
質によっては、図面で断面を示したように取り除いても
よい。凸連結具4の逆台形部分が弾性体で構成されてい
るため、爪212,412は強固に係合される。切り込
み413は必要に応じて設けられるものである。箱体2
11の内側壁及び凸連結具4の平板411の逆台形部分
に、係止具としての、鉛直方向の溝及び突条を設けても
よい。
【0039】図16にさらに別の連結具を示す、互いに
嵌合された状態の断面図である。この例では、凹連結具
2の基部はパネル体1の上端面の中央に埋設されてお
り、箱体21の中央に立設された中板29の両側に斜め
下向きの突起部22が設けられていて、その各先端に図
5又は図6で示した凹連結具2と同様に係止爪25が設
けられている。凸係止具4の基部はパネル体1の左右の
端面近くにそれぞれ埋設されていて、図5又は図6で示
した凸係止具4と同様なもので、各膨出部の係止爪45
が凹連結具2の両側の係止爪25に係合するようになっ
ている。したがって下のパネル体1の一つの凹連結具
で、上の左右のパネル体1,1を連結することができ
る。この例ではパネル体1は千鳥積みとなるが、凹、凸
連結具の設置する数を増すと、いも積みや、ずらし積み
も可能となる。また図5で示した凹連結具2を、パネル
体1の左右の端面に、箱体21が露出するように埋設し
てもよい。図17に示した連結具は、図16に示した連
結具と同様であり、突起部22および膨出部42の突き
出し方向を逆とした場合である。図10〜図13及び図
15で示した凹、凸連結具2,4において、その係止爪
25,45或いは爪212,412の爪先をパネル体の
左右方向にも、前後方向にも設置することができる。ま
た図14、図16及び図17で示した凹、凸係止具2,
4でも、図示した設置方向に限定されるものではなく、
水平面上で90度回転させた位置に設置することができ
る。従って、このように設置すると該連結具2,4はパ
ネル体の前後方向の寸法によっては、幅が狭くなった
り、奥行きが薄くなったり、又は長尺のものが短尺のも
のになったりする。なお、図1〜図17に示した凹連結
具2と凸連結具4は、凹係止具3と凸係止具5と併用し
ないで、単独で使用することができ、さらに必要に応じ
て溝33と突条53を水平方向に設けたり、垂直方向と
組み合わせたりしてもよい。
嵌合された状態の断面図である。この例では、凹連結具
2の基部はパネル体1の上端面の中央に埋設されてお
り、箱体21の中央に立設された中板29の両側に斜め
下向きの突起部22が設けられていて、その各先端に図
5又は図6で示した凹連結具2と同様に係止爪25が設
けられている。凸係止具4の基部はパネル体1の左右の
端面近くにそれぞれ埋設されていて、図5又は図6で示
した凸係止具4と同様なもので、各膨出部の係止爪45
が凹連結具2の両側の係止爪25に係合するようになっ
ている。したがって下のパネル体1の一つの凹連結具
で、上の左右のパネル体1,1を連結することができ
る。この例ではパネル体1は千鳥積みとなるが、凹、凸
連結具の設置する数を増すと、いも積みや、ずらし積み
も可能となる。また図5で示した凹連結具2を、パネル
体1の左右の端面に、箱体21が露出するように埋設し
てもよい。図17に示した連結具は、図16に示した連
結具と同様であり、突起部22および膨出部42の突き
出し方向を逆とした場合である。図10〜図13及び図
15で示した凹、凸連結具2,4において、その係止爪
25,45或いは爪212,412の爪先をパネル体の
左右方向にも、前後方向にも設置することができる。ま
た図14、図16及び図17で示した凹、凸係止具2,
4でも、図示した設置方向に限定されるものではなく、
水平面上で90度回転させた位置に設置することができ
る。従って、このように設置すると該連結具2,4はパ
ネル体の前後方向の寸法によっては、幅が狭くなった
り、奥行きが薄くなったり、又は長尺のものが短尺のも
のになったりする。なお、図1〜図17に示した凹連結
具2と凸連結具4は、凹係止具3と凸係止具5と併用し
ないで、単独で使用することができ、さらに必要に応じ
て溝33と突条53を水平方向に設けたり、垂直方向と
組み合わせたりしてもよい。
【0040】つぎに別の係止具について説明する。図1
8に示した例では、下のパネル体1aの右上にすでにパ
ネル体1bが連結されている。そしてパネル体1bの凸
連接具7にパネル体1cの凹連接具6が嵌入されて、矢
印で示したように、下方に摺動している状態を示してい
る。その凹連接具6の下端には、上下方向の多数の突条
51を備えた凸係止具5が取り付けられていて、パネル
体1cがさらに下降を続けて図示していない連結具でパ
ネル体1aと連結されるとき、同時にその凹係止具3の
溝31に突条51が係合して、パネル体1aに対してパ
ネル体1cの左右方向への移動を拘束するから、位置決
めすることができる。すなわち図8に示した係止具の逆
の例である。
8に示した例では、下のパネル体1aの右上にすでにパ
ネル体1bが連結されている。そしてパネル体1bの凸
連接具7にパネル体1cの凹連接具6が嵌入されて、矢
印で示したように、下方に摺動している状態を示してい
る。その凹連接具6の下端には、上下方向の多数の突条
51を備えた凸係止具5が取り付けられていて、パネル
体1cがさらに下降を続けて図示していない連結具でパ
ネル体1aと連結されるとき、同時にその凹係止具3の
溝31に突条51が係合して、パネル体1aに対してパ
ネル体1cの左右方向への移動を拘束するから、位置決
めすることができる。すなわち図8に示した係止具の逆
の例である。
【0041】図19に示した例では、右のパネル体1b
の上の端面の中央に凹係止具3が、その端面の左端面に
2分割された凹係止具3aが埋設されている。そしてそ
の凹係止具3aの下部にC形チャンネル状の凹連接具6
が接続されている。一方左のパネル体1cの左端面には
T形状の凸連接具7が突出していて、そのT形のフラン
ジ部分のみが下方に延長され、凸係止具5を形成してい
る。そして図18の例と同様にパネル体1cの凸連接具
7をパネル体1bの凹連接具6内に嵌入して下降させ、
図示していない下のパネル体と連結するとき、凸係止具
5の突条51が図示していない下のパネル体の凹係止具
の溝と係合する。このとき凸係止具5の下縁に切り込み
52を設けておくと、凸係止具5と凹係止具との嵌合が
滑らかになる。また凹係止具3,3aの上下方向の溝3
1に加えて、図示のように水平方向の溝32を設けてお
くと、凸係止具5を介してパネル体の浮き上がりを防止
する。凹連接具6の上の凹係止具3a及び凸連接具7の
下の凸係止具5は、延設しないでパネル体の左右方向の
連結のみに使用してもよく、延設して溝31と突条51
を省略してもよい。さらにパネル体の裏面に、中空の凸
結合具180を1ヶ所以上埋め込んで、連結棒を介して
対峙するパネル体間を連結してもよい。凸結合具180
の形状はボルト等いずれの形状でもよい。
の上の端面の中央に凹係止具3が、その端面の左端面に
2分割された凹係止具3aが埋設されている。そしてそ
の凹係止具3aの下部にC形チャンネル状の凹連接具6
が接続されている。一方左のパネル体1cの左端面には
T形状の凸連接具7が突出していて、そのT形のフラン
ジ部分のみが下方に延長され、凸係止具5を形成してい
る。そして図18の例と同様にパネル体1cの凸連接具
7をパネル体1bの凹連接具6内に嵌入して下降させ、
図示していない下のパネル体と連結するとき、凸係止具
5の突条51が図示していない下のパネル体の凹係止具
の溝と係合する。このとき凸係止具5の下縁に切り込み
52を設けておくと、凸係止具5と凹係止具との嵌合が
滑らかになる。また凹係止具3,3aの上下方向の溝3
1に加えて、図示のように水平方向の溝32を設けてお
くと、凸係止具5を介してパネル体の浮き上がりを防止
する。凹連接具6の上の凹係止具3a及び凸連接具7の
下の凸係止具5は、延設しないでパネル体の左右方向の
連結のみに使用してもよく、延設して溝31と突条51
を省略してもよい。さらにパネル体の裏面に、中空の凸
結合具180を1ヶ所以上埋め込んで、連結棒を介して
対峙するパネル体間を連結してもよい。凸結合具180
の形状はボルト等いずれの形状でもよい。
【0042】図20はさらに別の係止具を説明する斜視
図である。上のパネル体1bの左端面の凸連接具7の下
端部分は除去され、枠体53が突出させてある。下のパ
ネル体1aに上のパネル体1bを連結したのち、さらに
左右微移動させて所定位置になるように調節し、つぎに
枠体53内に凸係止具5を嵌入し、その突条51を下の
パネル体1aの凹連接具3の溝31と係合させる。この
ようにすると目地合わせなどのような場合、下のパネル
体に対して上のパネル体の位置を左右に微調節したう
え、その位置に固定することができる。
図である。上のパネル体1bの左端面の凸連接具7の下
端部分は除去され、枠体53が突出させてある。下のパ
ネル体1aに上のパネル体1bを連結したのち、さらに
左右微移動させて所定位置になるように調節し、つぎに
枠体53内に凸係止具5を嵌入し、その突条51を下の
パネル体1aの凹連接具3の溝31と係合させる。この
ようにすると目地合わせなどのような場合、下のパネル
体に対して上のパネル体の位置を左右に微調節したう
え、その位置に固定することができる。
【0043】図21に示した係止具は、左右の位置決め
と上下の連結を行うものである。凹係止具3には、上下
方向の溝31のほかに、その溝31の対向する面に水平
な溝33が設けてあり、凸係止具5には上下方向の突条
51のほかに、水平方向の突条53が設けてあり、凸係
止具5が凹係止具3に嵌入されると、溝31と突条51
が、溝33と突条53がそれぞれ係合して、下のパネル
体1aと上のパネル体1bは連結されるとともに、下の
パネル体1aに対して上のパネル体1bの左右方向の位
置が固定される。
と上下の連結を行うものである。凹係止具3には、上下
方向の溝31のほかに、その溝31の対向する面に水平
な溝33が設けてあり、凸係止具5には上下方向の突条
51のほかに、水平方向の突条53が設けてあり、凸係
止具5が凹係止具3に嵌入されると、溝31と突条51
が、溝33と突条53がそれぞれ係合して、下のパネル
体1aと上のパネル体1bは連結されるとともに、下の
パネル体1aに対して上のパネル体1bの左右方向の位
置が固定される。
【0044】図22に斜視図で、図23に断面図で示し
た例は、上下のパネル体1a,1bの連結を確実なもの
とし、かつ両パネル体1a,1bの左右方向の位置ずれ
を拘束する連結具である。下のパネル体1aの上端面中
央に凹連結具2が埋設されていて、上右のパネル体1b
の凸連接具7の下部に凸連結具4が固定されている。下
のパネル体1a上に上右パネル体1bを載置したのち、
くさび49を凸連結具4の背面と凹連結具2の箱体21
との隙間に打ち込むと、凹連結具2の突起部22の係止
爪25と凸連結具4の膨出部42の係止爪45が密に係
合するとともに、下のパネル体1aに対して上右のパネ
ル体1bの左右方向の移動を拘束する。なお左上のパネ
ル体1cの裏面側に、くさび49の頭部と接触しないよ
うに切欠き19を設けておくとよい。図20〜図23に
示した係止具において、前記と同様に、図示の設置方向
に限定されるものではなく、水平面上で90度回転させ
た位置に設置することができる。この場合下のパネル体
1aに対して、上のパネル体1bの前後方向の位置を調
節した上で、位置決めして固定することができる。さら
に凹連結具2と凸連結具4は、凹係止具3と凸係止具5
と併用しないで、単独で使用することもでき、必要に応
じてパネル体の端面の任意位置に設置してもよい。な
お、図1〜図23に示した実施例のおいて、係止具の溝
31と突条51の方向を水平方向としたり、鉛直方向と
組み合わせたり、連結具の係止爪25,45を鉛直方向
にして、前記溝31と突条51の方向と組み合わせて使
用することも可能である。
た例は、上下のパネル体1a,1bの連結を確実なもの
とし、かつ両パネル体1a,1bの左右方向の位置ずれ
を拘束する連結具である。下のパネル体1aの上端面中
央に凹連結具2が埋設されていて、上右のパネル体1b
の凸連接具7の下部に凸連結具4が固定されている。下
のパネル体1a上に上右パネル体1bを載置したのち、
くさび49を凸連結具4の背面と凹連結具2の箱体21
との隙間に打ち込むと、凹連結具2の突起部22の係止
爪25と凸連結具4の膨出部42の係止爪45が密に係
合するとともに、下のパネル体1aに対して上右のパネ
ル体1bの左右方向の移動を拘束する。なお左上のパネ
ル体1cの裏面側に、くさび49の頭部と接触しないよ
うに切欠き19を設けておくとよい。図20〜図23に
示した係止具において、前記と同様に、図示の設置方向
に限定されるものではなく、水平面上で90度回転させ
た位置に設置することができる。この場合下のパネル体
1aに対して、上のパネル体1bの前後方向の位置を調
節した上で、位置決めして固定することができる。さら
に凹連結具2と凸連結具4は、凹係止具3と凸係止具5
と併用しないで、単独で使用することもでき、必要に応
じてパネル体の端面の任意位置に設置してもよい。な
お、図1〜図23に示した実施例のおいて、係止具の溝
31と突条51の方向を水平方向としたり、鉛直方向と
組み合わせたり、連結具の係止爪25,45を鉛直方向
にして、前記溝31と突条51の方向と組み合わせて使
用することも可能である。
【0045】つぎにパネル体1の裏面側の連結部材につ
いて説明する。図24はパネル体1の裏面14に埋め込
まれる、パネル体1とは別材料で成形された凹連結部材
8の斜視図であり、あり溝81が形成されている。なお
あり溝81の底部に鍔を有する突条89を設けておく
と、コンクリートとの付着性を高める。
いて説明する。図24はパネル体1の裏面14に埋め込
まれる、パネル体1とは別材料で成形された凹連結部材
8の斜視図であり、あり溝81が形成されている。なお
あり溝81の底部に鍔を有する突条89を設けておく
と、コンクリートとの付着性を高める。
【0046】図25は、図3で示したパネル体1を基礎
9に固定するために、基礎アンカー91に固定されたL
字型取付板92をパネル体1の凹連結部材8と結合する
ための凸結合具としての取付ありほぞ93の拡大図であ
る。この取付ボルト94を長くして他端にもありほぞを
設けると、対峙するパネル体1を連結することができる
のである。
9に固定するために、基礎アンカー91に固定されたL
字型取付板92をパネル体1の凹連結部材8と結合する
ための凸結合具としての取付ありほぞ93の拡大図であ
る。この取付ボルト94を長くして他端にもありほぞを
設けると、対峙するパネル体1を連結することができる
のである。
【0047】図26には、固定長の連結棒83の両端に
凸結合具85としてのありほぞ82を設けた一例を示
す。そのようなありほぞ82からなる凸結合具85を、
凹連結部材8に嵌合するには、パネル体1の左右の端面
から挿入しなければならず、パネル体1が組積みされた
後では、挿入もれがあっても追加することが困難であ
る。
凸結合具85としてのありほぞ82を設けた一例を示
す。そのようなありほぞ82からなる凸結合具85を、
凹連結部材8に嵌合するには、パネル体1の左右の端面
から挿入しなければならず、パネル体1が組積みされた
後では、挿入もれがあっても追加することが困難であ
る。
【0048】図27で平面図を、そのA−A線断面の矢
示方向の断面図を図28に示したが、このありほぞ65
ではその問題点を解決する。即ちこのありほぞ65で
は、1/4角部分が中心を対称に2箇所、円錐台66,
66となっており、幅の狭い辺をあり溝81の開口縁に
沿って挿入したのち90度回転させれば、あり溝81内
に保持される。そしてこのありほぞ65中に埋設固着さ
れたボルト64を、連結棒に接続すれば凸結合具とし
て、対峙するパネル体の連結に利用できる。
示方向の断面図を図28に示したが、このありほぞ65
ではその問題点を解決する。即ちこのありほぞ65で
は、1/4角部分が中心を対称に2箇所、円錐台66,
66となっており、幅の狭い辺をあり溝81の開口縁に
沿って挿入したのち90度回転させれば、あり溝81内
に保持される。そしてこのありほぞ65中に埋設固着さ
れたボルト64を、連結棒に接続すれば凸結合具とし
て、対峙するパネル体の連結に利用できる。
【0049】すでに図1で示した凹連結部材8は、パネ
ル体1の裏面14に埋め込まれているが、図29に示し
たようにあり溝81の底面をパネル体1の裏面14と同
一面になるようにしてもよい。この例ではパネル体1と
同一の素材で一体で構成されているが、溝部分のみを別
の成形体を埋設してもよい。また、この例では図30に
示したように、連結棒83の両端の凸結合具85として
のありほぞ67を上下に延長して、ビス穴68を設け、
ビス69で左右のパネル体1,1を連結することも可能
で、同時に対峙するパネル体を連結することができる。
ル体1の裏面14に埋め込まれているが、図29に示し
たようにあり溝81の底面をパネル体1の裏面14と同
一面になるようにしてもよい。この例ではパネル体1と
同一の素材で一体で構成されているが、溝部分のみを別
の成形体を埋設してもよい。また、この例では図30に
示したように、連結棒83の両端の凸結合具85として
のありほぞ67を上下に延長して、ビス穴68を設け、
ビス69で左右のパネル体1,1を連結することも可能
で、同時に対峙するパネル体を連結することができる。
【0050】図31はパネル体1の裏面14に凸連結部
材73として一条のありほぞ74を設けた例を示す斜視
図である。そのありほぞ74には、中間にターンバック
ル84を介在させた連結棒76の両端に凹結合具77と
してのあり溝75が嵌合されている。この場合対峙する
パネル体間の距離を微妙に調節することができる。
材73として一条のありほぞ74を設けた例を示す斜視
図である。そのありほぞ74には、中間にターンバック
ル84を介在させた連結棒76の両端に凹結合具77と
してのあり溝75が嵌合されている。この場合対峙する
パネル体間の距離を微妙に調節することができる。
【0051】左右のパネル体1,1を連結するために、
パネル体1の左右の端面に設けた連接具を用いる例はす
でに説明したが、パネル体1の裏面14の連結部材を介
して連接具で連結する方法を図32〜図34によって示
す。図32はパネル体の裏面14に埋設された凹連結部
材8のあり溝81に、例えば図28で示したありほぞ6
5を入れ、そのありほぞ65のボルト64に、先端に鉤
部を備えた平板状の連接具7aを通して蝶ナット103
で締結した状態を示す。この連接具7aの形状は、図3
3に示した対応する連接具7bと組み合わされたとき、
図34に示したようにそれぞれの鉤部が噛み合うように
なっていて、両者間に引っ張り応力や圧縮応力がかかっ
ても外れることがない。この例では連接具7a,7bは
凹連結部材を介してパネル体に固着されているが、パネ
ル体にボルトで固着されたり、或いはパネル体に直接埋
め込まれていてもよい。この応用例として建築金物で窓
に使用されているクレセント及び公知のフック連接等が
ある。
パネル体1の左右の端面に設けた連接具を用いる例はす
でに説明したが、パネル体1の裏面14の連結部材を介
して連接具で連結する方法を図32〜図34によって示
す。図32はパネル体の裏面14に埋設された凹連結部
材8のあり溝81に、例えば図28で示したありほぞ6
5を入れ、そのありほぞ65のボルト64に、先端に鉤
部を備えた平板状の連接具7aを通して蝶ナット103
で締結した状態を示す。この連接具7aの形状は、図3
3に示した対応する連接具7bと組み合わされたとき、
図34に示したようにそれぞれの鉤部が噛み合うように
なっていて、両者間に引っ張り応力や圧縮応力がかかっ
ても外れることがない。この例では連接具7a,7bは
凹連結部材を介してパネル体に固着されているが、パネ
ル体にボルトで固着されたり、或いはパネル体に直接埋
め込まれていてもよい。この応用例として建築金物で窓
に使用されているクレセント及び公知のフック連接等が
ある。
【0052】図35に示した例は、パネル体1の裏面1
4の凹連結部材8に切り込み89を設け、かすがい状の
連接具7cで両パネル体1,1の切り込み89に差し込
んで橋かけすることにより、左右のパネル体1,1を連
結するものである。
4の凹連結部材8に切り込み89を設け、かすがい状の
連接具7cで両パネル体1,1の切り込み89に差し込
んで橋かけすることにより、左右のパネル体1,1を連
結するものである。
【0053】パネル体の裏面14側の連結部材を介し
て、添着材102を上下のパネル体の連結境界を越えて
沿わせて、パネル体間の曲げモーメントに対処する方法
を図9によりすでに説明したが、つぎに、さらに効果的
な方法を図36に示す。この場合の添着材106の下端
に設けた爪107は、下段のパネル体1裏面の凹連結部
材108のあり溝を構成する成形品109に設けた爪1
10に係着するようになっている。従ってこの添着材1
06は上下段のパネル体1の連結材を兼ねるとともに、
パネル体の裏面の連結境界で正又は負の曲げモーメント
を受けたとき、添着材106の下端が下又は上に移動す
るのを拘束することができ、パネル体1が受ける曲げ応
力に耐えることができる。なお、このパネル体1の表面
には、タイルを張りつめた化粧層170が設けられてい
る。
て、添着材102を上下のパネル体の連結境界を越えて
沿わせて、パネル体間の曲げモーメントに対処する方法
を図9によりすでに説明したが、つぎに、さらに効果的
な方法を図36に示す。この場合の添着材106の下端
に設けた爪107は、下段のパネル体1裏面の凹連結部
材108のあり溝を構成する成形品109に設けた爪1
10に係着するようになっている。従ってこの添着材1
06は上下段のパネル体1の連結材を兼ねるとともに、
パネル体の裏面の連結境界で正又は負の曲げモーメント
を受けたとき、添着材106の下端が下又は上に移動す
るのを拘束することができ、パネル体1が受ける曲げ応
力に耐えることができる。なお、このパネル体1の表面
には、タイルを張りつめた化粧層170が設けられてい
る。
【0054】さらに大きな曲げ負のモーメントに対応す
る方法として、例えば図37〜図39に示す方法があ
る。この場合の添着材112は、上段のパネル体の凹連
結部材8のあり溝81に、ありほぞ104及び蝶ナット
103で固定されて、パネル体1の裏面に密着している
が、さらに添着材112の下方には、断面が山状に盛り
上がった膨出部があり、その下端に向かって厚さが厚く
なる面に、階段状に爪120が設けられている。一方下
段のパネル体1の凹連結部材8のあり溝81に挿入され
たありほぞ114と蝶ナット113により、下側の幅が
狭まった上下面開放の弾性体からなる箱体116がパネ
ル体1に固定されている。
る方法として、例えば図37〜図39に示す方法があ
る。この場合の添着材112は、上段のパネル体の凹連
結部材8のあり溝81に、ありほぞ104及び蝶ナット
103で固定されて、パネル体1の裏面に密着している
が、さらに添着材112の下方には、断面が山状に盛り
上がった膨出部があり、その下端に向かって厚さが厚く
なる面に、階段状に爪120が設けられている。一方下
段のパネル体1の凹連結部材8のあり溝81に挿入され
たありほぞ114と蝶ナット113により、下側の幅が
狭まった上下面開放の弾性体からなる箱体116がパネ
ル体1に固定されている。
【0055】添着材112の下方が箱体116に嵌入さ
れると、変形不可能な添着材112の爪120が、箱体
116の両側の切り込み116aにより変形可能な舌部
116bの下側の端面117と係合する。したがって、
上下のパネル体1,1の連結境界101に大きな負のモ
ーメントを受けても、添着材112が連結境界を挟んで
の上下パネル体1,1の裏面に密着しており、かつ爪1
20と箱体116とが係合しているから、そのモーメン
トに対応することができるのである。なおこの爪120
についても、前述したように爪先に隙間を設けることが
できる。また、図29において切り込み116aが箱体
116の下側の端面に至る場合を示しているが、上側の
端面に至る場合もある。なお、舌部116bが可撓性を
有している場合は、切り込み116aは不要である。
れると、変形不可能な添着材112の爪120が、箱体
116の両側の切り込み116aにより変形可能な舌部
116bの下側の端面117と係合する。したがって、
上下のパネル体1,1の連結境界101に大きな負のモ
ーメントを受けても、添着材112が連結境界を挟んで
の上下パネル体1,1の裏面に密着しており、かつ爪1
20と箱体116とが係合しているから、そのモーメン
トに対応することができるのである。なおこの爪120
についても、前述したように爪先に隙間を設けることが
できる。また、図29において切り込み116aが箱体
116の下側の端面に至る場合を示しているが、上側の
端面に至る場合もある。なお、舌部116bが可撓性を
有している場合は、切り込み116aは不要である。
【0056】なお、添着材112の上下方向中間に段部
121を設け、添着材112が箱体116に嵌入された
とき、その段部121が箱体116の上側の端面118
に接触するようにしておくと、特に正のモーメントを受
けたときに添着材112が下方に移動するのを拘束する
ことができる。
121を設け、添着材112が箱体116に嵌入された
とき、その段部121が箱体116の上側の端面118
に接触するようにしておくと、特に正のモーメントを受
けたときに添着材112が下方に移動するのを拘束する
ことができる。
【0057】図40に示す例も、パネル体の裏面に設け
られた凹連結部材を用いて上下のパネル体を連結するも
のある。図15で説明したのと同様の、下端が逆台形状
の添着材としての平板411であり、その斜面に多数の
爪412が、中央に切り込み413が設けられた凸連結
具4を用意する。そして図示していない凹連結部材のあ
り溝に挿入されたありほぞ104のボルト105に、そ
の凸連結具4を通して蝶ナット103で締結し、凸連結
具4をパネル体に固定する。一方、前記逆台形状の平板
411部分を受け入れる箱体211を備えた平板210
であり、箱体211の内面に凸連結具4の爪に係合する
多数の爪212が設けられている凹連結具2を用意し
て、前記と同様にして別のパネル体に固定する。そして
凹連結具2に凸連結具4を嵌入すると、両者の爪21
2,412が噛み合って、上下のパネル体が強固に連結
される。なお、箱体211の側壁は、平板210の材質
によっては、図面で断面を示したように取り除いてもよ
い。以上図36〜図40において各添着材の応用につい
て記述したが、この方法は、図29及び図31に示した
例にも応用できるものである。すなわち図29では、あ
りほぞを凹連結部材8に嵌入することにより添着材を固
定し、図31では凸連結部材に凹結合具77を介して添
着材を固定する。さらに図37及び図40に示した例の
ように凹連結部材8を介して、添着材と箱体の双方が移
動可能となっているが、これに限定するものでなく、い
ずれか一方を移動しないようにボルト等によりパネル体
に固定してもよい。
られた凹連結部材を用いて上下のパネル体を連結するも
のある。図15で説明したのと同様の、下端が逆台形状
の添着材としての平板411であり、その斜面に多数の
爪412が、中央に切り込み413が設けられた凸連結
具4を用意する。そして図示していない凹連結部材のあ
り溝に挿入されたありほぞ104のボルト105に、そ
の凸連結具4を通して蝶ナット103で締結し、凸連結
具4をパネル体に固定する。一方、前記逆台形状の平板
411部分を受け入れる箱体211を備えた平板210
であり、箱体211の内面に凸連結具4の爪に係合する
多数の爪212が設けられている凹連結具2を用意し
て、前記と同様にして別のパネル体に固定する。そして
凹連結具2に凸連結具4を嵌入すると、両者の爪21
2,412が噛み合って、上下のパネル体が強固に連結
される。なお、箱体211の側壁は、平板210の材質
によっては、図面で断面を示したように取り除いてもよ
い。以上図36〜図40において各添着材の応用につい
て記述したが、この方法は、図29及び図31に示した
例にも応用できるものである。すなわち図29では、あ
りほぞを凹連結部材8に嵌入することにより添着材を固
定し、図31では凸連結部材に凹結合具77を介して添
着材を固定する。さらに図37及び図40に示した例の
ように凹連結部材8を介して、添着材と箱体の双方が移
動可能となっているが、これに限定するものでなく、い
ずれか一方を移動しないようにボルト等によりパネル体
に固定してもよい。
【0058】図41に示した例では、片側は化粧された
パネル体1で構築し、見栄えをそれほど必要としない他
側のパネル体を型枠131で構築した例である。型枠1
31は、型枠の外側に添えられた丸パイプ132で支え
られている。そして丸パイプ132はめがね座金133
を介して連結棒83と結合されているから、パネル体1
と枠体131との間にコンクリートが打設されるとき、
両者の間隔を正確に保つ。そしてコンクリート工事終了
後、型枠131は取り除かれる。
パネル体1で構築し、見栄えをそれほど必要としない他
側のパネル体を型枠131で構築した例である。型枠1
31は、型枠の外側に添えられた丸パイプ132で支え
られている。そして丸パイプ132はめがね座金133
を介して連結棒83と結合されているから、パネル体1
と枠体131との間にコンクリートが打設されるとき、
両者の間隔を正確に保つ。そしてコンクリート工事終了
後、型枠131は取り除かれる。
【0059】以上の実施例において、パネル体1を矩形
状として説明してきたが、この発明で利用できるパネル
体の形状は長方形のみならず、また一種類の形状に限ら
れるものではない。図42に示したように矩形状のパネ
ル体1に、十字型のパネル体161、変形十字型のパネ
ル体162、凸字形のパネル体163等を組み合わせて
連結することができる。この例では、横方向の連結境界
が連続しないので、前記した曲げ応力に対する抵抗性が
向上するほか、模様を形成することができる。
状として説明してきたが、この発明で利用できるパネル
体の形状は長方形のみならず、また一種類の形状に限ら
れるものではない。図42に示したように矩形状のパネ
ル体1に、十字型のパネル体161、変形十字型のパネ
ル体162、凸字形のパネル体163等を組み合わせて
連結することができる。この例では、横方向の連結境界
が連続しないので、前記した曲げ応力に対する抵抗性が
向上するほか、模様を形成することができる。
【0060】さらに本発明のパネル体1は、平面的な板
状体に限るものではなく、図43に示したような円筒を
縦に切断した形状のものでもよく、出隅や入隅用に使用
したり、組み合わせてタンクの外壁などの構築に利用す
ることも可能である。
状体に限るものではなく、図43に示したような円筒を
縦に切断した形状のものでもよく、出隅や入隅用に使用
したり、組み合わせてタンクの外壁などの構築に利用す
ることも可能である。
【0061】図44及び図45は、上記パネル体1を構
築するにあたり、隅部分に使用されるパネル体の一例を
斜視図を示す。図44は入隅用パネル体1eであり、図
45は出隅用のパネル体1fである。
築するにあたり、隅部分に使用されるパネル体の一例を
斜視図を示す。図44は入隅用パネル体1eであり、図
45は出隅用のパネル体1fである。
【0062】この発明において、パネル体はコンクリー
トのプレキャスト品であり、特に対峙するパネル体間に
さらにコンクリートを打設する場合は、可能な限りパネ
ルの厚さを薄くすることが有利であるから、内部に鉄
筋、強化繊維等の補強材を埋設することが好ましい。パ
ネル体はコンクリートの他、網、金網、織布、不織布、
木材、鉄、非鉄金属、石、セラミックス、革等の建築材
料をから構成される。化粧層としては単なるモルタル仕
上げのほか、大理石や花崗岩などの石張り、タイル張り
やテラゾー仕上げを採用することができる。
トのプレキャスト品であり、特に対峙するパネル体間に
さらにコンクリートを打設する場合は、可能な限りパネ
ルの厚さを薄くすることが有利であるから、内部に鉄
筋、強化繊維等の補強材を埋設することが好ましい。パ
ネル体はコンクリートの他、網、金網、織布、不織布、
木材、鉄、非鉄金属、石、セラミックス、革等の建築材
料をから構成される。化粧層としては単なるモルタル仕
上げのほか、大理石や花崗岩などの石張り、タイル張り
やテラゾー仕上げを採用することができる。
【0063】また連結具、連接具、係止具および連結部
材として別途成形品を使用する場合の材料としては、各
種合成樹脂、各種の金属材料が使用できるが、特に連結
具の材料としては、構築物に要求される引っ張り強度、
予想される連結具間の位置ずれ量等を考慮して合成樹脂
材料から最適な材料が選択される。なお実施例ではパネ
ル体の上端面に凹連結具を、下端面に凸連結具を備えた
場合を示したが、上下逆の場合でも良い。
材として別途成形品を使用する場合の材料としては、各
種合成樹脂、各種の金属材料が使用できるが、特に連結
具の材料としては、構築物に要求される引っ張り強度、
予想される連結具間の位置ずれ量等を考慮して合成樹脂
材料から最適な材料が選択される。なお実施例ではパネ
ル体の上端面に凹連結具を、下端面に凸連結具を備えた
場合を示したが、上下逆の場合でも良い。
【0064】この発明において、実施例や図面に示した
各部材は、一例を示したものであり、同様の機能を果た
す公知の他の部材で置き換えることは可能である。たと
えば連接具、係止具及び連結部材にあり溝、ありほぞを
利用する例を説明しているが、あり溝をC型チャンネル
に、ありほぞを断面T字型材に置換してもよく、さらに
L型の形材の他方をパネル体の裏面に埋め込んで、壁と
L型材とで形成されるC型の係着部としても発明を支障
なく実施することができる。
各部材は、一例を示したものであり、同様の機能を果た
す公知の他の部材で置き換えることは可能である。たと
えば連接具、係止具及び連結部材にあり溝、ありほぞを
利用する例を説明しているが、あり溝をC型チャンネル
に、ありほぞを断面T字型材に置換してもよく、さらに
L型の形材の他方をパネル体の裏面に埋め込んで、壁と
L型材とで形成されるC型の係着部としても発明を支障
なく実施することができる。
【0065】この発明において、パネル体に結合具、係
止具、連接具及び連結部材をすべて装備する必要はな
く、使用用途や部位によって必要に応じて選択して装備
されるものである。例えば、幅の狭い壁面であって、左
右方向が1枚のパネル板で充分な場合、連接具や係止具
を省略することができるし、壁面の上端面では連結材や
係止具を、壁面の左右端面では連接具を省略できるので
ある。
止具、連接具及び連結部材をすべて装備する必要はな
く、使用用途や部位によって必要に応じて選択して装備
されるものである。例えば、幅の狭い壁面であって、左
右方向が1枚のパネル板で充分な場合、連接具や係止具
を省略することができるし、壁面の上端面では連結材や
係止具を、壁面の左右端面では連接具を省略できるので
ある。
【0066】
【発明の効果】この発明は、上記した如く構成されてい
るから、つぎのような効果を奏する。すなわち、対応す
る連結具、連接具、係止具及び連結部材を互いに嵌合す
ることにより、上下、左右及び対峙するパネル体と、工
具や補助材料を使用することなく、熟練工でなくても簡
単迅速に互いに連結することができるほか、高い精度で
正確に組積することができる。
るから、つぎのような効果を奏する。すなわち、対応す
る連結具、連接具、係止具及び連結部材を互いに嵌合す
ることにより、上下、左右及び対峙するパネル体と、工
具や補助材料を使用することなく、熟練工でなくても簡
単迅速に互いに連結することができるほか、高い精度で
正確に組積することができる。
【0067】さらに、パネル体の端面に埋設された凹係
止具と、パネル体の端面から突出させた凸係止具とから
なる係止具を設けたので、下のパネル体に対して連結す
る上のパネル体を、所定の位置で連結することができる
ように、微調節して位置合わせをしたうえで、下のパネ
ルと連結することが可能となった。
止具と、パネル体の端面から突出させた凸係止具とから
なる係止具を設けたので、下のパネル体に対して連結す
る上のパネル体を、所定の位置で連結することができる
ように、微調節して位置合わせをしたうえで、下のパネ
ルと連結することが可能となった。
【0068】構築用パネル体を連結する方法において、
パネル体の裏面に、隣接するパネル体との連結境界を越
えて添着材を密接させると、連結境界で正又は負のモー
メントを受けたとき、連結具或いは連接具にかかる負担
を減少させ、それらの破壊を防ぐことができる。
パネル体の裏面に、隣接するパネル体との連結境界を越
えて添着材を密接させると、連結境界で正又は負のモー
メントを受けたとき、連結具或いは連接具にかかる負担
を減少させ、それらの破壊を防ぐことができる。
【0069】対峙するパネル間を連結棒を介して結合す
るにあたり、パネル体の裏面に凹連結部材又は凸連結部
材を備え、連結棒の端部に対応する凸結合具又は凹結合
具を設けておくと、連結棒の長さを選択或いは調節する
ことにより、対峙するパネル間を所定の間隔に保つこと
ができる。
るにあたり、パネル体の裏面に凹連結部材又は凸連結部
材を備え、連結棒の端部に対応する凸結合具又は凹結合
具を設けておくと、連結棒の長さを選択或いは調節する
ことにより、対峙するパネル間を所定の間隔に保つこと
ができる。
【図1】本発明のパネル体の一例を示す斜視図である。
【図2】図1のパネル体を組積みした状態を示す斜視図
である。
である。
【図3】図1のパネル体を組積みした状態を示す垂直断
面図である。
面図である。
【図4】図1の組積みされたパネル体の裏面の側面図で
ある。
ある。
【図5】凹連結具の斜視図である。
【図6】凸連結具の斜視図である。
【図7】図5の凹連結具に、図6の凸連結具が嵌入さ
れ、上下のパネル体が連結された状態を示す断面図であ
る。
れ、上下のパネル体が連結された状態を示す断面図であ
る。
【図8】下のパネル体の凹係止具に、上のパネル体の凸
係止具が嵌入される直前の斜視図である。
係止具が嵌入される直前の斜視図である。
【図9】添着材とそれをパネル体の裏面に固着するため
の部品を示す斜視図である。
の部品を示す斜視図である。
【図10】別の例の凹連結具の斜視図である。
【図11】図10の凹連結具に嵌入される凸連結具の斜
視図である。
視図である。
【図12】別の例の凹連結具の斜視図である。
【図13】図12の凹連結具に嵌入される凸連結具の斜
視図である。
視図である。
【図14】別の例の凹連結具に凸連結具が嵌入される直
前の状態を示す断面図である。
前の状態を示す断面図である。
【図15】別の例の凹連結具と凸連結具の一部断面の斜
視図である。
視図である。
【図16】別の例の凹連結具に凸連結具が嵌入され、3
つのパネル体が連結された状態を示す断面図である。
つのパネル体が連結された状態を示す断面図である。
【図17】別の例の凹連結具に凸連結具が嵌入され、3
つのパネル体が連結された状態を示す断面図である。
つのパネル体が連結された状態を示す断面図である。
【図18】凹係止具に凸係止具が嵌入される直前の状態
を説明する斜視図である。
を説明する斜視図である。
【図19】別の例の凹係止具と凸係止具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図20】別の例の凹係止具と凸係止具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図21】別の例の凹係止具と凸係止具を示す斜視図で
ある。
ある。
【図22】上下のパネル体の連結をさらに強化するため
の方法を説明するための要部斜視図である。
の方法を説明するための要部斜視図である。
【図23】上下のパネル体の連結をさらに強化するため
の方法を説明するための要部断面図である。
の方法を説明するための要部断面図である。
【図24】パネル体の裏面に埋め込まれる凹連結部材の
斜視図である。
斜視図である。
【図25】取り付けありほぞ及び、取り付けボルトの拡
大図である。
大図である。
【図26】両端に凸結合具を備えた固定長の連結棒の一
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図27】ありほぞの一例を示す平面図である。
【図28】図27のA−A線断面の矢示方向の断面図で
ある。
ある。
【図29】パネル体の裏面に設けられた凹連結部材の斜
視図である。
視図である。
【図30】凸結合具と連結棒の斜視図である。
【図31】パネル体の裏面に設けた凸連結部材の一例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図32】連接具の一方を示す斜視図である。
【図33】図32の連接具と対をなす他方の連接具の斜
視図である。
視図である。
【図34】図32と図33の連接具が組合わされた状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図35】別の例の連接具を示す斜視図である。
【図36】パネル体の裏面に添着材を沿わせた状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図37】パネル体の裏面に添着材を固定するための部
品を示す斜視図である。
品を示す斜視図である。
【図38】図37の部品と併せてパネル体の裏面に添着
材を固定するための部品を示す斜視図である。
材を固定するための部品を示す斜視図である。
【図39】図37及び図38の部品を用いて、パネル体
の裏面に添着材を固着した状態を示す斜視図である。
の裏面に添着材を固着した状態を示す斜視図である。
【図40】凹連結部材を用いて、上下のパネル体を連結
するための部品の斜視図である。
するための部品の斜視図である。
【図41】別の例の異なるパネル体の組合せを示す斜視
図である。
図である。
【図42】矩形状のパネル体と変形した形状のパネル体
を組合わせて構築した例を示す正面図である。
を組合わせて構築した例を示す正面図である。
【図43】別の例のパネル体の斜視図である。
【図44】入隅用パネル体の一例を示す斜視図である。
【図45】出隅用パネル体の一例を示す斜視図である。
1,1a,1b,1c,1e,1f パネル体 2 凹連結具 3,3a,3b,5 係止具 4 凸連結具 6,7 連接具 8,73 連結部材 11 端面 14 裏面 76,79,83 連結棒 101 連結境界 102,106,112 添着材 170 化粧層 180 結合具
Claims (11)
- 【請求項1】 互いに連結して壁面を構築するパネル体
であって、パネル体の上下の端面又は裏面に、上下のパ
ネル体を互いに連結するための連結具を備えたことを特
徴とする構築用パネル体。 - 【請求項2】 互いに連結して壁面を構築するパネル体
であって、パネル体の上下の端面又は裏面に、下のパネ
ル体に対して連結する上のパネル体の位置合わせを可能
とする係止具を設けたことを特徴とする構築用パネル
体。 - 【請求項3】 互いに連結して壁面を構築するパネル体
であって、パネル体の上下の端面又は裏面に、上下のパ
ネル体を互いに連結するための連結具を備えるととも
に、下のパネル体に対して連結する上のパネル体の位置
合わせを可能とする係止具を設けたことを特徴とする構
築用パネル体。 - 【請求項4】 連結具が、凸連結具と凹連結具とからな
り、その一方の連結具の一部又は全部が変形可能で、か
つ他方の連結具の一部又は全部が変形不可能であり、い
ずれか一方又は双方の連結具の変形作用によって両者が
係合されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1
項に記載の構築用パネル体。 - 【請求項5】 パネル体の裏面に、対峙するパネル体を
互いに連結するための連結部材を備えたことを特徴とす
る請求項1〜4のいずれか1項記載の構築用パネル体。 - 【請求項6】 パネル体の左右の端面又は裏面に、左右
のパネル体を互いに連結するための連接具を備えたこと
を特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の構築
用パネル体。 - 【請求項7】 パネル体の表面側に化粧層が形成されて
いることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記
載の構築用パネル体。 - 【請求項8】 パネル体が建築材料により形成されてい
ることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載
の構築用パネル体。 - 【請求項9】 パネル体の裏面に添着材を固定し、隣接
するパネル体と連結境界を越えて添着したことを特徴と
する構築用パネル体の連結方法。 - 【請求項10】 対峙するパネル体の裏面に設けられた
連結部材間を、連結棒により連結することを特徴とする
構築用パネル体の連結方法。 - 【請求項11】 対峙するパネル体の裏面に設けられた
結合具間を、連結棒により連結することを特徴とする構
築用パネル体の連結方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14641896A JPH09296547A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 構築用パネル体とその連結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14641896A JPH09296547A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 構築用パネル体とその連結方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09296547A true JPH09296547A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15407248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14641896A Pending JPH09296547A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 構築用パネル体とその連結方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09296547A (ja) |
-
1996
- 1996-05-02 JP JP14641896A patent/JPH09296547A/ja active Pending
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