JPH0929698A - 電動式パンチユニット - Google Patents

電動式パンチユニット

Info

Publication number
JPH0929698A
JPH0929698A JP19795295A JP19795295A JPH0929698A JP H0929698 A JPH0929698 A JP H0929698A JP 19795295 A JP19795295 A JP 19795295A JP 19795295 A JP19795295 A JP 19795295A JP H0929698 A JPH0929698 A JP H0929698A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spindle
punch
axial direction
punched
pressing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19795295A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Hashimoto
秀一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HMY Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
HMY Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, HMY Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP19795295A priority Critical patent/JPH0929698A/ja
Publication of JPH0929698A publication Critical patent/JPH0929698A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数枚重ねられた被穿孔材を、小さい押込み
力で穿孔でき、穿孔屑の飛散が防止できる軽量の電動式
パンチユニットを提供することを目的とする。 【構成】 円筒状の切刃を有するパンチを回転しながら
軸方向に移動して、その切刃を被穿孔材に貫入して穿孔
する電動式パンチユニットにおいて、先端に前記パンチ
を設け胴部外径に螺旋状の突起部を設けた中空円筒状の
スピンドルと、該スピンドルの螺旋状の突起部に係合す
る螺旋状溝を内径に備えた円筒孔を有し該円筒孔に前記
スピンドルを回転かつ軸方向移動自在に支承する固定ま
たは回転する係合部材と、前記スピンドルの突起部と前
記係合部材の螺旋状の溝とを係合させて前記スピンドル
を回転かつ軸方向に往復移動する駆動手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機またはその周辺
機器に内蔵し、複写が完了した用紙を複数枚重ねて自動
的に綴じ穴を穿孔する電動式パンチユニットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の紙等に綴じ穴を穿孔する穿孔機と
しては、円筒状のパンチを回転しないで押し込んで穿孔
する穿孔機(特開昭62−173199号公報、特開昭
63−121862号公報、実公平6−18797号公
報)や、円筒状の穿孔ドリル刃を回転しながら押し下げ
て穿孔する穿孔機(実公昭59−28799号公報)等
が一般に知られている。
【0003】また、近年においては複写機の普及と高速
化に伴い、コピー処理後に自動的に綴じ穴を穿孔する穿
孔機が要求されるようになり、例えば、前記特開昭63
−121862号公報に示される複写機の用紙排出口に
設けられた穿孔機や、実開昭63−154199号公報
に示される排出される用紙を一枚づつ穿孔する穿孔機な
どが開示されている。
【0004】また、穿孔屑を飛散させないために、ダイ
ス下部に穿孔屑を押し上げる突状部を有する穿孔補助体
を設けて中空円筒状のパンチの中空部に穿孔屑を押し込
む穿孔機が開示されている(実公平6−18797号公
報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭62−173199号公報、特開昭63−1218
62号公報、実公平6−18797号公報などに記載の
回転しないパンチを被穿孔材に押し込んで穿孔する穿孔
機では穿孔のために大きな押込み力が必要であり、厚い
被穿孔材や被穿孔材を何枚も重ねて穿孔するには大きな
動力が必要である。また、実公昭59−28799号公
報記載の穿孔機は、回転する円筒状のパンチにより穿孔
するもので押込み力は小さくてすむが、パンチの回転と
パンチの軸方向の移動に別々の動力を有するので穿孔機
の小形化が困難である欠点がある。また、前記特開昭6
3−121862号公報や実開昭63−154199号
記載の1枚づつ穿孔する穿孔機では、穿孔した用紙を穿
孔後に揃えなければならず、この際に穿孔した穴を基準
にして用紙を揃えることが困難で、用紙の端面を基準に
して揃えると穿孔した穴の位置が一致せず、穴が揃わな
いという問題があった。
【0006】さらに、穿孔屑の処理方法として、実公平
6−18797号公報記載の穿孔屑処理手段を有する穿
孔機は、回転しないパンチにより押込み穿孔するので、
穿孔時の押込み負荷を小さくするために、穿孔時には穿
孔補助体の突状部が被穿孔部を支えないで穿孔後に突状
部が上昇するようにする複雑な機構が必要である問題点
がある。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するために、
複数枚重ねられた用紙を各々の綴じ穴がずれることなく
同じ位置に、小さい押込み力で自動的に穿孔でき、また
簡単な構造で穿孔屑の飛散を防止する電動式パンチユニ
ットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電動式パンチユニットは、円筒状の切刃を
有するパンチと、該パンチに対向する位置に設けられた
ダイスとを備え、前記パンチを回転しながら軸方向に移
動して、前記切刃を前記パンチとダイスとの間に挿入さ
れた被穿孔材に貫入して穿孔する電動式パンチユニット
において、先端に前記パンチを設け胴部外径に螺旋状の
突起部を設けた中空円筒状のスピンドルと、該スピンド
ルの螺旋状の突起部に係合する螺旋状溝を内径に備えた
円筒孔を有し該円筒孔に前記スピンドルを回転かつ軸方
向移動自在に支承する固定係合部材または回転係合部材
と、前記スピンドルの突起部と前記固定係合部材または
回転係合部材の螺旋状の溝とを係合させて前記スピンド
ルを回転かつ軸方向に往復移動する駆動手段とを備えた
ものである。
【0009】また、上記目的を達成するために、本発明
の電動式パンチユニットは、被穿孔材を挿入する案内部
と前記パンチに対向するダイスとを設けたフレームを備
え、該フレームに前記固定係合部材を固定し、該固定係
合部材の前記円筒孔に前記スピンドルの軸線を前記案内
部に垂直にして回転かつ軸方向に移動自在に支承し、前
記案内部に挿入した被穿孔材に前記パンチを回転しなが
ら貫入・抜去するように、前記スピンドルを正逆回転さ
せて軸方向移動する駆動手段を備えたものである。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の他の電動式パンチユニットは、被穿孔材を挿入する案
内部と前記パンチに対向するダイスとを設けたフレーム
を備え、該フレームに前記回転係合部材を回転自在に軸
支し、該回転係合部材の中心に前記スピンドルの螺旋状
の突起部に係合する螺旋状溝を内径に備えた円筒孔を設
け、該円筒孔に前記スピンドルの軸線を前記案内部に垂
直にして回転かつ軸方向に移動自在に支承し、前記案内
部に挿入した被穿孔材に前記パンチを回転しながら貫入
・抜去するように、前記スピンドルと前記回転係合部材
を前記スピンドルの回転速度が前記回転係合部材の回転
速度より大きく同時・同方向に正逆回転させ、その差動
により前記スピンドルを軸方向移動する駆動手段を備え
たものである。
【0011】また、本発明の電動式パンチユニットの前
記ダイスは、有芯の円筒リング状の溝を形成し、該リン
グ状溝の外側円の内径は前記パンチの円筒状切刃の外径
より僅かに大きく、溝の内側円を形成する芯の外径は前
記パンチの円筒状切刃の内径よりやや小さく、前記芯は
その先端が勾配または球面をなしていることが穿孔時の
抜き滓を排出しやすくするために望ましい。
【0012】また、本発明の電動式パンチユニットは、
前記パンチの切刃が被穿孔材の上方にある待機位置の上
死点の位置から、該切刃が前記ダイスの面よりやや下方
のリング状溝に侵入した下死点の位置まで前記スピンド
ルが軸方向に往復移動するように駆動手段を制御する制
御手段を備えることが迅速・自動的に穿孔するために望
ましい。また、前記固定係合部材または回転係合部材の
螺旋状の溝は、めねじで構成され、前記スピンドルの胴
部外径の突起部は、前記めねじに螺合するおねじで構成
されることが簡易に製作できる点で望ましく、或いは、
スピンドルの胴部外径に螺旋状溝、または1もしくは螺
旋状に配置された2以上の窪みを設け、前記溝または窪
みに前記固定係合部材または回転係合部材の内径の螺旋
状の溝に係合する1または2以上の転動部材を配設する
ことにより係合の摩擦を軽減できる。
【0013】また、本発明の電動式パンチユニットに、
スピンドルの移動と共に軸方向に移動するようにスピン
ドルに弾性的に取り付けた押圧部材が穿孔時に被穿孔材
を押圧する押圧手段を備えることにより、穿孔時の被穿
孔材のずれが防止できて多数枚の穿孔の場合も綺麗に穿
孔できるので好ましく、また、前記押圧手段を、回転し
ないで前記スピンドルの移動と共に軸方向に移動する保
持部材と、該保持部材に支持され穿孔時に被穿孔材を前
記案内面に対して押圧する押圧部材と、待機時に該押圧
部材をその下面が前記パンチの切刃先端より所定寸法下
方に位置し軸方向に移動可能に前記保持部材に支持する
支持手段と、前記保持部材と押圧部材との間に設けられ
被穿孔材を前記押圧部材により押圧付勢する付勢手段と
を備えたものとすることにより一層確実な押圧の効果が
期待できる。
【0014】
【作用】本発明の電動式パンチユニットは、フレームに
固定された固定係合部材の螺旋状の溝を有する円筒孔
に、スピンドルの胴部外径の突起部を係合させて嵌挿
し、そのスピンドルの先端にパンチを設けているので、
駆動手段によりスピンドルを回転すると、スピンドルの
突起部が螺旋状溝に係合して軸方向に移動し、その先端
のパンチが回転しながら上死点の待機位置から下方に移
動する。これにより、パンチは回転しながら被穿孔材に
貫入し、被穿孔材を穿孔しながら対向する案内面に設け
られたダイスの位置まで移動して穿孔を完了する。本発
明の電動式パンチユニットにはスピンドルの軸方向移動
の制御手段である上下リミットスイッチが設けられてい
るので、パンチの切刃先端がダイス上面よりやや侵入し
た位置で下部リミットスイッチが死点を検出し、その信
号により駆動手段がスピンドルを停止・逆転して、パン
チを被穿孔材から抜去し元の上死点の待機位置まで上昇
する。上死点に達すると、上部リミットスイッチが検出
して駆動手段を停止する。即ち、一つの駆動手段でスピ
ンドルを正逆回転させることにより、パンチの回転と軸
方向移動が同時に行われるので装置が小形化でき、かつ
パンチは回転して切断しながら被穿孔材に押し込まれる
ので、小さい押込み力で穿孔が可能となり駆動手段の動
力が小さくてすむ。
【0015】また、前記の円筒孔に螺旋状の溝を設けた
係合部材をフレームに固定しないで、フレームに回転自
在に軸承された回転係合部材にして、この回転係合部材
とその円筒孔に嵌挿された中空円筒状のスピンドルと
を、同時同方向に回転させるとともに回転係合部材の回
転速度をスピンドルの回転速度より小さい回転速度とす
ることにより、スピンドルは両者の速度の差だけ軸方向
に移動する。したがって、係合部材を回転した場合は、
係合部材を固定した場合に比し同じ軸方向の移動量に対
してパンチがより多く回転しながら被穿孔材に貫入・穿
孔する。これにより、パンチの切刃による切断がより多
くなるので、より小さい押込み力で穿孔が可能となり駆
動手段の動力がより小さくてすみ、かつ一層綺麗な穿孔
ができる。
【0016】また、パンチに対向するダイスは芯を有す
る円筒リング状の溝を形成しており、パンチの切刃が被
穿孔材を貫通後にこのリング状溝まで侵入するので、前
記の穿孔の際にできる穿孔屑はこの芯により順次パンチ
の筒状部分へ押し込まれ、パンチの筒状部分及びスピン
ドルの中空部を通ってスピンドルの上部から排出され
る。したがって、穿孔屑が被穿孔材の案内部に散乱し、
次回の穿孔の妨げになったり、あるいは周辺機器、例え
ばセンサ等に付着して誤動作することが防止される。な
お、本発明の穿孔機では切刃が回転しながら押込み穿孔
するパンチを用いているので、穿孔時の負荷が増すこと
なく固定された芯を有するダイスを用いることができ、
前記実公平6−18797号公報記載の穿孔機のように
穿孔補助体を運動させるような複雑な機構を要しない。
また、芯の先端は勾配または球面をなしているので、穿
孔屑は皿状に変形され外径が小さくなってパンチの筒状
部分及びスピンドルの中空部を通過する際の抵抗が少な
く排出が容易になる。
【0017】また、前記固定係合部材または回転係合部
材の螺旋状の溝をめねじとし、スピンドルの胴部外径の
突起部をそのめねじに螺合するおねじとしても前記のス
ピンドルの回転と軸方向移動を1駆動で行うことがで
き、或いは、スピンドルの胴部外径に螺旋状溝、または
1もしくは螺旋状に配置された2以上の窪みを設け、こ
の溝または窪みに転動部材を配設して、前記固定係合部
材または回転係合部材の内径の螺旋状の溝に係合させる
ようにしても前記と同様の機能が達成できる。
【0018】さらに、本発明の電動式パンチユニット
に、穿孔時に被穿孔材を押圧する押圧手段を備えること
により、穿孔時にパンチの回転により被穿孔材が連れ回
りしないで被穿孔材のずれが防止でき、多数枚の穿孔の
場合も綺麗に穿孔できる。この押圧手段を、回転しない
で前記スピンドルの移動と共に軸方向に移動する保持部
材に支持され穿孔時に被穿孔材を押圧する押圧部材と、
この押圧部材により被穿孔材を押圧付勢する付勢手段と
を備えたものとすることにより穿孔の始めから穿孔完了
してパンチが被穿孔材から抜かれるまで押圧部材が被穿
孔材を押し続ける。待機位置でパンチの切刃先端は、押
圧部材の下面より所定寸法上方に位置しているので、パ
ンチが降下して押圧部材の下面が被穿孔材を押圧し始め
てもまだ切刃は被穿孔材に接触しないで、さらに降下し
て付勢手段の付勢力により押圧部材が被穿孔材を押圧付
勢した後に穿孔が始まる。したがって、穿孔の始めに被
穿孔材がパンチの回転に連れ回ることがない。また、押
圧部材は支持手段により前記保持部材に軸方向に移動可
能に支持されているので、押圧部材が被穿孔材に接触し
てもパンチはさらに下降することができる。即ち、押圧
部材が付勢手段により被穿孔材を押圧しながらパンチが
下降して穿孔し、穿孔完了して被穿孔材から抜かれるま
で押圧部材が被穿孔材を押し続ける。これにより、被穿
孔材が乱れることがなく一層多数重ねた紙等でも綺麗に
穿孔することができる。
【0019】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について具体的に
説明する。図1は本発明第1実施例の電動式パンチユニ
ットの側面断面図、図2は本発明第2実施例の電動式パ
ンチユニットの側面断面図、図3は本発明第1実施例の
電動式パンチユニットの正面図、図4は本発明実施例の
電動式パンチユニットのパンチ及びダイスの拡大断面
図、図5はパンチの待機位置の上死点における押圧部材
の状態を示す断面図、図6は穿孔中における押圧部材の
状態を示す断面図、図7は本発明第3実施例の電動式パ
ンチユニットの軸承部材とスピンドルの係合方法を示す
図である。
【0020】図1及び3に示す第1実施例において、フ
レーム1は上部材2、下部材3および左右の側部材4に
より箱型に構成されている。下部材3にはスピンドル1
1を挿通する貫通孔3aが設けられ、下部材3の下側に
は案内板5が下部材3に平行に固設され、下部材3の底
面と案内板5の案内面5aとの間で被穿孔材Sを挿入す
る案内部9が形成されている。下部材3の一部は延長さ
れて取付部材6を形成し、駆動モータ50が固設されて
いる。下部材3の上部近傍にガイド部材7が側部材4に
固着され、ガイド部材7にスピンドル11の外径を嵌挿
して案内面5aに垂直に滑動・回転自在に摺動させるガ
イド8が固設されている。上部材2の下面には、内径に
スピンドル11の胴部外径に設けられたおねじ11aに
回転自在に螺合するめねじ21aが設けられた固定係合
部材21がガイド8と同軸に固設されている。
【0021】スピンドル11は中空円筒状をなし、上部
の胴部外径におねじ11aが設けられている。このおね
じ11aが前記めねじ21aに螺合して固定係合部材2
1に嵌挿され、スピンドル11が回転かつ軸方向に移動
するようになっている。スピンドル11の下部外径は前
記ガイド8により滑動・回転自在に保持されている。ス
ピンドル11の図1の下端内径には、図4に詳細を示す
ようにテーパ11bが設けられ、パンチ15のテーパシ
ャンク15aと嵌合してパンチ15を固定するようにな
っている。スピンドル11の中空部内径は、パンチ15
の内径よりやや大きくしておくとパンチ15をスピンド
ル11から外すときに抜きやすく、また後述する穿孔屑
が通過しやすい。
【0022】パンチ15は、先端に穿孔する孔径にほぼ
等しい外径の円筒状の切刃15bが設けられ、他端にテ
ーパシャンク15aが設けられた薄肉の円筒形状をな
し、内径部から穿孔屑Scを排出するようになってい
る。そして、前記のようにテーパシャンク15aをスピ
ンドル11のテーパ11bに嵌合させて同軸心に固定さ
れている。スピンドル11の軸方向の移動により、パン
チ15の切刃15bが、上死点の待機位置で下部材3の
下面よりやや上(1〜2mm)に位置し、下死点でダイ
ス31の面よりやや下のリング溝部に侵入する位置にな
るように設定されている。なお、本実施例ではスピンド
ル11とパンチ15を分割したが、両者を一体にしても
良い。
【0023】ダイス31は図4に詳細を示すように、環
部32と芯33から構成されている。環部32はその内
径がスピンドル11の外径よりやや大きいリング状をな
し、パンチ15に対向する位置にパンチ15と同軸心に
案内面5aと面一になるように案内板5に埋め込まれて
嵌着されている。芯33は段付きボタン状をなし、小径
部33bの上端面が案内面5aと面一かやや下になるよ
うに大径部33aにより環部32の内径に嵌着され、環
部32の内径と小径部33bの外径との間でリング溝状
を有するダイスを形成するようになっている。また小径
部33bの先端は穿孔屑の排出が容易なように勾配33
cが設けられている。この先端の勾配33cは球面にし
てもよい。また、ダイス31は環部32と芯33を一体
に製作しても良く、さらに環部32と案内板5とを一体
にして製作しても良い。
【0024】スピンドル11のほぼ中央部外径には歯車
22が固着され、歯車22は取付部材6に固設された駆
動モータ50の軸51に固定されたピニオン23と噛み
合い、スピンドル11を正逆回転させるようになってい
る。上部材2及び下部材3には、それぞれスピンドル1
1の軸方向移動の上・下死点を規制する制御手段として
上部マイクロスイッチ52及び下部マイクロスイッチ5
3が設けられ、上部マイクロスイッチ52は歯車22の
上面を検出して、パンチ15の切刃15bが下部材3の
下面よりやや上の上死点の待機位置で駆動モータ50を
停止するように作動する。下部マイクロスイッチ53
は、歯車22の下面を検出して切刃15bがダイス31
の面よりやや下のリング溝に侵入して穿孔を完了した下
死点で駆動モータ50を停止した後、逆転してパンチ1
5を被穿孔材から引き抜くように作動する。
【0025】図1には図示を省略したが、本発明の電動
パンチユニットには図6及び7に示す被穿孔材の押圧手
段40を設けることができる。以下図5及び6を用いて
この押圧手段について説明する。図5は待機位置の押圧
手段の状態、図6は穿孔が完了した位置の押圧手段の状
態を示す図である。押圧手段40は、保持部材41と、
被穿孔材を押圧する押圧部材45と、支持棒42(支持
手段)と、コイルばね43(付勢手段)とからなる。保
持部材41は、ほぼ中央にスピンドル11を挿通する貫
通孔41aが設られた長形板状をなし、貫通孔41aに
スピンドル11を挿通して歯車22の下面に配設し、そ
の上下面を上部スペーサ46及び下部スペーサ47を介
して、歯車22のボス22aとスピンドル11の外周の
円周溝に嵌挿されたスナップリング48とにより挟ん
で、スピンドル11に回転可能に保持されている。ま
た、保持部材41はフレーム1に固定された図示しない
案内により回転しないように拘束されている。これによ
り保持部材41はスピンドル11が回転して軸方向に移
動するとき、回転しないでスピンドル11と共に軸方向
に移動するようになっている。
【0026】押圧部材45は、そのほぼ中心にスピンド
ル11を挿通する貫通孔45aを設けた長形板状をな
し、その上面に2本の頭付きの支持棒(支持手段)42
が植設されている。この支持棒(支持手段)42が保持
部材41に設けられた2か所の孔に挿通されて押圧部材
45が保持部材41に吊り下げられている。下部材3に
は、押圧部材45の外郭よりやや大きい窓3aが開けら
れ、図5に示すスピンドル11が待機位置の上死点にあ
るとき押圧部材45は窓3a内で下部材3と同一面にな
るよう位置されている。この待機位置でパンチ15の切
刃15bは貫通孔45aの中で押圧部材45の押え面よ
りやや上(1〜2mm)に位置するように設定されてて
いる。支持棒(支持手段)42には保持部材41と押圧
部材45の間に張力を与えるコイルばね(付勢手段)4
3が嵌装されている。
【0027】次に上記の押圧手段を設けた第1実施例の
電動パンチユニットの動作について、穿孔の動作と押圧
手段の動作に別けて説明する。まず、複数枚重ねた紙な
どの被穿孔材Sを案内部9の穿孔位置に挿入し、駆動モ
ータ50を起動すると、歯車22がピニオン23により
駆動されスピンドル11が正回転する。スピンドル11
が回転すると、胴部外径に設けられたおねじ11aが固
定係合部材21の内径のめねじ21aと係合してスピン
ドル11は下方軸方向に回転しながら移動する。そし
て、スピンドル11の先端に設けられたパンチ15の切
刃15bが回転しながら被穿孔材Sを穿孔しはじめる。
穿孔が進行すると、やがてパンチ15の切刃15bは被
穿孔材Sを完全に突き抜け穿孔が完了するが、パンチ1
5はさらに降下して切刃15bが図4及び6に示すよう
にダイス31の面のやや下の下死点までリング溝に侵入
する。
【0028】ここで、ダイス31は芯33を有するリン
グ溝を形成しているので、パンチ15の内径部にできた
穿孔屑Scは、図4に示すようにダイス31の芯33の
小径部33bの先端により順次押し上げられて、スピン
ドル11の中空部を通ってスピンドル11の上部から排
出される。このため、穿孔屑が案内部5に散乱して次回
の穿孔時の穿孔の妨げになったり、周辺機器のセンサ等
に付着してユニットが誤動作することが防止できる。ま
た、小径部33bの先端は勾配33cまたは球形に形成
されているので穿孔屑Scが図のように皿状に変形され
てその径が小さくなり、パンチ15の内径やスピンドル
11の中空部を通過する際の抵抗が少なくなり穿孔屑の
排出が容易になる。
【0029】穿孔が完了してパンチ15が下死点まで降
下すると、下部マイクロスイッチ53が歯車22の下面
を検出して、その信号によって駆動モータ50を停止し
た後、逆転させる。これにより、スピンドル11のおね
じ11aが支承部材21の内径のめねじ21aと係合し
てパンチ15を回転しながら上方向に移動し、パンチ1
5は被穿孔材から抜き出されて上昇する。パンチ15が
上死点まで上昇すると、上部マイクロスイッチ52が歯
車22の上面を検出し、その信号によって駆動モータ5
0を停止させ待機状態になる。
【0030】つぎに、上記穿孔時の押圧手段40の動作
について図5及び図6を用いて説明する。駆動モータ5
0によりスピンドル11が駆動されて、正回転しながら
待機位置から下方に移動すると、保持部材41が支持棒
42により押圧部材45を吊り下げた状態で、下部スペ
ーサ47、スナップリング48により支持されスピンド
ル11と共に下方に移動する。保持部材41は、図示し
ない案内により回転を拘束されているので、スピンドル
11が回転しても回転しないで、図6に示すように押圧
部材45が被穿孔材Sに当たるまで下方に移動する。押
圧部材45が下降して被穿孔材Sに当たると押圧部材4
5の下降は止まるが、この時点ではパンチ15の切刃1
5bは押圧部材45の押え面よりやや上にあるので、ま
だ穿孔は開始されない。スピンドル11がさらに回転し
ながら下方に移動すると、スピンドル11に固着された
歯車22のボス22aの下面と上部スペーサ46を介し
て保持部材41は下に押し下げられコイルばね43を圧
縮して押圧部材45を被穿孔材Sに押圧する。そして押
圧部材45が被穿孔材Sを押圧した後、押圧した状態で
切刃15aが被穿孔材Sに回転しながら食い込んで穿孔
される。したがって、穿孔の始めに切刃15aの回転に
より被穿孔材が回転させられることがなく、多数重ねた
紙等でも綺麗に穿孔することができる。一方、押圧部材
45の移動が停止しても、支持棒42が保持部材41の
孔に軸方向に移動可能に保持されているので保持部材4
1はコイルばね43を圧縮しながら下方に移動できる。
【0031】スピンドル11が下死点に達して穿孔が完
了し、駆動モータ50が停止・逆転してパンチ15が上
昇すると、支持部材41も上昇するが、切刃15bが被
穿孔材Sを離れるまでは、コイルばね43のばね力によ
り押圧部材45が被穿孔材Sを押圧し続ける。切刃15
bが被穿孔材Sを離れた後、さらにスピンドル11が上
昇すると、支持棒42の頭が支持部材に係止されて押圧
部材45を吊り上げ、押圧部材45は下部材3と同一面
の上死点の待機位置へ復帰し、駆動モータ50が停止す
る。即ち、切刃15bが被穿孔材Sに食い込んで穿孔を
開始するときから穿孔が完了して引抜かれるまで、押圧
部材45が被穿孔材Sを押圧し続けるので、穿孔の際に
被穿孔材が乱れることがなく多数重ねた紙等でも綺麗に
穿孔することができる。
【0032】図2は本発明の電動パンチの第2実施例の
側面断面図を示す。第1実施例では、図1に示すよう
に、めねじ21aを設けた固定係合部材21を上部材2
に固定し、おねじ11aを備えたスピンドル11のみを
回転させたが、第2実施例においては、図2に示すよう
に、図1と同様にスピンドル11を回転させると同時に
めねじ21a側の係合部材も回転係合部材26として回
転させる点で異なる。以下、これをさらに詳細に説明す
る。図2に示すように、円板状の回転係合部材26は、
そのボス26aを上部材2の貫通孔2aに挿通し、スペ
ーサ27と28を介して回転係合部材26の上面とボス
26aの外周の円周溝26bに挿嵌したスナップリング
29とにより上下面を挟んで上部材2に回転自在に軸支
されている。回転係合部材26の外径には歯車22より
大径の歯車26cが設けられ、この歯車26cがモータ
50の軸51に固定されたピニオン25に噛み合って回
転係合部材26を回転駆動されるようになっている。ま
た、回転係合部材26の中心円筒孔には図1の固定係合
部材21と同様のめねじ21aが設けられ、スピンドル
11の胴部外径のおねじ11aが回転自在に螺合されて
いる。スピンドル11は、その外径に図1と同様に歯車
22が固着されピニオン23を介してモータ50により
回転駆動される。ピニオン25はピニオン23より小径
で、共にモータ50の軸51の同軸に固着され、モータ
50が回転すると回転係合部材26とスピンドル11は
同時に同方向に回転するが、回転係合部材26の回転速
度がスピンドル11の回転速度より小さい速度で回転す
るようになっている。
【0033】以下、第2実施例の電動パンチユニットの
動作について説明する。穿孔のためモータ50を起動す
ると、同軸51に固定されたピニオン23及び25が回
転し、これに噛み合っている歯車22及び26cを駆動
する。すると、第1実施例と同様にスピンドル11が回
転し、スピンドル11はその胴部外径に設けられたおね
じ11aが回転係合部材26の内径のめねじ21aに係
合して下方軸方向に回転しながら移動し、その先端に設
けられたパンチ15の切刃15bが被穿孔材Sに回転し
ながら貫入する。しかし、スピンドル11の回転と同時
に歯車26cにより回転係合部材26も同方向に回転さ
れるので、スピンドル11はめねじ21aが固定された
第1実施例のようにスピンドル11の回転ピッチ量だけ
下方には移動しない。すなわち、回転係合部材26は回
転するだけで上下運動はせず、歯車22が回転と上下運
動をするので、回転係合部材26と歯車22の間が離れ
ると共にスピンドル11が下方に移動するという動き方
をするのである。したがって、第2実施例では、めねじ
21aを設けた回転係合部材26がスピンドル11の回
転速度より小さい速度で回転するので、回転係合部材2
6とスピンドル11の回転の差動分のねじピッチだけス
ピンドル11が軸方向に移動することになる。例えば、
ねじ11aのピッチをP=1mmとすると、第1実施例
においてはスピンドル11は1回転で1mm軸方向に移
動する。これに対し第2実施例においては、例えば歯車
22と歯車26cの回転比を10:8にとると、スピン
ドル11は1回転で0.2mmしか移動しないことにな
る。したがって、もし被穿孔材の厚さを5mmとする
と、第1実施例ではパンチ15の切刃11bは穿孔の開
始から完了までに5回転する。一方、第2実施例では切
刃11bは、25回転する。即ち、第2実施例において
は、穿孔の際にパンチ15の切刃15bが第1実施例よ
り多く回転しながら穿孔するので、小さい押込み力でよ
り綺麗な穿孔をすることができる。図2においては省略
したが、第2実施例においても第1実施例と同様の押圧
手段を設けることができる。
【0034】図7は固定係合部材または回転係合部材の
内径の螺旋状の溝とこれと係合するスピンドルの係合方
法の第3実施例を示す図である。第1及び第2実施例に
おいては固定係合部材または回転係合部材とスピンドル
の係合方法としてねじを用いたが、図7に示す第3実施
例においては、固定係合部材または回転係合部材の内径
に螺旋状の溝21dを設け、スピンドル11の胴部外径
に設けられた窪み11dに挿入したボール17を転動部
材として係合させている。これにより、スピンドル11
に回転を与えると、螺旋状の溝21dの中をボール17
が転がって移動し、スピンドル11は軸方向の上下へ移
動する。また、窪み11dは1個でなく複数個の窪みを
螺旋状に配設しても良く、あるいはスピンドル11の胴
部外径に螺旋状の溝を設けて、この溝に複数のボールを
配列しても良い。第3実施例の係合方法では、ねじによ
るよりも摩擦抵抗が小さいため少ない動力で穿孔できる
利点がある。また、この転動部材としてはボールでなく
溝21dの溝幅の径の円柱をスピンドル11の外周に埋
め込んでも良い。
【0035】駆動モータ50には、直流モータの他パル
スモータ、ステッピングモータあるいは交流モータを使
用してもよい。また、駆動媒体として歯車を使用した
が、ベルトやチェーンでもよいしカップリングによって
駆動してもよい。また、スピンドルの位置の制御手段と
してマイクロスイッチ52、53を用いたが、その他の
機械式でも良く、エンコーダと光センサを使用したもの
或いは磁気式のものを使用してもよい。付勢手段として
コイルばねを用いたがゴムを使用してもよい。
【0036】以上説明したように、本発明実施例の電動
式パンチユニットによれば、中空円筒状のスピンドルの
胴部外径のおねじをフレームに固定された固定係合部材
の内径めねじに螺合させて、スピンドルの先端に設けら
れたパンチを回転させながら軸方向に移動して穿孔する
ので、パンチを回転しないで軸方向の押込みだけで穿孔
する穿孔機に比して、より厚い被穿孔材がより小さい動
力で綺麗に穿孔できる。また、固定した固定係合部材の
代わりに回転する回転係合部材の内径めねじをスピンド
ルのおねじに螺合させて、スピンドルと回転係合部材を
差動回転させることにより、同じ軸方向の移動量に対し
てパンチの切刃をより多く回転しながら被穿孔材に貫入
させることができ、より一層小さい動力で穿孔ができ
る。
【0037】また、ダイスは有芯のリング溝型を形成
し、その芯の先端が勾配または球面をなしているので、
この芯の先端により穿孔後の穿孔屑が皿状に変形され
て、パンチの筒状部分及びスピンドルの中空部に押し込
まれ、スピンドルの上部から排出されるので穿孔屑の散
乱がなく穿孔屑の排出の抵抗も少ない。
【0038】また、穿孔時に被穿孔材を押圧する押圧手
段を備えることにより、穿孔時に被穿孔材がパンチの回
転方向に連れ回りしないで被穿孔材のずれが防止でき、
多数枚の穿孔の場合も綺麗に穿孔できる。
【0039】
【発明の効果】本発明の電動パンチユニットによれば、
複写機用のパンチユニットなどにおいても、重ねた複数
枚の用紙を小さい動力で容易に綺麗な孔の穿孔をするこ
とができ、穿孔後の紙揃えなどの手間がかからない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施例の電動式パンチユニットの
側面断面図である。
【図2】 本発明第2実施例の電動式パンチユニットの
側面断面図である。
【図3】 本発明第1実施例の電動式パンチユニットの
正面図である。
【図4】 本発明実施例の電動式パンチユニットのパン
チとダイスの拡大断面図である。
【図5】 本発明実施例の電動式パンチユニットの押圧
手段の待機状態の断面図である。
【図6】 本発明実施例の電動式パンチユニットの押圧
手段の穿孔完了状態の断面図である。
【図7】 本発明第3実施例の電動式パンチユニットの
固定係合部材または回転係合部材とスピンドルの係合方
法を示す図である。
【符号の説明】
1 フレーム 2 上部材 3 下部材 4 側部材 5 案内板 5a 案内面 6 取付部材 7 ガイド部材 8 ガイド 9 案内部 11 スピンドル 11a おねじ(突起部) 15 パンチ 15a 切刃 17 ボール(転動部材) 21 固定係合部材 21a めねじ(螺旋状溝) 22 歯車 23 ピニオン 25 ピニオン 26 回転係合部材 26a ボス 26c 歯車 27 スペーサ 28 スペーサ 29 スナップリング 31 ダイス 32 環部 33 芯 40 押圧手段 41 保持部材 42 支持棒(支持手段) 43 コイルばね(付勢手段) 45 押圧部材 46 上部スペーサ 47 下部スペーサ 48 スナップリング 50 駆動モータ(駆動手段) 51 軸 52 上部マイクロスイッチ(制御手段) 53 下部マイクロスイッチ(制御手段) S 被穿孔材 Sc 穿孔屑

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状の切刃を有するパンチと該パンチ
    に対向する位置に設けられたダイスとを備え、前記パン
    チを回転しながら軸方向に移動して、前記切刃を前記パ
    ンチとダイスとの間に挿入された被穿孔材に貫入して穿
    孔する電動式パンチユニットにおいて、先端に前記パン
    チを設け胴部外径に螺旋状の突起部を設けた中空円筒状
    のスピンドルと、該スピンドルの螺旋状の突起部に係合
    する螺旋状溝を内径に備えた円筒孔を有し該円筒孔に前
    記スピンドルを回転かつ軸方向移動自在に支承する固定
    係合部材または回転係合部材と、前記スピンドルの突起
    部と前記固定係合部材または回転係合部材の螺旋状の溝
    とを係合させて前記スピンドルを回転かつ軸方向に往復
    移動する駆動手段とを備えたことを特徴とする電動式パ
    ンチユニット。
  2. 【請求項2】 被穿孔材を挿入する案内部と前記パンチ
    に対向するダイスとを設けたフレームを備え、該フレー
    ムに前記固定係合部材を固定し、該固定係合部材の前記
    円筒孔に前記スピンドルの軸線を前記案内部に垂直にし
    て回転かつ軸方向に移動自在に支承し、前記案内部に挿
    入した被穿孔材に前記パンチを回転しながら貫入・抜去
    するように、前記スピンドルを正逆回転させて軸方向移
    動する駆動手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の電動式パンチユニット。
  3. 【請求項3】 被穿孔材を挿入する案内部と前記パンチ
    に対向するダイスとを設けたフレームを備え、該フレー
    ムに前記回転係合部材を回転自在に軸支し、該回転係合
    部材の中心に前記スピンドルの螺旋状の突起部に係合す
    る螺旋状溝を内径に備えた円筒孔を設け、該円筒孔に前
    記スピンドルの軸線を前記案内部に垂直にして回転かつ
    軸方向に移動自在に支承し、前記案内部に挿入した被穿
    孔材に前記パンチを回転しながら貫入・抜去するように
    前記スピンドルと前記回転係合部材を前記スピンドルの
    回転速度が前記回転係合部材の回転速度より大きくして
    同時・同方向に正逆回転させ、その差動により前記スピ
    ンドルを軸方向移動する駆動手段を備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の電動式パンチユニット。
  4. 【請求項4】 前記ダイスは、有芯の円筒リング状の溝
    を形成し、該リング状溝の外側円の内径は前記パンチの
    円筒状切刃の外径より僅かに大きく、溝の内側円を形成
    する芯の外径は前記パンチの円筒状切刃の内径よりやや
    小さく、前記芯はその先端が勾配または球面をなしてい
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の
    電動式パンチユニット。
  5. 【請求項5】 前記パンチの切刃が、被穿孔材の上方に
    ある待機位置の上死点の位置から該切刃が前記ダイスの
    面よりやや下方のリング状溝に侵入した下死点の位置ま
    で、前記スピンドルが軸方向に往復移動するように前記
    駆動手段を制御する制御手段を備えた請求項1から4の
    いずれかに記載の電動式パンチユニット。
  6. 【請求項6】 前記固定係合部材または回転係合部材の
    螺旋状の溝は、めねじで構成され、前記スピンドルの胴
    部外径の突起部は、前記めねじに螺合するおねじで構成
    されたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記
    載の電動式パンチユニット。
  7. 【請求項7】 スピンドルの胴部外径に螺旋状溝、また
    は1もしくは螺旋状に配置された2以上の窪みを設け、
    前記溝または窪みに前記固定係合部材または回転係合部
    材の内径の螺旋状の溝に係合する1または2以上の転動
    部材を配設したことを特徴とする請求項1から5のいず
    れかに記載の電動式パンチユニット。
  8. 【請求項8】 スピンドルの移動と共に軸方向に移動す
    るようにスピンドルに弾性的に取り付けた押圧部材が穿
    孔時に被穿孔材を押圧する押圧手段を備えたことを特徴
    とする請求項1から7のいずれかに記載の電動式パンチ
    ユニット。
  9. 【請求項9】 前記押圧手段は、回転しないで前記スピ
    ンドルの移動と共に軸方向に移動する保持部材と、該保
    持部材に支持され穿孔時に被穿孔材を前記案内面に対し
    て押圧する押圧部材と、待機時に該押圧部材をその下面
    が前記パンチの切刃先端より所定寸法下方に位置し軸方
    向に移動可能に前記保持部材に支持する支持手段と、前
    記保持部材と押圧部材との間に設けられ被穿孔材を前記
    押圧部材により押圧付勢する付勢手段とを備えたもので
    あることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載
    の電動式パンチユニット。
JP19795295A 1995-07-12 1995-07-12 電動式パンチユニット Pending JPH0929698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19795295A JPH0929698A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 電動式パンチユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19795295A JPH0929698A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 電動式パンチユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0929698A true JPH0929698A (ja) 1997-02-04

Family

ID=16383042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19795295A Pending JPH0929698A (ja) 1995-07-12 1995-07-12 電動式パンチユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0929698A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008207313A (ja) * 2006-03-31 2008-09-11 Seiko:Kk シート類穿孔装置及びこれを備えた後処理装置
CN100427236C (zh) * 2004-05-27 2008-10-22 通快机床两合公司 具有电气旋转/升降驱动装置的冲压机
WO2010013380A1 (ja) * 2008-07-30 2010-02-04 カール事務器株式会社 パンチ、及びパンチの刃受板
CN104175363A (zh) * 2013-05-20 2014-12-03 李龙雨 电动式自动穿孔机
JP2016040059A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 株式会社リヒトラブ 穿孔装置
CN105922460A (zh) * 2016-07-21 2016-09-07 林炳彩 一种用于建筑材料的打孔组件
CN105946046A (zh) * 2016-07-21 2016-09-21 广州市双岛科技有限公司 一种可通风的建筑材料打孔装置
CN106113969A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 无锡鼎茂机械制造有限公司 一种装订机用高效率装置
CN110370376A (zh) * 2019-07-31 2019-10-25 拓卡奔马机电科技有限公司 带自动卸料的打孔钻
CN110733072A (zh) * 2019-11-06 2020-01-31 张跃 一种可对不同尺寸塑料瓶进行定心后自动打孔的钻孔装置

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100427236C (zh) * 2004-05-27 2008-10-22 通快机床两合公司 具有电气旋转/升降驱动装置的冲压机
JP2008207313A (ja) * 2006-03-31 2008-09-11 Seiko:Kk シート類穿孔装置及びこれを備えた後処理装置
JP2012139815A (ja) * 2006-03-31 2012-07-26 Seiko:Kk シート類穿孔装置及びこれを備えた後処理装置
WO2010013380A1 (ja) * 2008-07-30 2010-02-04 カール事務器株式会社 パンチ、及びパンチの刃受板
CN104175363A (zh) * 2013-05-20 2014-12-03 李龙雨 电动式自动穿孔机
JP2016040059A (ja) * 2014-08-12 2016-03-24 株式会社リヒトラブ 穿孔装置
CN106113969A (zh) * 2016-06-20 2016-11-16 无锡鼎茂机械制造有限公司 一种装订机用高效率装置
CN105922460A (zh) * 2016-07-21 2016-09-07 林炳彩 一种用于建筑材料的打孔组件
CN105946046A (zh) * 2016-07-21 2016-09-21 广州市双岛科技有限公司 一种可通风的建筑材料打孔装置
CN105922460B (zh) * 2016-07-21 2018-07-03 深圳市佛兰空间膜结构有限公司 一种用于建筑材料的打孔组件
CN110370376A (zh) * 2019-07-31 2019-10-25 拓卡奔马机电科技有限公司 带自动卸料的打孔钻
CN110733072A (zh) * 2019-11-06 2020-01-31 张跃 一种可对不同尺寸塑料瓶进行定心后自动打孔的钻孔装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0929698A (ja) 電動式パンチユニット
CN102642219B (zh) 自动装订机的穿孔装置的构造
JPH0698598B2 (ja) 電動パンチ
KR101481091B1 (ko) 전동식 자동 천공기
JP4709422B2 (ja) 穿孔装置
JP2010274416A (ja) 穿孔装置
JPH0450984Y2 (ja)
KR102512428B1 (ko) 천공 제본 장치
RU2279972C1 (ru) Лущильный токарный станок и способ обработки деревянных бревен на лущильном токарном станке (варианты)
JP3198030B2 (ja) 事務用穿孔機
JP2003291092A (ja) 穿孔装置
JP3175368B2 (ja) シート打抜装置
CN218138451U (zh) 一种pvc表皮自动冲孔装置
JP3006168B2 (ja) 電動式パンチ装置
CN223493432U (zh) 一种用于文具加工的开孔设备
JPH0985688A (ja) 複数枚シート材の穿孔装置
JPH10202595A (ja) パンチ装置
JPH0618797Y2 (ja) 穿孔機
CN220561726U (zh) 一种脚垫打孔机的定位组件
CN2834903Y (zh) 用于表格印刷机的压切装置
JP2807990B2 (ja) バーリングかしめ装置
JPH091258A (ja) タレットパンチプレス機による軟質材料及び軟質積層材料の孔あけ方法
JP2704740B2 (ja) ロール巻きしたシート状物の穿孔・断截方法及びその装置
JP2000153498A (ja) 葉書処理機
CN224013272U (zh) 一种全自动压铆装订机机芯