JPH09297080A - 船舶用スラスト計 - Google Patents

船舶用スラスト計

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JPH09297080A
JPH09297080A JP11148396A JP11148396A JPH09297080A JP H09297080 A JPH09297080 A JP H09297080A JP 11148396 A JP11148396 A JP 11148396A JP 11148396 A JP11148396 A JP 11148396A JP H09297080 A JPH09297080 A JP H09297080A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
optical axis
mirror
lamp
main body
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11148396A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Ikeda
勉 池田
Tetsuo Nagamatsu
哲郎 永松
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09297080A publication Critical patent/JPH09297080A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、軸の長手方向の2点間で、軸心に対
して或る任意の角度で光を往復させ、縮みにより発生す
る光点のずれを検知する構成として、検出量が大きく、
かつ温度変化や慣性影響などの外的要因エラーが無く誤
差の少ない船舶用スラスト計を提供することを課題とす
る。 【解決手段】軸1の長手方向に所定の間隔をおいて二つ
の固定リング2,3を設け、一方の固定リング2に、光
軸線の軸の軸心と平行に、ランプ、及び受光センサ等を
内蔵した捩計本体4を設け、上記光軸線上の他方の固定
リング3に凹面鏡でなるミラー5を設けて捩り計を構成
し、更に、一方の固定リング2に、光軸線と軸の軸心に
対して任意の角度をつけて、ランプ、及び受光センサ等
を内蔵した伸縮計本体19を設け、上記光軸線上の他方
の固定リング3に凹面鏡でなるミラー25を設けて伸縮
計を構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船舶のスラスト計
測に適用される船舶用スラスト計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶のスラスト計測に適用される
スラスト計は、プロペラと主機を駆動連絡する中間軸に
ストレンゲージを貼付して、ペロペラのスラストにより
中間軸が圧縮されて歪む量を検知(ストレンゲージが歪
むことによって電気抵抗が変化する量を検知)し、軸の
弾性係数を用いてスラストを算出している。
【0003】しかしながら実際には、ペロペラのスラス
トによる軸の長手方向の縮み量は非常に小さく、かつス
トレンゲージで検知する点の歪量はさらに小さいことか
ら計測精度に問題がある。
【0004】そこで、軸の長手方向ま2点間の縮み量を
検出する方法が考案されているが、検知するセンサに質
量のある金属物体が採用されているため、温度変化慣性
影響など、所謂、外的要因のエラーが大きいため、前記
ストレンゲージによる場合と同様に計測精度に問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
のスラスト検出手段に於いては、ストレンゲージを用い
た構成、又は軸の長手方向ま2点間の縮み量を検出する
構成のいずれ場合も計測精度に問題があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
軸の長手方向の2点間で、軸心に対して或る任意の角度
で光を往復させ、縮みにより発生する光点のずれを検知
する構成として、検出量が大きく、かつセンサとして質
量の無い光を使用することで温度変化や慣性影響など、
所謂、外的要因エラーが無く、誤差の少ない船舶用スラ
スト計を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、軸の長手方向
の2点間で、軸心に対して或る任意の角度で光を往復さ
せ、縮みにより発生する光点のずれを検知することを特
徴としている。即ち、本発明の船舶用スラスト計は、軸
の長手方向に任意の距離で二つの固定リングを設け、一
方の固定リングに、光軸線の軸の軸心と平行に、ラン
プ、集光レンズ、拡大レンズ、及び受光センサを内蔵し
た捩計本体を設け、上記光軸線上の他方の固定リングに
凹面鏡でなるミラーを設けてなる捩り計と、上記一方の
固定リングに、光軸線と軸の軸心に対して任意の角度を
つけて、ランプ、集光レンズ、拡大レンズ、及び受光セ
ンサを内蔵した伸縮計本体を設け、上記光軸線上の他方
の固定リングに凹面鏡でなるミラーを設けてなる伸縮計
とを具備してなる構成としたことを特徴としている。
【0008】
【作用】上記した本発明の構成によれば、軸の長手方向
の任意2点間の縮み量を検出するため、検出量が大き
く、かつ、検出のためのセンサとして質量の無い光を使
用していることから、温度変化や慣性影響など、所謂、
外的要因エラーが無いため、誤差の少ない、大きい縮み
量を検出することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の一実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態による
スラスト計の各構成要素とその配置を示す図であり、図
2は図1のII〜II矢視図、図3は図2のIII 〜III 矢視
図、図4は図1のIV〜IV矢視図、図5は図1のV〜V矢
視図である。
【0010】図に於いて、1は捩れ計測の対象となる軸
であり、2,3はそれぞれ軸1の長手方向に所定の間隔
をおいて固定配置された固定リングである。上記固定リ
ング2,3のうち、一方の固定リング2には、捩計本体
4、トランスミッタ12,20、送信リング13、伸縮
計本体19等が設けられ、他方の固定リング3には、捩
計本体4に対応するミラー5、送信リング21、送信ユ
ニット22、伸縮計本体19に対応するミラー25等が
設けられる。
【0011】即ち、軸1上に於いて、長手方向に任意の
間隔にて2つの固定リング2,3が設置され、一方の固
定リング2には、捩計本体4が固定され、これと対向し
てミラー5が他方の固定リング3に固定されている。ミ
ラー5は凹面鏡で構成されている。尚、図2に示すよう
に、捩計本体4とミラー5は光軸線LCLが軸心SCL
と一致するように設置されている。
【0012】上記捩計本体4は、図3に示すように、ラ
ンプ6、集光レンズ7、拡大レンズ8、受光センサ9、
ランプ10、バッテリ11等で構成されている。上記ラ
ンプ10は固定リング2に取付けられたトランスミッタ
12にリード線で接続されている。
【0013】固定リング2の背面には、送信リング13
が複数のボルト14を介して設置されている。上記送信
リング13には、図4に示すように、任意間隔で複数の
送信ユニット15,15,…が設けられる。この送信ユ
ニット15は発光タイオードで構成され、すべてトラン
スミッタ12にリード線で接続され、トランスミッタ1
2のON/OFF信号で点滅するように構成されてい
る。
【0014】この送信ユニット15,15,…と対向し
て複数の受信ユニット16,16,…を設けた受信器1
7が船体18に固定されている。上記受信ユニット16
は図示省略の解析装置にリード線で接続されている。
【0015】一方、固定リング2には伸縮計本体19が
設けられている。この伸縮計本体19は、図3に示す捩
計本体4と同一の構成となっている。この伸縮計本体1
9に設けられた受光センサ(9)のアンプ(10)はト
ランスミッタ20にリード線で接続されている。
【0016】トランスミッタ20は、固定リング2に取
付けられ、且つ、固定リング3の背面に設けられた送信
リング21の送信ユニット22,22,…にリード線で
接続されている。
【0017】又、送信ユニット22,22,…と対向す
るようにして設けられた、受信ユニット23を有する受
信器24が船体18に固定されている。尚、送信リング
21、送信ユニット22,22,…、受信ユニット2
3,23,…、及び受信器24でなる構成部分は、図4
に示す、送信リング13、送信ユニット15,15,
…、受信ユニット16、及び受信器17でなる構成部分
と同様に構成されている。
【0018】伸縮計本体19は、図5に示すように、光
軸線LCLが、軸1の軸心SCLに対して任意の角度θ
となるようにして固定リング2に設置されており、これ
に対して光軸線LCL上にミラー25が位置するように
して固定リング3に設置されている。尚、ミラー25は
凹面鏡で構成されている。
【0019】一方、軸1上の各種機器に電気を送る給電
器が以下のようにして設けられている。先ず、船体18
に1次トランス26が設けられ、この1次トランス26
のコイルは交流電源27に接続されている。
【0020】また、軸1上には2次トランス28がリン
グ状に設けられ、その2次トランス28のコイルは図示
省略の変流器、整流器を介してコンデンサ29に連結さ
れ、このコンデンサ29からリード線を介してトランス
ミッタ12,20に接続されて、コンデンサ29を介し
て出力される直流電気(動作電源)が、捩計本体4、伸
縮計本体19、送信ユニット15,15,…、送信ユニ
ット22,22,…等の各種機器に供給されるように構
成されている。
【0021】上記構成に於ける、軸の捩じれ(トルク)
検出の原理は以下の通りである。この原理の作用図を図
6に示す。光軸線LCLと軸心SCLは一致され、2点
間長がlのとき、ランプから出た光は凹面鏡で反射され
て受光センサ上に照射される。
【0022】今、軸に負荷の掛からないとき、即ちゼロ
点のときはランプから出た光は受光センサ上のO点に照
射される。一方、軸に負荷が掛かると、軸に捩じれが発
生するので、2点間長lにおいてδの位相差が出る。そ
のときのランプから出た光は受光センサ上のm点に照射
される。この場合、スラストにより縮みλが出て、凹面
鏡は軸方向にλだけ平行移動するが、この場合でも光は
m点に照射される。
【0023】上記O点とm点をそれぞれ計測することに
よって、捩れδを求めることができる。尚、受光センサ
上のO点、m点は電圧で検出できるようように構成され
ており、予めδの変化と受光センサの出力値の関係の校
正係数を求めておけば以下の式でδが算出される。
【0024】 δ=Ks (Vm −Vo ) …(1) ただし、Vo はO点時の出力電圧値、Vm はm点時の出
力電圧値、Ks は検定常数である。
【0025】したがってトルクは以下の算式で得られ
る。 Q=(πD4 /32)×(δ/lr)・G …(2) 但し、Dは軸の直径 lは2点間の距離 rは軸心から光軸線までの半径方向距離 Gは軸の横弾性係数 である。
【0026】次に、スラストを求める原理を図7を参照
して説明する。ランプの光は凹面鏡に当って反射して受
光センサ上に照射される。今、軸に負荷が掛からないと
き、即ちゼロ点においては凹面鏡の光軸線LCLがa点
にあるので、ランプの光は、凹面鏡のa点で反射されて
受光センサのd点に照射される。
【0027】次に、軸に負荷が掛ると、トルクによって
軸は捩れてδの位相差が発生する。そのとき凹面鏡はb
点に移動するので、ランプの光はb点で反射されて、受
光センサ上のe点を照射する。
【0028】更に、スラストによって軸は縮んで、λだ
け位相差が出るので、凹面鏡はc点に移動し、ランプの
光はc点で反射されて受光センサ上のf点を照射する。
d点とe点との間の距離de、及び、e点とf点との間
の距離efはそれぞれ以下の式で求められる。
【0029】 de=2δcos θ …(3) ef=2λsin θ …(4) 但し、θは軸心SCLと光軸線LCLのなす角度 δは捩れ量 λは縮み量 である。
【0030】この場合、計測できるのは、d点とf点で
あるため、その両点間距離dfを求めることによって、
スラストによる軸の縮み量は以下の算式で得ることがで
きる。
【0031】 df=Ks (Vf −Vd ) …(5) 但し、Ks は受光センサの検定常数 Vf はF点における(負荷時)の出力電圧 Vd はd点における(ゼロ点時)の出力電圧 である。
【0032】したがって、 λ=(df−2δcos θ)/2sin θ …(6) このとき、θは捩計4によって求められるので、スラス
トTは次式によって求められる。
【0033】 T=πD2 Eλ/4l …(7) 但し、Dは軸の直径 lは2点間の距離 Eは軸の縦弾性係数 λは縮み量 である。
【0034】次に上記構成による本発明の装置によっ
て、軸の捩れδ、及び縮みλを検出する方法を以下に説
明する。1次トランス26に交流電気が流れると、2次
トランス28に電気が発生し、図示省略の変流器、整流
器を経由して、コンデンサ29に蓄積され、トランスミ
ッタ12,20に電力が供給され、更に捩計本体4、及
び伸縮計本体19に通電され、更に送信ユニット15,
22にも通電される。
【0035】捩計本体4のランプ6から出た光は、集光
レンズ7を経由して、ミラー5に当って反射し、再び拡
大レンズ8を経由して受光センサ9に当る。その光点位
置はランプ10で検知され、その検知信号はON/OF
F信号に変換されて送信ユニット15の発光ダイオード
が点滅する。
【0036】その点滅光を受信ユニット16の発光ダイ
オードで検知して図示省略の解析装置に送信すること
で、受光点の位置が求められ、目的の捩れδ及びトルク
が算出される。
【0037】また、伸縮計本体19についても、上記捩
計本体4と同様の作用によって、受光センサで検知され
た光点位置はON/OFF信号に変えられて送信ユニッ
ト22を点滅する。その光を受信ユニット23で受けて
解析装置に送られ、解析されて、上記の算出δと合せ
て、縮みλ及びスラストが算出される。
【0038】尚、図示省略の回転計で得られた回転速度
と併せて算出すれば軸馬力も得られる。即ち、本発明の
装置によれば、トルク、スラスト、軸馬力を同時に求め
ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳記したように本発明の船舶用スラ
スト計によれば、質量の無い光によって軸の捩れ及び縮
みを検出できるので、誤差の少ない計測データが得られ
る。したがって精度の高いトルク、スラスト、軸馬力等
の計測値が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるスラスト計の各構成
要素とその配置を示す図。
【図2】図1のII〜II矢視図。
【図3】図2のIII 〜III 矢視図。
【図4】図1のIV〜IV矢視図。
【図5】図1のV〜V矢視図。
【図6】本発明の一実施形態に於ける動作を説明するた
めの作用説明図。
【図7】本発明の一実施形態に於ける動作を説明するた
めの作用説明図。
【符号の説明】
1…軸、 2…固定リング、 3…固定リング、 4…捩計本体、 5…ミラー、 6…ランプ、 7…集光レンズ、 8…拡大レンズ、 9…受光センサ、 10…ランプ、 11…バッテリ、 12…トランスミッタ、 13…送信リング、 14…ボルト、 15…送信ユニット、 16…受信ユニット、 17…受信器、 18…船体、 19…伸縮計本体、 20…トランスミッタ、 21…送信リング、 22…送信ユニット、 23…受信ユニット、 24…受信器、 25…ミラー、 26…1次トランス、 27…交流電源、 28…2次トランス、 29…コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸の長手方向に所定の間隔をおいて二つ
    の固定リングを設け、一方の固定リングに、光軸線の軸
    の軸心と平行に、ランプ、集光レンズ、拡大レンズ、及
    び受光センサを内蔵した捩計本体を設け、上記光軸線上
    の他方の固定リングに凹面鏡でなるミラーを設けてなる
    捩り計と、 上記一方の固定リングに、光軸線と軸の軸心に対して任
    意の角度をつけて、ランプ、集光レンズ、拡大レンズ、
    及び受光センサを内蔵した伸縮計本体を設け、上記光軸
    線上の他方の固定リングに凹面鏡でなるミラーを設けて
    なる伸縮計とを具備してなることを特徴とする船舶用ス
    ラスト計。
JP11148396A 1996-05-02 1996-05-02 船舶用スラスト計 Withdrawn JPH09297080A (ja)

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