JPH0929831A - 樹脂チューブの曲げ加工方法 - Google Patents

樹脂チューブの曲げ加工方法

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Publication number
JPH0929831A
JPH0929831A JP18548495A JP18548495A JPH0929831A JP H0929831 A JPH0929831 A JP H0929831A JP 18548495 A JP18548495 A JP 18548495A JP 18548495 A JP18548495 A JP 18548495A JP H0929831 A JPH0929831 A JP H0929831A
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JP
Japan
Prior art keywords
resin tube
bending
tube
resin
core rod
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP18548495A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Nakaizumi
政博 中泉
Takuya Toyokawa
卓也 豊川
Shoji Sakakiyama
昭二 榊山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ加工によってキンクする(折れる)こと
がなく、また、内径精度が良好に保持され、チューブ外
面にパーティングラインが発生しない、樹脂チューブの
曲げ加工方法を提供する。 【解決手段】 所望の曲げ形状に一致した形状を有する
導電性の芯棒(例、真鍮製)2が挿入された樹脂チュー
ブ(例、軟質塩化ビニル樹脂製)1を、導電性の台
(例、真鍮製)3に設けられた上記曲げ形状に一致した
溝4に嵌め込み、該芯棒2と該台3の間に高周波電流を
流して上記樹脂チューブ1を発熱させ、次いで通電を止
めて冷却することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂チューブの曲
げ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂チューブの曲げ加工方法は、
チューブを加工型に入れ高温(約120〜180℃)の
雰囲気中に放置(5〜30分)し、その後冷却するとい
う方法であったが、加工時間が著しく長いという欠点が
あった。このため、種々の改良方法が提案されており、
例えば、特開昭61−41524号公報には、予熱軟化
状態の合成樹脂チューブを螺旋状の曲げ加工治具へ嵌込
み、ついで該曲げ加工治具を短時間所定温度に抵抗加熱
する方法が提案されているが、この方法はチューブの曲
げ部分にキンク(折れ)が発生する恐れがあり、また、
螺旋状の曲げ加工治具の模様がチューブに残る恐れがあ
る。
【0003】また、特開平2−32831号公報には、
予め定尺の長さに切断された被加工物としての細径樹脂
チューブの曲げ加工を施す部分の外周側に位置して、該
樹脂チューブの外径より僅かに大きな内径を有する金属
管片を被着せしめ、しかる後に該被着部分を、曲げ治具
による手動曲げ、或いはベンダー装置による自動曲げに
よって所望形状に一体曲げ加工をすることが提案されて
いるが、この方法ではチューブ外周に金属を巻き付ける
ので曲げ部分の外周が太くなってしまう恐れがあり、肉
薄のチューブを必要とする場合には使用しにくいという
問題がある。
【0004】また、特開平6−190913号公報に
は、種々の方法が提案されている。直管状の樹脂チュー
ブの、曲げ加工を施すべき所定部分を部分加熱手段によ
り部分的に加熱するとともに該加熱した所定部分に対し
部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を施すことにより
該樹脂チューブに所要の曲り形状を付与する方法(請求
項1)が提案されているが、この方法はチューブの曲げ
部分にキンクが発生する恐れがある。
【0005】また、同公報には、超音波や高周波でチュ
ーブを加熱し、部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を
施す方法(請求項2、5)も提案されているが、軟質の
チューブの場合超音波では加熱し難く、また、いずれの
方法もチューブの曲げ部分にキンクが発生する恐れがあ
る。また、導電性の粉末を含有するチューブ成形体を使
用して高周波で加熱し、部分曲げ加工型にて部分的に曲
げ加工を施す方法(請求項3、4、6)も提案されてい
るが、チューブの曲げ部分にキンクが発生する恐れがあ
る。また、金属粉のようなものが含有するチューブ成形
体は医療用途には使用できないという問題もある。
【0006】また、同公報には、樹脂チューブの内側に
金属粉等の粉末を混入したゴム製などのマンドレルを挿
入し、高周波によってマンドレルを発熱させて樹脂チュ
ーブを加熱し、部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を
施した後、該マンドレルを抜き取る方法(請求項7)も
提案されているが、金属粉を使用すると洗浄しても医療
用途には使用し難いという問題がある。また、加工型に
て型締めするのでチューブの肉厚部分に細い溝を掘って
いるようなチューブ(後述の図4参照)の場合、細い溝
内までマンドレルを挿入しないとこの溝が潰れる恐れが
あるが、細い溝内までマンドレルを挿入することは困難
であり、また、取り除くことも困難である。更に、加工
型の合わせ面に軟化した樹脂が入りパーティングライン
の入った外観になるという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの問
題点を解決するものであり、その目的は、曲げ加工によ
ってキンクする(折れる)ことがなく、また、内径精度
が良好に保持され、チューブ外面にパーティングライン
が発生しない、樹脂チューブの曲げ加工方法を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、所望の曲げ形
状に一致した形状を有する導電性の芯棒が挿入された樹
脂チューブを、導電性の台に設けられた上記曲げ形状に
一致した溝に嵌め込み、該芯棒と該台の間に高周波電流
を流して上記樹脂チューブを発熱させ、次いで通電を止
めて冷却することを特徴とする樹脂チューブの曲げ加工
方法である。
【0009】本発明で用いられる樹脂は、高周波電流を
印加することにより発熱、軟化する樹脂であれば特に限
定されず、例えば、塩化ビニル樹脂等の熱可塑性樹脂が
挙げられる。
【0010】以下、本発明を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明によって曲げ加工をしているところを示
す斜視図である。所望の曲げ形状に一致した形状を有す
る導電性の芯棒2が挿入された樹脂チューブ1が、導電
性の台3に設けられた上記曲げ形状に一致した溝4に嵌
め込まれている。
【0011】本発明では、この状態で該芯棒2と該台3
の間に高周波電流を流して上記樹脂チューブ1を発熱さ
せ、次いで通電を止めて冷却することにより樹脂チュー
ブ1の曲げ加工が行われる。
【0012】曲げ加工は、本質的には、樹脂チューブ1
の台3と接触する部分(図2に斜線で示した部分)だけ
が発熱することによって行われるが、このような片面の
加工だけでも所望の曲げ形状が得られるが、必要とする
寸法精度が高い場合や加工後の樹脂チューブにかかる熱
負荷が大きい場合には、更に、樹脂チューブ1の台3と
接触していなかった部分を溝4に嵌めて、同様にして曲
げ加工することにより樹脂チューブの両面を加工するこ
とが推奨される。
【0013】上記の両面加工の手順を図3によって説明
すると、図3(A)に示した状態で片面を曲げ加工した
後、図3(A)、図3(B)および図3(C)に矢印で
示したようにして、芯棒2が挿入された樹脂チューブ1
を反転させて図3(D)に示した状態で他の面を同様に
して曲げ加工する。
【0014】(作用)所望の曲げ形状に一致した形状を
有する導電性の芯棒2が挿入された樹脂チューブ1を、
導電性の台3に設けられた上記曲げ形状に一致した溝4
に嵌め込み、該芯棒2と該台3の間に高周波電流を流す
ことにより、高周波誘導加熱により樹脂チューブ1が内
部発熱されて軟化し、曲げようとする形状に沿うように
なる。次いで通電を止めて冷却すると、樹脂が固化し曲
げようとする形状に固定される。なお、本発明の方法で
は、芯棒2や台3は、発熱した樹脂チューブに触れてい
るため伝熱により温度は多少上昇するが、高周波電流に
よって直接加熱されることはないので、本質的には熱く
ならない。そのため、高周波電流をきると芯棒2や台3
によって樹脂チューブは短時間で冷却される。また、曲
げ加工中、樹脂チューブ1が溝4および芯棒2によって
所望の形状に確実に支持されているので、曲げ加工によ
って樹脂チューブ1にキンクが発生しない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例を図面に
基づいて説明する。図4は本実施例で使用した樹脂チュ
ーブ1の断面図である。樹脂チューブ1は、軟質塩化ビ
ニル樹脂製であり、内径8mm、外径12mm、肉厚2
mmであり、長さは約100mmであった。図4に見ら
れるように、肉厚部に直径0.5mmの細溝が角度90
度の間隔で合計4本掘られていた。本実施例では、この
樹脂チューブ1に曲率半径50mmの曲げ加工を施そう
とした。
【0016】上記の樹脂チューブ1内に、所望の曲げ形
状に一致した形状を有する導電性の芯棒2を挿入した。
図5に使用した芯棒2の側面図を示した。芯棒2は、真
鍮製であり、直径8mmの棒状体からなり、直線部分2
1と曲率半径50mmの曲がり部分22から構成されて
いた。
【0017】次に、図1に示したように、上記の芯棒2
が挿入された樹脂チューブ1を、導電性の台3に設けら
れた上記の曲げ形状に一致した溝4に嵌め込んだ。図6
(A)に使用した台3の側面図、図6(B)にその平面
図を示した。台3は真鍮製であり、台3に底部の断面が
直径12mmの半円形状で、曲率半径50mmでカーブ
した溝4が設けられていた。
【0018】次に、芯棒2と台3の間に周波数40.4
6MHzの高周波電流を4秒間流して上記樹脂チューブ
1を発熱させ、次いで通電を止めて冷却後、図3に示し
たようにして、芯棒2が挿入された樹脂チューブ1を反
転させて図3(D)に示した状態として、上記と同様に
して高周波電流を流して曲げ加工した。
【0019】冷却後、樹脂チューブ1から芯棒2を抜く
と、目的の曲率半径50mmの曲げ加工が施された樹脂
チューブが得られた。得られた樹脂チューブはキンクは
なく、内径精度が良好に保持され、樹脂チューブ外面に
パーティングラインも発生していなかった。
【0020】
【発明の効果】本発明の構成は、上記の通りであり、本
発明の樹脂チューブの曲げ加工方法を用いると、曲げ加
工によって樹脂チューブがキンクすることがなく、ま
た、内径精度が良好に保持され、また、加工型で型締め
することがないためチューブに外力が加わらないのでチ
ューブ外面にパーティングラインも発生しない。また、
曲げ加工のために樹脂チューブ成形原料に導電性粉末を
配合する必要もなく、また、曲げ加工のために導電性粉
末が混合された材料からなるマンドレルも使用しないの
で樹脂チューブ内面の汚染物を除去するための洗浄も必
要なく、本発明は医療用途の樹脂チューブの曲げ加工に
特に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によって曲げ加工をしているところを示
す斜視図である。
【図2】樹脂チューブ1の発熱部分を示す説明図であ
る。
【図3】両面加工の手順を示す斜視図である。
【図4】実施例で使用した樹脂チューブの断面図であ
る。
【図5】実施例で使用した芯棒の側面図である。
【図6】実施例で使用した台を示す図であり、図6
(A)は台の側面図、図6(B)はその平面図である。
【符号の説明】
1 樹脂チューブ 2 芯棒 3 台 4 溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の曲げ形状に一致した形状を有する
    導電性の芯棒が挿入された樹脂チューブを、導電性の台
    に設けられた上記曲げ形状に一致した溝に嵌め込み、該
    芯棒と該台の間に高周波電流を流して上記樹脂チューブ
    を発熱させ、次いで通電を止めて冷却することを特徴と
    する樹脂チューブの曲げ加工方法。
JP18548495A 1995-07-21 1995-07-21 樹脂チューブの曲げ加工方法 Withdrawn JPH0929831A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11210944A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Sakura Rubber Co Ltd ホースとホースの製造方法
CN102784820A (zh) * 2012-07-30 2012-11-21 林淑琴 一种管材弯曲加工机
CN102784819A (zh) * 2012-07-27 2012-11-21 樊荣 一种弯管加工机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11210944A (ja) * 1998-01-21 1999-08-06 Sakura Rubber Co Ltd ホースとホースの製造方法
CN102784819A (zh) * 2012-07-27 2012-11-21 樊荣 一种弯管加工机
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Legal Events

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Effective date: 20040329