JPH06190913A - 曲り樹脂チューブの製造方法 - Google Patents
曲り樹脂チューブの製造方法Info
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- JPH06190913A JPH06190913A JP26572593A JP26572593A JPH06190913A JP H06190913 A JPH06190913 A JP H06190913A JP 26572593 A JP26572593 A JP 26572593A JP 26572593 A JP26572593 A JP 26572593A JP H06190913 A JPH06190913 A JP H06190913A
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- JP
- Japan
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- bent
- resin tube
- bending
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- partially
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- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体的に形状拘束する大きな型およびオーブ
ンを用いることなく、短時間で加熱して曲げ加工できる
生産性に優れた曲り樹脂チューブの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施すべ
き所定部分を部分加熱手段により部分的に加熱するとと
もに加熱した所定部分に対して部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施す。
ンを用いることなく、短時間で加熱して曲げ加工できる
生産性に優れた曲り樹脂チューブの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施すべ
き所定部分を部分加熱手段により部分的に加熱するとと
もに加熱した所定部分に対して部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は曲り樹脂チューブの製
造方法に関する。
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、曲り樹脂チューブは、図13
(A)に示しているように直管状の樹脂チューブ100
を用意し、これをチューブ100の長さに対応した大き
さの断面コ字形状の全体拘束型102に嵌め込んで形状
拘束した上、それら全体を加熱オーブン中に入れて、例
えば150〜160℃で20〜30分間加熱して曲げ形
状を付与し、しかる後これらをオーブンから取り出して
冷却した上、曲り樹脂チューブを全体拘束型102から
外すといった手順で製造していた。
(A)に示しているように直管状の樹脂チューブ100
を用意し、これをチューブ100の長さに対応した大き
さの断面コ字形状の全体拘束型102に嵌め込んで形状
拘束した上、それら全体を加熱オーブン中に入れて、例
えば150〜160℃で20〜30分間加熱して曲げ形
状を付与し、しかる後これらをオーブンから取り出して
冷却した上、曲り樹脂チューブを全体拘束型102から
外すといった手順で製造していた。
【0003】或いは、(B)に示しているように複数の
プーリ型104により直管状の樹脂チューブ100を曲
り形状に拘束し、その状態でこれら全体を加熱オーブン
中で加熱して曲り形状を付与し、その後上例と同様の手
順に従って処理することにより曲り樹脂チューブを製造
していた。
プーリ型104により直管状の樹脂チューブ100を曲
り形状に拘束し、その状態でこれら全体を加熱オーブン
中で加熱して曲り形状を付与し、その後上例と同様の手
順に従って処理することにより曲り樹脂チューブを製造
していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
の場合、樹脂チューブ100を全体的に形状拘束する型
102,104そのものがかなりの熱容量を有してお
り、且つこれをオーブン中で所定温度まで昇温させる必
要があるため、オーブン中での加熱に長時間を要し、又
これらをオーブンから取り出して冷却する際にも相当の
長時間を要し、このため曲り樹脂チューブの生産能率が
十分に上がらず、また例えば3〜4メートルの長尺の樹
脂チューブの製造に際しては大型のオーブンが必要であ
って、設備コストも高いといった問題があった。
の場合、樹脂チューブ100を全体的に形状拘束する型
102,104そのものがかなりの熱容量を有してお
り、且つこれをオーブン中で所定温度まで昇温させる必
要があるため、オーブン中での加熱に長時間を要し、又
これらをオーブンから取り出して冷却する際にも相当の
長時間を要し、このため曲り樹脂チューブの生産能率が
十分に上がらず、また例えば3〜4メートルの長尺の樹
脂チューブの製造に際しては大型のオーブンが必要であ
って、設備コストも高いといった問題があった。
【0005】加えてこの方法の場合、曲げ加工部分の曲
率が小さいと、つまり曲げアールが小さいと、樹脂チュ
ーブ100を強制的に曲げたときにキンク(折れ)が生
ずる恐れがあることから、直管状チューブ100を曲げ
加工用の型102,104にセットするに先立ってこれ
を余熱する必要があり、このこともまた生産性を高める
上で支障となっていた。
率が小さいと、つまり曲げアールが小さいと、樹脂チュ
ーブ100を強制的に曲げたときにキンク(折れ)が生
ずる恐れがあることから、直管状チューブ100を曲げ
加工用の型102,104にセットするに先立ってこれ
を余熱する必要があり、このこともまた生産性を高める
上で支障となっていた。
【0006】この他、この方法では樹脂チューブを作業
者が手作業で曲げ加工用の型102,104にセットす
ることとなり、同作業のための人手が必要である外、異
なった曲り形状の樹脂チューブごとに全体拘束型が必要
であるといった問題があった。
者が手作業で曲げ加工用の型102,104にセットす
ることとなり、同作業のための人手が必要である外、異
なった曲り形状の樹脂チューブごとに全体拘束型が必要
であるといった問題があった。
【0007】本発明は、上記問題点に鑑み発明されたも
のであって、全体的に形状拘束する大きな型およびオー
ブンを用いることなく、短時間で加熱して曲げ加工でき
る生産性に優れた曲り樹脂チューブの製造方法を提供す
ることを第1の目的とする。他の目的は直管状の長尺樹
脂チューブを間欠的に送り出しつつ曲り樹脂チューブを
得ることができ極めて生産性に優れた樹脂チューブの製
造方法を提供することにある。
のであって、全体的に形状拘束する大きな型およびオー
ブンを用いることなく、短時間で加熱して曲げ加工でき
る生産性に優れた曲り樹脂チューブの製造方法を提供す
ることを第1の目的とする。他の目的は直管状の長尺樹
脂チューブを間欠的に送り出しつつ曲り樹脂チューブを
得ることができ極めて生産性に優れた樹脂チューブの製
造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施すべ
き所定部分を部分加熱手段により部分的に加熱するとと
もに該加熱した所定部分に対し部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施すことにより該樹脂チューブに所要の
曲り形状を付与することを特徴とする(請求項1)。
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施すべ
き所定部分を部分加熱手段により部分的に加熱するとと
もに該加熱した所定部分に対し部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施すことにより該樹脂チューブに所要の
曲り形状を付与することを特徴とする(請求項1)。
【0009】本願の別の発明は、直管状の樹脂チューブ
の、曲げ加工を施すべき所定部分を部分曲げ加工型にセ
ットし、該曲げ加工型を構成するホーンを通じて該所定
部分に超音波振動を与えて該所定部分を部分的に加熱し
た上該部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を施し、該
樹脂チューブに所要の曲り形状を付与することを特徴と
する(請求項2)。
の、曲げ加工を施すべき所定部分を部分曲げ加工型にセ
ットし、該曲げ加工型を構成するホーンを通じて該所定
部分に超音波振動を与えて該所定部分を部分的に加熱し
た上該部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を施し、該
樹脂チューブに所要の曲り形状を付与することを特徴と
する(請求項2)。
【0010】本願の別の発明は、導電性の粉末を混入し
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、曲げ加工を施すべき所定部分
の該導電体層を高周波誘導加熱することにより、該直管
状の樹脂チューブを部分的に加熱するとともに該加熱し
た所定部分に対し部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工
を施すことを特徴とする(請求項3)。
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、曲げ加工を施すべき所定部分
の該導電体層を高周波誘導加熱することにより、該直管
状の樹脂チューブを部分的に加熱するとともに該加熱し
た所定部分に対し部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工
を施すことを特徴とする(請求項3)。
【0011】本願の別の発明は、導電性の粉末を混入し
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、該直管状の樹脂チューブの曲
げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分曲げ加
工型間にセットし、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁
界を形成し、曲げ加工を施すべき所定部分を部分的に高
周波誘導加熱しつつ該一対の部分曲げ加工型にて部分的
に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項4)。
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、該直管状の樹脂チューブの曲
げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分曲げ加
工型間にセットし、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁
界を形成し、曲げ加工を施すべき所定部分を部分的に高
周波誘導加熱しつつ該一対の部分曲げ加工型にて部分的
に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項4)。
【0012】本願の別の発明は、直管状の樹脂チューブ
の、曲げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分
曲げ加工型間にセットし、該曲げ加工型の曲げ部を構成
する導電体を高周波誘導加熱することにより、曲げ加工
を施すべき所定部分を部分的に加熱しつつ曲げ加工型に
て部分的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項
5)。
の、曲げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分
曲げ加工型間にセットし、該曲げ加工型の曲げ部を構成
する導電体を高周波誘導加熱することにより、曲げ加工
を施すべき所定部分を部分的に加熱しつつ曲げ加工型に
て部分的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項
5)。
【0013】本願の別の発明は、導電性の粉末を混入し
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、曲げ加工を施すべき所定部分
の該導電体層あるいは半導電体層を高周波誘電加熱する
ことにより、該直管状の樹脂チューブを部分的に加熱す
るとともに該加熱した所定部分に対して部分曲げ加工型
にて部分的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項
6)。
た、導電体層をもつ単層あるいは複数層からなる直管状
の樹脂チューブを成形し、曲げ加工を施すべき所定部分
の該導電体層あるいは半導電体層を高周波誘電加熱する
ことにより、該直管状の樹脂チューブを部分的に加熱す
るとともに該加熱した所定部分に対して部分曲げ加工型
にて部分的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項
6)。
【0014】本願の別の発明は、導電性の粉末を混入し
た弾性マンドレルを直管状の樹脂チューブ内に保持し、
該弾性マンドレルを保持した直管状の樹脂チューブの曲
げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分曲げ加
工型間にセットし、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁
界を形成し、曲げ加工を施すべき所定部分を部分的に高
周波誘導加熱しつつ、該一対の部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項7)。
た弾性マンドレルを直管状の樹脂チューブ内に保持し、
該弾性マンドレルを保持した直管状の樹脂チューブの曲
げ加工を施すべき所定部分を対向する一対の部分曲げ加
工型間にセットし、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁
界を形成し、曲げ加工を施すべき所定部分を部分的に高
周波誘導加熱しつつ、該一対の部分曲げ加工型にて部分
的に曲げ加工を施すことを特徴とする(請求項7)。
【0015】本願の別の発明は、前記直管状の樹脂チュ
ーブを長尺の樹脂チューブから間欠的に送り出しつつ形
成することを特徴とする(請求項8)。
ーブを長尺の樹脂チューブから間欠的に送り出しつつ形
成することを特徴とする(請求項8)。
【0016】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、直管状の樹脂チューブの所定部分を部分的に加熱し
且つ部分的に曲げ加工することによって全体として所要
の曲り形状と成すものである。
は、直管状の樹脂チューブの所定部分を部分的に加熱し
且つ部分的に曲げ加工することによって全体として所要
の曲り形状と成すものである。
【0017】ここで加熱手段としては高周波誘導加熱や
高周波誘電等の高周波加熱、赤外線、遠赤外線ヒータに
よる部分加熱,熱風のブローによる加熱等様々な加熱方
法を採用することができる。
高周波誘電等の高周波加熱、赤外線、遠赤外線ヒータに
よる部分加熱,熱風のブローによる加熱等様々な加熱方
法を採用することができる。
【0018】本発明によれば、全体的に形状拘束する大
きな型は不要であり、樹脂チューブ全体を加熱する必要
もない。それ故従来必要であった大型の加熱オーブンが
必要でなくなり、設備の占有スペースを大幅に削減でき
るとともに、加工のための所要時間も大幅に短縮するこ
とができ、生産能率を高めることができる。
きな型は不要であり、樹脂チューブ全体を加熱する必要
もない。それ故従来必要であった大型の加熱オーブンが
必要でなくなり、設備の占有スペースを大幅に削減でき
るとともに、加工のための所要時間も大幅に短縮するこ
とができ、生産能率を高めることができる。
【0019】また本発明では樹脂チューブを部分的に加
熱した上又は加熱しつつ部分的な曲げ加工を行うため、
曲げ加工に先立って樹脂チューブを予熱しておく必要が
ないし、樹脂チューブ全体の曲り形状は異なっていても
部分的な曲り形状が同一であるものについては同一の部
分加工型を使用できるので、曲げ加工型を汎用的に使用
できる利点が得られる。
熱した上又は加熱しつつ部分的な曲げ加工を行うため、
曲げ加工に先立って樹脂チューブを予熱しておく必要が
ないし、樹脂チューブ全体の曲り形状は異なっていても
部分的な曲り形状が同一であるものについては同一の部
分加工型を使用できるので、曲げ加工型を汎用的に使用
できる利点が得られる。
【0020】また本発明は部分的に曲げ加工を行うもの
であるから、全体を一挙に曲げ加工する従来の方法に比
べて作業を機械化,自動化することも容易である。
であるから、全体を一挙に曲げ加工する従来の方法に比
べて作業を機械化,自動化することも容易である。
【0021】請求項2の発明は、予め用意した直管状の
樹脂チューブの所定部分に対し、ホーンを通じて超音波
振動を与えて部分曲げ加工を施すもので、この方法によ
れば樹脂チューブの被加工部分を内部発熱により均一に
加熱できるとともに、加熱と同時に曲げ加工することが
できる。
樹脂チューブの所定部分に対し、ホーンを通じて超音波
振動を与えて部分曲げ加工を施すもので、この方法によ
れば樹脂チューブの被加工部分を内部発熱により均一に
加熱できるとともに、加熱と同時に曲げ加工することが
できる。
【0022】その際樹脂チューブの曲げ加工部分に無理
な力を作用させないため円滑な曲げ加工が可能であり、
しかも極めて短時間で加工を終了することができる。
な力を作用させないため円滑な曲げ加工が可能であり、
しかも極めて短時間で加工を終了することができる。
【0023】
【実施例】 (実施例1)次に本発明の実施例1を図1〜図3に基づ
いて詳しく説明する。本例の方法では、図1(I)に示
しているように長尺に押し出し成形された直管状の樹脂
チューブ10の一端を送り出し、そして曲げ加工を施す
べき被加工部分が所定位置に来たところで、(II)に示
しているように同部分に対して部分曲げ加工装置12に
より部分的な曲げ加工を施す。
いて詳しく説明する。本例の方法では、図1(I)に示
しているように長尺に押し出し成形された直管状の樹脂
チューブ10の一端を送り出し、そして曲げ加工を施す
べき被加工部分が所定位置に来たところで、(II)に示
しているように同部分に対して部分曲げ加工装置12に
より部分的な曲げ加工を施す。
【0024】図2にその部分曲げ加工装置12の構成が
示してある。図に示しているようにこの部分曲げ加工装
置12は、固定型としての雌型14と、雌型14ととも
に曲げ加工型を構成する雄型且つ可動型を兼ねたホーン
16と、超音波発振器及び押出シリンダを有する超音波
装置本体18とを備えている。
示してある。図に示しているようにこの部分曲げ加工装
置12は、固定型としての雌型14と、雌型14ととも
に曲げ加工型を構成する雄型且つ可動型を兼ねたホーン
16と、超音波発振器及び押出シリンダを有する超音波
装置本体18とを備えている。
【0025】この部分曲げ加工装置12は、可動のホー
ン16を押し出して樹脂チューブ10の被加工部分に接
触させ、そしてホーン16を通じて被加工部分に超音波
振動を与えることによって同部分を内部発熱させて軟化
状態とした上で、これをホーン16と雌型14とで挾み
込み、これらホーン16,雌型14にて規定される形状
に曲げ加工する。
ン16を押し出して樹脂チューブ10の被加工部分に接
触させ、そしてホーン16を通じて被加工部分に超音波
振動を与えることによって同部分を内部発熱させて軟化
状態とした上で、これをホーン16と雌型14とで挾み
込み、これらホーン16,雌型14にて規定される形状
に曲げ加工する。
【0026】尚部分曲げ加工装置は、図2(B)に示す
部分曲げ加工装置20のように雌型14を押出シリンダ
22によって押出・引込可能となし、ホーン16を固定
状態(又は可動状態)とすることも可能である。
部分曲げ加工装置20のように雌型14を押出シリンダ
22によって押出・引込可能となし、ホーン16を固定
状態(又は可動状態)とすることも可能である。
【0027】さてこのようにして樹脂チューブ10の所
定部分に部分的な曲げ加工を施したら、次に図1(III
)に示しているように曲げ加工部分にダクト24等を
通じて冷風を吹き付け、同部分を冷却する。
定部分に部分的な曲げ加工を施したら、次に図1(III
)に示しているように曲げ加工部分にダクト24等を
通じて冷風を吹き付け、同部分を冷却する。
【0028】しかる後樹脂チューブ10を再び送り出し
て所定長さのところでこれをカッター26により切断す
る。以上のようにして曲り形状の樹脂チューブ28を得
ることができた。
て所定長さのところでこれをカッター26により切断す
る。以上のようにして曲り形状の樹脂チューブ28を得
ることができた。
【0029】尚複数個所において三次元的に曲がった形
状の樹脂チューブを製造するには、図3に示しているよ
うに樹脂チューブ10の送出し方向に沿って複数の部分
曲げ加工装置12をそれぞれ向きを異ならせて配置して
おき、各曲げ加工装置12にて複数の被加工部分を曲げ
加工するようにすれば良い。
状の樹脂チューブを製造するには、図3に示しているよ
うに樹脂チューブ10の送出し方向に沿って複数の部分
曲げ加工装置12をそれぞれ向きを異ならせて配置して
おき、各曲げ加工装置12にて複数の被加工部分を曲げ
加工するようにすれば良い。
【0030】或いは別途の方法として、同一位置に複数
の部分曲げ加工装置12をそれぞれ向きを異ならせて配
置しておき、同一の被加工部分に対しそれぞれの部分曲
げ加工装置12にて異なった向きに曲げ加工を施すよう
にしても良い。勿論他の方法を用いることも可能であ
る。
の部分曲げ加工装置12をそれぞれ向きを異ならせて配
置しておき、同一の被加工部分に対しそれぞれの部分曲
げ加工装置12にて異なった向きに曲げ加工を施すよう
にしても良い。勿論他の方法を用いることも可能であ
る。
【0031】本例の方法によれば、曲り形状の樹脂チュ
ーブを製造するに当って、樹脂チューブ全体を最終曲り
形状に拘束するための型を必要としないし、またその型
及び形状拘束した樹脂チューブ全体を加熱すること及び
そのための大型の加熱オーブンを必要としない。
ーブを製造するに当って、樹脂チューブ全体を最終曲り
形状に拘束するための型を必要としないし、またその型
及び形状拘束した樹脂チューブ全体を加熱すること及び
そのための大型の加熱オーブンを必要としない。
【0032】本例の方法では、簡単な部分曲げ加工型,
超音波装置があれば所要の曲げ加工を行うことが可能で
あり、設備コストが安価であるとともに曲げ加工を極め
て短時間で行うことができる。因に従来の方法の場合、
オーブン中での加熱だけでも15〜20分以上を要して
いたが、本方法によれば数秒〜数十秒程度で部分曲げ加
工を終了することが可能である。
超音波装置があれば所要の曲げ加工を行うことが可能で
あり、設備コストが安価であるとともに曲げ加工を極め
て短時間で行うことができる。因に従来の方法の場合、
オーブン中での加熱だけでも15〜20分以上を要して
いたが、本方法によれば数秒〜数十秒程度で部分曲げ加
工を終了することが可能である。
【0033】また本例の方法によれば、樹脂チューブ1
0の送りや停止,回転の制御、部分曲げ加工装置12に
よる曲げ加工のタイミング等を制御することによって、
樹脂チューブ10全体の曲げ加工を機械的,自動的に行
うことが可能である。
0の送りや停止,回転の制御、部分曲げ加工装置12に
よる曲げ加工のタイミング等を制御することによって、
樹脂チューブ10全体の曲げ加工を機械的,自動的に行
うことが可能である。
【0034】(実施例2)次に高周波誘導加熱による曲
り樹脂チューブの製造方法の一実施例を図4ないし図6
に基づいて説明する。本例の方法では、図4に示すよう
に、直管のナイロン製長尺樹脂チューブ19の一端が部
分曲げ加工装置30の対向する一対のフェノール樹脂等
の絶縁体からなる曲げ加工型31、32間に送り出され
る。
り樹脂チューブの製造方法の一実施例を図4ないし図6
に基づいて説明する。本例の方法では、図4に示すよう
に、直管のナイロン製長尺樹脂チューブ19の一端が部
分曲げ加工装置30の対向する一対のフェノール樹脂等
の絶縁体からなる曲げ加工型31、32間に送り出され
る。
【0035】送り出された樹脂チューブ19の一端は一
方の固定曲げ加工型31の上方に設けられた上下動シリ
ンダ35により位置決め固定され、樹脂チューブ19の
曲げ加工を施すべき所定部分を高周波誘導加熱しつつ、
一対の曲げ加工型31、32により曲げ加工を施すべき
所定部分を所定の曲げ形状に曲げ加工して、曲り樹脂チ
ューブが製造できるように構成されている。
方の固定曲げ加工型31の上方に設けられた上下動シリ
ンダ35により位置決め固定され、樹脂チューブ19の
曲げ加工を施すべき所定部分を高周波誘導加熱しつつ、
一対の曲げ加工型31、32により曲げ加工を施すべき
所定部分を所定の曲げ形状に曲げ加工して、曲り樹脂チ
ューブが製造できるように構成されている。
【0036】以下、具体的に説明すると、部分曲げ加工
装置30は固定曲げ加工型31に対向して型閉めおよび
型開きできる可動曲げ加工型32を備え、この可動曲げ
加工型32は上下動シリンダ34により駆動される。
装置30は固定曲げ加工型31に対向して型閉めおよび
型開きできる可動曲げ加工型32を備え、この可動曲げ
加工型32は上下動シリンダ34により駆動される。
【0037】これ等一対の可動曲げ加工型31、32は
空洞部31a,32aを有し、これ等空洞部31a,3
2a間を巻回するコイル33に通電することにより、固
定曲げ加工型31と可動曲げ加工型32間に交流磁界が
形成できるように構成されている。
空洞部31a,32aを有し、これ等空洞部31a,3
2a間を巻回するコイル33に通電することにより、固
定曲げ加工型31と可動曲げ加工型32間に交流磁界が
形成できるように構成されている。
【0038】一方樹脂チューブ19は、図5に示すよう
な、カーボン、鉄粉等の導電性の粉末を含有させたナイ
ロン、フッ素等の樹脂からなる導電体層19aを押出成
形した後、この導電体層19aの外周にナイロン、ポリ
エステル等からなる外層19bを押出すことにより長尺
体に形成されている。
な、カーボン、鉄粉等の導電性の粉末を含有させたナイ
ロン、フッ素等の樹脂からなる導電体層19aを押出成
形した後、この導電体層19aの外周にナイロン、ポリ
エステル等からなる外層19bを押出すことにより長尺
体に形成されている。
【0039】従って、固定曲げ加工型31と可動曲げ加
工型32の間に挿通されたチューブ19の一端部は、そ
の内層19aが導電体となって可及的に早く誘導加熱さ
れ、次第に軟化する。勿論樹脂チューブをかかる導電体
層19a一層のみで形成しても差し支えない。
工型32の間に挿通されたチューブ19の一端部は、そ
の内層19aが導電体となって可及的に早く誘導加熱さ
れ、次第に軟化する。勿論樹脂チューブをかかる導電体
層19a一層のみで形成しても差し支えない。
【0040】この時、可動曲げ加工型32をシリンダ3
4により固定曲げ加工型31にたいして間欠的に次第に
型閉めを行うことができ、樹脂チューブ19の曲げ加工
を施すべき所定部分を曲げ加工型31、32の曲り部3
1a,32aに沿わせて点線で示すように塑性曲げ変形
できた。
4により固定曲げ加工型31にたいして間欠的に次第に
型閉めを行うことができ、樹脂チューブ19の曲げ加工
を施すべき所定部分を曲げ加工型31、32の曲り部3
1a,32aに沿わせて点線で示すように塑性曲げ変形
できた。
【0041】これ等一対の曲げ加工型31、32はそれ
ぞれの曲り部31a,32aに近接して多数個の冷却用
穴311、321を備えており、型閉めした状態で、冷
却用穴311、321に冷却水を流通することにより、
加熱された樹脂チューブ19の一端部を急冷固化するこ
とができ、しかる後固定曲げ加工型31の後方に設けた
切断機36で切断することにより、所望の曲り樹脂チュ
ーブを得ることができた。
ぞれの曲り部31a,32aに近接して多数個の冷却用
穴311、321を備えており、型閉めした状態で、冷
却用穴311、321に冷却水を流通することにより、
加熱された樹脂チューブ19の一端部を急冷固化するこ
とができ、しかる後固定曲げ加工型31の後方に設けた
切断機36で切断することにより、所望の曲り樹脂チュ
ーブを得ることができた。
【0042】望ましくは、樹脂チューブ19をきれいに
曲げ加工するために、図6に示すように、固定曲げ加工
型31と可動曲げ加工型32のそれぞれの対向面に樹脂
チューブ19の半径と同半径の断面半円形の溝31d,
32dが形成されている。
曲げ加工するために、図6に示すように、固定曲げ加工
型31と可動曲げ加工型32のそれぞれの対向面に樹脂
チューブ19の半径と同半径の断面半円形の溝31d,
32dが形成されている。
【0043】なお、導電体層を中間層として設けること
ができる。例えばナイロンからなる内層とポリエステル
からなる外層の間に設けても差し支えない。
ができる。例えばナイロンからなる内層とポリエステル
からなる外層の間に設けても差し支えない。
【0044】上述の如く構成することにより、全体的に
形状拘束する大きな型およびオーブンを用いることな
く、曲げ加工するための加熱時間および冷却時間を従来
に比べて大幅に短縮することができ、生産性を高めるこ
とができた。そして、導電体層19aを内層にすること
により、帯電を防止して静電気スパークによるチューブ
の破損を防止することができる。
形状拘束する大きな型およびオーブンを用いることな
く、曲げ加工するための加熱時間および冷却時間を従来
に比べて大幅に短縮することができ、生産性を高めるこ
とができた。そして、導電体層19aを内層にすること
により、帯電を防止して静電気スパークによるチューブ
の破損を防止することができる。
【0045】また、この部分曲げ加工装置30によれ
ば、上述のように、直管の長尺樹脂チューブ19の一端
部を曲げ加工した後、さらに長尺樹脂チューブ19を送
り出すと共に、長尺樹脂チューブ19を軸の回りに捩じ
りあるいは回転させて位置決め固定し、前述と同様に曲
げ加工を施すべき所定部分に部分的に加熱して曲げ加工
すれば、3次元的に曲った曲り樹脂チューブを製造する
ことができる。
ば、上述のように、直管の長尺樹脂チューブ19の一端
部を曲げ加工した後、さらに長尺樹脂チューブ19を送
り出すと共に、長尺樹脂チューブ19を軸の回りに捩じ
りあるいは回転させて位置決め固定し、前述と同様に曲
げ加工を施すべき所定部分に部分的に加熱して曲げ加工
すれば、3次元的に曲った曲り樹脂チューブを製造する
ことができる。
【0046】なお、図7に示すような割りコイル33’
を用いることにより、かかる部分曲げ加工装置の一対の
曲げ加工型を変形して加熱部を増すことができる。
を用いることにより、かかる部分曲げ加工装置の一対の
曲げ加工型を変形して加熱部を増すことができる。
【0047】また、図8に示すように、樹脂チューブ1
0の内側に金属粉等の粉末を混入したゴム製あるいはポ
リエステル等の導電性可撓マンドレル1を挿入し、上記
と同じ方法でマンドレル1を高周波誘導発熱体として加
熱し、マンドレル1により樹脂チューブ10を加熱で
き、上記した部分曲げ加工装置3により曲げ加工を施す
べき所定の部分を偏平になるのを防止して曲げ加工した
後、マンドレル1を抜取ることにより曲り樹脂チューブ
を製造することができ、得られた曲り樹脂チューブは内
周径を精度良く形成することができる。
0の内側に金属粉等の粉末を混入したゴム製あるいはポ
リエステル等の導電性可撓マンドレル1を挿入し、上記
と同じ方法でマンドレル1を高周波誘導発熱体として加
熱し、マンドレル1により樹脂チューブ10を加熱で
き、上記した部分曲げ加工装置3により曲げ加工を施す
べき所定の部分を偏平になるのを防止して曲げ加工した
後、マンドレル1を抜取ることにより曲り樹脂チューブ
を製造することができ、得られた曲り樹脂チューブは内
周径を精度良く形成することができる。
【0048】(実施例3)さらに、高周波誘導加熱によ
る他の製造方法を図9に基づいて説明する。
る他の製造方法を図9に基づいて説明する。
【0049】図4と同じ箇所は同一符号を付して説明す
る。直管の長尺樹脂チューブ10の一端が実施例2と同
様に部分曲げ加工装置40の固定曲げ加工型41と可動
曲げ加工型42の間に送り出された後、上下動シリンダ
37の押え片37aにより位置決め固定される。
る。直管の長尺樹脂チューブ10の一端が実施例2と同
様に部分曲げ加工装置40の固定曲げ加工型41と可動
曲げ加工型42の間に送り出された後、上下動シリンダ
37の押え片37aにより位置決め固定される。
【0050】一対の上記絶縁体からなる曲げ加工型4
1、42にはそれぞれ空洞部41a,42aが施されて
おり、これ等の空洞部41a,42a間を巻回するコイ
ル33を通電することにより、固定曲げ加工型41およ
び可動曲げ加工型42のそれぞれの対向面に固着されて
いる鋼板からなる導電体44、45が交流磁界中で直接
的に短時間で加熱される。
1、42にはそれぞれ空洞部41a,42aが施されて
おり、これ等の空洞部41a,42a間を巻回するコイ
ル33を通電することにより、固定曲げ加工型41およ
び可動曲げ加工型42のそれぞれの対向面に固着されて
いる鋼板からなる導電体44、45が交流磁界中で直接
的に短時間で加熱される。
【0051】固定曲げ加工型41に固着された導電体4
4は樹脂チューブ10を所定の曲げ形状に曲げるための
曲り部44aを有し、曲り部44aの後端側44bは先
端側44cよりも長く延びている。
4は樹脂チューブ10を所定の曲げ形状に曲げるための
曲り部44aを有し、曲り部44aの後端側44bは先
端側44cよりも長く延びている。
【0052】従って、導電体44の後端側44bから位
置決め固定された樹脂チューブ10の下面側が順次加熱
されつつ軟化し、可動曲げ加工型42を矢印で示すよう
に、型閉め操作をすることにより、樹脂チューブ10の
上面を可動曲げ加工型42で加熱しつつ、樹脂チューブ
10の一端部を導電体44、45に沿わせて漸次きれい
に点線で示すように曲げ加工をすることができた。
置決め固定された樹脂チューブ10の下面側が順次加熱
されつつ軟化し、可動曲げ加工型42を矢印で示すよう
に、型閉め操作をすることにより、樹脂チューブ10の
上面を可動曲げ加工型42で加熱しつつ、樹脂チューブ
10の一端部を導電体44、45に沿わせて漸次きれい
に点線で示すように曲げ加工をすることができた。
【0053】そして、型締状態に保持することにより、
樹脂チューブ10の所定の曲げ加工すべき部分が部分的
に所定の曲げ形状に塑性変形させられる。
樹脂チューブ10の所定の曲げ加工すべき部分が部分的
に所定の曲げ形状に塑性変形させられる。
【0054】固定曲げ加工型41および可動曲げ加工型
42は、図10、図11に示すように、導電体44、4
5を急冷できるように、冷却穴411、421を備えて
いる。
42は、図10、図11に示すように、導電体44、4
5を急冷できるように、冷却穴411、421を備えて
いる。
【0055】この冷却穴411、421はそれぞれの導
入孔411a、421aから軸方向に延びる軸方向穴4
11b、421bおよび周方向に延びる複数の周方向穴
411c、421cとからなり、軸方向穴411b、4
21bと周方向穴411c、421cは導電体44、4
5と隣接している。
入孔411a、421aから軸方向に延びる軸方向穴4
11b、421bおよび周方向に延びる複数の周方向穴
411c、421cとからなり、軸方向穴411b、4
21bと周方向穴411c、421cは導電体44、4
5と隣接している。
【0056】従って、樹脂チューブ10の曲げ加工すべ
き部分を所定の曲げ形状に塑性変形させた型締め状態
で、冷却用穴411、421を通じて冷却エアーあるい
は冷却水を供給することにより、導電体44、45を急
冷でき、樹脂チューブ10の曲げ加工部分を急冷却し
て、所望の曲げ形状に固化することができた。
き部分を所定の曲げ形状に塑性変形させた型締め状態
で、冷却用穴411、421を通じて冷却エアーあるい
は冷却水を供給することにより、導電体44、45を急
冷でき、樹脂チューブ10の曲げ加工部分を急冷却し
て、所望の曲げ形状に固化することができた。
【0057】そして、固定曲げ加工型41の後方に設け
た切断機36で切断することにより、所望の曲り樹脂チ
ューブを得ることができた。
た切断機36で切断することにより、所望の曲り樹脂チ
ューブを得ることができた。
【0058】その結果、実施例2と同様の効果を得るこ
とができる。特に、導電体44、45を急冷して効果的
に固化できる利点を有している。
とができる。特に、導電体44、45を急冷して効果的
に固化できる利点を有している。
【0059】(実施例4)次に、高周波誘電加熱による
製造方法を図12に基づいて説明する。
製造方法を図12に基づいて説明する。
【0060】図4と同一箇所は同一符号を付して説明す
る。図において、50が部分曲げ加工装置であり、対向
する一対の曲げ加工型51、52を備えている。
る。図において、50が部分曲げ加工装置であり、対向
する一対の曲げ加工型51、52を備えている。
【0061】下側に設けた固定曲げ加工型51は対向面
に曲がり部分をもつセラミックス製の曲がり型51aを
備えており、曲がり型51aの下方に一方の電極板53
が設けられている。
に曲がり部分をもつセラミックス製の曲がり型51aを
備えており、曲がり型51aの下方に一方の電極板53
が設けられている。
【0062】この固定曲げ加工型51に対して型締めで
きるセラミックス製の可動曲げ型52が離間可能に設け
られている。そして、この可動曲げ型52の中心部に他
方の電極54が一方の電極板53と平行に設けられてい
る。
きるセラミックス製の可動曲げ型52が離間可能に設け
られている。そして、この可動曲げ型52の中心部に他
方の電極54が一方の電極板53と平行に設けられてい
る。
【0063】従って、実施例2で説明したカーボン等の
導電性の粉末を含有した樹脂等からなる誘電体としての
内層19aと、ナイロン等の樹脂からなる外層19bと
で構成された直管の長尺樹脂チューブ19の一端を、図
に示すように固定曲げ加工型51と可動曲げ加工型52
との間に送り出した際、かかる平行板電極53、54の
間に高周波電界を印加し、誘導体としての内層10aを
可及的に素早く加熱できた。
導電性の粉末を含有した樹脂等からなる誘電体としての
内層19aと、ナイロン等の樹脂からなる外層19bと
で構成された直管の長尺樹脂チューブ19の一端を、図
に示すように固定曲げ加工型51と可動曲げ加工型52
との間に送り出した際、かかる平行板電極53、54の
間に高周波電界を印加し、誘導体としての内層10aを
可及的に素早く加熱できた。
【0064】そして、樹脂チューブ19の曲げ加工を施
すべき所定の部分を部分的に可及的に加熱でき、実施例
4と同様に固定曲げ加工型51に対して可動曲げ加工型
52を間欠的に矢印で示す方向に次第に型閉めを行い、
点線で示すように所望の曲げ形状に塑性曲げ変形でき
た。
すべき所定の部分を部分的に可及的に加熱でき、実施例
4と同様に固定曲げ加工型51に対して可動曲げ加工型
52を間欠的に矢印で示す方向に次第に型閉めを行い、
点線で示すように所望の曲げ形状に塑性曲げ変形でき
た。
【0065】しかる後、型締めした状態で固定曲げ加工
型51の曲がり型51aおよび可動曲げ加工型52に設
けた冷却用穴511、521に冷却水を供給することに
より、曲げ加工部分を冷却して、所望の曲げ形状に固化
することができ、実施例2と同様に極めて短時間で曲り
樹脂チューブを得ることができた。
型51の曲がり型51aおよび可動曲げ加工型52に設
けた冷却用穴511、521に冷却水を供給することに
より、曲げ加工部分を冷却して、所望の曲げ形状に固化
することができ、実施例2と同様に極めて短時間で曲り
樹脂チューブを得ることができた。
【0066】なお、電波の漏れがないように、アルミ製
の防護壁55により、一対の曲げ加工型51、52の対
向部は覆われている。
の防護壁55により、一対の曲げ加工型51、52の対
向部は覆われている。
【0067】このように曲り樹脂チューブを製造するこ
とにより、実施例2と同様の効果を得ることができた。
とにより、実施例2と同様の効果を得ることができた。
【0068】以上本発明の実施例を詳述したがこれ等の
実施例に限定されるものではなく、各実施例を組合わせ
て実施できることは勿論のこと、実施例1において雄
型,雌型の何れをもホーンにて構成し、両方から超音波
振動を樹脂チューブの被加工部分に加えることも可能で
ある等、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき様々な変更を加えた形態で実施可能で
ある。
実施例に限定されるものではなく、各実施例を組合わせ
て実施できることは勿論のこと、実施例1において雄
型,雌型の何れをもホーンにて構成し、両方から超音波
振動を樹脂チューブの被加工部分に加えることも可能で
ある等、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、当業
者の知識に基づき様々な変更を加えた形態で実施可能で
ある。
【図1】本発明の第1実施例方法の説明図である。
【図2】図1における部分曲げ加工装置の説明図であ
る。
る。
【図3】第1実施例方法に係る本発明の他の実施例方法
の説明図である。
の説明図である。
【図4】本発明の第2実施例方法の要部を断面で示す説
明図である。
明図である。
【図5】図4における樹脂チューブの断面図である。
【図6】図5のX−X線に沿った要部拡大断面図であ
る。
る。
【図7】割りコイルの概略図である。
【図8】実施例2の他の実施例に係る導電性マンドレル
用いる樹脂チューブの断面図である。
用いる樹脂チューブの断面図である。
【図9】本発明の第3実施例方法の要部を断面で示す説
明図である。
明図である。
【図10】図9のY−Y線に沿った要部拡大断面図であ
る。
る。
【図11】図10の側面図である。
【図12】本発明の第4実施例方法の要部を断面で示す
説明図である。
説明図である。
【図13】本発明の背景説明図である。
1 導電性可撓マンドレル 10,19 直管状樹脂チューブ 12,20,30,40,50 部分曲げ加工装置 14 雌型 16 ホーン 28 曲り樹脂チューブ 31,41,51 固定曲げ加工型 32,42,52 可動曲げ加工型 33 コイル 44,45 導電体 53,54 電極板
Claims (8)
- 【請求項1】 直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施
すべき所定部分を部分加熱手段により部分的に加熱する
とともに該加熱した所定部分に対し部分曲げ加工型にて
部分的に曲げ加工を施すことにより該樹脂チューブに所
要の曲り形状を付与することを特徴とする曲り樹脂チュ
ーブの製造方法。 - 【請求項2】 直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施
すべき所定部分を部分曲げ加工型にセットし、該曲げ加
工型を構成するホーンを通じて該所定部分に超音波振動
を与えて該所定部分を部分的に加熱した上該部分曲げ加
工型にて部分的に曲げ加工を施し、該樹脂チューブに所
要の曲り形状を付与することを特徴とする曲り樹脂チュ
ーブの製造方法。 - 【請求項3】 導電性の粉末を混入した、導電体層をも
つ単層あるいは複数層からなる直管状の樹脂チューブを
成形し、曲げ加工を施すべき所定部分の該導電体層を高
周波誘導加熱することにより、該直管状の樹脂チューブ
を部分的に加熱するとともに該加熱した所定部分に対し
部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を施すことを特徴
とする曲り樹脂チューブの製造方法。 - 【請求項4】 導電性の粉末を混入した、導電体層をも
つ単層あるいは複数層からなる直管状の樹脂チューブを
成形し、該直管状の樹脂チューブの曲げ加工を施すべき
所定部分を対向する一対の部分曲げ加工型間にセット
し、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁界を形成し、曲
げ加工を施すべき所定部分を部分的に高周波誘導加熱し
つつ該一対の部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を施
すことを特徴とする曲り樹脂チューブの製造方法。 - 【請求項5】 直管状の樹脂チューブの、曲げ加工を施
すべき所定部分を対向する一対の部分曲げ加工型間にセ
ットし、該曲げ加工型の曲げ部を構成する導電体を高周
波誘導加熱することにより、曲げ加工を施すべき所定部
分を部分的に加熱しつつ曲げ加工型にて部分的に曲げ加
工を施すことを特徴とする曲り樹脂チューブの製造方
法。 - 【請求項6】 導電性の粉末を混入した、導電体層をも
つ単層あるいは複数層からなる直管状の樹脂チューブを
成形し、曲げ加工を施すべき所定部分の該導電体層ある
いは半導電体層を高周波誘電加熱することにより、該直
管状の樹脂チューブを部分的に加熱するとともに該加熱
した所定部分に対して部分曲げ加工型にて部分的に曲げ
加工を施すことを特徴とする曲り樹脂チューブの製造方
法。 - 【請求項7】 導電性の粉末を混入した弾性マンドレル
を直管状の樹脂チューブ内に保持し、該弾性マンドレル
を保持した直管状の樹脂チューブの曲げ加工を施すべき
所定部分を対向する一対の部分曲げ加工型間にセット
し、該一対の部分曲げ加工型間に交流磁界を形成し、曲
げ加工を施すべき所定部分を部分的に高周波誘導加熱し
つつ、該一対の部分曲げ加工型にて部分的に曲げ加工を
施すことを特徴とする曲り樹脂チューブの製造方法。 - 【請求項8】 前記直管状の樹脂チューブを長尺の樹脂
チューブから間欠的に送り出しつつ形成することを特徴
とする請求項1あるいは請求項2あるいは請求項3ある
いは請求項4あるいは請求項5あるいは請求項6あるい
は請求項7に記載の曲り樹脂チューブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26572593A JPH06190913A (ja) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | 曲り樹脂チューブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28668892 | 1992-09-30 | ||
| JP4-286688 | 1992-09-30 | ||
| JP26572593A JPH06190913A (ja) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | 曲り樹脂チューブの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190913A true JPH06190913A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=26547117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26572593A Pending JPH06190913A (ja) | 1992-09-30 | 1993-09-28 | 曲り樹脂チューブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06190913A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09254251A (ja) * | 1996-03-22 | 1997-09-30 | Toa Koukiyuu Keishiyu Valve Seizo Kk | 大口径合成樹脂管の曲げ装置 |
| KR100382622B1 (ko) * | 2000-12-30 | 2003-05-09 | 부국산업주식회사 | 플라스틱 튜브벤딩장치 및 제조방법 |
| JP2008118773A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Yazaki Corp | プロテクタ構造及びプロテクタの製造方法 |
| CN100402911C (zh) * | 2004-12-17 | 2008-07-16 | 东海橡胶工业株式会社 | 用于输送燃料的管道组件 |
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| US7806213B2 (en) | 2004-12-17 | 2010-10-05 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Piping structure for transporting a fuel |
| US8534711B2 (en) | 2004-12-17 | 2013-09-17 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Piping unit for transporting fuel |
| JP2016165836A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | 株式会社ミヤデン | 樹脂製部材の加工装置及び加工方法 |
| JP2017144728A (ja) * | 2016-02-19 | 2017-08-24 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 熱可塑性複合材管の誘導加熱及び曲げ加工の装置並びにその使用法 |
| CN107351365A (zh) * | 2017-08-14 | 2017-11-17 | 岳阳高澜节能装备制造有限公司 | 一种用于pvdf管的弯管成型装置 |
| CN109895361A (zh) * | 2019-04-16 | 2019-06-18 | 宁波索思机械设计有限公司 | 一种软管弯曲构件 |
| KR102193835B1 (ko) * | 2020-09-16 | 2020-12-22 | 이건우 | Pvc 밴딩 성형장치 세트 |
| CN112805135A (zh) * | 2018-06-12 | 2021-05-14 | 优奥玛塑胶部件(昆山)有限公司 | 用于使塑料管弯曲的方法和用于执行所述方法的装置 |
| JP2022526815A (ja) * | 2019-12-18 | 2022-05-26 | 浙江波士特集団有限公司 | ナイロンチューブの自動加熱成型装置及び成型プロセス |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP26572593A patent/JPH06190913A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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