JPH09298636A - スキャナ制御装置 - Google Patents

スキャナ制御装置

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JPH09298636A
JPH09298636A JP8130599A JP13059996A JPH09298636A JP H09298636 A JPH09298636 A JP H09298636A JP 8130599 A JP8130599 A JP 8130599A JP 13059996 A JP13059996 A JP 13059996A JP H09298636 A JPH09298636 A JP H09298636A
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JP
Japan
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motor
speed
scanner
drive
signal
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JP8130599A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Soeda
良久 添田
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキャナ駆動モータの速度に応じた異常速度
を検出可能にする。 【解決手段】 スキャナを走査駆動するサーボモータ3
01と,サーボモータ301の速度信号を検出するエン
コーダ302と,この速度信号からサーボモータ301
の回転速度を演算し,サーボモータ301を制御する制
御部305とを備えたスキャナ制御装置において,上記
速度信号を電圧に変換するF/Vコンバータ306と,
サーボモータ301の制御速度に応じて定められた基準
電圧とF/Vコンバータ306で変換された電圧とを比
較し,基準電圧に対しF/Vコンバータ306の電圧が
大きい場合に,モータ停止信号を出力するコンパレータ
307と,基準電圧をモータの制御目標速度に応じて変
更し,入力する電子VR308と,上記モータ停止信号
に基づいてサーボモータ301を停止させるドライバ制
御部304とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は複写機やスキャナ装
置などのスキャナ制御装置に関し,より詳細には,スキ
ャン/リターン動作時における各制御目標速度に応じ
て,その異常速度を検出し,スキャナ(キャリッジ)の
暴走による破損事故などを未然に防止するスキャナ制御
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より,スリット露光型の複写機にお
いて,コンタクトガラス上に画像面を下にした原稿を載
置し,これを下方から露光走査し,その反射光をスリッ
トごとに感光体に結像させる光学スキャナが用いられて
いる。
【0003】このような光学スキャナにおける走査駆動
には,一般的に,駆動源としてDCサーボモータが採用
されている。そして,スキャナ(キャリッジ)を駆動す
る場合,モータの回転に同期したエンコーダ信号をCP
Uで速度演算し,目標速度となるようにモータ駆動PW
M信号を出力することによりサーボモータの制御を行っ
ている。
【0004】ところで,サーボモータを制御するCPU
の暴走やモータドライブ信号線のショートなどにより,
モータがONした状態のままになって,スキャナ(キャ
リッジ)が異常速度で駆動される場合がある。このよう
なスキャナ(キャリッジ)の暴走を回避するために,モ
ータを即座に停止させてやる必要がある。
【0005】そこで,モータ速度が異常速度になったこ
とを検出する異常速度検出回路を設け,異常信号が検出
された場合に,モータの駆動信号をOFFするようにし
て対処していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記に
示されるような従来の装置にあっては,モータの駆動信
号をOFFしても,スキャナ(キャリッジ)が慣性力を
もっているため,即座に停止せず,スキャナ(キャリッ
ジ)が装置内部に衝突し,破損してしまうという問題点
があった。
【0007】また,複写機の光学スキャナにおいては,
モータの速度差が原稿読取(スキャン)動作時には4倍
以上,リターン動作時には8倍程度となるため,異常速
度を検知する基準速度をモータの制御目標速度に応じて
変更しなければならないという問題点があった。
【0008】本発明は,上記に鑑みてなされたものであ
って,スキャナ駆動モータの駆動速度に応じた異常速度
を検出可能にすることを第1の目的とする。
【0009】また,スキャナ駆動モータの異常速度を検
出した場合に,スキャナ(キャリッジ)に制動力を与え
ることにより,スキャナ(キャリッジ)を慣性力による
暴走を回避することを第2の目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係るスキャナ制御装置にあっては,ス
キャナを走査駆動する駆動モータと,前記駆動モータの
速度信号を検出する信号検出手段と,前記信号検出手段
で検出された速度信号から前記駆動モータの回転速度を
演算し,前記駆動モータを制御する制御手段と,を備え
たスキャナ制御装置において,前記信号検出手段で検出
された速度信号を電圧に変換する変換手段と,前記駆動
モータの制御速度に応じて定められた基準電圧と前記変
換手段で変換された電圧とを比較し,前記基準電圧に対
し前記変換手段の電圧が大きい場合に,モータ停止信号
を出力する比較手段と,前記基準電圧を前記駆動モータ
の制御目標速度に応じて変更し,入力する基準電圧変更
手段と,前記比較手段から出力されたモータ停止信号に
基づいて前記駆動モータを停止させる駆動制御手段と,
を備えたものである。
【0011】すなわち,駆動モータの制御目標速度に応
じた基準電圧と,信号検出手段で検出した駆動モータの
速度信号を変換手段により変換した電圧とを比較し,基
準電圧に対し変換手段からの電圧の方が大きい場合に,
駆動モータが異常回転の状態であると判断することによ
り,スキャナ駆動モータの駆動速度に応じた異常速度の
検出が可能となる。
【0012】また,請求項2に係るスキャナ制御装置に
あっては,請求項1に記載のスキャナ制御装置におい
て,前記駆動制御手段は,前記比較手段からのモータ停
止信号に基づいて前記駆動モータを短時間で停止させる
ショートストップモードを備えているものである。
【0013】すなわち,比較手段からモータ停止信号が
出力された場合,駆動制御手段が直ちにショートストッ
プモードをONし,駆動モータを短時間で停止させるこ
とにより,スキャナ(キャリッジ)の暴走距離を最小限
に抑える。
【0014】また,請求項3に係るスキャナ制御装置に
あっては,請求項1に記載のスキャナ制御装置におい
て,さらに,前記比較手段から出力されたモータ停止信
号に基づいて前記駆動モータに制動力を与える制動手段
を備えたものである。
【0015】すなわち,比較手段からモータ停止信号が
出力された場合,駆動制御手段が直ちにショートストッ
プモードをONし,駆動モータを短時間で停止させ,さ
らに制動手段をONし,駆動モータのイナーシャを取り
除くことにより,スキャナ(キャリッジ)の暴走を回避
させる。
【0016】また,請求項4に係るスキャナ制御装置に
あっては,請求項3に記載のスキャナ制御装置におい
て,前記制動手段は電気信号によりON/OFFされる
電磁ブレーキとするものである。
【0017】すなわち,請求項3における制動手段とし
て電磁ブレーキを用いることにより,簡単な構成で,か
つ制動のための制御が容易な装置を提供することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下,本発明のスキャナ制御装置
を添付図面を参照し,詳細に説明する。
【0019】〔実施の形態〕 (複写機の構成)図1は,本発明のスキャナ制御装置が
適用される複写機の構成を示す説明図である。図におい
て,101は静電潜像が形成される感光体ドラム,10
2は感光体ドラム101表面を均一に帯電処理する帯電
チャージャ,103は原稿に照明光を照射しながら走査
し,その原稿反射光を感光体ドラム101に導くレンズ
・ミラー群などからなる光学スキャナ,104は感光体
ドラム101に形成された静電潜像にトナーを付着さ
せ,可視像にする現像器,105は感光体ドラム101
に形成されたトナー像を記録紙に転写処理する転写チャ
ージャ,106は転写後の記録紙を感光体ドラム101
から分離する分離チャージャ,107は転写後の感光体
ドラム101上の残留トナーを除去・回収するクリーニ
ング装置である。
【0020】また,108は記録紙上に転写されたトナ
ー像を熱定着処理する定着器,109は定着後の記録紙
を排紙・搬送する排紙ローラ,110は排紙ローラ10
9により排出された記録紙をスタックするための排紙ト
レイ,111は記録紙を載置しておく給紙カセット,1
12は給紙カセット111の記録紙を1枚ずつ給紙・搬
送する給紙ローラ,113は給紙ローラ112により送
られた記録紙のスキュー補正および感光体ドラム101
の画像とのタイミングをとるためのレジストローラであ
る。
【0021】(複写機の動作)以上のように構成された
複写機において,複写動作が開始されると,まず,光学
スキャナ103が水平方向に移動を開始し,原稿画像の
露光走査を行い,その走査による反射光を感光体ドラム
101に導き,露光する。この露光がなされると,あら
かじめ帯電チャージャ102により帯電された感光体ド
ラム101の周面に原稿画像に対応する静電潜像が形成
される。
【0022】そして,上記静電潜像は,現像器104に
よってトナーが付着され,トナーによる可視画像とな
る。一方,給紙カセット111に載置されている記録紙
は,給紙ローラ112を介して,レジストローラ113
に到達し,所定のタイミングで感光体ドラム101に密
着され,トナー像が転写される。
【0023】すなわち,所定のタイミングで搬送されて
くる記録紙に対し,転写チャージャ105・分離チャー
ジャ106をON/OFFし,転写・分離を行う。さら
に,転写・分離された記録紙は,定着器108に送られ
て定着処理された後,排紙ローラ109により排紙トレ
イ110上に排出される。また,上記転写処理後の感光
体ドラム101はクリーニング装置107により残留ト
ナーなどが除去され,次の複写処理に備える。
【0024】ところで,この複写機において,光学スキ
ャナ103の露光ランプおよびミラーを含むスキャナ
(キャリッジ)は,図示してはいないが,スキャナの走
査方向に沿って架設されたガイドレールに沿って滑動し
ながら往復動する。すなわち,露光中は所定方向に等速
度で走行し,露光が終了すると始走位置(ホームポジシ
ョン)に瞬時にリターンし,次の露光に備える。
【0025】次に,光学スキャナ103のスキャナ(キ
ャリッジ)の動作について,さらに詳述する。図2は,
図1におけるスキャナ(キャリッジ)を駆動するスキャ
ナモータの動作速度線図である。
【0026】通常,複写機におけるスキャナ(キャリッ
ジ)の動作は,図2に示すように,大きくスキャン動作
とリターン動作との2つの動作に分けて考えることがで
きる。なお,図2において,t1 は立ち上がり時間,t
2 はリターン動作時における定速時間,t3 は反転時
間,t4 はリターン立ち上がり時間,t5 はリターン動
作時における定速時間,t6 は減速時間,t7 は停止制
御時間である。
【0027】ところで,モータを制御するCPUの暴走
やモータドライブ信号線のショートなどにより,モータ
がONした状態のままとなり,異常速度になった場合,
モータを停止させる必要がある。そのためには,ハード
的にモータ速度が異常速度になったことを検出する異常
検出回路を設け,モータの駆動信号をOFFするように
している。
【0028】しかし,モータの駆動信号をOFFしても
スキャナ(キャリッジ)はすぐに停止せず,スキャナ
(キャリッジ)が装置内部に衝突し,破損してしまう場
合が生じる。
【0029】また,複写機の光学スキャナにおいては,
モータの速度差が原稿読取時には4倍以上,リターン時
には8倍程度となる。このため異常速度を検知する基準
速度をモータの制御目標速度に応じて変更する必要があ
る。さらに,単にモータの駆動信号をOFFするだけで
なく,強制的にモータを停止させるためのモータ駆動回
路も必要となる。そこで,このような技術課題を解消す
るサーボモータ制御装置の構成・動作例を以下に説明す
る。
【0030】(サーボモータ制御装置の構成)図3は,
実施の形態に係るサーボモータ制御装置の構成を示すブ
ロック図である。図において,301はスキャナ(キャ
リッジ)の駆動モータとして用いられるサーボモータ,
302はサーボモータ301に取り付けられ,その回転
速度を検出するための信号検出手段としてのエンコー
ダ,303はサーボモータ301を駆動するドライバ,
304はドライバ303を制御する駆動制御手段として
のドライバ制御部であり,サーボモータ301を短時間
で停止させるショートストップモードを備えている。
【0031】また,305はこのサーボモータ制御装置
全体の制御を実行するため,マイクロプロセッサで構成
された制御手段としての制御部,306はエンコーダ3
02で検出された速度信号を電圧に変換する変換手段と
してのF/Vコンバータ,307はF/Vコンバータ3
06の出力電圧と基準電圧とを比較する比較手段として
のコンパレータ,308は基準電圧を変更する基準電圧
変更手段としての電子ボリューム(VR)である。
【0032】(サーボモータ制御装置の動作)次に,以
上のように構成されたサーボモータ制御装置の動作につ
いて図4および図5を用いて説明する。基準電圧は,図
4に示すように定速駆動時にF/Vコンバータ306か
ら出力される電圧よりも一定電圧高い電圧となる。すな
わち,スキャン時のサーボモータ301の回転速度をエ
ンコーダ302により検出し,該検出値に基づいて制御
部305が電子VR308に制御信号を与えることによ
り,基準電圧が変更される。そして,この基準電圧がコ
ンパレータ307に与えられる。
【0033】すなわち,図5に示すように,スキャン動
作であるか否かを判断し(S501),スキャン動作で
あると判断した場合に,スキャン速度に応じた基準電圧
に電子VR306を調整する(S502)。続いて,リ
ターン動作であるか否かを判断し(S503),リター
ン動作であると判断した場合に,リターン速度に応じた
基準電圧に電子VR306を調整する(S504)。
【0034】たとえば,サーボモータ301の速度に対
応してF/Vコンバータ306から出力される電圧が基
準電圧を超えた場合には,コンパレータ307からモー
タ停止信号がドライバ制御部304に入力される。この
入力信号によりドライバ制御部304のショートストッ
プモードがONされ,ドライバ303を介してサーボモ
ータ301の駆動が即座に停止される。
【0035】次に,上記実施の形態で説明したサーボモ
ータ301の駆動制御に,さらに制動装置を付加した他
の実施の形態について説明する。
【0036】(光学スキャナの構成)図6は,他の実施
の形態に係る光学スキャナの構成を示す説明図である。
図において,601は原稿を照明するための光源となる
露光ランプ,602は露光ランプ601により照明され
た原稿の反射光を導く第1ミラー,603は露光ランプ
601,第1ミラー602などを一体構成して走査する
第1キャリッジ,604は第2ミラーおよび第3ミラー
を一体構成して走査して,第1キャリッジ603からの
反射光を結像レンズに導く第2キャリッジ,301は第
1キャリジ603および第2キャリッジ604を走査駆
動するためのサーボモータである。
【0037】また,608は第1キャリッジ603を走
査駆動する第1駆動ベルト,609は第2キャリッジ6
04を走査駆動する第2駆動ベルト,610は第1駆動
ベルト608および第2駆動ベルト609に駆動伝達す
る段付プーリ,611は第1駆動ベルト608を張架
し,自在回転するアイドルプーリ,612は第2駆動ベ
ルト609を張架し,自在回転するアイドルプーリ,6
13はサーボモータ301の駆動力を駆動軸614に伝
達する駆動ベルト,614は段付プーリ610が両側に
同軸固定され,モータの駆動力を伝達する駆動軸,61
5は駆動軸614上に配設され,駆動ベルト613によ
り駆動軸614に回転力を伝達する駆動プーリ,620
は駆動軸114の回転軸にブレーキ力を与える制動手段
としての電磁ブレーキである。
【0038】なお,上記において,第2キャリッジ60
4は,結像される光路長が第2ミラーと第3ミラーで折
り返して一定にするため,第1キャリッジ603の1/
2の速度で移動するように,段付プーリ610の回転比
が1:2に設計されている。
【0039】(光学スキャナの動作)以上のように構成
された光学スキャナにおいて,サーボモータ301の回
転により,駆動ベルト613を介して駆動プーリ615
に回転力が伝達される。駆動プーリ615に回転力が伝
達されると駆動軸614により段付プーリ610が回転
し,同時に第1駆動ベルト608および第2駆動ベルト
609が回転して第1キャリッジ603および第2キャ
リッジ604が移動する。このとき露光ランプ603が
点灯し原稿(図示せず)を露光走査し,その反射光は第
1ミラー601から,第2キャリッジ604の第2ミラ
ー,第3ミラーにより結像レンズに導かれる。
【0040】(サーボモータ制御装置の構成)次に,上
記図6に対応するサーボモータ制御装置の構成を図7を
用いて説明する。このサーボモータ制御装置は,前述し
た図3に対し,電磁ブレーキ620および該電磁ブレー
キ620を駆動するドライバ701を付加した構成とな
っている。したがって,他の構成要素およびその機能は
図3と同様であるので,図3と同一符号を付し,その説
明は省略する。
【0041】(サーボモータ制御装置の動作)以上によ
うに構成されたサーボモータ制御装置の基本的な動作
は,前述の図3と同様であり,これに後述する制動動作
が加わっている。すなわち,基準電圧は,図4に示すよ
うに定速駆動時にF/Vコンバータ306から出力され
る電圧よりも一定電圧高い電圧となる。すなわち,スキ
ャン時のサーボモータ301の回転速度をエンコーダ3
02により検出し,該検出値に基づいて制御部305が
電子VR308に制御信号を与えることにより,基準電
圧が変更される。そして,この基準電圧がコンパレータ
307に与えられる。
【0042】たとえば,サーボモータ301の速度に対
応してF/Vコンバータ306から出力される電圧が基
準電圧を超えた場合には,コンパレータ307からモー
タ停止信号がドライバ制御部304に入力される。この
入力信号によりドライバ制御部304のショートストッ
プモードがONされ,ドライバ303を介してサーボモ
ータ301の駆動が即座に停止される。また,同時にド
ライバ701を介して電磁ブレーキ602にもON信号
が送られ,駆動軸614にブレーキ力を加える。これに
より,モータ停止直後に慣性で動作しているスキャナ
(キャリッジ)を確実に停止させることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように,本発明に係るスキ
ャナ制御装置(請求項1)によれば,駆動モータの制御
目標速度に応じた基準電圧と,信号検出手段で検出した
駆動モータの速度信号を変換手段により変換した電圧と
を比較し,基準電圧に対し変換手段からの電圧の方が大
きい場合に,駆動モータが異常回転の状態であると判断
するため,スキャナ駆動モータの駆動速度に応じた異常
速度を検出することができる。
【0044】また,本発明に係るスキャナ制御装置(請
求項2)によれば,比較手段からモータ停止信号が出力
された場合,駆動制御手段が直ちにショートストップモ
ードをONし,駆動モータを短時間で停止させるため,
スキャナ(キャリッジ)の暴走距離を最小限に抑えるこ
とができる。
【0045】また,本発明に係るスキャナ制御装置(請
求項3)によれば,比較手段からモータ停止信号が出力
された場合,駆動制御手段が直ちにショートストップモ
ードをONし,駆動モータを短時間で停止させ,さらに
制動手段をONし,駆動モータのイナーシャを取り除く
ため,スキャナ(キャリッジ)の暴走を確実に回避させ
ることができる。
【0046】また,本発明に係るスキャナ制御装置(請
求項4)によれば,請求項3における制動手段として電
磁ブレーキを用いることにより,簡単な構成で,かつ制
動のための制御が容易な装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキャナ制御装置が適用される複写機
の構成を示す説明図である。
【図2】実施の形態に係る目標とするスキャナ駆動用モ
ータの動作を示す速度線図である。
【図3】実施の形態に係るサーボモータ制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図4】実施の形態に係る基準電圧設定例を示す説明図
である。
【図5】実施の形態に係る基準電圧設定手順を示すフロ
ーチャートである。
【図6】他の実施の形態に係る光学スキャナの構成を示
す説明図である。
【図7】図6に対応するサーボモータ制御装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
301 サーボモータ 302 エンコーダ 304 ドライバ制御部 305 制御部 306 F/Vコンバータ 307 コンパレータ 308 電子VR 620 電磁ブレーキ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スキャナを走査駆動する駆動モータと,
    前記駆動モータの速度信号を検出する信号検出手段と,
    前記信号検出手段で検出された速度信号から前記駆動モ
    ータの回転速度を演算し,前記駆動モータを制御する制
    御手段と,を備えたスキャナ制御装置において,前記信
    号検出手段で検出された速度信号を電圧に変換する変換
    手段と,前記駆動モータの制御速度に応じて定められた
    基準電圧と前記変換手段で変換された電圧とを比較し,
    前記基準電圧に対し前記変換手段の電圧が大きい場合
    に,モータ停止信号を出力する比較手段と,前記基準電
    圧を前記駆動モータの制御目標速度に応じて変更し,入
    力する基準電圧変更手段と,前記比較手段から出力され
    たモータ停止信号に基づいて前記駆動モータを停止させ
    る駆動制御手段と,を備えたことを特徴とするスキャナ
    制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のスキャナ制御装置にお
    いて,前記駆動制御手段は,前記比較手段からのモータ
    停止信号に基づいて前記駆動モータを短時間で停止させ
    るショートストップモードを備えていることを特徴とす
    るスキャナ制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のスキャナ制御装置にお
    いて,さらに,前記比較手段から出力されたモータ停止
    信号に基づいて前記駆動モータに制動力を与える制動手
    段を備えたことを特徴とするスキャナ制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスキャナ制御装置にお
    いて,前記制動手段は電気信号によりON/OFFされ
    る電磁ブレーキとすることを特徴とするスキャナ制御装
    置。
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