JPH09299165A - 鏡を移動できる鏡台 - Google Patents
鏡を移動できる鏡台Info
- Publication number
- JPH09299165A JPH09299165A JP14355896A JP14355896A JPH09299165A JP H09299165 A JPH09299165 A JP H09299165A JP 14355896 A JP14355896 A JP 14355896A JP 14355896 A JP14355896 A JP 14355896A JP H09299165 A JPH09299165 A JP H09299165A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- plate
- arm
- point
- end plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 鏡を簡単な構造で前後、上下に移動でき、所
望の角度、位置で保持して便利に使用できる鏡台を提供
する。 【解決手段】 鏡台は、鏡板1の背面に、垂直面内で傾
動できるように鏡台本体2に連結されたアーム3を、垂
直面内で回動できるように連結している。鏡台本体2に
は、鏡板1の下端を非スリップ状態に載置する水平の棚
板4を設けている。鏡板1の下端を鏡台本体2の棚板4
の上面に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、
鏡板1とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体
2との第2連結点7が定位置に停止される。鏡板1の下
端を棚板4に沿って手前に引き出すと、鏡板1と棚板4
の当接点5が手前に移動されると共に、第1連結点6と
第2連結点7は折曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第
1連結点6と第2連結点7が停止されて、所定の姿勢と
角度に保持される。
望の角度、位置で保持して便利に使用できる鏡台を提供
する。 【解決手段】 鏡台は、鏡板1の背面に、垂直面内で傾
動できるように鏡台本体2に連結されたアーム3を、垂
直面内で回動できるように連結している。鏡台本体2に
は、鏡板1の下端を非スリップ状態に載置する水平の棚
板4を設けている。鏡板1の下端を鏡台本体2の棚板4
の上面に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、
鏡板1とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体
2との第2連結点7が定位置に停止される。鏡板1の下
端を棚板4に沿って手前に引き出すと、鏡板1と棚板4
の当接点5が手前に移動されると共に、第1連結点6と
第2連結点7は折曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第
1連結点6と第2連結点7が停止されて、所定の姿勢と
角度に保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は鏡を移動できる鏡台
に関する。本明細書において「鏡台」とは、ドレッサー
や化粧台のように、台の上に鏡板を設けている家具を含
む広義に解釈するものとする。
に関する。本明細書において「鏡台」とは、ドレッサー
や化粧台のように、台の上に鏡板を設けている家具を含
む広義に解釈するものとする。
【0002】
【従来の技術】現在、最も一般的に使用される鏡台は、
台の上に1枚、あるいは3枚の鏡板を垂直に固定してい
る。この構造の鏡台は、たとえば、顔を近くで見たいと
きには、鏡板に顔を接近させる必要があり、接近して顔
等を見るときに楽な姿勢で使用できない欠点がある。こ
の欠点を解消するために、鏡板を前後に移動できる鏡台
が開発されている。鏡板を顔に接近できる鏡台は、たと
えば、下記の公報に記載される。
台の上に1枚、あるいは3枚の鏡板を垂直に固定してい
る。この構造の鏡台は、たとえば、顔を近くで見たいと
きには、鏡板に顔を接近させる必要があり、接近して顔
等を見るときに楽な姿勢で使用できない欠点がある。こ
の欠点を解消するために、鏡板を前後に移動できる鏡台
が開発されている。鏡板を顔に接近できる鏡台は、たと
えば、下記の公報に記載される。
【0003】 実開昭57−194332号公報 実公平5−27号公報 実開平7−5465号公報 特開昭57−125705号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】の公報には、鏡板を
天板と一緒に前後に移動できる鏡台が記載される。この
構造の鏡台は、鏡板を手前に引き出して使用できるの
で、鏡に顔を接近させるようにして、楽な姿勢で使用で
きる特長がある。ただ、この構造の鏡台は、天板と重い
鏡板とを一緒にスムーズに前後に移動させる必要がある
ので、移動させる機構のために頑丈で高価な金具を必要
とする。また、スムーズに移動できるように、これ等の
金具を高い精度で、正確な位置に固定し、また、移動部
分を高い精度に仕上げる必要がある。移動部分が局部的
に接触したり、あるいは、無理な姿勢で移動させると、
重い鏡板や天板をスムーズに移動できなくなるからであ
る。
天板と一緒に前後に移動できる鏡台が記載される。この
構造の鏡台は、鏡板を手前に引き出して使用できるの
で、鏡に顔を接近させるようにして、楽な姿勢で使用で
きる特長がある。ただ、この構造の鏡台は、天板と重い
鏡板とを一緒にスムーズに前後に移動させる必要がある
ので、移動させる機構のために頑丈で高価な金具を必要
とする。また、スムーズに移動できるように、これ等の
金具を高い精度で、正確な位置に固定し、また、移動部
分を高い精度に仕上げる必要がある。移動部分が局部的
に接触したり、あるいは、無理な姿勢で移動させると、
重い鏡板や天板をスムーズに移動できなくなるからであ
る。
【0005】の公報には、鏡板を傾動させて、下端を
手前に移動できる鏡台が記載される。この鏡台は、鏡板
の上端を蝶番のようなもので折曲できるように支持し、
下端縁を前後に移動させて、鏡板の下部を前後に移動さ
せる。この構造の鏡台は、構造を簡単にできる特長があ
る。ただ、鏡板を小さくすると、下部を手前に移動させ
るに従い、鏡板の角度が急峻になってくる。すなわち、
鏡板の位置と角度を、理想的な姿勢にするのが難しい。
このため、鏡板を大きくする必要がある。
手前に移動できる鏡台が記載される。この鏡台は、鏡板
の上端を蝶番のようなもので折曲できるように支持し、
下端縁を前後に移動させて、鏡板の下部を前後に移動さ
せる。この構造の鏡台は、構造を簡単にできる特長があ
る。ただ、鏡板を小さくすると、下部を手前に移動させ
るに従い、鏡板の角度が急峻になってくる。すなわち、
鏡板の位置と角度を、理想的な姿勢にするのが難しい。
このため、鏡板を大きくする必要がある。
【0006】との鏡台は、主鏡に、折曲できるアー
ムを介して補助鏡を連結している。この構造の鏡台は、
補助鏡を便利に使用できる位置に移動できるので、鏡を
顔に接近して使用できる。ただ、この鏡台は、補助鏡を
アームに吊り下げて保持するので、補助鏡が大きくなる
と、アームに極めて強靱な構造が要求される。とくに、
折曲できるアームは折曲部分も、補助鏡を吊り下げる姿
勢で固定できる構造とする必要がある。このため、補助
鏡を大きくするのが難しい欠点がある。さらに、主鏡と
は別に補助鏡を設けて、これを自由な位置に移動させる
ので、全体としてコストが高くなる欠点もある。さら
に、アームで補助鏡を連結しているので、すっきりと美
しいデザインにするのが難しい欠点もある。
ムを介して補助鏡を連結している。この構造の鏡台は、
補助鏡を便利に使用できる位置に移動できるので、鏡を
顔に接近して使用できる。ただ、この鏡台は、補助鏡を
アームに吊り下げて保持するので、補助鏡が大きくなる
と、アームに極めて強靱な構造が要求される。とくに、
折曲できるアームは折曲部分も、補助鏡を吊り下げる姿
勢で固定できる構造とする必要がある。このため、補助
鏡を大きくするのが難しい欠点がある。さらに、主鏡と
は別に補助鏡を設けて、これを自由な位置に移動させる
ので、全体としてコストが高くなる欠点もある。さら
に、アームで補助鏡を連結しているので、すっきりと美
しいデザインにするのが難しい欠点もある。
【0007】本発明は、これらの欠点を解決することを
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
極めて簡単な構造で重い鏡板を前後、上下に移動でき、
好ましい角度で保持できる鏡を移動できる鏡台を提供す
ることにある。
目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、
極めて簡単な構造で重い鏡板を前後、上下に移動でき、
好ましい角度で保持できる鏡を移動できる鏡台を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
される鏡を移動できる鏡台は、前述の目的を達成するた
めに下記の構成を備える。鏡台は、鏡板1の背面に、垂
直面内で傾動できるように鏡台本体2に連結されたアー
ム3を、垂直面内で回動できるように連結している。鏡
台本体2には、鏡板1の下端を非スリップ状態に載置す
る水平の棚板4を設けている。
される鏡を移動できる鏡台は、前述の目的を達成するた
めに下記の構成を備える。鏡台は、鏡板1の背面に、垂
直面内で傾動できるように鏡台本体2に連結されたアー
ム3を、垂直面内で回動できるように連結している。鏡
台本体2には、鏡板1の下端を非スリップ状態に載置す
る水平の棚板4を設けている。
【0009】鏡板1の下端を鏡台本体2の棚板4の上面
に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、鏡板1
とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体2との
第2連結点7の3点が定位置に停止される。鏡板1の下
端を棚板4に沿って手前に引き出すと、鏡板1と棚板4
の当接点5が手前に移動されると共に、第1連結点6と
第2連結点7は折曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第
1連結点6と第2連結点7の3点が停止されて、所定の
姿勢と角度に保持される。
に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、鏡板1
とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体2との
第2連結点7の3点が定位置に停止される。鏡板1の下
端を棚板4に沿って手前に引き出すと、鏡板1と棚板4
の当接点5が手前に移動されると共に、第1連結点6と
第2連結点7は折曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第
1連結点6と第2連結点7の3点が停止されて、所定の
姿勢と角度に保持される。
【0010】さらに本発明の請求項2に記載される鏡を
移動できる鏡台は、鏡板1の背面に垂直面内で傾動でき
るよう連結されたアーム3が、アーム3の中間部で回動
できる回動点13を有しており、垂直面内で回動できる
ように鏡台本体2に連結されている。
移動できる鏡台は、鏡板1の背面に垂直面内で傾動でき
るよう連結されたアーム3が、アーム3の中間部で回動
できる回動点13を有しており、垂直面内で回動できる
ように鏡台本体2に連結されている。
【0011】鏡板1の下端を鏡台本体2の棚板4の上面
に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、鏡板1
とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体2との
第2連結点7、アーム3の回動点13の4点が定位置に
停止される。鏡板1の下端を棚板4に沿って手前に引き
出すと、鏡板1と棚板4の当接点5が手前に移動される
と共に、第1連結点6と第2連結点7と回動点13は折
曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第1連結点6と第2
連結点7と回動点13の4点が停止されて、所定の姿勢
と角度に保持される。
に載置する状態で、鏡板1と棚板4の当接点5、鏡板1
とアーム3の第1連結点6、アーム3と鏡台本体2との
第2連結点7、アーム3の回動点13の4点が定位置に
停止される。鏡板1の下端を棚板4に沿って手前に引き
出すと、鏡板1と棚板4の当接点5が手前に移動される
と共に、第1連結点6と第2連結点7と回動点13は折
曲角が変化し、鏡板1は当接点5と第1連結点6と第2
連結点7と回動点13の4点が停止されて、所定の姿勢
と角度に保持される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための鏡台を例示す
るものであって、本発明は鏡台を下記のものに特定しな
い。
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための鏡台を例示す
るものであって、本発明は鏡台を下記のものに特定しな
い。
【0013】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0014】図1の正面から見た斜視図と、図2の背面
から見た斜視図に示す鏡台は、鏡台本体2と、この鏡台
本体2にアーム3を介して移動できるように連結した鏡
板1とを備える。これらの図に示す鏡台本体2は、階段
状に段差を設けた形状で、上面と中間部を平面状として
いる。鏡台本体2の下部には多段の引き出しや引き戸、
棚等を設けて収納部としている。
から見た斜視図に示す鏡台は、鏡台本体2と、この鏡台
本体2にアーム3を介して移動できるように連結した鏡
板1とを備える。これらの図に示す鏡台本体2は、階段
状に段差を設けた形状で、上面と中間部を平面状として
いる。鏡台本体2の下部には多段の引き出しや引き戸、
棚等を設けて収納部としている。
【0015】鏡台本体2は、鏡板1の下端をスリップし
ない状態で載置できる水平の棚板4を複数段有する。上
段の棚板4Aは、鏡台本体2の上面に設けられている。
下段の棚板4Bは、上段の棚板4Aよりも下方にあっ
て、図3〜図7の側面図に示すように、鏡台本体2に蝶
番9を介して折り畳みできるように連結されている。下
段の棚板4Bは、図1の鎖線で示すように水平の姿勢に
開くことができ、また、実線で示すように上に持ち上げ
て折り畳むことができる。折り畳みできる下段の棚板4
Bは、開いて広く使用できる。また、使用しないとき
は、邪魔にならないように折り畳みできる。さらに鏡台
本体2は、図1に示すように、下段の棚板4Bを開いた
状態で水平に保持できるよう段差面を設けている。下段
の棚板4Bを折り畳んだ状態では、この段差面が棚板4
Cとなる。
ない状態で載置できる水平の棚板4を複数段有する。上
段の棚板4Aは、鏡台本体2の上面に設けられている。
下段の棚板4Bは、上段の棚板4Aよりも下方にあっ
て、図3〜図7の側面図に示すように、鏡台本体2に蝶
番9を介して折り畳みできるように連結されている。下
段の棚板4Bは、図1の鎖線で示すように水平の姿勢に
開くことができ、また、実線で示すように上に持ち上げ
て折り畳むことができる。折り畳みできる下段の棚板4
Bは、開いて広く使用できる。また、使用しないとき
は、邪魔にならないように折り畳みできる。さらに鏡台
本体2は、図1に示すように、下段の棚板4Bを開いた
状態で水平に保持できるよう段差面を設けている。下段
の棚板4Bを折り畳んだ状態では、この段差面が棚板4
Cとなる。
【0016】アーム3は、図2に示すように、取付部8
と蝶番9を介して垂直面内で傾動できるように鏡台本体
2に連結されている。取付部8は、鏡台本体2に垂直に
設けられた連結孔10に挿入して、鏡台本体2に垂直に
連結される。ただ、本発明はアーム3を鏡台本体2に連
結する構造を、図2に示す方法に特定せず、例えば、図
示しないがアーム3の取付部8を平座状とし、鏡台本体
2の上面や背面にネジ止め、接着剤等で固定することも
できる。取付部8の先端と、アーム3の後端は、アーム
3を鏡台本体2の前方に折曲できるように連結されてい
る。
と蝶番9を介して垂直面内で傾動できるように鏡台本体
2に連結されている。取付部8は、鏡台本体2に垂直に
設けられた連結孔10に挿入して、鏡台本体2に垂直に
連結される。ただ、本発明はアーム3を鏡台本体2に連
結する構造を、図2に示す方法に特定せず、例えば、図
示しないがアーム3の取付部8を平座状とし、鏡台本体
2の上面や背面にネジ止め、接着剤等で固定することも
できる。取付部8の先端と、アーム3の後端は、アーム
3を鏡台本体2の前方に折曲できるように連結されてい
る。
【0017】アーム3は、上端も蝶番9を介して垂直面
内で回動できるように、鏡板1の背面に連結される。ア
ーム3を鏡板1に連結するために、鏡板1は、その背面
に木材片11を接着している。この木材片11が、蝶番
9を介してアーム3に連結される。さらに、鏡板1の背
面には、図2に示すように両側部に取手12を設けるこ
ともできる。鏡板1を前後にスライドさせる際に、両手
で取手12を握って移動させることで、鏡板1の表面に
手が触れることがなく、指紋が鏡面に付いて汚れる等を
防止できる。
内で回動できるように、鏡板1の背面に連結される。ア
ーム3を鏡板1に連結するために、鏡板1は、その背面
に木材片11を接着している。この木材片11が、蝶番
9を介してアーム3に連結される。さらに、鏡板1の背
面には、図2に示すように両側部に取手12を設けるこ
ともできる。鏡板1を前後にスライドさせる際に、両手
で取手12を握って移動させることで、鏡板1の表面に
手が触れることがなく、指紋が鏡面に付いて汚れる等を
防止できる。
【0018】アーム3の木材片11と、鏡板1の取付位
置は、好ましくは、アーム3と鏡板1の間の第1連結点
6が、鏡板1の重心点よりも若干上方に位置するよう設
定される。鏡板1の重心点付近はバランスが取りやすい
ので、鏡板1を移動させるときにかかる力を弱くでき、
簡単に移動できるからである。また、重心点よりも上方
に第1連結点6を位置させると、多少鏡板1の下方を重
くすることができるので、鏡板1が安定して立ち易く、
また棚板上で停止し易くなり、例えば図3のように鏡板
1を垂直に立てた場合に鏡板1が安定するからである。
置は、好ましくは、アーム3と鏡板1の間の第1連結点
6が、鏡板1の重心点よりも若干上方に位置するよう設
定される。鏡板1の重心点付近はバランスが取りやすい
ので、鏡板1を移動させるときにかかる力を弱くでき、
簡単に移動できるからである。また、重心点よりも上方
に第1連結点6を位置させると、多少鏡板1の下方を重
くすることができるので、鏡板1が安定して立ち易く、
また棚板上で停止し易くなり、例えば図3のように鏡板
1を垂直に立てた場合に鏡板1が安定するからである。
【0019】鏡板1は、アーム3を介して所定の姿勢と
位置に保持される。鏡板1が、鏡台本体2の所定の位置
に保持されるとき、鏡板1は、その下端を棚板4の上面
に載置する。この姿勢に停止される鏡板1は、鏡板1と
棚板4の当接点5、鏡板1とアーム3の第1連結点6、
アーム3と鏡台本体2との第2連結点7の3点が定位置
に停止されて、所定の位置に、所定の姿勢で保持され
る。
位置に保持される。鏡板1が、鏡台本体2の所定の位置
に保持されるとき、鏡板1は、その下端を棚板4の上面
に載置する。この姿勢に停止される鏡板1は、鏡板1と
棚板4の当接点5、鏡板1とアーム3の第1連結点6、
アーム3と鏡台本体2との第2連結点7の3点が定位置
に停止されて、所定の位置に、所定の姿勢で保持され
る。
【0020】鏡板1は、3点を停止して、鏡台本体2に
決められた姿勢と位置に保持される。鏡板1は、鏡板1
に当接される当接点5、第1連結点6、第2連結点7の
3点が停止されて、特定の姿勢に保持される。第1連結
点6と第2連結点7は蝶番9で連結されているので、当
接点5を移動しない状態に保持すると、第1連結点6と
第2連結点7は移動することがない。それは、図4にお
いて当接点5と、第1連結点6と、第2連結点7の3点
で構成される三角形を考えた場合、当接点5が動かない
ということは、当接点5−第2連結点7間の一辺の長さ
が固定されることになるからである。残りの二辺となる
当接点5−第1連結点6、および第1連結点6−第2連
結点7は常に一定値となるから、三辺の長さが固定され
る三角形は一律に決まる。従って、当接点5の位置が固
定されると、鏡板1の姿勢、角度は一定値に固定される
ことになる。
決められた姿勢と位置に保持される。鏡板1は、鏡板1
に当接される当接点5、第1連結点6、第2連結点7の
3点が停止されて、特定の姿勢に保持される。第1連結
点6と第2連結点7は蝶番9で連結されているので、当
接点5を移動しない状態に保持すると、第1連結点6と
第2連結点7は移動することがない。それは、図4にお
いて当接点5と、第1連結点6と、第2連結点7の3点
で構成される三角形を考えた場合、当接点5が動かない
ということは、当接点5−第2連結点7間の一辺の長さ
が固定されることになるからである。残りの二辺となる
当接点5−第1連結点6、および第1連結点6−第2連
結点7は常に一定値となるから、三辺の長さが固定され
る三角形は一律に決まる。従って、当接点5の位置が固
定されると、鏡板1の姿勢、角度は一定値に固定される
ことになる。
【0021】当接点5がスリップしないで棚板4に載置
されるように、図1に示す鏡板1は、下端にゴム等の難
スリップ材を固定している。また、鏡板1ではなくて、
棚板4の表面にゴム等の難スリップ材を固定することも
でき、あるいは鏡板1と棚板4の両方に難スリップ材を
固定することもできる。あるいはまた、棚板4の表面
に、鏡板1がスリップするのを阻止する凹凸を設け、こ
の凹凸に鏡板1の下端を係止することもできる。
されるように、図1に示す鏡板1は、下端にゴム等の難
スリップ材を固定している。また、鏡板1ではなくて、
棚板4の表面にゴム等の難スリップ材を固定することも
でき、あるいは鏡板1と棚板4の両方に難スリップ材を
固定することもできる。あるいはまた、棚板4の表面
に、鏡板1がスリップするのを阻止する凹凸を設け、こ
の凹凸に鏡板1の下端を係止することもできる。
【0022】また、アーム3は、その折曲部に、図示し
ないが折曲できるロッドを連結して、アームを所望の折
曲状態に保持することもできる。ロッドでもって折曲状
態を保持できるアームは、さらに安定して鏡板を強固に
保持できる。さらにまた、伸縮できるロッドや、スプリ
ング等を折曲部に設けたり、アームを2重にしてパンタ
グラフ状に折り畳みできる構造も使用できる。
ないが折曲できるロッドを連結して、アームを所望の折
曲状態に保持することもできる。ロッドでもって折曲状
態を保持できるアームは、さらに安定して鏡板を強固に
保持できる。さらにまた、伸縮できるロッドや、スプリ
ング等を折曲部に設けたり、アームを2重にしてパンタ
グラフ状に折り畳みできる構造も使用できる。
【0023】さらに本発明の移動できる鏡台は、鏡板1
の重心のバランスが取れるようにアーム3の取付位置や
長さを決定している。鏡板1の移動時に、アーム3が垂
直面内で回動するので、使用者は両手で取手12を把持
してスムーズかつ簡単に鏡板1を移動できる。とくに、
下段の棚板4Bから上段の棚板4Aに持ち上げるとき、
鏡板1の下端を手前に近付け上端を倒すと、鏡板1の加
重がアーム側にかかるので、弱い力でも楽に持ち上げる
ことができる。
の重心のバランスが取れるようにアーム3の取付位置や
長さを決定している。鏡板1の移動時に、アーム3が垂
直面内で回動するので、使用者は両手で取手12を把持
してスムーズかつ簡単に鏡板1を移動できる。とくに、
下段の棚板4Bから上段の棚板4Aに持ち上げるとき、
鏡板1の下端を手前に近付け上端を倒すと、鏡板1の加
重がアーム側にかかるので、弱い力でも楽に持ち上げる
ことができる。
【0024】鏡板1を接近させるために、図1の鎖線で
示すように、鏡板1の下端を上段の棚板4Aに沿って手
前に引き出すと、鏡板1と棚板4Aの当接点5が手前に
移動されると共に、図3〜図4に示すようにアーム3が
傾動し、第1連結点6と第2連結点7は折曲角が変化す
る。この姿勢においても、鏡板1は、棚板4Aとの当接
点5と、第1連結点6と、第2連結点7の3点で停止さ
れて移動させた姿勢と角度に保持される。
示すように、鏡板1の下端を上段の棚板4Aに沿って手
前に引き出すと、鏡板1と棚板4Aの当接点5が手前に
移動されると共に、図3〜図4に示すようにアーム3が
傾動し、第1連結点6と第2連結点7は折曲角が変化す
る。この姿勢においても、鏡板1は、棚板4Aとの当接
点5と、第1連結点6と、第2連結点7の3点で停止さ
れて移動させた姿勢と角度に保持される。
【0025】鏡板1の下端は当接点5で棚板4Aとスリ
ップしないので、上段の棚板4Aの前縁から鏡板1が滑
り落ちることもない。ただ、鏡の角度を変えるために使
用者が鏡板1を手前にスライドさせる際、誤って鏡板1
が急に棚板4Aの前縁から落ちる事故を防止するため
に、図示しないが、上段の棚板4Aの前縁に突起を設け
ることもできる。あるいは、下段の棚板4Bを折り畳ん
だ際、棚板4Bの上端が棚板4Aの前縁で多少突出する
ように、棚板4Bを構成することもできる。とくに、棚
板4Bの全長を多少長く構成して、棚板4Bを折り畳ん
だ状態で倒れないように固定する構造は、鏡板1が棚板
4Aの前縁から不用意に落ちるのを防止できると共に、
折り畳んだ棚板4Bが急に倒れて手を挟む等の事故防止
も実現される。さらに、折り畳んだ棚板4Bの裏側に収
納部を設け、棚板4Bを水平に伸ばすと収納部が開口さ
れるように、鏡台本体2に収納部を設け、棚板4Bを収
納部の蓋材に併用することもできる。
ップしないので、上段の棚板4Aの前縁から鏡板1が滑
り落ちることもない。ただ、鏡の角度を変えるために使
用者が鏡板1を手前にスライドさせる際、誤って鏡板1
が急に棚板4Aの前縁から落ちる事故を防止するため
に、図示しないが、上段の棚板4Aの前縁に突起を設け
ることもできる。あるいは、下段の棚板4Bを折り畳ん
だ際、棚板4Bの上端が棚板4Aの前縁で多少突出する
ように、棚板4Bを構成することもできる。とくに、棚
板4Bの全長を多少長く構成して、棚板4Bを折り畳ん
だ状態で倒れないように固定する構造は、鏡板1が棚板
4Aの前縁から不用意に落ちるのを防止できると共に、
折り畳んだ棚板4Bが急に倒れて手を挟む等の事故防止
も実現される。さらに、折り畳んだ棚板4Bの裏側に収
納部を設け、棚板4Bを水平に伸ばすと収納部が開口さ
れるように、鏡台本体2に収納部を設け、棚板4Bを収
納部の蓋材に併用することもできる。
【0026】ただ、棚板4Bに特別な固定部を設けなく
とも、図1に示すように、棚板4Bを鏡台本体2に可動
自在に連結する連結部を、上段の棚板4Aの前縁から多
少ずらせることで、棚板4Bが折り畳まれた状態で斜め
に倒れ、折り畳み状態を保持できるよう構成することも
できる。さらに図1に示す鏡台本体2は、上段の棚板4
Aの前縁からほぼ垂直に降下させており、折り畳んだ棚
板4Bとの間に隙間ができるよう構成している。このた
め、棚板4Aと鏡台本体2の間に手を入れて、簡単に棚
板4Aを水平に伸ばすことができる。また、図に示す下
段の棚板4Bは横幅を鏡台本体2と同じにし、また全長
は折り畳んだ状態で上端が上段の棚板4Aと一致するよ
う設計している。この構造の鏡台本体2と棚板4は、折
り畳み状態をコンパクトにして、全体のシルエットを美
しくできる。
とも、図1に示すように、棚板4Bを鏡台本体2に可動
自在に連結する連結部を、上段の棚板4Aの前縁から多
少ずらせることで、棚板4Bが折り畳まれた状態で斜め
に倒れ、折り畳み状態を保持できるよう構成することも
できる。さらに図1に示す鏡台本体2は、上段の棚板4
Aの前縁からほぼ垂直に降下させており、折り畳んだ棚
板4Bとの間に隙間ができるよう構成している。このた
め、棚板4Aと鏡台本体2の間に手を入れて、簡単に棚
板4Aを水平に伸ばすことができる。また、図に示す下
段の棚板4Bは横幅を鏡台本体2と同じにし、また全長
は折り畳んだ状態で上端が上段の棚板4Aと一致するよ
う設計している。この構造の鏡台本体2と棚板4は、折
り畳み状態をコンパクトにして、全体のシルエットを美
しくできる。
【0027】アーム3の全長と、アーム3と鏡板1の連
結位置は、好ましくは、図1〜図3に示すように、鏡板
1およびアーム3を垂直の姿勢とするときに、鏡板1の
下端が上段の棚板4Aに載せられるように設計される。
さらに、アーム3の全長は、図5に示すように、アーム
3を水平に倒した状態で、アーム3の先端が上段の棚板
4Aよりも前方に突出する長さに決定される。それは、
この姿勢で、アーム3の先端を上段の棚板4Aよりも前
方に突出させて、鏡板1の下端を棚板4Cに載せて鏡板
1を所定の角度に保持するためである。
結位置は、好ましくは、図1〜図3に示すように、鏡板
1およびアーム3を垂直の姿勢とするときに、鏡板1の
下端が上段の棚板4Aに載せられるように設計される。
さらに、アーム3の全長は、図5に示すように、アーム
3を水平に倒した状態で、アーム3の先端が上段の棚板
4Aよりも前方に突出する長さに決定される。それは、
この姿勢で、アーム3の先端を上段の棚板4Aよりも前
方に突出させて、鏡板1の下端を棚板4Cに載せて鏡板
1を所定の角度に保持するためである。
【0028】図5に示す鏡台は、アーム3を水平に伸ば
した状態で、鏡板1を棚板4Cに載せて垂直の姿勢とす
ることができる。また、この状態から鏡板1を前後に移
動させて、鏡板1の下端と棚板4Cとの当接点5を移動
し、鏡板1を所望の角度に傾斜させたまま保持すること
ができる。この姿勢の鏡板1は、図4に示す姿勢に比
べ、より手前に接近しており、しかも高い位置から低い
位置に移動しているので、例えば使用者の身長が低い場
合や、椅子に座った状態等に便利に使用できる。
した状態で、鏡板1を棚板4Cに載せて垂直の姿勢とす
ることができる。また、この状態から鏡板1を前後に移
動させて、鏡板1の下端と棚板4Cとの当接点5を移動
し、鏡板1を所望の角度に傾斜させたまま保持すること
ができる。この姿勢の鏡板1は、図4に示す姿勢に比
べ、より手前に接近しており、しかも高い位置から低い
位置に移動しているので、例えば使用者の身長が低い場
合や、椅子に座った状態等に便利に使用できる。
【0029】さらに本発明の鏡台は、鏡板1を手前に移
動させ、鏡板1の下端が棚板4Cからはみ出す状態にし
ても、図6に示すように鏡板1を保持できる。この状態
の鏡板1は、アーム3の下面が上面の棚板4Aの前縁、
または折り畳んだ状態の下段の棚板4Bの先端に接触し
てアーム3が固定され、さらに鏡板1の下端が、先端付
近の裏面で鏡台本体2の角部に接触するので、鏡板1は
固定される。鏡板1をこの姿勢とすると、使用者は垂直
に近い状態の鏡面に最も接近することができる。このと
き、鏡板1の下端が第1連結部6を中心にして跳ね上が
らないように、アーム3と鏡板1の連結位置や鏡板1の
重心を調整しておく。
動させ、鏡板1の下端が棚板4Cからはみ出す状態にし
ても、図6に示すように鏡板1を保持できる。この状態
の鏡板1は、アーム3の下面が上面の棚板4Aの前縁、
または折り畳んだ状態の下段の棚板4Bの先端に接触し
てアーム3が固定され、さらに鏡板1の下端が、先端付
近の裏面で鏡台本体2の角部に接触するので、鏡板1は
固定される。鏡板1をこの姿勢とすると、使用者は垂直
に近い状態の鏡面に最も接近することができる。このと
き、鏡板1の下端が第1連結部6を中心にして跳ね上が
らないように、アーム3と鏡板1の連結位置や鏡板1の
重心を調整しておく。
【0030】さらにまた、図7に示すように下段の棚板
4Bを開いて水平に伸ばした状態で、下段の棚板4Bに
鏡板1を載せて当接点5を手前に移動させ、さらに鏡板
1を接近させて使用することができる。この状態では、
鏡板1を垂直状態から相当の角度まで傾斜させることが
でき、上方から鏡面をのぞき込むような使用も可能であ
る。あるいは逆に、当接点5を鏡台本体2側に近付け
て、鏡板1の上端が手前に迫り出す状態にも保持でき、
例えば椅子に座った使用者が上方を鏡で確認するような
使い方もできる。
4Bを開いて水平に伸ばした状態で、下段の棚板4Bに
鏡板1を載せて当接点5を手前に移動させ、さらに鏡板
1を接近させて使用することができる。この状態では、
鏡板1を垂直状態から相当の角度まで傾斜させることが
でき、上方から鏡面をのぞき込むような使用も可能であ
る。あるいは逆に、当接点5を鏡台本体2側に近付け
て、鏡板1の上端が手前に迫り出す状態にも保持でき、
例えば椅子に座った使用者が上方を鏡で確認するような
使い方もできる。
【0031】さらに図8に、本発明の他の実施の形態で
ある鏡台を示す。この図に示す鏡台は、アーム3の中間
でも回動できる構造としている。アーム3は中間部で2
分割され、蝶番9で折曲自在に連結されているので、連
結部である回動点13でアーム3は自由に回動できる。
このため、鏡板1は、当接点5と、第1連結点6と、第
2連結点7と、回動点13の4点が回動して、所望の位
置、角度、姿勢に変化できると共に、保持される。回動
点13には折曲状態を保持するロック機構を設けること
もできる。この構造の鏡台は、鏡板1を前後、上下に自
由に移動できることに加えて、鏡板1を垂直に立てるこ
とができる位置を、アーム3を垂直に伸ばした状態、い
いかえると、使用者と鏡の距離が最も遠くなる位置に限
らず、図8に示すように、上段の棚板4A上の任意の位
置においても、鏡板1を垂直に保持することができる。
また、下段の棚板4Bや、棚板4C上においても図5等
の鏡台と同様に垂直、傾動状態に保持できる。
ある鏡台を示す。この図に示す鏡台は、アーム3の中間
でも回動できる構造としている。アーム3は中間部で2
分割され、蝶番9で折曲自在に連結されているので、連
結部である回動点13でアーム3は自由に回動できる。
このため、鏡板1は、当接点5と、第1連結点6と、第
2連結点7と、回動点13の4点が回動して、所望の位
置、角度、姿勢に変化できると共に、保持される。回動
点13には折曲状態を保持するロック機構を設けること
もできる。この構造の鏡台は、鏡板1を前後、上下に自
由に移動できることに加えて、鏡板1を垂直に立てるこ
とができる位置を、アーム3を垂直に伸ばした状態、い
いかえると、使用者と鏡の距離が最も遠くなる位置に限
らず、図8に示すように、上段の棚板4A上の任意の位
置においても、鏡板1を垂直に保持することができる。
また、下段の棚板4Bや、棚板4C上においても図5等
の鏡台と同様に垂直、傾動状態に保持できる。
【0032】さらにまた、アームの回動点を複数設けた
り、鏡板とアームの連結部を摺動可能としたり、アーム
を伸縮自在にすると、鏡板の自由度をさらに大きくでき
る。伸縮自在としたアームは、図示しないが、アームの
伸縮状態を保持するロック機構を特に設けなくとも、任
意の状態に鏡板を保持することができる。それは、鏡板
が自重で傾動しようとすると、アームの伸縮方向以外に
力が加わるので、アームの伸縮部で接片が摺動面に接触
して抵抗となり、摩擦によって伸縮部が移動できなくな
るからである。このためアームが伸縮せずに保持され、
鏡板は固定される。アームを伸縮させるには、鏡板を多
少持ち上げて、摩擦が生じる部分を解除すればよい。
り、鏡板とアームの連結部を摺動可能としたり、アーム
を伸縮自在にすると、鏡板の自由度をさらに大きくでき
る。伸縮自在としたアームは、図示しないが、アームの
伸縮状態を保持するロック機構を特に設けなくとも、任
意の状態に鏡板を保持することができる。それは、鏡板
が自重で傾動しようとすると、アームの伸縮方向以外に
力が加わるので、アームの伸縮部で接片が摺動面に接触
して抵抗となり、摩擦によって伸縮部が移動できなくな
るからである。このためアームが伸縮せずに保持され、
鏡板は固定される。アームを伸縮させるには、鏡板を多
少持ち上げて、摩擦が生じる部分を解除すればよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の鏡を移動できる鏡台は、極めて
簡単な構造で、鏡板を前後、上下に移動でき、また角度
や位置も自由に変化でき、しかも任意の姿勢で保持して
使用できるので、自由度を極めて高く得ることができる
特長を実現する。それは、本発明の鏡台が、鏡板をアー
ムでもって回動して、鏡板を垂直面内で傾動できるよう
に鏡台本体に連結していることに加えて、鏡板の下端を
非スリップ状態で棚板に載置し、鏡板と棚板の当接点
と、鏡板とアームの第1連結点と、アームと鏡台本体と
の第2連結点の3点で、鏡板を可動、保持するよう構成
しているからである。この構造の鏡台は、鏡板の下端を
棚板上に沿って前後に移動でき、また高さの異なる棚板
に載せることで、高さも好みの位置に調整できる。さら
に鏡板を任意の位置で停止すると、鏡板と棚板の当接点
がスリップしないよう保持されると共に、第1連結点と
第2連結点がその折曲角を保持したまま回動できなくな
るので、鏡板はその姿勢を保ったまま停止される。この
ように、本発明の移動できる鏡台は、使用者が簡単に鏡
板の姿勢を変更して、しかも好みの状態で保持できるの
で、使用者は、例えば鏡に身を寄せる必要がなく、好み
の位置、高さ、角度に鏡板を移動して、さらに鏡板を接
近させた状態でも便利に使用できる特長を実現する。
簡単な構造で、鏡板を前後、上下に移動でき、また角度
や位置も自由に変化でき、しかも任意の姿勢で保持して
使用できるので、自由度を極めて高く得ることができる
特長を実現する。それは、本発明の鏡台が、鏡板をアー
ムでもって回動して、鏡板を垂直面内で傾動できるよう
に鏡台本体に連結していることに加えて、鏡板の下端を
非スリップ状態で棚板に載置し、鏡板と棚板の当接点
と、鏡板とアームの第1連結点と、アームと鏡台本体と
の第2連結点の3点で、鏡板を可動、保持するよう構成
しているからである。この構造の鏡台は、鏡板の下端を
棚板上に沿って前後に移動でき、また高さの異なる棚板
に載せることで、高さも好みの位置に調整できる。さら
に鏡板を任意の位置で停止すると、鏡板と棚板の当接点
がスリップしないよう保持されると共に、第1連結点と
第2連結点がその折曲角を保持したまま回動できなくな
るので、鏡板はその姿勢を保ったまま停止される。この
ように、本発明の移動できる鏡台は、使用者が簡単に鏡
板の姿勢を変更して、しかも好みの状態で保持できるの
で、使用者は、例えば鏡に身を寄せる必要がなく、好み
の位置、高さ、角度に鏡板を移動して、さらに鏡板を接
近させた状態でも便利に使用できる特長を実現する。
【0034】さらに、本発明の鏡を移動できる鏡台は、
鏡板の下端を棚板の上面で保持するので、可動部分にか
かる負荷を極減できる。このことは、可動部分を極めて
簡単な構造にして、安価に多量生産できる特長を実現す
る。とくに、従来の鏡台のように鏡板を吊り下げる構造
や、鏡板の左右の回転軸を両側に設けた支柱で保持する
構造では、鏡板を浮かせたり、可動部分で鏡板全体を保
持するため、可動部分の回転軸やアーム、支柱等を強靱
にする必要があり、コストや手間がかかる欠点があっ
た。これに対し、本発明の鏡を移動できる鏡台では、可
動部を3点に分散して保持し、さらに鏡板を鏡台本体か
ら浮かせることなく下端を棚板の上に置くという極めて
簡単な構造とした。このため、最も加重のかかる下端で
鏡板の重量の大部分を保持できる。さらに下端の当接点
を非スリップ状態とすることで当接点は移動しないよう
保持され、これに従い第1連結点と第2連結点も停止さ
れて、鏡板は固定される。この構造の鏡台は、重い鏡板
でも確実に保持でき、しかもアームや可動部分の構造に
強度や精度が要求されないので、簡単に製造でき、コス
トを安価にできる特長を実現できる。
鏡板の下端を棚板の上面で保持するので、可動部分にか
かる負荷を極減できる。このことは、可動部分を極めて
簡単な構造にして、安価に多量生産できる特長を実現す
る。とくに、従来の鏡台のように鏡板を吊り下げる構造
や、鏡板の左右の回転軸を両側に設けた支柱で保持する
構造では、鏡板を浮かせたり、可動部分で鏡板全体を保
持するため、可動部分の回転軸やアーム、支柱等を強靱
にする必要があり、コストや手間がかかる欠点があっ
た。これに対し、本発明の鏡を移動できる鏡台では、可
動部を3点に分散して保持し、さらに鏡板を鏡台本体か
ら浮かせることなく下端を棚板の上に置くという極めて
簡単な構造とした。このため、最も加重のかかる下端で
鏡板の重量の大部分を保持できる。さらに下端の当接点
を非スリップ状態とすることで当接点は移動しないよう
保持され、これに従い第1連結点と第2連結点も停止さ
れて、鏡板は固定される。この構造の鏡台は、重い鏡板
でも確実に保持でき、しかもアームや可動部分の構造に
強度や精度が要求されないので、簡単に製造でき、コス
トを安価にできる特長を実現できる。
【0035】さらにまた、本発明の請求項2に記載され
る鏡を移動できる鏡台は、アームの中間でも回動できる
回動点を有するので、より自由度を高めて鏡板を使用で
きる。特にこの構造の鏡台は、鏡板を前後、上下に自由
に移動できることに加えて、鏡板を垂直に立てることが
できる位置を、アームを垂直に伸ばした位置に限らず、
上段の棚板上においても任意の位置で、鏡板を垂直に保
持できる特長を実現する。
る鏡を移動できる鏡台は、アームの中間でも回動できる
回動点を有するので、より自由度を高めて鏡板を使用で
きる。特にこの構造の鏡台は、鏡板を前後、上下に自由
に移動できることに加えて、鏡板を垂直に立てることが
できる位置を、アームを垂直に伸ばした位置に限らず、
上段の棚板上においても任意の位置で、鏡板を垂直に保
持できる特長を実現する。
【図1】本発明の一実施の形態である鏡を移動できる鏡
台を正面から見た斜視図
台を正面から見た斜視図
【図2】図1に示す鏡台を背面から見た斜視図
【図3】図1に示す鏡台の鏡板を垂直に立てた状態を示
す側面図
す側面図
【図4】図1に示す鏡台の鏡板を手前にスライドさせた
状態を示す側面図
状態を示す側面図
【図5】図1に示す鏡台の側面図
【図6】図1に示す鏡台の側面図
【図7】図1に示す鏡台の側面図
【図8】本発明の他の実施の形態を示す鏡を移動できる
鏡台の側面図
鏡台の側面図
1…鏡板 2…鏡台本体 3…アーム 4…棚板 4A…上段の棚板 4B…下段の棚
板 4C…棚板 5…当接点 6…第1連結点 7…第2連結点 8…取付部 9…蝶番 10…連結孔 11…木材片 12…取手 13…回動点
板 4C…棚板 5…当接点 6…第1連結点 7…第2連結点 8…取付部 9…蝶番 10…連結孔 11…木材片 12…取手 13…回動点
Claims (2)
- 【請求項1】 鏡が鏡台本体に対して前後に移動できる
ように構成されてなる鏡を移動できる鏡台において、 鏡板(1)の背面に、垂直面内で傾動できるように鏡台本
体(2)に連結されたアーム(3)が、垂直面内で回動できる
ように連結されており、鏡台本体(2)は、鏡板(1)の下端
を非スリップ状態に載置する水平の棚板(4)を有し、 鏡板(1)の下端を鏡台本体(2)の棚板(4)の上面に載置す
る状態で、鏡板(1)と棚板(4)の当接点(5)、鏡板(1)とア
ーム(3)の第1連結点(6)、アーム(3)と鏡台本体(2)との
第2連結点(7)の3点が定位置に停止され、 鏡板(1)の下端を棚板(4)に沿って手前に引き出すと、鏡
板(1)と棚板(4)の当接点(5)が手前に移動されると共
に、第1連結点(6)と第2連結点(7)は折曲角が変化し、
鏡板(1)が当接点(5)と第1連結点(6)と第2連結点(7)の
3点で停止して所定の姿勢と角度に保持されるように構
成されてなることを特徴とする鏡を移動できる鏡台。 - 【請求項2】 鏡が鏡台本体に対して前後に移動できる
ように構成されてなる鏡を移動できる鏡台において、 鏡板(1)の背面に、垂直面内で傾動できるように鏡台本
体(2)に連結されたアーム(3)が、垂直面内で回動できる
ように連結されており、かつアーム(3)は中間部で回動
できる回動点(13)を有し、鏡台本体(2)は、鏡板(1)の下
端を非スリップ状態に載置する水平の棚板(4)を有して
おり、 鏡板(1)の下端を鏡台本体(2)の棚板(4)の上面に載置す
る状態で、鏡板(1)と棚板(4)の当接点(5)、鏡板(1)とア
ーム(3)の第1連結点(6)、アーム(3)と鏡台本体(2)との
第2連結点(7)、アーム(3)の回動点(13)の4点が定位置
に停止され、 鏡板(1)の下端を棚板(4)に沿って手前に引き出すと、鏡
板(1)と棚板(4)の当接点(5)が手前に移動されると共
に、第1連結点(6)と第2連結点(7)と回動点(13)は折曲
角が変化し、鏡板(1)が当接点(5)と第1連結点(6)と第
2連結点(7)と回動点(13)の4点で停止して所定の姿勢
と角度に保持されるように構成されてなることを特徴と
する鏡を移動できる鏡台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14355896A JPH09299165A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 鏡を移動できる鏡台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14355896A JPH09299165A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 鏡を移動できる鏡台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299165A true JPH09299165A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15341537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14355896A Pending JPH09299165A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 鏡を移動できる鏡台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299165A (ja) |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP14355896A patent/JPH09299165A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5590607A (en) | Portable shelf for notebook computers | |
| US6305653B1 (en) | Portable tripod support for portable keyboard device | |
| US6435466B1 (en) | Document holder | |
| KR101674369B1 (ko) | 절첩구조가 단일체로된 이동식 테이블 | |
| US20030079661A1 (en) | Foldable and portable table | |
| US20060065163A1 (en) | Desk with tilt-adjustable tops | |
| US20060065167A1 (en) | Desk with tilt-adjustable tops | |
| KR101689774B1 (ko) | 독서판의 크기조절이 용이한 다용도 독서대 | |
| US4969698A (en) | Portable desk | |
| US6530631B2 (en) | Mobile workstation storage device | |
| KR101729192B1 (ko) | 책상 위 설치용 보조책상 | |
| JPH0339685B2 (ja) | ||
| JPH08182543A (ja) | 移動式収納家具 | |
| US20080149000A1 (en) | Adjustable table | |
| EP3106063A1 (en) | Hanging table comprising folding and unfolding structure | |
| CN110116578A (zh) | 一种多功能旋转画架 | |
| KR200318545Y1 (ko) | 절첩 가능한 거치대 | |
| CA2892112A1 (en) | Folding and unfolding structure for hanging table | |
| CN218605825U (zh) | 一种可调角度的键盘手托盘 | |
| KR102055571B1 (ko) | 노트북 지지대 | |
| CN223695221U (zh) | 一种便携式桌子 | |
| CN222284985U (zh) | 一种可折叠便携式置物架 | |
| JPH0440956Y2 (ja) | ||
| JPH0645550U (ja) | 椅 子 | |
| US20210404600A1 (en) | Hanging device |