JPH09299237A - 給湯装置 - Google Patents
給湯装置Info
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- JPH09299237A JPH09299237A JP8121270A JP12127096A JPH09299237A JP H09299237 A JPH09299237 A JP H09299237A JP 8121270 A JP8121270 A JP 8121270A JP 12127096 A JP12127096 A JP 12127096A JP H09299237 A JPH09299237 A JP H09299237A
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- hot water
- storage container
- supply device
- circulation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 給湯装置中の湯が循環によりカルキ成分を除
去している動作中であるか否かを外観から確認できると
ともに、給湯装置から発生する湯気をできるだけ抑え、
短時間で効率的に、おいしくかつ健康的な湯を供給する
ことができる給湯装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 電動ポンプ7の駆動により湯を揚水する
第1の揚水パイプ10と注水口へ湯を導く注水経路11
とからなる注水専用経路と、電動ポンプ14の駆動によ
り第2の揚水パイプ17と循環経路18とを経由して貯
湯容器2の中の湯を循環させる循環専用経路と、空気を
湯に混入させることにより湯中のカルキ成分を除去する
曝気工程とを有し、この曝気工程の状態が本体に設けら
れた曝気工程表示部22を通して外部から目視すること
ができることを特徴とする給湯装置。
去している動作中であるか否かを外観から確認できると
ともに、給湯装置から発生する湯気をできるだけ抑え、
短時間で効率的に、おいしくかつ健康的な湯を供給する
ことができる給湯装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 電動ポンプ7の駆動により湯を揚水する
第1の揚水パイプ10と注水口へ湯を導く注水経路11
とからなる注水専用経路と、電動ポンプ14の駆動によ
り第2の揚水パイプ17と循環経路18とを経由して貯
湯容器2の中の湯を循環させる循環専用経路と、空気を
湯に混入させることにより湯中のカルキ成分を除去する
曝気工程とを有し、この曝気工程の状態が本体に設けら
れた曝気工程表示部22を通して外部から目視すること
ができることを特徴とする給湯装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は家庭や事務所などで
飲料の湯を供給する給湯装置に関するものである。
飲料の湯を供給する給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の水道水には、多くの遊離塩素が含
まれているため、カルキ臭(塩素臭)があり、また遊離
塩素から二次的に発生する発ガン性のトリハロメタンも
含まれており、これら遊離塩素およびトリハロメタンは
総称したものがカルキ成分であるが、このカルキ成分お
よび水中に含まれるフミンなどのカビ臭が原因となり、
水道水やこれを加熱して得られる湯がおいしくなく健康
面でも問題のあるものとなっている。
まれているため、カルキ臭(塩素臭)があり、また遊離
塩素から二次的に発生する発ガン性のトリハロメタンも
含まれており、これら遊離塩素およびトリハロメタンは
総称したものがカルキ成分であるが、このカルキ成分お
よび水中に含まれるフミンなどのカビ臭が原因となり、
水道水やこれを加熱して得られる湯がおいしくなく健康
面でも問題のあるものとなっている。
【0003】このような問題点を解決するため、電動式
のポンプを用いて貯湯容器の中の湯を循環させ、この循
環経路に湯中の遊離塩素を除去する活性炭等を配設して
湯中のカルキ臭を除去する給湯装置が知られている。
のポンプを用いて貯湯容器の中の湯を循環させ、この循
環経路に湯中の遊離塩素を除去する活性炭等を配設して
湯中のカルキ臭を除去する給湯装置が知られている。
【0004】上記従来の給湯装置について説明する。貯
湯容器2内の湯が貯溜された状態において、注湯する場
合には押しボタン16を押し下げることにより起動部1
5のスイッチがONされ、更に押し下げることにより抵
抗が可変されて供給電圧が変化し、モータ6に通電され
る。このモータ6が通電されることによって電動ポンプ
7が動作し、電動ポンプ7の吸い込み口8より湯を吸い
込み、吐出口9より吐出パイプ11を通して切り替え弁
12を通る。この時、切り替え弁スイッチ19により注
水経路側に弁を開いておれば、注水口12から湯は外部
に注出される。また、この時、循環経路13に弁を開い
ておれば湯は循環経路13および湯拡散部21を通って
再び貯湯容器2内へ流れ込む。
湯容器2内の湯が貯溜された状態において、注湯する場
合には押しボタン16を押し下げることにより起動部1
5のスイッチがONされ、更に押し下げることにより抵
抗が可変されて供給電圧が変化し、モータ6に通電され
る。このモータ6が通電されることによって電動ポンプ
7が動作し、電動ポンプ7の吸い込み口8より湯を吸い
込み、吐出口9より吐出パイプ11を通して切り替え弁
12を通る。この時、切り替え弁スイッチ19により注
水経路側に弁を開いておれば、注水口12から湯は外部
に注出される。また、この時、循環経路13に弁を開い
ておれば湯は循環経路13および湯拡散部21を通って
再び貯湯容器2内へ流れ込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の給湯装置においては、給湯装置が循環によりカルキ
成分を除去しているのか否かは上蓋を開けて確認するし
かなく、外観からはその区別がつきにくいものであっ
た。
来の給湯装置においては、給湯装置が循環によりカルキ
成分を除去しているのか否かは上蓋を開けて確認するし
かなく、外観からはその区別がつきにくいものであっ
た。
【0006】また、遊離塩素の除去には限界があり、十
分にしかも短時間に遊離塩素を除去することはできなか
った。また、長時間沸騰させると給湯装置より湯気が出
続けるという問題点がある。さらに、トリハロメタンお
よびカビ臭の除去能力に難点があるものであった。
分にしかも短時間に遊離塩素を除去することはできなか
った。また、長時間沸騰させると給湯装置より湯気が出
続けるという問題点がある。さらに、トリハロメタンお
よびカビ臭の除去能力に難点があるものであった。
【0007】本発明はこの様な問題点を解決するもので
あり、給湯装置中の湯が循環によりカルキ成分を除去し
ている動作中であるか否かを外観から確認できるととも
に、給湯装置から発生する湯気をできるだけ抑え、短時
間で効率的に、おいしくかつ健康的な湯を供給すること
ができる給湯装置を提供することを目的としている。
あり、給湯装置中の湯が循環によりカルキ成分を除去し
ている動作中であるか否かを外観から確認できるととも
に、給湯装置から発生する湯気をできるだけ抑え、短時
間で効率的に、おいしくかつ健康的な湯を供給すること
ができる給湯装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電動ポンプの駆動により湯を揚水する第1
の揚水パイプと注水口へ湯を導く注水経路とからなる注
水専用経路と、電動ポンプの駆動により第2の揚水パイ
プと循環経路とを経由して貯湯容器の中の湯を循環させ
る循環専用経路と、空気を湯に混入させることにより湯
中のカルキ成分を除去する曝気工程とを有し、この曝気
工程の状態が本体に設けられた曝気工程表示部を通して
外部から目視することができることを特徴とする給湯装
置としたものである。
に本発明は、電動ポンプの駆動により湯を揚水する第1
の揚水パイプと注水口へ湯を導く注水経路とからなる注
水専用経路と、電動ポンプの駆動により第2の揚水パイ
プと循環経路とを経由して貯湯容器の中の湯を循環させ
る循環専用経路と、空気を湯に混入させることにより湯
中のカルキ成分を除去する曝気工程とを有し、この曝気
工程の状態が本体に設けられた曝気工程表示部を通して
外部から目視することができることを特徴とする給湯装
置としたものである。
【0009】上記給湯装置によって、給湯装置中の湯が
循環によりカルキ成分を除去しているか否かを外観から
確認できるとともに、給湯装置から発生する湯気をでき
るだけ抑えるとともに、注出時にカルキ臭、特に湯中に
含まれるトリハロメタンの量を減少させ、短時間で効率
的に、おいしくかつ健康的な湯を供給することができる
給湯装置を提供することができる。
循環によりカルキ成分を除去しているか否かを外観から
確認できるとともに、給湯装置から発生する湯気をでき
るだけ抑えるとともに、注出時にカルキ臭、特に湯中に
含まれるトリハロメタンの量を減少させ、短時間で効率
的に、おいしくかつ健康的な湯を供給することができる
給湯装置を提供することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、貯湯容器
と、この貯湯容器内の湯を加熱する加熱手段と、前記貯
湯容器内の湯を揚水するモータにより駆動される電動ポ
ンプと、電動ポンプの駆動により湯を揚水する第1の揚
水パイプと注水口へ湯を導く注水経路とからなる注水専
用経路と、電動ポンプの駆動により第2の揚水パイプと
循環経路とを経由して貯湯容器の中の湯を循環させる循
環専用経路と、空気を湯に混入させることにより湯中の
カルキ成分を除去する曝気工程とを有し、この曝気工程
の状態が本体に設けられた曝気工程表示部を通して外部
から目視することができることを特徴とする給湯装置と
しているので、循環経路を通過する湯中に器体内の空気
が混入し、湯中に空気を拡散させることにより、給湯装
置から発生する湯気をできるだけ抑えるとともに湯中の
カルキ成分を除去することができる。また、曝気工程の
状態が、本体に設けられた曝気表示部を通して目視する
ことができるようにしているので、給湯装置内の湯が曝
気中か否か、さらには循環しているか否か確認すること
ができる。
と、この貯湯容器内の湯を加熱する加熱手段と、前記貯
湯容器内の湯を揚水するモータにより駆動される電動ポ
ンプと、電動ポンプの駆動により湯を揚水する第1の揚
水パイプと注水口へ湯を導く注水経路とからなる注水専
用経路と、電動ポンプの駆動により第2の揚水パイプと
循環経路とを経由して貯湯容器の中の湯を循環させる循
環専用経路と、空気を湯に混入させることにより湯中の
カルキ成分を除去する曝気工程とを有し、この曝気工程
の状態が本体に設けられた曝気工程表示部を通して外部
から目視することができることを特徴とする給湯装置と
しているので、循環経路を通過する湯中に器体内の空気
が混入し、湯中に空気を拡散させることにより、給湯装
置から発生する湯気をできるだけ抑えるとともに湯中の
カルキ成分を除去することができる。また、曝気工程の
状態が、本体に設けられた曝気表示部を通して目視する
ことができるようにしているので、給湯装置内の湯が曝
気中か否か、さらには循環しているか否か確認すること
ができる。
【0011】請求項2記載の発明は、曝気工程は、循環
経路中に位置し器体内の空気を循環経路中の湯に混入さ
せるものとしているので、カルキ成分、特にトリハロメ
タンとカビ臭の除去効果が高まるものである。また、曝
気工程は、循環経路中に位置し器体内の空気を循環経路
中の湯に混入させるものであることを特徴としているの
で、器体外の汚れた空気が湯中に混入することが無く、
また、器体が転倒しても容器中の湯が器体外へ漏れるこ
とがない。また、これを阻止するための弁等を設ける必
要もない。
経路中に位置し器体内の空気を循環経路中の湯に混入さ
せるものとしているので、カルキ成分、特にトリハロメ
タンとカビ臭の除去効果が高まるものである。また、曝
気工程は、循環経路中に位置し器体内の空気を循環経路
中の湯に混入させるものであることを特徴としているの
で、器体外の汚れた空気が湯中に混入することが無く、
また、器体が転倒しても容器中の湯が器体外へ漏れるこ
とがない。また、これを阻止するための弁等を設ける必
要もない。
【0012】請求項3記載の発明は、少なくとも揚水パ
イプにて曝気工程を行うようにしているので、曝気工程
の距離を長くとることができる。
イプにて曝気工程を行うようにしているので、曝気工程
の距離を長くとることができる。
【0013】請求項4記載の発明は、曝気工程とは別に
循環経路中に充填剤を設けているので、曝気による効果
と充填剤による効果の相乗効果でカルキ成分を除去する
ことができる。
循環経路中に充填剤を設けているので、曝気による効果
と充填剤による効果の相乗効果でカルキ成分を除去する
ことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、曝気表示部に臨む
ように発光体を設けているので、湯に混入した空気によ
り発光体の光が散乱し、離れた位置からでも明確に曝気
工程の状態を確認することができる。
ように発光体を設けているので、湯に混入した空気によ
り発光体の光が散乱し、離れた位置からでも明確に曝気
工程の状態を確認することができる。
【0015】
(実施例1)以下、本発明の一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。図1において1は給湯装置の外装本体
で、中には湯を貯溜する貯湯容器2を設けている。3は
貯湯容器2の口部を封じるように装着した中栓である。
4は外装本体1の上部を開閉できるように装着された上
蓋である。5は逆止弁であり、中栓3を貫通して貯湯容
器2内および大気と連通している。6は外装本体1と貯
湯容器2との間の底部に設けた第1のモータで、この第
1のモータ6により第1の電動ポンプ7は駆動される。
そして第1のポンプ7の吸い込み口8は貯湯容器2の底
部と連通している。9は第1の電動ポンプの吐出口で、
第1の揚水パイプ10を介して湯は上方に揚水され、注
水経路11を経由して注水口12からコップ等へ注がれ
る。なお、第1の揚水パイプ10と注水経路11で注水
専用経路を構成している。
いて説明する。図1において1は給湯装置の外装本体
で、中には湯を貯溜する貯湯容器2を設けている。3は
貯湯容器2の口部を封じるように装着した中栓である。
4は外装本体1の上部を開閉できるように装着された上
蓋である。5は逆止弁であり、中栓3を貫通して貯湯容
器2内および大気と連通している。6は外装本体1と貯
湯容器2との間の底部に設けた第1のモータで、この第
1のモータ6により第1の電動ポンプ7は駆動される。
そして第1のポンプ7の吸い込み口8は貯湯容器2の底
部と連通している。9は第1の電動ポンプの吐出口で、
第1の揚水パイプ10を介して湯は上方に揚水され、注
水経路11を経由して注水口12からコップ等へ注がれ
る。なお、第1の揚水パイプ10と注水経路11で注水
専用経路を構成している。
【0016】13は外装本体1と貯湯容器2との間の底
部に設けた第2のモータで、この第1のモータ13によ
り第2の電動ポンプ14は駆動される。そして第2のポ
ンプ14の吸い込み口15は貯湯容器2の底部と連通し
ている。16は第2の電動ポンプの吐出口で、第2の揚
水パイプ17を介して湯は上方に揚水され、循環経路1
8を経由して貯湯容器2の戻される。また、循環経路1
8の貯湯容器2への先端部には活性炭が充填された充填
剤19が着脱自在に装着されている。
部に設けた第2のモータで、この第1のモータ13によ
り第2の電動ポンプ14は駆動される。そして第2のポ
ンプ14の吸い込み口15は貯湯容器2の底部と連通し
ている。16は第2の電動ポンプの吐出口で、第2の揚
水パイプ17を介して湯は上方に揚水され、循環経路1
8を経由して貯湯容器2の戻される。また、循環経路1
8の貯湯容器2への先端部には活性炭が充填された充填
剤19が着脱自在に装着されている。
【0017】20は空気混入手段であり、器体1内の空
気を空気導入経路21を経由して空気混入手段20にて
循環経路を形成する第2の揚水パイプ17中の湯に混入
される。循環している湯中に混入した空気は第2の揚水
パイプ17中で無数の気泡となり、湯とともに循環経路
18の方向へと押し流される。この時、湯中に拡散され
た気泡は湯中のカルキ成分、特にトリハロメタンおよび
カビ臭を効果的に除去する。そして、この工程を曝気工
程とする。また、第2の揚水パイプ17と循環経路18
で循環専用経路を構成している。湯中のカルキ成分は気
泡の空気中に溶出され、循環経路を経由して容器に戻る
際に大気中に放出される。従って、この曝気工程はその
距離が長いほど効果的である。
気を空気導入経路21を経由して空気混入手段20にて
循環経路を形成する第2の揚水パイプ17中の湯に混入
される。循環している湯中に混入した空気は第2の揚水
パイプ17中で無数の気泡となり、湯とともに循環経路
18の方向へと押し流される。この時、湯中に拡散され
た気泡は湯中のカルキ成分、特にトリハロメタンおよび
カビ臭を効果的に除去する。そして、この工程を曝気工
程とする。また、第2の揚水パイプ17と循環経路18
で循環専用経路を構成している。湯中のカルキ成分は気
泡の空気中に溶出され、循環経路を経由して容器に戻る
際に大気中に放出される。従って、この曝気工程はその
距離が長いほど効果的である。
【0018】22は曝気工程表示部であり、透明性のあ
るプラスチックあるいはガラス等でできており、これを
通して外部から前記曝気工程を目視することができるよ
うになっている。従って、給湯装置内の湯が曝気中か否
か、さらには循環しているか否か確認することができ
る。
るプラスチックあるいはガラス等でできており、これを
通して外部から前記曝気工程を目視することができるよ
うになっている。従って、給湯装置内の湯が曝気中か否
か、さらには循環しているか否か確認することができ
る。
【0019】また、発光体23を曝気工程表示部に臨む
ように設けており、湯に混入した空気により発光体の光
が散乱し、離れた位置からでも明確に曝気工程の状態を
確認することができる。
ように設けており、湯に混入した空気により発光体の光
が散乱し、離れた位置からでも明確に曝気工程の状態を
確認することができる。
【0020】なお、曝気工程表示部22は、必ずしも曝
気工程の全てが見えるようにする必要はなく、一部が見
えるようにしておいても構わない。
気工程の全てが見えるようにする必要はなく、一部が見
えるようにしておいても構わない。
【0021】24は加熱用のヒータであり、加熱用ヒー
タと保温用ヒータからなっており、貯湯容器2の下部側
面に装着され貯湯容器内の水を加熱・保温する。25は
モータ6を駆動する起動部で、スイッチと可変抵抗体か
らなり、押しボタン26の押し動作によりロッド27を
介して動作する。28は圧縮形のスプリングで、このス
プリング28は、常時ロッド27を上方に押し上げるよ
うに付勢している。29は貯湯容器2内の水温を検知す
る温度検知器で、設定温度に達すると第2の電動ポンプ
14を作動し循環経路18に水を循環する。
タと保温用ヒータからなっており、貯湯容器2の下部側
面に装着され貯湯容器内の水を加熱・保温する。25は
モータ6を駆動する起動部で、スイッチと可変抵抗体か
らなり、押しボタン26の押し動作によりロッド27を
介して動作する。28は圧縮形のスプリングで、このス
プリング28は、常時ロッド27を上方に押し上げるよ
うに付勢している。29は貯湯容器2内の水温を検知す
る温度検知器で、設定温度に達すると第2の電動ポンプ
14を作動し循環経路18に水を循環する。
【0022】次に、上記構成においてその動作を説明す
る。貯湯容器2内の湯が貯溜された状態において、注湯
する場合には押しボタン26を押し下げることにより起
動部25のスイッチがONされ、更に押し下げることに
より抵抗が可変されて供給電圧が変化し、モータ6に通
電される。このモータ6が通電されることによって第1
の電動ポンプ7が動作し、第1の電動ポンプ7の吸い込
み口8より湯を吸い込み、吐出口9より第1の揚水パイ
プ10を通り、さらに注出経路11を経由して注出口1
2より出湯される。
る。貯湯容器2内の湯が貯溜された状態において、注湯
する場合には押しボタン26を押し下げることにより起
動部25のスイッチがONされ、更に押し下げることに
より抵抗が可変されて供給電圧が変化し、モータ6に通
電される。このモータ6が通電されることによって第1
の電動ポンプ7が動作し、第1の電動ポンプ7の吸い込
み口8より湯を吸い込み、吐出口9より第1の揚水パイ
プ10を通り、さらに注出経路11を経由して注出口1
2より出湯される。
【0023】一方、ヒータ24は通電されると同時に加
熱され、貯湯容器2内の湯の温度が100℃に達すると
温度検知器29が作動してヒータ19への通電は中断さ
れる。また、ヒータ19は湯の温度が100℃に達して
も加熱を持続させるスイッチを操作することにより、連
続加熱も可能となっている。
熱され、貯湯容器2内の湯の温度が100℃に達すると
温度検知器29が作動してヒータ19への通電は中断さ
れる。また、ヒータ19は湯の温度が100℃に達して
も加熱を持続させるスイッチを操作することにより、連
続加熱も可能となっている。
【0024】第2のポンプ14は、ヒータ24が加熱さ
れると同時に第2のモータ13により駆動され、貯湯容
器2中の湯を第2の吸い込み口15から吸い込み、吐出
口16より第2の揚水ポンプ17を通り、循環経路18
を経由して再び貯湯容器2内へ戻される。
れると同時に第2のモータ13により駆動され、貯湯容
器2中の湯を第2の吸い込み口15から吸い込み、吐出
口16より第2の揚水ポンプ17を通り、循環経路18
を経由して再び貯湯容器2内へ戻される。
【0025】この時、器体1内の空気を空気導入経路2
1を経由して空気混入手段20にて循環経路を形成する
第2の揚水パイプ17中の湯に混入される。循環してい
る湯中に混入した空気は第2の揚水パイプ17中で無数
の気泡となり、湯とともに循環経路18の方向へと押し
流される。この時、湯中に拡散された気泡は湯中のカル
キ成分、特にトリハロメタンを効果的に除去する。湯中
のカルキ成分は気泡の空気中に溶出され、循環経路を経
由して容器に戻る際に大気中に放出される。
1を経由して空気混入手段20にて循環経路を形成する
第2の揚水パイプ17中の湯に混入される。循環してい
る湯中に混入した空気は第2の揚水パイプ17中で無数
の気泡となり、湯とともに循環経路18の方向へと押し
流される。この時、湯中に拡散された気泡は湯中のカル
キ成分、特にトリハロメタンを効果的に除去する。湯中
のカルキ成分は気泡の空気中に溶出され、循環経路を経
由して容器に戻る際に大気中に放出される。
【0026】この循環動作は温度検知器29が設定温度
を検知するまで継続される。本実施例は設定温度を90
℃としている。
を検知するまで継続される。本実施例は設定温度を90
℃としている。
【0027】今、超純水1000ml中に、初期遊離塩素
濃度が2ppmとなるように塩素水を加えて貯湯容器2内
に貯溜する。給湯装置に通電すると同時に押しボタン2
1を押し下げ、電動ポンプ7を作動させて湯を循環経路
14を通して流量50cc/secで循環させた。このときの
ヒータ19は定格容量にて1000Wの一定電力にて加
熱を行い、温度検知器24が湯の沸騰を検知すると50
Wにて保温を行った。また、電動ポンプによる湯の循環
はヒータへの通電と同時に行い、沸騰直前の95℃まで
循環動作を継続した。なお湯が沸騰するまでに約7分の
時間がかかっている。
濃度が2ppmとなるように塩素水を加えて貯湯容器2内
に貯溜する。給湯装置に通電すると同時に押しボタン2
1を押し下げ、電動ポンプ7を作動させて湯を循環経路
14を通して流量50cc/secで循環させた。このときの
ヒータ19は定格容量にて1000Wの一定電力にて加
熱を行い、温度検知器24が湯の沸騰を検知すると50
Wにて保温を行った。また、電動ポンプによる湯の循環
はヒータへの通電と同時に行い、沸騰直前の95℃まで
循環動作を継続した。なお湯が沸騰するまでに約7分の
時間がかかっている。
【0028】このような湯沸かしおよび保温動作を行っ
たときの湯中の遊離塩素濃度の変化を図2(a)に示し
た。図中(ア)は本発明の給湯装置によるものであり、
比較として従来の給湯装置によるものを(イ)に表し
た。遊離塩素濃度は浄水試験法の残留塩素項目、DPD
法に従い定量を行った。縦軸は遊離塩素の残存率であ
り、横軸は湯が沸騰している時間である。
たときの湯中の遊離塩素濃度の変化を図2(a)に示し
た。図中(ア)は本発明の給湯装置によるものであり、
比較として従来の給湯装置によるものを(イ)に表し
た。遊離塩素濃度は浄水試験法の残留塩素項目、DPD
法に従い定量を行った。縦軸は遊離塩素の残存率であ
り、横軸は湯が沸騰している時間である。
【0029】また、図2(b)はトリハロメタンの残存
率変化を示したものである。図中(ア)は本発明の給湯
装置によるものであり、比較として従来の給湯装置によ
るものを(イ)に表した。図より明らかなように、本発
明による給湯装置は従来のものに比べて湯沸かし動作の
初期の段階、すなわち湯温の低い段階から遊離塩素が除
去されており、トリハロメタンは本発明の給湯装置が明
らかに除去性能が優れているものであった。
率変化を示したものである。図中(ア)は本発明の給湯
装置によるものであり、比較として従来の給湯装置によ
るものを(イ)に表した。図より明らかなように、本発
明による給湯装置は従来のものに比べて湯沸かし動作の
初期の段階、すなわち湯温の低い段階から遊離塩素が除
去されており、トリハロメタンは本発明の給湯装置が明
らかに除去性能が優れているものであった。
【0030】さらに、図2(c)はカビ臭の代表である
ジオスミンの残存率変化を示したものである。図中
(ア)は本発明の給湯装置によるものであり、比較とし
て従来の給湯装置によるものを(イ)に表した。図より
明らかなように、本発明による給湯装置は従来のものに
比べてフミンが特に効果的に除去されており、カビ臭が
少ない美味しい湯になっていることがわかる。
ジオスミンの残存率変化を示したものである。図中
(ア)は本発明の給湯装置によるものであり、比較とし
て従来の給湯装置によるものを(イ)に表した。図より
明らかなように、本発明による給湯装置は従来のものに
比べてフミンが特に効果的に除去されており、カビ臭が
少ない美味しい湯になっていることがわかる。
【0031】
【発明の効果】以上から明らかなように請求項1記載の
発明によれば、循環経路を通過する湯中に器体内の空気
が混入し、湯中に空気を拡散させることにより、給湯装
置から発生する湯気をできるだけ抑えるとともに湯中の
カルキ成分を除去することができる。また、曝気工程の
状態が、本体に設けられた曝気表示部を通して目視する
ことができるようにしているので、給湯装置内の湯が曝
気中か否か、さらには循環しているか否か確認すること
ができる。従って給湯装置の動作状態が給湯装置に設け
られた曝気表示部を通して確認することができる。
発明によれば、循環経路を通過する湯中に器体内の空気
が混入し、湯中に空気を拡散させることにより、給湯装
置から発生する湯気をできるだけ抑えるとともに湯中の
カルキ成分を除去することができる。また、曝気工程の
状態が、本体に設けられた曝気表示部を通して目視する
ことができるようにしているので、給湯装置内の湯が曝
気中か否か、さらには循環しているか否か確認すること
ができる。従って給湯装置の動作状態が給湯装置に設け
られた曝気表示部を通して確認することができる。
【0032】請求項2記載の発明によれば、器体外の汚
れた空気が湯中に混入することが無く、また、器体が転
倒しても容器中の湯が器体外へ漏れることがない。ま
た、これを阻止するための弁等を設ける必要もない。
れた空気が湯中に混入することが無く、また、器体が転
倒しても容器中の湯が器体外へ漏れることがない。ま
た、これを阻止するための弁等を設ける必要もない。
【0033】請求項3記載の発明によれば、曝気工程の
距離が長くなり、湯が循環していることがさらにはっき
りと確認することができる。また、曝気によるトリハロ
メタンおよびカビ臭の除去もさらに効果的である。この
ため、従来のように沸騰を持続しなくても従来以上のト
リハロメタンおよびカビ臭の除去能力を発揮し、かつ給
湯装置より出る湯気を効果的に抑えることができる。
距離が長くなり、湯が循環していることがさらにはっき
りと確認することができる。また、曝気によるトリハロ
メタンおよびカビ臭の除去もさらに効果的である。この
ため、従来のように沸騰を持続しなくても従来以上のト
リハロメタンおよびカビ臭の除去能力を発揮し、かつ給
湯装置より出る湯気を効果的に抑えることができる。
【0034】請求項4記載の発明によれば、曝気による
効果と充填剤による効果の相乗効果でカルキ成分を除去
することができる。
効果と充填剤による効果の相乗効果でカルキ成分を除去
することができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、湯に混入し
た空気により発光体の光が散乱し、離れた位置からでも
明確に曝気工程の状態を確認することができる。
た空気により発光体の光が散乱し、離れた位置からでも
明確に曝気工程の状態を確認することができる。
【図1】本発明の給湯装置の一実施例の縦断面図
【図2】(a)湯中の遊離塩素の濃度変化を示す特性図 (b)湯中のトリハロメタンの濃度変化を示す特性図 (c)湯中のジオスミンの濃度変化を示す特性図
【図3】従来の給湯装置の縦断面図
2 貯湯容器 7 第1の電動ポンプ 10 第1の揚水パイプ 14 第2の電動ポンプ 17 第2の揚水ポンプ 19 充填剤 20 空気混入手段 22 曝気工程表示部 23 発光体 24 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 縄間 潤一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 清水 聡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 国広 幸利 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宇治野 芳行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 横野 政廣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森本 泰史 大阪府門真市殿島町7番6号 株式会社エ クセルテクノ内 (72)発明者 松田 昇 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 貯湯容器と、この貯湯容器内の湯を加熱
する加熱手段と、前記貯湯容器内の湯を揚水するモータ
により駆動される電動ポンプと、電動ポンプの駆動によ
り湯を揚水する第1の揚水パイプと注水口へ湯を導く注
水経路とからなる注水専用経路と、電動ポンプの駆動に
より第2の揚水パイプと循環経路とを経由して貯湯容器
の中の湯を循環させる循環専用経路と、空気を湯に混入
させることにより湯中のカルキ成分を除去する曝気工程
とを有し、この曝気工程の状態が本体に設けられた曝気
工程表示部を通して外部から目視することができること
を特徴とする給湯装置。 - 【請求項2】 曝気工程は、循環専用経路中に位置し器
体内の空気を循環経路中の湯に混入させるものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の給湯装置。 - 【請求項3】 少なくとも揚水パイプにて曝気工程を行
うことを特徴とする請求項2記載の給湯装置。 - 【請求項4】 循環経路中に充填剤を設けた請求項1〜
3いずれか1項記載の給湯装置。 - 【請求項5】 曝気工程表示部に臨むように発光体を設
けた請求項1〜4いずれか1項記載の給湯装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8121270A JPH09299237A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 給湯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8121270A JPH09299237A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 給湯装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299237A true JPH09299237A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14807103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8121270A Pending JPH09299237A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 給湯装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299237A (ja) |
-
1996
- 1996-05-16 JP JP8121270A patent/JPH09299237A/ja active Pending
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