JPH09299242A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH09299242A JPH09299242A JP11447396A JP11447396A JPH09299242A JP H09299242 A JPH09299242 A JP H09299242A JP 11447396 A JP11447396 A JP 11447396A JP 11447396 A JP11447396 A JP 11447396A JP H09299242 A JPH09299242 A JP H09299242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- shelf
- cooking
- food
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高周波加熱で加熱ムラが少なく、さらに高周
波加熱とヒータ加熱との併用ができ、スパークの発生が
ない加熱調理器を得る。 【解決手段】 加熱室2に設けられた一対の棚7に載置
される調理皿である棚皿17において、棚皿をガラス、
陶器、セラミックなどの耐熱性を有する高周波透過性の
素材で構成した。
波加熱とヒータ加熱との併用ができ、スパークの発生が
ない加熱調理器を得る。 【解決手段】 加熱室2に設けられた一対の棚7に載置
される調理皿である棚皿17において、棚皿をガラス、
陶器、セラミックなどの耐熱性を有する高周波透過性の
素材で構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高周波及びヒー
タにより加熱をする加熱調理器に関する。
タにより加熱をする加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に高周波加熱調理器では、加熱室に
設けた棚に、金属の素材から成り、棚に載置される調理
皿である棚皿を直接載置した状態で高周波を照射する
と、棚皿と加熱室の間にスパークが発生、特に棚皿の周
縁端面と棚との間でスパークが集中的に発生する。そこ
で、例えば実公昭61−2405号公報に示されたよう
に棚皿の周縁部に端面が棚の載置面に対面しないように
折り曲げ部を形成するとともに、上記棚皿全面にホーロ
ー被膜を施したものがある。図9は、この実公昭61−
2405号公報に示された高周波加熱調理器の断面図で
ある。2は加熱室、7は加熱室2両側壁に設けられた凸
部であり、後述する棚皿を載置するための棚、10はヒ
ータ加熱調理のために加熱室2の上部に配設された上ヒ
ータ、11は上ヒータ10を取付けるための取付板、1
2は上ヒータ10で発生した熱を加熱室内へ反射させる
反射板、13は加熱室2の下部に配設され、後述する回
転台を回転させるためのモータ、14はモータ13の回
転軸、15は回転軸14に着脱自在に配置された回転
台、18はヒータ加熱調理のために加熱室2の下部に配
設された下ヒータである。20は加熱室2に設けられた
一対の棚7に載置される棚皿であり、周縁部に端面が棚
の載置面に対面しないように折り曲げ部を形成するとと
もに、上記棚皿全面にホーロー被膜を施したものであ
る。このような、棚皿においてはスパークが発生せずに
加熱調理することができる。
設けた棚に、金属の素材から成り、棚に載置される調理
皿である棚皿を直接載置した状態で高周波を照射する
と、棚皿と加熱室の間にスパークが発生、特に棚皿の周
縁端面と棚との間でスパークが集中的に発生する。そこ
で、例えば実公昭61−2405号公報に示されたよう
に棚皿の周縁部に端面が棚の載置面に対面しないように
折り曲げ部を形成するとともに、上記棚皿全面にホーロ
ー被膜を施したものがある。図9は、この実公昭61−
2405号公報に示された高周波加熱調理器の断面図で
ある。2は加熱室、7は加熱室2両側壁に設けられた凸
部であり、後述する棚皿を載置するための棚、10はヒ
ータ加熱調理のために加熱室2の上部に配設された上ヒ
ータ、11は上ヒータ10を取付けるための取付板、1
2は上ヒータ10で発生した熱を加熱室内へ反射させる
反射板、13は加熱室2の下部に配設され、後述する回
転台を回転させるためのモータ、14はモータ13の回
転軸、15は回転軸14に着脱自在に配置された回転
台、18はヒータ加熱調理のために加熱室2の下部に配
設された下ヒータである。20は加熱室2に設けられた
一対の棚7に載置される棚皿であり、周縁部に端面が棚
の載置面に対面しないように折り曲げ部を形成するとと
もに、上記棚皿全面にホーロー被膜を施したものであ
る。このような、棚皿においてはスパークが発生せずに
加熱調理することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、従来例
のホーロー被膜を施した金属の素材から成る棚皿20で
は、棚皿の周縁部に折り曲げ部を形成し、さらにホーロ
ー被膜を施してあるため高周波加熱調理でのスパークの
発生はないが、素材が高周波を反射する金属であるた
め、高周波による加熱調理では、図10に示すように被
加熱物である食品21のの表面は高周波22により加熱
されるが食品21に吸収され、食品21の棚皿載置面側
21aに高周波22が到達せず、加熱されにくく、ま
た、棚皿の食品載置面の反対側では高周波22が反射し
食品21には当たらないので加熱されにくかった。
のホーロー被膜を施した金属の素材から成る棚皿20で
は、棚皿の周縁部に折り曲げ部を形成し、さらにホーロ
ー被膜を施してあるため高周波加熱調理でのスパークの
発生はないが、素材が高周波を反射する金属であるた
め、高周波による加熱調理では、図10に示すように被
加熱物である食品21のの表面は高周波22により加熱
されるが食品21に吸収され、食品21の棚皿載置面側
21aに高周波22が到達せず、加熱されにくく、ま
た、棚皿の食品載置面の反対側では高周波22が反射し
食品21には当たらないので加熱されにくかった。
【0004】このように、食品の表面側と棚皿載置面側
で極端に加熱温度差、すなわち加熱ムラが発生してしま
うという欠点があった。従って、棚皿を使う調理は高周
波加熱ではなくヒータ加熱とし、高周波加熱は回転によ
り加熱ムラを防ぐ回転台15に載置された回転皿上に載
置された食品の調理に使用する他はないという欠点もあ
った。一方、加熱むらを少なくする例としては、例えば
特開平−301989号公報に複数個の給電口を設けた
ものが開示されている。しかし、棚皿についての明確な
記載がなく、一般的に使用されるホーロー被膜を施した
金属の素材からなる棚皿とすると食品載置面は高周波が
食品に届きにくいので加熱されにくく、食品の表面側と
棚皿載置面側で加熱ムラが発生してしまうという欠点が
ある。
で極端に加熱温度差、すなわち加熱ムラが発生してしま
うという欠点があった。従って、棚皿を使う調理は高周
波加熱ではなくヒータ加熱とし、高周波加熱は回転によ
り加熱ムラを防ぐ回転台15に載置された回転皿上に載
置された食品の調理に使用する他はないという欠点もあ
った。一方、加熱むらを少なくする例としては、例えば
特開平−301989号公報に複数個の給電口を設けた
ものが開示されている。しかし、棚皿についての明確な
記載がなく、一般的に使用されるホーロー被膜を施した
金属の素材からなる棚皿とすると食品載置面は高周波が
食品に届きにくいので加熱されにくく、食品の表面側と
棚皿載置面側で加熱ムラが発生してしまうという欠点が
ある。
【0005】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、高周波加熱で加熱ムラが少
なく、さらに高周波加熱とヒータ加熱との併用ができ、
スパークの発生がない加熱調理器を得ることを目的とし
ている。
ためになされたものであり、高周波加熱で加熱ムラが少
なく、さらに高周波加熱とヒータ加熱との併用ができ、
スパークの発生がない加熱調理器を得ることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る加熱調理
器の棚皿においては、高周波を発生する高周波発振器
と、被加熱物を収容する加熱室と、前記高周波を前記加
熱室へ供給する給電口と、前記加熱室内の側面に設けた
棚に載置され、高周波透過性材で形成された調理皿とを
備える。
器の棚皿においては、高周波を発生する高周波発振器
と、被加熱物を収容する加熱室と、前記高周波を前記加
熱室へ供給する給電口と、前記加熱室内の側面に設けた
棚に載置され、高周波透過性材で形成された調理皿とを
備える。
【0007】また、高周波を供給する給電口を、棚に載
置された調理皿の少なくとも上方と下方に備える。
置された調理皿の少なくとも上方と下方に備える。
【0008】また、調理皿を棚の下方に設けられた回転
台に載置したことものである。
台に載置したことものである。
【0009】
実施の形態1.図1は、この発明の実施の形態1を示す
加熱調理器の斜視図、図2は、図1で示した加熱調理器
の断面図、図3は、棚に載置して使用する調理皿である
棚皿である。図において、1は加熱調理器本体、2は加
熱室、3は加熱室2前面に開閉自在に軸支されたドア、
4は加熱調理を制御するための操作パネル、5は高周波
を加熱室2へ給電するため加熱室2側壁に設けられた給
電口、5aは給電口5を閉塞する高周波透過性の素材か
ら成る閉塞部材、7は加熱室2両側壁を突出させて成形
した後述する棚皿を載置するための棚、8は高周波を給
電口5まで導く導波管、9は導波管8に取付けられた高
周波を発振させるマグネトロン、10はヒータ加熱調理
のために加熱室2の上部に配設された上ヒータ、11は
上ヒータ10を取付けるための取付板、12は上ヒータ
10で発生した熱を加熱室2内へ反射させる反射板、1
3は加熱室2の下部に配設され、後述する回転台を回転
させるためのモータ、14はモータ13の回転軸、15
は回転軸14に着脱自在に配置された回転台、17はガ
ラス、陶器、セラミック等の高周波透過性の素材で構成
され、加熱室2に設けられた一対の棚7に載置される調
理皿である棚皿、18はヒータ加熱調理のために加熱室
2の下部に配設された下ヒータである。
加熱調理器の斜視図、図2は、図1で示した加熱調理器
の断面図、図3は、棚に載置して使用する調理皿である
棚皿である。図において、1は加熱調理器本体、2は加
熱室、3は加熱室2前面に開閉自在に軸支されたドア、
4は加熱調理を制御するための操作パネル、5は高周波
を加熱室2へ給電するため加熱室2側壁に設けられた給
電口、5aは給電口5を閉塞する高周波透過性の素材か
ら成る閉塞部材、7は加熱室2両側壁を突出させて成形
した後述する棚皿を載置するための棚、8は高周波を給
電口5まで導く導波管、9は導波管8に取付けられた高
周波を発振させるマグネトロン、10はヒータ加熱調理
のために加熱室2の上部に配設された上ヒータ、11は
上ヒータ10を取付けるための取付板、12は上ヒータ
10で発生した熱を加熱室2内へ反射させる反射板、1
3は加熱室2の下部に配設され、後述する回転台を回転
させるためのモータ、14はモータ13の回転軸、15
は回転軸14に着脱自在に配置された回転台、17はガ
ラス、陶器、セラミック等の高周波透過性の素材で構成
され、加熱室2に設けられた一対の棚7に載置される調
理皿である棚皿、18はヒータ加熱調理のために加熱室
2の下部に配設された下ヒータである。
【0010】次に、加熱調理方法について説明する。ま
ず、加熱室内2の棚7上に載置され、高周波透過性の素
材で構成された棚皿17での高周波加熱調理について説
明する。一般的に知られているように、高周波加熱調理
に使用される高周波は、食品に当たると被加熱物である
食品に含まれる水分に吸収され、水分が発熱することに
より食品が加熱され、ガラス、陶器等は透過し、金属に
当たると反射するという性質がある。高周波透過性の素
材で構成された棚皿17(この実施の形態1では四角形
を呈している)に食品(図示せず)を載せ、加熱室2の
棚7に載置し、ドア3を閉成し、操作パネル4により所
定の高周波加熱制御指示を行うと、マグネトロン9から
高周波が発振し、高周波は導波管8を通り給電口5から
加熱室2に給電される。加熱室2に給電された高周波
は、棚皿17に載置された食品上部に当たり吸収され、
食品上部を加熱する。食品に吸収されなかった高周波
は、棚皿17を透過し、加熱室2の底部、側部等に反射
してふたたび棚皿17を透過し、食品の棚載置面側、す
なわち食品の下部に当たり吸収され、食品下部を加熱す
る。所定の調理時間が経過すると調理終了となる。
ず、加熱室内2の棚7上に載置され、高周波透過性の素
材で構成された棚皿17での高周波加熱調理について説
明する。一般的に知られているように、高周波加熱調理
に使用される高周波は、食品に当たると被加熱物である
食品に含まれる水分に吸収され、水分が発熱することに
より食品が加熱され、ガラス、陶器等は透過し、金属に
当たると反射するという性質がある。高周波透過性の素
材で構成された棚皿17(この実施の形態1では四角形
を呈している)に食品(図示せず)を載せ、加熱室2の
棚7に載置し、ドア3を閉成し、操作パネル4により所
定の高周波加熱制御指示を行うと、マグネトロン9から
高周波が発振し、高周波は導波管8を通り給電口5から
加熱室2に給電される。加熱室2に給電された高周波
は、棚皿17に載置された食品上部に当たり吸収され、
食品上部を加熱する。食品に吸収されなかった高周波
は、棚皿17を透過し、加熱室2の底部、側部等に反射
してふたたび棚皿17を透過し、食品の棚載置面側、す
なわち食品の下部に当たり吸収され、食品下部を加熱す
る。所定の調理時間が経過すると調理終了となる。
【0011】次に、高周波加熱とヒータ加熱とを併用し
た加熱調理について説明する。棚皿17に食品を載せ、
加熱室2の棚7に載置し、ドア3を閉成し、操作パネル
4により所定の加熱制御指示を行う。このときに使用す
る棚皿17は、セラミック等の耐熱性が良好で高周波透
過性の素材が適している。この加熱制御指示では、まず
高周波加熱を行い食品を内部から加熱し、続いて、ヒー
タ加熱を行い食品の表面にコゲ目をつける制御を行う。
または、まずヒータ加熱を行い、食品の表面にコゲ目を
つけてから高周波加熱を行い食品内部を加熱する制御が
ある。さらに高周波加熱とヒータ加熱を交互に行う加熱
制御等の加熱制御指示ができる。前記加熱制御指示は、
各種食品の調理形態により最適な加熱制御を選択的に指
示することができる。所定の調理時間が経過すると調理
終了となる。
た加熱調理について説明する。棚皿17に食品を載せ、
加熱室2の棚7に載置し、ドア3を閉成し、操作パネル
4により所定の加熱制御指示を行う。このときに使用す
る棚皿17は、セラミック等の耐熱性が良好で高周波透
過性の素材が適している。この加熱制御指示では、まず
高周波加熱を行い食品を内部から加熱し、続いて、ヒー
タ加熱を行い食品の表面にコゲ目をつける制御を行う。
または、まずヒータ加熱を行い、食品の表面にコゲ目を
つけてから高周波加熱を行い食品内部を加熱する制御が
ある。さらに高周波加熱とヒータ加熱を交互に行う加熱
制御等の加熱制御指示ができる。前記加熱制御指示は、
各種食品の調理形態により最適な加熱制御を選択的に指
示することができる。所定の調理時間が経過すると調理
終了となる。
【0012】以上のように、従来のホーロー被膜を施し
た金属の素材から成る棚皿では、高周波が棚皿の上部か
らしか食品に当たらないので著しい加熱ムラが発生して
いたが、この実施の形態1のように棚皿17を高周波透
過性の素材にしたことで、高周波加熱調理で食品の全面
に高周波が当たり、加熱ムラを少なくすることができ、
さらに棚皿17と棚7との間にスパークが発生するのを
防止することができる。
た金属の素材から成る棚皿では、高周波が棚皿の上部か
らしか食品に当たらないので著しい加熱ムラが発生して
いたが、この実施の形態1のように棚皿17を高周波透
過性の素材にしたことで、高周波加熱調理で食品の全面
に高周波が当たり、加熱ムラを少なくすることができ、
さらに棚皿17と棚7との間にスパークが発生するのを
防止することができる。
【0013】また、棚皿17を高周波透過性で耐熱性の
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
【0014】さらに高周波加熱とヒータ加熱とで調理皿
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
【0015】なお、棚皿17の形状は、四角形に限定す
るものではなく、六角形、楕円形等加熱室2の形状や用
途に合わせて棚に載置できる形状であればよい。
るものではなく、六角形、楕円形等加熱室2の形状や用
途に合わせて棚に載置できる形状であればよい。
【0016】さらに、棚皿17の少なくとも食品載置面
に非粘着性のフッ素樹脂(PTFE)等の表面処理を施
すことで調理による油、食品カス等のコゲつきがなく調
理後の清掃を簡単にすることができる。
に非粘着性のフッ素樹脂(PTFE)等の表面処理を施
すことで調理による油、食品カス等のコゲつきがなく調
理後の清掃を簡単にすることができる。
【0017】実施の形態2.実施の形態1においては、
給電口5が1個所の加熱調理器について説明したが、給
電口5が複数個ある加熱調理器について説明する。図4
はこの発明の実施の形態2を示す加熱調理器の斜視図、
図5は、図4で示した加熱調理器の断面図であり、実施
の形態1を示す図2と同等の部分は同一符合を付し説明
を省略する。
給電口5が1個所の加熱調理器について説明したが、給
電口5が複数個ある加熱調理器について説明する。図4
はこの発明の実施の形態2を示す加熱調理器の斜視図、
図5は、図4で示した加熱調理器の断面図であり、実施
の形態1を示す図2と同等の部分は同一符合を付し説明
を省略する。
【0018】図において、5は高周波を加熱室2へ給電
するため加熱室2側壁上部に設けられた上部給電口、6
は高周波を加熱室2へ給電するため加熱室2側壁下部に
設けられた下部給電口、5a、6aはそれぞれ設けられ
た給電口5、6を閉塞する高周波透過性の素材から成る
閉塞部材である。
するため加熱室2側壁上部に設けられた上部給電口、6
は高周波を加熱室2へ給電するため加熱室2側壁下部に
設けられた下部給電口、5a、6aはそれぞれ設けられ
た給電口5、6を閉塞する高周波透過性の素材から成る
閉塞部材である。
【0019】次に加熱調理方法について説明する。ヒー
タの加熱は実施の形態1と同様であるので、ここでは高
周波による加熱調理方法について説明する。また、加熱
調理の手順は、実施の形態1と同様の手順であるのでこ
こでは加熱動作について説明する。上部給電口5から加
熱室2に給電された高周波は、棚皿17に載置された食
品(図示せず)上部に当たり吸収され食品上部を加熱す
る。食品に吸収されなかった高周波は、棚皿17を透過
し、加熱室2底部等に反射して再び棚皿17を透過し、
食品の棚載置面側、すなわち食品の下部に当たり吸収さ
れ、食品の下部を加熱する。また、下部給電口6から加
熱室2に給電された高周波は、棚皿17を透過し、食品
の棚載置面側、すなわち食品下部に当たり吸収され食品
下部を加熱する。食品に吸収されなかった高周波は、棚
皿17を透過し、加熱室2上部等に反射して食品上部に
当たり吸収され、食品上部を加熱する。
タの加熱は実施の形態1と同様であるので、ここでは高
周波による加熱調理方法について説明する。また、加熱
調理の手順は、実施の形態1と同様の手順であるのでこ
こでは加熱動作について説明する。上部給電口5から加
熱室2に給電された高周波は、棚皿17に載置された食
品(図示せず)上部に当たり吸収され食品上部を加熱す
る。食品に吸収されなかった高周波は、棚皿17を透過
し、加熱室2底部等に反射して再び棚皿17を透過し、
食品の棚載置面側、すなわち食品の下部に当たり吸収さ
れ、食品の下部を加熱する。また、下部給電口6から加
熱室2に給電された高周波は、棚皿17を透過し、食品
の棚載置面側、すなわち食品下部に当たり吸収され食品
下部を加熱する。食品に吸収されなかった高周波は、棚
皿17を透過し、加熱室2上部等に反射して食品上部に
当たり吸収され、食品上部を加熱する。
【0020】以上のように、棚皿17を高周波透過性の
素材とし、給電口5、6を上部と下部に2個所設け、棚
皿17を上部、及び下部給電口5、6の間に配設したの
で、棚皿17上の食品に対する上部、下部から高周波が
当たり、加熱ムラを少なくすることができる。
素材とし、給電口5、6を上部と下部に2個所設け、棚
皿17を上部、及び下部給電口5、6の間に配設したの
で、棚皿17上の食品に対する上部、下部から高周波が
当たり、加熱ムラを少なくすることができる。
【0021】また、棚皿17を高周波透過性で耐熱性の
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
【0022】さらに高周波加熱とヒータ加熱とで調理皿
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
【0023】なお、この実施の形態2では給電口5、6
を加熱室2の側壁の上下に2個所設けた例で説明した
が、上部給電口5は加熱室2の天面に設けてもよく、ま
た、下部給電口6は、加熱室2の底面に設けてもよい、
さらに上下給電口5、6とは別に他の給電口を設けても
よい。すなわち棚皿17は上部給電口5と下部給電口6
の間に配置されればよい。
を加熱室2の側壁の上下に2個所設けた例で説明した
が、上部給電口5は加熱室2の天面に設けてもよく、ま
た、下部給電口6は、加熱室2の底面に設けてもよい、
さらに上下給電口5、6とは別に他の給電口を設けても
よい。すなわち棚皿17は上部給電口5と下部給電口6
の間に配置されればよい。
【0024】また、図6に示す通り棚皿17または棚7
は複数段形成してもよく、要は上・下給電口5、6の中
間に棚皿17が配置されれば良いものであり、さらに多
量の調理を加熱ムラが少なく行うことができる。
は複数段形成してもよく、要は上・下給電口5、6の中
間に棚皿17が配置されれば良いものであり、さらに多
量の調理を加熱ムラが少なく行うことができる。
【0025】実施の形態3.実施の形態1、2において
は、高周波透過性の素材から成る棚皿での高周波加熱調
理について説明したが、本実施の形態3では棚皿と回転
台15に載置して使用される調理皿である回転皿を同時
に使用した高周波加熱調理について説明する。
は、高周波透過性の素材から成る棚皿での高周波加熱調
理について説明したが、本実施の形態3では棚皿と回転
台15に載置して使用される調理皿である回転皿を同時
に使用した高周波加熱調理について説明する。
【0026】図7は、この実施の形態3の加熱調理器の
断面図であり、実施の形態1を示す図2と同等の部分は
同一符合を付し説明を省略する。図において、16は回
転台15に載置されれた調理皿であり、棚皿17と同一
の材料、すなわち、ガラス、陶器、セラミック等高周波
透過性の素材で構成されたほぼ円形の回転皿である。
断面図であり、実施の形態1を示す図2と同等の部分は
同一符合を付し説明を省略する。図において、16は回
転台15に載置されれた調理皿であり、棚皿17と同一
の材料、すなわち、ガラス、陶器、セラミック等高周波
透過性の素材で構成されたほぼ円形の回転皿である。
【0027】次に加熱調理方法について説明する。ここ
ではヒータの加熱は実施の形態1と同様であるので高周
波による加熱調理方法について説明する。それぞれ高周
波透過性の素材から成る棚皿17及び回転皿16に各々
食品(図示せず)を載置し、加熱室2の棚7に棚皿17
を、回転台15に回転皿16を載置し、前記実施の形態
1と同様の手順で高周波加熱調理を行う。ここで給電口
5、6が上下2個所であることで、棚皿17に載置され
た食品は主に上部給電口5から給電された高周波が加熱
し、回転皿16に載置された食品は主に下部給電口6か
ら給電された高周波が加熱する。各々の皿は高周波透過
性の素材で構成されているため、上部給電口5から給電
され棚皿17に載置された食品に吸収されなかった一部
の高周波は棚皿17を透過して、回転皿16に載置され
た食品に当たり吸収される。また下部給電口6から給電
され回転皿16に載置された食品に吸収されなかった一
部の高周波は棚皿17を透過して棚皿17に載せられた
食品に当たり吸収される。さらに回転皿16は、モータ
13により回転させられているので、加熱室2内の高周
波を満遍なく受け、さらに均一に加熱される。
ではヒータの加熱は実施の形態1と同様であるので高周
波による加熱調理方法について説明する。それぞれ高周
波透過性の素材から成る棚皿17及び回転皿16に各々
食品(図示せず)を載置し、加熱室2の棚7に棚皿17
を、回転台15に回転皿16を載置し、前記実施の形態
1と同様の手順で高周波加熱調理を行う。ここで給電口
5、6が上下2個所であることで、棚皿17に載置され
た食品は主に上部給電口5から給電された高周波が加熱
し、回転皿16に載置された食品は主に下部給電口6か
ら給電された高周波が加熱する。各々の皿は高周波透過
性の素材で構成されているため、上部給電口5から給電
され棚皿17に載置された食品に吸収されなかった一部
の高周波は棚皿17を透過して、回転皿16に載置され
た食品に当たり吸収される。また下部給電口6から給電
され回転皿16に載置された食品に吸収されなかった一
部の高周波は棚皿17を透過して棚皿17に載せられた
食品に当たり吸収される。さらに回転皿16は、モータ
13により回転させられているので、加熱室2内の高周
波を満遍なく受け、さらに均一に加熱される。
【0028】以上のように、棚皿17と回転皿16を高
周波透過性の素材とし、給電口5、6を2個所設け、さ
らに棚皿17を前記それぞれの給電口5、6の間に配置
されるように構成したので、回転皿16での高周波加熱
はもちろんのこと棚皿17と回転皿16とを同時に使用
した2段調理ができ、一度に多量の食品調理が可能とな
ると共に、上下2個の給電口5、6からの高周波を受け
るので各々の皿に載せた食品の加熱ムラを少なくするこ
とができる。
周波透過性の素材とし、給電口5、6を2個所設け、さ
らに棚皿17を前記それぞれの給電口5、6の間に配置
されるように構成したので、回転皿16での高周波加熱
はもちろんのこと棚皿17と回転皿16とを同時に使用
した2段調理ができ、一度に多量の食品調理が可能とな
ると共に、上下2個の給電口5、6からの高周波を受け
るので各々の皿に載せた食品の加熱ムラを少なくするこ
とができる。
【0029】また、棚皿17を高周波透過性で耐熱性の
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
良好な素材としたことで高周波加熱とヒータ加熱を併用
することができ、調理時間を短縮することができる。
【0030】さらに高周波加熱とヒータ加熱とで調理皿
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
を変えることなく加熱調理することができ、調理の手間
を省くことができる。
【0031】なお、回転皿16の形状も円形に限定する
ものではなく、楕円形、六角形、四角形等、回転台15
に載置し、加熱室内2を回転できる形態であればよい。
ものではなく、楕円形、六角形、四角形等、回転台15
に載置し、加熱室内2を回転できる形態であればよい。
【0032】さらに、回転皿16の少なくとも食品載置
面に非粘着性のフッ素樹脂(PTFE)等の表面処理を
施すことで調理による油、食品カス等のコゲつきがなく
調理後の清掃を簡単にすることができる。
面に非粘着性のフッ素樹脂(PTFE)等の表面処理を
施すことで調理による油、食品カス等のコゲつきがなく
調理後の清掃を簡単にすることができる。
【0033】また、図8に示す通り棚皿17または棚7
を複数段形成してもよく、要は上、下給電口5、6の間
に棚皿17が配置されれば良いものであり、さらに多量
の調理を加熱ムラを少なく行うことができる。
を複数段形成してもよく、要は上、下給電口5、6の間
に棚皿17が配置されれば良いものであり、さらに多量
の調理を加熱ムラを少なく行うことができる。
【0034】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0035】高周波を発生する高周波発振器と、被加熱
物を収容する加熱室と、前記高周波を前記加熱室へ供給
する給電口と、前記加熱室内の側面に設けた棚に載置さ
れ、高周波透過性材で形成された調理皿とを備えたの
で、被加熱物の全面に高周波が当たり、加熱ムラを少な
くすることができ、さらに棚皿と棚に載置した調理皿と
の間にスパークが発生するのを防止することができる。
物を収容する加熱室と、前記高周波を前記加熱室へ供給
する給電口と、前記加熱室内の側面に設けた棚に載置さ
れ、高周波透過性材で形成された調理皿とを備えたの
で、被加熱物の全面に高周波が当たり、加熱ムラを少な
くすることができ、さらに棚皿と棚に載置した調理皿と
の間にスパークが発生するのを防止することができる。
【0036】また、高周波を供給する給電口を、棚に載
置された調理皿の少なくとも上方と下方に備えたので、
さらに多量の調理を加熱ムラが少なく行うことができ
る。
置された調理皿の少なくとも上方と下方に備えたので、
さらに多量の調理を加熱ムラが少なく行うことができ
る。
【0037】また、調理皿を棚の下方に設けられた回転
台に載置したので、被加熱物の加熱ムラを少なくするこ
とができる。
台に載置したので、被加熱物の加熱ムラを少なくするこ
とができる。
【図1】 この発明の実施の形態1を示す加熱調理器の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 図1に示した加熱調理器の断面図である。
【図3】 図2に示した加熱調理器の調理用棚皿の斜視
図である。
図である。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す加熱調理器の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】 図4に示した加熱調理器の断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2において棚を2段形
成した場合の加熱調理器の断面図である。
成した場合の加熱調理器の断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3を示す加熱調理器の
断面図である。
断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態3において棚を2段形
成した場合の加熱調理器の断面図である。
成した場合の加熱調理器の断面図である。
【図9】 従来の加熱調理器の断面図である。
【符号の説明】 1 加熱調理器本体、2 加熱室、3 ドア、4 操作
パネル、5 上部給電口、6 下部給電口、7 棚、8
導波管、9 マグネトロン、10 上ヒータ、11
上ヒータ取付板、12 上ヒータ反射板、13 モー
タ、14 回転軸、15 回転台、16 回転皿、17
棚皿、18 下ヒータ。
パネル、5 上部給電口、6 下部給電口、7 棚、8
導波管、9 マグネトロン、10 上ヒータ、11
上ヒータ取付板、12 上ヒータ反射板、13 モー
タ、14 回転軸、15 回転台、16 回転皿、17
棚皿、18 下ヒータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮前 哲也 埼玉県大里郡花園町大字小前田1728番地1 三菱電機ホーム機器株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 高周波を発生する高周波発振器と、被加
熱物を収容する加熱室と、前記高周波を前記加熱室へ供
給する給電口と、前記加熱室内の側面に設けた棚に載置
され、高周波透過性材で形成された調理皿とを備えたこ
とを特徴とする加熱調理器。 - 【請求項2】 高周波を供給する給電口を、棚に載置さ
れた調理皿の少なくとも上方と下方に備えたことを特徴
とする請求項1記載の加熱調理器。 - 【請求項3】 調理皿を棚の下方に設けられた回転台に
載置したことを特徴とする請求項1または請求項2記載
の加熱調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11447396A JPH09299242A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11447396A JPH09299242A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 加熱調理器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299242A true JPH09299242A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14638623
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11447396A Pending JPH09299242A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100359241C (zh) * | 2003-02-21 | 2008-01-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 微波炉搁架安装结构 |
| JP2023169546A (ja) * | 2022-05-17 | 2023-11-30 | 象印マホービン株式会社 | 電子レンジ用調理器具及び電子レンジ |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP11447396A patent/JPH09299242A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100359241C (zh) * | 2003-02-21 | 2008-01-02 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 微波炉搁架安装结构 |
| JP2023169546A (ja) * | 2022-05-17 | 2023-11-30 | 象印マホービン株式会社 | 電子レンジ用調理器具及び電子レンジ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1458220B1 (en) | High frequency heating apparatus having a steam generating function | |
| KR100512533B1 (ko) | 광파오븐의 식품 조리방법 및 장치 | |
| JP3378856B2 (ja) | 高効率光波オーブン | |
| KR100263209B1 (ko) | 고주파 가열 장치 | |
| JP2009156546A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP3364475B2 (ja) | 電子レンジ | |
| JP2004294050A (ja) | 高周波加熱調理器 | |
| JPH09299242A (ja) | 加熱調理器 | |
| GB2122060A (en) | Microwave oven provided with turntable | |
| JPH10146280A (ja) | 調理器 | |
| JP2009156547A (ja) | 加熱調理器 | |
| KR200157110Y1 (ko) | 전자 렌지용 그릴 석쇠 | |
| JP2003343848A (ja) | 加熱調理器 | |
| JPH031016A (ja) | 加熱調理器 | |
| CN102379634A (zh) | 烤箱 | |
| KR200390575Y1 (ko) | 전자레인지의 회전식 히터시스템 | |
| JP3019681U (ja) | 食品・食品種の加熱調理装置 | |
| JP2003343849A (ja) | 加熱調理器 | |
| JP2002364857A (ja) | 加熱調理器 | |
| KR0117175Y1 (ko) | 가스오븐레인지용 조리물 지지대 | |
| JPS61291835A (ja) | 加熱装置 | |
| KR960008215Y1 (ko) | 전자렌지용 석쇠의 조리물 지지가이드 | |
| JPH03168527A (ja) | 高周波加熱調理装置 | |
| JP2005009764A (ja) | 電熱装置付高周波加熱装置 | |
| JP2002089849A (ja) | 熱風およびマイクロ波加熱装置 |