JPH09299400A - 圧縮綿球 - Google Patents

圧縮綿球

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JPH09299400A
JPH09299400A JP8150051A JP15005196A JPH09299400A JP H09299400 A JPH09299400 A JP H09299400A JP 8150051 A JP8150051 A JP 8150051A JP 15005196 A JP15005196 A JP 15005196A JP H09299400 A JPH09299400 A JP H09299400A
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JP
Japan
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compressed
cotton ball
cotton
ball
compression
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JP8150051A
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English (en)
Inventor
Isao Yokoi
勲 横井
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SOFT UEEBU KK
Original Assignee
SOFT UEEBU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピンセット等で中央部又は任意の部位をつま
み易く、清拭等の操作をしやすいとともに、綿球自体嵩
張らず、多数個を集めたときに相互間に隙間ができにく
いので、体積効率良く包装することができ、運搬効率を
改善することができる圧縮綿球を得る。 【解決手段】 圧縮綿球1は、綿球を偏平な略円盤状に
圧縮してなる。綿球は、緩く集合させた綿繊維21を、
一軸線の周りに巻いて球状にまとめたものである。圧縮
綿球1は、その中心部に、一軸線の周りに渦巻状に流れ
た綿繊維21をその一軸線方向に圧縮してなる圧縮部2
を備える。圧縮部2の外側には、綿繊維21の圧縮程度
が低い非圧縮部3が残されるため、圧縮綿球1には薬
液、美溶液等を素早く含浸させることができ、肌触り性
を従来の綿球程度に維持できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬液、美容液等を
含浸させて使用するための綿球に関するものである。
【0002】
【従来の技術】手術や注射の際に患者の皮膚を消毒する
には、図9に示すような綿球50が使用される。綿球5
0は緩く集合させた綿繊維51を略球状にまとめたもの
で、ガラス容器等に入れておいた多数個から1個をピン
セットでつまみ、消毒薬を含浸させて皮膚を清拭する。
また、綿球50は、各種薬液を含浸させて患部に塗布す
る際にも使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の綿球
50は嵩高の略球状である一方、ピンセットの両先端間
はさほど広がっていないので、綿球50の寸法が大きい
と、中央部をつまめないで端部をつまむことになり、清
拭等の操作をしにくいという問題があった。また、略球
状の綿球50はそれ自体嵩張るとともに、図10に示す
ように、多数個を集めたときに相互間に大きな隙間がで
きるため、体積効率良く包装できず、従って、運搬効率
が悪いという問題もあった。また、使用に際してガラス
容器等に入れておける個数が限られてしまい、頻繁に補
充する必要があった。
【0004】さらに、綿球50に含浸させた薬液は、必
ずしもその全部が患部に塗布されるわけではなく、一部
又は大半部が綿球50に含浸されたまま廃棄されること
が多いため、無駄があった。
【0005】本発明の目的は、上記課題を解決し、ピン
セット等で中央部又は任意の部位をつまみ易く、清拭等
の操作をしやすいとともに、綿球自体嵩張らず、多数個
を集めたときに相互間に隙間ができにくいので、体積効
率良く包装することができ、運搬効率を改善することが
できる圧縮綿球を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の圧縮綿球は、緩く集合させた綿繊維を略球
状にまとめてなる綿球を、偏平な略円盤状に圧縮してな
る構成とした。
【0007】ここで、圧縮前の綿球の寸法は、特に限定
されず、各種用途に応じた寸法を選択できる。圧縮の方
法も、特に限定されないが、圧縮時の圧力は、圧縮後に
圧縮状態を維持できる程度に大きくする。
【0008】綿繊維を略球状にまとめる手段は、特に限
定されず、例えば綿繊維が全くランダムになっていても
よいが、綿繊維を一軸線の周りに巻いて略球状にまとめ
たものが好ましい。後者の場合、綿球は、各種用途及び
目的に応じて、一軸線方向に圧縮することも、一軸線の
直角方向に圧縮することもできる。
【0009】また、圧縮綿球の周縁部に、綿繊維の圧縮
程度が低い非圧縮部が残されることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した圧縮綿球
の形態例について、図面を参照して説明する。なお、本
形態例で実施される圧縮綿球は、上記医療上の用途に限
定されず、美容上の用途にも使用でき、例えば、化粧水
を含浸させて顔や体に塗布する化粧用パフとして、或は
除光液を含浸させてマニキュア落としとしても使用でき
る。
【0011】本実施形態の圧縮綿球1の製造に使用する
綿球20は、図2に示すように、緩く集合させた綿繊維
21を、同図の一軸線22の周りに巻いて直径約20m
mの略球状にまとめたものである。綿繊維21を該態様
で巻けば、綿繊維21が全くランダムになっている場合
に比べてまとめやすく、また、まとめた綿繊維21がほ
つれにくくなる。さらに、以下で説明する綿球20の圧
縮に方向性を持たせることができる。
【0012】この綿球20から圧縮綿球1を製造するに
は、まず、一軸線22を上下方向にして、綿球20をプ
レス機の上下のポンチ30,32間にセットする。ポン
チ30,32は、直径3〜12mmの円柱形状をしてお
り、互いに対峙している。ポンチ30,32のプレス面
31,33に面する綿球20の上下面においては、綿繊
維21の流れは渦巻状となっている。綿球20をセット
した後、プレス機を型締めすることにより、図3に示す
ように、両ポンチ30,32のプレス面31,33間に
綿球20の中心部を挟み、綿球20を一軸線22方向に
圧縮して、偏平な円盤状の圧縮綿球1を得る。
【0013】こうして製造された圧縮綿球1は、図1に
作図上網かけで表わすように、その中心部に綿繊維21
が厚さ3〜5mm程度にまで圧縮されてなる直径3〜1
2mmの円形の圧縮部2を備える。また、圧縮部2の外
側の周縁部には、前記ポンチ30,32は当接しない
が、前記圧縮部2の圧縮に引きずられることにより、厚
さ6〜10mm程度にまで軽く圧縮されてなる幅4〜
8.5mmのリング状の非圧縮部3が残されている。す
なわち、非圧縮部3は、不可避的にわずかに圧縮された
だけのものであって、綿繊維の圧縮程度は低い。この圧
縮綿球1の円盤形状は、薬液、美溶液等を含浸させるま
で維持される。
【0014】圧縮綿球1を使用するには、ガラス容器等
に入れておいた多数個から1個をピンセットでつまみ、
薬液、美溶液等を含浸させる。圧縮綿球1にはその周縁
部に非圧縮部3が残されているため、薬液、美溶液等
は、非圧縮部3から素早く含浸する。仮に、圧縮綿球の
全部が圧縮され、その周縁部に非圧縮部が残されない場
合には、薬液、美溶液等の含浸速度が遅くなるととも
に、あまり柔らかくない圧縮部が皮膚に当てられるの
で、肌触りが悪く、操作もしにくくなるおそれがある。
【0015】薬液、美溶液等を含んだ圧縮綿球1は、図
4に示すように、膨らんで圧縮前の略球状に復元し始め
るが、本実施形態の圧縮部2は、前記の通り、一軸線2
2の周りに渦巻状に流れた綿繊維21をその一軸線22
方向に圧縮したものなので、綿繊維21が複雑に絡み合
っており、薬液、美溶液等を含んだ場合であっても、圧
縮状態が解かれにくくなっている。従って、圧縮綿球1
は、同図に二点鎖線で示す圧縮前の略球状の綿球20に
近付くものの、完全には復元せず、その復元率は60〜
70%程度に留まる。よって、圧縮綿球1の薬液、美溶
液等の含浸量は、従来の綿球に比べて少なくて済み、薬
液、美溶液等を節約することができる。
【0016】本実施形態の圧縮綿球1によれば、偏平な
円盤状に圧縮されているため、ピンセット等で中央部又
は任意の部位をつまみやすく、清拭等の操作がしやす
い。また、圧縮綿球1自体嵩張らず、図5に示すよう
に、多数個を集めたときに相互間に隙間ができにくいの
で、体積効率良く包装することができ、運搬効率を改善
することができる。また、医療機関等における使用に際
しては、従来の綿球に比べてガラス容器等に入れておけ
る数が増えるので、補充の回数を減らすことができる。
【0017】次に、図2における二点鎖線は前記実施形
態の変更例を示し、ポンチ30,32で、綿球20を一
軸線22の直角方向に圧縮する点においてのみ、上記実
施形態と相違する。
【0018】この場合、両ポンチ30,32のプレス面
31,33間に存在する綿球20の無数の綿繊維21
は、相互に単純な略平行とみなせるので、前記方向に圧
縮したとしても、綿繊維21は大して絡み合わず、薬
液、美溶液等を含めば圧縮状態が解かれやすくなってい
る。この圧縮綿球に薬液、美溶液等を含浸させると、前
記実施形態より容易に膨らんで、圧縮前の略球状に90
〜100%程度の復元率で復元する。従って、この変更
例は、圧縮綿球に極力多量(但し、最大、従来の綿球と
同量)の薬液、美溶液等を含浸させたい場合に適してい
る。
【0019】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではなく、例えば次のように発明の趣旨から逸脱し
ない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)ポンチ30,32とはプレス面の形状の異なるポ
ンチを使用し、例えば、図6に示すように、リング状の
圧縮部11と、圧縮部11の内側及び外側の非圧縮部1
2とを備えた圧縮綿球10や、図7に示すように、十字
形の圧縮部14と、圧縮部14の外側の非圧縮部15と
を備えた圧縮綿球13や、図8に示すように、略三角形
の圧縮部17と、圧縮部17の外側の非圧縮部18とを
備えた圧縮綿球16を実施すること。これらの例にも示
すように、非圧縮部は周縁部に残すことが好ましい。 (2)使用する綿球20の寸法を変えること。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る圧縮綿球は、上記の通り
構成されているので、ピンセット等で中央部又は任意の
部位をつまみ易く、清拭等の操作をしやすいとともに、
綿球自体嵩張らず、多数個を集めたときに相互間に隙間
ができにくいので、体積効率良く包装することができ、
運搬効率を改善することができるという優れた効果を奏
する。
【0021】請求項2に係る圧縮綿球によれば、請求項
1の効果に加え、綿繊維をまとめやすく、また、まとめ
た綿繊維がほつれにくく、さらに、次の請求項3又は4
に係る圧縮綿球のように、圧縮に方向性を持たせること
ができる。
【0022】請求項3に係る圧縮綿球によれば、請求項
2の効果に加え、薬液、美溶液等の含浸量を減らして、
薬液、美溶液等を節約することができる。
【0023】請求項4に係る圧縮綿球によれば、請求項
2の効果に加え、極力多量の薬液、美溶液等を含浸させ
ることができる。
【0024】請求項5に係る圧縮綿球によれば、上記効
果に加え、薬液、美溶液等を素早く含浸させることがで
き、肌触り性を従来の綿球程度に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る圧縮綿球を示す斜視図
である。
【図2】同圧縮綿球の製造方法を示す斜視図である。
【図3】同圧縮綿球の製造方法を示す断面図である。
【図4】同圧縮綿球の圧縮復元時の斜視図である。
【図5】同圧縮綿球の包装時の正面図である。
【図6】別の実施形態に係る圧縮綿球を示す平面図であ
る。
【図7】別の実施形態に係る圧縮綿球を示す平面図であ
る。
【図8】別の実施形態に係る圧縮綿球を示す平面図であ
る。
【図9】従来の綿球を示す斜視図である。
【図10】同綿球の包装時の正面図である。
【符号の説明】
1 圧縮綿球 2 圧縮部 3 非圧縮部 10 圧縮綿球 11 圧縮部 12 非圧縮部 13 圧縮綿球 14 圧縮部 15 非圧縮部 16 圧縮綿球 17 圧縮部 18 非圧縮部 20 綿球 21 綿繊維 22 一軸線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩く集合させた綿繊維を略球状にまとめ
    てなる綿球を、偏平な略円盤状に圧縮してなる圧縮綿
    球。
  2. 【請求項2】 前記綿球は、前記綿繊維を一軸線の周り
    に巻いて略球状にまとめたものである請求項1記載の圧
    縮綿球。
  3. 【請求項3】 前記綿球を前記一軸線方向に圧縮してな
    る請求項2記載の圧縮綿球。
  4. 【請求項4】 前記綿球を前記一軸線の直角方向に圧縮
    してなる請求項2記載の圧縮綿球。
  5. 【請求項5】 前記圧縮綿球の周縁部に前記綿繊維の圧
    縮程度が低い非圧縮部が残された請求項1、2、3又は
    4記載の圧縮綿球。
JP8150051A 1996-05-20 1996-05-20 圧縮綿球 Pending JPH09299400A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515490A (ja) * 2007-01-11 2010-05-13 アクルックス・ディ・ディ・エス・プロプライエタリー・リミテッド 拡散器具
CN110811997A (zh) * 2019-12-11 2020-02-21 江西美宝利实业有限公司 一种基于静电吸附效应的纱布球生产装置

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A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051231