JPH09299511A - ゴルフボール及びその製造方法 - Google Patents

ゴルフボール及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09299511A
JPH09299511A JP8142233A JP14223396A JPH09299511A JP H09299511 A JPH09299511 A JP H09299511A JP 8142233 A JP8142233 A JP 8142233A JP 14223396 A JP14223396 A JP 14223396A JP H09299511 A JPH09299511 A JP H09299511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
coating film
golf ball
dimple
melting point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8142233A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Masutani
寛 増谷
Keisuke Ihara
敬介 井原
Hirotaka Shimozaka
浩貴 下坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Sports Co Ltd
Original Assignee
Bridgestone Sports Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Sports Co Ltd filed Critical Bridgestone Sports Co Ltd
Priority to JP8142233A priority Critical patent/JPH09299511A/ja
Priority to US08/854,091 priority patent/US5816943A/en
Publication of JPH09299511A publication Critical patent/JPH09299511A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B45/00Apparatus or methods for manufacturing balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0022Coatings, e.g. paint films; Markings
    • A63B37/00221Coatings, e.g. paint films; Markings characterised by the material
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0004Surface depressions or protrusions
    • A63B37/0012Dimple profile, i.e. cross-sectional view
    • A63B37/0013The dimple being formed in both the cover and the underlying layer
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0023Covers
    • A63B37/0029Physical properties
    • A63B37/0033Thickness
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/0023Covers
    • A63B37/0029Physical properties
    • A63B37/0036Melt flow rate [MFR]
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/005Cores
    • A63B37/0051Materials other than polybutadienes; Constructional details
    • A63B37/0053Thread wound
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B37/00Solid balls; Rigid hollow balls; Marbles
    • A63B37/0003Golf balls
    • A63B37/007Characteristics of the ball as a whole
    • A63B37/0072Characteristics of the ball as a whole with a specified number of layers
    • A63B37/0076Multi-piece balls, i.e. having two or more intermediate layers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49712Ball making

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 設計値を高度に再現し、高精度な形状及びシ
ャープなエッジを有するディンプルを設けることができ
るとともに、ディンプル成形後にバリ除去を行うことに
よるディンプル精度の低下、製品品質のばらつきを防止
することが可能なゴルフボール及びその製造方法を提供
する。 【解決手段】 カバー4とカバー4上に形成された塗膜
8とを有し、カバー4と塗膜8とからなる層にディンプ
ルが形成されたゴルフボールにおいて、塗膜8を、カバ
ー4の材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質
からなる厚さ15μm以上の塗膜とする。このゴルフボ
ールの製造においては、塗膜8を形成した後、塗膜8上
から圧縮成形によりカバー4の融点付近の成形温度でデ
ィンプル加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、設計値を高度に再
現したディンプルを設けることができるとともに、製品
品質のばらつきを防止することができるゴルフボール及
びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ツーピースゴルフボール、スリーピース
ゴルフボール等のマルチピースゴルフボールや、糸巻き
ゴルフボールは、通常、圧縮成形又は射出成形によって
ソリッドコアや糸巻きコアにカバー材を被覆してディン
プルを形成した後、カバー材表面に塗装を行い、さらに
転写印刷法によるマークスタンプを行ってからボール最
外層の塗装を施すことにより製造されている。また、マ
ークスタンプの前にカバー材表面への塗装を行うことな
く、カバー材表面に直接マークスタンプを行ってからボ
ール最外層の塗装を施すこともある。
【0003】この場合、カバー材表面への塗装やボール
最外層の塗装は、主に2液硬化性塗料を用いて行われて
いるが、この塗料による塗膜は加熱加圧により容易に変
形しないので、塗膜形成後にディンプル加工を行うこと
は困難であり、そのため塗装は前述したようにディンプ
ルの成形後に行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ディンプル成
形後に塗装やマークスタンプを行ったゴルフボールに
は、次のような問題があった。 ディンプル上に塗膜が形成されるので、塗膜を厚くす
るとディンプルが浅くなったり、ディンプルエッジがシ
ャープにならなかったりして、ディンプルの精度が設計
値に対して低下する。したがって、塗膜によってディン
プル精度が低下することを抑制するために塗膜は極力薄
くしているが、それでも設計値を高度に再現し、高精度
な形状及びシャープなエッジを有するディンプルを得る
ことは難しかった。
【0005】ディンプル形成後に転写印刷法によるマ
ークスタンプを行った場合、ディンプルを設けたカバー
が加熱加圧されるため、ディンプルがダメージを受けて
変形し、ディンプルの精度が低下することがあった。
【0006】圧縮成形又は射出成形によりソリッドコ
アや糸巻きコアにカバー材を被覆してディンプルを形成
する工程では、金型の間隙に溶融したカバー材料が流れ
込んで固化し、バリが生じる。したがって、カバー成形
後にバリを除去してからカバー上に塗装やマークスタン
プを行っている。しかし、バリを除去する際にボール表
面の一部が削られ、その部分のディンプルの精度が大き
く低下し、これにより製品ゴルフボールの品質にばらつ
きが生じることがあった。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、設計値を高度に再現し、高精度な形状及びシャープ
なエッジを有するディンプルを設けることができるとと
もに、ディンプル成形後にバリ除去を行うことによるデ
ィンプル精度の低下、製品品質のばらつきを防止するこ
とが可能なゴルフボール及びその製造方法を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、カバーと該カバー上に形成された塗膜とを
有し、かつ前記カバーと塗膜とからなる層にディンプル
が形成されたゴルフボールであって、前記塗膜が、前記
カバーの材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材
質からなる厚さ15μm以上の塗膜であることを特徴と
するゴルフボールを提供する。
【0009】また、本発明は、カバーを有しディンプル
加工が施されていないゴルフボール主体の表面に、前記
カバーの材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材
質からなる厚さ15μm以上の塗膜を形成した後、該塗
膜上から圧縮成形により前記カバーの融点付近の成形温
度でディンプル加工を行うことを特徴とするゴルフボー
ルの製造方法を提供する。この場合、カバーを有しディ
ンプル加工が施されていないゴルフボール主体とは、ツ
ーピースゴルフボール、スリーピースゴルフボール等の
マルチピースゴルフボールではソリッドコアにカバーを
被覆したもの、糸巻きゴルフボールでは糸巻きコアにカ
バーを被覆したものを意味する。
【0010】カバーと、該カバーの材質より耐熱性が高
く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚さ15μm以上
の塗膜とからなる層は、内壁にディンプル形成用凸部を
設けた金型を用いて塗膜上からカバーの融点付近の成形
温度で圧縮成形を行うことにより、バリを生じさせるこ
となくディンプル加工を行うことが可能である。すなわ
ち、塗膜上からカバーの融点付近の成形温度で圧縮成形
を行った場合、カバーは溶融状態となってカバーにディ
ンプルが形成される。しかし、塗膜はカバーの材質より
耐熱性が高いので溶融状態とならず、塗膜の材料自体が
金型の間隙に流れ込むことがない上、厚さ15μm以上
と比較的厚いため、溶融したカバー材料が塗膜を破って
金型の間隙に流れ込むこともない。したがって、バリが
発生する可能性はきわめて低くなる。また、塗膜は伸縮
性を有するため、カバーに形成されたディンプル凹部に
追随し、カバーと塗膜とからなる層にディンプルが良好
に形成されるものである。
【0011】このように、本発明によれば、塗膜を形成
した後にディンプル加工を行うことが可能であり、した
がって塗膜によるディンプル精度の低下を生じさせるこ
となく、高精度な形状及びシャープなエッジを有するデ
ィンプルを設けることができ、ボールの飛行性能の向上
を図ることができる。また、ディンプル加工時にバリが
発生しないため、ディンプル成形後にバリ除去を行うこ
とによるディンプル精度の低下、製品品質のばらつきを
防止することができる。
【0012】以下、本発明をさらに詳しく説明する。本
発明では、ゴルフボールの表面部に、カバーと、該カバ
ーの材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質か
らなる厚さ15μm以上の塗膜とからなる層を設ける。
【0013】カバーの材質に特に限定はないが、カバー
形成後に圧縮成形によってディンプル加工を行う点で熱
可塑性樹脂を用いることが適当であり、例えばアイオノ
マー樹脂、ポリエステル等を好適に用いることができ
る。また、カバーを形成する樹脂としては、軟化点(ビ
カット軟化点)が80〜150℃、特に80〜120
℃、融点が180度以上、特に180〜250℃、19
0℃におけるMI(メルトインデックス)が0.5〜5
0、特に1〜10であるものが好ましい。カバーは、
1.0〜2.0mm程度の厚さの単層カバー又は多層カ
バーとすることが適当である。
【0014】塗膜の材質としては、カバーの材質より耐
熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質を用いる。耐熱性
の指標としては種々のものがあるが、本発明の塗膜とし
ては、少なくとも軟化点及び融点がカバーの軟化点及び
融点よりそれぞれ高いことが好ましい。具体的には、塗
膜を形成する樹脂としては、軟化点が80〜150℃、
特に100〜120℃、融点が200℃以上、特に25
0℃以上(熱硬化性樹脂では融点がないものがあるため
上限はない)であるものが適当である。そして、この範
囲内において、軟化点及び融点がカバーの軟化点及び融
点よりそれぞれ高いものが適当である。
【0015】また、伸縮性の指標としては種々のものが
あるが、本発明の塗膜の材質としては、少なくとも伸張
率(引張試験での伸び)及びヤング率(弾性率)が高い
ものが好ましい。より具体的には、塗膜を形成する樹脂
としては、伸張率が200〜900%、特に400〜8
00%、ヤング率が15〜60MPa、特に20〜30
MPaであるものが好適である。
【0016】塗膜の厚さは15μm以上とする。塗膜が
15μmより薄いと塗膜の強度が低くなり、塗膜上から
圧縮成形によってディンプル加工を行う際に溶融したカ
バー材料が塗膜を破って金型の間隙に流れ込むおそれが
生じる。塗膜のより好ましい厚さは15〜500μm、
特に30〜200μmであり、500μmより厚いとひ
び割れ、液だれ等によって安定した塗膜が得られず、ゴ
ルフボールの性能が低下することがある。なお、塗膜を
2層設ける場合(例えば後記図1)には、各塗膜の厚さ
を上記範囲内とすればよい。
【0017】また、本発明において、塗膜を厚さ30〜
700μmの厚い塗膜にした場合には、ゴルフボール体
積中における塗膜体積の割合を大きくして、塗膜の特性
がゴルフボールの飛行性能やスピン、フィーリングに影
響を及ぼすようにすることができる。すなわち、塗膜の
特性を選択することにより、該塗膜にゴルフボールの飛
行性能やスピン、フィーリングに寄与する機能を付与す
ることが可能となる。
【0018】塗膜の形成方法に限定はなく、任意の塗装
方法を採用することができるが、好ましい塗装方法とし
ては、例えば、ディップ塗装法、粉体塗装法、ディスパ
ージョン塗装法、ホットメルトディスペンサー(ホット
メルトスプレーガン)による塗装法などが挙げられる。
粉体塗装法は、無溶剤型塗料の一種である粉末状の粉体
塗料を被塗装面に付着させ、これを加熱融合させたり、
さらに架橋反応を生じさせたりすることによって塗膜を
形成する方法である。ディスパージョン塗装法は、樹脂
粉末を適当な添加剤とともに水又は有機溶剤に分散さ
せ、これを吹き付け法や浸漬法で素材表面に塗布し、乾
燥後一定温度に加熱して皮膜を形成する方法である。ホ
ットメルトディスペンサーによる塗装法は、ホトメルト
ディスペンサーから熱可塑性樹脂を線状、らせん状、噴
霧状、シート状等に吐出させ、この熱可塑性樹脂を被塗
装面に付着させる方法である。
【0019】本発明において、塗膜の形成に用いる塗料
の種類に限定はないが、熱可塑性樹脂系塗料又は熱硬化
性樹脂系塗料を用いることが適当であり、例えば酢酸ビ
ニル樹脂系塗料、アクリル樹脂系塗料、エポキシ樹脂系
塗料、ウレタン樹脂系塗料、ポリエステル樹脂系塗料等
を使用することができる。これらの中で特に好ましいの
は、ディンプル加工時の成形性と塗膜耐久性に優れてい
る点でウレタン樹脂系塗料及びアクリル樹脂系塗料であ
る。
【0020】塗料として熱可塑性樹脂系塗料を用いた場
合、得られる塗膜は加熱加圧により変形し易いので、塗
膜を形成した後に加熱加圧によるディンプル加工を行う
ことが容易になるという利点が得られる。また、塗料と
して熱硬化性樹脂系塗料を用いた場合、塗料塗布後に加
熱圧縮成形を行うことにより塗膜を通してカバー材にデ
ィンプルを加工すると同時に塗膜を硬化させることがで
きるという利点が得られる。
【0021】本発明のゴルフボールにおいて、カバーの
材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質からな
る厚さ15μm以上の塗膜(本発明の塗膜)を形成する
のは例えば下記の箇所であるが、これに限定されるもの
ではない。 ツーピースゴルフボール、スリーピースゴルフボー
ル、糸巻きゴルフボールにおいて、カバー材表面に塗装
を行い、さらにマークスタンプを行ってからボール最外
層の塗装を施す場合には、カバー材表面の塗膜及びボー
ル最外層の塗膜の一方又は両方を本発明の塗膜とする。 ツーピースゴルフボール、スリーピースゴルフボー
ル、糸巻きゴルフボールにおいて、マークスタンプの前
にカバー材表面への塗装を行わず、カバー材表面に直接
マークスタンプを行ってからボール最外層の塗装を施す
場合には、ボール最外層の塗膜を本発明の塗膜とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1〜図4はそれぞれ本発明の一
実施形態例に係るゴルフボールを示す一部拡大断面図で
ある。これらはいずれもツーピースゴルフボールの例で
あるが、スリーピースゴルフボール、糸巻きゴルフボー
ル等も同様の構成とすることができる。なお、図1〜図
4においてマークスタンプによるマーク及びディンプル
は図示を省略した。
【0023】図1のツーピースゴルフボールは、ソリッ
ドコア2にカバー4を被覆し、カバー4表面に直接マー
クスタンプを行ってから、カバー4の材質より耐熱性が
高く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚さ15μm以
上の熱可塑性樹脂の透明塗膜8をボール最外層に形成
し、最後にディンプル加工を行ったものである。
【0024】図2のツーピースゴルフボールは、ソリッ
ドコア2にカバー4を被覆し、カバー4の材質より耐熱
性が高く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚さ15μ
m以上の熱可塑性樹脂の白色塗膜6をカバー4表面に形
成した後、塗膜6上からディンプル加工を行い、さらに
塗膜6上にマークスタンプを行ってからボール最外層に
従来と同様のクリア塗膜10を形成したものである。
【0025】図3のツーピースゴルフボールは、ソリッ
ドコア2にカバー4を被覆し、カバー4表面に従来と同
様の2液硬化性塗料による白色塗膜12を形成した後、
塗膜12上にマークスタンプを行ってから、カバー4の
材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質からな
る厚さ15μm以上の熱可塑性樹脂の透明塗膜8をボー
ル最外層に形成し、最後にディンプル加工を行ったもの
である。本例では、カバーと本発明の塗膜との間に従来
の塗膜が介在しているが、かかる構成も、カバーの材質
より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚
さ15μm以上の塗膜が実質的にカバー上に形成された
ものであり、本発明の範囲に包含されるものである。
【0026】図4のツーピースゴルフボールは、ソリッ
ドコア2にカバー4を被覆し、カバー4の材質より耐熱
性が高く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚さ15μ
m以上の熱可塑性樹脂の白色塗膜6をカバー4表面に形
成した後、塗膜6上にマークスタンプを行ってから、カ
バー4の材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材
質からなる厚さ15μm以上の熱硬化性樹脂の透明塗膜
8をボール最外層に形成し、最後にディンプル加工を行
ったものである。なお、図4のツーピースゴルフボール
では、塗膜6を熱硬化性樹脂、塗膜8を熱可塑性樹脂で
形成したり、塗膜6、8をいずれも熱可塑性樹脂で形成
したり、塗膜6、8をいずれも熱硬化性樹脂で形成した
りしてもよい。
【0027】
【実施例】図1に示したツーピースゴルフボールを前記
手順で作製した。この場合、カバー4は、アイオノマー
樹脂(三井・デュポンポリケミカル社製ハイミランH1
601)を用い、射出成形法により1.8mmの厚さに
成形した。塗膜8は、塗料としてウレタン樹脂系塗料
(大日精化社製レザミン#2515)を用い、スプレー
塗装法によって50μmの厚さに形成した。カバー4及
び塗膜8の物性は下記の通りであった。
【0028】カバー4 軟化点:71℃ 融点:97℃ MI(190℃):1.2
【0029】塗膜8 軟化点:120℃ 融点:250℃以上 伸張率:600% ヤング率:25MPa
【0030】本実施例のゴルフボールでは、コアにカバ
ー材を被覆してディンプルを形成した段階の従来の未塗
装ディンプルと同等の高精度な形状、シャープなエッジ
を有するディンプルが得られた。また、ディンプル成形
時にバリは生じなかった。
【0031】
【発明の効果】本発明のゴルフボール及びその製造方法
によれば、設計値を高度に再現し、高精度な形状及びシ
ャープなエッジを有するディンプルを設けることができ
るとともに、ディンプル成形後にバリ除去を行うことに
よるディンプル精度の低下、製品品質のばらつきを防止
することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例に係るゴルフボールを示
す一部拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態例に係るゴルフボールを示
す一部拡大断面図である。
【図3】本発明の一実施形態例に係るゴルフボールを示
す一部拡大断面図である。
【図4】本発明の一実施形態例に係るゴルフボールを示
す一部拡大断面図である。
【符号の説明】
2 ソリッドコア 4 カバー 6 本発明の塗膜 8 本発明の塗膜

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバーと該カバー上に形成された塗膜と
    を有し、かつ前記カバーと塗膜とからなる層にディンプ
    ルが形成されたゴルフボールであって、前記塗膜が、前
    記カバーの材質より耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する
    材質からなる厚さ15μm以上の塗膜であることを特徴
    とするゴルフボール。
  2. 【請求項2】 カバーが、軟化点80〜150℃、融点
    180℃以上、MI(190℃)0.5〜50の樹脂か
    らなる請求項1に記載のゴルフボール。
  3. 【請求項3】 塗膜が、軟化点80〜150℃、融点2
    00℃以上、伸張率200〜900%、ヤング率15〜
    60MPaの樹脂からなる請求項1又は2に記載のゴル
    フボール。
  4. 【請求項4】 塗膜の軟化点及び融点がカバーの軟化点
    及び融点よりそれぞれ高い請求項1、2又は3に記載の
    ゴルフボール。
  5. 【請求項5】 ディンプルが、塗膜の形成後に成形され
    たものである請求項1、2、3又は4に記載のゴルフボ
    ール。
  6. 【請求項6】 カバーを有しディンプル加工が施されて
    いないゴルフボール主体の表面に、前記カバーの材質よ
    り耐熱性が高く、かつ伸縮性を有する材質からなる厚さ
    15μm以上の塗膜を形成した後、該塗膜上から圧縮成
    形により前記カバーの融点付近の成形温度でディンプル
    加工を行うことを特徴とするゴルフボールの製造方法。
  7. 【請求項7】 カバーとして、軟化点80〜150℃、
    融点180℃以上、MI(190℃)0.5〜50の樹
    脂を用いる請求項6に記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 塗膜として、軟化点80〜150℃、融
    点200℃以上、伸張率200〜900%、ヤング率1
    5〜60MPaの樹脂を用いる請求項6又は7に記載の
    ゴルフボール。
  9. 【請求項9】 塗膜の軟化点及び融点をカバーの軟化点
    及び融点よりそれぞれ高くする請求項6、7又は8に記
    載の製造方法。
JP8142233A 1996-05-13 1996-05-13 ゴルフボール及びその製造方法 Pending JPH09299511A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8142233A JPH09299511A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 ゴルフボール及びその製造方法
US08/854,091 US5816943A (en) 1996-05-13 1997-05-09 Golf balls and their production process

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8142233A JPH09299511A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 ゴルフボール及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09299511A true JPH09299511A (ja) 1997-11-25

Family

ID=15310529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8142233A Pending JPH09299511A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 ゴルフボール及びその製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5816943A (ja)
JP (1) JPH09299511A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068339A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Sri Sports Ltd ゴルフボール製造方法
JP2016123632A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール

Families Citing this family (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6350793B1 (en) 1996-02-06 2002-02-26 Spalding Sports Worldwide, Inc. Method of improving scuff and cut resistance of ionomer covered golf ball
US6450901B1 (en) * 1999-01-22 2002-09-17 Spalding Sports Worldwide, Inc. Golf ball having improved heat resistance
US5849168A (en) * 1996-06-14 1998-12-15 Acushnet Company Method of in-mold coating golf balls
US6315681B1 (en) 1997-01-13 2001-11-13 Spalding Sports Worldwide, Inc. Perimeter weighted golf ball with visible weighting
JP3221391B2 (ja) * 1998-03-16 2001-10-22 ブリヂストンスポーツ株式会社 多層構造ソリッドゴルフボール
JP3659560B2 (ja) * 1998-12-17 2005-06-15 住友ゴム工業株式会社 耐擦り傷性及び耐摩耗性に優れたゴルフボール
JP4241996B2 (ja) 1999-04-09 2009-03-18 Sriスポーツ株式会社 耐久性に優れたゴルフボール
JP2000350794A (ja) * 1999-06-14 2000-12-19 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴルフボール
US6245386B1 (en) 2000-04-26 2001-06-12 Callaway Golf Company Method and system for finishing a golf ball
US6544130B1 (en) * 2000-09-05 2003-04-08 Mark Weidenhammer Practice golf ball device and its associated method of manufacture
WO2002028485A2 (en) * 2000-10-02 2002-04-11 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball having thin intermediate layer and methods of manufacture
US7163994B2 (en) * 2004-04-08 2007-01-16 Acushnet Company Golf ball composition with improved temperature performance, heat resistance and resiliency
US7226983B2 (en) * 2004-04-08 2007-06-05 Acushnet Company Golf ball compositions with improved temperature performance, heat resistance, and resiliency
JP4340597B2 (ja) * 2004-07-05 2009-10-07 Sriスポーツ株式会社 ゴルフボール
JP4340599B2 (ja) * 2004-07-28 2009-10-07 Sriスポーツ株式会社 ゴルフボール
US7819761B2 (en) 2005-01-26 2010-10-26 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball having cross-core hardness differential and method for making it
US8030411B2 (en) 2005-12-21 2011-10-04 Taylor Made Golf Company, Inc. Polymer compositions comprising peptizers, sports equipment comprising such compositions, and method for their manufacture
US7485052B2 (en) * 2006-09-13 2009-02-03 Callaway Golf Company Golf ball
US7399239B2 (en) * 2006-12-04 2008-07-15 Acushnet Company Use of engineering thermoplastic vulcanizates for golf ball layers
US8211976B2 (en) 2007-12-21 2012-07-03 Taylor Made Golf Company, Inc. Sports equipment compositions comprising a polyurethane, polyurea or prepolymer thereof and a polyfunctional modifier
US8096899B2 (en) 2007-12-28 2012-01-17 Taylor Made Golf Company, Inc. Golf ball comprising isocyanate-modified composition
US8629228B2 (en) 2009-12-31 2014-01-14 Taylor Made Golf Company, Inc. Ionomer compositions for golf balls
US8674023B2 (en) 2009-12-31 2014-03-18 Taylor Made Golf Company, Inc. Ionomer compositions for golf balls
US8575278B2 (en) 2009-12-31 2013-11-05 Taylor Made Golf Company, Inc. Ionomer compositions for golf balls
US8393979B2 (en) 2010-06-24 2013-03-12 Nike, Inc. Golf ball with hydrophilic coating layer
US8602915B2 (en) * 2010-11-01 2013-12-10 Nike, Inc. Golf ball with changeable dimples
US9033824B2 (en) 2011-12-16 2015-05-19 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US9050500B2 (en) * 2011-12-16 2015-06-09 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US20130157782A1 (en) * 2011-12-16 2013-06-20 Bridgestone Sports Co., Ltd. Golf ball
US8877108B2 (en) * 2011-12-29 2014-11-04 Nike, Inc. System and method for making a golf ball having a patterned surface
JP6638376B2 (ja) 2015-12-18 2020-01-29 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
JP6844246B2 (ja) * 2016-12-22 2021-03-17 住友ゴム工業株式会社 ゴルフボール
US11192001B2 (en) * 2020-02-11 2021-12-07 Wilson Sporting Goods Co. Tennis ball having a thermoplastic core

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2725447B2 (ja) * 1990-07-26 1998-03-11 ブリヂストンスポーツ株式会社 ゴルフボールの製造方法
JP2886804B2 (ja) * 1995-05-29 1999-04-26 ブリヂストンスポーツ株式会社 糸巻きゴルフボール
JPH08322961A (ja) * 1995-05-31 1996-12-10 Sumitomo Rubber Ind Ltd 塗装ゴルフボール

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006068339A (ja) * 2004-09-03 2006-03-16 Sri Sports Ltd ゴルフボール製造方法
JP2016123632A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 ダンロップスポーツ株式会社 ゴルフボール

Also Published As

Publication number Publication date
US5816943A (en) 1998-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09299511A (ja) ゴルフボール及びその製造方法
JPH09299512A (ja) ゴルフボール及びその製造方法
US6039910A (en) Golf ball and manufacturing method of golf ball core
JP3343196B2 (ja) ゴルフボール
JP4098034B2 (ja) ゴルフボール及びゴルフボール製造方法
JPH0228987B2 (ja)
JP2014002362A (ja) プラスチック光学部材及びその製造方法
JP3554408B2 (ja) ゴルフボールの製造方法
US5405469A (en) Method for forming globe map on rubber basketball
JP3665678B2 (ja) ゴルフボール及びその製造方法
JPS62270178A (ja) ゴルフボ−ルおよびその製法
JPH0852240A (ja) 糸巻きゴルフボール
JP2904737B2 (ja) ゴルフボール用カバー材及びゴルフボール
JP4536451B2 (ja) ゴルフボールの製造方法
JP2006087950A (ja) ゴルフボールの製造方法
US7211212B2 (en) Golf ball manufacturing method
JP4058144B2 (ja) 中空ゴルフボールおよびその製造方法
JPS61112618A (ja) ゴルフボ−ルの製造方法
JP3172073B2 (ja) ゴルフボール及びその製造方法
US6972310B2 (en) Golf ball and method of making the same
JP2003266440A (ja) ゴルフボール用成形型及びゴルフボール製造方法
JP2005230212A (ja) ゴルフボール製造方法
JPS5988169A (ja) ゴルフボ−ル製造方法
JPS60165232A (ja) 転写ロ−ラの製造方法
JP2002143349A (ja) ゴルフボールの製造方法