JPH09300283A - 線材の端部把持構造 - Google Patents
線材の端部把持構造Info
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- JPH09300283A JPH09300283A JP12448396A JP12448396A JPH09300283A JP H09300283 A JPH09300283 A JP H09300283A JP 12448396 A JP12448396 A JP 12448396A JP 12448396 A JP12448396 A JP 12448396A JP H09300283 A JPH09300283 A JP H09300283A
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- nipple
- wire
- wire rod
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- hollow wire
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 細径の線材を用いても、ニップルから抜けな
いように効果的に密着させる線材の端部把持構造を提供
することを目的とする。 【解決手段】 半可塑体を切断する線材の端部把持構造
において、途中から直径が拡大される貫通孔を設けたニ
ップルと、その拡大された直径部分に一端が挿入され、
他端が線材取付装置から突出する中空線材を備え、線材
は中空線材内を通して貫通孔に挿通されてその突出部が
ニップルに掛止され、更に、線材は直径の小さい部分で
直接ニップルに圧着されると共に、直径の大きい部分で
中空線材を介してニップルに圧着されるようにする。こ
こでニップルを、線材取付装置に接する部分が弧状とな
っている砲弾形等の略回転楕円体としてもよい。
いように効果的に密着させる線材の端部把持構造を提供
することを目的とする。 【解決手段】 半可塑体を切断する線材の端部把持構造
において、途中から直径が拡大される貫通孔を設けたニ
ップルと、その拡大された直径部分に一端が挿入され、
他端が線材取付装置から突出する中空線材を備え、線材
は中空線材内を通して貫通孔に挿通されてその突出部が
ニップルに掛止され、更に、線材は直径の小さい部分で
直接ニップルに圧着されると共に、直径の大きい部分で
中空線材を介してニップルに圧着されるようにする。こ
こでニップルを、線材取付装置に接する部分が弧状とな
っている砲弾形等の略回転楕円体としてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軽量気泡コンクリ
ート等の半可塑体を切断する際に用いられるワイヤーや
ピアノ線などの線材の端部を把持する構造に関する。
ート等の半可塑体を切断する際に用いられるワイヤーや
ピアノ線などの線材の端部を把持する構造に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、軽量気泡コンクリートとする前の
可塑状のモルタルブロックはピアノ線のような線材で切
断されている。すなわち、線材はその両端を把持機構に
より把持されて所定の張力を保った状態で相対移動させ
られることにより半可塑体を切断する。従来からこの線
材の把持機構は種々提案され、その一例に実公平5−2
5832号公報「半可塑性体切断用の線材の端部把持構
造」が挙げられる。これによると、図4の断面図に示す
ように、球形状ニップル(50)に銅製の中空線材(4
0)を介して線材(30)が挿通され、線材(30)の
先端を偏平にすると共に、球形状ニップル(50)をプ
レスしてカシメることにより線材(30)が球形状ニッ
プル(50)に固定される。この構造では、球形状ニッ
プル(50)をカシメたとき、中空線材(40)が柔ら
かいので、線材(30)が効率良く球形状ニップル(5
0)と密着される。ここで、中空線材(40)を使用す
る目的は、図5の斜視図に示すように先端部(42)を
線材取付装置(20)から突出させることにより、線材
(30)が傾斜したときに線材(30)が取付装置(2
0)に直接当たって摩耗等が生じるのを防止するためで
ある。従来、線材(30)が破断するまでに通過切断す
る半可塑体中の距離は300m程度であったが、これに
よって600m以上に改善され線材(30)の長寿命化
が図られた。しかしこの構造では、半可塑体(10)の
切断面をより平滑にするために線材(30)を細くする
と、密着面積が少なくなって線材(30)がニップル
(50)から抜け易くなるという問題があった。
可塑状のモルタルブロックはピアノ線のような線材で切
断されている。すなわち、線材はその両端を把持機構に
より把持されて所定の張力を保った状態で相対移動させ
られることにより半可塑体を切断する。従来からこの線
材の把持機構は種々提案され、その一例に実公平5−2
5832号公報「半可塑性体切断用の線材の端部把持構
造」が挙げられる。これによると、図4の断面図に示す
ように、球形状ニップル(50)に銅製の中空線材(4
0)を介して線材(30)が挿通され、線材(30)の
先端を偏平にすると共に、球形状ニップル(50)をプ
レスしてカシメることにより線材(30)が球形状ニッ
プル(50)に固定される。この構造では、球形状ニッ
プル(50)をカシメたとき、中空線材(40)が柔ら
かいので、線材(30)が効率良く球形状ニップル(5
0)と密着される。ここで、中空線材(40)を使用す
る目的は、図5の斜視図に示すように先端部(42)を
線材取付装置(20)から突出させることにより、線材
(30)が傾斜したときに線材(30)が取付装置(2
0)に直接当たって摩耗等が生じるのを防止するためで
ある。従来、線材(30)が破断するまでに通過切断す
る半可塑体中の距離は300m程度であったが、これに
よって600m以上に改善され線材(30)の長寿命化
が図られた。しかしこの構造では、半可塑体(10)の
切断面をより平滑にするために線材(30)を細くする
と、密着面積が少なくなって線材(30)がニップル
(50)から抜け易くなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は上記問
題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、細径の
線材を用いても、ニップルから抜けないように効果的に
密着させる線材の端部把持構造を提供することである。
題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、細径の
線材を用いても、ニップルから抜けないように効果的に
密着させる線材の端部把持構造を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の線材の端部把持構造は、半可塑体を切断す
る線材の端部把持構造において、途中から直径が拡大さ
れる貫通孔を設けたニップルと、その拡大された直径部
分に一端が挿入され、他端が線材取付装置から突出する
中空線材を備え、線材は中空線材内を通して貫通孔に挿
通されてその突出部がニップルに掛止され、更に、線材
は直径の小さい部分で直接ニップルに圧着されると共
に、直径の大きい部分で中空線材を介してニップルに圧
着されるものである。前記従来技術と比較すると、ニッ
プルに設けられた貫通孔の径を2段式に変えて、その細
径の部分で線材を直接ニップルに圧着させ、太径の部分
で中空線材を介して間接的にニップルに圧着させる点で
異なる。このように構成することにより、線材および中
空線材が共に効果的にニップルに圧着される。そして好
ましくは、ヤング率及び強度を、線材>中空線材>ニッ
プルの順で低くしていく。特に、中空線材>ニップルの
関係とすることにより、線材の折れ曲がりを中空線材に
より有効に防止できる。
に、本発明の線材の端部把持構造は、半可塑体を切断す
る線材の端部把持構造において、途中から直径が拡大さ
れる貫通孔を設けたニップルと、その拡大された直径部
分に一端が挿入され、他端が線材取付装置から突出する
中空線材を備え、線材は中空線材内を通して貫通孔に挿
通されてその突出部がニップルに掛止され、更に、線材
は直径の小さい部分で直接ニップルに圧着されると共
に、直径の大きい部分で中空線材を介してニップルに圧
着されるものである。前記従来技術と比較すると、ニッ
プルに設けられた貫通孔の径を2段式に変えて、その細
径の部分で線材を直接ニップルに圧着させ、太径の部分
で中空線材を介して間接的にニップルに圧着させる点で
異なる。このように構成することにより、線材および中
空線材が共に効果的にニップルに圧着される。そして好
ましくは、ヤング率及び強度を、線材>中空線材>ニッ
プルの順で低くしていく。特に、中空線材>ニップルの
関係とすることにより、線材の折れ曲がりを中空線材に
より有効に防止できる。
【0005】ニップルは円柱状のものでもよいが、線材
取付装置に接する部分が弧状となっている略回転楕円体
が好ましい。そのような形状のニップルは、線材取付装
置に対する角度変化をスムーズにすることができ、ま
た、線材をニップルに締め付け易くなる。すなわち、中
空線材及び線材をニップルの所定位置まで挿入し、カシ
メ工具でカシメて締め付ける際、通常、ニップルより中
空線材の方を高いヤング率にするので、その降伏値も高
くなり、中空線材部分に締め付け応力が偏ってニップル
と線材の締め付け力が不十分になり易い。そこで、中空
線材が挿入される少なくとも一部を弧状にすると、中空
線材に加わる締め付け力の配分がそれに応じて低下する
ため、ニップルと線材の直接締結(カシメ)が不十分に
なることを避けられる。この意味から、図1及び2に示
す砲弾形のニップル形状は特に好ましい。
取付装置に接する部分が弧状となっている略回転楕円体
が好ましい。そのような形状のニップルは、線材取付装
置に対する角度変化をスムーズにすることができ、ま
た、線材をニップルに締め付け易くなる。すなわち、中
空線材及び線材をニップルの所定位置まで挿入し、カシ
メ工具でカシメて締め付ける際、通常、ニップルより中
空線材の方を高いヤング率にするので、その降伏値も高
くなり、中空線材部分に締め付け応力が偏ってニップル
と線材の締め付け力が不十分になり易い。そこで、中空
線材が挿入される少なくとも一部を弧状にすると、中空
線材に加わる締め付け力の配分がそれに応じて低下する
ため、ニップルと線材の直接締結(カシメ)が不十分に
なることを避けられる。この意味から、図1及び2に示
す砲弾形のニップル形状は特に好ましい。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面の例に
基づいて説明する。図3は、線材(30)による半可塑
体(10)の切断状況を概観する正面図である。カッタ
ーベッド(23)上に載置された半可塑体(10)に対
して、線材取付装置(20)と上部線材取付部(22)
との間に張られたピアノ線からなる線材(30)を相対
移動させることによって、半可塑体(10)が鉛直方向
に切断される。この例は、半可塑体(10)を鉛直方向
に切断するものであるが、切断方向は適宜設計変更可能
である。
基づいて説明する。図3は、線材(30)による半可塑
体(10)の切断状況を概観する正面図である。カッタ
ーベッド(23)上に載置された半可塑体(10)に対
して、線材取付装置(20)と上部線材取付部(22)
との間に張られたピアノ線からなる線材(30)を相対
移動させることによって、半可塑体(10)が鉛直方向
に切断される。この例は、半可塑体(10)を鉛直方向
に切断するものであるが、切断方向は適宜設計変更可能
である。
【0007】図1は、図4の従来例と対比して示した本
発明の線材の端部把持構造の正面断面図であり、図2
は、この把持構造の構成を説明するための分解図であ
る。ニップル(60)は、SS(軟鋼)を材質とし、片
側では直径約5mmの砲弾形をしていて、その中心部に
は孔が貫通している。この貫通孔は、途中で太さが変わ
り、直径約1.5mmのニップル孔太径部(61a)
と、直径約0.8mmのニップル孔細径部(61b)と
に分けられる。砲弾形の先端側にあるニップル孔太径部
(61a)の入り口には、中空線材(40)を挿入し易
いようにほぼ円錐面をなす挿入ガイド口(63)が設け
られている。
発明の線材の端部把持構造の正面断面図であり、図2
は、この把持構造の構成を説明するための分解図であ
る。ニップル(60)は、SS(軟鋼)を材質とし、片
側では直径約5mmの砲弾形をしていて、その中心部に
は孔が貫通している。この貫通孔は、途中で太さが変わ
り、直径約1.5mmのニップル孔太径部(61a)
と、直径約0.8mmのニップル孔細径部(61b)と
に分けられる。砲弾形の先端側にあるニップル孔太径部
(61a)の入り口には、中空線材(40)を挿入し易
いようにほぼ円錐面をなす挿入ガイド口(63)が設け
られている。
【0008】この挿入ガイド口(63)から中空線材
(40)がニップル孔太径部(61a)に挿入される。
中空線材(40)は、SUS304のステンレス等を材
質とし、直径約1.45mm、長さ約20mmであり、
直径約0.75mmの貫通孔を備える円管状をしてい
る。なお、中空線材(40)の長さについては、その先
端部(42)が線材取付装置(20)から突出すること
が必要であり、線材取付口(21)より5〜20mm突
出することが好ましい。これにより、線材(30)が傾
斜した場合に、線材(30)の代わりに中空線材(4
0)が取付装置(20)に当たるので、線材(30)に
かかり得る局部的な曲げ応力を回避でき、摩耗や折損等
を防止することができる。
(40)がニップル孔太径部(61a)に挿入される。
中空線材(40)は、SUS304のステンレス等を材
質とし、直径約1.45mm、長さ約20mmであり、
直径約0.75mmの貫通孔を備える円管状をしてい
る。なお、中空線材(40)の長さについては、その先
端部(42)が線材取付装置(20)から突出すること
が必要であり、線材取付口(21)より5〜20mm突
出することが好ましい。これにより、線材(30)が傾
斜した場合に、線材(30)の代わりに中空線材(4
0)が取付装置(20)に当たるので、線材(30)に
かかり得る局部的な曲げ応力を回避でき、摩耗や折損等
を防止することができる。
【0009】このように、中空線材(40)の挿入され
たニップル(60)に、直径約0.7mmのピアノ線等
の線材(30)が挿通される。そして、ニップル孔細径
部(61b)から突出した線材(30)の端部が、ニッ
プル(60)から抜け落ちないようにするため偏平状に
潰され、ニップル(60)がプレスされることによっ
て、線材(30)と中空線材(40)とがニップル(6
0)と一体化される。ここで、線材(30)は、ニップ
ル孔太径部(61a)では、中空線材(40)を介して
ニップル(60)に圧着固定されるが、ニップル孔細径
部(61b)では直接ニップル(60)に圧着固定され
るので、線材(30)のニップル(60)への接合強度
が高まる。線材(30)と中空線材(40)とニップル
(60)の材質の関係については、ヤング率及び強度
が、線材(30)>中空線材(40)>ニップル(6
0)の順で低くなるように選定することが好ましい。特
に、中空線材(40)>ニップル(60)の関係とする
ことにより、線材(30)の折れ曲がりを中空線材(4
0)により有効に防止できる。
たニップル(60)に、直径約0.7mmのピアノ線等
の線材(30)が挿通される。そして、ニップル孔細径
部(61b)から突出した線材(30)の端部が、ニッ
プル(60)から抜け落ちないようにするため偏平状に
潰され、ニップル(60)がプレスされることによっ
て、線材(30)と中空線材(40)とがニップル(6
0)と一体化される。ここで、線材(30)は、ニップ
ル孔太径部(61a)では、中空線材(40)を介して
ニップル(60)に圧着固定されるが、ニップル孔細径
部(61b)では直接ニップル(60)に圧着固定され
るので、線材(30)のニップル(60)への接合強度
が高まる。線材(30)と中空線材(40)とニップル
(60)の材質の関係については、ヤング率及び強度
が、線材(30)>中空線材(40)>ニップル(6
0)の順で低くなるように選定することが好ましい。特
に、中空線材(40)>ニップル(60)の関係とする
ことにより、線材(30)の折れ曲がりを中空線材(4
0)により有効に防止できる。
【0010】ニップル(60)の形状については、円柱
状でもよいが、線材取付装置(20)に接する部分が弧
状となっている略回転楕円体が好ましい。このような形
状のニップル(60)は、半可塑体(10)の切断時、
線材取付装置(20)に対する角度をスムーズに変えら
れ、また、線材(30)をニップル(60)に締め付け
易くする効果もある。中空線材(40)及び線材(3
0)をニップル(60)の所定位置まで挿入し、カシメ
工具でカシメて締め付ける際、通常、ニップル(60)
より中空線材(40)の方を高いヤング率にするので、
その降伏値も高くなり、中空線材(40)部分に締め付
け応力が偏ってニップル(60)と線材(30)の締め
付け力が不十分になり易い。そこで、中空線材(40)
が挿入される少なくとも一部を弧状にすると、中空線材
(40)に加わる締め付け力の配分がそれに応じて低下
するため、ニップル(60)と線材(30)の直接締結
(カシメ)が不十分になることを避けられる。このた
め、ニップル(60)を図1及び2に示した砲弾形にす
ると、線材(30)とニップル(60)との結合が特に
強くなり好適である。なお、本発明の構成は、本発明の
主旨から逸脱しない限り適宜設計変更可能なものであ
る。
状でもよいが、線材取付装置(20)に接する部分が弧
状となっている略回転楕円体が好ましい。このような形
状のニップル(60)は、半可塑体(10)の切断時、
線材取付装置(20)に対する角度をスムーズに変えら
れ、また、線材(30)をニップル(60)に締め付け
易くする効果もある。中空線材(40)及び線材(3
0)をニップル(60)の所定位置まで挿入し、カシメ
工具でカシメて締め付ける際、通常、ニップル(60)
より中空線材(40)の方を高いヤング率にするので、
その降伏値も高くなり、中空線材(40)部分に締め付
け応力が偏ってニップル(60)と線材(30)の締め
付け力が不十分になり易い。そこで、中空線材(40)
が挿入される少なくとも一部を弧状にすると、中空線材
(40)に加わる締め付け力の配分がそれに応じて低下
するため、ニップル(60)と線材(30)の直接締結
(カシメ)が不十分になることを避けられる。このた
め、ニップル(60)を図1及び2に示した砲弾形にす
ると、線材(30)とニップル(60)との結合が特に
強くなり好適である。なお、本発明の構成は、本発明の
主旨から逸脱しない限り適宜設計変更可能なものであ
る。
【0011】
【発明の効果】本発明の線材の端部把持構造は、以上の
構成をしているために以下の効果を奏する。すなわち、
線材で半可塑体を切断する際に、細径の線材を用いて
も、線材が中空線材で被覆されているので、線材にかか
り得る局部的な曲げ応力を回避でき、摩耗や折損等を防
止し長寿命化がなされると共に、切断面の平滑な半可塑
体を生産することができる。更に、ニップルに設けられ
た貫通孔の径を2段式に変えて、その細径の部分で線材
を直接ニップルに圧着させ、太径の部分で中空線材を介
して間接的にニップルに圧着させるので、線材及び中空
線材が効果的にニップルに圧着される効果がある。ここ
で、ニップルの形状を、線材取付装置に接する部分が弧
状となっている砲弾形等の略回転楕円体にすると、線材
取付装置に対する角度変化がスムーズになると共に、線
材がニップルに締め付けられ易くなる。
構成をしているために以下の効果を奏する。すなわち、
線材で半可塑体を切断する際に、細径の線材を用いて
も、線材が中空線材で被覆されているので、線材にかか
り得る局部的な曲げ応力を回避でき、摩耗や折損等を防
止し長寿命化がなされると共に、切断面の平滑な半可塑
体を生産することができる。更に、ニップルに設けられ
た貫通孔の径を2段式に変えて、その細径の部分で線材
を直接ニップルに圧着させ、太径の部分で中空線材を介
して間接的にニップルに圧着させるので、線材及び中空
線材が効果的にニップルに圧着される効果がある。ここ
で、ニップルの形状を、線材取付装置に接する部分が弧
状となっている砲弾形等の略回転楕円体にすると、線材
取付装置に対する角度変化がスムーズになると共に、線
材がニップルに締め付けられ易くなる。
【図1】本発明の線材の端部把持構造の正面断面図
【図2】本発明の線材の端部把持構造の分解図
【図3】半可塑体の切断状況を概観する正面図
【図4】従来例の線材の端部把持構造の正面断面図
【図5】図2の斜視図
10 半可塑体 20 線材取付装置 21 線材取付口 22 上部線材取付部 23 カッターベッド 30 線材 31 線材の偏平端部 40 中空線材 41 中空線材の孔 42 中空線材の先端部 50 球形状ニップル 51 球形状ニップルの孔 60 本発明のニップル 61a ニップル孔太径部 61b ニップル孔細径部 62 弧状部 63 挿入ガイド口
Claims (2)
- 【請求項1】 半可塑体を切断する線材の端部把持構造
において、途中から直径が拡大される貫通孔を設けたニ
ップルと、その拡大された直径部分に一端が挿入され、
他端が線材取付装置から突出する中空線材を備え、前記
線材は前記中空線材内を通して貫通孔に挿通されてその
突出部がニップルに掛止され、更に、線材は直径の小さ
い部分で直接ニップルに圧着されると共に、直径の大き
い部分で中空線材を介してニップルに圧着されることを
特徴とする線材の端部把持構造。 - 【請求項2】 ニップルを、線材取付装置に接する部分
が弧状となっている略回転楕円体とする請求項1に記載
の線材の端部把持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448396A JPH09300283A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 線材の端部把持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12448396A JPH09300283A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 線材の端部把持構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300283A true JPH09300283A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14886642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12448396A Withdrawn JPH09300283A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 線材の端部把持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300283A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192515A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sumitomo Kinzoku Kozan Siporex Kk | 半硬化体の切断装置 |
| WO2008072557A1 (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-19 | Ikuma Komaya | 生け花用の保水性発泡樹脂ブロックの裁断用具 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12448396A patent/JPH09300283A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002192515A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-10 | Sumitomo Kinzoku Kozan Siporex Kk | 半硬化体の切断装置 |
| WO2008072557A1 (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-19 | Ikuma Komaya | 生け花用の保水性発泡樹脂ブロックの裁断用具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030805 |