JPH09300874A - ファイル用シート及びその製造方法 - Google Patents
ファイル用シート及びその製造方法Info
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- JPH09300874A JPH09300874A JP11675796A JP11675796A JPH09300874A JP H09300874 A JPH09300874 A JP H09300874A JP 11675796 A JP11675796 A JP 11675796A JP 11675796 A JP11675796 A JP 11675796A JP H09300874 A JPH09300874 A JP H09300874A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表シート(1) と裏シート(2) とからなる袋部
(3) を備えるファイル用シートにおいて、袋部(3) に被
収容物を収容した収容状態と非収容状態とで袋部(3) の
周縁のサイズが変化しないようにすることにより、収容
状態で袋部(3) にシワが生じにくくすると共に、袋部
(3) の有効寸法を大きく設定できるようにすること。 【解決手段】 合成樹脂製の柔軟な表シート(1) 及び裏
シート(2) と、これら表シート(1) 及び裏シート(2) を
重ね合わせると共に周縁が溶着されて形成された扁平な
略直方体状の袋部(3) と、袋部(3) の表シート(1) の1
辺の一端近傍の始点(11)から他端近傍の終点(12)に延び
るU字状又はC字状の切り目(13)と、切り目(13)によっ
て囲まれる蓋部(14)とを備え、袋部(3) の表シート(1)
の周縁は、表シート(1) と裏シート(2) との溶着部(10)
から表側に湾曲する湾曲部(R) としたこと。
(3) を備えるファイル用シートにおいて、袋部(3) に被
収容物を収容した収容状態と非収容状態とで袋部(3) の
周縁のサイズが変化しないようにすることにより、収容
状態で袋部(3) にシワが生じにくくすると共に、袋部
(3) の有効寸法を大きく設定できるようにすること。 【解決手段】 合成樹脂製の柔軟な表シート(1) 及び裏
シート(2) と、これら表シート(1) 及び裏シート(2) を
重ね合わせると共に周縁が溶着されて形成された扁平な
略直方体状の袋部(3) と、袋部(3) の表シート(1) の1
辺の一端近傍の始点(11)から他端近傍の終点(12)に延び
るU字状又はC字状の切り目(13)と、切り目(13)によっ
て囲まれる蓋部(14)とを備え、袋部(3) の表シート(1)
の周縁は、表シート(1) と裏シート(2) との溶着部(10)
から表側に湾曲する湾曲部(R) としたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はファイル用シー
ト、特に、合成樹脂製の柔軟な表シートと裏シートを重
ね合わせて溶着して記録媒体用のケース入りディスク等
を収容する為の袋部を形成したファイル用シートに関す
るものである。
ト、特に、合成樹脂製の柔軟な表シートと裏シートを重
ね合わせて溶着して記録媒体用のケース入りディスク等
を収容する為の袋部を形成したファイル用シートに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】記録媒体用のケース入りディスクを収容
する為のファイル用シートとしては、ハードケースタイ
プのものが知られており、前記記録媒体用のケース入り
ディスクを収容する為の皿状のホルダ部が縦横に並設さ
れた構成となっている。このものでは、全体が硬質合成
樹脂によって構成されていることから、ファイル等の綴
具に綴じ込んだ場合取り扱いにくい。
する為のファイル用シートとしては、ハードケースタイ
プのものが知られており、前記記録媒体用のケース入り
ディスクを収容する為の皿状のホルダ部が縦横に並設さ
れた構成となっている。このものでは、全体が硬質合成
樹脂によって構成されていることから、ファイル等の綴
具に綴じ込んだ場合取り扱いにくい。
【0003】また、前記ケース入りディスクを収容しな
い場合にも嵩高となる不便がある。このような不便を解
消するファイル用シートとしては、図1に示すように、
合成樹脂製の表シート(1) 及び裏シート(2) を矩形の領
域の周縁で線状に溶着して袋部(3) とし、この袋部(3)
の前記表シート(1) に前記袋部(3) への投入口を形成し
たものが考えられるが、このものでは、前記表シート
(1) 及び裏シート(2)が平面状のシートから構成される
ことから、前記袋部(3) 内にケース入りディスク(D) を
収容すると袋部(3) の周縁部にシワ(L) が生じる。
い場合にも嵩高となる不便がある。このような不便を解
消するファイル用シートとしては、図1に示すように、
合成樹脂製の表シート(1) 及び裏シート(2) を矩形の領
域の周縁で線状に溶着して袋部(3) とし、この袋部(3)
の前記表シート(1) に前記袋部(3) への投入口を形成し
たものが考えられるが、このものでは、前記表シート
(1) 及び裏シート(2)が平面状のシートから構成される
ことから、前記袋部(3) 内にケース入りディスク(D) を
収容すると袋部(3) の周縁部にシワ(L) が生じる。
【0004】また、前記ケース入りディスク(D) を確実
に収容できるようにするには袋部(3) の周縁の溶着部(1
0)によって囲まれる矩形領域を前記ケース入りディスク
(D)の平面形状よりも十分に大きくしなければならな
い。前記ケース入りディスク(D) を収容したとき、それ
まで、表裏で密着している表シート(1) 及び裏シート
(2) が変形して立体的な袋状に変形しなければならず、
その分の余裕が必要となるからである。このことから、
各袋部(3) にケース入りディスク(D) を収容した収容状
態と、これを収容しない非収容状態とではファイル用シ
ートの全体の平面形状が大きく変化することとなり、前
記非収容状態でのファイル用シートのサイズを一定にす
ると、袋部(3) の有効寸法を大きく設定できないと言う
問題がある。
に収容できるようにするには袋部(3) の周縁の溶着部(1
0)によって囲まれる矩形領域を前記ケース入りディスク
(D)の平面形状よりも十分に大きくしなければならな
い。前記ケース入りディスク(D) を収容したとき、それ
まで、表裏で密着している表シート(1) 及び裏シート
(2) が変形して立体的な袋状に変形しなければならず、
その分の余裕が必要となるからである。このことから、
各袋部(3) にケース入りディスク(D) を収容した収容状
態と、これを収容しない非収容状態とではファイル用シ
ートの全体の平面形状が大きく変化することとなり、前
記非収容状態でのファイル用シートのサイズを一定にす
ると、袋部(3) の有効寸法を大きく設定できないと言う
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】請求項1の発明は、上
記したような、表シート(1) と裏シート(2) とからなる
袋部(3) を備えるファイル用シートにおいて、前記袋部
(3) に内容物を収容した収容状態と非収容状態とで袋部
(3) の周縁のサイズが変化しないようにすることによ
り、被収容物を袋部(3) に収容した状態で前記袋部(3)
にシワが生じにくく、袋部(3) の有効寸法を大きく設定
できるようにすることを課題とする。
記したような、表シート(1) と裏シート(2) とからなる
袋部(3) を備えるファイル用シートにおいて、前記袋部
(3) に内容物を収容した収容状態と非収容状態とで袋部
(3) の周縁のサイズが変化しないようにすることによ
り、被収容物を袋部(3) に収容した状態で前記袋部(3)
にシワが生じにくく、袋部(3) の有効寸法を大きく設定
できるようにすることを課題とする。
【0006】請求項2〜4の発明は、前記課題を解決す
ることに加えて効果の欄に記載した各効果を得るように
することを課題とし、請求項5の発明は、請求項1のフ
ァイル用シートを合理的に製造できるようにすることを
課題とする。また、請求項6の発明は、請求項2の発明
のファイル用シートを合理的に製造できるようにするこ
とを課題とする。
ることに加えて効果の欄に記載した各効果を得るように
することを課題とし、請求項5の発明は、請求項1のフ
ァイル用シートを合理的に製造できるようにすることを
課題とする。また、請求項6の発明は、請求項2の発明
のファイル用シートを合理的に製造できるようにするこ
とを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ために講じた請求項1の発明の解決手段は『合成樹脂製
の柔軟な表シート(1) 及び裏シート(2) と、これら表シ
ート(1) 及び裏シート(2) を重ね合わせると共に周縁が
溶着されて形成された扁平な略直方体状の袋部(3) と、
前記袋部(3) の前記表シート(1) の1辺の一端近傍の始
点(11)から他端近傍の終点(12)に延びるU字状又はC字
状の切り目(13)と、前記切り目(13)によって囲まれる蓋
部(14)とを備え、前記袋部(3) の表シート(1) の周縁
は、表シート(1) と裏シート(2) との溶着部(10)から表
側に湾曲する湾曲部(R) とした』ことである。
ために講じた請求項1の発明の解決手段は『合成樹脂製
の柔軟な表シート(1) 及び裏シート(2) と、これら表シ
ート(1) 及び裏シート(2) を重ね合わせると共に周縁が
溶着されて形成された扁平な略直方体状の袋部(3) と、
前記袋部(3) の前記表シート(1) の1辺の一端近傍の始
点(11)から他端近傍の終点(12)に延びるU字状又はC字
状の切り目(13)と、前記切り目(13)によって囲まれる蓋
部(14)とを備え、前記袋部(3) の表シート(1) の周縁
は、表シート(1) と裏シート(2) との溶着部(10)から表
側に湾曲する湾曲部(R) とした』ことである。
【0008】上記解決手段はつぎのように作用する。袋
部(3) は、一方に蓋部(14)を備えた扁平な直方体状であ
る。この袋部(3) は、裏シート(2) 側が平面状で表シー
ト(1) 側の周縁部は溶着部(10)から表側に湾曲する湾曲
部(R) となった扁平な中空体であるから、この中空体よ
りも小さくこれに相似な被収容物を収容すると、前記袋
部(3) の周縁には無理な外力が作用しない状態で前記被
収容物が収容される。
部(3) は、一方に蓋部(14)を備えた扁平な直方体状であ
る。この袋部(3) は、裏シート(2) 側が平面状で表シー
ト(1) 側の周縁部は溶着部(10)から表側に湾曲する湾曲
部(R) となった扁平な中空体であるから、この中空体よ
りも小さくこれに相似な被収容物を収容すると、前記袋
部(3) の周縁には無理な外力が作用しない状態で前記被
収容物が収容される。
【0009】前記収容状態でこのファイル用シートの複
数枚をファイルの綴具等に綴じ込むと、前記蓋部(14)が
袋部(3) の入口部を閉めているから被収容物が不用意に
は突出しない。前記請求項1の発明において、請求項2
の発明のように『全体が矩形で且一辺が綴じ込み辺とな
った袋ファイル用シートであって、複数の前記袋部(3)
(3)が縦横に並設されると共にこれら袋部(3)(3)の境界
部が及び外周部が前記溶着部(10)となり、前記蓋部(14)
が同方向に向くように前記袋部(3)(3)が並設された』も
のでは、1枚のファイル用シートに収容できる被収容物
が多くなり、前記被収容物の出し入れがし易い。
数枚をファイルの綴具等に綴じ込むと、前記蓋部(14)が
袋部(3) の入口部を閉めているから被収容物が不用意に
は突出しない。前記請求項1の発明において、請求項2
の発明のように『全体が矩形で且一辺が綴じ込み辺とな
った袋ファイル用シートであって、複数の前記袋部(3)
(3)が縦横に並設されると共にこれら袋部(3)(3)の境界
部が及び外周部が前記溶着部(10)となり、前記蓋部(14)
が同方向に向くように前記袋部(3)(3)が並設された』も
のでは、1枚のファイル用シートに収容できる被収容物
が多くなり、前記被収容物の出し入れがし易い。
【0010】請求項1または2の発明において、請求項
3のように『前記表シート(1) の周縁の前記湾曲部(R)
に続く部分と裏シート(2) との間隔(H) は、記録媒体用
のケース入りディスク(D) の厚さよりも大きく、前記始
点(11)と終点(12)との間隔は前記ケース入りディスク
(D) の幅よりも大きく設定された』ものでは、前記ケー
ス入りディスク(D) の収納整理に便利なものとなる。
3のように『前記表シート(1) の周縁の前記湾曲部(R)
に続く部分と裏シート(2) との間隔(H) は、記録媒体用
のケース入りディスク(D) の厚さよりも大きく、前記始
点(11)と終点(12)との間隔は前記ケース入りディスク
(D) の幅よりも大きく設定された』ものでは、前記ケー
ス入りディスク(D) の収納整理に便利なものとなる。
【0011】請求項1から請求項3までの発明におい
て、請求項4のように『前記蓋部(14)における前記溶着
部(10)側には、前記溶着部(10)と平行な薄肉部(15)を設
けた』ものでは、蓋部(14)の開閉の為の屈曲部が前記薄
肉部(15)に定まるから、蓋部(14)が使い易い。前記薄肉
部(15)とその近傍の溶着部(10)との間隔を前記ケース入
りディスク(D) の厚さに略一致させると、袋部(3) 内に
ケース入りディスク(D)を挿入収容した場合において、
蓋部(14)の前記薄肉部(15)から先端側が前記ケース入り
ディスク(D) の表面に添うものとなる。
て、請求項4のように『前記蓋部(14)における前記溶着
部(10)側には、前記溶着部(10)と平行な薄肉部(15)を設
けた』ものでは、蓋部(14)の開閉の為の屈曲部が前記薄
肉部(15)に定まるから、蓋部(14)が使い易い。前記薄肉
部(15)とその近傍の溶着部(10)との間隔を前記ケース入
りディスク(D) の厚さに略一致させると、袋部(3) 内に
ケース入りディスク(D)を挿入収容した場合において、
蓋部(14)の前記薄肉部(15)から先端側が前記ケース入り
ディスク(D) の表面に添うものとなる。
【0012】請求項5の発明の課題解決手段は『合成樹
脂製の柔軟な表シート(1) の矩形の領域の一辺の一端近
傍の始点(11)から他端近傍の終点(12)に延びるU字状又
はC字状の切り目(13)を前記表シート(1) に形成する第
1の工程と、前記表シート(1) の裏面側に合成樹脂製の
柔軟な裏シート(2) とを重ね合わせて前記矩形の領域内
に一定の厚さの矩形の板状の治具(J) を介在させる第2
工程と、前記裏シート(2) は全体として平面状態に維持
され、前記表シート(1) に於ける前記切り目(13)を含む
前記矩形の領域の周縁を前記裏シート(2) の表面に加圧
溶着する第3の工程とを具備し、前記治具(J) は、前記
切り目(13)から取り出し可能な横幅に設定されると共に
周縁断面のコーナ部が円弧状に形成された』ことであ
る。
脂製の柔軟な表シート(1) の矩形の領域の一辺の一端近
傍の始点(11)から他端近傍の終点(12)に延びるU字状又
はC字状の切り目(13)を前記表シート(1) に形成する第
1の工程と、前記表シート(1) の裏面側に合成樹脂製の
柔軟な裏シート(2) とを重ね合わせて前記矩形の領域内
に一定の厚さの矩形の板状の治具(J) を介在させる第2
工程と、前記裏シート(2) は全体として平面状態に維持
され、前記表シート(1) に於ける前記切り目(13)を含む
前記矩形の領域の周縁を前記裏シート(2) の表面に加圧
溶着する第3の工程とを具備し、前記治具(J) は、前記
切り目(13)から取り出し可能な横幅に設定されると共に
周縁断面のコーナ部が円弧状に形成された』ことであ
る。
【0013】この課題解決手段によれば、表シート(1)
と裏シート(2) の間に治具(J) を介在させて表裏の表シ
ート(1) と裏シート(2) とを溶着することにより、扁平
な略直方体状の袋部(3) が形成される。前記溶着をする
第3の工程では、裏シート(2) が平面状に維持された状
態で且前記表シート(1) が前記治具(J) によって表シー
ト(1) 側に扁平に膨れた状態に維持されて中空状の袋部
(3) が形成されて、この袋部(3) の周縁の溶着により前
記袋部(3) の中空形状が決まる。このとき、前記治具
(J) の周縁における前記表シート(1) との接触部は滑ら
かな円弧状に仕上げられているから、柔軟な表シート
(1) は前記曲面に添った状態に変形された状態で溶着さ
れる。従って、前記裏シート(2) が平面状に維持された
ままで、しかも、袋部(3) の周縁部における表シート
(1) が前記溶着部(10)から表側に無理なく湾曲された状
態に塑性変形されて湾曲部(R) となる。
と裏シート(2) の間に治具(J) を介在させて表裏の表シ
ート(1) と裏シート(2) とを溶着することにより、扁平
な略直方体状の袋部(3) が形成される。前記溶着をする
第3の工程では、裏シート(2) が平面状に維持された状
態で且前記表シート(1) が前記治具(J) によって表シー
ト(1) 側に扁平に膨れた状態に維持されて中空状の袋部
(3) が形成されて、この袋部(3) の周縁の溶着により前
記袋部(3) の中空形状が決まる。このとき、前記治具
(J) の周縁における前記表シート(1) との接触部は滑ら
かな円弧状に仕上げられているから、柔軟な表シート
(1) は前記曲面に添った状態に変形された状態で溶着さ
れる。従って、前記裏シート(2) が平面状に維持された
ままで、しかも、袋部(3) の周縁部における表シート
(1) が前記溶着部(10)から表側に無理なく湾曲された状
態に塑性変形されて湾曲部(R) となる。
【0014】なお、治具(J) の側縁の交点となる4つの
コーナ部(平面図上のコーナ部)も図8に示すように円
弧状であることが望ましい。請求項5の発明の製造方法
において、請求項6の発明のように、『前記表シート
(1) 及び裏シート(2) は、複数の前記矩形の領域が縦横
に並設されると共に一辺が綴具にとじ込まれる綴じ代部
とし、前記第1の工程では前記矩形の領域の夫々に同方
向に前記切り目(13)(13)が形成され、前記第2の工程で
は前記矩形の領域の夫々に治具(J) を介在させ、前記第
3の工程では前記治具(J)(J)の並設域の境界及び外周域
を線状に溶着すると共に前記綴じ込み辺に於ける綴じ込
み孔を形成するものとした』ものでは、ぞれぞれに蓋部
(14)を備える複数の袋部(3)(3)が縦横に並設された構成
のファイル用シートとなると共に、前記第3の工程で、
各袋部(3)(3)が形成されると共に同時に綴じ込み孔を有
する綴じ込み辺が形成される。
コーナ部(平面図上のコーナ部)も図8に示すように円
弧状であることが望ましい。請求項5の発明の製造方法
において、請求項6の発明のように、『前記表シート
(1) 及び裏シート(2) は、複数の前記矩形の領域が縦横
に並設されると共に一辺が綴具にとじ込まれる綴じ代部
とし、前記第1の工程では前記矩形の領域の夫々に同方
向に前記切り目(13)(13)が形成され、前記第2の工程で
は前記矩形の領域の夫々に治具(J) を介在させ、前記第
3の工程では前記治具(J)(J)の並設域の境界及び外周域
を線状に溶着すると共に前記綴じ込み辺に於ける綴じ込
み孔を形成するものとした』ものでは、ぞれぞれに蓋部
(14)を備える複数の袋部(3)(3)が縦横に並設された構成
のファイル用シートとなると共に、前記第3の工程で、
各袋部(3)(3)が形成されると共に同時に綴じ込み孔を有
する綴じ込み辺が形成される。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、前記袋部(3) の周縁
には無理な外力が作用しない状態で前記被収容物が収容
されるから、被収容物を挿入したときに袋部(3) の周縁
にシワが生じないと共に、一定寸法のファイル用シート
に対する袋部(3) の有効寸法を大きく設定できる。
には無理な外力が作用しない状態で前記被収容物が収容
されるから、被収容物を挿入したときに袋部(3) の周縁
にシワが生じないと共に、一定寸法のファイル用シート
に対する袋部(3) の有効寸法を大きく設定できる。
【0016】請求項2の発明は、上記効果に加えて、1
枚のファイル用シートに収容できる被収容物が多くな
り、前記被収容物の出し入れがし易い。請求項3の発明
によれば、以上の効果に加えて、ケース入りディスク
(D) の収納整理に便利なものとなる。また、請求項4の
発明によれば、前記ケース入りディスク(D) を挿入収容
した場合において、蓋部(14)の前記薄肉部(15)から先端
側が前記ケース入りディスク(D) の表面に添うものとな
るから、蓋部(14)が跳ね上がったりする不都合が生じに
くい。
枚のファイル用シートに収容できる被収容物が多くな
り、前記被収容物の出し入れがし易い。請求項3の発明
によれば、以上の効果に加えて、ケース入りディスク
(D) の収納整理に便利なものとなる。また、請求項4の
発明によれば、前記ケース入りディスク(D) を挿入収容
した場合において、蓋部(14)の前記薄肉部(15)から先端
側が前記ケース入りディスク(D) の表面に添うものとな
るから、蓋部(14)が跳ね上がったりする不都合が生じに
くい。
【0017】請求項5の発明によれば、裏シート(2) が
平面状に維持されたままで袋部(3)の周縁部における表
シート(1) が前記溶着部(10)から表側に無理なく湾曲さ
れて湾曲部(R) となるから、表シート(1) の一部を前記
湾曲部(R) とする時の損傷が生じにくく、扁平な中空状
の袋部(3) の形が決まり易い。また、前記切り目(13)が
治具(J) を取り出す為の開口となるから、第3工程の溶
着終了後に前記治具(J) を取り出し易い。その結果、前
記形態の袋部(3) を有するファイル用シートの製造が合
理化できる。
平面状に維持されたままで袋部(3)の周縁部における表
シート(1) が前記溶着部(10)から表側に無理なく湾曲さ
れて湾曲部(R) となるから、表シート(1) の一部を前記
湾曲部(R) とする時の損傷が生じにくく、扁平な中空状
の袋部(3) の形が決まり易い。また、前記切り目(13)が
治具(J) を取り出す為の開口となるから、第3工程の溶
着終了後に前記治具(J) を取り出し易い。その結果、前
記形態の袋部(3) を有するファイル用シートの製造が合
理化できる。
【0018】請求項6の発明によれば、前記第3の工程
で、各袋部(3)(3)が形成されると共に同時に綴じ込み孔
を有する綴じ込み辺が形成されるから、前記綴じ込み片
を具備し複数の袋部(3)(3)を具備するファイル用シート
の生産が合理化できる。
で、各袋部(3)(3)が形成されると共に同時に綴じ込み孔
を有する綴じ込み辺が形成されるから、前記綴じ込み片
を具備し複数の袋部(3)(3)を具備するファイル用シート
の生産が合理化できる。
【0019】
【発明の実施の形態】図2〜図4に示す実施の形態のフ
ァイル用シートは、A−4サイズのファイル用シートで
あって、一方の縦辺を綴じ込み辺として、この綴じ込み
辺の端縁から内側に一定幅の綴じ代部(4) を設けてい
る。そして、他の区域に2列3行に6つの袋部(3)(3)を
並設した構成としてある。
ァイル用シートは、A−4サイズのファイル用シートで
あって、一方の縦辺を綴じ込み辺として、この綴じ込み
辺の端縁から内側に一定幅の綴じ代部(4) を設けてい
る。そして、他の区域に2列3行に6つの袋部(3)(3)を
並設した構成としてある。
【0020】各袋部(3) の平面形状及び厚さは、上記し
た記録媒体用のケース入りディスク(D) の一種であるM
O−128MのMOディスクを収容できる大きさに設定
されている。この袋部(3) は、平面状に展開されA−4
サイズよりも大きめに設定された柔軟な合成樹脂製の裏
シート(2) の表面に、同様にA−4サイズよりも大きめ
に設定された前記表シート(1) を重ね合わせ、前記表シ
ート(1) と裏シート(2) とを所要部で溶着することによ
って形成されたものである。前記状態に配列されている
袋部(3)(3)の外周域に相当する部分と、これら袋部(3)
(3)の境界部に相当する部分とが線状に溶着されて溶着
部(10)となり、この溶着部(10)によって囲まれる矩形状
の範囲が扁平な中空直方体状の袋部(3) となる。
た記録媒体用のケース入りディスク(D) の一種であるM
O−128MのMOディスクを収容できる大きさに設定
されている。この袋部(3) は、平面状に展開されA−4
サイズよりも大きめに設定された柔軟な合成樹脂製の裏
シート(2) の表面に、同様にA−4サイズよりも大きめ
に設定された前記表シート(1) を重ね合わせ、前記表シ
ート(1) と裏シート(2) とを所要部で溶着することによ
って形成されたものである。前記状態に配列されている
袋部(3)(3)の外周域に相当する部分と、これら袋部(3)
(3)の境界部に相当する部分とが線状に溶着されて溶着
部(10)となり、この溶着部(10)によって囲まれる矩形状
の範囲が扁平な中空直方体状の袋部(3) となる。
【0021】前記袋部(3) の上面部となる表シート(1)
は溶着部(10)に続く周縁側壁部(16)と、これら周縁側壁
部(16)(16)によって囲まれる中央の平面部とからなる。
そして、前記周縁側壁部(16)と前記平面部との境界は、
前記溶着部(10)から表側に湾曲する湾曲部(R) としてあ
る。(図3:X−X断面図、図4:Y−Y断面図)ま
た、ファイル用シートを縦長姿勢に正立させた場合の各
袋部(3) の上辺の一端近傍の始点(11)から、他端近傍の
終点(12)にかけて略U字状の切り目(13)が形成され、こ
の切り目(13)と前記溶着部(10)とによって囲まれる範囲
が蓋部(14)となる。前記蓋部(14)には、前記上辺の近傍
にこれと平行な薄肉部(15)が形成されている。
は溶着部(10)に続く周縁側壁部(16)と、これら周縁側壁
部(16)(16)によって囲まれる中央の平面部とからなる。
そして、前記周縁側壁部(16)と前記平面部との境界は、
前記溶着部(10)から表側に湾曲する湾曲部(R) としてあ
る。(図3:X−X断面図、図4:Y−Y断面図)ま
た、ファイル用シートを縦長姿勢に正立させた場合の各
袋部(3) の上辺の一端近傍の始点(11)から、他端近傍の
終点(12)にかけて略U字状の切り目(13)が形成され、こ
の切り目(13)と前記溶着部(10)とによって囲まれる範囲
が蓋部(14)となる。前記蓋部(14)には、前記上辺の近傍
にこれと平行な薄肉部(15)が形成されている。
【0022】これにより、6つの袋部(3)(3)に設けられ
る蓋部(14)(14)の下辺が開閉側の自由端となり、同方向
を向く。なお、この蓋部(14)の横幅、つまり、始点(11)
と終点(12)との左右の間隔は、上記ケース入りディスク
(D) としてのMOディスクの挿入方向の横幅よりも僅か
に長く設定され、袋部(3) の上下方向の長さは、前記M
Oディスクの上下方向の長さよりも僅かに大きく設定さ
れている。さらに、前記周縁側壁部(16)の断面の前記溶
着部(10)から湾曲部(R) の終点までの間隔、つまり、自
由状態にある袋部(3) の表シート(1) と裏シート(2) と
の間隔(H) が前記MOディスクの厚さに一致するか又は
この寸法よりも僅かに大きく設定されている。
る蓋部(14)(14)の下辺が開閉側の自由端となり、同方向
を向く。なお、この蓋部(14)の横幅、つまり、始点(11)
と終点(12)との左右の間隔は、上記ケース入りディスク
(D) としてのMOディスクの挿入方向の横幅よりも僅か
に長く設定され、袋部(3) の上下方向の長さは、前記M
Oディスクの上下方向の長さよりも僅かに大きく設定さ
れている。さらに、前記周縁側壁部(16)の断面の前記溶
着部(10)から湾曲部(R) の終点までの間隔、つまり、自
由状態にある袋部(3) の表シート(1) と裏シート(2) と
の間隔(H) が前記MOディスクの厚さに一致するか又は
この寸法よりも僅かに大きく設定されている。
【0023】また、前記蓋部(14)を連設する前記溶着部
(10)と前記薄肉部(15)との間隔についても、前記MOデ
ィスクの厚さに一致するか又はこの寸法よりも僅かに大
きく設定されている。上記構成のファイル用シートで
は、全体のサイズがA−4用に設定され、綴じ代部(4)
に綴じ孔(41)(41)を設けているから、この綴じ孔(41)(4
1)を用いてA−4ファイルの綴具に綴じ込んで使用でき
る。そして、前記ファイル用シートを複数枚綴じ込んで
使用し、各袋部(3) にケース入りディスク(D) としての
前記MOディスクを収納して蓋部(14)を被せると、図3
のように、前記MOディスクのうちの切り目(13)によっ
て囲まれる範囲に露出する部分が前記蓋部(14)によって
確実に被覆され、薄肉部(15)の部分が前記MOディスク
の表面側の周縁端部に一致することから、前記被覆状態
で前記蓋部(14)が跳ね上がることもない。
(10)と前記薄肉部(15)との間隔についても、前記MOデ
ィスクの厚さに一致するか又はこの寸法よりも僅かに大
きく設定されている。上記構成のファイル用シートで
は、全体のサイズがA−4用に設定され、綴じ代部(4)
に綴じ孔(41)(41)を設けているから、この綴じ孔(41)(4
1)を用いてA−4ファイルの綴具に綴じ込んで使用でき
る。そして、前記ファイル用シートを複数枚綴じ込んで
使用し、各袋部(3) にケース入りディスク(D) としての
前記MOディスクを収納して蓋部(14)を被せると、図3
のように、前記MOディスクのうちの切り目(13)によっ
て囲まれる範囲に露出する部分が前記蓋部(14)によって
確実に被覆され、薄肉部(15)の部分が前記MOディスク
の表面側の周縁端部に一致することから、前記被覆状態
で前記蓋部(14)が跳ね上がることもない。
【0024】また、裏シート(2) が平面状に維持され、
表シート(1) が予め立体形状に湾曲された直方体状の袋
部(3) であるから、前記表シート(1) 及び裏シート(2)
が柔軟な合成樹脂シートであっても、袋部(3) に前記M
Oディスクを収容した状態で、この袋部(3) の周縁にシ
ワが生じる不都合もない。また、前記袋部(3) に前記M
Oディスクを収容した状態と収容しない状態とで、前記
袋部(3) の周縁のサイズが変化しないから、A−4サイ
ズのファイル用シート全体が有効利用できる。
表シート(1) が予め立体形状に湾曲された直方体状の袋
部(3) であるから、前記表シート(1) 及び裏シート(2)
が柔軟な合成樹脂シートであっても、袋部(3) に前記M
Oディスクを収容した状態で、この袋部(3) の周縁にシ
ワが生じる不都合もない。また、前記袋部(3) に前記M
Oディスクを収容した状態と収容しない状態とで、前記
袋部(3) の周縁のサイズが変化しないから、A−4サイ
ズのファイル用シート全体が有効利用できる。
【0025】上記した構成のファイル用シートは、つぎ
のようにして製造される。先ず、A−4サイズよりも大
きめの上記素材からなる表シート(1) の袋部(3)に相当
する部分の夫々に上記した切り目(13)を設ける。なお、
この切り目(13)は溶断によっても形成できる。次いで、
前記切り目(13)(13)の形成された表シート(1) の裏面側
に同様な材質からなる裏シート(2) を重ね合わせて前記
切り目(13)と一致し且袋部(3)(3)が形成される夫々の領
域と一致するように、上記MOディスクと同じ厚さの矩
形の板状の治具(J)(J)を介在させる。
のようにして製造される。先ず、A−4サイズよりも大
きめの上記素材からなる表シート(1) の袋部(3)に相当
する部分の夫々に上記した切り目(13)を設ける。なお、
この切り目(13)は溶断によっても形成できる。次いで、
前記切り目(13)(13)の形成された表シート(1) の裏面側
に同様な材質からなる裏シート(2) を重ね合わせて前記
切り目(13)と一致し且袋部(3)(3)が形成される夫々の領
域と一致するように、上記MOディスクと同じ厚さの矩
形の板状の治具(J)(J)を介在させる。
【0026】このようにするために、実際は、図7のよ
うに、上記裏シート(2) は平型(A)の平面状の上面に展
開状態に載置される。この上面に治具(J)(J)を載置して
その上方から前記表シート(1) を上記のような関係で被
覆する。また、前記治具(J) としては例えばベークライ
ト樹脂等のように、表シート(1) 及び裏シート(2) の溶
着温度で溶融したり熱変形したりすることのない程度の
耐熱性を有する素材によって構成されている。金属性で
あってもよい。この治具(J) の平面形状及び大きさは、
前記MOディスクのそれよりも僅かに大きめに設定さ
れ、しかも、周縁の断面のコーナ部には、同図に示すよ
うに、円弧状断面部となっている。
うに、上記裏シート(2) は平型(A)の平面状の上面に展
開状態に載置される。この上面に治具(J)(J)を載置して
その上方から前記表シート(1) を上記のような関係で被
覆する。また、前記治具(J) としては例えばベークライ
ト樹脂等のように、表シート(1) 及び裏シート(2) の溶
着温度で溶融したり熱変形したりすることのない程度の
耐熱性を有する素材によって構成されている。金属性で
あってもよい。この治具(J) の平面形状及び大きさは、
前記MOディスクのそれよりも僅かに大きめに設定さ
れ、しかも、周縁の断面のコーナ部には、同図に示すよ
うに、円弧状断面部となっている。
【0027】この後、6つの治具(J)(J)の境界部とこれ
ら治具(J)(J)の並設域の外周部及び綴じ代部(4) の周縁
部の溶着部(10)に相当する部分の表シート(1) を押し型
(B)により図5、図6のように裏シート(2) 側に押しつ
けて表シート(1) と裏シート(2) とを溶着すると、裏シ
ート(2) が平面状に維持されて、表シート(1) が表面側
に突出した袋部(3) が形成され、この袋部(3) の周縁側
壁部(16)の断面上部に湾曲部(R) が形成されたものとな
る。
ら治具(J)(J)の並設域の外周部及び綴じ代部(4) の周縁
部の溶着部(10)に相当する部分の表シート(1) を押し型
(B)により図5、図6のように裏シート(2) 側に押しつ
けて表シート(1) と裏シート(2) とを溶着すると、裏シ
ート(2) が平面状に維持されて、表シート(1) が表面側
に突出した袋部(3) が形成され、この袋部(3) の周縁側
壁部(16)の断面上部に湾曲部(R) が形成されたものとな
る。
【0028】前記溶着の際、袋部(3) の周縁部に相当す
る表シート(1) が裏シート(2) 側に引っ張られて前記周
縁部に相当する表シート(1) は前記湾曲部(R) を具備す
る周縁側壁部(16)が隆起する状態となり、この状態で平
面状態の前記裏シート(2) と溶着されて前記周縁部に相
当する表シート(1) の立体形状が固定されるからであ
る。このように表シート(1) が引っ張られた状態で立体
形状が固定されるから、前記周縁側壁部(16)に相当する
表シート(1) にはシワが残ったりしない。
る表シート(1) が裏シート(2) 側に引っ張られて前記周
縁部に相当する表シート(1) は前記湾曲部(R) を具備す
る周縁側壁部(16)が隆起する状態となり、この状態で平
面状態の前記裏シート(2) と溶着されて前記周縁部に相
当する表シート(1) の立体形状が固定されるからであ
る。このように表シート(1) が引っ張られた状態で立体
形状が固定されるから、前記周縁側壁部(16)に相当する
表シート(1) にはシワが残ったりしない。
【0029】この後、各切り目(13)の部分から前記治具
(J) を取り出すと、綴じ孔(41)を備えた綴じ代部(4) と
6つの袋部(3)(3)が縦横に並設されたファイル用シート
となる。この後、ファイル用シートの輪郭形状を仕上げ
る為に仕上げ抜きをすると周縁のバリ等が除去されて最
終的に製品となる。
(J) を取り出すと、綴じ孔(41)を備えた綴じ代部(4) と
6つの袋部(3)(3)が縦横に並設されたファイル用シート
となる。この後、ファイル用シートの輪郭形状を仕上げ
る為に仕上げ抜きをすると周縁のバリ等が除去されて最
終的に製品となる。
【0030】なお、前記綴じ孔(41)(41)は、溶断によっ
て形成されるが、この綴じ孔(41)の形成の為の溶断工程
は、袋部(3)(3)を形成する為の溶着工程と同時に行え
る。これに適合する溶着溶断用の型を用いれば良い。ま
た、上記実施の形態では、6つの袋部(3)(3)を具備する
ファイル用シートとしたが、この実施の形態よりも小さ
な袋部(3)(3)が縦横に8つ並設される構成であってもよ
く、また、大きなサイズの1つの袋部(3) を具備するフ
ァイル用シートにもこの発明は実施できる。
て形成されるが、この綴じ孔(41)の形成の為の溶断工程
は、袋部(3)(3)を形成する為の溶着工程と同時に行え
る。これに適合する溶着溶断用の型を用いれば良い。ま
た、上記実施の形態では、6つの袋部(3)(3)を具備する
ファイル用シートとしたが、この実施の形態よりも小さ
な袋部(3)(3)が縦横に8つ並設される構成であってもよ
く、また、大きなサイズの1つの袋部(3) を具備するフ
ァイル用シートにもこの発明は実施できる。
【0031】綴じ代部(4) は必ずしも必要ではない。
又、治具(J) の周縁の断面コーナ部の円弧は、袋部(3)
の周縁側壁部(16)の湾曲部(R) の円弧よりも大幅に小さ
くてもよい。要するに、溶着時における表シート(1) の
損傷を防止できる程度であれば極小さな円弧でもよい。
又、治具(J) の周縁の断面コーナ部の円弧は、袋部(3)
の周縁側壁部(16)の湾曲部(R) の円弧よりも大幅に小さ
くてもよい。要するに、溶着時における表シート(1) の
損傷を防止できる程度であれば極小さな円弧でもよい。
【図1】表裏のシートを平面状態のまま溶着した例の断
面図
面図
【図2】本発明の実施の形態の平面図
【図3】X−X断面図
【図4】Y−Y断面図
【図5】溶着工程におけるX−X断面部の要部拡大図
【図6】溶着工程におけるY−Y断面部の要部拡大図
【図7】溶着直前の状態を示す説明図
【図8】溶着工程の要部の部分断面平面図
(1) ・・・表シート (10)・・・溶着部 (2) ・・・裏シート (4) ・・・綴じ代部 (3) ・・・袋部 (41)・・・綴じ孔 (11)・・・始点 (R) ・・・湾曲部 (12)・・・終点 (H) ・・・間隔 (13)・・・切り目 (D) ・・・ケース入り
ディスク (14)・・・蓋部 (J) ・・・治具 (15)・・・薄肉部 (16)・・・周縁側壁部 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ディスク (14)・・・蓋部 (J) ・・・治具 (15)・・・薄肉部 (16)・・・周縁側壁部 尚、各図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 合成樹脂製の柔軟な表シート(1) 及び裏
シート(2) と、これら表シート(1) 及び裏シート(2) を
重ね合わせると共に周縁が溶着されて形成された扁平な
略直方体状の袋部(3) と、前記袋部(3) の前記表シート
(1) の1辺の一端近傍の始点(11)から他端の終点(12)に
延びるU字状又はC字状の切り目(13)と、前記切り目(1
3)によって囲まれる蓋部(14)とを備え、前記袋部(3) の
表シート(1) の周縁は、表シート(1) と裏シート(2) と
の溶着部(10)から表側に湾曲する湾曲部(R) としたファ
イル用シート。 - 【請求項2】 全体が矩形で且一辺が綴じ込み辺となっ
たファイル用シートであって、複数の前記袋部(3)(3)が
縦横に並設されると共にこれら袋部(3)(3)の境界部及び
外周部が前記溶着部(10)となり、前記蓋部(14)が同方向
に向くように前記袋部(3)(3)が並設された請求項1に記
載のファイル用シート。 - 【請求項3】 前記表シート(1) の周縁の前記湾曲部
(R) に続く部分と裏シート(2) との間隔(H) は、記録媒
体用のケース入りディスク(D) の厚さよりも大きく、前
記始点(11)と終点(12)との間隔は前記ケース入りディス
ク(D) の幅よりも大きく設定された請求項1又は請求項
2に記載のファイル用シート。 - 【請求項4】 前記蓋部(14)における前記溶着部(10)側
には、前記溶着部(10)と平行な薄肉部(15)を設けた請求
項1から請求項3までの何れかに記載のファイル用シー
ト。 - 【請求項5】 合成樹脂製の柔軟な表シート(1) の矩形
の領域の一辺の一端近傍の始点(11)から他端近傍の始点
(12)に延びるU字状又はC字状の切り目(13)を前記表シ
ート(1) に形成する第1の工程と、 前記表シート(1) の裏面側に合成樹脂製の柔軟な裏シー
ト(2) を重ね合わせて前記矩形の領域内に一定の厚さの
矩形の板状の治具(J) を介在させる第2工程と、 前記裏シート(2) は全体として平面状態に維持され、前
記表シート(1) に於ける前記切り目(13)を含む前記矩形
の領域の周縁を前記裏シート(2) の表面に加圧溶着する
第3の工程とを具備し、 前記治具(J) は、前記切り目(13)から取り出し可能な横
幅に設定されると共に周縁断面のコーナ部が円弧状に形
成されたファイル用シートの製造方法。 - 【請求項6】 前記表シート(1) 及び裏シート(2) は、
複数の前記矩形の領域が縦横に並設されると共に一辺が
綴具にとじ込まれる綴じ代部とし、前記第1の工程では
前記矩形の領域の夫々に同方向に前記切り目(13)(13)が
形成され、 前記第2の工程では前記矩形の領域の夫々に治具(J) を
介在させ、 前記第3の工程では前記治具(J)(J)の並設域の境界及び
外周域を線状に溶着すると共に前記綴じ込み辺に於ける
綴じ込み孔を形成するものとした、 請求項5に記載のファイル用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11675796A JPH09300874A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ファイル用シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11675796A JPH09300874A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ファイル用シート及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09300874A true JPH09300874A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14694995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11675796A Pending JPH09300874A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | ファイル用シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09300874A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007313772A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | King Jim Co Ltd | 収納具、該収納具を利用した整理用ファイル及び収納具製造方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11675796A patent/JPH09300874A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007313772A (ja) * | 2006-05-26 | 2007-12-06 | King Jim Co Ltd | 収納具、該収納具を利用した整理用ファイル及び収納具製造方法 |
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