JPH09301238A - 駐輪装置 - Google Patents

駐輪装置

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JPH09301238A
JPH09301238A JP14838396A JP14838396A JPH09301238A JP H09301238 A JPH09301238 A JP H09301238A JP 14838396 A JP14838396 A JP 14838396A JP 14838396 A JP14838396 A JP 14838396A JP H09301238 A JPH09301238 A JP H09301238A
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JP
Japan
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bicycle
platform
mounting table
bicycles
bicycle parking
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JP14838396A
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English (en)
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Mutsumi Kuroda
睦 黒田
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Mutsumi Giken Co Ltd
Original Assignee
Mutsumi Giken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、狭い面積に多数の自転車を駐
輪する。横の自転車が邪魔にならないように自転車を簡
単に出し入れする。 【解決手段】 駐輪装置は、自転車を載せる複数の載台
1を、その先端を中心台2に連結して放射状に配設して
いる。載台1の先端は、中心台2に水平面内で回転でき
るように連結されている。載台1に自転車を出し入れす
るときは、載台1を水平面内で回動させて、隣接する載
台1との間隔を広くして、隣の自転車が邪魔にならない
ようにする。載台1の先端には垂直回転軸3を固定し、
中心台2は垂直回転軸3を出し入れできる回転筒4を有
する。回転筒4は、中心台2に環状に垂直に固定されて
いる。垂直回転軸3を回転筒4に挿入して、載台1は中
心台2に回転できるように、また、脱着できるように連
結している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数の自転車を並
べて駐輪する駐輪装置に関する。とくに、本発明の駐輪
装置は、主として、自転車の販売店、公園、駅、マンシ
ョン等の自転車置場に最適な駐輪装置に関する。本明細
書において自転車は、原動機付きの自転車を含む広い意
味に使用する。
【0002】
【従来の技術】多数の自転車を駐輪する装置は、限られ
た面積にいかに多くの自転車を駐輪できるかが大切であ
る。自転車はハンドル、ペダル、かご等が両横に突出し
ているので、互いに接近して並べることができない。無
理に接近して並べると、自転車の出し入れが非常に難し
くなる。また、横の自転車に当たって転倒させることも
ある。
【0003】横に並べた自転車が出し入れの邪魔になら
ないように、自転車を一定の間隔で横に並べる駐輪装置
は開発されている。この駐輪装置は、自転車の前後の車
輪を載せる載台を一定の間隔で横に並べて平行に固定し
ている。載台は、載せた自転車が横にずれないように、
また、自転車が転倒しないように、両側に側壁8を固定
している。自転車は、前後の車輪を側壁8の間に入れて
載台に載せられる。載台が一定の間隔に並べられている
ので、自転車も一定の間隔に並べて駐輪される。この構
造の駐輪装置は、自転車を決められた間隔で駐輪できる
ので、載台の間隔を、横の自転車が当たらない間隔に設
計すると、自転車を簡単に出し入れできる特長がある。
【0004】しかしながら、この構造の駐輪装置は、自
転車を接近して駐輪するのが難しい。ハンドル等が当た
らないように、隣接する自転車の間隔を広くする必要が
あるからである。このため、この駐輪装置は、多数の自
転車を綺麗に並べて駐輪できるが、狭い面積に多くの自
転車を駐輪することは難しい。
【0005】より多くの自転車を駐輪するために、隣接
する載台を上下にずらせた駐輪装置も開発されている。
この構造にすると、隣接する載台に載せられた自転車
は、ハンドルの高さが上下にずれるので、横の自転車と
ハンドルが衝突しなくなる。このため、水平に自転車を
並べる駐輪装置に比較すると、駐輪できる台数を多くで
きる。ただ、この構造の駐輪装置にしても、自転車のペ
ダルやかご等が衝突するので、隣接する自転車の間隔を
著しく狭くできない。このため、狭い面積に多数の自転
車を駐輪するのが難しい。
【0006】このような弊害を防止するために、立体駐
輪装置が開発されている(特開平2−49871号公
報、および実開平3−119163号公報)。これ等の
公報に記載される駐輪装置は、自転車を立体的に駐輪す
るので、狭い面積に多数の自転車を駐輪できる特長があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ただ、自転車の立体駐
輪装置は、設備コストが著しく高価になる欠点がある。
また、自転車を簡単かつ容易に、しかも迅速に出し入れ
できない欠点もある。それは、立体的に収納する自転車
を出し入れできる位置に移動させる必要があるからであ
る。さらに、駐輪する自転車全体を移動させて出し入れ
する駐輪装置は、相当な動力を消費する欠点があり、ど
こにでも設置できない。
【0008】本発明は、このような欠点を解決すること
を目的に開発されたものである。本発明の重要な目的
は、極めて簡単な構造で、狭い面積に多数の自転車を駐
輪でき、さらに、自転車を便利に出し入れできる駐輪装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の駐輪装置は、前
述の目的を達成するために下記の構成を備えている。駐
輪装置は、自転車を載せる複数の載台1を、その先端を
中心台2に連結して放射状に配設している。載台1の先
端は、中心台2に水平面内で回転できるように連結され
ている。載台1に自転車を出し入れするときは、載台1
を水平面内で回動させて、隣接する載台1との間隔を広
くして、隣の自転車が邪魔にならないようにする。
【0010】さらに、本発明の請求項2に記載する駐輪
装置は、載台1の先端に垂直回転軸3を固定している。
中心台2は、載台1の垂直回転軸3を出し入れできる回
転筒4を有する。回転筒4は、中心台2に環状に垂直に
固定されている。垂直回転軸3を回転筒4に挿入して、
載台1は中心台2に回転できるように、また、脱着でき
るように連結している。
【0011】さらにまた、本発明の請求項3に記載する
駐輪装置は、載台1の先端部に、垂直面内に折曲できる
折曲部5を設けている。折曲部5を折曲すると、載台1
は垂直に折り畳まれる。
【0012】本発明者は、この発明に先だって、自転車
を載せる載台1を横に移動できる構造の駐輪装置を開発
した。この駐輪装置は、載台1を横に移動できるので、
自転車を出し入れする載台1の両側の間隔を開いて広く
して自転車を出し入れできる。このため、隣の自転車を
邪魔にならにいよう横にずらせて、自転車を便利に出し
入れできる。自転車を出し入れしない載台1は、載台1
を接近させてその自転車の収納台数を多くできる。この
構造の駐輪装置は、狭い面積に多数の自転車を駐輪する
にもかかわらず、隣の自転車が邪魔にならないように出
し入れできる。
【0013】しかしながら、実際にこの構造の駐輪装置
を試作して使用すると、自転車を横にずらすのを必ずし
も簡単にできない。自転車を横にずらすために、自転車
の前後を横に移動させる必要があるからである。自転車
の後部を横にずらせても、自転車の前部が横に移動され
ない。自転車の後部は簡単に横に移動できるが、自転車
の前部は簡単に移動できない。それは、自転車が隙間な
く並んで駐輪しているために、自転車の前部に手が届か
ないからである。
【0014】本発明の駐輪装置は、この弊害を防止する
独特の構造をしている。すなわち、本発明の駐輪装置
は、載台1の前後を移動させる必要がない。載台1は先
端を駐輪装置に回転できるように連結して、放射状に配
設しているからである。水平面内で回動される載台1
は、載台1の後部を横に移動させて、隣の自転車との間
隔を広くして、便利に出し入れできる。とくに、載台1
を放射状に配設する本発明の駐輪装置は、自転車を出し
入れする外周で隣接する自転車との間隔が広くなるの
で、よりスムーズに出し入れできる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施の形態
は、本発明の技術思想を具体化するための駐輪装置を例
示するものであって、本発明は駐輪装置を下記のものに
特定しない。
【0016】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施の形態に示される部材に対応す
る番号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解
決するための手段の欄」に示される部材に付記してい
る。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施の形
態の部材に特定するものでは決してない。
【0017】図1の平面図と図2の垂直断面図に示す駐
輪装置は、複数の載台1と、この載台1を放射状に、し
かも水平面内で回動できるように連結する中心台2とを
備える。
【0018】載台1は、中心台2に水平面内で回動でき
るように、先端を中心台2に連結し、後端の底面には走
行輪6を装着している。底面に走行輪6を有する載台1
は、少ない力でスムーズに移動させることができ、載台
1の先端を中心台2に連結した状態で、載台1の後端を
左右に容易に移動できる。載台1は、図3に示すよう
に、先端に垂直回転軸3を固定している。垂直回転軸3
は、載台1から下方に延長するように、載台1の先端に
溶接して垂直に固定されている。垂直回転軸3は、中心
台2に固定された回転筒4に挿入されて、載台1を水平
面内で回動できるように連結する。図3に示す垂直回転
軸3は、回転筒4に脱着自在に挿入されているので、連
結する作業が容易に行え、また載台1が多く必要でない
ときには載台1の一部を中心台2から外したり、必要に
応じて追加したりすることが簡単に行える。ただ、載台
を中心台に連結する構造は、中心台に垂直回転軸を設
け、垂直回転軸を挿入する回転筒4を載台の先端に設け
る構造とすることもできる。
【0019】載台1は、図1の平面図に示すように、隣
接する載台1との間隔が一定よりも狭くなるのを阻止す
る幅止7を有する。図に示す載台1は、図4の断面図に
示すように、幅止7のない載台1の両側に、幅止7のあ
る載台1を配設している。すなわち、幅止7のない載台
1と、幅止7のある載台1とを隣接して配設している。
幅止7は載台1の両側に突出して、隣接する載台1の側
面に接触し、載台1の最小間隔を調整する。幅止7は、
載台1に自転車を載せた状態で、自転車をもっとも接近
できる間隔に調整される。幅止7は、図5に示すよう
に、全ての載台1に固定することもできる。この図の載
台1は、片側に突出して、隣接する載台1との最小間隔
を調整する。この構造の載台1は、すべてを同じ構造に
できる特長がある。ただ、載台1に幅止7を設けない構
造とすることもできる。
【0020】載台1は、上に載せる自転車が倒れないよ
うに、車輪の両側で保持する側壁8を両側に垂直に固定
している。側壁8は、金属ロッドを先端でU曲したもの
で、垂直ロッド9を介して載台1に固定されている。垂
直ロッド9は側壁8と溶接することも、また金属ロッド
を折曲して垂直ロッド9と側壁8を構成することもでき
る。側壁8は、奥側の車輪を挟む部分で高くしている。
自転車を奥側の車輪の両側で支持して倒れないようにす
るためである。ただ、本発明は側壁8の形状をこれに限
らず、たとえば直線状として自転車を保持することもで
きる。側壁8の間隔は、自転車の車輪を無理なく挿入で
き、かつ、ここに車輪を入れて自転車が倒れない間隔と
する。さらに側壁8の先端部で、左右の側壁8が連結さ
れるU字状としたり、あるいは水平ロッドを側壁8間に
溶接して、車輪の先端を停止させるよう構成することも
できる。
【0021】さらに、駐輪装置は、載台1に固定する側
壁8の位置を、隣接する載台1ごとに多少は前後にずら
せるのが良い。隣接する載台1に載せる自転車の荷台、
サドル、ペダル等が当たらないようにするためである。
前後に位置ずれさせる距離は、隣接する自転車のサドル
等が当たらない距離に設定される。この構造の駐輪装置
は、いずれかの載台1を基準にして、奇数番目の載台1
に駐輪する自転車と、偶数番目の載台1に載せる自転車
を前後にずらせる。このため、さらに自転車を互いに接
近させて駐輪できる特長がある。また、自転車を出し入
れするときには、載台1を回動させて、隣接する載台1
との間隔を広くすることにより、容易に出し入れができ
る。
【0022】載台1の上面には、上に載せる自転車を定
位置に停止させるためのストッパー10を設けている。
ストッパー10は、自転車等を載台1の奥まで入れたと
きに奥の車輪がストッパー10を越える位置に設ける。
ストッパー10の形状は、自転車を引き出すときに、車
輪がこれを越えられるよう山形をしている。自転車等を
載台1に載せるときに、前から載せる場合は前輪がスト
ッパー10を越えるまで載せ、後ろから載せる場合は後
輪がストッパー10を越えるまで載せる。載台1に載せ
られた自転車等は、ストッパー10によって載台1の後
方から落ちないように保持される。なお、本発明の駐輪
装置は、前から自転車や原動機付自転車等を載せること
もできる。ただ、後ろ向きに載せると、かごやハンドル
等幅の広い部分が駐輪装置の円周側に位置してスペース
を有効に使用することができるメリットがある。
【0023】基台2は水平の円盤の下面に脚11を固定
している。脚11は、放射状に3〜8本、好ましくは5
本のアームを水平方向に延長している。脚11の端部に
は、首振車輪12を固定している。脚11に首振車輪1
2を固定している駐輪装置は、車輪で便利に移動できる
特長がある。
【0024】さらに、図6に示す駐輪装置は、中心台に
支柱2Aを固定している。支柱2Aには、上下に移動で
きる傘形の屋根23を連結している。屋根23は、パイ
プにシートを張設した傘のような形状をしている。屋根
23のシートには透明シートが最適である。透明シート
は透明のプラスチックシートが使用できる。シートが透
明であると、屋根23を下ろした状態で自転車等が見え
るので、雨のときに屋根23を下ろして自転車等を見え
るように展示できる。ただ、シートには透明でない布等
も使用できる。屋根23は、中心パイプ2Bを支柱2A
に挿入し、図7の断面図に示すように、支柱2Aの貫通
孔24に止ピン25を挿入して定位置に停止される。貫
通孔24は複数の箇所に設けられており、屋根23を上
げた位置と、下げた位置で停止できるようにしている。
屋根23を上げ下げするときは、止ピン25を抜いて所
定の位置に移動して屋根23を定位置に停止させる。こ
の構造の基台2は、自転車の販売店用として便利に使用
できる。それは、通常の使用状態においては屋根23を
高くし、店を閉めたときには、屋根23を下ろして自転
車が雨等で濡れるのを防止できるからである。
【0025】さらにまた、図8に示す載台1は、中心台
2と連結する先端部付近に折曲部5を備えている。折曲
部5は、図9および図10に示すように、回転軸13を
介して載台1を折曲できるよう構成される。載台1は、
折曲部5でもって垂直面内で折曲可能となる。自転車等
を載せるときには載台1を伸ばして直線状に固定して使
用可能とし、使用しないときには載台1の後端を垂直方
向にはね上げて、この状態で倒れないように保持でき
る。折曲部5は載台1を折曲させる機構と、折曲したま
ま保持できるロック機構を備える。ロック機構は、折曲
した状態に保持できる。図9に示す折曲部5は、折曲時
にフットバー14を押すことで、ロック機構を解除でき
る。
【0026】図9および図10に示す載台1は、載台1
を先端部分1Aと後端部分1Bとに分割し、回転軸13
で連結することで、載台1を折曲させる機構を構成して
いる。折曲部5はさらにロック機構を有し、折曲した状
態でロックして載台1を折曲できなくすることができ
る。ロック機構はガイドバー15と、固定溝16と、ピ
ストン20と、フットバー14で構成される。ガイドバ
ー15は金属棒を折曲したもので、後端を載台1の後端
部分1Bに回転自在に装着されている。ガイドバー15
の中間部は、図11に示すように垂直面内でくの字状に
折曲されて、載台1の先端部分1Aの側面を通ってお
り、さらに先端部で水平方向に折曲されて、先端部分1
Aの下面に設けられる摺動溝17を沿うように構成され
る。
【0027】載台1の先端部分1Aの側面には、ガイド
バー15を摺動させるために摺動板26を備える。摺動
板26は、両端部を折曲して先端部分1Aの一方の側面
に固定され、上下を開口している。摺動板26の開口部
にガイドバー15を挿入して、ガイドバー15が載台1
の先端部分1Aの側面をスムーズに摺動できるようにし
ている。摺動板26はまた、ガイドバー15が隣接する
載台1と接触しないように保護し、さらに隣接する載台
1との間隔を最適に調整する幅止の役目も果たす。
【0028】載台1の先端部分1Aの下部には、ガイド
板18とシリンダ19を備える。ガイド板18は、図9
〜図11に示すように、両端の上部で先端部分1Aの下
面に溶接等により固定している。このためガイド板18
の上端縁で、先端部分1Aの下面との間に隙間が設けら
れ、この隙間をガイドバー15の先端を摺動させる摺動
溝17としている。さらにガイド板18の中間部には、
上端を開口した固定溝16が設けられる。
【0029】さらに、載台1の先端部分1Aの底面に
は、シリンダ19が固定される。シリンダ19にはピス
トン20とスプリング21が挿入されており、スプリン
グ21がシリンダ19とピストン20の間にあって、ピ
ストン20を突出させる。ピストン20は、スプリング
21の作用で固定溝16の上方に突出して、固定溝16
の開口部を閉塞するよう位置している。さらにまた、ピ
ストン20は連結板27を介してフットバー14に連結
されている。フットバー14は、載台1に回転軸を介し
て回動自在に連結されており、先端を折曲部分に突出さ
せている。フットバー14の先端は、折曲して足で踏み
やすい形状をしている。この構造の折曲部5は、図10
に示すようにフットバー14を足で踏んで下方に押し下
げることによって、ピストン20をシリンダ19内に収
納される方向に引き戻すことができる。
【0030】折曲部5のロック機構は、図11に示すよ
うに、ガイドバー15の先端が固定溝16に挿入された
状態で、ピストン20がスプリング21の作用で突出し
て固定溝16の開口部を閉塞し、ガイドバー15が固定
溝16から抜け出さないよう保持される。ガイドバー1
5は載台1の後端部分1Bに接続されているので、ガイ
ドバー15が移動できないと後端部分1Bも動かすこと
ができない。すなわち、載台1の後端を折曲させること
ができずに、載台1を垂直に折曲した状態にロックでき
る。
【0031】ロック状態を解除して載台1を使用可能な
状態とするには、フットバー14を足で踏む。フットバ
ー14を下方に押すと、連結板27がピストン20をシ
リンダ21に押し込んでピストン20が引き戻され、固
定溝16が開口される。この状態で載台1の後端部分1
Bを垂直状態から水平に倒すと、ガイドバー15が上方
に移動して固定溝16から抜け出すことができる。した
がって、抜け出したガイドバー15が摺動溝17を摺動
できるので、ガイドバー15に接続される載台1の後端
部分1Bを折曲でき、載台1を直線状に伸ばして自転車
等を載せる状態とできる。
【0032】また、再び載台1を折曲してロックするに
は、載台1の後端部分1Bを起こしてフットバー14を
足で踏む。すると、ピストン20が連結板27で押し込
まれて固定溝16が開口される。載台1の後端を引き上
げるにつれて、ガイドバー15の先端は摺動溝17を摺
動して固定溝16に接近していき、固定溝16に達する
と載台1を押し上げる力によってガイドバー15は固定
溝16に挿入される。固定溝16に挿入されたガイドバ
ー15はこれ以上移動できなくなる。すなわち、載台1
をこれ以上折曲できなくなる。ここでフットバー14か
ら足を下ろすと、シリンダ19に内蔵されたスプリング
21によって、ピストン20が突出し、固定溝16の開
口部を閉塞する。これでガイドバー15は固定され、載
台1の後端部分1Bは動かないようロックされるので、
載台1から手を離しても載台1が倒れることはない。
【0033】また、折曲部5は図12に示す構造とする
こともできる。この図に示す載台1は、載台1を2つに
分割し、回転軸13を介して自在に折曲できる構造とし
ている。この構造は、複雑なロック機構を省いて簡単に
構成でき、安価で容易に多量生産できるメリットがあ
る。さらに、図示しないが折曲部5で段階的に折曲でき
る凹凸を設けることもできる。
【0034】さらにまた、図13に示すように、載台1
を折曲した状態で、載台1の後端を中心台2に連結して
倒れないよう保持できるフック22を備えることもでき
る。図13に示す駐輪装置は、中心台2の中心部に支柱
2Aを設けており、フック22は、後端を支柱2Aに可
動自在に連結している。フック22は、金属線を折曲し
たもので、先端をU曲させている。U曲された先端部で
もって、垂直に折曲された載台1の後端部分1Bを引っ
かけて、倒れないように保持する。
【0035】またフック22は、図14に示す形状のも
のも使用できる。図に示すフック22は、全体を金属製
の棒状とし、後端にリングを設けて、これを支柱2Aに
固定したリングに通し自由に可動できるようにしてい
る。フック22の先端は折曲してコ字状、U字状等と
し、この部分に載台1の側壁8を挿入して引っかけ、簡
単に外れないよう連結される。
【0036】さらにまた、フック22に図15に示すよ
うな構造のものも使用できる。この図に示すフック22
は、後端部分を上下方向に回動自在に支柱2Aに取り付
けている。フック22の先端部分は、鋭角に折曲した係
止部22Aを備え、また係止部22Aの後端には係止摘
22Bを備える。この構造のフック22は、係止摘22
Bを摘んで上下方向に回動でき、係止部22Aを、載台
1の側壁8に設けられた係止孔8Aに挿入できる。係止
孔8Aは、図15に示すように、金属ロッドをコ字状に
折曲したものを、側壁8の垂直ロッド9に溶接して開口
部を構成したものである。係止孔8Aの大きさは、フッ
ク22の係止部22Aを挿入、抜き出しし易いように、
フック22の回動面に沿って奥行きを有し、係止部22
Aが挿入できる横幅に構成される。横幅が係止部22A
とほぼ等しい長方形状に構成された係止孔8Aは、ここ
に係止部22Aが挿入された状態で左右に振れることが
ない。
【0037】フック22が連結される支柱22には、ガ
イドリング2Cが備えられる。ガイドリング2Cによっ
て、垂直に折曲した載台1は側壁8が接触して停止さ
れ、この状態でフック22の係止部22Aを、側壁8の
係止孔8Aに挿入して、載台1を保持する。ガイドリン
グ2Cによって、載台1はそれ以上支柱2A側に倒れる
ことができないので、係止部分が緩んで係止孔8Aから
係止部22Aが抜けることがなく、載台1は確実に固定
される。ガイドリング22の直径は、フック22で載台
1を保持した状態で、側壁8とガイドリング22がほぼ
接触するように調整される。
【0038】図15に示す状態に載台11を係止するに
は、フック22の係止摘22Bを持ち、折曲した載台1
をガイドリング2Cに押し当て、フック22を図15の
鎖線で示す位置から矢印の方向に回動して、係止部22
Aを上方から係止孔8Aに挿入する。このように、上方
からフック22を係止する構造は、左右に突出しないの
で、隣接する載台1が邪魔になることがなく、容易に操
作でき便利に使用できる。またフック22は、上下方向
にのみ回動するよう支柱2Aに連結されているので、ス
ムーズに可動できるうえ構造が簡単で安価に製造でき、
しかもフック22は不必要な方向に移動せず、上方から
抜き取らない限り係止孔8Aから外れないので、不意に
係止が外れる事故を極減できる。
【0039】また、図16に示すように載台1は折り畳
まれた状態で、若干支柱2A側に傾動される姿勢に保持
されることで、保持状態を安定させることができる。図
に示す駐輪装置は、中心台2の大きさを図1に示すもの
よりも多少大きく構成しており、またガイドリング22
や側壁8の垂直ロッド9の大きさを調整して、折曲した
載台1が支柱2Aに向かって傾動するよう構成してい
る。またこの構造の駐輪装置は、中心台2を大きくして
いるので円周部分が長くなり、より多くの載台1を装着
したり、隣接する載台1同士の間隔を広くして使用し易
くできる。
【0040】図15において、係止孔8Aは側壁8に設
けられているが、本発明は係止孔の位置、形状、材質を
特定しない。例えば載台1に係止孔を直接溶接したり、
係止孔の形状を長方形状に限らず円形、楕円形状、U字
状、V字状とすることもでき、また閉ループを有する軟
質プラスチックで載台1に縛り付けることもできる。さ
らにまた、フック22を上下方向でなく水平面内で回動
できるように連結し、これに応じて係止孔も横方向に開
口させることもできる。
【0041】本発明はフックの構造を以上のものに限定
せず、折曲した載台を支柱に保持できる全ての構造が使
用できる。本発明の駐輪装置は、載台を折曲した状態で
倒れないよう保持できれば良いからである。例えばチェ
ーン状としたフックや、紐状のもの、また開口部を有す
る弾性部材に載台を挟着させる構造等も使用できる。あ
るいは、折曲した載台を紐やバンド等で個々に支柱に縛
りつけたり、図17に示すように多数の載台をはね上げ
た状態で、周囲を連結バンド28で束ね、連結バンド2
8の両端で連結する構造等も使用できる。紐やバンドは
支柱に連結することも、別部材とすることもできる。さ
らに、フックを載台の後端付近に設けて、フックを支柱
に引っかける構造としたり、支柱と載台の後端の両方に
フックを設け、両方のフックを引っかけて連結する構造
とすることもできる。あるいはまた、フックを使わず支
柱に連結部を突出させ、支柱と載台を直接連結すること
もできる。
【0042】フック22を備える構造は、折曲部5のロ
ック機構とフック22とによって、載台1を折り畳んだ
状態に確実に保持できるので、載台1が倒れる事故を防
止して安全に使用できる。載台1を伸ばして使用したい
ときには、駐輪装置の側に立ち、手でフック22を外
し、足でフットバー14を踏み、ロック機構を解除でき
るので、そのまま載台1を倒してまっすぐに伸ばし、簡
単かつ便利に自転車、原動機付き自転車等を載せる状態
にすることができる。
【0043】ただ、本発明は折曲部の構造をこれらに特
定するものでない。折曲部は、例えば使用しない載台を
垂直に折り畳んで、その分のスペースを隣の載台に開放
したり、装置を移動、収納する際に全体をコンパクトに
できる等、載台を折曲可能として駐輪装置をより便利に
使用できるようにするためのものである。したがって、
折曲部は折り畳みできる全ての構造が使用でき、またフ
ックの構造も載台と中心台を連結できる全ての構造が使
用できる。さらに、ロック機構は折曲部にのみ設けるこ
とも、また載台の後端や中心台にのみ設ける構造とする
こともできる。
【0044】
【発明の効果】本発明の駐輪装置は、簡単な構造で狭い
面積に多数の自転車を駐輪できる。とくに、本発明の駐
輪装置の特筆すべき特長は、多数の自転車を駐輪できる
にもかかわらず、両横に隣接する自転車が邪魔にならな
いように、便利に出し入れでき、しかも全体の構造を簡
単にして、安価に製造できることにある。構造を簡単に
できるのは、載台の先端を水平面内で回転できるように
中心台に連結する極めて簡単な構造で、載台の自転車を
便利に出し入れできるからである。
【0045】また本発明の駐輪装置は、中心台に放射状
に載台を配設しているので、自転車を出し入れする外周
で隣接する自転車との間隔が広くなり、さらに、載台を
水平面内で回動させて、隣接する載台との間隔を広くで
きるので、隣の自転車が邪魔にならないようにして、便
利に自転車を出し入れできる特長がある。特に、自転車
を後ろから載台に載せると、幅の広いハンドルが載台の
外周に位置する。このように、幅の広い部分を、放射状
に配設されることで隣接する載台との間隔が広くなる外
周部分に位置させて収納することもできるので、狭い面
積に効率よく多くの自転車を駐輪できる特長もある。
【0046】さらに本発明の請求項2に記載される駐輪
装置は、載台の先端に設けられた垂直回転軸を、中心台
の回転軸に挿入して、載台を中心台に回転できるよう脱
着自在に連結している。この構造の駐輪装置は、簡単な
構造で載台を水平面内で回動でき、装置を安価に多量生
産できる。加えて、載台を容易に中心台に脱着できるの
で、載台の数を必要に応じて減らしたり、追加したりす
ることが簡単に行え、さらに便利に使用できる特長を実
現する。
【0047】さらにまた、本発明の請求項3に記載され
る駐輪装置は、載台に折曲部を設けており、載台を垂直
面内に折曲して折り畳みできる特長を有する。この構造
の駐輪装置は、使用しない載台を垂直に折り畳んで、使
用する載台にスペースを提供して広い面積でより使用し
易くでき、また全ての載台を折り畳んで駐輪装置をコン
パクトにできるので、移動や収納を容易にできる特長が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す駐輪装置の平面図
【図2】図1に示す駐輪装置の載台を示す断面図
【図3】図2に示す載台と中心台の連結部分を示す断面
【図4】載台の幅止を示す断面図
【図5】本発明の他の実施の形態である載台の幅止を示
す断面図
【図6】本発明の他の実施の形態である駐輪装置の中心
台を示す断面図
【図7】図6に示す中心台の支柱と中心パイプの連結部
を示す断面図
【図8】本発明の他の実施の形態である載台の側面図
【図9】図8に示す載台を折曲部で折曲した状態を示す
側面図
【図10】図8に示す載台を折曲部で伸ばした状態を示
す側面図
【図11】図8に示す載台の折曲部の斜視図
【図12】本発明の他の実施の形態である載台の折曲部
を示す平面図
【図13】本発明の他の実施の形態である駐輪装置のフ
ックを示す斜視図
【図14】本発明の他の実施の形態である駐輪装置のフ
ックを示す斜視図
【図15】本発明の他の実施の形態である駐輪装置のフ
ックを示す斜視図
【図16】図15に示す駐輪装置を示す斜視図
【図17】本発明の他の実施の形態である駐輪装置のフ
ックを示す斜視図
【符号の説明】
1…載台 1A…先端部分 1B…後
端部分 2…中心台 2A…支柱 2B…中
心パイプ 2C…ガイドリング 3…垂直回転軸 4…回転筒 5…折曲部 6…走行輪 7…幅止 8…側壁 8A…係止孔 9…垂直ロッド 10…ストッパー 11…脚 12…首振車輪 13…回転軸 14…フットバー 15…ガイドバー 16…固定溝 17…摺動溝 18…ガイド板 19…シリンダ 20…ピストン 21…スプリング 22…フック 22A…係止部 22B
…係止摘 23…屋根 24…貫通孔 25…止ピン 26…摺動板 27…連結板 28…連結バンド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の自転車を載台(1)に載せて駐輪
    する駐輪装置において、 自転車を載せる複数の載台
    (1)が、その先端を中心台(2)に連結して放射状に配設さ
    れており、かつ、載台(1)の先端は、中心台(2)に水平面
    内で回転できるように連結されており、載台(1)に自転
    車を出し入れするときに、載台(1)を水平面内で回動さ
    せて、隣接する載台(1)との間隔を広くできるように構
    成されてなることを特徴とする駐輪装置。
  2. 【請求項2】 載台(1)が先端に垂直回転軸(3)を有し、
    中心台(2)はこの垂直回転軸(3)を出し入れできる回転筒
    (4)を有し、回転筒(4)は中心台(2)に環状に垂直に固定
    されており、垂直回転軸(3)を回転筒(4)に挿入して、載
    台(1)が中心台(2)に回転でき、かつ脱着できるように連
    結されてなる請求項1に記載される駐輪装置。
  3. 【請求項3】 載台(1)の先端部に、垂直面内に折曲で
    きる折曲部(5)を有し、折曲部(5)を折曲して載台(1)を
    垂直に折り畳みできるように構成されてなる請求項1に
    記載される駐輪装置。
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CN107539392A (zh) * 2017-10-16 2018-01-05 湖北汽车工业学院 一种双层自行车停车装置

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