JPH0930154A - カラー印刷物 - Google Patents

カラー印刷物

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JPH0930154A
JPH0930154A JP20023195A JP20023195A JPH0930154A JP H0930154 A JPH0930154 A JP H0930154A JP 20023195 A JP20023195 A JP 20023195A JP 20023195 A JP20023195 A JP 20023195A JP H0930154 A JPH0930154 A JP H0930154A
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JP
Japan
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transparent
printing
color
layer
ink
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Withdrawn
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JP20023195A
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English (en)
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Takuo Kitayama
拓夫 北山
Hiroaki Ubukawa
裕章 生川
Kenichi Oshiki
健一 押木
Ryuichi Sato
竜一 佐藤
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絵柄の階調性に対応した光沢の変化、めりは
り感があるカラー印刷物を提供する。 【構成】 用紙1に設けられた絵柄層2に設ける透明印
刷層3が、インキ量の多少で表現されるカラー印刷物と
対応した階調性を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー印刷物の美粧化
に係わり、絵柄のインキ量、濃淡、所望の部分に応じた
光沢の変化や、凹凸模様がある、めりはりを与えるカラ
ー印刷物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カラー印刷物に光沢を与える
透明印刷層は、オフセット印刷などで得られた絵柄層
に、同一の印刷方法あるいは、強光沢を必要とするとき
は、グラビア凹版、スクリーン印刷法、コーターによる
塗布方法を用いて透明ワニス量を多くして全面に設けて
行われていた。また、グラビア凹版、又はスクリーン印
刷で透明印刷層を形成する場合は、該インキ層を形成す
る透明ワニスを多種類の材料から、要求される印刷物の
特性に応じて選択できるのみならず、そのインキ量を多
くすることもでき、光沢に優れたカラー印刷物を形成で
きるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
印刷物の全面に設ける透明印刷層は、全面に光沢を与え
るが、絵柄の濃淡にかかわらず均一な光沢度をもち、印
刷物としては視覚的に立体感のある質感を表現できない
という問題点があった。本発明は、従来にない視覚的に
立体感が高く、また凹凸模様があるカラー印刷物の提供
に関するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のカラー印刷物においては、階調性を有する
絵柄印刷部を含む印刷物の上に透明印刷層を設けてなる
カラー印刷物であって、前記透明印刷層は、前記絵柄印
刷部の上にのみ形成されており、絵柄印刷部の階調性に
対応する厚みを有しているカラー印刷物である。また、
階調性を有する絵柄印刷部を含む印刷物の上に透明印刷
層を設けてなるカラー印刷物であって、前記透明印刷層
は、前記絵柄印刷部及び非印刷部の上に形成されてお
り、絵柄印刷層の上に形成された部分は絵柄印刷部の階
調性に対応する厚みを有しているるカラー印刷物であ
る。
【0005】本発明のカラー印刷物は、図1に示すよう
に、用紙1にカラー分解した版を用いて多色のカラー印
刷層21、22、23を設ける。そして、カラー印刷層
2を形成するインキ量は、その絵柄層の階調性に対応し
て、例えば22>23>21の順に設けられている。次
いで、カラー印刷層22、23及び21のそれぞれのイ
ンキ量に対応する透明インキを印刷できる版を用いて透
明印刷層の厚みが、32>33>31になるように透明
印刷層3を設けてカラー印刷物を構成するものである。
【0006】また図2に示すように、用紙1にカラー分
解した版を用いて多色のカラー印刷層21、22及び2
3を設ける。カラー印刷層のインキ量は、絵柄の階調性
に応じて例えば22>23>21の順に設けられてい
る。一方透明印刷層の版は、原稿をモノクロ分解し、非
画像部をも含めて、必要に応じて修正を加えるなどの作
業を施して、所望の部分に網点を設けたり、絵柄層の階
調性に応じて透明印刷ができる網点を設け、更に、その
透明インキが、通常のものより1〜100倍の量で印刷
できるように版を作製し、これを用いて非画像部に設け
るインキ量の少ない透明印刷層30と又は必要に応じて
設けるインキ量が多い透明印刷層35と、及びカラー印
刷層2に設ける透明印刷層34>33>31とを設けて
カラー印刷物を構成するものである。
【0007】本発明に使用する用紙は、特にその種類を
問うものではないが、光沢の発現性からみた場合はコー
ティング紙が望ましい。例えば、特アート紙、並アート
紙、つや消しアート紙、キャストコート紙、カード紙、
合成紙の他に、プラスチックフィルムなどから適宜に選
択することができる。そして、その厚さは、用途にもよ
るが80〜500g/m2 の巻取り又はシート状のもの
を使用することができる。
【0008】カラー印刷層は、通常の印刷方式により、
平版、凹版、凸版又は孔版のなかから適宜に選択したも
のを用いることができる。そして、印刷は、オフセッ
ト、グラビア輪転、フレキソ又はスクリーン印刷などに
より行える。好ましくは、カラーの再現性に優れ、小ロ
ットに対応できる4色分解した平版によるオフセットの
枚葉印刷である。印刷インキは、それぞれの印刷方式に
適用可能なインキから自由に選択でき、透明印刷層を形
成するときに、絵柄のにじみ、透明インキのハジキ、接
着不良などの支障がなければその種類を問うものではな
い。
【0009】透明印刷層の版は、原稿をモノクロ分解
し、レイアウトスキャナーなどで任意に部分修正(非画
像部に印刷部を追加したり、画像部から削除したりして
部分的に強調する)をした分解版を作製し、これを用い
て印刷部全面にカラー印刷層のインキ膜厚みの1〜10
0倍、好ましくは10〜60倍のインキ膜厚みで印刷で
きるよう透明インキ印刷用版を作製する。そして、透明
印刷層の版は、原稿のネガ版、又はポジ版のいずれを使
用することも可能である。これにより印刷絵柄が濃くな
るほど透明インキ層が厚くなり光沢をアップしたりする
もの、あるいは逆に絵柄が濃くなるほど透明インキ層を
薄くして光沢を低下したりするものの、いずれも製造が
可能である。
【0010】透明印刷層の厚みは、固形分で5〜200
μmである。5μm以下では光沢としては不充分であ
り、200μm以上になると透明インキを印刷するとき
に絵柄より周辺に流れるため光沢のめりはりを失うこと
がある。好ましいインキの厚みは10〜60μmであ
る。また、透明印刷層の最低の網点面積は、2〜10%
が望ましい。2%以下では、光沢のむらを発生し易く、
10%以上では非画像部としては光沢が強くなり、他の
画像部との光沢のコントラストが得られ難い。
【0011】透明印刷層は、凸版、グラビア凹版、又は
スクリーン印刷などから選択できる。光沢を強調するに
は、透明インキを形成する樹脂の選択巾が広く、インキ
量を多くできるグラビア印刷、特に望ましくはスクリー
ン印刷である。
【0012】透明インキは、光沢を得やすい樹脂タイプ
で、かつインキ転移量を多くできる高樹脂分(皮膜形成
分)、低粘度のものが好ましい。使用できる樹脂は、ロ
ジン誘導体である水素添加ロジン、ロジン変性フェノー
ル又はロジン変性マレイン酸のグリセリンやペンタエリ
スリトールとのエステル、エチルセルロース、ニトロセ
ルロースなどの繊維素誘導体、ポリスチレン、ポリαメ
チルスチレンなどのスチレン共重合体、ポリメタクリル
酸メチル、ポリアクリル酸メチルなどのアクリル樹脂、
ウレタン樹脂、ポリエステル、ポリ塩化ビニル・酢酸ビ
ニル共重合体などを主成分とし、そして、界面活性剤、
滑剤、粘度調整剤などの助剤を加えた有機溶剤又は水分
散型の分散体が常温乾燥型のワニスとして用いられる。
また、これらのワニスに炭酸カルシウム、シリカなどの
艶消し剤を混入したつや消し材料も使用することもでき
る。
【0013】反応硬化型樹脂としては、ポリイソシアネ
ートを硬化剤とするポリエステル、ポリエーテルの他に
不飽和ポリエステル、アミノアルキッド、スチレン化ア
ルキッドなどがある。また、紫外線硬化型樹脂を含む電
離放射線硬化型樹脂は、光沢、硬度をもつ優れた材料で
ある。この電離放射線硬化型樹脂は、分子中に重合性不
飽和結合又はエポキシ基をもつプレポリマー、オリゴマ
ー、及び/又は単量体を適宜に混合して作製するもので
ある。したがって高樹脂分で印刷できると同時に、例え
ば紫外線で瞬時硬化できるため、本発明の光沢、表面の
耐久性を発現するための透明印刷層としては適したもの
である。そして、透明印刷層の形成もスクリーン印刷、
グラビア印刷のみならず凸版印刷でも行える優れた材料
である。
【0014】
【作用】絵柄層に対応した透明印刷層をもつ、本発明の
カラー印刷物は、絵柄層の濃淡、インキ量に対応した光
沢又は透明印刷層の凹凸を付与することができる。ま
た、光沢を付与する透明ワニスは、多種類の材料から、
その特性に応じて選択できるのみならず、その量を多く
することもできるスクリーン印刷で透明印刷層を形成で
きる。したがって、該絵柄層に対応して形成できる光沢
は、めりはりを与えるとともに、印刷物としては視覚的
に立体感のある質感を表現できる作用を奏するものであ
る。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参考にして説明する。 (実施例1)カラー原稿を、カラー印刷物を得るため
に、原稿の各色を、黄、紅、藍、及びグレーバランスを
整えるための墨の色分解を行い、各色のオフセット版を
作製した。一方、上記原稿を、モノクロスキャナーを用
いて階調をもつ65線及び175線/25mmの分解版
を作製し、これをもとに、80メッシュ/25mmの単
色の透明印刷層用のスクリーン版を作製した。図1に示
す用紙1として新王子製紙(株)製カード紙、ボンアイ
ボリー788×1091mm/26.5kgの一方の面
に、油性タイプの平版用インキを用いて、オフセット印
刷で原稿と同様のカラー印刷層2を4色印刷で作製し
た。次いで、単色の透明印刷層用のスクリーン版で、紫
外線硬化型樹脂を主成分とする透明ワニスを用いて、透
明印刷層3を印刷して紫外線で硬化したカラー印刷物を
得た。得られた透明印刷層3は、カラー印刷層2のイン
キ量の階調である21<23<22に対応して、インキ
膜厚みが、31<33<32の順で階調をもっている。
そして、透明印刷層のインキ膜厚みは、65線の絵柄線
数のスクリーン版を使用したときには43μm、175
線の絵柄線数のスクリーン版を使用したときは44μm
を最高として絵柄層に対応した階調性があるものであっ
た。
【0016】(実施例2)実施例1と同様にカラー原稿
を、カラー印刷物を得るために、原稿の各色を、黄、
紅、藍、及びグレーバランスを整えるための墨の色分解
を行い、各色のオフセット版を作製した。一方、上記原
稿から、モノクロスキャナーを用いて分解し、更に必要
に応じて部分的に修正を加えた階調をもつ65線/25
mmのポジフィルムを作製した。更にこれを用いて全面
に5%の網点面積率をもつ透明印刷層30と、その一部
にあって網点面積率が80%である強光沢部35、及び
カラー印刷層2に相当する部分にカラー印刷層の絵柄量
の3倍に対応した網点階調をもつ31、33及び34か
ら構成される60メッシュ/25mmの単色の透明イン
キ印刷用のスクリーン版を作製した。図2に示す用紙1
として新王子製紙(株)製カード紙、ボンアイボリー7
88×1091mm/26.5kgの一方の面に、油性タ
イプの平版用インキを用いて、オフセット印刷で原稿と
同様のカラー印刷層2を4色印刷で作製した。次いで、
上記の単色の透明印刷層用のスクリーン版で、紫外線硬
化型樹脂を主成分とする透明ワニスで透明印刷層3を印
刷して紫外線で硬化したカラー印刷物を得た。得られた
透明印刷層3は、全面に光沢をもつとともに、カラー印
刷層21及び23に対応する部分の透明印刷層31及び
33の部分の光沢も強く、特にカラー印刷層3のインキ
量が多いところである22に対応して強調した部分の透
明印刷層34は、そのインキ量、光沢ともに高く、ま
た、非画像部35も光沢が優れた、めりはり感を強調し
たカラー印刷物が得られた。
【0017】
【発明の効果】絵柄層に対応した透明印刷層をもつ本発
明のカラー印刷物は、絵柄層に対応した光沢又は透明印
刷層の凹凸を付与することができる。また、光沢を付与
する透明ワニスは、多種類の材料から、光沢、滑りをそ
の要求度合いに応じて選択できる。また、その量を多く
することもできるスクリーン印刷で透明印刷層を形成で
きる。したがって、該絵柄層に対応して形成できる光沢
は、めりはりを与えるとともに、印刷物としては視覚的
に立体感のある質感を表現できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラー印刷物の断面概念図である。
【図2】本発明の別態様のカラー印刷物の断面概念図で
ある。
【符号の説明】
1 用紙 2 カラー印刷層 21 インキ量の少ないカラー印刷層 22 インキ量の多いカラー印刷層 23 標準的インキ量のカラー印刷層 3 透明印刷層 30 全面に設ける透明印刷層 31 インキ量が少ない透明印刷層 32 インキ量が多い透明印刷層 33 標準的インキ量、光沢の透明印刷層 34 特に強光沢のインキ量が多い透明印刷層 35 非画像部に任意に設けた特に高光沢の透明印刷層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 竜一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 階調性を有する絵柄印刷部を含む印刷物
    の上に透明印刷層を設けてなるカラー印刷物であって、
    前記透明印刷層は、前記絵柄印刷部の上にのみ形成され
    ており、絵柄印刷部の階調性に対応する厚みを有してい
    ることを特徴とするカラー印刷物。
  2. 【請求項2】 階調性を有する絵柄印刷部を含む印刷物
    の上に透明印刷層を設けてなるカラー印刷物であって、
    前記透明印刷層は、前記絵柄印刷部及び非印刷部の上に
    形成されており、絵柄印刷層の上に形成された部分は絵
    柄印刷部の階調性に対応する厚みを有していることを特
    徴とするカラー印刷物。
JP20023195A 1995-07-14 1995-07-14 カラー印刷物 Withdrawn JPH0930154A (ja)

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JP20023195A JPH0930154A (ja) 1995-07-14 1995-07-14 カラー印刷物

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