JPH09301729A - ガラス板の加工装置 - Google Patents

ガラス板の加工装置

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JPH09301729A
JPH09301729A JP13943996A JP13943996A JPH09301729A JP H09301729 A JPH09301729 A JP H09301729A JP 13943996 A JP13943996 A JP 13943996A JP 13943996 A JP13943996 A JP 13943996A JP H09301729 A JPH09301729 A JP H09301729A
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glass plate
cutting line
processing
grinding
common
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JP13943996A
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Shigeru Bando
茂 坂東
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Bando Kiko Co Ltd
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Bando Kiko Co Ltd
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
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    • C03B33/02Cutting or splitting sheet glass or ribbons; Apparatus or machines therefor
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    • C03B33/03Glass cutting tables; Apparatus for transporting or handling sheet glass during the cutting or breaking operations
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
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    • B65G2249/04Arrangements of vacuum systems or suction cups

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく作業を行うことができ、高速にガラ
ス板を加工することができるガラス板の加工装置を提供
すること。 【解決手段】 ガラス板の加工装置1は、第一及び第二
の加工ライン2及び2aを具備しており、第一及び第二
の加工ライン2及び2aは、ガラス板4及び4aの供給
台5及び5aと、ガラス板4及び4aに主切り線6及び
6aを形成する切り線形成部7と、主切り線6及び6a
に沿ってガラス板4及び4aを折り割る折り割り部8及
び8aと、ガラス板4及び4aの折り割り縁9及び9a
を研削する研削部10と、ガラス板4及び4aを搬送す
る搬送装置12及び12aとを具備しており、第一及び
第二の加工ライン2及び2aは、切り線形成部7及び研
削部10を共用している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、素板ガラスを折り
割って所定の形状のガラス板を形成するガラス板の加工
装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、自動車の窓ガ
ラスなどは、素板ガラスであるガラス板に切り線を形成
し、この切り線に沿ってガラス板を折り割り、その後、
ガラス板の折り割り縁を研削して形成される。そして、
これに用いられるガラス板の加工装置は、ガラス板に切
り線を形成する切り線形成装置と、切り線に沿ってガラ
ス板を折り割る折り割り装置と、ガラス板の折り割り縁
を研削する研削装置とに加えて、これら装置にガラス板
を搬送する搬送装置を通常具備している。
【0003】ところで上記のガラス板の加工装置の切り
線形成装置、折り割り装置及び研削装置のそれぞれにお
いては、搬送装置によるガラス板の搬送中、具体的に
は、次のガラス板が前段の装置から搬送されてくるま
で、また、次の装置にガラス板が搬送されるまで、いず
れもその作業が中断されることになる。このように一つ
のガラス板に対する加工作業毎に、ガラス板の搬送のた
めに作業中断を行わせることは、極めて効率が悪い。加
えて、搬送周期の長さは、切り線形成作業、折り割り作
業及び研削作業のうちで最も時間のかかる作業により決
定され、最も短い時間で完了する作業は、最も時間のか
かる作業が完了するまで、次のガラス板に対する作業を
行い得ない。
【0004】上記の問題を解決するために単に複数機の
ガラス板の加工装置を設けると、その設置スペースが極
めて大きくなり、費用もかさみ、加えて品質のばらつき
も生じやすく、更に、各加工装置の搬送周期の長さは、
やはり最も時間のかかる作業により決定され、当該問題
の本質的な解決にはならない。
【0005】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、効率よく作業を行
うことができ、高速にガラス板を加工することができる
ガラス板の加工装置を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的とするところは、設置ス
ペースを大きくすることなしに、大量のガラス板を効率
よく加工することができるガラス板の加工装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、供給されるガラス板に切り線を形成する切り線形成
部と、この切り線に沿ってガラス板を折り割る折り割り
部と、折り割られたガラス板の折り割り縁を研削して搬
出する研削部とをそれぞれが有した第一及び第二の加工
ラインを具備しており、第一及び第二の加工ラインは、
切り線形成部、折り割り部及び研削部のいずれかの加工
部のうちの少なくとも一つの加工部を共用しているガラ
ス板の加工装置によって達成される。
【0008】本発明において、第一及び第二の加工ライ
ンのそれぞれは、ガラス板の供給台と、ガラス板の搬出
台と、供給台から切り線形成部に、切り線形成部から折
り割り部へ、折り割り部から研削部へ、研削部から搬出
台へそれぞれガラス板を搬送する搬送装置とを具備し、
共用の加工部は、共用の加工ヘッドと、第一及び第二の
加工ラインから共用の加工ヘッドにより加工可能な領域
に及びこの領域から第一及び第二の加工ラインへガラス
板をそれぞれ搬送する共用の搬送装置とを具備し、この
共用の搬送装置は、ガラス板が載置される可動台と、こ
の可動台を一の方向に移動させる移動装置とを具備し
て、それぞれ構成されてもよい。
【0009】本発明では、共用の加工部は、切り線形成
部、研削部又は折り割り部であってもよいが、これらの
いずれか少なくとも二つの加工部の組み合わせを共用の
加工部としてもよい。また、それぞれが加工ヘッドを具
備した二つの共用の加工部において、加工すべき各ガラ
ス板に対して各加工ヘッドを相対的に移動させる移動装
置を共用させてもよい。
【0010】共用の加工部が切り線形成部及び研削部で
ある場合、加工ヘッドとしてカッタヘッドと、第一及び
第二の加工ラインからカッタヘッドによる切り線形成可
能領域に及びこの切り線形成可能領域から第一及び第二
の加工ラインへガラス板をそれぞれ搬送する共用の切り
線形成部の搬送装置とを具備して、この共用の切り線形
成部の搬送装置に支持されたガラス板に、切り線形成可
能領域においてカッタヘッドにより切り線を形成するよ
うに共用の切り線形成部を構成し、加工ヘッドとしての
研削ヘッドと、第一及び第二の加工ラインから研削ヘッ
ドによる研削可能領域に及びこの研削可能領域から第一
及び第二の加工ラインへガラス板をそれぞれ搬送する共
用の研削部の搬送装置とを具備して、この共用の研削部
の搬送装置に支持されたガラス板の折り割り縁を、研削
可能領域において研削ヘッドにより研削するように共用
の研削部を構成し、ガラス板の供給台と、ガラス板の搬
出台と、供給台から共用の切り線形成部の搬送装置に、
共用の切り線形成部の搬送装置から折り割り部に、折り
割り部から共用の研削部の搬送装置に、共用の研削部の
搬送装置から搬出台へそれぞれガラス板を搬送する搬送
装置とをそれぞれが具備して第一及び第二の加工ライン
を構成してもよい。この場合、共用の切り線形成部の搬
送装置と共用の切り線形成部の搬送装置とのそれぞれ
は、ガラス板が載置される可動台と、この可動台を一の
方向に移動させる移動装置とを具備していてもよく、ま
た、カッタヘッドと研削ヘッドとのそれぞれを、共通の
移動装置によりガラス板に対して移動させるようにして
もよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明及び本発明の実施の形
態を、図に示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説
明する。なお、本発明はこれら実施例に何等限定されな
いのである。
【0012】
【実施例】図1から図4において、本例のガラス板の加
工装置1は、第一及び第二の加工ライン2及び2aを具
備しており、第一の加工ライン2は、ガラス板4の供給
台5と、供給台5から供給されるガラス板4に主切り線
6を形成する切り線形成部7と、切り線形成部7から供
給されるガラス板4を主切り線6に沿って折り割る折り
割り部8と、折り割り部8から供給されるガラス板4の
折り割り縁9を研削する研削部10と、研削部10から
のガラス板4を受ける搬出台11と、供給台4から切り
線形成部7に、切り線形成部7から折り割り部8へ、折
り割り部8から研削部10へ、研削部10から搬出台1
1へそれぞれガラス板4を搬送する搬送装置12とを具
備しており、第二の加工ライン2aは、第一の加工ライ
ン2と同様に、ガラス板4aの供給台5aと、供給台5
aから供給されるガラス板4aに主切り線6aを形成す
る切り線形成部7と、切り線形成部7から供給されるガ
ラス板4aを主切り線6aに沿って折り割る折り割り部
8aと、折り割り部8aから供給されるガラス板4aの
折り割り縁9aを研削する研削部10と、研削部10か
らのガラス板4aを受ける搬出台11aと、供給台4a
から切り線形成部7に、切り線形成部7から折り割り部
8aへ、折り割り部8aから研削部10へ、研削部10
から搬出台11aへそれぞれガラス板4aを搬送する搬
送装置12aとを具備している。本例では第一及び第二
の加工ライン2及び2aは、切り線形成部7及び研削部
10を共用している。
【0013】第二の加工ライン2aの供給台5a、折り
割り部8a、搬出台11a及び搬送装置12aはそれぞ
れ、第一の加工ラインの供給台5、折り割り部8、搬出
台11及び搬送装置12と同一に構成されているため、
以下、供給台5、折り割り部8、搬出台11及び搬送装
置12についてのみ説明し、供給台5a、折り割り部8
a、搬出台11a及び搬送装置12aについては、必要
に応じて対応の構成のものに同一符号にaを付して詳細
な説明を省略する。
【0014】供給台5は、装置基台21に取り付けられ
たガラス板載置台22と、ガラス板載置台22の上面に
回転自在に設けられて、ガラス板載置台22上に載置さ
れるガラス板4の位置決めを行う複数の位置決めローラ
23とを具備している。
【0015】共用の切り線形成部7は、共用の加工ヘッ
ドとしてカッタヘッド25と、第一及び第二の加工ライ
ン2及び2aからカッタヘッド25による切り線形成可
能領域に及びこの切り線形成可能領域から第一及び第二
の加工ライン2及び2aへガラス板4及び4aをそれぞ
れ搬送する共用の切り線形成部7の搬送装置26と、主
切り線6及び6aを形成すべきガラス板4及び4aに対
してカッタヘッド25を相対的に移動させる移動装置2
7と、カッタヘッド25のカッタホイール28の刃先を
切り線形成方向に向ける旋回装置24とを具備してい
る。
【0016】カッタヘッド25は、カッタホイール28
と、カッタホイール28が下端に取り付けられたピスト
ンロッドを有して、当該カッタホイール28を上昇、下
降させると共に、下降においてカッタホイール28を空
気弾性的にガラス板4及び4aに押し付ける空気圧シリ
ンダ装置29とを具備しており、空気圧シリンダ装置2
9は、カッタホイール28のX−Y平面(水平面)上の
位置及びZ方向(鉛直方向)の位置を調整する調整機構
30を介してブラケット31に取り付けられている。カ
ッタヘッド25は、空気圧シリンダ装置29の作動で、
カッタホイール28を空気弾性的にガラス板4及び4a
に押し付け、これにより、そのX−Y平面内での移動装
置27による移動と共に、搬送装置26の可動台35に
載置された各ガラス板4及び4aに主切り線(折り割り
線)6及び6aを交替的に形成する。
【0017】搬送装置26は、ガラス板4が載置される
可動台35と、可動台35を一の方向、本例ではX方向
に往復動させる移動装置36とを具備しており、可動台
35は、本体41と、本体41の下面に固着されたスラ
イダ42及びナット40とを具備しており、スライダ4
2は、装置基台21にX方向に伸びて取り付けられた一
対のレール43にX方向に可動に案内支持されており、
移動装置36は、装置基台21に取り付けられた電動モ
ータ44と、装置基台21に回転自在に取り付けられ
て、電動モータ44の出力回転軸に連結されたねじ軸4
5とを具備しており、ねじ軸45はナット40に螺合さ
れている。搬送装置26は、電動モータ44の作動でね
じ軸45を回転させてナット40を移動させ、これによ
り可動台35をX方向に移動させ、可動台35の本体4
1上に載置されたガラス板4及び4aを同じくX方向に
搬送する。
【0018】旋回装置24は、可動台51に取り付けら
れた電動モータ52と、電動モータ52の出力回転軸
に、減速機、歯付きプーリ、タイミングベルト等を介し
て連結されて、可動台51に回転自在に取り付けられた
回転軸53と、回転軸53に取り付けられた傘歯車54
と、傘歯車54に噛み合う傘歯車55と、上端には、傘
歯車55が、下端にはブラケット31がそれぞれ取り付
けられて、可動台51に回転自在に取り付けられた回転
軸56とを具備している。旋回装置24は、電動モータ
52の作動によるその出力回転軸の回転で、減速機、歯
付きプーリ、タイミングベルト等を介して回転軸53を
回転させ、回転軸53の回転により傘歯車54及び傘歯
車55を介して回転軸56を回転させ、而してブラケッ
ト31に取り付けられたカッタヘッド25を鉛直軸の周
りで回転させて、カッタホイール28の刃先を切り線形
成方向に向ける。
【0019】旋回装置24によるカッタヘッド25の回
転中心線である鉛直軸は、カッタホイール28のガラス
板4及び4aへの当接位置(押圧位置)の若干前方を通
るようになっている。可動台51は、本体57と、本体
57の側面に固着されたスライダ58及びナット59と
を具備しており、スライダ58は、可動フレーム60に
Y方向に伸びて取り付けられた一対の案内レール61に
Y方向に可動に案内支持されている。Y方向に伸びた可
動フレーム60は、その下面の両端にスライダ62を備
えており、スライダ62は、固定フレーム63及び64
にX方向に伸びてそれぞれ取り付けられた案内レール6
5及び66にX方向に可動に案内支持されている。固定
フレーム63及び64は、縦フレーム67及び68を介
して装置基台21に支持されている。なお、可動フレー
ム60の下面の両端には、ナット69が固着されて設け
られている。
【0020】移動装置27は、カッタヘッド25をX方
向に移動させるX方向移動装置71と、カッタヘッド2
5をY方向に移動させるY方向移動装置72とを具備し
ており、X方向移動装置71は、装置基台21に立設さ
れた縦フレーム73に取り付けられた電動モータ74
と、電動モータ74の出力回転軸に、歯付きプーリ、タ
イミングベルト等を介して連結されて、縦フレーム7
3、固定フレーム63及び64にブラケット、軸受等を
介して回転自在に取り付けられた回転軸75と、回転軸
75の両端に連結されて、固定フレーム63及び64に
ブラケット等を介して回転自在に取り付けられたねじ軸
76及び77とを具備しており、ねじ軸76及び77は
それぞれナット69に螺合している。X方向移動装置7
1は、電動モータ74の作動によるその出力回転軸の回
転で、回転軸75を介してねじ軸76及び77を回転さ
せ、而してねじ軸76及び77に螺合したナット69を
介して可動フレーム60をX方向に移動させる。
【0021】Y方向移動装置72は、可動フレーム60
に取り付けられた電動モータ81と、電動モータ81の
出力回転軸に、歯付きプーリ、タイミングベルト等を介
して連結されて、可動フレーム60に軸受等を介して回
転自在に取り付けられたねじ軸82とを具備しており、
ねじ軸82はナット59に螺合している。Y方向移動装
置72は、電動モータ81の作動によるその出力回転軸
の回転で、ねじ軸82を回転させ、而してねじ軸82に
螺合したナット59を介して可動フレーム51をY方向
に移動させる。X方向移動装置71の作動による可動フ
レーム60のX方向の移動と、Y方向移動装置72の作
動による可動フレーム51のY方向の移動とにより、可
動フレーム51に搭載されたカッタヘッド25のカッタ
ホイール28は、本体41上に載置されたガラス板4及
び4aのそれぞれに対して主切り線6及び6aを交替に
形成するように、相対的にX−Y方向に移動される。
【0022】折り割り部8は、切り線形成部7からの主
切り線6が形成されたガラス板4が載置される載置台装
置91と、載置台装置91に載置されたガラス板4に対
して端切り線92の形成及び押し割りを分担して行う二
機の折り割り装置93及び94とを具備している。
【0023】本例の載置台装置91は、ベルトコンベア
タイプのものからなり、装置基台21上に回転自在に取
り付けられた駆動及び従動ドラム101及び102と、
駆動及び従動ドラム101及び102間に掛け渡された
可撓性の弾性無端ベルト103と、無端ベルト103を
端切り線92の形成及び押し割りが行われる領域で下面
から支持する支持板104と、無端ベルト103を走行
させる走行装置105とを具備しており、走行装置10
5は、装置基台21に取り付けられた電動モータ106
を具備しており、電動モータ106の出力回転軸は、歯
付きプーリ、タイミングベルト等を介して駆動ドラム1
01に連結されている。載置台装置91は、端切り線9
2の形成及び押し割りに際しては、無端ベルト103に
載置されたガラス板4を支持し、ガラス板4の押し割り
後は、電動モータ106の作動による駆動ドラム101
の回転で、無端ベルト103をA方向に走行させて、無
端ベルト103上に残存した折割り屑(折割りカレッ
ト)を屑溜め107に排出する。
【0024】折り割り装置93及び94は、それぞれ同
様に構成されており、折り割り装置93は、無端ベルト
103に載置されたガラス板4に端切り線92を形成す
ると共に、当該ガラス板4を押して主切り線6及び端切
り線92に沿ってガラス板4を押し割る折割りヘッド1
11と、折割りヘッド111をガラス板4に対して相対
的に移動させる移動装置112とを具備している。
【0025】折割りヘッド111は、可動台121と、
可動台121に搭載された端切り線形成用のカッタヘッ
ド122と、同じく可動台121に搭載された押し割り
ヘッド123とを具備しており、カッタヘッド122と
押し割りヘッド123とに共通な可動台121は、可動
フレーム124に取り付けられたX方向に伸びる一対の
案内レール125にX方向に可動に案内支持されてお
り、カッタヘッド122は、可動台121に取り付けら
れた空気圧シリンダ装置126と、空気圧シリンダ装置
126のピストンロッドの先端に取り付けられたカッタ
ホイール127と、カッタホイール127の刃先を切り
線形成方向に向ける刃先配向装置128とを具備してお
り、刃先配向装置128は、可動台121に取り付けら
れた電動モータ131と、電動モータ131の出力回転
軸の回転を空気圧シリンダ装置126のピストンロッド
に伝達する歯付きプーリ、タイミングベルト等からなる
回転伝達機構132とを具備している。
【0026】カッタヘッド122は、空気圧シリンダ装
置126の作動によりカッタホイール127を上昇、下
降させ、下降においてカッタホイール127を無端ベル
ト103に載置されたガラス板4に押圧させ、カッタホ
イール127によりガラス板4に端切り線92を形成
し、端切り線92の形成において電動モータ131を作
動させて、カッタホイール127の刃先を端切り線92
の形成方向に向ける。押し割りヘッド123は、可動台
121に取り付けられた空気圧シリンダ装置133と、
空気圧シリンダ装置133のピストンロッドの先端に取
り付けられた押し棒134とを具備しており、空気圧シ
リンダ装置133の作動により押し棒134を所定の各
位置で上昇、下降させ、下降において押し棒134を無
端ベルト103に載置されたガラス板4に押し付けて当
該ガラス板4に撓みを生じさせ、これにより無端ベルト
103に載置されたガラス板4を順次主切り線6及び端
切り線92に沿って折り割る。可動フレーム124は、
固定フレーム135に取り付けられたY方向に伸びる一
対の案内レール136にY方向に可動に吊り下げ支持さ
れており、固定フレーム135は、装置基台21に支持
されたX方向に伸びる横フレーム137に取り付けられ
ている。
【0027】移動装置112は、折割りヘッド111を
X方向に移動させるX方向移動装置141と、折割りヘ
ッド111をY方向に移動させるY方向移動装置142
とを具備しており、X方向移動装置141は、可動フレ
ーム124に取り付けられた電動モータ143と、電動
モータ143の出力回転軸に連結されて、可動フレーム
124に回転自在に取り付けられたねじ軸144とを具
備しており、ねじ軸144は可動台121のナット(図
示せず)に螺合している。X方向移動装置141は、電
動モータ143の作動によるその出力回転軸の回転で、
ねじ軸144を回転させ、而してねじ軸144に螺合し
たナットを介して可動台121をX方向に移動させる。
【0028】Y方向移動装置142は、固定フレーム1
35に取り付けられた電動モータ145と、電動モータ
145の出力回転軸に連結されて、固定フレーム135
に軸受等を介して回転自在に取り付けられたねじ軸14
6とを具備しており、ねじ軸146は可動フレーム12
4のナット147に螺合している。Y方向移動装置14
2は、電動モータ145の作動によるその出力回転軸の
回転で、ねじ軸146を回転させ、而してねじ軸146
に螺合したナット147を介して可動フレーム124を
Y方向に移動させる。X方向移動装置141の作動によ
る可動台121のX方向の移動と、Y方向移動装置14
2の作動による可動フレーム124のY方向の移動とに
より、可動台121に搭載された折割りヘッド111の
カッタホイール127は、無端ベルト103に載置され
たガラス板4に対して端切り線92を形成するように、
相対的にX−Y方向に移動される一方、可動台121に
搭載された折割りヘッド111の押し棒134は、各所
定位置で無端ベルト103に載置されたガラス板4を押
圧するように、相対的にX−Y方向に移動される。
【0029】折り割り装置94は、折り割り装置93と
同様に構成されており、以下概略を説明し、詳細な説明
を省略する。折り割り装置94は、折割りヘッド111
と分担して、無端ベルト103に載置されたガラス板4
に端切り線92を形成すると共に、当該ガラス板4を押
して主切り線6及び端切り線92に沿ってガラス板4を
押し割る折割りヘッド151と、折割りヘッド151を
ガラス板4に対して相対的に移動させる移動装置152
とを具備している。折割りヘッド151は、折割りヘッ
ド111と同様に、可動台153と、可動台153に搭
載されて、カッタホイール154を具備した端切り線形
成用のカッタヘッド155と、同じく可動台153に搭
載されて、押し棒156を具備した押し割りヘッド15
7とを具備している。移動装置152は、折割りヘッド
151をX方向に移動させる電動モータ158を具備し
たX方向移動装置159と、折割りヘッド151をY方
向に移動させる電動モータ160を具備したY方向移動
装置161とを具備している。
【0030】共用の研削部10は、加工ヘッドとしての
研削ヘッド171と、第一及び第二の加工ライン2及び
2aから研削ヘッド171による研削可能領域に及びこ
の研削可能領域から第一及び第二の加工ライン2及び2
aへガラス板4及び4aをそれぞれ搬送する共用の研削
部の搬送装置172と、ガラス板4及び4aの折り割り
縁9及び9aを研削すべきガラス板4及び4aに対して
研削ヘッド171を相対的に移動させる移動装置27
と、研削ヘッド171の研削ホイール174の回転中心
を、研削点での法線方向に向ける旋回装置170とを具
備している。
【0031】研削ヘッド171は、研削ホイール174
と、研削ホイール174が下端に取り付けられた出力回
転軸を有して、当該研削ホイール174を回転させる電
動モータ175とを具備しており、電動モータ175
は、研削ホイール174のX−Y平面(水平面)上の位
置及びZ方向(鉛直方向)の位置を調整する調整機構1
76を介してブラケット177に取り付けられている。
研削ヘッド171は、電動モータ175の作動で、研削
ホイール174を回転させ、これにより、そのX−Y平
面内での移動装置27による移動と共に、搬送装置17
2の真空吸盤装置178及び179のそれぞれに載置さ
れたガラス板4及び4aのそれぞれの折り割り縁9及び
9aを交替的に研削する。
【0032】搬送装置172は、可動台180と、可動
台180上に設けられた二機の真空吸盤装置178及び
179と、可動台180を一の方向、本例ではX方向に
往復動させる移動装置181とを具備しており、可動台
180は、本体182と、本体182の下面に固着され
たスライダ183及びナット184とを具備しており、
スライダ183は、装置基台21にX方向に伸びて取り
付けられた一対のレール185にX方向に可動に案内支
持されており、移動装置181は、装置基台21に取り
付けられた電動モータ186と、装置基台21に回転自
在に取り付けられて、電動モータ186の出力回転軸に
連結されたねじ軸187とを具備しており、ねじ軸18
7はナット184に螺合されている。本体182に取り
付けられた真空吸盤装置178及び179のそれぞれ
は、これに載置されるガラス板4及び4aをそれぞれ真
空吸引して、研削中にガラス板4及び4aを動かないよ
うにそれぞれ固定する。
【0033】搬送装置172は、電動モータ186の作
動でねじ軸187を回転させてナット184を移動さ
せ、これにより可動台180をX方向に往復動させ、可
動台180上の真空吸盤装置178及び179に載置、
固定されたガラス板4及び4aを同じくX方向に搬送す
る。なお、真空吸盤装置178には、第一加工ライン2
の折り割り部8からのガラス板4が、真空吸盤装置17
9には、第二加工ライン2aの折り割り部8aからのガ
ラス板4aが供給されるようになっている。
【0034】旋回装置170は、可動台51に取り付け
られた電動モータ52と、電動モータ52の出力回転軸
に、減速機、歯付きプーリ、タイミングベルト等を介し
て連結されて、可動台51に回転自在に取り付けられた
回転軸53と、回転軸53に取り付けられた傘歯車19
1と、傘歯車191に噛み合う傘歯車192と、上端に
は、傘歯車192が、下端にはブラケット177がそれ
ぞれ取り付けられて、可動台51に回転自在に取り付け
られた回転軸193とを具備している。
【0035】旋回装置170は、電動モータ52の作動
によるその出力回転軸の回転で、減速機、歯付きプー
リ、タイミングベルト等を介して回転軸53を回転さ
せ、回転軸53の回転により傘歯車191及び傘歯車1
92を介して回転軸193を回転させ、而してブラケッ
ト177に取り付けられた研削ヘッド171を鉛直軸
(Z軸)の周りで回転させて、研削ホイール174の回
転中心を研削点での法線方向に向ける。旋回装置170
による研削ヘッド171の旋回中心線である鉛直軸は、
研削点を通るようになっている。なお、以上のように、
本例では旋回装置24と旋回装置170とは、電動モー
タ52及び回転軸53等を互いに共用している。
【0036】研削ヘッド171の移動装置27は、上記
のカッタヘッド25の移動装置でもあり、このように研
削ヘッド171とカッタヘッド25とに共用される移動
装置27は、X方向移動装置71の作動による可動フレ
ーム60のX方向の移動と、Y方向移動装置72の作動
による可動フレーム51のY方向の移動とにより、可動
フレーム51に搭載された研削ヘッド171の研削ホイ
ール174は、真空吸盤装置178及び179上に載
置、固定されたガラス板4及び4aに対して、その折り
割り縁9及び9aを交替に研削するように、相対的にX
−Y方向に移動される。
【0037】搬出台11は、互いに平行に配された複数
本の可撓性の無端細ベルト211と、無端ベルト211
を走行させる走行装置212とを具備しており、走行装
置211は、装置基台21の横フレーム213に取り付
けられた電動モータ214と、電動モータ214の出力
回転軸に、プーリ、ベルト等を介して連結されてフレー
ム213に軸215により回転自在に支持された複数個
の駆動ローラと、フレーム213に軸216により回転
自在に支持された複数個の従動ローラとを具備してお
り、これら駆動ローラと従動ローラとの間に無端細ベル
ト211が掛け渡されている。搬出台11は、電動モー
タ214の作動で軸215を回転させて、無端細ベルト
211をB方向に走行させ、これにより研削部10から
無端細ベルト211に載置されたガラス板2をB方向に
搬出する。
【0038】搬送装置12は、供給台5と切り線形成部
7との間を往復動させられる第一のガラス板吸着手段2
21と、切り線形成部7と折り割り部8との間を往復動
させられる第二のガラス板吸着手段222と、折り割り
部8と研削部10との間を往復動させられる第三のガラ
ス板吸着手段223と、研削部10と搬出台11との間
を往復動させられる第四のガラス板吸着手段224と、
第一から第四のガラス板吸着手段221〜224を往復
動させる移動装置225とを具備している。
【0039】ガラス板吸着手段221〜224のそれぞ
れは、同様に形成されており、空気圧シリンダ装置23
1と、空気圧シリンダ装置231のピストンロッドに取
り付けられた真空吸盤装置232とを具備しており、空
気圧シリンダ装置231の作動で真空吸盤装置232を
上昇、下降させ、真空吸盤装置232の作動でガラス板
4を真空吸引して保持する。
【0040】移動装置225は、横フレーム137に取
り付けられた電動モータ241と、横フレーム137に
X方向に伸びて回転自在に支持されたねじ軸242と、
電動モータ241の出力回転軸の回転をねじ軸242に
伝達するプーリ、タイミングベルト等からなる回転伝達
機構243と、ねじ軸242に螺合したナット244及
びスライダ245が取り付けられた可動台246とを具
備しており、スライダ245は、横フレーム137にX
方向に伸びて設けられた案内レール247にX方向に移
動自在に嵌合している。可動台246には、ガラス板吸
着手段221〜224のそれぞれが取り付けられてい
る。移動装置225は、電動モータ241の作動で回転
伝達機構243を介してねじ軸242を回転させて、可
動台246をX方向に移動させ、これによりガラス板吸
着手段221〜224のそれぞれの真空吸盤装置232
をX方向に往復動させる。
【0041】移動装置225の作動において、位置決め
ローラ23で位置決めされてガラス板載置台22に載置
されたガラス板4は、ガラス板吸着手段221の真空吸
盤装置232に吸着、保持されて可動台35の本体41
に、本体41に載置されたガラス板4は、ガラス板吸着
手段222の真空吸盤装置232に吸着、保持されて載
置台装置91の無端ベルト103に、無端ベルト103
に載置されたガラス板4は、ガラス板吸着手段223の
真空吸盤装置232に吸着、保持されて搬送装置172
の真空吸盤装置178に、真空吸盤装置178に載置、
固定されたガラス板4は、ガラス板吸着手段224の真
空吸盤装置232に吸着、保持されて、搬出台11の無
端細ベルト211にそれぞれ搬送される。
【0042】本例では、上記の作動及び後述する作動を
制御するマイクロコンピュータ等からなる制御装置を更
に具備している。この制御装置は、予め記憶された制御
プログラムにより上記の作動を行わせるようになってい
る。
【0043】以上のように構成されたガラス板の加工装
置1は以下のように動作する。図1に示すように、切り
線形成部7では、ガラス板吸着手段222の下方に、既
に主切り線6が形成されたガラス板4が搬送装置26に
より搬送され、折り割り部8では、ガラス板4が既に主
切り線6に沿って折り割られ、研削部10では、ガラス
板吸着手段224の下方に、既に折り割り縁9が研削さ
れたガラス板4が搬送装置172により搬送された状態
においては、次に、搬送装置12が作動されて、供給台
5のガラス板4が可動台35の本体41に、可動台35
の本体41に載置されて、既に主切り線6が形成された
ガラス板4が載置台装置91の無端ベルト103に、載
置台装置91の無端ベルト103に載置されて、既に主
切り線6に沿って折り割られたガラス板4が真空吸盤装
置178に、真空吸盤装置178に載置、保持されて、
既に折り割り縁9が研削されたガラス板4が無端細ベル
ト211にそれぞれ搬送される。
【0044】この搬送中、走行装置105が作動され
て、無端ベルト103上に残存した折割り屑が屑溜め1
07に排出され、折割り屑の屑溜め107への排出後、
走行装置105の作動は停止される。更に、当該搬送中
に、共用の切り線形成部7では、可動台35の本体41
に載置されたガラス板4aに対して主切り線6aが形成
され、第二の加工ライン2aの折り割り部8aでは、載
置台装置91aの無端ベルト103aに載置されたガラ
ス板4aに対して端切り線92aが形成されると共に、
主切り線6a及び端切り線92aに沿う押し割りが行わ
れ、共用の研削部10では、真空吸盤装置179に載
置、保持されたガラス板4aに対して折り割り縁9aが
研削されている。
【0045】上記の搬送後、折り割り部8では、新たに
載置台装置91の無端ベルト103に載置されたガラス
板4に対して端切り線92の形成と主切り線6及び端切
り線92に沿う押し割りとが直ちに行われる。
【0046】共用の切り線形成部7でのガラス板4aに
対する主切り線6aの形成が完了すると、搬送装置26
が作動され、可動台35の本体41上に載置されて、主
切り線6aが形成されたガラス板4aがガラス板吸着手
段222aの下方に配される一方、同じく可動台35の
本体41上に載置された新たなガラス板4がカッタヘッ
ド25による切り線形成可能な領域に配される。同じ
く、共用の研削部10でのガラス板4aの折り割り縁9
aに対する研削が完了すると、搬送装置172が作動さ
れ、真空吸盤装置179に載置、固定されて、折り割り
縁9aが研削されたガラス板4aがガラス板吸着手段2
24aの下方に配される一方、同じく真空吸盤装置17
8に載置、固定された新たなガラス板4が研削ヘッド1
71による研削可能な領域に配される。各新たなガラス
板4が、カッタヘッド25による切り線形成可能な領域
と、研削ヘッド171による研削可能な領域にそれぞれ
配されると、当該新たなガラス板4に対する切り線形成
と研削とがそれぞれ行われる。
【0047】主切り線6aが形成されたガラス板4aが
ガラス板吸着手段222aの下方に配されると共に、折
り割り縁9aが研削されたガラス板4aがガラス板吸着
手段224aの下方に配され、更に、第二の加工ライン
2aの折り割り部8aでのガラス板4aに対する主切り
線6a及び端切り線92aに沿う押し割りが完了する
と、第二の加工ライン2aの搬送装置12aが作動され
て、供給台5aのガラス板4aが可動台35の本体41
に、可動台35の本体41に載置されて、既に主切り線
6aが形成されたガラス板4aが載置台装置91aの無
端ベルト103aに、載置台装置91aの無端ベルト1
03aに載置されて、既に主切り線6aに沿って折り割
られたガラス板4aが真空吸盤装置179に、真空吸盤
装置179に載置、保持されて、既に折り割り縁9aが
研削されたガラス板4aが無端細ベルト211aにそれ
ぞれ搬送される。
【0048】この第二の加工ライン2aでの搬送中、走
行装置105aが作動されて、無端ベルト103a上に
残存した折割り屑が屑溜め107aに排出され、折割り
屑の屑溜め107aへの排出後、走行装置105aの作
動は停止される。更に、当該搬送中に、共用の切り線形
成部7では、可動台35の本体41に載置されたガラス
板4に対して主切り線6が形成され、第一の加工ライン
2の折り割り部8では、載置台装置91の無端ベルト1
03に載置されたガラス板4に対して端切り線92が形
成されると共に、主切り線6及び端切り線92に沿う押
し割りが行われ、共用の研削部10では、真空吸盤装置
178に載置、保持されたガラス板4に対して折り割り
縁9が研削されている。
【0049】上記の第二の加工ライン2aでの搬送後、
折り割り部8aでは、新たに載置台装置91aの無端ベ
ルト103aに載置されたガラス板4aに対して端切り
線92aの形成と主切り線6a及び端切り線92aに沿
う押し割りとが直ちに行われる。
【0050】更に、共用の切り線形成部7でのガラス板
4に対する主切り線6の形成が完了すると、搬送装置2
6が作動され、可動台35の本体41上に載置されて、
主切り線6が形成されたガラス板4がガラス板吸着手段
222の下方に配される一方、同じく可動台35の本体
41上に載置された新たなガラス板4aがカッタヘッド
25による切り線形成可能な領域に配される。同じく、
共用の研削部10でのガラス板4の折り割り縁9に対す
る研削が完了すると、搬送装置172が作動され、真空
吸盤装置178に載置、固定されて、折り割り縁9が研
削されたガラス板4がガラス板吸着手段224の下方に
配される一方、同じく真空吸盤装置179に載置、固定
された新たなガラス板4aが研削ヘッド171による研
削可能な領域に配される。
【0051】以上の動作が繰り返されることにより、無
端細ベルト211及び211aのそれぞれに所定の形状
を有したガラス板4及び4aが次々に搬出される。
【0052】本例のガラス板の加工装置1では、第一の
加工ライン2のガラス板4の搬送中に、共通の切り線形
成部7及び研削部10並びに第二の加工ライン2aの折
り割り部8aにおいてそれぞれ切り線形成、研削及び折
り割りが行われ、また、第二加工ライン2aのガラス板
4aの搬送中に、共通の切り線形成部7及び研削部10
並びに第1の加工ライン2の折り割り部8においてそれ
ぞれ切り線形成、研削及び折り割りが行われるために、
効率よくガラス板の加工を行い得る。また、比較的長い
加工時間を要する折り割り部を各ラインに設ける一方、
比較的短い加工時間となる切り線形成部及び研削部を共
通としているため、少ないスペースにより効率よくガラ
ス板の加工を行い得る。
【0053】なお、本発明は前記実施例に限定されない
のであって、例えば、ガラス板4及び4aを互いに同一
の形状をもって形成する必要はなく、互いに異なる形状
でガラス板4及び4aを形成してもよく、また、ねじ軸
及びねじ軸を回転させ電動モータ等で各移動装置を構成
したが、これに代えて、可動台又は可動フレーム等に可
動子を固定し、案内レール側に固定子を配列してなる、
いわゆるリニア電動モータで各移動装置を構成してもよ
い。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、効率よく
作業を行うことができ、高速にガラス板を加工すること
ができ、設置スペースを大きくすることなしに、大量の
ガラス板を効率よく加工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい一実施例の平面図である。
【図2】図1に示す実施例の正面図である。
【図3】図1に示す実施例の正面一部説明図である。
【図4】図1に示す実施例の側面一部説明図である。
【符号の説明】
1 ガラス板の加工装置 2 第一の加工ライン 2a 第二の加工ライン 4 ガラス板 4a ガラス板 5 供給台 5a 供給台 6 主切り線 6a 主切り線 7 切り線形成部 8 折り割り部 8a 折り割り部 9 折り割り縁 9a 折り割り縁 10 研削部 11 搬出台 11a 搬出台 12 搬送装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給されるガラス板に切り線を形成する
    切り線形成部と、この切り線に沿ってガラス板を折り割
    る折り割り部と、折り割られたガラス板の折り割り縁を
    研削する研削部とをそれぞれが有した第一及び第二の加
    工ラインを具備しており、第一及び第二の加工ライン
    は、切り線形成部、折り割り部及び研削部のいずれかの
    加工部のうちの少なくとも一つの加工部を共用している
    ガラス板の加工装置。
  2. 【請求項2】 第一及び第二の加工ラインのそれぞれ
    は、ガラス板の供給台と、ガラス板の搬出台と、供給台
    から切り線形成部に、切り線形成部から折り割り部へ、
    折り割り部から研削部へ、研削部から搬出台へそれぞれ
    ガラス板を搬送する搬送装置とを具備している請求項1
    に記載のガラス板の加工装置。
  3. 【請求項3】 共用の加工部は、共用の加工ヘッドと、
    第一及び第二の加工ラインから共用の加工ヘッドにより
    加工可能な領域に及びこの領域から第一及び第二の加工
    ラインへガラス板をそれぞれ搬送する共用の搬送装置と
    を具備している請求項1又は2に記載のガラス板の加工
    装置。
  4. 【請求項4】 共用の搬送装置は、ガラス板が載置され
    る可動台と、この可動台を一の方向に移動させる移動装
    置とを具備している請求項1から3のいずれか一項に記
    載のガラス板の加工装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも二つの共用の加工部が設けら
    れており、この二つの共用の加工部のそれぞれは、加工
    ヘッドを具備しており、この各加工ヘッドを、加工すべ
    き各ガラス板に対して相対的に移動させる共通の移動装
    置を具備している請求項1から4のいずれか一項に記載
    のガラス板の加工装置。
  6. 【請求項6】 共用の加工部は、切り線形成部である請
    求項1から5のいずれか一項に記載のガラス板の加工装
    置。
  7. 【請求項7】 共用の加工部は、折り割り部である請求
    項1から6のいずれか一項に記載のガラス板の加工装
    置。
  8. 【請求項8】 共用の加工部は、研削部である請求項1
    から7のいずれか一項に記載のガラス板の加工装置。
  9. 【請求項9】 共用の加工部は、切り線形成部及び研削
    部である請求項1に記載のガラス板の加工装置。
  10. 【請求項10】 共用の切り線形成部は、加工ヘッドと
    してカッタヘッドと、第一及び第二の加工ラインからカ
    ッタヘッドによる切り線形成可能領域に及びこの切り線
    形成可能領域から第一及び第二の加工ラインへガラス板
    をそれぞれ搬送する共用の切り線形成部の搬送装置とを
    具備しており、この共用の切り線形成部の搬送装置に支
    持されたガラス板に、切り線形成可能領域においてカッ
    タヘッドにより切り線を形成するように構成されてお
    り、共用の研削部は、加工ヘッドとしての研削ヘッド
    と、第一及び第二の加工ラインから研削ヘッドによる研
    削可能領域に及びこの研削可能領域から第一及び第二の
    加工ラインへガラス板をそれぞれ搬送する共用の研削部
    の搬送装置とを具備しており、この共用の研削部の搬送
    装置に支持されたガラス板の折り割り縁を、研削可能領
    域において研削ヘッドにより研削するように構成されて
    おり、第一及び第二の加工ラインのそれぞれは、ガラス
    板の供給台と、ガラス板の搬出台と、供給台から共用の
    切り線形成部の搬送装置に、共用の切り線形成部の搬送
    装置から折り割り部に、折り割り部から共用の研削部の
    搬送装置に、共用の研削部の搬送装置から搬出台へそれ
    ぞれガラス板を搬送する搬送装置とを具備している請求
    項9に記載のガラス板の加工装置。
  11. 【請求項11】 共用の切り線形成部の搬送装置と共用
    の研削部の搬送装置とのそれぞれは、ガラス板が載置さ
    れる可動台と、この可動台を一の方向に移動させる移動
    装置とを具備している請求項10に記載のガラス板の加
    工装置。
  12. 【請求項12】 カッタヘッドと研削ヘッドとをそれぞ
    れガラス板に対して移動させる共通の移動装置を具備し
    ている請求項10又は11に記載のガラス板の加工装
    置。
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