JPH09302761A - 油分及びスカム回収・移送装置 - Google Patents

油分及びスカム回収・移送装置

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JPH09302761A
JPH09302761A JP8121685A JP12168596A JPH09302761A JP H09302761 A JPH09302761 A JP H09302761A JP 8121685 A JP8121685 A JP 8121685A JP 12168596 A JP12168596 A JP 12168596A JP H09302761 A JPH09302761 A JP H09302761A
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JP
Japan
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oil
scum
tank
recovery
collecting
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JP8121685A
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English (en)
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Kiyohiko Matsuo
清比古 松尾
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MEC International Co Ltd
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MEC International Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上して
いる油分及びスカムの回収、回収した油分及びスカムの
廃棄用容器等への移送を自動的に行えるようにすること
により、油分及びスカムの回収作業及び移送作業を著し
く容易とする。 【解決手段】 調理排水路63からグリ−ストラップ1
00に流入した調理排水は、大きな食材等の粗大物を分
離する分離部64、第1槽10、仕切り板60を介して
第2槽20に流入する。第2槽20では、油分及びスカ
ムは排水の上部に浮上し、重い汚物は排水の下部に沈殿
する。排水の上部に浮上した油分及ぶスカムは、油分及
びスカム回収装置50の回転部1に付着してスクレ−パ
2の位置まで移送され、スクレ−パ2によって回転部1
からかき落とされて回収タンク5に回収される。チュ−
ビングポンプ70は、回収タンク5に回収された油分及
びスカムをチュ−ブ63を介して廃棄用容器72に移送
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、排水路に設置さ
れる食材及び油分等の回収装置(以下、「グリ−ストラ
ップ」という)内の排水の上部に浮上している油分及び
スカム(油分が付着した食材等)を回収して移送する油
分及びスカム回収・移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レストラン、ファ−ストフ−ドチェ−
ン、ファミリ−レストラン、飲食店等の飲食物を提供す
る場所では、大量の食材及び油分等が洗浄水とともに排
水路に排出される。排水路に排出された大量の食材及び
油分等は、河川の汚濁、悪臭の発生、あるいは下水処理
設備の負荷の増大等の原因となる。そのため、大量の食
材及び油分等が排水路に排出される場所では、排水から
食材及び油分等を回収するためのグリ−ストラップを排
水路に設置することが建築基準法によって義務づけられ
ている。グリ−ストラップは、厨房の床下に設置される
場合が多いが、屋外に設置される場合もある。前記グリ
−ストラップの概略図を図3に示す。符号100で示す
グリ−ストラップは、厨房等からの調理排水が排出され
る調理排水路63と下水や河川等へ排水を排出する排水
路66との間に設置され、排水槽は仕切り板60及び6
2によって第1槽10、第2槽20及び第3槽30に仕
切られている。第1槽10と第2槽20及び第2槽20
と第3槽30は、仕切り板60及び62の下部に設けら
れた開口部によって連通されている。第1槽10の上部
位置には、調理排水路63を介して流入した調理排水か
ら大きな食材等の粗大物を分離するためのざる、金網等
の分離手段64が設けられている。第2槽20の下流側
には遮蔽板61が設けられている。遮蔽板61の高さ
は、第2槽の上部に浮上する食材及び油分等や第2槽の
下部に沈殿する汚物が第3槽に流入しないように設定す
る。第3槽30には、下部に開口部を有するとともに、
上部に排水路66と連通する開口部を有するトラップ6
5が設けられている。
【0003】次に、図3に示すグリ−ストラップ100
の動作を説明する。調理排水路63を介して流入した調
理排水は、分離手段64によって大きな食材等の粗大物
が分離された後第1槽10に流出する。第1槽10に流
入した調理排水は、仕切り板60の下部に設けられた開
口部を通して第2槽20へ流出する。第2槽20へ流入
した調理排水には油分、醤油、小さな食材等が含まれて
おり、このうち油分及びスカムは第2槽20の上部に浮
上し、少量の重い汚物は第2槽20の下部に沈殿する。
遮蔽板61及び仕切り板62によって第2槽の中間液、
すなわち油分及びスカムや重い汚物の含有量が少ない排
水が第3層30へ流出する。第3槽30へ流入した排水
は、トラップ65の下部に設けられた開口部、上部に設
けられた開口部及び排水路66を介して下水や河川等に
流出する。
【0004】前記のようなグリ−ストラップにおいて
は、第2槽20の上部等に浮上している油分及びスカム
を回収しないで放置しておくと、悪臭が発生する、油分
及びスカムがヘドロ状態となる、油分及びスカムが第3
槽30へ流入してトラップ65から下水や河川等へ排出
されてしまう、あるいは油分及びスカムによって仕切り
板60、62、トラップ65の開口部が詰まってしまう
等の問題が生じるので、グリ−ストラップを毎日清掃す
る必要がある。しかしながら、第2槽20の上部等に浮
上している油分及ぶスカムを回収する作業は、油分及び
スカムを直接取り扱わなければならず、ヘドロ状態にな
っている場合もあるので非常に困難である。また、衛生
上の面からも、油分及びスカムの取り扱いに十分注意し
なければならない。したがって、飲食業者によるグリ−
ストラップの清掃作業は殆ど行われていないか、外部に
清掃作業を委託したり、あるいはトラブルが発生するま
で放置されているのが実情である。
【0005】本願出願人は、このような問題点を解決す
るために、グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上して
いる油分及びスカムを自動的に回収することができる油
分及びスカム回収装置を開発し、出願した。(特願平7
−221957号)。図4は先に出願した油分及びスカ
ム回収装置の斜視図であり、図5は図2において矢印A
方向から見た図であり、図6は図2において矢印B方向
から見た図であり、図7は図4〜図6に示した油分及び
スカム回収装置をグリ−ストラップ100の第2槽20
内に設置した図である。図4〜図7において、1は、下
部が第2槽20の排水の上部に接するように据え付けら
れる円板状の回転部である。回転部1は、親油性の高い
樹脂、例えばフッ素樹脂系の樹脂もしくは共重合体によ
り、好適にはポリビニリデンフルオライド(PVDF)
により形成する。2は、回転部1に付着した油分及びス
カムをかき落とすスクレ−パであり、回転部1の上部に
回転部1を挟んで両側に配置され、回転部1の側面と摺
動する摺動部を有している。スクレ−パ2は、回転部1
に付着した油分及びスカムをかき落とすことができるも
のであればどのような材料で形成してもよい。好適には
66ナイロン、ポリプロピレンあるいはテフロンで形成
する。3は、中央部に回転部1が通過する溝4を有し、
溝4の両側にスクレ−パ2を保持するとともに、スクレ
−パ2によって回転部1からかき落とされた油分及びス
カムを回収タンク5に導くための保持部である。6は、
減速機付きモ−タ−等の回転部1を回転させるための駆
動部である。7は、回転部1、保持部3、減速機付きモ
−タ6を支持するための支持部である。8は、回収タン
ク5、支持部7を取り付けるための基台である。回収タ
ンク5は、回収した油分及びスカムの処理作業を容易に
するために基台8に着脱可能に構成されている。
【0006】図4〜図7に示した油分及びスカム回収装
置の動作を説明する。まず、グリ−ストラップ100の
第2槽20内に図4〜図7に示した油分及びスカム回収
装置50を設置する。そして、駆動部6に電源を供給し
て回転部1を回転させる。調理排水路63から排出され
た調理排水が分離部64、仕切り板60の開口部を介し
て第2槽20に流入し、第2槽20の上部に油分及びス
カムが浮上し、第2槽20の下部に重い汚物が沈殿する
動作は図3に示したグリ−ストラップと同じである。第
2槽20の上部に浮上した油分及びスカムは、親油性の
高い樹脂によって形成された回転部1の第2槽20の上
部に接している部分に付着する。そして、回転部1の回
転によってスクレ−パ2の位置まで移送される。回転部
1の回転によって回転部1に付着した油分及びスカムが
スクレ−パ2の位置まで移送されると、スクレ−パ2に
よって回転部1からかき落とされ、保持部3により回収
タンク4に導かれる。第2槽20の中間液が遮蔽板6
1、仕切り板62を介して第3槽30に流入し、トラッ
プ65を介して下水や河川等に排出される動作は図6に
示したグリ−ストラップと同じである。そして、回収タ
ンク5を1か月に2〜3回取り出し、回収タンク5内に
回収した油分及びスカムを燃焼処理し、あるいは廃棄物
処理に出す。
【0007】なお、油分及びスカム回収装置50の設置
場所はグリ−ストラップ100内の排水の上部に浮上し
ている油分及びスカムを回収することができる場所であ
ればよく、回収タンク5が油分等を含んだ排水中で浮上
する場合は基台8の部材と係合する係合部等の浮上防止
部材を有する回収タンクを用い、スクレ−パ2は回転部
1の片側だけに配置してもよく、スクレ−パ2と保持部
3を一体としてもよい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記した油分及びスカ
ム回収装置を用いることにより油分及びスカムを自動的
に回収することができるようになったが、回収した油分
及びスカムを処理するためには回収タンクをグリ−スト
ラップ内から取り出す作業が必要である。しかしなが
ら、油分及びスカムはヘドロ状になっている場合が多い
ので、回収タンクをグリ−ストラップ内から取り出す作
業は困難であり、注意を要する。本願発明は、このよう
な問題点に鑑みて創案されたものであり、油分及びスカ
ムの回収、回収した油分及びスカムの廃棄用容器等への
移送を人手を介することなく自動的に行い、もって油分
及びスカムの回収作業、回収した油分及びスカムの処理
作業を著しく容易とした油分及びスカム回収・移送装置
を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、調理排水から食材及び油
分等を回収するグリ−ストラップ内の排水の上部に浮上
している油分及びスカムを回収する回収装置と、前記回
収装置によって回収された油分及びスカムを移送するチ
ュ−ビングポンプによって油分及びスカム回収・移送装
置を構成する。前記請求項1に記載の油分及びスカム回
収・移送装置は、グリ−ストラップ内の排水の上部に浮
上している油分及びスカムを回収装置によって回収し、
回収した油分及びスカムをチュ−ビングポンプによって
自動的に廃棄用容器等に移送するので、油分及びスカム
の回収作業、回収した油分及びスカムの処理作業が著し
く容易となる。また、請求項2に記載の油分及びスカム
回収・移送装置は、前記チュ−ビングポンプを予め定め
られた時間に所定時間駆動するように構成する。前記請
求項2に記載の油分及びスカム回収・移送装置は、請求
項1に記載の油分及びスカム回収・移送装置において、
チュ−ビングポンプを予め定められた時間に所定時間駆
動するので、チュ−ビングポンプのチュ−ブの寿命を長
くすることができる。また、請求項3に記載の発明は、
請求項1または2に記載の油分及びスカム回収・移送装
置において、前記回収装置を、前記グリ−ストラップ内
の排水の上部に下部が接するように配置され前記排水の
上部に浮上している油分及びスカムを移送する回転部
と、前記回転部を駆動する駆動部と、前記回転部により
移送された油分及びスカムを回収する回収タンクとによ
り構成する。前記請求項3に記載の油分及びスカム回収
・移送装置は、グリ−ストラップをなんら改造すること
なくグリ−ストラップ内の排水の上部に浮上している油
分及びスカムを自動的に回収することができる。また、
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の油分及びス
カム回収・移送装置において、前記回転部として親油性
の樹脂により形成された回転部を用い、さらに前記回転
部に付着している油分及びスカムをかき落とすスクレ−
パを設ける。請求項4に記載の油分及びスカム回収・移
送装置は、グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上して
いる油分及びスカムを効率よく回収することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本願発明の油分及びスカ
ム回収・移送装置の実施の形態を図面を用いて説明す
る。回収した油分及びスカムを廃棄用容器等に移送する
手段としては、例えばポンプが考えられるが、このポン
プは高粘度流体及び空気を吸引可能であり、また、厨房
内に設置される場合もあるので防水処理が容易であるこ
とが要求される。このような要求を満足するポンプとし
てはスクリュ−ポンプやチュ−ビングポンプ(蠕動ポン
プ)等が知られている。しかしながら、スクリュ−ポン
プは、固形物が混入すると閉塞しやすいという問題点が
あり、チュ−ビングポンプは、高粘度流体や固形物が含
まれている流体を汲み上げることができるが、大きな固
形物や尖った物、布、紙等が混入するとトラブルが発生
しやすいという問題点がある。一方、前述した油分及び
スカム回収装置により回収される油分及びスカムには大
きな固形物や尖った物、布、紙等が混入されることはな
い。したがって、油分及びスカム回収装置と回収した油
分及びスカムを廃棄用容器等に移送するチュ−ビングポ
ンプとを組み合わせることにより、油分及びスカムの回
収作業、回収した油分及びスカムの移送作業を人手を介
することなく自動的に行うことができ、回収作業及び移
送作業を著しく軽減することができる。なお、チュ−ビ
ングポンプはチュ−ブを押しつぶして吸引する構造のた
めチュ−ブの寿命が短いという問題点があるが、回収し
た油分及びスカムの廃棄用容器等への移送は油分及びス
カム回収装置の回収タンク内が一杯になった時点で行え
ばよいので、回収タンク内が一杯になる時点、例えば予
め定めた時点等にチュ−ビングポンプを所定時間だけ駆
動するようにすればチュ−ビングポンプのチュ−ブの寿
命を長くすることができる。
【0011】図1は、図4〜図7に示した油分及びスカ
ム回収装置にチュ−ビングポンプを組み合わせた本願発
明の油分及びスカム回収・移送装置をグリ−ストラップ
に設置した図である。図1において、回収タンク5に回
収した油分及びスカムを廃棄用容器72等に移送するた
めのチュ−ブ71の一方側を調理排水路63等を介して
グリ−ストラップ100内に通し、吸引口を回収タンク
5内に挿入する。チュ−ブ71は、調理排水路63以外
の箇所からグリ−ストラップ100内に通すようにして
もよい。そして、チュ−ブ71の他方側をチュ−ビング
ポンプ70内を挿通せしめ、排出口を廃棄用容器72等
に挿入する。チュ−ビングポンプ70及び廃棄用容器7
2は、グリ−ストラップ100内、厨房内あるいは屋外
等いずれに設置してもよい。また、チュ−ビングポンプ
70の吸引口と排出口間にチュ−ブ71を配設し、チュ
−ブ71と回収タンク5間及び廃棄用容器72間に排水
パイプ等を配設するようにしてもよい。
【0012】次に、チュ−ビングポンプについて説明す
る。平面上に置かれた弾力性のあるチュ−ブの上からロ
−ラでしごくと、チュ−ブが閉塞してチュ−ブ内の流体
はしごかれた方向に順次押し出される。ロ−ラが通り過
ぎると、しごかれたチュ−ブが復元して流体を吸収す
る。チュ−ビングポンプは、このように弾力性のあるチ
ュ−ブをロ−ラでしごいて流体を吸い込ませる特性を利
用したポンプである。この動作を図2に用いて詳述す
る。固定された、弾力性のあるチュ−ブ77を押圧しな
がら移動可能な押圧部材、例えば回転部73に取り付け
られたロ−ラ73〜75を配置する。ロ−ラ74の押圧
によりチュ−ブ77が閉塞されている状態で回転部73
を図示矢印方向に回転させると(図2a)、回転部73
の移動にしたがってロ−ラ74はチュ−ブ77を押圧し
た状態で図示矢印方向に回転し、ロ−ラ74の押圧によ
るチュ−ブ77の閉塞点が図の左側に移動するととも
に、ロ−ラ75の押圧によるチュ−ブ77の閉塞が開始
される(図2b)。これにより、ロ−ラ74の押圧によ
る閉塞点とロ−ラ75の押圧による閉塞点間の流体78
は、回転部73の移動とともに移動する。回転部73が
さらに移動してロ−ラ74の押圧によるチュ−ブ77の
閉塞が解除されると、ロ−ラ74による閉塞点とロ−ラ
75による閉塞点間の流体78は排出される(図2
c)。なお、上記「閉塞」は、チュ−ブの流体通路を完
全に閉じる動作だけでなく、チュ−ブの流体通路を狭く
する動作も含む。また、押圧部材としては、ロ−ラに限
定されず、摺動により移動するもの、チュ−ブの両側か
ら押圧するもの等チュ−ブを閉塞可能であり、閉塞点を
移動させることができるものであればよい。また、押圧
部材の数は種々変更可能である。
【0013】図1に示す本願発明の油分及びスカム回収
・移送装置の動作を説明する。調理排水路63から排出
された排水から油分及びスカムを回収して回収タンク5
に回収する動作は図7に示した従来の油分及びスカム回
収装置と同様である。チュ−ビングポンプ70は、図示
していない制御装置により、回収タンク5内が一杯にな
る時間に回収タンク内の油分及びスカムを廃棄用容器7
2に移送するように、例えば、設定時間間隔毎等の予め
定められた時間に所定時間駆動される。回収される油分
及びスカムが多量となる時間帯等にはチュ−ビングポン
プ70を連続して駆動するようにしてもよい。チュ−ビ
ングポンプ70が駆動されると、回収タンク5に回収さ
れた油分及びスカムはチュ−ブ71を介して廃棄用容器
72等に移送される。そして、廃棄用容器72内が一杯
になったら、廃棄用容器72を廃棄物処理等に出す。こ
の場合、回収した油分及びスカムの処理作業は廃棄用容
器72を持ち運ぶ作業だけですみ、回収した油分及びス
カムを直接に取り扱うことがほとんどないので、回収し
た油分及びスカムの処理作業が著しく容易となる。
【0014】前記実施の形態では、グリ−ストラップ内
の排水の上部に下部が接するように配置され排水の上部
に浮上している油分及びスカムを移送する回転部と、回
転部を駆動する駆動部と、回転部により移送された油分
及びスカムを回収する回収タンクとからなる油分及びス
カム回収装置とチュ−ビングポンプを組み合わせて油分
及びスカム回収・移送装置を構成したが、油分及びスカ
ム回収装置としてはこのような油分及びスカム回収装置
に限定されずグリ−ストラップ内の排水の上部に浮上し
ている油分及びスカムを回収することができるものであ
ればよい。
【0015】このような油分及びスカム回収・移送装置
を用いることにより、以下のような利点がある。 (1) グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上している油
分及びスカムが自動的が回収されるので、グリ−ストラ
ップの清掃作業を毎日行う必要がなく、また、グリ−ス
トラップからの排水の清浄度が大幅に向上する。さら
に、回収した油分及びスカムが自動的に廃棄用容器等に
移送されるので、回収した油分及びスカムの処理作業が
きわめて容易となる。 (2) チュ−ビングポンプを予め定めた時間に所定時間駆
動するので、チュ−ビングポンプで使用するチュ−ブの
寿命を長くすることができる。 (3) 既設のグリ−ストラップをなんら改造することなく
簡単に設置することができる。 (4) 親油性の高い樹脂によって回転部を形成したので、
グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上している油分及
びスカムを効率良く回収することができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の油分及
びスカム回収・移送装置を用いれば、油分及びスカムの
回収作業、回収した油分及びスカムの処理作業が著しく
容易となる。また、請求項2に記載の油分及びスカム回
収・移送装置を用いれば、チュ−ビングポンプのチュ−
ブの寿命を長くすることができる。また、請求項3に記
載の油分及びスカム回収・移送装置を用いれば、グリ−
ストラップをなんら改造することなくグリ−ストラップ
内の排水の上部に浮上している油分及びスカムを回収す
ることができる。また、請求項4に記載の油分及びスカ
ム回収・移送装置を用いれば、グリ−ストラップ内の排
水の上部に浮上している油分及びスカムを効率よく回収
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】グリ−ストラップに本願発明の油分及びスカム
回収・移送装置の一実施の形態を設置した図である。
【図2】チュ−ビングポンプの動作を説明する図であ
る。
【図3】グリ−ストラップの概略図である。
【図4】油分及びスカム回収装置の一実施の形態の概略
構成図である。
【図5】図4のA方向からみた図である。
【図6】図4のB方向からみた図である。
【図7】グリ−ストラップに油分及びスカム回収装置の
一実施の形態を設置した図である。
【符号の説明】
5;回収タンク 50;油分及びスカム回収装置 63;調理排水路 71、77;チュ−ブ 70;チュ−ビングポンプ 72;廃棄用容器 73;回転部 74、75、76;ロ−ラ 100;グリ−ストラップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理排水から食材及び油分等を回収する
    グリ−ストラップ内の排水の上部に浮上している油分及
    びスカムを回収する回収装置と、前記回収装置によって
    回収された油分及びスカムを移送するチュ−ビングポン
    プを有することを特徴とする油分及びスカム回収・移送
    装置。
  2. 【請求項2】 前記チュ−ビングポンプは予め定められ
    た時間に所定時間駆動することを特徴とする請求項1に
    記載の油分及びスカム回収・移送装置。
  3. 【請求項3】 前記回収装置は、前記グリ−ストラップ
    内の排水の上部に下部が接するように配置され前記排水
    の上部に浮上している油分及びスカムを移送する回転部
    と、前記回転部を駆動する駆動部と、前記回転部により
    移送された油分及びスカムを回収する回収タンクとから
    なることを特徴とする請求項1または2に記載の油分及
    びスカム回収・移送装置。
  4. 【請求項4】 前記回転部として親油性の樹脂により形
    成された回転部を用い、さらに前記回転部に付着してい
    る油分及びスカムをかき落とすスクレ−パを有すること
    を特徴とする請求項3に記載の油分及びスカム回収・移
    送装置。
JP8121685A 1996-05-16 1996-05-16 油分及びスカム回収・移送装置 Pending JPH09302761A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137107A1 (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 野村産業株式会社 油回収装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010137107A1 (ja) * 2009-05-25 2010-12-02 野村産業株式会社 油回収装置
JPWO2010137107A1 (ja) * 2009-05-25 2012-11-12 野村産業株式会社 油回収装置

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