JPH09302974A - 車両搭載用パレットとそれを使用する立体駐車場 - Google Patents
車両搭載用パレットとそれを使用する立体駐車場Info
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- JPH09302974A JPH09302974A JP8115854A JP11585496A JPH09302974A JP H09302974 A JPH09302974 A JP H09302974A JP 8115854 A JP8115854 A JP 8115854A JP 11585496 A JP11585496 A JP 11585496A JP H09302974 A JPH09302974 A JP H09302974A
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の搬送時には車両を安定良く搬送でき、
車両の乗降時には車輪載置部材の上方への浮き上がりを
阻止して、車輪載置部材に対する車輪の移載を円滑に行
い得る車両搭載用パレットとそのパレットを使用する立
体駐車場の提供。 【解決手段】 車両をパレット本体1に対して適正位置
に搭載した際、車両の車輪Wを載置する車輪載置部材7
をパレット本体1に設け、車輪載置部材7を上方の移載
位置と下方の搬送位置との間で上下方向に移動可能に構
成し、車輪載置部材7を上方の移載位置に位置した状態
で車両の車輪Wを移載し、車輪載置部材7を下方の搬送
位置に位置した状態で車両を搬送するように構成してあ
り、車輪載置部材7を上方の移載位置に位置した状態に
おいて、車輪載置部材7の上方への浮き上がりを阻止す
る浮上阻止手段13を設けてある車両搭載用パレットと
それを使用する立体駐車場。
車両の乗降時には車輪載置部材の上方への浮き上がりを
阻止して、車輪載置部材に対する車輪の移載を円滑に行
い得る車両搭載用パレットとそのパレットを使用する立
体駐車場の提供。 【解決手段】 車両をパレット本体1に対して適正位置
に搭載した際、車両の車輪Wを載置する車輪載置部材7
をパレット本体1に設け、車輪載置部材7を上方の移載
位置と下方の搬送位置との間で上下方向に移動可能に構
成し、車輪載置部材7を上方の移載位置に位置した状態
で車両の車輪Wを移載し、車輪載置部材7を下方の搬送
位置に位置した状態で車両を搬送するように構成してあ
り、車輪載置部材7を上方の移載位置に位置した状態に
おいて、車輪載置部材7の上方への浮き上がりを阻止す
る浮上阻止手段13を設けてある車両搭載用パレットと
それを使用する立体駐車場。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両をパレット本
体に対して適正位置に搭載した際、その車両の車輪を載
置する車輪載置部材を前記パレット本体に設け、その車
輪載置部材を上方の移載位置と下方の搬送位置との間で
上下方向に移動可能に構成し、前記車輪載置部材を上方
の移載位置に位置した状態でその車輪載置部材に対して
車両の車輪を移載し、前記車輪載置部材を下方の搬送位
置に位置した状態で前記車両を搬送するように構成して
ある車両搭載用パレットと、その車両搭載用パレットを
使用する立体駐車場とに関する。
体に対して適正位置に搭載した際、その車両の車輪を載
置する車輪載置部材を前記パレット本体に設け、その車
輪載置部材を上方の移載位置と下方の搬送位置との間で
上下方向に移動可能に構成し、前記車輪載置部材を上方
の移載位置に位置した状態でその車輪載置部材に対して
車両の車輪を移載し、前記車輪載置部材を下方の搬送位
置に位置した状態で前記車両を搬送するように構成して
ある車両搭載用パレットと、その車両搭載用パレットを
使用する立体駐車場とに関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような構成の車両搭載用パレット
は、例えば実開平6−32622号公報や実開平6−5
8061号公報などに開示され、従来より知られてい
る。この従来公知のパレットにおいては、パレット本体
に対して上下方向に移動可能な車輪載置部材を上方の移
載位置に位置させ、パレット本体上面との段差を少なく
した状態で、その車輪載置部材上に車両の車輪を載置し
たり、あるいは、車輪載置部材から車輪を退避させるこ
とができるので、車輪載置部材に対する車輪の移載を円
滑に行うことができる。それでいて、車両搬送時におい
ては、パレット本体の上方への持ち上げに伴って車輪載
置部材を下方の搬送位置に位置保持し、パレット本体に
よって車輪が不測に移動するのを確実に防止しながら搬
送することができるので、車両の搬送も安全に行い得る
利点がある。
は、例えば実開平6−32622号公報や実開平6−5
8061号公報などに開示され、従来より知られてい
る。この従来公知のパレットにおいては、パレット本体
に対して上下方向に移動可能な車輪載置部材を上方の移
載位置に位置させ、パレット本体上面との段差を少なく
した状態で、その車輪載置部材上に車両の車輪を載置し
たり、あるいは、車輪載置部材から車輪を退避させるこ
とができるので、車輪載置部材に対する車輪の移載を円
滑に行うことができる。それでいて、車両搬送時におい
ては、パレット本体の上方への持ち上げに伴って車輪載
置部材を下方の搬送位置に位置保持し、パレット本体に
よって車輪が不測に移動するのを確実に防止しながら搬
送することができるので、車両の搬送も安全に行い得る
利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来公知のパレットも未だ完全なものではなく、車両載置
部材に対して車輪を移載する際、車両載置部材が浮き上
がって車輪の円滑な移載を阻害する虞れがあった。すな
わち、図9に示すように、パレット本体1に設けた車輪
載置部材7に対する車輪Wの載置時や退避時において、
車輪Wが車輪載置部材7の一方の端部に位置すると、そ
の端部に車両の重量の一部が集中し、そのために車輪載
置部材7の他方の端部が上方に浮き上がり、車輪Wの移
載時における円滑化を阻害する虞れがあった。
来公知のパレットも未だ完全なものではなく、車両載置
部材に対して車輪を移載する際、車両載置部材が浮き上
がって車輪の円滑な移載を阻害する虞れがあった。すな
わち、図9に示すように、パレット本体1に設けた車輪
載置部材7に対する車輪Wの載置時や退避時において、
車輪Wが車輪載置部材7の一方の端部に位置すると、そ
の端部に車両の重量の一部が集中し、そのために車輪載
置部材7の他方の端部が上方に浮き上がり、車輪Wの移
載時における円滑化を阻害する虞れがあった。
【0004】本発明の目的は、従来のパレットが有する
利点を損なうことなく、車輪移載時における車輪載置部
材の上方への浮き上がりを確実に阻止して、車輪載置部
材に対する車輪の移載を円滑に行い得る車両搭載用パレ
ットとそのパレットを使用して合理的に車両の乗降を行
い得る立体駐車場の提供にある。
利点を損なうことなく、車輪移載時における車輪載置部
材の上方への浮き上がりを確実に阻止して、車輪載置部
材に対する車輪の移載を円滑に行い得る車両搭載用パレ
ットとそのパレットを使用して合理的に車両の乗降を行
い得る立体駐車場の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明によれば、上述のような車両
搭載用パレットにおいて、車輪載置部材を上方の移載位
置に位置した状態において、その車輪載置部材の上方へ
の浮き上がりを阻止する浮上阻止手段を設けるものであ
るから、車輪載置部材に対する車輪の移載時において車
輪載置部材の上方への浮き上がりが確実に阻止され、車
輪の移載をより一層円滑に行うことができるとともに、
従来と同様に安全な車両の搬送が可能となる。
め、請求項1に記載の発明によれば、上述のような車両
搭載用パレットにおいて、車輪載置部材を上方の移載位
置に位置した状態において、その車輪載置部材の上方へ
の浮き上がりを阻止する浮上阻止手段を設けるものであ
るから、車輪載置部材に対する車輪の移載時において車
輪載置部材の上方への浮き上がりが確実に阻止され、車
輪の移載をより一層円滑に行うことができるとともに、
従来と同様に安全な車両の搬送が可能となる。
【0006】請求項2に記載の発明によれば、車輪載置
部材とパレット本体とのいずれか一方に突部を設け、他
方に突部との相対上下移動を許容する案内部を設け、そ
の案内部の上限部材と前記突部とによって浮上阻止手段
を構成するものであるから、突部と案内部の上限部材と
からなる簡単な構成で浮上阻止手段を構成することがで
き、パレット全体の製造コストを極端に高くすることな
く、車輪載置部材の浮き上がりを確実に阻止することが
できる。
部材とパレット本体とのいずれか一方に突部を設け、他
方に突部との相対上下移動を許容する案内部を設け、そ
の案内部の上限部材と前記突部とによって浮上阻止手段
を構成するものであるから、突部と案内部の上限部材と
からなる簡単な構成で浮上阻止手段を構成することがで
き、パレット全体の製造コストを極端に高くすることな
く、車輪載置部材の浮き上がりを確実に阻止することが
できる。
【0007】請求項3に記載の発明によれば、パレット
本体に車輪が入り込む凹入部を設け、その凹入部内にお
いて車輪載置部材を上下方向に移動可能に構成するもの
であるから、前記凹入部によって車輪載置部材の上下移
動を案内することも可能となり、しかも、その車輪載置
部材に前記突部を設け、パレット本体の凹入部側に前記
案内部を設けるものであるから、上下方向にある程度の
長さを有する凹入部をそのまま利用して、車輪載置部材
側の突部の上下移動を許容する案内部を設けることがで
き、したがって、浮上阻止手段を設けるがためにパレッ
ト本体の構造が大幅に複雑化することもなく、また、車
輪載置部材側には突部を設けるだけでよいので、車輪載
置部材の上下方向の厚みを薄くすることもできる。
本体に車輪が入り込む凹入部を設け、その凹入部内にお
いて車輪載置部材を上下方向に移動可能に構成するもの
であるから、前記凹入部によって車輪載置部材の上下移
動を案内することも可能となり、しかも、その車輪載置
部材に前記突部を設け、パレット本体の凹入部側に前記
案内部を設けるものであるから、上下方向にある程度の
長さを有する凹入部をそのまま利用して、車輪載置部材
側の突部の上下移動を許容する案内部を設けることがで
き、したがって、浮上阻止手段を設けるがためにパレッ
ト本体の構造が大幅に複雑化することもなく、また、車
輪載置部材側には突部を設けるだけでよいので、車輪載
置部材の上下方向の厚みを薄くすることもできる。
【0008】請求項4に記載の発明によれば、前記凹入
部を平面視においてほぼ長方形にし、その長辺側をパレ
ット本体の長手方向に沿うように設け、かつ、前記車輪
載置部材も前記凹入部に対応するほぼ長方形にするもの
であるから、その長方形の凹入部と車輪載置部材との長
辺側の長さを多少大き目にすることにより、車両の種類
によって車輪の径に大小があっても、ホイールベースに
長短があっても、それらに対応することができ、また、
短辺側の長さを多少大き目にすることにより、車輪幅の
大小やトレッドの長短にも対応でき、さらに、長方形の
車輪載置部材の両短辺に前記突部を設けることにより、
車輪載置部材の一方から乗り入れてその乗り入れた方へ
退避する場合は勿論、一方から乗り入れてその乗り入れ
た方と逆の方へ退避する場合においても、車輪載置部材
の上方への浮き上がりを確実に阻止することができる。
部を平面視においてほぼ長方形にし、その長辺側をパレ
ット本体の長手方向に沿うように設け、かつ、前記車輪
載置部材も前記凹入部に対応するほぼ長方形にするもの
であるから、その長方形の凹入部と車輪載置部材との長
辺側の長さを多少大き目にすることにより、車両の種類
によって車輪の径に大小があっても、ホイールベースに
長短があっても、それらに対応することができ、また、
短辺側の長さを多少大き目にすることにより、車輪幅の
大小やトレッドの長短にも対応でき、さらに、長方形の
車輪載置部材の両短辺に前記突部を設けることにより、
車輪載置部材の一方から乗り入れてその乗り入れた方へ
退避する場合は勿論、一方から乗り入れてその乗り入れ
た方と逆の方へ退避する場合においても、車輪載置部材
の上方への浮き上がりを確実に阻止することができる。
【0009】請求項5に記載の発明によれば、車両をパ
レット本体に対して適正位置に搭載した際、その車両の
左右一対の前輪と後輪とが位置する合計4箇所に車輪載
置部材を設けるものであるから、全車輪の不測の移動を
防止しながらより安定良く車両を搬送することができ
る。それでいて、上述のように凹入部と車輪載置部材と
を長方形にして、その長辺と短辺との長さを多少大き目
にすれば、車両の種類の差によるホイールベースやトレ
ッドの長短にも対応でき、車両の種類にかかわらず安定
良く車両を搬送することができるとともに、パレットの
長手方向のいずれからも車両の乗り入れと退避とが可能
となり、パレットの使い勝手が大幅に向上する。
レット本体に対して適正位置に搭載した際、その車両の
左右一対の前輪と後輪とが位置する合計4箇所に車輪載
置部材を設けるものであるから、全車輪の不測の移動を
防止しながらより安定良く車両を搬送することができ
る。それでいて、上述のように凹入部と車輪載置部材と
を長方形にして、その長辺と短辺との長さを多少大き目
にすれば、車両の種類の差によるホイールベースやトレ
ッドの長短にも対応でき、車両の種類にかかわらず安定
良く車両を搬送することができるとともに、パレットの
長手方向のいずれからも車両の乗り入れと退避とが可能
となり、パレットの使い勝手が大幅に向上する。
【0010】請求項6に記載の発明によれば、これまで
に述べた車両搭載用のパレットを立体駐車場に使用し、
車両の出入口に連通する外部連通部において、パレット
本体を車両が乗降する乗降姿勢に保持した際、前記車輪
載置部材を下方から持ち上げて上方の移載位置に保持す
る保持部材を外部連通部に設けるものであるから、パレ
ット本体を外部連通部において乗降姿勢に保持しさえす
れば、外部連通部に設けた保持部材が車輪載置部材を移
載位置に保持することになり、パレット本体に対する車
両の乗降時にパレット本体上面と車輪載置部材との段差
を少なくした状態で、かつ、その車輪載置部材の上方へ
の浮き上がりを阻止した状態で、車輪載置部材に対して
車輪を円滑に移載することができる。そして、車両を搬
送して収納棚に収納するべく、昇降台によってパレット
本体を持ち上げると、車輪載置部材が下方の搬送位置に
位置してパレット本体に保持されるものであるから、パ
レット本体に対して車両を安定良く搭載して搬送するこ
とができ、さらに、収納棚への収納時においても同様
で、上述した車両搭載用パレットの機能を十分に発揮し
て合理的な立体駐車場の運用が可能となる。
に述べた車両搭載用のパレットを立体駐車場に使用し、
車両の出入口に連通する外部連通部において、パレット
本体を車両が乗降する乗降姿勢に保持した際、前記車輪
載置部材を下方から持ち上げて上方の移載位置に保持す
る保持部材を外部連通部に設けるものであるから、パレ
ット本体を外部連通部において乗降姿勢に保持しさえす
れば、外部連通部に設けた保持部材が車輪載置部材を移
載位置に保持することになり、パレット本体に対する車
両の乗降時にパレット本体上面と車輪載置部材との段差
を少なくした状態で、かつ、その車輪載置部材の上方へ
の浮き上がりを阻止した状態で、車輪載置部材に対して
車輪を円滑に移載することができる。そして、車両を搬
送して収納棚に収納するべく、昇降台によってパレット
本体を持ち上げると、車輪載置部材が下方の搬送位置に
位置してパレット本体に保持されるものであるから、パ
レット本体に対して車両を安定良く搭載して搬送するこ
とができ、さらに、収納棚への収納時においても同様
で、上述した車両搭載用パレットの機能を十分に発揮し
て合理的な立体駐車場の運用が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による車両搭載用パレット
の実施の形態を図面に基づいて説明する。この車両搭載
用パレットPは、図5および図6に示すように、車両V
を搭載するのに適した平面視でほぼ長方形の金属製のパ
レット本体1を備え、全体が市販の板材や平鋼、必要に
応じて型鋼などを用いて形成され、かつ、必要な強度を
持たせるために、長方形の長手方向に沿う複数本の補強
用の湾曲部2が形成されている。
の実施の形態を図面に基づいて説明する。この車両搭載
用パレットPは、図5および図6に示すように、車両V
を搭載するのに適した平面視でほぼ長方形の金属製のパ
レット本体1を備え、全体が市販の板材や平鋼、必要に
応じて型鋼などを用いて形成され、かつ、必要な強度を
持たせるために、長方形の長手方向に沿う複数本の補強
用の湾曲部2が形成されている。
【0012】このパレット本体1の長手方向に沿う縁
部、つまり、左右の縁部が若干上方に膨出されて脱輪止
め3に形成され、かつ、左右の中間部4も若干上方に膨
出されていて、これら左右の脱輪止め3と中間部4との
間に、パレット本体1の長手方向の全長にわたって、車
両Vの車輪Wが通過する左右一対の車輪通過部分が形成
されている。なお、この車輪通過部分の左右方向の幅や
間隔は、車両Vの種類によるトレッドの長短や車輪Wの
幅の大小に対応できるように、多少余裕も持って形成さ
れている。
部、つまり、左右の縁部が若干上方に膨出されて脱輪止
め3に形成され、かつ、左右の中間部4も若干上方に膨
出されていて、これら左右の脱輪止め3と中間部4との
間に、パレット本体1の長手方向の全長にわたって、車
両Vの車輪Wが通過する左右一対の車輪通過部分が形成
されている。なお、この車輪通過部分の左右方向の幅や
間隔は、車両Vの種類によるトレッドの長短や車輪Wの
幅の大小に対応できるように、多少余裕も持って形成さ
れている。
【0013】パレット本体1の車輪通過部分のうち、車
両Vを適正位置に搭載した際の左右一対の前輪と後輪と
に対応する合計4箇所には、車輪Wが入り込むためのほ
ぼ長方形の凹入部5が、その長辺側をパレット本体1の
長手方向に沿わせた状態で設けられている。これら各凹
入部5は、パレット本体1の車輪通過部分の一部を切り
欠いて形成され、かつ、その内部下方の四辺からは、内
方に向けて縁部6が一体的に延出されている。つまり、
凹入部5の底壁の一部によって縁部6が形成されてい
る。
両Vを適正位置に搭載した際の左右一対の前輪と後輪と
に対応する合計4箇所には、車輪Wが入り込むためのほ
ぼ長方形の凹入部5が、その長辺側をパレット本体1の
長手方向に沿わせた状態で設けられている。これら各凹
入部5は、パレット本体1の車輪通過部分の一部を切り
欠いて形成され、かつ、その内部下方の四辺からは、内
方に向けて縁部6が一体的に延出されている。つまり、
凹入部5の底壁の一部によって縁部6が形成されてい
る。
【0014】各凹入部5内には、図3に示すように、車
輪載置部材7が位置され、この車輪載置部材7は、図4
に示すように、前記凹入部5に対応するほぼ長方形の形
状を備え、かつ、パレット本体1と同様、市販の板材や
平鋼などを用いて形成されていて、複数本の補強用の湾
曲部8も設けられている。この凹入部5と車輪載置部材
7との前後方向の長さや間隔も、車両Vの種類によるホ
イールベースの長短や車輪Wの径の大小に対応できるよ
うに余裕を持って形成されている。
輪載置部材7が位置され、この車輪載置部材7は、図4
に示すように、前記凹入部5に対応するほぼ長方形の形
状を備え、かつ、パレット本体1と同様、市販の板材や
平鋼などを用いて形成されていて、複数本の補強用の湾
曲部8も設けられている。この凹入部5と車輪載置部材
7との前後方向の長さや間隔も、車両Vの種類によるホ
イールベースの長短や車輪Wの径の大小に対応できるよ
うに余裕を持って形成されている。
【0015】各車輪載置部材7は、凹入部5内の下方に
設けられた前記縁部6上に載置可能に構成され、縁部6
上に載置した状態で後述する搬送位置に位置保持される
ように構成されている。これら車輪載置部材7の両短辺
の上面には、車輪Wの載置を確実に行うための膨出部9
が設けられ、かつ、車輪載置部材7の両短辺からは、パ
レット本体1の長手方向に沿う突部としての突起10が
それぞれ3本ずつ突設されている。
設けられた前記縁部6上に載置可能に構成され、縁部6
上に載置した状態で後述する搬送位置に位置保持される
ように構成されている。これら車輪載置部材7の両短辺
の上面には、車輪Wの載置を確実に行うための膨出部9
が設けられ、かつ、車輪載置部材7の両短辺からは、パ
レット本体1の長手方向に沿う突部としての突起10が
それぞれ3本ずつ突設されている。
【0016】これら各突起10は、図2の(ロ)に示す
ように、前記凹入部5の前後の側部に設けられた案内部
としての空間11内に位置され、車輪載置部材7の上方
への移動に伴って各突起10が空間11内を移動し、図
2の(イ)に示すように、パレット本体1の一部により
構成された上限部材としてのストッパ12に当接するこ
とにより、それ以上の車輪載置部材7の上方への移動が
阻止されるように構成されている。
ように、前記凹入部5の前後の側部に設けられた案内部
としての空間11内に位置され、車輪載置部材7の上方
への移動に伴って各突起10が空間11内を移動し、図
2の(イ)に示すように、パレット本体1の一部により
構成された上限部材としてのストッパ12に当接するこ
とにより、それ以上の車輪載置部材7の上方への移動が
阻止されるように構成されている。
【0017】つまり、前記車輪載置部材7は、各凹入部
5内において、後述する上方の移載位置と下方の搬送位
置との間で上下方向に移動可能に構成され、上方の移載
位置に位置した状態において、前記突起10がストッパ
12に当接することで、車輪載置部材7のそれ以上の上
方への移動が阻止されるのであり、各突起10とストッ
パ12とにより車輪載置部材7の上方への浮き上がりを
阻止する浮上阻止手段13が構成されている。そして、
各車輪載置部材7の下面のうち、縁部6と当接する箇所
には、縁部6との当接時の衝撃を緩和するための緩衝用
のゴム14が接着されている。
5内において、後述する上方の移載位置と下方の搬送位
置との間で上下方向に移動可能に構成され、上方の移載
位置に位置した状態において、前記突起10がストッパ
12に当接することで、車輪載置部材7のそれ以上の上
方への移動が阻止されるのであり、各突起10とストッ
パ12とにより車輪載置部材7の上方への浮き上がりを
阻止する浮上阻止手段13が構成されている。そして、
各車輪載置部材7の下面のうち、縁部6と当接する箇所
には、縁部6との当接時の衝撃を緩和するための緩衝用
のゴム14が接着されている。
【0018】このような構成のパレットPは、例えば図
1に示すような立体駐車場において、その上に車両Vを
搭載して搬送したり、車両Vを搭載したまま収納したり
するために使用されるもので、地上階の出入口15に連
通する外部連通部16の上方に、車両Vを搭載したパレ
ットPを出入口15から見て左右横方向に向けた状態で
収納する複数段の収納棚17が前後方向に一定の間隔を
置いて一対設けられている。
1に示すような立体駐車場において、その上に車両Vを
搭載して搬送したり、車両Vを搭載したまま収納したり
するために使用されるもので、地上階の出入口15に連
通する外部連通部16の上方に、車両Vを搭載したパレ
ットPを出入口15から見て左右横方向に向けた状態で
収納する複数段の収納棚17が前後方向に一定の間隔を
置いて一対設けられている。
【0019】この前後一対の収納棚17の間の上下空間
を昇降してパレットPを搬送する昇降台としてのキャレ
ッジ18も設けられ、外部連通部16には、この外部連
通部16においてパレットPを車両Vが乗降する乗降姿
勢に保持した際、各車輪載置部材7を下方から持ち上げ
て移載位置に保持する合計4個の保持部材19が設けら
れ、かつ、パレットPを担持して90度旋回し、パレッ
トPの姿勢を変更する旋回装置20も設けられている。
を昇降してパレットPを搬送する昇降台としてのキャレ
ッジ18も設けられ、外部連通部16には、この外部連
通部16においてパレットPを車両Vが乗降する乗降姿
勢に保持した際、各車輪載置部材7を下方から持ち上げ
て移載位置に保持する合計4個の保持部材19が設けら
れ、かつ、パレットPを担持して90度旋回し、パレッ
トPの姿勢を変更する旋回装置20も設けられている。
【0020】この立体駐車場においては、外部連通部1
6において乗降姿勢に保持されたパレットPに対して車
両Vを乗降するのであり、入庫の際には、外部連通部1
6に位置するパレットP上に車両Vを乗り入れる。その
際、合計4個の保持部材19が、図2の(イ)に示すよ
うに、各車輪載置部材7を上方の移載位置に保持するこ
とになるので、車輪Wの車輪載置部材7上への乗り入れ
を円滑に行うことができ、かつ、膨出部9が車輪通過部
分の上面より若干膨出しているので、運転者は車両Vに
乗ったまま車輪載置部材7上への車輪Wの移載を確認す
ることができる。
6において乗降姿勢に保持されたパレットPに対して車
両Vを乗降するのであり、入庫の際には、外部連通部1
6に位置するパレットP上に車両Vを乗り入れる。その
際、合計4個の保持部材19が、図2の(イ)に示すよ
うに、各車輪載置部材7を上方の移載位置に保持するこ
とになるので、車輪Wの車輪載置部材7上への乗り入れ
を円滑に行うことができ、かつ、膨出部9が車輪通過部
分の上面より若干膨出しているので、運転者は車両Vに
乗ったまま車輪載置部材7上への車輪Wの移載を確認す
ることができる。
【0021】その後、旋回装置20がパレットPの中央
部を担持して90度旋回し、そのパレットPをキャレッ
ジ18上に載置して、キャレッジ18が上昇する。この
キャレッジ18の上昇に伴って、図2の(ロ)に示すよ
うに、各車輪載置部材7が下方の搬送位置に保持され、
車輪Wの不測の移動が防止されてキャレッジ18が空の
収納棚17の位置にまで上昇し、キャレッジ18に設け
られた図外の移載装置によって車両Vを搭載したパレッ
トPを収納棚17に収納する。出庫の際は、上述の入庫
と逆の動作で車両Vを搭載したパレットPを外部連通部
16にまで降ろし、旋回装置20によって、パレットP
上の車両Vの姿勢を前進のままで出入口1から出庫でき
るように姿勢変更する。
部を担持して90度旋回し、そのパレットPをキャレッ
ジ18上に載置して、キャレッジ18が上昇する。この
キャレッジ18の上昇に伴って、図2の(ロ)に示すよ
うに、各車輪載置部材7が下方の搬送位置に保持され、
車輪Wの不測の移動が防止されてキャレッジ18が空の
収納棚17の位置にまで上昇し、キャレッジ18に設け
られた図外の移載装置によって車両Vを搭載したパレッ
トPを収納棚17に収納する。出庫の際は、上述の入庫
と逆の動作で車両Vを搭載したパレットPを外部連通部
16にまで降ろし、旋回装置20によって、パレットP
上の車両Vの姿勢を前進のままで出入口1から出庫でき
るように姿勢変更する。
【0022】〔別実施形態〕先の実施形態においては、
車輪載置部材7に設けた突起10とパレット本体1側に
設けたストッパ12とによって浮上阻止手段13を構成
したものを示したが、この浮上阻止手段13としては、
種々の構成のものが考えられる。例えば、図7に示すよ
うに、パレット本体1の凹入部5の前後側壁に突起10
の上下移動を許容する長孔21を穿設し、各長孔21の
上縁22に対する突起10の当接により車輪載置部材7
の浮き上がりを阻止するように構成することもでき、こ
の場合には、長孔21の上縁22が上限部材として作用
し、突起10と長孔21の上縁22とによって浮上阻止
手段13を構成することになる。
車輪載置部材7に設けた突起10とパレット本体1側に
設けたストッパ12とによって浮上阻止手段13を構成
したものを示したが、この浮上阻止手段13としては、
種々の構成のものが考えられる。例えば、図7に示すよ
うに、パレット本体1の凹入部5の前後側壁に突起10
の上下移動を許容する長孔21を穿設し、各長孔21の
上縁22に対する突起10の当接により車輪載置部材7
の浮き上がりを阻止するように構成することもでき、こ
の場合には、長孔21の上縁22が上限部材として作用
し、突起10と長孔21の上縁22とによって浮上阻止
手段13を構成することになる。
【0023】また、車輪載置部材7を上方の移載位置に
保持するのに、外部連通部16に設けた保持部材19に
より保持する構成のもの以外に、図8に示すように、車
輪載置部材7から下方に向けて脚部材23を延出し、こ
の脚部材23の外部連通部16の床面への当接によっ
て、車輪載置部材7を移載位置に保持するように構成し
て実施することもできる。この場合、浮上阻止手段13
として、これまでに述べた構成のものを採用することも
できるが、この図8に示すように、脚部材23の下方に
ストッパ部材24を設け、このストッパ部材24の凹入
部5の底壁下面への当接により車輪載置部材7の浮き上
がりを阻止するように構成することもでき、この場合に
は、凹入部5の底壁が上限部材として作用し、ストッパ
部材24と凹入部5の底壁下面とによって浮上阻止手段
13を構成することになる。
保持するのに、外部連通部16に設けた保持部材19に
より保持する構成のもの以外に、図8に示すように、車
輪載置部材7から下方に向けて脚部材23を延出し、こ
の脚部材23の外部連通部16の床面への当接によっ
て、車輪載置部材7を移載位置に保持するように構成し
て実施することもできる。この場合、浮上阻止手段13
として、これまでに述べた構成のものを採用することも
できるが、この図8に示すように、脚部材23の下方に
ストッパ部材24を設け、このストッパ部材24の凹入
部5の底壁下面への当接により車輪載置部材7の浮き上
がりを阻止するように構成することもでき、この場合に
は、凹入部5の底壁が上限部材として作用し、ストッパ
部材24と凹入部5の底壁下面とによって浮上阻止手段
13を構成することになる。
【図1】立体駐車場の概略側面図
【図2】パレットの長手方向に沿う要部の断面図
【図3】図2におけるA−A矢視図
【図4】パレットの車輪載置部材の斜視図
【図5】パレット本体の平面図
【図6】パレット本体の正面図
【図7】別の実施形態を示すパレットの長手方向に沿う
要部の断面図
要部の断面図
【図8】別の実施形態を示すパレットの長手方向に沿う
要部の断面図
要部の断面図
【図9】従来技術を示すパレットの長手方向に沿う要部
の断面図
の断面図
1 パレット本体 5 凹入部 7 車輪載置部材 10 突部 11 案内部 12 案内部の上限部材 13 浮上阻止手段 15 出入口 16 外部連通部 17 収納棚 18 昇降台 19 保持部材 P 車両搭載用パレット V 車両 W 車輪
Claims (6)
- 【請求項1】 車両をパレット本体に対して適正位置に
搭載した際、その車両の車輪を載置する車輪載置部材を
前記パレット本体に設け、その車輪載置部材を上方の移
載位置と下方の搬送位置との間で上下方向に移動可能に
構成し、前記車輪載置部材を上方の移載位置に位置した
状態でその車輪載置部材に対して車両の車輪を移載し、
前記車輪載置部材を下方の搬送位置に位置した状態で前
記車両を搬送するように構成してある車両搭載用パレッ
トであって、 前記車輪載置部材を上方の移載位置に位置した状態にお
いて、その車輪載置部材の上方への浮き上がりを阻止す
る浮上阻止手段を設けてある車両搭載用パレット。 - 【請求項2】 前記車輪載置部材とパレット本体とのい
ずれか一方に突部を設け、他方に前記突部との相対上下
移動を許容する案内部を設け、その案内部の上限部材と
前記突部とによって前記浮上阻止手段を構成してある請
求項1記載の車両搭載用パレット。 - 【請求項3】 前記パレット本体に車輪が入り込む凹入
部を設け、その凹入部内において前記車輪載置部材を上
下方向に移動可能に構成するとともに、前記車輪載置部
材に前記突部を設け、前記パレット本体の凹入部側に前
記案内部を設けてある請求項2記載の車両搭載用パレッ
ト。 - 【請求項4】 前記凹入部を平面視においてほぼ長方形
にし、その長辺側をパレット本体の長手方向に沿うよう
に設け、かつ、前記車輪載置部材も前記凹入部に対応す
るほぼ長方形にし、その長方形の車輪載置部材の両短辺
に前記突部を設けてある請求項3記載の車両搭載用パレ
ット。 - 【請求項5】 前記車両をパレット本体に対して適正位
置に搭載した際、その車両の左右一対の前輪と後輪とが
位置する合計4箇所に前記車輪載置部材を設けてある請
求項1〜4のいずれか1項に記載の車両搭載用パレッ
ト。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車
両搭載用パレットを使用する立体駐車場であって、前記
車両搭載用パレットを上下方向に並べて収納する複数の
収納棚と、車両が出入庫する出入口に連通する外部連通
部と、その外部連通部と複数の収納棚とにわたる昇降径
路に沿って昇降する昇降台とを備え、前記パレット本体
を外部連通部において車両が乗降する乗降姿勢に保持し
た際、前記車輪載置部材を下方から持ち上げて車輪載置
部材を上方の移載位置に保持する保持部材を前記外部連
通部に設けるとともに、前記昇降台によってパレット本
体を持ち上げるに伴って前記車輪載置部材を下方の搬送
位置に保持して車両を搬送するように構成してある立体
駐車場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8115854A JPH09302974A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 車両搭載用パレットとそれを使用する立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8115854A JPH09302974A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 車両搭載用パレットとそれを使用する立体駐車場 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09302974A true JPH09302974A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14672790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8115854A Pending JPH09302974A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 車両搭載用パレットとそれを使用する立体駐車場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09302974A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016020605A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | Ihi運搬機械株式会社 | 車両位置補正装置 |
| CN107217893A (zh) * | 2016-09-16 | 2017-09-29 | 梁崇彦 | 一种柔性支承车轮的载车板 |
| CN112357486A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-12 | 张素霞 | 一种桥梁施工用运输建材装置及其工作方法 |
| JP2021036118A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-03-04 | 株式会社日本パーキングシステムズ | 立体駐車装置 |
| CN112727194A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-30 | 安徽春华智能科技有限公司 | 一种垂直立体升降塔库的垂直升降设备及其工作方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8115854A patent/JPH09302974A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016020605A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | Ihi運搬機械株式会社 | 車両位置補正装置 |
| CN107217893A (zh) * | 2016-09-16 | 2017-09-29 | 梁崇彦 | 一种柔性支承车轮的载车板 |
| JP2021036118A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-03-04 | 株式会社日本パーキングシステムズ | 立体駐車装置 |
| JP2021036117A (ja) * | 2019-07-08 | 2021-03-04 | 株式会社日本パーキングシステムズ | 立体駐車装置 |
| CN112357486A (zh) * | 2020-11-11 | 2021-02-12 | 张素霞 | 一种桥梁施工用运输建材装置及其工作方法 |
| CN112727194A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-04-30 | 安徽春华智能科技有限公司 | 一种垂直立体升降塔库的垂直升降设备及其工作方法 |
| CN112727194B (zh) * | 2020-12-29 | 2022-03-08 | 安徽春华智能科技有限公司 | 一种垂直立体升降塔库的垂直升降设备及其工作方法 |
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