JPH09303078A - 中折式シールド掘進機の中折制御装置 - Google Patents
中折式シールド掘進機の中折制御装置Info
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- JPH09303078A JPH09303078A JP12479496A JP12479496A JPH09303078A JP H09303078 A JPH09303078 A JP H09303078A JP 12479496 A JP12479496 A JP 12479496A JP 12479496 A JP12479496 A JP 12479496A JP H09303078 A JPH09303078 A JP H09303078A
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- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims abstract description 28
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000004044 response Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 2
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 シールド掘進機の中折制御装置において、中
折ジャッキの容量を大きくしたり中折ジャッキの本数を
増やすことなしに、中折中心をシールド中心軸上の一点
に実質的に固定した状態でシールド本体を中折させるこ
とができる。 【解決手段】 可変容量形油圧ポンプ5A,5Bはそれ
ぞれ中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側にそれ
らの受圧面積比Ab:Arと同一の吐出流量比Q1:Q
2で作動油を供給するように制御されている。左右中折
操作部12P及び上下中折操作部12Qが操作される
と、コントローラ15は、それらの操作信号に基づいて
中折ジャッキ3J1,3J2の伸び量(縮み量)と中折ジャ
ッキ3J3,3J4の縮み量(伸び量)を等しくし、シール
ド本体10を中折操作部12P,12Qで指示した方向
にシールド中心軸Zと直交する軸を中折回転中心軸とし
て中折させるような指令信号を生成して切換弁7AJ1〜
7BJ4に出力する。
折ジャッキの容量を大きくしたり中折ジャッキの本数を
増やすことなしに、中折中心をシールド中心軸上の一点
に実質的に固定した状態でシールド本体を中折させるこ
とができる。 【解決手段】 可変容量形油圧ポンプ5A,5Bはそれ
ぞれ中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側にそれ
らの受圧面積比Ab:Arと同一の吐出流量比Q1:Q
2で作動油を供給するように制御されている。左右中折
操作部12P及び上下中折操作部12Qが操作される
と、コントローラ15は、それらの操作信号に基づいて
中折ジャッキ3J1,3J2の伸び量(縮み量)と中折ジャ
ッキ3J3,3J4の縮み量(伸び量)を等しくし、シール
ド本体10を中折操作部12P,12Qで指示した方向
にシールド中心軸Zと直交する軸を中折回転中心軸とし
て中折させるような指令信号を生成して切換弁7AJ1〜
7BJ4に出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中折式シールド掘
進機に設けられた中折制御装置に係り、特に前方ハルと
後方ハルとを結合する複数の中折ジャッキの伸縮により
シールド本体を中折させる中折式シールド掘進機の中折
制御装置に関する。
進機に設けられた中折制御装置に係り、特に前方ハルと
後方ハルとを結合する複数の中折ジャッキの伸縮により
シールド本体を中折させる中折式シールド掘進機の中折
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に中折式シールド掘進機は、シール
ド本体を前方ハルと後方ハルとに分割し、これら前方ハ
ルと後方ハルとを複数の中折ジャッキで回動可能に連結
することによりシールド本体が中折できるように構成さ
れている。このような中折式シールド掘進機には、シー
ルド本体の中折方向を制御する中折制御装置が設けられ
ている。この中折制御装置は、例えばオペレータが中折
方向を指示するための手段を有し、シールド本体がその
指示した方向に中折するよう複数の中折ジャッキを制御
するものである。
ド本体を前方ハルと後方ハルとに分割し、これら前方ハ
ルと後方ハルとを複数の中折ジャッキで回動可能に連結
することによりシールド本体が中折できるように構成さ
れている。このような中折式シールド掘進機には、シー
ルド本体の中折方向を制御する中折制御装置が設けられ
ている。この中折制御装置は、例えばオペレータが中折
方向を指示するための手段を有し、シールド本体がその
指示した方向に中折するよう複数の中折ジャッキを制御
するものである。
【0003】以上のような中折式シールド掘進機の中折
制御装置において、シールド本体の中折部の強度を十分
確保しかつその中折部のシールを十分に行うために、中
折中心ピンを有しないにも拘らず中折中心をシールド中
心軸上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体を
中折させることを可能にしたものが、特開昭63−17
1995号公報や特開平7−150887号公報に記載
されている。
制御装置において、シールド本体の中折部の強度を十分
確保しかつその中折部のシールを十分に行うために、中
折中心ピンを有しないにも拘らず中折中心をシールド中
心軸上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体を
中折させることを可能にしたものが、特開昭63−17
1995号公報や特開平7−150887号公報に記載
されている。
【0004】特開昭63−171995号公報に記載の
ものは、前方ハルと後方ハルの連結部の内面に配設され
た複数の中折ジャッキを4つの中折ジャッキ群に分割
し、1組の対向する中折ジャッキ群をロッド側同士およ
びボトム側同士をそれぞれ連通した閉回路とし、その対
向する中折ジャッキ群の中心を通る線を対称線とした伸
縮のみを行い、この状態で残りの1組の対向する中折ジ
ャッキ群を伸縮させることにより、中折中心をシールド
中心軸上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体
を中折させるものである。
ものは、前方ハルと後方ハルの連結部の内面に配設され
た複数の中折ジャッキを4つの中折ジャッキ群に分割
し、1組の対向する中折ジャッキ群をロッド側同士およ
びボトム側同士をそれぞれ連通した閉回路とし、その対
向する中折ジャッキ群の中心を通る線を対称線とした伸
縮のみを行い、この状態で残りの1組の対向する中折ジ
ャッキ群を伸縮させることにより、中折中心をシールド
中心軸上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体
を中折させるものである。
【0005】一方、特開平7−150887号公報に記
載のものは、4つの中折ジャッキのうち2組の対向する
中折ジャッキのボトム側同士を連通し、対向する中折ジ
ャッキのうち一方のものに引き動作させ、他方のものに
押し動作させることにより、中折中心をシールド中心軸
上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体を中折
させるものである。
載のものは、4つの中折ジャッキのうち2組の対向する
中折ジャッキのボトム側同士を連通し、対向する中折ジ
ャッキのうち一方のものに引き動作させ、他方のものに
押し動作させることにより、中折中心をシールド中心軸
上の一点に実質的に固定した状態でシールド本体を中折
させるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、以下の問題点が存在する。特開昭6
3−171995号公報に記載のものにおいては、4つ
の中折ジャッキ群のうち対向する2つの中折ジャッキ群
はそれぞれ閉回路として中折中心を生成するのに使用し
ているため、シールド本体の屈曲動作に使用できる中折
ジャッキ群は残りの対向する2つの中折ジャッキ群のみ
となる。つまり、全ての中折ジャッキをシールド本体の
屈曲のために使用できないという不具合がある。このた
め、半数の中折ジャッキのみの使用でもシールド本体の
屈曲に支障がないように、容量の大きい中折ジャッキを
選定するか、中折ジャッキの本数を増やす必要があり、
その結果、中折ジャッキにかかる費用が高くなる、他の
機器と干渉しないように中折ジャッキを設置するのが困
難である等の問題が生じる。
来技術においては、以下の問題点が存在する。特開昭6
3−171995号公報に記載のものにおいては、4つ
の中折ジャッキ群のうち対向する2つの中折ジャッキ群
はそれぞれ閉回路として中折中心を生成するのに使用し
ているため、シールド本体の屈曲動作に使用できる中折
ジャッキ群は残りの対向する2つの中折ジャッキ群のみ
となる。つまり、全ての中折ジャッキをシールド本体の
屈曲のために使用できないという不具合がある。このた
め、半数の中折ジャッキのみの使用でもシールド本体の
屈曲に支障がないように、容量の大きい中折ジャッキを
選定するか、中折ジャッキの本数を増やす必要があり、
その結果、中折ジャッキにかかる費用が高くなる、他の
機器と干渉しないように中折ジャッキを設置するのが困
難である等の問題が生じる。
【0007】一方、特開平7−150887号公報に記
載のものにおいては、対向する2つの中折ジャッキのボ
トム側同士を接続し、一方の中折ジャッキのロッド側と
油圧ポンプを接続し、他方の中折ジャッキのロッド側と
タンクを接続するというように、中折ジャッキが直列に
接続されている構成となっているため、油圧ポンプを最
大限の能力で使用している場合は、中折ジャッキを通常
の並列接続したときに比べて中折ジャッキの推力が目減
りしてしまう。従って、シールド本体の屈曲に支障がな
いようにするには、やはり容量の大きい中折ジャッキを
選定するか、中折ジャッキの本数を増やす必要があり、
上述したような問題が生じる。
載のものにおいては、対向する2つの中折ジャッキのボ
トム側同士を接続し、一方の中折ジャッキのロッド側と
油圧ポンプを接続し、他方の中折ジャッキのロッド側と
タンクを接続するというように、中折ジャッキが直列に
接続されている構成となっているため、油圧ポンプを最
大限の能力で使用している場合は、中折ジャッキを通常
の並列接続したときに比べて中折ジャッキの推力が目減
りしてしまう。従って、シールド本体の屈曲に支障がな
いようにするには、やはり容量の大きい中折ジャッキを
選定するか、中折ジャッキの本数を増やす必要があり、
上述したような問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、中折ジャッキの容量を大
きくしたり中折ジャッキの本数を増やすことなしに、中
折中心をシールド中心軸上の一点に実質的に固定した状
態でシールド本体を中折させることができるシールド掘
進機の中折制御装置を提供することである。
きくしたり中折ジャッキの本数を増やすことなしに、中
折中心をシールド中心軸上の一点に実質的に固定した状
態でシールド本体を中折させることができるシールド掘
進機の中折制御装置を提供することである。
【0009】
(1)上記の目的を達成するため、本発明は次の構成を
採用する。すなわち、シールド本体の前方ハルと後方ハ
ルとを結合する複数の油圧式の中折ジャッキと、前記シ
ールド本体の中折方向を指示する中折方向指示手段とを
有し、前記複数の中折ジャッキの伸縮により前記シール
ド本体を前記中折方向指示手段で指示した方向に中折さ
せる中折式シールド掘進機の中折制御装置において、第
1油圧源及び第2油圧源と、前記第1油圧源と前記複数
の中折ジャッキのボトム側とをそれぞれ接続する複数の
第1配管を含む第1の配管系統と、前記第2油圧源と前
記複数の中折ジャッキのロッド側とをそれぞれ接続する
複数の第2配管を含む第2の配管系統と、前記複数の第
1配管及び第2配管のうち同じ中折ジャッキに属する第
1及び第2配管にそれぞれ設けられ、前記第1油圧源と
中折ジャッキのボトム側との連通を遮断しかつ前記第2
油圧源と同じ中折ジャッキのロッド側との連通を遮断す
る第1位置と、前記第1油圧源を中折ジャッキのボトム
側に連通させかつ同じ中折ジャッキのロッド側をタンク
に連通させる第2位置と、前記第2油圧源を中折ジャッ
キのロッド側に連通させかつ同じ中折ジャッキのボトム
側をタンクに連通させる第3位置との間でそれぞれ切り
換えられる複数のバルブ手段と、前記第1及び第2油圧
源が前記複数の中折ジャッキのボトム側及びロッド側の
受圧面積比と同一の吐出流量比で作動油を吐出するよう
第1及び第2油圧源の吐出流量を制御する油圧源制御手
段と、シールド中心軸の点対称位置にある2つの中折ジ
ャッキの一方に対応するバルブ手段を前記第2位置に切
り換えるときは他方に対応するバルブ手段を前記第3位
置に切り換え、前記2つの中折ジャッキの一方に対応す
るバルブ手段を前記第3位置に切り換えるときは他方に
対応するバルブ手段を前記第2位置に切り換えるととも
に、前記中折方向指示手段で指示した中折方向に応じて
前記複数のバルブ手段のそれぞれを前記第2位置及び第
3位置のいずれかに切り換える第1バルブ制御手段とを
有する構成とする。
採用する。すなわち、シールド本体の前方ハルと後方ハ
ルとを結合する複数の油圧式の中折ジャッキと、前記シ
ールド本体の中折方向を指示する中折方向指示手段とを
有し、前記複数の中折ジャッキの伸縮により前記シール
ド本体を前記中折方向指示手段で指示した方向に中折さ
せる中折式シールド掘進機の中折制御装置において、第
1油圧源及び第2油圧源と、前記第1油圧源と前記複数
の中折ジャッキのボトム側とをそれぞれ接続する複数の
第1配管を含む第1の配管系統と、前記第2油圧源と前
記複数の中折ジャッキのロッド側とをそれぞれ接続する
複数の第2配管を含む第2の配管系統と、前記複数の第
1配管及び第2配管のうち同じ中折ジャッキに属する第
1及び第2配管にそれぞれ設けられ、前記第1油圧源と
中折ジャッキのボトム側との連通を遮断しかつ前記第2
油圧源と同じ中折ジャッキのロッド側との連通を遮断す
る第1位置と、前記第1油圧源を中折ジャッキのボトム
側に連通させかつ同じ中折ジャッキのロッド側をタンク
に連通させる第2位置と、前記第2油圧源を中折ジャッ
キのロッド側に連通させかつ同じ中折ジャッキのボトム
側をタンクに連通させる第3位置との間でそれぞれ切り
換えられる複数のバルブ手段と、前記第1及び第2油圧
源が前記複数の中折ジャッキのボトム側及びロッド側の
受圧面積比と同一の吐出流量比で作動油を吐出するよう
第1及び第2油圧源の吐出流量を制御する油圧源制御手
段と、シールド中心軸の点対称位置にある2つの中折ジ
ャッキの一方に対応するバルブ手段を前記第2位置に切
り換えるときは他方に対応するバルブ手段を前記第3位
置に切り換え、前記2つの中折ジャッキの一方に対応す
るバルブ手段を前記第3位置に切り換えるときは他方に
対応するバルブ手段を前記第2位置に切り換えるととも
に、前記中折方向指示手段で指示した中折方向に応じて
前記複数のバルブ手段のそれぞれを前記第2位置及び第
3位置のいずれかに切り換える第1バルブ制御手段とを
有する構成とする。
【0010】以上のように構成した本発明の中折式シー
ルド掘進機の中折制御装置においては、油圧源制御手段
は、第1及び第2油圧源が複数の中折ジャッキのロッド
側及びボトム側の受圧面積比と同一の吐出流量比で作動
油を吐出するよう第1及び第2油圧源の吐出流量を制御
し、バルブ制御手段は、シールド中心軸の点対称位置に
ある2つの中折ジャッキの一方に対応するバルブ手段を
第2位置に切り換えるときは他方に対応するバルブ手段
を第3位置に切り換え、2つの中折ジャッキの一方に対
応するバルブ手段を第3位置に切り換えるときは他方に
対応するバルブ手段を第2位置に切り換えることによ
り、シールド中心軸の点対称位置にある一方の中折ジャ
ッキの伸び量と他方の中折ジャッキの縮み量が等しくな
り、シールド本体がシールド中心軸と直交する軸を中折
回転中心軸として中折方向指示手段で指示した方向に中
折し、これにより、中折ジャッキの容量を大きくしたり
中折ジャッキの本数を増やすことなしに、中折中心をシ
ールド中心軸上の一点に実質的に固定した状態でシール
ド本体を中折させることができる。
ルド掘進機の中折制御装置においては、油圧源制御手段
は、第1及び第2油圧源が複数の中折ジャッキのロッド
側及びボトム側の受圧面積比と同一の吐出流量比で作動
油を吐出するよう第1及び第2油圧源の吐出流量を制御
し、バルブ制御手段は、シールド中心軸の点対称位置に
ある2つの中折ジャッキの一方に対応するバルブ手段を
第2位置に切り換えるときは他方に対応するバルブ手段
を第3位置に切り換え、2つの中折ジャッキの一方に対
応するバルブ手段を第3位置に切り換えるときは他方に
対応するバルブ手段を第2位置に切り換えることによ
り、シールド中心軸の点対称位置にある一方の中折ジャ
ッキの伸び量と他方の中折ジャッキの縮み量が等しくな
り、シールド本体がシールド中心軸と直交する軸を中折
回転中心軸として中折方向指示手段で指示した方向に中
折し、これにより、中折ジャッキの容量を大きくしたり
中折ジャッキの本数を増やすことなしに、中折中心をシ
ールド中心軸上の一点に実質的に固定した状態でシール
ド本体を中折させることができる。
【0011】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記第1及び第2油圧源はそれぞれ可変容量形ポンプで
あり、前記油圧源制御手段は、前記各可変容量形ポンプ
の押しのけ容積の比が前記複数の中折ジャッキのボトム
側及びロッド側の受圧面積比と同一になるよう制御する
手段である。
前記第1及び第2油圧源はそれぞれ可変容量形ポンプで
あり、前記油圧源制御手段は、前記各可変容量形ポンプ
の押しのけ容積の比が前記複数の中折ジャッキのボトム
側及びロッド側の受圧面積比と同一になるよう制御する
手段である。
【0012】(3)また、好ましくは、前記第1及び第
2油圧源はそれぞれ異なる電動機により駆動されるポン
プであり、前記油圧源制御手段は、前記各電動機の回転
速度比が前記複数の中折ジャッキのボトム側及びロッド
側の受圧面積比と同一になるよう制御する手段であって
もよい。
2油圧源はそれぞれ異なる電動機により駆動されるポン
プであり、前記油圧源制御手段は、前記各電動機の回転
速度比が前記複数の中折ジャッキのボトム側及びロッド
側の受圧面積比と同一になるよう制御する手段であって
もよい。
【0013】(4)さらに、好ましくは、前記複数の中
折ジャッキに対応して設けられ、それぞれの中折ジャッ
キの駆動を個別に指示する複数の中折ジャッキ操作手段
と、前記複数の中折ジャッキ操作手段の指示に応じて対
応するバルブ手段を切り換える第2バルブ制御手段と、
前記第1バルブ制御手段及び第2バルブ制御手段のいず
れか一方を有効化する選択手段とをさらに有する。
折ジャッキに対応して設けられ、それぞれの中折ジャッ
キの駆動を個別に指示する複数の中折ジャッキ操作手段
と、前記複数の中折ジャッキ操作手段の指示に応じて対
応するバルブ手段を切り換える第2バルブ制御手段と、
前記第1バルブ制御手段及び第2バルブ制御手段のいず
れか一方を有効化する選択手段とをさらに有する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態を図
1〜図6により説明する。図1において、本実施形態の
中折制御装置が搭載された中折式シールド掘進機はシー
ルド本体10を有し、このシールド本体10は前方ハル
1と後方ハル2からなっている。前方ハル1の最前部に
は回転機構7により駆動されるカッター8が設置されて
おり、このカッター8により掘削された土砂は後方ハル
2まで延びたスクリューコンベア9によりシールド後方
に送られる。
参照して説明する。まず、本発明の第1の実施形態を図
1〜図6により説明する。図1において、本実施形態の
中折制御装置が搭載された中折式シールド掘進機はシー
ルド本体10を有し、このシールド本体10は前方ハル
1と後方ハル2からなっている。前方ハル1の最前部に
は回転機構7により駆動されるカッター8が設置されて
おり、このカッター8により掘削された土砂は後方ハル
2まで延びたスクリューコンベア9によりシールド後方
に送られる。
【0015】後方ハル2の前端部には球面加工が施され
た半径Rの球面部2aが設けられ、この球面部2aに対
して前方ハル1が、図2に示すようにシールド中心軸Z
上の一点Oを中心に回動可能である。前方ハル1の後端
部内面には、その回動時に後方ハル2の球面部2a外面
との間を密封状態に保持するように中折シール4が設け
られている。
た半径Rの球面部2aが設けられ、この球面部2aに対
して前方ハル1が、図2に示すようにシールド中心軸Z
上の一点Oを中心に回動可能である。前方ハル1の後端
部内面には、その回動時に後方ハル2の球面部2a外面
との間を密封状態に保持するように中折シール4が設け
られている。
【0016】前方ハル1の後端部と後方ハル2の前端部
との間には前方ハル1と後方ハル2とを連結する複数個
(ここでは4個)の油圧式の中折ジャッキ3が取り付け
られ、これらの中折ジャッキ3は、図3に示すように、
シールド本体10の横断面においてシールド中心軸Zを
通る水平方向の直線であるX軸と垂直方向の直線である
Y軸とで区分された4つの象限の各々に1個ずつ配置さ
れている。ここで、第1象限に配置された中折ジャッキ
3を3J1、第2象限に配置された中折ジャッキ3を
3J2、第3象限に配置された中折ジャッキ3を3J3、第
4象限に配置された中折ジャッキ3を3J4と呼ぶ。この
時、中折ジャッキ3J1,3J3はシールド中心軸Zに対す
る点対称位置に配置され、同様に中折ジャッキ3J2,3
J4もシールド中心軸Zに対する点対称位置に配置されて
いる。
との間には前方ハル1と後方ハル2とを連結する複数個
(ここでは4個)の油圧式の中折ジャッキ3が取り付け
られ、これらの中折ジャッキ3は、図3に示すように、
シールド本体10の横断面においてシールド中心軸Zを
通る水平方向の直線であるX軸と垂直方向の直線である
Y軸とで区分された4つの象限の各々に1個ずつ配置さ
れている。ここで、第1象限に配置された中折ジャッキ
3を3J1、第2象限に配置された中折ジャッキ3を
3J2、第3象限に配置された中折ジャッキ3を3J3、第
4象限に配置された中折ジャッキ3を3J4と呼ぶ。この
時、中折ジャッキ3J1,3J3はシールド中心軸Zに対す
る点対称位置に配置され、同様に中折ジャッキ3J2,3
J4もシールド中心軸Zに対する点対称位置に配置されて
いる。
【0017】以上のような中折式シールド掘進機に搭載
された本実施形態の中折制御装置は、図4に示すよう
に、斜板5As,5Bsを含む可変容量形油圧ポンプ5
A,5Bと、ポンプ傾転制御装置6A,6Bと、配管系
統30A,30Bと、アンロード弁9A,9Bと、切換
弁7A,7B(7AJ1,7AJ2,7AJ3,7AJ4,7B
J1,7BJ2,7BJ3,7BJ4)と、パイロットチェック
弁8A,8B(8AJ1,8AJ2,8AJ3,8AJ4,8B
J1,8BJ2,8BJ3,8BJ4)と、モード切換スイッチ
11と、中折方向指示装置12と、中折ジャッキ操作装
置13(13J1,13J2,13J3,13J4)と、コント
ローラ(制御装置)15とを有している。
された本実施形態の中折制御装置は、図4に示すよう
に、斜板5As,5Bsを含む可変容量形油圧ポンプ5
A,5Bと、ポンプ傾転制御装置6A,6Bと、配管系
統30A,30Bと、アンロード弁9A,9Bと、切換
弁7A,7B(7AJ1,7AJ2,7AJ3,7AJ4,7B
J1,7BJ2,7BJ3,7BJ4)と、パイロットチェック
弁8A,8B(8AJ1,8AJ2,8AJ3,8AJ4,8B
J1,8BJ2,8BJ3,8BJ4)と、モード切換スイッチ
11と、中折方向指示装置12と、中折ジャッキ操作装
置13(13J1,13J2,13J3,13J4)と、コント
ローラ(制御装置)15とを有している。
【0018】可変容量形油圧ポンプ5Aは電動機19A
により駆動され、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側(ボ
トム側)に作動油を供給し、可変容量形油圧ポンプ5B
は電動機19Bにより駆動され、中折ジャッキ3J1〜3
J4の縮み側(ロッド側)に作動油を供給する。なお、電
動機19A,19Bは回転速度が等しくなるように調整
されている。
により駆動され、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側(ボ
トム側)に作動油を供給し、可変容量形油圧ポンプ5B
は電動機19Bにより駆動され、中折ジャッキ3J1〜3
J4の縮み側(ロッド側)に作動油を供給する。なお、電
動機19A,19Bは回転速度が等しくなるように調整
されている。
【0019】ポンプ傾転制御装置6A,6Bは、コント
ローラ15からの指令信号により可変容量形油圧ポンプ
5A,5Bの傾転量(押しのけ容積)の比が中折ジャッ
キ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同一に
なるように斜板5As,5Bsを制御する。
ローラ15からの指令信号により可変容量形油圧ポンプ
5A,5Bの傾転量(押しのけ容積)の比が中折ジャッ
キ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同一に
なるように斜板5As,5Bsを制御する。
【0020】従って、可変容量形油圧ポンプ5A,5B
の吐出流量の比は中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び
縮み側の受圧面積比と同一になる。すなわち、可変容量
形油圧ポンプ5A,5Bの吐出流量をそれぞれQ1、Q
2とし、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側受圧面積及び
縮み側受圧面積をそれぞれAb、Arとすると、 Q1:Q2=Ab:Ar となる。
の吐出流量の比は中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び
縮み側の受圧面積比と同一になる。すなわち、可変容量
形油圧ポンプ5A,5Bの吐出流量をそれぞれQ1、Q
2とし、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側受圧面積及び
縮み側受圧面積をそれぞれAb、Arとすると、 Q1:Q2=Ab:Ar となる。
【0021】配管系統30Aは、可変容量形油圧ポンプ
5Aと接続された吐出管路31Aと、この吐出管路31
Aと中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側とをそれぞれ接続
する配管32AJ1,32AJ2,32AJ3,32AJ4と、
吐出管路31Aとタンク18とを接続する配管33Aと
を有し、配管系統30Bは、可変容量形油圧ポンプ5B
と接続された吐出管路31Bと、この吐出管路31Bと
中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側とをそれぞれ接続する
配管32BJ1,32BJ2,32BJ3,32BJ4と、吐出
管路31Bとタンク18とを接続する配管33Bとを有
している。
5Aと接続された吐出管路31Aと、この吐出管路31
Aと中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側とをそれぞれ接続
する配管32AJ1,32AJ2,32AJ3,32AJ4と、
吐出管路31Aとタンク18とを接続する配管33Aと
を有し、配管系統30Bは、可変容量形油圧ポンプ5B
と接続された吐出管路31Bと、この吐出管路31Bと
中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側とをそれぞれ接続する
配管32BJ1,32BJ2,32BJ3,32BJ4と、吐出
管路31Bとタンク18とを接続する配管33Bとを有
している。
【0022】アンロード弁9A,9Bはそれぞれ配管3
3A,33Bに設けられ、通常は開位置(ON位置)の
状態で可変容量形油圧ポンプ5A,5Bにより吐出され
た作動油をタンク18へ無負荷で逃がし、中折ジャッキ
3J1〜3J4を駆動するときにはコントローラ15からの
指令信号により閉位置(OFF位置)に切り換えられ
る。
3A,33Bに設けられ、通常は開位置(ON位置)の
状態で可変容量形油圧ポンプ5A,5Bにより吐出され
た作動油をタンク18へ無負荷で逃がし、中折ジャッキ
3J1〜3J4を駆動するときにはコントローラ15からの
指令信号により閉位置(OFF位置)に切り換えられ
る。
【0023】切換弁7AJ1〜7AJ4はそれぞれ配管32
AJ1〜32AJ4に設けられ、切換弁7BJ1〜7BJ4はそ
れぞれ配管32BJ1〜32BJ4に設けられ、それら切換
弁7AJ1〜7BJ4はドレイン管路34を介してタンク1
8と接続されている。切換弁7AJ1〜7AJ4は、コント
ローラ15からの指令信号により、可変容量形油圧ポン
プ5Aを中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側に連通させる
開位置(ON位置)と、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び
側をタンク18に連通させる閉位置(OFF位置)との
間で切り換えられる。切換弁7BJ1〜7BJ4は、コント
ローラ15からの指令信号により、可変容量形油圧ポン
プ5Bを中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側に連通させる
開位置(ON位置)と、中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み
側をタンク18に連通させる閉位置(OFF位置)との
間で切り換えられる。
AJ1〜32AJ4に設けられ、切換弁7BJ1〜7BJ4はそ
れぞれ配管32BJ1〜32BJ4に設けられ、それら切換
弁7AJ1〜7BJ4はドレイン管路34を介してタンク1
8と接続されている。切換弁7AJ1〜7AJ4は、コント
ローラ15からの指令信号により、可変容量形油圧ポン
プ5Aを中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側に連通させる
開位置(ON位置)と、中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び
側をタンク18に連通させる閉位置(OFF位置)との
間で切り換えられる。切換弁7BJ1〜7BJ4は、コント
ローラ15からの指令信号により、可変容量形油圧ポン
プ5Bを中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側に連通させる
開位置(ON位置)と、中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み
側をタンク18に連通させる閉位置(OFF位置)との
間で切り換えられる。
【0024】パイロットチェック弁8AJ1〜8AJ4は中
折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側と切換弁7AJ1〜7AJ4
との間に接続され、パイロット管路8a1〜8a4にパイロ
ット圧が立つと中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側から切
換弁7AJ1〜7AJ4に作動油を流し、パイロットチェッ
ク弁8BJ1〜8BJ4は中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側
と切換弁7BJ1〜7BJ4との間に接続され、パイロット
管路8b1〜8b4にパイロット圧が立つと中折ジャッキ3
J1〜3J4の縮み側から切換弁7BJ1〜7BJ4に作動油を
流す。
折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側と切換弁7AJ1〜7AJ4
との間に接続され、パイロット管路8a1〜8a4にパイロ
ット圧が立つと中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側から切
換弁7AJ1〜7AJ4に作動油を流し、パイロットチェッ
ク弁8BJ1〜8BJ4は中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側
と切換弁7BJ1〜7BJ4との間に接続され、パイロット
管路8b1〜8b4にパイロット圧が立つと中折ジャッキ3
J1〜3J4の縮み側から切換弁7BJ1〜7BJ4に作動油を
流す。
【0025】モード切換スイッチ11は中折操作モード
と個別操作モードとを切り換えるスイッチである。中折
方向指示装置12は左右中折操作部12P及び上下中折
操作部12Qからなり、左右中折操作部12Pはシール
ド本体10の左右中折方向を指示するものであり、上下
中折操作部12Qはシールド本体10の上下中折方向を
指示するものである。中折ジャッキ操作装置13J1〜1
3J4は中折ジャッキ3J1〜3J4に対応して設けられ、そ
れぞれの中折ジャッキ3J1〜3J4の駆動を個別に指示す
るものである。なお、左右中折操作部12P、上下中折
操作部12Q及び中折ジャッキ操作装置13J1〜13J4
は、オペレータが図示しない表示装置によりシールド本
体10が決められた掘進方向に進んでいるかどうかを確
認しながら操作する。
と個別操作モードとを切り換えるスイッチである。中折
方向指示装置12は左右中折操作部12P及び上下中折
操作部12Qからなり、左右中折操作部12Pはシール
ド本体10の左右中折方向を指示するものであり、上下
中折操作部12Qはシールド本体10の上下中折方向を
指示するものである。中折ジャッキ操作装置13J1〜1
3J4は中折ジャッキ3J1〜3J4に対応して設けられ、そ
れぞれの中折ジャッキ3J1〜3J4の駆動を個別に指示す
るものである。なお、左右中折操作部12P、上下中折
操作部12Q及び中折ジャッキ操作装置13J1〜13J4
は、オペレータが図示しない表示装置によりシールド本
体10が決められた掘進方向に進んでいるかどうかを確
認しながら操作する。
【0026】コントローラ15は、図5に示すように、
ポンプ傾転制御部15aと、アンロード制御部15b
と、中折操作用指令信号生成部15cと、個別操作用指
令信号生成部15dと、指令信号選択部15eとを有し
ている。ポンプ傾転制御部15aは、メモリ15mに予
め記憶されている中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び
縮み側の受圧面積比Ab:Arに応じた指令信号をポン
プ傾転制御装置6A,6Bに出力する。
ポンプ傾転制御部15aと、アンロード制御部15b
と、中折操作用指令信号生成部15cと、個別操作用指
令信号生成部15dと、指令信号選択部15eとを有し
ている。ポンプ傾転制御部15aは、メモリ15mに予
め記憶されている中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び
縮み側の受圧面積比Ab:Arに応じた指令信号をポン
プ傾転制御装置6A,6Bに出力する。
【0027】アンロード制御部15bは、通常は指令信
号としてON信号を出力してアンロード弁9A,9Bを
開状態に保ち、左右中折操作部12P、上下中折操作部
12Q及び中折ジャッキ操作装置13J1〜13J4のうち
のいずれかの操作信号を入力したときに、指令信号とし
てOFF信号を出力してアンロード弁9A,9Bを開位
置から閉位置に切り換える。
号としてON信号を出力してアンロード弁9A,9Bを
開状態に保ち、左右中折操作部12P、上下中折操作部
12Q及び中折ジャッキ操作装置13J1〜13J4のうち
のいずれかの操作信号を入力したときに、指令信号とし
てOFF信号を出力してアンロード弁9A,9Bを開位
置から閉位置に切り換える。
【0028】中折操作用指令信号生成部15cは、左右
中折操作部12P及び上下中折操作部12Qの操作信号
に基づいて図6に示すようなメモリ15mに予め記憶さ
れている指令信号を生成し出力する。すなわち、通常は
切換弁7AJ1〜7BJ4を閉状態にするような指令信号
(切換弁7AJ1〜7BJ4に対してOFF信号)を出力し
ており、左右中折操作部12Pによりトンネル左方向に
中折させるように指示されたときは、切換弁7AJ1,7
AJ2,7BJ3,7BJ4を閉位置から開位置に切り換える
指令信号(切換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4に対
してON信号)を出力し、トンネル右方向に中折させる
ように指示されたときは、切換弁7BJ1,7BJ2,7A
J3,7AJ4を閉位置から開位置に切り換える指令信号
(切換弁7BJ1,7BJ2,7AJ3,7AJ4に対してON
信号)を出力し、上下中折操作部12Qによりトンネル
上方向に中折させるように指示されたときは、切換弁7
BJ1,7AJ2,7AJ3,7BJ4を閉位置から開位置に切
り換える指令信号(切換弁7BJ1,7AJ2,7AJ3,7
BJ4に対してON信号)を出力し、トンネル下方向に中
折させるように指示されたときは、切換弁7AJ1,7B
J2,7BJ3,7AJ4を閉位置から開位置に切り換える指
令信号(切換弁7AJ1,7BJ2,7BJ3,7AJ4に対し
てON信号)を出力する。
中折操作部12P及び上下中折操作部12Qの操作信号
に基づいて図6に示すようなメモリ15mに予め記憶さ
れている指令信号を生成し出力する。すなわち、通常は
切換弁7AJ1〜7BJ4を閉状態にするような指令信号
(切換弁7AJ1〜7BJ4に対してOFF信号)を出力し
ており、左右中折操作部12Pによりトンネル左方向に
中折させるように指示されたときは、切換弁7AJ1,7
AJ2,7BJ3,7BJ4を閉位置から開位置に切り換える
指令信号(切換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4に対
してON信号)を出力し、トンネル右方向に中折させる
ように指示されたときは、切換弁7BJ1,7BJ2,7A
J3,7AJ4を閉位置から開位置に切り換える指令信号
(切換弁7BJ1,7BJ2,7AJ3,7AJ4に対してON
信号)を出力し、上下中折操作部12Qによりトンネル
上方向に中折させるように指示されたときは、切換弁7
BJ1,7AJ2,7AJ3,7BJ4を閉位置から開位置に切
り換える指令信号(切換弁7BJ1,7AJ2,7AJ3,7
BJ4に対してON信号)を出力し、トンネル下方向に中
折させるように指示されたときは、切換弁7AJ1,7B
J2,7BJ3,7AJ4を閉位置から開位置に切り換える指
令信号(切換弁7AJ1,7BJ2,7BJ3,7AJ4に対し
てON信号)を出力する。
【0029】つまり、中折操作用指令信号生成部15c
は、シールド中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジ
ャッキ3の一方に対応する切換弁7Aを開位置にすると
きは他方に対応する切換弁7Bを閉位置にし、2つの中
折ジャッキ3の一方に対応する切換弁7Aを閉位置にす
るときは他方に対応する切換弁7Bを開位置にするとと
もに、左右中折操作部12P及び上下中折操作部12Q
で指示した中折方向に応じて切換弁7A,7Bのいずれ
かを開位置に切り換えるような指令信号を生成し出力す
る。
は、シールド中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジ
ャッキ3の一方に対応する切換弁7Aを開位置にすると
きは他方に対応する切換弁7Bを閉位置にし、2つの中
折ジャッキ3の一方に対応する切換弁7Aを閉位置にす
るときは他方に対応する切換弁7Bを開位置にするとと
もに、左右中折操作部12P及び上下中折操作部12Q
で指示した中折方向に応じて切換弁7A,7Bのいずれ
かを開位置に切り換えるような指令信号を生成し出力す
る。
【0030】個別操作用指令信号生成部15dは、中折
ジャッキ操作装置13J1〜13J4の操作信号に応じた指
令信号を生成し出力する。すなわち、中折ジャッキ操作
装置13J1〜13J4により中折ジャッキ3J1〜3J4を伸
ばすように指示されたときは、対応する切換弁7Aを閉
位置から開位置に切り換える指令信号(対応する切換弁
7Aに対してON信号)を出力し、中折ジャッキ3J1〜
3J4を縮めるように指示されたときは、対応する切換弁
7Bを閉位置から開位置に切り換える指令信号(対応す
る切換弁7Bに対してON信号)を出力する。
ジャッキ操作装置13J1〜13J4の操作信号に応じた指
令信号を生成し出力する。すなわち、中折ジャッキ操作
装置13J1〜13J4により中折ジャッキ3J1〜3J4を伸
ばすように指示されたときは、対応する切換弁7Aを閉
位置から開位置に切り換える指令信号(対応する切換弁
7Aに対してON信号)を出力し、中折ジャッキ3J1〜
3J4を縮めるように指示されたときは、対応する切換弁
7Bを閉位置から開位置に切り換える指令信号(対応す
る切換弁7Bに対してON信号)を出力する。
【0031】指令信号選択部15eは、モード切換スイ
ッチ11からの信号を入力し、中折操作モードのときは
中折操作用指令信号生成部15cで生成した指令信号を
切換弁7AJ1〜7BJ4に出力し、個別操作モードのとき
は個別操作用指令信号生成部15dで生成した指令信号
を切換弁7AJ1〜7BJ4に出力する。
ッチ11からの信号を入力し、中折操作モードのときは
中折操作用指令信号生成部15cで生成した指令信号を
切換弁7AJ1〜7BJ4に出力し、個別操作モードのとき
は個別操作用指令信号生成部15dで生成した指令信号
を切換弁7AJ1〜7BJ4に出力する。
【0032】以上において、切換弁7AJ1〜7BJ4及び
パイロットチェック弁8AJ1〜8BJ4は、複数の第1配
管32AJ1〜32AJ4及び第2配管32BJ1〜32BJ4
のうち同じ中折ジャッキ3に属する第1及び第2配管に
それぞれ設けられ、第1油圧源5Aと中折ジャッキ3の
ボトム側との連通を遮断しかつ第2油圧源5Bと同じ中
折ジャッキ3のロッド側との連通を遮断する第1位置
と、第1油圧源5Aを中折ジャッキ3のボトム側に連通
させかつ同じ中折ジャッキ3のロッド側をタンク18に
連通させる第2位置と、第2油圧源5Bを中折ジャッキ
3のロッド側に連通させかつ同じ中折ジャッキ3のボト
ム側をタンク18に連通させる第3位置との間でそれぞ
れ切り換えられる複数のバルブ手段を構成する。コント
ローラ15のポンプ傾転制御部15a及びポンプ傾転制
御装置6A,6Bは、第1及び第2油圧源5A,5Bが
複数の中折ジャッキ3のボトム側及びロッド側の受圧面
積比と同一の吐出流量比で作動油を吐出するよう第1及
び第2油圧源5A,5Bの吐出流量を制御する油圧源制
御手段を構成する。コントローラ15のアンロード制御
部15b及び中折操作用指令信号生成部15cは、シー
ルド中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジャッキ3
の一方に対応するバルブ手段を第2位置に切り換えると
きは他方に対応するバルブ手段を第3位置に切り換え、
2つの中折ジャッキ3の一方に対応するバルブ手段を第
3位置に切り換えるときは他方に対応するバルブ手段を
第2位置に切り換えるとともに、中折方向指示手段12
P,12Qで指示した中折方向に応じて複数のバルブ手
段のそれぞれを第2位置及び第3位置のいずれかに切り
換える第1バルブ制御手段を構成する。
パイロットチェック弁8AJ1〜8BJ4は、複数の第1配
管32AJ1〜32AJ4及び第2配管32BJ1〜32BJ4
のうち同じ中折ジャッキ3に属する第1及び第2配管に
それぞれ設けられ、第1油圧源5Aと中折ジャッキ3の
ボトム側との連通を遮断しかつ第2油圧源5Bと同じ中
折ジャッキ3のロッド側との連通を遮断する第1位置
と、第1油圧源5Aを中折ジャッキ3のボトム側に連通
させかつ同じ中折ジャッキ3のロッド側をタンク18に
連通させる第2位置と、第2油圧源5Bを中折ジャッキ
3のロッド側に連通させかつ同じ中折ジャッキ3のボト
ム側をタンク18に連通させる第3位置との間でそれぞ
れ切り換えられる複数のバルブ手段を構成する。コント
ローラ15のポンプ傾転制御部15a及びポンプ傾転制
御装置6A,6Bは、第1及び第2油圧源5A,5Bが
複数の中折ジャッキ3のボトム側及びロッド側の受圧面
積比と同一の吐出流量比で作動油を吐出するよう第1及
び第2油圧源5A,5Bの吐出流量を制御する油圧源制
御手段を構成する。コントローラ15のアンロード制御
部15b及び中折操作用指令信号生成部15cは、シー
ルド中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジャッキ3
の一方に対応するバルブ手段を第2位置に切り換えると
きは他方に対応するバルブ手段を第3位置に切り換え、
2つの中折ジャッキ3の一方に対応するバルブ手段を第
3位置に切り換えるときは他方に対応するバルブ手段を
第2位置に切り換えるとともに、中折方向指示手段12
P,12Qで指示した中折方向に応じて複数のバルブ手
段のそれぞれを第2位置及び第3位置のいずれかに切り
換える第1バルブ制御手段を構成する。
【0033】また、個別操作用指令信号生成部15d
は、複数の中折ジャッキ操作手段13J1〜13J4の指示
に応じて対応するバルブ手段を切り換える第2バルブ制
御手段を構成し、指令信号選択部15eは、第1バルブ
制御手段及び第2バルブ制御手段のいずれか一方を有効
化する選択手段を構成する。
は、複数の中折ジャッキ操作手段13J1〜13J4の指示
に応じて対応するバルブ手段を切り換える第2バルブ制
御手段を構成し、指令信号選択部15eは、第1バルブ
制御手段及び第2バルブ制御手段のいずれか一方を有効
化する選択手段を構成する。
【0034】以上のように構成した本実施形態の動作を
説明する。ここでは、中折回転中心軸を図3に示すY軸
としてトンネル左方向に中折させる場合について説明す
る。まず、オペレータはモード切換スイッチ11により
操作モードを中折操作モードとした後、図示しない表示
装置を見ながらシールド本体10がトンネル左方向に中
折するように左右中折操作部12Pを操作する。
説明する。ここでは、中折回転中心軸を図3に示すY軸
としてトンネル左方向に中折させる場合について説明す
る。まず、オペレータはモード切換スイッチ11により
操作モードを中折操作モードとした後、図示しない表示
装置を見ながらシールド本体10がトンネル左方向に中
折するように左右中折操作部12Pを操作する。
【0035】そうすると、コントローラ15はアンロー
ド弁9A,9BにOFF信号を出力し、アンロード弁9
A,9Bを開位置から閉位置に切り換えるとともに、切
換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4にON信号を出力
し、切換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4を開位置か
ら閉位置に切り換える。これにより、可変容量形油圧ポ
ンプ5Aの作動油が中折ジャッキ3J1,3J2の伸び側に
供給され、可変容量形油圧ポンプ5Bの作動油が中折ジ
ャッキ3J3,3J4の縮み側に供給される。
ド弁9A,9BにOFF信号を出力し、アンロード弁9
A,9Bを開位置から閉位置に切り換えるとともに、切
換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4にON信号を出力
し、切換弁7AJ1,7AJ2,7BJ3,7BJ4を開位置か
ら閉位置に切り換える。これにより、可変容量形油圧ポ
ンプ5Aの作動油が中折ジャッキ3J1,3J2の伸び側に
供給され、可変容量形油圧ポンプ5Bの作動油が中折ジ
ャッキ3J3,3J4の縮み側に供給される。
【0036】この時、中折ジャッキ3J1,3J2の伸びス
トロークST1,ST2および中折ジャッキ3J3,3J4
の縮みストロークST3,ST4の関係は、 ST1=ST2=Q1/Ab ST3=ST4=Q2/Ar で表される。従って、可変容量形油圧ポンプ5A,5B
の吐出流量比を中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側受圧面
積と縮み側受圧面積との比としている前述の定義より、
中折ジャッキ3J1の伸びストロークST1と中折ジャッ
キ3J3の縮みストロークST3は等しくなり、また中折
ジャッキ3J2の伸びストロークST2と中折ジャッキ3
J4の縮みストロークST4も等しくなる。これにより、
中折回転中心軸はシールド中心軸Zと直交するY軸に保
持され、シールド本体10はトンネル左方向に中折す
る。
トロークST1,ST2および中折ジャッキ3J3,3J4
の縮みストロークST3,ST4の関係は、 ST1=ST2=Q1/Ab ST3=ST4=Q2/Ar で表される。従って、可変容量形油圧ポンプ5A,5B
の吐出流量比を中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側受圧面
積と縮み側受圧面積との比としている前述の定義より、
中折ジャッキ3J1の伸びストロークST1と中折ジャッ
キ3J3の縮みストロークST3は等しくなり、また中折
ジャッキ3J2の伸びストロークST2と中折ジャッキ3
J4の縮みストロークST4も等しくなる。これにより、
中折回転中心軸はシールド中心軸Zと直交するY軸に保
持され、シールド本体10はトンネル左方向に中折す
る。
【0037】しかし、シールド本体10の自重や土圧の
影響等によりシールド本体10が所望の中折方向からず
れてしまう場合もある。この場合には、オペレータはモ
ード切換スイッチ11により操作モードを中折操作モー
ドから個別操作モードに切り換え、動かしたい中折ジャ
ッキ3に対応する中折ジャッキ操作装置13を操作する
ことにより中折方向を調整する。コントローラ15はそ
の中折ジャッキ操作装置13の操作信号を入力し、中折
ジャッキ3を伸ばすように指示されたときは対応する切
換弁7AにON信号を出力し、中折ジャッキ3を縮める
ように指示されたときは対応する切換弁7BにON信号
を出力する。これにより、操作した中折ジャッキ操作装
置13に対応する中折ジャッキ3が駆動され、シールド
本体10は所望の方向に中折する。
影響等によりシールド本体10が所望の中折方向からず
れてしまう場合もある。この場合には、オペレータはモ
ード切換スイッチ11により操作モードを中折操作モー
ドから個別操作モードに切り換え、動かしたい中折ジャ
ッキ3に対応する中折ジャッキ操作装置13を操作する
ことにより中折方向を調整する。コントローラ15はそ
の中折ジャッキ操作装置13の操作信号を入力し、中折
ジャッキ3を伸ばすように指示されたときは対応する切
換弁7AにON信号を出力し、中折ジャッキ3を縮める
ように指示されたときは対応する切換弁7BにON信号
を出力する。これにより、操作した中折ジャッキ操作装
置13に対応する中折ジャッキ3が駆動され、シールド
本体10は所望の方向に中折する。
【0038】以上はシールド本体10をトンネル左方向
に中折れさせる場合についてのものであるが、シールド
本体10をトンネル右方向に中折れさせる場合も、図6
に示すような指令信号を生成すれば、中折回転中心軸を
シールド中心軸Zと直交するY軸に保持した中折動作が
可能である。また、シールド本体10をトンネル上下方
向に中折れさせる場合は、中折回転中心軸をシールド中
心軸Zと直交するX軸に保持した中折動作が可能であ
る。
に中折れさせる場合についてのものであるが、シールド
本体10をトンネル右方向に中折れさせる場合も、図6
に示すような指令信号を生成すれば、中折回転中心軸を
シールド中心軸Zと直交するY軸に保持した中折動作が
可能である。また、シールド本体10をトンネル上下方
向に中折れさせる場合は、中折回転中心軸をシールド中
心軸Zと直交するX軸に保持した中折動作が可能であ
る。
【0039】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、コントローラ15のポンプ傾転制御部15aは、可
変容量形油圧ポンプ5A,5Bが中折ジャッキ3J1〜3
J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比Ab:Arと同一の
吐出流量比Q1:Q2で作動油を吐出するような指令信
号をポンプ傾転制御装置6A,6Bに出力し、中折操作
用指令信号生成部15cは、左右中折操作部12P及び
上下中折操作部12Qの操作信号に基づいて、シールド
中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジャッキ3の一
方に対応する切換弁7Aを開位置にするときは他方に対
応する切換弁7Bを閉位置にし、2つの中折ジャッキ3
の一方に対応する切換弁7Bを開位置にするときは他方
に対応する切換弁7Aを閉位置にするような指令信号を
生成して出力するので、中折ジャッキ3J1の伸びストロ
ーク(縮みストローク)と中折ジャッキ3J3の縮みスト
ローク(伸びストローク)、及び、中折ジャッキ3J2の
伸びストローク(縮みストローク)と中折ジャッキ3J4
の縮みストローク(伸びストローク)が等しくなり、シ
ールド本体10はシールド中心軸Zと直交する軸を中折
回転中心軸として中折する。このため、中折ジャッキの
容量を大きくしたり、中折ジャッキの本数を増やすこと
なしに、中折中心をシールド中心軸Z上の一点に実質的
に固定した状態でシールド本体10を中折させることが
でき、これにより、中折ジャッキにかかる費用を少なく
することができるとともに、中折ジャッキを他の機器と
干渉することなく設置することができる。
ば、コントローラ15のポンプ傾転制御部15aは、可
変容量形油圧ポンプ5A,5Bが中折ジャッキ3J1〜3
J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比Ab:Arと同一の
吐出流量比Q1:Q2で作動油を吐出するような指令信
号をポンプ傾転制御装置6A,6Bに出力し、中折操作
用指令信号生成部15cは、左右中折操作部12P及び
上下中折操作部12Qの操作信号に基づいて、シールド
中心軸Zの点対称位置にある2つの中折ジャッキ3の一
方に対応する切換弁7Aを開位置にするときは他方に対
応する切換弁7Bを閉位置にし、2つの中折ジャッキ3
の一方に対応する切換弁7Bを開位置にするときは他方
に対応する切換弁7Aを閉位置にするような指令信号を
生成して出力するので、中折ジャッキ3J1の伸びストロ
ーク(縮みストローク)と中折ジャッキ3J3の縮みスト
ローク(伸びストローク)、及び、中折ジャッキ3J2の
伸びストローク(縮みストローク)と中折ジャッキ3J4
の縮みストローク(伸びストローク)が等しくなり、シ
ールド本体10はシールド中心軸Zと直交する軸を中折
回転中心軸として中折する。このため、中折ジャッキの
容量を大きくしたり、中折ジャッキの本数を増やすこと
なしに、中折中心をシールド中心軸Z上の一点に実質的
に固定した状態でシールド本体10を中折させることが
でき、これにより、中折ジャッキにかかる費用を少なく
することができるとともに、中折ジャッキを他の機器と
干渉することなく設置することができる。
【0040】また、シールド本体10の自重や土圧の影
響等によりシールド本体10が所望の中折方向からずれ
た場合でも、中折ジャッキ3J1〜3J4を個別に操作する
ことにより、容易にそのずれを修正することができる。
響等によりシールド本体10が所望の中折方向からずれ
た場合でも、中折ジャッキ3J1〜3J4を個別に操作する
ことにより、容易にそのずれを修正することができる。
【0041】さらに、中折中心ピンを有しないにも拘ら
ず、中折中心をシールド中心軸Z上の一点に実質的に固
定した状態でシールド本体10を中折させることができ
るので、シールド本体10の中折部の隙間量は一定とな
り、中折シール4による密封を十分に行うことができ
る。また、中折中心ピンを有していないので、シールド
本体10の中折部における強度を確保できる。
ず、中折中心をシールド中心軸Z上の一点に実質的に固
定した状態でシールド本体10を中折させることができ
るので、シールド本体10の中折部の隙間量は一定とな
り、中折シール4による密封を十分に行うことができ
る。また、中折中心ピンを有していないので、シールド
本体10の中折部における強度を確保できる。
【0042】また、可変容量形油圧ポンプ5A,5Bの
吐出流量比を変えたい場合は、ポンプ傾転制御部15a
のメモリ15mに記憶した中折ジャッキ3の伸び側及び
縮み側の受圧面積比Ab:Arを書き換えるだけでよ
い。
吐出流量比を変えたい場合は、ポンプ傾転制御部15a
のメモリ15mに記憶した中折ジャッキ3の伸び側及び
縮み側の受圧面積比Ab:Arを書き換えるだけでよ
い。
【0043】次に、本発明の第1の実施形態の変形を図
7に示す。この変形実施形態は、第1の実施形態の図4
において、電動機19A,19Bの代わりに共通の電動
機19を設けたものである。第1の実施形態では電動機
19A,19Bの回転速度を等しくしているので、1個
の電動機19で可変容量形油圧ポンプ5A,5Bを駆動
してもよい。
7に示す。この変形実施形態は、第1の実施形態の図4
において、電動機19A,19Bの代わりに共通の電動
機19を設けたものである。第1の実施形態では電動機
19A,19Bの回転速度を等しくしているので、1個
の電動機19で可変容量形油圧ポンプ5A,5Bを駆動
してもよい。
【0044】次に、本発明の第2の実施形態を図8によ
り説明する。この実施形態は、第1の実施形態におい
て、可変容量形油圧ポンプ5A,5Bのポンプ傾転量の
比を中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧
面積比と同じにする代わりに、固定容量形油圧ポンプ2
5A,25Bを設け、この固定容量形油圧ポンプを駆動
する電動機29A,29Bの回転速度の比を中折ジャッ
キ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同じに
するものである。図中、第1の実施形態と同等の部材に
は同じ符号を付しその説明を省略する。
り説明する。この実施形態は、第1の実施形態におい
て、可変容量形油圧ポンプ5A,5Bのポンプ傾転量の
比を中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧
面積比と同じにする代わりに、固定容量形油圧ポンプ2
5A,25Bを設け、この固定容量形油圧ポンプを駆動
する電動機29A,29Bの回転速度の比を中折ジャッ
キ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同じに
するものである。図中、第1の実施形態と同等の部材に
は同じ符号を付しその説明を省略する。
【0045】図8において、本実施形態の中折制御装置
は固定容量形油圧ポンプ25A,25Bを有し、固定容
量形油圧ポンプ25Aは電動機29Aにより駆動され、
中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側に作動油を供給し、固
定容量形油圧ポンプ25Bは電動機29Bにより駆動さ
れ、中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側に作動油を供給す
る。電動機29A,29Bはインバータモータ等の可変
速モータであり、それぞれ電動機速度制御装置26A,
26Bにより制御される。
は固定容量形油圧ポンプ25A,25Bを有し、固定容
量形油圧ポンプ25Aは電動機29Aにより駆動され、
中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側に作動油を供給し、固
定容量形油圧ポンプ25Bは電動機29Bにより駆動さ
れ、中折ジャッキ3J1〜3J4の縮み側に作動油を供給す
る。電動機29A,29Bはインバータモータ等の可変
速モータであり、それぞれ電動機速度制御装置26A,
26Bにより制御される。
【0046】電動機速度制御装置26A,26Bは、コ
ントローラ(制御装置)27からの指令信号により電動
機29A,29Bの回転速度の比が中折ジャッキ3J1〜
3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同一になるよう
に制御する。従って、固定容量形油圧ポンプ25A,2
5Bの吐出流量の比は中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側
及び縮み側の受圧面積比と同一になる。その他の構成は
第1の実施形態と同じである。
ントローラ(制御装置)27からの指令信号により電動
機29A,29Bの回転速度の比が中折ジャッキ3J1〜
3J4の伸び側及び縮み側の受圧面積比と同一になるよう
に制御する。従って、固定容量形油圧ポンプ25A,2
5Bの吐出流量の比は中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側
及び縮み側の受圧面積比と同一になる。その他の構成は
第1の実施形態と同じである。
【0047】以上のように構成した本実施形態によれ
ば、固定容量形油圧ポンプ25A,25Bは、その吐出
流量比が中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の
受圧面積比と同一になるように制御されるので、第1の
実施形態と同様に中折ジャッキの容量を大きくしたり中
折ジャッキの本数を増やすことなしに、中折中心をシー
ルド中心軸Z上の一点に実質的に固定した状態でシール
ド本体10を中折させることができる。
ば、固定容量形油圧ポンプ25A,25Bは、その吐出
流量比が中折ジャッキ3J1〜3J4の伸び側及び縮み側の
受圧面積比と同一になるように制御されるので、第1の
実施形態と同様に中折ジャッキの容量を大きくしたり中
折ジャッキの本数を増やすことなしに、中折中心をシー
ルド中心軸Z上の一点に実質的に固定した状態でシール
ド本体10を中折させることができる。
【0048】なお、本実施形態では、固定容量形油圧ポ
ンプ25A,25Bを設けるものとしたが、もちろん第
1の実施形態で用いたような可変容量形油圧ポンプとし
ても良く、この場合は2つの可変容量形油圧ポンプの押
し退け容積を等しくし、これら可変容量形油圧ポンプを
駆動する電動機の回転速度の比を中折ジャッキ3の伸び
側及び縮み側の受圧面積比と同じにすればよい。
ンプ25A,25Bを設けるものとしたが、もちろん第
1の実施形態で用いたような可変容量形油圧ポンプとし
ても良く、この場合は2つの可変容量形油圧ポンプの押
し退け容積を等しくし、これら可変容量形油圧ポンプを
駆動する電動機の回転速度の比を中折ジャッキ3の伸び
側及び縮み側の受圧面積比と同じにすればよい。
【0049】また、以上説明してきた実施形態において
は、モード切換スイッチ11及び中折ジャッキ操作装置
13J1〜13J4を設ける構成としたが、シールド本体1
0が所望の中折方向からずれない場合には、それらを設
けずに中折方向指示装置12の操作だけでシールド本体
10を中折れさせるようにしてもよい。
は、モード切換スイッチ11及び中折ジャッキ操作装置
13J1〜13J4を設ける構成としたが、シールド本体1
0が所望の中折方向からずれない場合には、それらを設
けずに中折方向指示装置12の操作だけでシールド本体
10を中折れさせるようにしてもよい。
【0050】また、複数の第1配管32AJ1〜32AJ4
及び第2配管32BJ1〜32BJ4に切換弁7AJ1〜7B
J4及びパイロットチェック弁8AJ1〜8BJ4を設ける構
成としたが、バルブ手段は特にそれに限らず、第1油圧
源と該当する中折ジャッキ3のボトム側との連通を遮断
しかつ第2油圧源と同じ中折ジャッキ3のロッド側との
連通を遮断する位置と、第1油圧源を該当する中折ジャ
ッキ3のボトム側に連通させかつ同じ中折ジャッキ3の
ロッド側をタンク18に連通させる位置と、第2油圧源
を該当する中折ジャッキ3のロッド側に連通させかつ同
じ中折ジャッキ3のボトム側をタンク18に連通させる
位置との間でそれぞれ切り換えられるものであればよ
い。
及び第2配管32BJ1〜32BJ4に切換弁7AJ1〜7B
J4及びパイロットチェック弁8AJ1〜8BJ4を設ける構
成としたが、バルブ手段は特にそれに限らず、第1油圧
源と該当する中折ジャッキ3のボトム側との連通を遮断
しかつ第2油圧源と同じ中折ジャッキ3のロッド側との
連通を遮断する位置と、第1油圧源を該当する中折ジャ
ッキ3のボトム側に連通させかつ同じ中折ジャッキ3の
ロッド側をタンク18に連通させる位置と、第2油圧源
を該当する中折ジャッキ3のロッド側に連通させかつ同
じ中折ジャッキ3のボトム側をタンク18に連通させる
位置との間でそれぞれ切り換えられるものであればよ
い。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、中折ジャッキの容量を
大きくしたり中折ジャッキの本数を増やすことなしに、
中折中心をシールド中心軸上の一点に実質的に固定した
状態でシールド本体を中折させることができるので、中
折ジャッキにかかる費用を少なくしたり、中折ジャッキ
を他の機器と干渉することなく設置することができる。
大きくしたり中折ジャッキの本数を増やすことなしに、
中折中心をシールド中心軸上の一点に実質的に固定した
状態でシールド本体を中折させることができるので、中
折ジャッキにかかる費用を少なくしたり、中折ジャッキ
を他の機器と干渉することなく設置することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態による中折制御装置を
搭載した中折式シールド掘進機の概略図である。
搭載した中折式シールド掘進機の概略図である。
【図2】図1に示すシールド本体の中折動作を示す図で
ある。
ある。
【図3】図1に示す中折ジャッキの配置図である。
【図4】本発明の第1の実施形態による中折制御装置の
構成図である。
構成図である。
【図5】図4に示すコントローラの内部構成図である。
【図6】図1に示すシールド本体の中折方向に応じた指
令信号テーブルである。
令信号テーブルである。
【図7】本発明の第1の実施形態の変形による中折制御
装置の構成図である。
装置の構成図である。
【図8】本発明の第2の実施形態による中折制御装置の
構成図である。
構成図である。
1 前方ハル 2 後方ハル 3,3J1〜3J4 中折ジャッキ 5A,5B 可変容量形油圧ポンプ 5As,5Bs 斜板 6A,6B ポンプ傾転制御装置 7AJ1〜7BJ4 切換弁 8AJ1〜8BJ4 パイロットチェック弁 9A,9B アンロード弁 10 シールド本体 11 モード切換スイッチ 12 中折方向指示装置 12P 左右中折操作部 12Q 上下中折操作部 13J1〜13J4 中折ジャッキ操作装置 15 コントローラ 15a ポンプ傾転制御部 15b アンロード制御部 15c 中折操作用指令信号生成部 15d 個別操作用指令信号生成部 15e 指令信号選択部 19A,19B 電動機 25A,25B 固定容量形油圧ポンプ 26A,26B 電動機速度制御装置 27 コントローラ 29A,29B 電動機 30A,30B 配管系統 31A,31B 吐出管路 32AJ1〜32BJ4 配管 33A,33B 配管
Claims (4)
- 【請求項1】 シールド本体の前方ハルと後方ハルとを
結合する複数の油圧式の中折ジャッキと、前記シールド
本体の中折方向を指示する中折方向指示手段とを有し、
前記複数の中折ジャッキの伸縮により前記シールド本体
を前記中折方向指示手段で指示した方向に中折させる中
折式シールド掘進機の中折制御装置において、 第1油圧源及び第2油圧源と、 前記第1油圧源と前記複数の中折ジャッキのボトム側と
をそれぞれ接続する複数の第1配管を含む第1の配管系
統と、 前記第2油圧源と前記複数の中折ジャッキのロッド側と
をそれぞれ接続する複数の第2配管を含む第2の配管系
統と、 前記複数の第1配管及び第2配管のうち同じ中折ジャッ
キに属する第1及び第2配管にそれぞれ設けられ、前記
第1油圧源と中折ジャッキのボトム側との連通を遮断し
かつ前記第2油圧源と同じ中折ジャッキのロッド側との
連通を遮断する第1位置と、前記第1油圧源を中折ジャ
ッキのボトム側に連通させかつ同じ中折ジャッキのロッ
ド側をタンクに連通させる第2位置と、前記第2油圧源
を中折ジャッキのロッド側に連通させかつ同じ中折ジャ
ッキのボトム側をタンクに連通させる第3位置との間で
それぞれ切り換えられる複数のバルブ手段と、 前記第1及び第2油圧源が前記複数の中折ジャッキのボ
トム側及びロッド側の受圧面積比と同一の吐出流量比で
作動油を吐出するよう第1及び第2油圧源の吐出流量を
制御する油圧源制御手段と、 シールド中心軸の点対称位置にある2つの中折ジャッキ
の一方に対応するバルブ手段を前記第2位置に切り換え
るときは他方に対応するバルブ手段を前記第3位置に切
り換え、前記2つの中折ジャッキの一方に対応するバル
ブ手段を前記第3位置に切り換えるときは他方に対応す
るバルブ手段を前記第2位置に切り換えるとともに、前
記中折方向指示手段で指示した中折方向に応じて前記複
数のバルブ手段のそれぞれを前記第2位置及び第3位置
のいずれかに切り換える第1バルブ制御手段とを有する
ことを特徴とする中折式シールド掘進機の中折制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の中折式シールド掘進機の
中折制御装置において、前記第1及び第2油圧源はそれ
ぞれ可変容量形ポンプであり、前記油圧源制御手段は、
前記各可変容量形ポンプの押しのけ容積の比が前記複数
の中折ジャッキのボトム側及びロッド側の受圧面積比と
同一になるよう制御する手段であることを特徴とする中
折式シールド掘進機の中折制御装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の中折式シールド掘進機の
中折制御装置において、前記第1及び第2油圧源はそれ
ぞれ異なる電動機により駆動されるポンプであり、前記
油圧源制御手段は、前記各電動機の回転速度比が前記複
数の中折ジャッキのボトム側及びロッド側の受圧面積比
と同一になるよう制御する手段であることを特徴とする
中折式シールド掘進機の中折制御装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の中折式シールド掘進機の
中折制御装置において、前記複数の中折ジャッキに対応
して設けられ、それぞれの中折ジャッキの駆動を個別に
指示する複数の中折ジャッキ操作手段と、前記複数の中
折ジャッキ操作手段の指示に応じて対応するバルブ手段
を切り換える第2バルブ制御手段と、前記第1バルブ制
御手段及び第2バルブ制御手段のいずれか一方を有効化
する選択手段とをさらに有することを特徴とする中折式
シールド掘進機の中折制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12479496A JP3471522B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 中折式シールド掘進機の中折制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12479496A JP3471522B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 中折式シールド掘進機の中折制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09303078A true JPH09303078A (ja) | 1997-11-25 |
| JP3471522B2 JP3471522B2 (ja) | 2003-12-02 |
Family
ID=14894293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12479496A Expired - Fee Related JP3471522B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 中折式シールド掘進機の中折制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3471522B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105019909A (zh) * | 2015-06-05 | 2015-11-04 | 天津大学 | 硬岩掘进机实验台支撑转向液压系统 |
| CN106762888A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 浙江大学 | Tbm变转速变排量泵控电液推进系统及控制方法 |
| CN108316936A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-07-24 | 中铁隧道局集团有限公司 | 盾构机推进速度控制装置 |
| KR102434852B1 (ko) | 2021-06-08 | 2022-08-22 | 한국철도기술연구원 | 세미쉴드용 길이연장 중압관을 이용한 세미쉴드 추진 공법 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12479496A patent/JP3471522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105019909A (zh) * | 2015-06-05 | 2015-11-04 | 天津大学 | 硬岩掘进机实验台支撑转向液压系统 |
| CN106762888A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 浙江大学 | Tbm变转速变排量泵控电液推进系统及控制方法 |
| CN108316936A (zh) * | 2018-03-13 | 2018-07-24 | 中铁隧道局集团有限公司 | 盾构机推进速度控制装置 |
| KR102434852B1 (ko) | 2021-06-08 | 2022-08-22 | 한국철도기술연구원 | 세미쉴드용 길이연장 중압관을 이용한 세미쉴드 추진 공법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3471522B2 (ja) | 2003-12-02 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |