JPH0930342A - グロメット - Google Patents
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- JPH0930342A JPH0930342A JP7187286A JP18728695A JPH0930342A JP H0930342 A JPH0930342 A JP H0930342A JP 7187286 A JP7187286 A JP 7187286A JP 18728695 A JP18728695 A JP 18728695A JP H0930342 A JPH0930342 A JP H0930342A
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 29
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 結露水の量が多い場合であっても、結露水を
ワイヤーハーネスに落下させることなく確実に排水させ
ることができるグロメットを提供する。 【解決手段】 本発明のグロメット100は、パネル孔
に取り付ける際に排水壁50がパネルに対して直交する
方向に延設されているので、パネル孔内に容易に挿通す
ることができる。そして、筒状部20をパネル孔内に挿
通すると、当接壁40がパネルにより押圧されて薄肉部
30を支点として回動される。これにより、当接壁40
と連設されている排水壁50が当接壁40と共に薄肉部
30を支点として回動して、パネルの裏面に沿って平行
に延びるように起立した状態に変位する。したがって、
排水壁50がパネル孔内に挿通する時にパネル端縁に干
渉することはなく、排水壁50の高さを十分に大きく設
定することができるので、パネルの裏面を流下する水滴
の量が多くても確実に排水することができる。
ワイヤーハーネスに落下させることなく確実に排水させ
ることができるグロメットを提供する。 【解決手段】 本発明のグロメット100は、パネル孔
に取り付ける際に排水壁50がパネルに対して直交する
方向に延設されているので、パネル孔内に容易に挿通す
ることができる。そして、筒状部20をパネル孔内に挿
通すると、当接壁40がパネルにより押圧されて薄肉部
30を支点として回動される。これにより、当接壁40
と連設されている排水壁50が当接壁40と共に薄肉部
30を支点として回動して、パネルの裏面に沿って平行
に延びるように起立した状態に変位する。したがって、
排水壁50がパネル孔内に挿通する時にパネル端縁に干
渉することはなく、排水壁50の高さを十分に大きく設
定することができるので、パネルの裏面を流下する水滴
の量が多くても確実に排水することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネル孔に挿通さ
れるワイヤーハーネスがパネル孔の周縁に当接して損傷
しないように保護し、かつパネル孔とワイヤーハーネス
の隙間からパネル内部に水等が入り込まないようにパネ
ル孔を閉塞するグロメットの構造に関する。
れるワイヤーハーネスがパネル孔の周縁に当接して損傷
しないように保護し、かつパネル孔とワイヤーハーネス
の隙間からパネル内部に水等が入り込まないようにパネ
ル孔を閉塞するグロメットの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車にはスイッチ操作により窓
ガラスを昇降させるパワーウィンドウや、ドアロックを
施錠あるいは開錠するオートドアロック等が広く装備さ
れている。これらの機器の作動を制御し、あるいはドア
パネル内に設けた電動モータや電磁ソレノイドに給電す
るために、車体側とドア側との間にはワイヤーハーネス
が配索されている。したがって、これらのワイヤーハー
ネスは車体側のピラーパネルに貫設されたパネル孔から
車外に取り出された後、ドアパネルに貫設されたパネル
孔からドアパネル内に引き込まれるようになっている。
ガラスを昇降させるパワーウィンドウや、ドアロックを
施錠あるいは開錠するオートドアロック等が広く装備さ
れている。これらの機器の作動を制御し、あるいはドア
パネル内に設けた電動モータや電磁ソレノイドに給電す
るために、車体側とドア側との間にはワイヤーハーネス
が配索されている。したがって、これらのワイヤーハー
ネスは車体側のピラーパネルに貫設されたパネル孔から
車外に取り出された後、ドアパネルに貫設されたパネル
孔からドアパネル内に引き込まれるようになっている。
【0003】このピラーパネルとドアパネルとの間で延
びるワイヤーハーネスは、ドアを開閉する際にピラーと
ドアとの間に挟まれたり、パネル孔の周縁と擦れて絶縁
被覆が損傷したりすることがないように適切に支持され
かつ保護する必要がある。また、パネル孔から入り込ん
だ雨水等がワイヤーハーネスを伝わって流れ、ワイヤー
ハーネスの電気的接触を損なわないように防水する必要
もある。
びるワイヤーハーネスは、ドアを開閉する際にピラーと
ドアとの間に挟まれたり、パネル孔の周縁と擦れて絶縁
被覆が損傷したりすることがないように適切に支持され
かつ保護する必要がある。また、パネル孔から入り込ん
だ雨水等がワイヤーハーネスを伝わって流れ、ワイヤー
ハーネスの電気的接触を損なわないように防水する必要
もある。
【0004】そこで、図5に示したようなグロメット本
体1がワイヤーハーネス4に外嵌されている。このグロ
メット本体1は、ピラーパネル2とドアパネル3との間
で延びるワイヤーハーネス4を支持しかつ保護するもの
で、ゴム材料から成形された蛇腹部5と、ピラーパネル
2に貫設されたパネル孔6に嵌合する車体側グロメット
7と、ドアパネル3に貫設されたパネル孔8に嵌合する
ドア側グロメット9とから構成されている。
体1がワイヤーハーネス4に外嵌されている。このグロ
メット本体1は、ピラーパネル2とドアパネル3との間
で延びるワイヤーハーネス4を支持しかつ保護するもの
で、ゴム材料から成形された蛇腹部5と、ピラーパネル
2に貫設されたパネル孔6に嵌合する車体側グロメット
7と、ドアパネル3に貫設されたパネル孔8に嵌合する
ドア側グロメット9とから構成されている。
【0005】これにより、このグロメット本体1内に挿
通されるワイヤーハーネス4は、ピラーパネル2とドア
パネル3との間に挟まれたり、パネル孔6,8の周縁に
擦れるようなことはなく、また雨水や泥水がピラーパネ
ル2およびドアパネル3の内側に入り込まないように適
切に保護されるものである。
通されるワイヤーハーネス4は、ピラーパネル2とドア
パネル3との間に挟まれたり、パネル孔6,8の周縁に
擦れるようなことはなく、また雨水や泥水がピラーパネ
ル2およびドアパネル3の内側に入り込まないように適
切に保護されるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ピラーパネ
ル2やドアパネル3の内側には、空気が自由に出入りす
ることができる。したがって、気温が低下するとピラー
パネル2やドアパネル3内の空気中に含まれる湿気が結
露し、ピラーパネル2やドアパネル3の裏面を伝って流
下することがある。よって、これらの結露水が上述した
グロメット本体1の内部に入り込むと、ワイヤーハーネ
スの電気的接触を妨げる心配がある。
ル2やドアパネル3の内側には、空気が自由に出入りす
ることができる。したがって、気温が低下するとピラー
パネル2やドアパネル3内の空気中に含まれる湿気が結
露し、ピラーパネル2やドアパネル3の裏面を伝って流
下することがある。よって、これらの結露水が上述した
グロメット本体1の内部に入り込むと、ワイヤーハーネ
スの電気的接触を妨げる心配がある。
【0007】そこで、図6に示すようにグロメット7の
インナー部材10の外周面11には、ピラーパネル2の
裏面を伝って流下する結露水Wがコネクタ12に向かっ
て落下することを防止する防水壁13が立設されてい
る。これにより、結露水Wは防水壁13により案内され
てインナー部材10の外周を伝って流下し、図6中に矢
印Aで示すように、ワイヤーハーネス4に到達すること
なく落下する。
インナー部材10の外周面11には、ピラーパネル2の
裏面を伝って流下する結露水Wがコネクタ12に向かっ
て落下することを防止する防水壁13が立設されてい
る。これにより、結露水Wは防水壁13により案内され
てインナー部材10の外周を伝って流下し、図6中に矢
印Aで示すように、ワイヤーハーネス4に到達すること
なく落下する。
【0008】しかしながら、防水壁13部分の外径D0
は、パネル孔6の内径よりも小さくしなければならな
い。また、防水壁13の高さHを大きく取るためにはイ
ンナー部材10の外径D1を小さくしなければならない
が、ワイヤーハーネス4のコネクタ13を収納するため
に外径D1の値を小さくすることには限界がある。さら
に、インナー部材10の外径D1を小さくするとインナ
ー部材10の外周面11とパネル孔6の周縁との間に隙
間が生じるので、グロメット7をパネル孔6に対して同
軸に保持するために、位置決め用突起14を外周面11
に突設する必要がある。
は、パネル孔6の内径よりも小さくしなければならな
い。また、防水壁13の高さHを大きく取るためにはイ
ンナー部材10の外径D1を小さくしなければならない
が、ワイヤーハーネス4のコネクタ13を収納するため
に外径D1の値を小さくすることには限界がある。さら
に、インナー部材10の外径D1を小さくするとインナ
ー部材10の外周面11とパネル孔6の周縁との間に隙
間が生じるので、グロメット7をパネル孔6に対して同
軸に保持するために、位置決め用突起14を外周面11
に突設する必要がある。
【0009】したがって、従来のグロメット7において
は、防水壁13の高さHを大きく取ることができないば
かりでなく、外周面11に沿った結露水Wの流下が位置
決め用突起14により妨げられるので、結露水Wの量が
多い場合には結露水Wがあふれて防水壁13を乗り越
え、図6中に矢印Bで示すようにワイヤーハーネス4の
コネクタ12に向かって落下する心配がある。
は、防水壁13の高さHを大きく取ることができないば
かりでなく、外周面11に沿った結露水Wの流下が位置
決め用突起14により妨げられるので、結露水Wの量が
多い場合には結露水Wがあふれて防水壁13を乗り越
え、図6中に矢印Bで示すようにワイヤーハーネス4の
コネクタ12に向かって落下する心配がある。
【0010】本発明の目的は、上記従来課題を解消する
ことにあり、結露水の量が多い場合であっても、結露水
をワイヤーハーネスに落下させることなく確実に排水さ
せることができるグロメットを提供することにある。
ことにあり、結露水の量が多い場合であっても、結露水
をワイヤーハーネスに落下させることなく確実に排水さ
せることができるグロメットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、複
数の電線束であるワイヤーハーネスを挿通させるための
パネル孔の周縁にワイヤーハーネスが当接して損傷しな
いように保護し、かつパネル孔とワイヤーハーネスの隙
間からパネル内部へ水等が入り込まないようにパネル孔
を閉塞するグロメットにおいて、パネル孔に挿通される
筒状部と、該筒状部の先端から延設された薄肉部を介し
てパネル孔内に挿通する際に回動する当接壁と、該当接
壁に連設され、当接壁の回動に伴ってパネルの裏面に沿
って起立した状態に変位する排水壁とを備えていること
を特徴とするグロメットによって達成することができ
る。
数の電線束であるワイヤーハーネスを挿通させるための
パネル孔の周縁にワイヤーハーネスが当接して損傷しな
いように保護し、かつパネル孔とワイヤーハーネスの隙
間からパネル内部へ水等が入り込まないようにパネル孔
を閉塞するグロメットにおいて、パネル孔に挿通される
筒状部と、該筒状部の先端から延設された薄肉部を介し
てパネル孔内に挿通する際に回動する当接壁と、該当接
壁に連設され、当接壁の回動に伴ってパネルの裏面に沿
って起立した状態に変位する排水壁とを備えていること
を特徴とするグロメットによって達成することができ
る。
【0012】また上記目的は、当接壁と排水壁、および
パネルとが、集めた水滴を筒状部の側方に向かって流れ
るように案内する樋部を形成することによって達成する
ことができる。
パネルとが、集めた水滴を筒状部の側方に向かって流れ
るように案内する樋部を形成することによって達成する
ことができる。
【0013】
【作用】本発明に係わる上記構成のグロメットにおいて
は、パネル孔に挿通される筒状部と、筒状部の先端から
延設された薄肉部を介してパネル孔内に挿通する際に回
動する当接壁と、当接壁に連設されて当接壁の回動に伴
ってパネルの裏面に沿って起立した状態に変位する排水
壁とを備えている。
は、パネル孔に挿通される筒状部と、筒状部の先端から
延設された薄肉部を介してパネル孔内に挿通する際に回
動する当接壁と、当接壁に連設されて当接壁の回動に伴
ってパネルの裏面に沿って起立した状態に変位する排水
壁とを備えている。
【0014】したがって、グロメットをパネル孔に取り
付ける際には、排水壁がパネルに対して直交する方向に
延びた状態となっているので、グロメットをパネル孔内
に容易に挿通することができる。そして、このグロメッ
トの筒状部をパネル孔に挿通すると、当接壁がパネル孔
の開口縁近傍のパネル面に当接することで薄肉部を支点
として回動する。これにより、当接壁と連設されている
排水壁が当接壁と共に薄肉部を支点として回動してパネ
ルの裏面に沿って起立した状態に変位する。よって、排
水壁の高さを十分に大きく設定することができ、パネル
の裏面を流下する水滴の量が多くても確実に排水するこ
とができる。
付ける際には、排水壁がパネルに対して直交する方向に
延びた状態となっているので、グロメットをパネル孔内
に容易に挿通することができる。そして、このグロメッ
トの筒状部をパネル孔に挿通すると、当接壁がパネル孔
の開口縁近傍のパネル面に当接することで薄肉部を支点
として回動する。これにより、当接壁と連設されている
排水壁が当接壁と共に薄肉部を支点として回動してパネ
ルの裏面に沿って起立した状態に変位する。よって、排
水壁の高さを十分に大きく設定することができ、パネル
の裏面を流下する水滴の量が多くても確実に排水するこ
とができる。
【0015】また、当接壁と排水壁、およびパネルとが
樋部を形成するため、集めた水滴を筒状部の側方に向か
って確実に流れるように案内することができる。
樋部を形成するため、集めた水滴を筒状部の側方に向か
って確実に流れるように案内することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明のグロメットの一実
施の形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明のグロメットの要部を示す斜視図、図2は図
1におけるパネル孔内に挿通する状態を示す断面図、図
3は図1におけるパネルに固定した状態を示す断面図、
図4は図3におけるグロメットの状態を示す斜視図であ
る。
施の形態を図1乃至図4に基づいて詳細に説明する。図
1は本発明のグロメットの要部を示す斜視図、図2は図
1におけるパネル孔内に挿通する状態を示す断面図、図
3は図1におけるパネルに固定した状態を示す断面図、
図4は図3におけるグロメットの状態を示す斜視図であ
る。
【0017】図1および図2に示すように本実施の形態
のグロメット100は、パネル2に貫設されたパネル孔
6に挿通される筒状部20と、この筒状部20の先端部
から延設された薄肉部30によって支持された上下一対
の当接壁40と、これらの当接壁40からそれぞれ連設
された排水壁50とを備えている。
のグロメット100は、パネル2に貫設されたパネル孔
6に挿通される筒状部20と、この筒状部20の先端部
から延設された薄肉部30によって支持された上下一対
の当接壁40と、これらの当接壁40からそれぞれ連設
された排水壁50とを備えている。
【0018】前記筒状部20は、上下一対の横壁21,
22、および左右一対の縦壁23,24により形成され
る矩形状の筒体であり、パネル孔6内に略ワイヤーハー
ネスと同軸状に挿通される。この筒状部20のグロメッ
ト本体1側の端部には、グロメット本体1の端部が外嵌
するフランジ25が立設されている。また、縦壁23,
24の外側表面には、この筒状部20がパネル孔6から
抜け出さないようにパネル2に係止される一対の係止腕
26が立設されている。さらに、横壁21,22の外側
表面には、後述するストッパ27が突設されている。
22、および左右一対の縦壁23,24により形成され
る矩形状の筒体であり、パネル孔6内に略ワイヤーハー
ネスと同軸状に挿通される。この筒状部20のグロメッ
ト本体1側の端部には、グロメット本体1の端部が外嵌
するフランジ25が立設されている。また、縦壁23,
24の外側表面には、この筒状部20がパネル孔6から
抜け出さないようにパネル2に係止される一対の係止腕
26が立設されている。さらに、横壁21,22の外側
表面には、後述するストッパ27が突設されている。
【0019】前記薄肉部30は、筒状部20の先端外周
面から横壁21,22の表面に対して垂直方向に延びる
薄肉の縦壁として一体的に延設されている。これによ
り、この薄肉部30は屈曲自在とされ、後述する当接壁
40を揺動可能に支持することができる。
面から横壁21,22の表面に対して垂直方向に延びる
薄肉の縦壁として一体的に延設されている。これによ
り、この薄肉部30は屈曲自在とされ、後述する当接壁
40を揺動可能に支持することができる。
【0020】前記当接壁40は、薄肉部30の先端から
横壁21,22の表面に対して垂直方向に延びる厚肉の
縦壁として一体に延設されている。これにより、筒状部
分20をパネル孔6内に挿通する際に、その前面41は
パネル2の外側表面2aに当接する。
横壁21,22の表面に対して垂直方向に延びる厚肉の
縦壁として一体に延設されている。これにより、筒状部
分20をパネル孔6内に挿通する際に、その前面41は
パネル2の外側表面2aに当接する。
【0021】前記排水壁50は、一対の当接壁40から
横壁21,22に対して平行で、かつ筒状部20から遠
ざかる方向に延びる側壁51と、この側壁51の両端か
ら縦壁23,24に対して平行で、かつ一対の排水壁5
0の相手側に向かって延びる一対の第2の縦壁52,5
3とから構成されている。そして、この排水壁50の各
部の寸法は、パネル孔6内に挿通可能なように設定され
ている。
横壁21,22に対して平行で、かつ筒状部20から遠
ざかる方向に延びる側壁51と、この側壁51の両端か
ら縦壁23,24に対して平行で、かつ一対の排水壁5
0の相手側に向かって延びる一対の第2の縦壁52,5
3とから構成されている。そして、この排水壁50の各
部の寸法は、パネル孔6内に挿通可能なように設定され
ている。
【0022】次に、上述のように構成された本実施の形
態のグロメットのパネル孔への嵌合時の作用について説
明する。図1および図2に示すようにグロメット100
をパネル孔6に取り付ける前の状態においては、一対の
当接壁40はパネル2の外側表面2aに対向するように
直立状態である。これに対して、一対の排水壁50はパ
ネル2に対して直交する方向に延びた状態であり、パネ
ル孔6内に容易に挿通できるようになっている。
態のグロメットのパネル孔への嵌合時の作用について説
明する。図1および図2に示すようにグロメット100
をパネル孔6に取り付ける前の状態においては、一対の
当接壁40はパネル2の外側表面2aに対向するように
直立状態である。これに対して、一対の排水壁50はパ
ネル2に対して直交する方向に延びた状態であり、パネ
ル孔6内に容易に挿通できるようになっている。
【0023】図2に示すように一対の排水壁50をパネ
ル孔6内に挿通させると、一対の当接壁40がパネル2
の外側表面2aに当接する。この状態でこのグロメット
100を矢印C方向に押圧して当接壁40をパネル2に
押し付けると、図3に示すように薄肉部30が湾曲し、
当接壁40が薄肉部30を支点として回動する。そし
て、当接壁40がパネル孔6の周縁により押圧されて筒
状部20の横壁21,22と平行状態になるように変位
するので、筒状部20をパネル孔6内に挿通させること
ができ、当接壁40はパネル孔6の周縁とストッパ27
とにより挟持されて固定される。
ル孔6内に挿通させると、一対の当接壁40がパネル2
の外側表面2aに当接する。この状態でこのグロメット
100を矢印C方向に押圧して当接壁40をパネル2に
押し付けると、図3に示すように薄肉部30が湾曲し、
当接壁40が薄肉部30を支点として回動する。そし
て、当接壁40がパネル孔6の周縁により押圧されて筒
状部20の横壁21,22と平行状態になるように変位
するので、筒状部20をパネル孔6内に挿通させること
ができ、当接壁40はパネル孔6の周縁とストッパ27
とにより挟持されて固定される。
【0024】そして、図3および図4に示すようにさら
に筒状部分20がパネル孔6内に挿通されると、筒状部
20の縦壁23,24に設けられている係止腕26がパ
ネル2に係合し、筒状部20がパネル孔6から抜け出な
いように係止される。また、同時に筒状部20のフラン
ジ25に外嵌するグロメット本体1の端面に設けられた
防水リップ1a,1bがパネル2の外側表面2aに密着
する。
に筒状部分20がパネル孔6内に挿通されると、筒状部
20の縦壁23,24に設けられている係止腕26がパ
ネル2に係合し、筒状部20がパネル孔6から抜け出な
いように係止される。また、同時に筒状部20のフラン
ジ25に外嵌するグロメット本体1の端面に設けられた
防水リップ1a,1bがパネル2の外側表面2aに密着
する。
【0025】一方、排水壁50が当接壁40の回動に伴
って起立状態に変位され、その側壁51がパネル2の裏
面2bと平行な状態に変位する。この状態において、パ
ネル2の裏面2bを伝って流下する水滴Wは、排水壁5
0の側壁51と、当接壁40およびパネル2の裏面2b
とにより形成される樋部60に集められた後、図4中に
矢印Dで示すように筒状部20の側方に流下する。ま
た、この樋部60に集められた水滴Wの一部は、排水壁
の縦壁52,53の下縁を伝って流れ、筒状部20の側
方に落下する。これにより、パネル2の裏面2bを伝っ
て流下する水滴Wが筒状部20の内側に入り込むことを
阻止することができる。
って起立状態に変位され、その側壁51がパネル2の裏
面2bと平行な状態に変位する。この状態において、パ
ネル2の裏面2bを伝って流下する水滴Wは、排水壁5
0の側壁51と、当接壁40およびパネル2の裏面2b
とにより形成される樋部60に集められた後、図4中に
矢印Dで示すように筒状部20の側方に流下する。ま
た、この樋部60に集められた水滴Wの一部は、排水壁
の縦壁52,53の下縁を伝って流れ、筒状部20の側
方に落下する。これにより、パネル2の裏面2bを伝っ
て流下する水滴Wが筒状部20の内側に入り込むことを
阻止することができる。
【0026】すなわち、本実施の形態のグロメット10
0をパネル孔6内に挿通する際には、排水壁50はパネ
ル2に対して直交する方向に延びているので、パネル孔
6の周縁に干渉することがない。これにより、排水壁の
高さHを十分に大きく設定することができるから、排水
壁50の側壁51と当接壁40およびパネル2の裏面2
bとにより形成される樋部60の深さを十分に深くする
ことができる。したがって、パネル2を伝って流下する
水滴の量が多くても、確実に筒状部20の側方に排出す
ることができる。
0をパネル孔6内に挿通する際には、排水壁50はパネ
ル2に対して直交する方向に延びているので、パネル孔
6の周縁に干渉することがない。これにより、排水壁の
高さHを十分に大きく設定することができるから、排水
壁50の側壁51と当接壁40およびパネル2の裏面2
bとにより形成される樋部60の深さを十分に深くする
ことができる。したがって、パネル2を伝って流下する
水滴の量が多くても、確実に筒状部20の側方に排出す
ることができる。
【0027】なお、本発明のグロメットは、上述した実
施の形態によって限定されるものではなく、本発明の主
旨に基づいて種々の変更が可能であることは言うまでも
ない。例えば、上述した実施の形態においては、排水壁
50を筒状部20の上下一対の横壁21,22に設けた
構成としたが、筒状部20の一対の縦壁23,24にも
設けることができる。この場合、係止腕26を縦壁2
3,24に設けることができなくなるが、縦壁23,2
4に設けた当接壁上に係止腕を設けることは可能であ
る。
施の形態によって限定されるものではなく、本発明の主
旨に基づいて種々の変更が可能であることは言うまでも
ない。例えば、上述した実施の形態においては、排水壁
50を筒状部20の上下一対の横壁21,22に設けた
構成としたが、筒状部20の一対の縦壁23,24にも
設けることができる。この場合、係止腕26を縦壁2
3,24に設けることができなくなるが、縦壁23,2
4に設けた当接壁上に係止腕を設けることは可能であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明のグロメット
は、パネル孔に挿通される筒状部と、筒状部の先端から
延設された薄肉部を介してパネル孔内に挿通する際に回
動する当接壁と、当接壁に連設されて当接壁の回動に伴
ってパネルの裏面に沿って起立した状態に変位する排水
壁とを備えている。
は、パネル孔に挿通される筒状部と、筒状部の先端から
延設された薄肉部を介してパネル孔内に挿通する際に回
動する当接壁と、当接壁に連設されて当接壁の回動に伴
ってパネルの裏面に沿って起立した状態に変位する排水
壁とを備えている。
【0029】したがって、このグロメットをパネル孔に
取り付ける際には、排水壁がパネルに対して直交した状
態から回動変位して、パネル孔への取り付けが完了した
時点ではパネルに対して平行に起立した状態に変位す
る。これにより、パネル孔に取り付ける際に排水壁がパ
ネル孔端縁と干渉することはなく、排水壁の高さを十分
に取ることができる。よって、水滴の量が多い場合であ
っても確実に排水することができ、水滴がグロメットの
内部に侵入することを防止することができる。
取り付ける際には、排水壁がパネルに対して直交した状
態から回動変位して、パネル孔への取り付けが完了した
時点ではパネルに対して平行に起立した状態に変位す
る。これにより、パネル孔に取り付ける際に排水壁がパ
ネル孔端縁と干渉することはなく、排水壁の高さを十分
に取ることができる。よって、水滴の量が多い場合であ
っても確実に排水することができ、水滴がグロメットの
内部に侵入することを防止することができる。
【0030】また、当接壁と排水壁、およびパネルと
が、集めた水滴を筒状部の側方に向かって流れるように
案内する樋部を形成するため、水滴を確実に筒状部の側
方に導くことができる。
が、集めた水滴を筒状部の側方に向かって流れるように
案内する樋部を形成するため、水滴を確実に筒状部の側
方に導くことができる。
【図1】本発明のグロメットの一実施の形態を示す要部
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】図1におけるパネル孔内に挿通した状態を示す
断面図である。
断面図である。
【図3】図1におけるパネルに固定した状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】図3におけるグロメットの状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図5】従来のグロメット本体におけるグロメットの部
分断面図である。
分断面図である。
【図6】図5におけるグロメットの要部を示す断面図で
ある。
ある。
1 グロメット本体 2 パネル 4 ワイヤーハーネス 6 パネル孔 12 コネクタ 20 筒状部 21,22 横壁 26 係止腕 30 薄肉部 40 当接壁 50 排水壁 51 側壁 52,53 縦壁 60 樋部 100 グロメット
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤーハーネスを挿通させるためのパ
ネル孔の周縁に前記ワイヤーハーネスが当接して損傷し
ないように保護し、かつ前記パネル孔と前記ワイヤーハ
ーネスの隙間からパネル内部へ水等が入り込まないよう
に前記パネル孔を閉塞するグロメットにおいて、 前記パネル孔に挿通される筒状部と、該筒状部の先端か
ら延設された薄肉部を介して前記パネル孔内に挿通する
際に回動する当接壁と、該当接壁に連設され、前記当接
壁の回動に伴って前記パネルの裏面に沿って起立した状
態に変位する排水壁とを備えていることを特徴とするグ
ロメット。 - 【請求項2】 前記当接壁と前記排水壁、および前記パ
ネルとが、集めた水滴を前記筒状部の側方に向かって流
れるように案内する樋部を形成することを特徴とする請
求項1記載のグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187286A JPH0930342A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187286A JPH0930342A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930342A true JPH0930342A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16203347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187286A Pending JPH0930342A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0930342A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003009459A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Asmo Co Ltd | モータの防水構造 |
| JP2010076513A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
| KR20220059143A (ko) * | 2020-11-02 | 2022-05-10 | 주식회사 환타이노베이션 | 전기 집진기의 전기적 쇼트 방지 장치 |
| JP2023107253A (ja) * | 2022-01-22 | 2023-08-03 | 古河電気工業株式会社 | グロメットインナ及びグロメット |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP7187286A patent/JPH0930342A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003009459A (ja) * | 2001-06-25 | 2003-01-10 | Asmo Co Ltd | モータの防水構造 |
| JP2010076513A (ja) * | 2008-09-24 | 2010-04-08 | Japan Climate Systems Corp | 車両用空調装置 |
| KR20220059143A (ko) * | 2020-11-02 | 2022-05-10 | 주식회사 환타이노베이션 | 전기 집진기의 전기적 쇼트 방지 장치 |
| JP2023107253A (ja) * | 2022-01-22 | 2023-08-03 | 古河電気工業株式会社 | グロメットインナ及びグロメット |
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