JPH09303518A - 無吸引クリーンアクチュエータ - Google Patents
無吸引クリーンアクチュエータInfo
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- JPH09303518A JPH09303518A JP8113892A JP11389296A JPH09303518A JP H09303518 A JPH09303518 A JP H09303518A JP 8113892 A JP8113892 A JP 8113892A JP 11389296 A JP11389296 A JP 11389296A JP H09303518 A JPH09303518 A JP H09303518A
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Abstract
の無吸引クリーンアクチュエータを提供する。 【解決手段】スリットSを外面に有するハウジング1内
に、直線案内装置4を介して軸方向に支持され送り装置
16でスリットSに沿って往復駆動される搬送用部材1
0を設け、搬送用部材10の一部をスリットSを介して
ハウジング1の外部に突出せしめると共に、ハウジング
1内に複数のプーリ26を介して張設されスリットSの
開口を封止するシールベルト25の可動ループに係合し
てなるアクチュエータに、搬送用部材10が移動するハ
ウジング1内の主空間2に沿わせて、外部と連通する従
空間3を併設し、その従空間3と主空間2とを、主空間
2の両端部に設置されて従空間3への一方向のみに空気
を流す排気弁38,39を介して連通させた。
Description
込まれて軸方向に直線駆動されるキャリッジを有する防
塵構造のアクチュエータに係り、特に、排気ポンプ無し
で外部への発塵を防止できる無吸引クリーンアクチュエ
ータに関する。
は、例えば、実開平7−7837号に開示されたものが
ある。このものは、図6に示すように、ハウジング10
0の内部に直線案内装置101と、これに案内されるキ
ャリッジ102と、そのキャリッジをボールねじを介し
て軸方向に駆動する駆動装置103とを備えており、ハ
ウジング100の一面にはキャリッジ102の移動方向
に長く開口したスリットを有する。キャリッジ102の
一部はスリットを介してハウジング外に突き出してい
て、これに搬送用のテーブル等を取り付けるようになっ
ている。そのハウジング100の両端部に複数個のプー
リ105を配し、それらのプーリを介して張設したシー
ルベルト106の可動ループにキャリッジ102を取り
付けてある。シールベルト106の可動ループは、ハウ
ジングのスリット開口を塞いで、ハウジング内部で発生
した金属粉やグリース微粒子等の塵埃が外部へ飛散する
ことを防止するもので、プーリ105を経てキャリッジ
102の直線移動に伴って循環する。
来の防塵構造のアクチュエータは、キャリッジ102が
ある程度高速で移動すると、その前進側のハウジング内
部空間の空気が圧縮されて内圧が外部空気圧より高くな
り、シールベルト106で塞がれている筈のスリットか
ら外部に洩れ出すことがある。そのため、上記防塵構造
のアクチュエータを例えば極微小な塵埃の微量飛散する
ことも忌避される無塵室内で部品移送ロボットとして使
用する場合等には、図7に示すように、防塵構造のアク
チュエータを更にカバー110で覆うとともに、ダクト
111を介して排気ポンプ112でカバー110内を排
気して負圧を作り、微小塵埃の外部飛散の完全防止を図
らなければならないという未解決の課題がある。
クチュエータが直面する未解決の課題に着目してなされ
たもので、カバーで覆い排気ポンプで減圧することを不
要とする完全防塵構造の無吸引クリーンアクチュエータ
を提供するものである。
発明は、軸方向に長く開口したスリットを外面に有する
ハウジング内に、直線案内装置を介して軸方向に移動自
在に支持されるとともに送り装置で前記スリットに沿っ
て往復駆動される搬送用部材を設け、該搬送用部材はそ
の一部を前記スリットを介してハウジング外部に突出せ
しめるとともに、複数のプーリを介してハウジング内に
軸方向可動に張設され前記スリットの開口を封止するシ
ールベルトの可動ループに係合してなるアクチュエータ
において、前記搬送用部材が移動する前記ハウジング内
の主空間に沿わせて、外部と連通する従空間を併設する
とともに、その従空間と前記主空間とを、主空間の両端
部に設置されて従空間への一方向のみに空気を流す排気
弁を介して連通させたことを特徴とするものである。
タは、搬送用部材自身の軸方向への搬送動作と排気弁と
の共働により、ハウジング内の主空間内の空気を隣設し
た従空間の方へ追い出すと共に、逆流を阻止する。これ
により、排気ポンプを用いることなくハウジング内に負
圧をつくり出して、ハウジング内の直線案内装置や送り
装置などの駆動で発生する塵埃をハウジング外部に飛散
させない。
を参照して説明する。図1,図2は本発明の一実施形態
例を示したもので、図1は軸に垂直に切断した断面図、
図2はそのII−II線断面図である。
ウジング1の内部は上下二段に仕切り、上部の空間(以
下、「主空間」という)2と下部の空間(以下、「従空
間」という)3とに分割されている。
(リニアガイド装置)4,4が平行に配設され、この2
台の直動案内装置4,4により、搬送用部材である1台
の主キャリア10が軸方向に移動自在に支持されてい
る。主キャリア10は断面ほぼT型で、ハウジング1の
内法の幅よりやや小さい幅を有し、その上面には左右両
サイド寄りの位置に被搬送ワークの取付け座面10aが
突設されている。直動案内装置4は、左右両側面に軸方
向の転動体転動溝5を有する断面ほぼ角形の案内レール
6と、その案内レール6を跨ぐ断面コ字型に形成されて
内側面に前記案内レールの転動体転動溝5に対向する図
示されない転動体転動溝を有するスライダ7と、両転動
体転動溝内を転動しつつ無限循環する図示されない多数
の転動体とを備え、スライダ7は転動体の転動を介して
案内レール6上を滑らかに移動する構造の転がり案内で
ある。
部が主空間2の床面11の左右両サイドにある軸方向の
溝12内に埋め込まれて固定され、その上に跨架された
スライダ7の下面が床面11とすれすれになるようにし
てある。そのスライダ7は主キャリア10のT型断面の
下部空間内に密着して取付けてある。かくして、床面1
1と側壁13とハウジングのカバー1aとで囲まれた主
空間2の空間断面が主キャリア10とこれを支持した直
動案内装置4とで、接触しない程度の僅かの隙間を残し
て軸方向に仕切られ、これにより主キャリア10はピス
トンとしての機能をも兼ねるものとなっている。
選定された位置まで軸方向に正確に搬送する送り装置と
して、本実施形態例ではボールねじ装置16が用いられ
ている。ボールねじ装置16は、主空間2の長さにほぼ
見合う長さのねじ軸17に図示されない多数のボールを
介してボールねじナット18が螺着されており、そのね
じ軸17の一端は軸受19aを介してハウジング1に支
持され、他端は軸受19bを介してモータハウジング2
0に支持されると共に、カップリング21を介してモー
タ22(例えばACサーボモータ)に連結されている。
ボールねじナット18は主キャリア10の下部に一体的
に固定されている。
aの両サイドに、軸方向に長く開口した2条の平行なス
リットSを備え、主キャリア10のワーク取付け座面1
0aが各スリットSを貫通してハウジング1の外部に突
き出している。その2条のスリットSの開口をそれぞれ
封止するため、シールベルト25の可動ループからなる
ベルト式防塵装置が各スリットSに対応して左右一対
に、ハウジング1内に設けられている。各ベルト式防塵
装置は同一の構成であるから、その一方のみを説明する
と、ハウジング1内の軸方向の両端部において上の主空
間2に二個、下の従空間3に二個と上下に計四個のプー
リ26を配置してある。シールベルト25は一端を主キ
ャリア10の一端側にねじ27で係止し、四個のプーリ
26を通し下方の従空間3を経てループ状に掛け渡し、
他端を主キャリア10の他端側に係止することによりシ
ールベルト25の可動ループを形成している。スリット
Sの開口の側縁にはベルトシール溝28が形成され、そ
の溝28にシールベルト25の側縁を係合させるように
してシールを効果的に行うようになっている。なお、シ
ールベルト25の材質は、薄い金属帯板又はポリウレタ
ン含浸帆布製の平バンド等任意に選定できる。
1が軸方向に延設され、これに従動用の直動案内装置3
2の案内レール33が下部を埋め込んで設置してある。
その案内レール33上に跨架されたスライダ34に、従
動キャリア35が一体的に取付けられている。従動キャ
リア35は、従空間3の壁面に接触しない程度の僅かの
隙間を残す断面形状とされ、その左右両側の下面にシー
ルベルト25を通す溝35aを有し、ねじ35bでシー
ルベルト25に係止されている。こうして、シールベル
ト25の回動に伴い直動案内装置4に案内されつつ従空
間3を軸方向に移動するピストンとしての機能を有する
ものとなっている。
とは、軸方向の両端部近傍に設けられた開口36,37
で連通しており、各開口36,37にそれぞれ、主空間
2から従空間への一方向のみに空気を流す排気弁38,
39が取付けられている。
0,41が形成されていて、これに排気ダクト42,4
3が接続され、各開口40,41にそれぞれ、従空間3
から排気ダクト42,43への一方向のみに空気を流す
排気弁44,45が取付けられている。
ー1aからスリットSを介して突き出ている主キャリア
10の左右一対のワーク取付座面10aには、図示しな
い被搬送体であるワークを取り付け、ボルトで固定され
る。
ータ22に接近した位置に停止しているものとする。こ
の状態で駆動装置であるモータ22を正転させる。この
ようにモータ22が正転すると、その回転力がボールね
じ装置16のねじ軸17を正回転させる。これにボール
ねじナット18が応動して矢符号F方向に移動すると、
主キャリア10が共に同方向に移動する。こうして主キ
ャリア10が駆動され、直動案内装置4に案内されてハ
ウジング1の主空間2内を移動することによりワークが
搬送される。主キャリア10の移動に伴い、シールベル
ト25は回動移動しつつスリットSの開口をシールす
る。このシールベルト25の回動に伴い、シールベルト
25に取り付けられている従動キャリア35が、従空間
3の内部を主キャリア10の進行方向とは反対に矢符号
G方向に同速度で移動する。
の主空間2の容積が縮小されていくと同時に、従動キャ
リア35のG方向移動によりその後方の従空間3の容積
が拡大されていく。このとき、排気弁38は開き、排気
弁44は閉じる。従空間3の断面積は主空間2のそれよ
り大きいので、その断面積差により主キャリア10前方
の主空間2は負圧となる。
容積はF方向移動につれて拡大されていき、同時に、従
動キャリア35の前方の従空間3の容積が縮小されてい
く。このとき、排気弁39は閉じ、排気弁45は開く。
排気弁39が閉じたままで拡大されていくことにより、
主キャリア10の後方の主空間2内は負圧となる。容積
が縮小される従動キャリア35の前方の従空間3の空気
は、開いた排気弁45により排気ダクト43に送り込ま
れて、無塵室外部に放出される。
逆作動させた場合、上記と反対の動作が行われて、主キ
ャリア10の前後の主空間2内は上記同様に負圧とな
り、従動キャリア35の進行方向側の従空間3内に圧縮
される空気は排気弁44から排出される。
ンプで排気することなく常に負圧に保持されることとな
り、内部の直動案内装置4やボールねじ装置16等で微
細な塵埃が発生しても装置外部に洩れだすことはなく、
排気ダクトを経て排出される空気流とともに無塵室外に
運び出される。
キャリア10に軸方向の貫通孔を設けてあっても良い。
その場合も同様に主キャリア10の作動により主空間2
内は負圧に保持され、発塵の外部飛散が防止される。
例は、従動キャリア35を内蔵した従空間3を省き、そ
の代わりに排気ダクト51を従空間としてハウジング1
に連設して、主空間2を排気弁38,39のみを介して
排気ダクト51に連通させた点、及び主キャリア10に
軸方向の貫通孔50を設けるとともに、その貫通孔50
の前後の両開口に、主キャリア10の内部から流出する
方向にのみ空気を流す排気弁52,53を有する点が上
記第1の実施形態例とは異なっている。なお、54,5
5はそれぞれ、前記排気弁52,53を取付けるための
カバーである。
向に移動するとき、前進方向にある排気弁52は閉じ、
排気弁38は開く。これにより、主キャリア10の前方
側の縮小されていく主空間2内の空気は発塵粒子を伴っ
て排気ダクト51に放出される。一方、主キャリア10
の後方の拡大されていく主空間2では、排気弁53が開
き、排気弁39は閉じる。したがって後方主空間2内は
負圧になる。主キャリア10が逆移動する場合も同様で
あり、かくして発塵量の多い主キャリア10内は常に負
圧が保持されて、発生した発塵粒子が外部に洩れ出るこ
とが防止される。
は、上記第2の実施形態例において主キャリア10の貫
通孔50前後の両開口に排気弁を設けていない点が異な
っている。
るとき、前進方向にある排気弁38が開く。主キャリア
10の前方側の縮小されていく主空間2内の空気は発塵
粒子を伴って従空間である排気ダクト51に放出され
る。同時に、主キャリア10の後方の拡大されていく主
空間2は排気弁39が閉じて負圧になり、前方の主空間
2内の空気が貫通孔50を通り後方の主空間2の方へ吸
引されて外部への発塵が防止できる。
0を一対の直動案内装置4で支持するものを示したが、
一台の直動案内装置で支持するものにも適用できる。ま
た、主キャリア10の送り装置としてボールねじ装置を
用いたものを説明したが、これに限らず、ベルト駆動,
エアシリンダー駆動その他公知の送り装置であっても良
い。
ば、スリットを外面に有するハウジング内をそのスリッ
トに沿って往復駆動される搬送用部材を備え、その搬送
用部材の移動にともない回動するシールベルトの可動ル
ープを設けてスリットの開口を封止するようにしたアク
チュエータに、外部と連通する従空間を併設するととも
に、従空間と前記主空間とを主空間から従空間への一方
向のみに空気を流す排気弁を介して連通させたものとし
たため、ハウジング内を搬送用部材の移動と排気弁との
共働により負圧に保ことができて、その結果、排気ポン
プで減圧する必要のない完全防塵構造の無吸引クリーン
アクチュエータを提供できるという効果を奏する。
面図である。
る。
る。
を使用して吸引アクチュエータとした斜視図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 軸方向に長く開口したスリットを外面に
有するハウジング内に、直線案内装置を介して軸方向に
移動自在に支持されるとともに送り装置で前記スリット
に沿って往復駆動される搬送用部材を設け、該搬送用部
材はその一部を前記スリットを介してハウジング外部に
突出せしめるとともに、複数のプーリを介してハウジン
グ内に軸方向可動に張設され前記スリットの開口を封止
するシールベルトの可動ループに係合してなるアクチュ
エータにおいて、 前記搬送用部材が移動する前記ハウジング内の主空間に
沿わせて、外部と連通する従空間を併設するとともに、
該従空間と前記主空間とを、主空間の両端部に設置され
て従空間への一方向のみに空気を流す排気弁を介して連
通させたことを特徴とする無吸引クリーンアクチュエー
タ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP11389296A JP3570077B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 無吸引クリーンアクチュエータ |
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP11389296A JP3570077B2 (ja) | 1996-05-08 | 1996-05-08 | 無吸引クリーンアクチュエータ |
Publications (2)
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Family
ID=14623761
Family Applications (1)
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Country Status (2)
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