JPH0930353A - エアバッグ装置 - Google Patents
エアバッグ装置Info
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- JPH0930353A JPH0930353A JP7207902A JP20790295A JPH0930353A JP H0930353 A JPH0930353 A JP H0930353A JP 7207902 A JP7207902 A JP 7207902A JP 20790295 A JP20790295 A JP 20790295A JP H0930353 A JPH0930353 A JP H0930353A
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- airbag
- inflator
- gas
- strap
- airbag bag
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/2334—Expansion control features
- B60R21/2338—Tethers
- B60R2021/23382—Internal tether means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/2334—Expansion control features
- B60R21/2346—Soft diffusers
Landscapes
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 エアバッグ袋体が展開を開始した初期の段階
からエアバッグ袋体の展開形状を制御できるようにす
る。 【解決手段】 エアバッグ袋体20の内部には、インフ
レータ28を間に挟んで左右両側の対称な位置に、同一
形状のストラップ26が2枚配置されている。各ストラ
ップ26は前端が乗員側布22の内壁にそれぞれ固着さ
れ、後端が車体側布24の内壁に固着されている。各ス
トラップ26の上下方向(y軸方向)の幅Wはインフレ
ータ28におけるガス噴出部28Aの上下方向の外径寸
法Lよりも広くなっている。
からエアバッグ袋体の展開形状を制御できるようにす
る。 【解決手段】 エアバッグ袋体20の内部には、インフ
レータ28を間に挟んで左右両側の対称な位置に、同一
形状のストラップ26が2枚配置されている。各ストラ
ップ26は前端が乗員側布22の内壁にそれぞれ固着さ
れ、後端が車体側布24の内壁に固着されている。各ス
トラップ26の上下方向(y軸方向)の幅Wはインフレ
ータ28におけるガス噴出部28Aの上下方向の外径寸
法Lよりも広くなっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のステアリン
グホイール等に取り付けられるエアバッグ装置に関する
ものである。
グホイール等に取り付けられるエアバッグ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両緊急時に乗員を保護する装置
してエアバッグ装置が提案されている。このエアバッグ
装置は、車両急減速時にインフレータの噴出孔から噴出
されたガスをエアバッグ袋体の内部に流入させることに
より、エアバッグ袋体が折り畳まれた状態から展開して
乗員の前方等に展開し、乗員を保護するものである。
してエアバッグ装置が提案されている。このエアバッグ
装置は、車両急減速時にインフレータの噴出孔から噴出
されたガスをエアバッグ袋体の内部に流入させることに
より、エアバッグ袋体が折り畳まれた状態から展開して
乗員の前方等に展開し、乗員を保護するものである。
【0003】ところで、従来のエアバッグ装置として
は、例えば、特開平4−283145号公報に開示され
ているように、エアバッグ袋体の内部に長さが2段階で
変化し得るストラップを設けたものがある。図13は従
来のエアバッグ装置の横断面を上方から見て示した断面
図である。図13に示すように、エアバッグ袋体226
の内部には一対の帯状の織布からなるストラップ236
が配設されている。ストラップ236の一方の端部23
6Aは、エアバッグ袋体226の開口縁部227に沿っ
て折り返されており、リテーナ232とケース222の
側壁部222Bとの間に挟持され、ボルト228とナッ
ト230とで固定されている。また、ストラップ236
の他の端部236Bは、エアバッグ袋体226の本体布
226Aと側面布226Bとの周縁部226Cに縫い合
わされている。また、ストラップ236の略中央部に
は、伸長部としての折り畳み部236Cが形成されてい
る。この折り畳み部236Cは、ストラップ236が所
定回数折り畳まれ、折り畳まれた状態で折り畳み部23
6Cの略全域が縫合糸237で所定の強度に縫い合わさ
れている。従って、ストラップ236に所定値以上の引
張力が作用した場合には、縫合糸237が切れストラッ
プ236の長さを第1の長さから第2の長さに伸長する
ようになっている。なお、ケース222の底部には円筒
状のインフレータ234が設けられている。
は、例えば、特開平4−283145号公報に開示され
ているように、エアバッグ袋体の内部に長さが2段階で
変化し得るストラップを設けたものがある。図13は従
来のエアバッグ装置の横断面を上方から見て示した断面
図である。図13に示すように、エアバッグ袋体226
の内部には一対の帯状の織布からなるストラップ236
が配設されている。ストラップ236の一方の端部23
6Aは、エアバッグ袋体226の開口縁部227に沿っ
て折り返されており、リテーナ232とケース222の
側壁部222Bとの間に挟持され、ボルト228とナッ
ト230とで固定されている。また、ストラップ236
の他の端部236Bは、エアバッグ袋体226の本体布
226Aと側面布226Bとの周縁部226Cに縫い合
わされている。また、ストラップ236の略中央部に
は、伸長部としての折り畳み部236Cが形成されてい
る。この折り畳み部236Cは、ストラップ236が所
定回数折り畳まれ、折り畳まれた状態で折り畳み部23
6Cの略全域が縫合糸237で所定の強度に縫い合わさ
れている。従って、ストラップ236に所定値以上の引
張力が作用した場合には、縫合糸237が切れストラッ
プ236の長さを第1の長さから第2の長さに伸長する
ようになっている。なお、ケース222の底部には円筒
状のインフレータ234が設けられている。
【0004】従って、車体急減速時にインフレータ23
4からガスが発生してエアバッグ袋体226の内部に流
入すると、エアバッグ袋体226は展開を開始する。そ
して、エアバッグ袋体226の展開と共にストラップ2
36が延び第1の長さとなると、エアバッグ袋体226
はストラップ236により乗員方向への展開が阻止さ
れ、乗員方向と直交する方向へ展開して所望の展開形状
になる。その後、エアバッグ袋体226の内圧が上昇し
て、ストラップ236に作用する引張力が所定値以上に
なると、縫合糸237が切れ、ストラップ236は伸長
し第2の長さになる。これによりエアバッグ袋体226
は展開完了後、再度乗員側へ向かって展開し、第2の長
さとなったストラップ236によって所望の最終展開形
状となることができる。
4からガスが発生してエアバッグ袋体226の内部に流
入すると、エアバッグ袋体226は展開を開始する。そ
して、エアバッグ袋体226の展開と共にストラップ2
36が延び第1の長さとなると、エアバッグ袋体226
はストラップ236により乗員方向への展開が阻止さ
れ、乗員方向と直交する方向へ展開して所望の展開形状
になる。その後、エアバッグ袋体226の内圧が上昇し
て、ストラップ236に作用する引張力が所定値以上に
なると、縫合糸237が切れ、ストラップ236は伸長
し第2の長さになる。これによりエアバッグ袋体226
は展開完了後、再度乗員側へ向かって展開し、第2の長
さとなったストラップ236によって所望の最終展開形
状となることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のエアバッグ装置においては、エアバッグ袋体2
26が展開を開始した後、ストラップ236が延びて、
張った状態になる(すなわち、第1の長さになる)まで
は、エアバッグ袋体226の展開形状を制御することが
できないという問題があった。
た従来のエアバッグ装置においては、エアバッグ袋体2
26が展開を開始した後、ストラップ236が延びて、
張った状態になる(すなわち、第1の長さになる)まで
は、エアバッグ袋体226の展開形状を制御することが
できないという問題があった。
【0006】従って、本発明の目的は、上記した従来技
術の問題点を解決し、エアバッグ袋体が展開を開始した
初期の段階からエアバッグ袋体の展開形状を制御するこ
とができるエアバッグ装置を提供することにある。
術の問題点を解決し、エアバッグ袋体が展開を開始した
初期の段階からエアバッグ袋体の展開形状を制御するこ
とができるエアバッグ装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段及びその作用】上記した目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両に
所定の衝撃が加わった場合にガス噴出部よりガスを噴出
するインフレータと、前記ガス噴出部から噴出された前
記ガスを内部に流入させることにより、折り畳まれた状
態から展開するエアバッグ袋体と、を備えるエアバッグ
装置であって、帯状を成し、その後端が前記インフレー
タの近傍に固着され、その前端が前記エアバッグ袋体内
の前記インフレータと対向する面(以下、対向面とい
う)に固着されて、前記エアバッグ袋体が展開する際
に、前記インフレータから前記対向面までの距離を所定
値以下に規制すると共に、その上端と下端との間の幅が
前記インフレータにおける前記ガス噴出部の上下方向の
外径寸法より広くて、前記エアバッグ袋体が展開する際
に、前記ガス噴出部より噴出された前記ガスを左右方向
には流れないよう阻止する仕切体を備えることを要旨と
している。
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車両に
所定の衝撃が加わった場合にガス噴出部よりガスを噴出
するインフレータと、前記ガス噴出部から噴出された前
記ガスを内部に流入させることにより、折り畳まれた状
態から展開するエアバッグ袋体と、を備えるエアバッグ
装置であって、帯状を成し、その後端が前記インフレー
タの近傍に固着され、その前端が前記エアバッグ袋体内
の前記インフレータと対向する面(以下、対向面とい
う)に固着されて、前記エアバッグ袋体が展開する際
に、前記インフレータから前記対向面までの距離を所定
値以下に規制すると共に、その上端と下端との間の幅が
前記インフレータにおける前記ガス噴出部の上下方向の
外径寸法より広くて、前記エアバッグ袋体が展開する際
に、前記ガス噴出部より噴出された前記ガスを左右方向
には流れないよう阻止する仕切体を備えることを要旨と
している。
【0008】すなわち、請求項1に記載の発明では、イ
ンフレータのガス噴出部よりガスが噴出されて、エアバ
ッグ袋体が展開を開始すると、展開初期の段階では、仕
切体によって、ガス噴出部より噴出されたガスが左右方
向には流れないよう阻止される。流れを阻止されたガス
は、一部は上下方向に流れ、残りは前後方向に流れる。
展開後期の段階では、仕切体が張った状態となることに
より、インフレータからエアバッグ袋体内の対向面まで
の距離が所定値以下に規制される。
ンフレータのガス噴出部よりガスが噴出されて、エアバ
ッグ袋体が展開を開始すると、展開初期の段階では、仕
切体によって、ガス噴出部より噴出されたガスが左右方
向には流れないよう阻止される。流れを阻止されたガス
は、一部は上下方向に流れ、残りは前後方向に流れる。
展開後期の段階では、仕切体が張った状態となることに
より、インフレータからエアバッグ袋体内の対向面まで
の距離が所定値以下に規制される。
【0009】尚、左右方向とは車両車幅方向、上下方向
とはステアリングホイールの面に平行な方向でかつ、乗
員から見た上下方向を示している。また、前端は車両進
行方向の前方の端部、後端は後方の端部を示し、上端は
前記上下方向の上方端部、下端は下方端部を示してい
る。
とはステアリングホイールの面に平行な方向でかつ、乗
員から見た上下方向を示している。また、前端は車両進
行方向の前方の端部、後端は後方の端部を示し、上端は
前記上下方向の上方端部、下端は下方端部を示してい
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のエアバッグ装置において、前記仕切体が、前記インフ
レータ近傍の固着点から前記対向面の固着点までの前記
下端の寸法が、前記上端の寸法よりも短いことを要旨と
している。
のエアバッグ装置において、前記仕切体が、前記インフ
レータ近傍の固着点から前記対向面の固着点までの前記
下端の寸法が、前記上端の寸法よりも短いことを要旨と
している。
【0011】すなわち、請求項2に記載の発明では、仕
切体の下端の寸法が上端の寸法よりも短いため、展開後
期の段階で仕切体が張った状態になると、インフレータ
から対向面の下部までの距離は上部までの距離よりも短
くなるよう規制される。この結果、エアバッグ袋体を側
面から見た場合、エアバッグ袋体の下部はV字形状とな
る。
切体の下端の寸法が上端の寸法よりも短いため、展開後
期の段階で仕切体が張った状態になると、インフレータ
から対向面の下部までの距離は上部までの距離よりも短
くなるよう規制される。この結果、エアバッグ袋体を側
面から見た場合、エアバッグ袋体の下部はV字形状とな
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のエアバッグ装置において、前記仕切体を2枚備え、各
仕切体は前記インフレータを間に挟んで互いに非平行に
配置されることを要旨としている。
のエアバッグ装置において、前記仕切体を2枚備え、各
仕切体は前記インフレータを間に挟んで互いに非平行に
配置されることを要旨としている。
【0013】すなわち、請求項3に記載の発明では、2
枚の仕切体をインフレータを間に挟んで非平行に配置し
ているため、仕切体によって流れを阻止されたガスは、
例えば、上下方向に流れる場合、上向きと下向きとで流
れる量が異なることになる。この結果、エアバッグ袋体
の上向きの展開速度と下向きの展開速度が異なる。
枚の仕切体をインフレータを間に挟んで非平行に配置し
ているため、仕切体によって流れを阻止されたガスは、
例えば、上下方向に流れる場合、上向きと下向きとで流
れる量が異なることになる。この結果、エアバッグ袋体
の上向きの展開速度と下向きの展開速度が異なる。
【0014】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能である。第1の態様は、請求項1に記載
のエアバッグ装置において、前記仕切体は、前記ガス噴
出部より噴出された前記ガスの一部を前記左右方向に流
すための通気孔を備えることを要旨とする。
採ることも可能である。第1の態様は、請求項1に記載
のエアバッグ装置において、前記仕切体は、前記ガス噴
出部より噴出された前記ガスの一部を前記左右方向に流
すための通気孔を備えることを要旨とする。
【0015】この第1の態様では、エアバッグ袋体の展
開中に、ガス噴出部から噴出されたガスの一部が、通気
孔を介して仕切体の左右両外側に向かって流れるため、
エアバッグ袋体の左右方向の展開速度を所望の速度に早
めることができる。
開中に、ガス噴出部から噴出されたガスの一部が、通気
孔を介して仕切体の左右両外側に向かって流れるため、
エアバッグ袋体の左右方向の展開速度を所望の速度に早
めることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を実施
例に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例と
してのエアバッグ装置の主要部を一部破断して示した斜
視図である。図1では、エアバッグ袋体20が最終展開
状態にあるときの様子を表しており、エアバッグ袋体2
0の上半分のみを描いてある。また、図2は図1のエア
バッグ装置をII−II’方向に沿って破断して示した斜視
図である。図2ではエアバッグ袋体20の右半分のみを
描いてある。
例に基づいて説明する。図1は本発明の第1の実施例と
してのエアバッグ装置の主要部を一部破断して示した斜
視図である。図1では、エアバッグ袋体20が最終展開
状態にあるときの様子を表しており、エアバッグ袋体2
0の上半分のみを描いてある。また、図2は図1のエア
バッグ装置をII−II’方向に沿って破断して示した斜視
図である。図2ではエアバッグ袋体20の右半分のみを
描いてある。
【0017】また、図3は図1のエアバッグ装置のII−
II’方向に沿った断面を示す断面図である。なお、図3
では、エアバッグ袋体20及びストラップ26の形状
が、図1または図2に示した形状と少し異なったように
見えるが、これは、図1または図2においてはステアリ
ングホイールパッド34等が省略して描いてあるためで
ある。
II’方向に沿った断面を示す断面図である。なお、図3
では、エアバッグ袋体20及びストラップ26の形状
が、図1または図2に示した形状と少し異なったように
見えるが、これは、図1または図2においてはステアリ
ングホイールパッド34等が省略して描いてあるためで
ある。
【0018】本実施例のエアバッグ装置は、運転席用の
エアバッグ装置であり、図1,図2または図3に示すに
ように、エアバッグ袋体20とインフレータ28とで主
として構成されている。エアバッグ袋体20は、各々ド
ーム状を成す乗員側布22と車体側布24とを互いに開
口部を対向させて、開口部の周縁を接合することにより
形成されている。車体側布24の中央部にはインフレー
タ孔が設けられていて、その孔よりエアバッグ袋体20
の内部に向かってインフレータ28が挿入されている。
車体側布24はインフレータ孔の周辺部でインフレータ
28に固着されている。
エアバッグ装置であり、図1,図2または図3に示すに
ように、エアバッグ袋体20とインフレータ28とで主
として構成されている。エアバッグ袋体20は、各々ド
ーム状を成す乗員側布22と車体側布24とを互いに開
口部を対向させて、開口部の周縁を接合することにより
形成されている。車体側布24の中央部にはインフレー
タ孔が設けられていて、その孔よりエアバッグ袋体20
の内部に向かってインフレータ28が挿入されている。
車体側布24はインフレータ孔の周辺部でインフレータ
28に固着されている。
【0019】インフレータ28は円筒形を成しており、
外周に、ガスを噴出するための複数の噴出孔を有するガ
ス噴出部28Aを備えている。インフレータ28の内部
には、ガス発生物質(図示せず)が充填されていると共
に、着火手段(図示せず)が設けられている。インフレ
ータ28は、ステアリングホイールパッド34の内部に
配置され、つば部28Bでベースプレート36に接合さ
れている。ベースプレート36はステアリングホイール
パッド34にボルト,ナットによってネジ止めされて固
定されている。また、車両側布24には、インフレータ
孔を中心として左右対称な位置にベントホール30が設
けられている。
外周に、ガスを噴出するための複数の噴出孔を有するガ
ス噴出部28Aを備えている。インフレータ28の内部
には、ガス発生物質(図示せず)が充填されていると共
に、着火手段(図示せず)が設けられている。インフレ
ータ28は、ステアリングホイールパッド34の内部に
配置され、つば部28Bでベースプレート36に接合さ
れている。ベースプレート36はステアリングホイール
パッド34にボルト,ナットによってネジ止めされて固
定されている。また、車両側布24には、インフレータ
孔を中心として左右対称な位置にベントホール30が設
けられている。
【0020】エアバッグ袋体20の内部には、インフレ
ータ28を間に挟んで左右両側の対称な位置に、同一形
状のストラップ26が2枚配置されている。各ストラッ
プ26は前端が乗員側布22の内壁にそれぞれ固着さ
れ、後端が車体側布24の内壁に固着されている。そし
て、前端と後端との間の長さHは所望の寸法に設定され
ている。
ータ28を間に挟んで左右両側の対称な位置に、同一形
状のストラップ26が2枚配置されている。各ストラッ
プ26は前端が乗員側布22の内壁にそれぞれ固着さ
れ、後端が車体側布24の内壁に固着されている。そし
て、前端と後端との間の長さHは所望の寸法に設定され
ている。
【0021】各ストラップ26の上下方向(y軸方向)
の幅Wはインフレータ28におけるガス噴出部28Aの
上下方向の外径寸法Lよりも広く、さらに、ステアリン
グホイールパッド34の上下方向(y軸方向)の内径寸
法Mよりも広くなっている。また、エアバッグ袋体20
の上下方向(y軸方向)の内径寸法と比較して見ると、
各ストラップ26の上下方向(y軸方向)の幅Wはエア
バッグ袋体20の内径寸法の約1/3以上、1/2以下
となっている。
の幅Wはインフレータ28におけるガス噴出部28Aの
上下方向の外径寸法Lよりも広く、さらに、ステアリン
グホイールパッド34の上下方向(y軸方向)の内径寸
法Mよりも広くなっている。また、エアバッグ袋体20
の上下方向(y軸方向)の内径寸法と比較して見ると、
各ストラップ26の上下方向(y軸方向)の幅Wはエア
バッグ袋体20の内径寸法の約1/3以上、1/2以下
となっている。
【0022】また、ストラップ26同士の間の間隔はス
テアリングホイールパッド34の左右方向(x軸方向)
の内径寸法よりも短くなっている。なお、ストラップ2
6の後端は上述したように車体側布24の内壁に固着さ
れているが、その固着されている部分は実際には図3に
示すようにステアリングホイールパッド34内に集めら
れているので、ストラップ26の後端部分はしわになっ
ている。
テアリングホイールパッド34の左右方向(x軸方向)
の内径寸法よりも短くなっている。なお、ストラップ2
6の後端は上述したように車体側布24の内壁に固着さ
れているが、その固着されている部分は実際には図3に
示すようにステアリングホイールパッド34内に集めら
れているので、ストラップ26の後端部分はしわになっ
ている。
【0023】なお、乗員側布22,車体側布24及びス
トラップ26の各々の間の固着は縫い合わせ、接着など
によって行なわれる。また、ストラップ26は耐熱性向
上のために、シリコンコーティングが施される場合もあ
る。
トラップ26の各々の間の固着は縫い合わせ、接着など
によって行なわれる。また、ストラップ26は耐熱性向
上のために、シリコンコーティングが施される場合もあ
る。
【0024】さて、図1に示すエアバッグ装置は、通常
時においては、エアバッグ袋体20が折り畳まれた状態
で、ステアリングホイールパッド34内のパッドカバー
34Aとインフレータ28との間の空間に格納されてい
る。
時においては、エアバッグ袋体20が折り畳まれた状態
で、ステアリングホイールパッド34内のパッドカバー
34Aとインフレータ28との間の空間に格納されてい
る。
【0025】そこで、車体に加えられる減速度に基づく
値が所定値を超えると、インフレータ28内の着火手段
が起動してガス発生物質に着火し、インフレータ28の
ガス噴出部28Aからガスが噴出する。噴出したガスが
エアバッグ袋体20の内部に流入すると、エアバッグ袋
体20は膨出し、ステアリングホイールパッド34のパ
ッドカバー34Aを図3に示すように切り破って、乗員
の前方に展開する。
値が所定値を超えると、インフレータ28内の着火手段
が起動してガス発生物質に着火し、インフレータ28の
ガス噴出部28Aからガスが噴出する。噴出したガスが
エアバッグ袋体20の内部に流入すると、エアバッグ袋
体20は膨出し、ステアリングホイールパッド34のパ
ッドカバー34Aを図3に示すように切り破って、乗員
の前方に展開する。
【0026】図4は図1のエアバッグ袋体20の展開初
期の状態を示す正面図、図5は同じく展開後期の状態を
示す正面図である。図4において矢印にて示すように、
インフレータ28のガス噴出部28Aより噴出されるガ
スによりステアリングパッド34内のエアバッグ袋体2
0の内圧が上昇し、この力によりパッドカバー34Aが
破断して、エアバッグ袋体20が展開する。その後、ガ
ス噴出部28Aより噴出されるガスは、四方八方に広が
る。しかし、インフレータ28の左右両側にはストラッ
プ26が配置されているため、ガス噴出部28Aより左
右方向(x軸方向)に噴出されたガスはストラップ26
によって流れが遮られる。その結果、噴出されたガスは
ストラップ26に沿って上下方向(y軸方向)に流れる
他、前後方向(z軸方向)において前向き(乗員に向か
う向き)に流れる。エアバッグ袋体20は、ガスの上下
方向(y軸方向)への流れによって、上下方向に展開速
度が高まり、図4に示すように全体として縦長の形状と
なる。
期の状態を示す正面図、図5は同じく展開後期の状態を
示す正面図である。図4において矢印にて示すように、
インフレータ28のガス噴出部28Aより噴出されるガ
スによりステアリングパッド34内のエアバッグ袋体2
0の内圧が上昇し、この力によりパッドカバー34Aが
破断して、エアバッグ袋体20が展開する。その後、ガ
ス噴出部28Aより噴出されるガスは、四方八方に広が
る。しかし、インフレータ28の左右両側にはストラッ
プ26が配置されているため、ガス噴出部28Aより左
右方向(x軸方向)に噴出されたガスはストラップ26
によって流れが遮られる。その結果、噴出されたガスは
ストラップ26に沿って上下方向(y軸方向)に流れる
他、前後方向(z軸方向)において前向き(乗員に向か
う向き)に流れる。エアバッグ袋体20は、ガスの上下
方向(y軸方向)への流れによって、上下方向に展開速
度が高まり、図4に示すように全体として縦長の形状と
なる。
【0027】図6は図1のエアバッグ袋体20が展開し
た際のエアバッグ袋体20と乗員との位置関係を説明す
るための説明図である。図6に示すように、運転席には
車両中の他の座席と比べて、座席39の前方にステアリ
ングホイール32が配置されているので、乗員38の腹
部の前方に広がる空間は狭い。しかし、本実施例では、
上記のように、展開初期の段階でエアバッグ袋体20が
縦長の形状となるので、乗員38の腹部の前方の空間に
容易に展開することができる。なお、一旦、上記空間に
展開したエアバッグ袋体20の部分は、その後もインフ
レータ28から絶えずガスが噴出され供給されているの
で、上記空間から逃げるようなことはない。
た際のエアバッグ袋体20と乗員との位置関係を説明す
るための説明図である。図6に示すように、運転席には
車両中の他の座席と比べて、座席39の前方にステアリ
ングホイール32が配置されているので、乗員38の腹
部の前方に広がる空間は狭い。しかし、本実施例では、
上記のように、展開初期の段階でエアバッグ袋体20が
縦長の形状となるので、乗員38の腹部の前方の空間に
容易に展開することができる。なお、一旦、上記空間に
展開したエアバッグ袋体20の部分は、その後もインフ
レータ28から絶えずガスが噴出され供給されているの
で、上記空間から逃げるようなことはない。
【0028】続いて、ストラップ26に沿って上下方向
(y軸方向)に流れたガスは、ついにはエアバッグ袋体
20の内壁で流れが遮られるため、ストラップ26の左
右両外側に向かって回り込み始める。そして、回り込ん
だガスによって、図5に示すように、エアバッグ袋体2
0は今度は左右方向(x軸方向)に向かって展開し始め
る。また、この時、前後方向(z軸方向)において前向
き(乗員38に向かう向き)に向かう流れも持続してい
るため、エアバッグ袋体20の前後方向の展開量(すな
わち、乗員38に向かう向きの飛び出し量)も増してく
る。しかし、前述したように、ストラップ26の長さH
は所望の寸法に設定されているため、ストラップ26が
延びて、張った状態になると、エアバッグ袋体20の前
後方向の展開は阻止され、上記飛び出し量は所望の値に
規制される。こうして、展開後期の段階では、ストラッ
プ26によってエアバッグ袋体20の飛び出し量を所望
の値に規制することができる。
(y軸方向)に流れたガスは、ついにはエアバッグ袋体
20の内壁で流れが遮られるため、ストラップ26の左
右両外側に向かって回り込み始める。そして、回り込ん
だガスによって、図5に示すように、エアバッグ袋体2
0は今度は左右方向(x軸方向)に向かって展開し始め
る。また、この時、前後方向(z軸方向)において前向
き(乗員38に向かう向き)に向かう流れも持続してい
るため、エアバッグ袋体20の前後方向の展開量(すな
わち、乗員38に向かう向きの飛び出し量)も増してく
る。しかし、前述したように、ストラップ26の長さH
は所望の寸法に設定されているため、ストラップ26が
延びて、張った状態になると、エアバッグ袋体20の前
後方向の展開は阻止され、上記飛び出し量は所望の値に
規制される。こうして、展開後期の段階では、ストラッ
プ26によってエアバッグ袋体20の飛び出し量を所望
の値に規制することができる。
【0029】なお、車体側布24には前述したようにベ
ントホール30が設けられているため、展開中は、エア
バッグ袋体20内を流れるガスの一部がこのベントホー
ル30を介して外部に放出される。これにより、エアバ
ッグ袋体20内の内圧は適当な値に調整される。
ントホール30が設けられているため、展開中は、エア
バッグ袋体20内を流れるガスの一部がこのベントホー
ル30を介して外部に放出される。これにより、エアバ
ッグ袋体20内の内圧は適当な値に調整される。
【0030】以上説明したように本実施例によれば、ス
トラップ26が張った状態になるまでの間でも、ストラ
ップ26が左右方向(x軸方向)に噴出されたガスの流
れを遮って、上下方向(y軸方向)の流れに変えること
ができるため、展開初期の段階でエアバッグ袋体20の
形状を縦長形状に制御することができる。
トラップ26が張った状態になるまでの間でも、ストラ
ップ26が左右方向(x軸方向)に噴出されたガスの流
れを遮って、上下方向(y軸方向)の流れに変えること
ができるため、展開初期の段階でエアバッグ袋体20の
形状を縦長形状に制御することができる。
【0031】また、エアバッグ袋体20の飛び出し量を
規制するために用いるストラップ26に、上記したよう
な噴出したガスの流れを変更させる機能を持たせること
によって、かかる機能を果たすための新たな追加部材を
設ける必要もなく、エアバッグ袋体20の製造を現状と
変わらずに行うことができ、コストアップを抑えること
ができる。
規制するために用いるストラップ26に、上記したよう
な噴出したガスの流れを変更させる機能を持たせること
によって、かかる機能を果たすための新たな追加部材を
設ける必要もなく、エアバッグ袋体20の製造を現状と
変わらずに行うことができ、コストアップを抑えること
ができる。
【0032】図7は本発明の第2の実施例としてのエア
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図7ではエアバッグ袋体40の右半分のみを描いて
ある。本実施例では、図7に示すように、エアバッグ袋
体40内に設けられるストラップ46は、下端の寸法
(下端のz軸方向の長さ)H2が上端の寸法(上端のz
軸方向の長さ)H1よりも短くなっている。このため、
展開後期において、ストラップ46が張った状態となっ
てエアバッグ袋体40の前後方向の展開量(すなわち、
乗員38に向かう向きの飛び出し量)を規制する際、ス
トラップ46はエアバッグ袋体40の下部の飛び出し量
が上部の飛び出し量より少なくなるように規制すること
になる。
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図7ではエアバッグ袋体40の右半分のみを描いて
ある。本実施例では、図7に示すように、エアバッグ袋
体40内に設けられるストラップ46は、下端の寸法
(下端のz軸方向の長さ)H2が上端の寸法(上端のz
軸方向の長さ)H1よりも短くなっている。このため、
展開後期において、ストラップ46が張った状態となっ
てエアバッグ袋体40の前後方向の展開量(すなわち、
乗員38に向かう向きの飛び出し量)を規制する際、ス
トラップ46はエアバッグ袋体40の下部の飛び出し量
が上部の飛び出し量より少なくなるように規制すること
になる。
【0033】図8は図7のエアバッグ袋体40が展開し
た際のエアバッグ袋体40と乗員との位置関係を説明す
るための説明図である。図8に示すように、乗員38と
ステアリングホイール32との間に挟まれた空間は、側
方から見るとV字形状を成している。一方、本実施例に
おけるエアバッグ袋体40は、前述したようにストラッ
プ46によって下部の飛び出し量が上部の飛び出し量よ
り少なくなるよう規制されるため、側方から見たエアバ
ッグ袋体40の形状は、上記空間と同様、V字形状とな
る。
た際のエアバッグ袋体40と乗員との位置関係を説明す
るための説明図である。図8に示すように、乗員38と
ステアリングホイール32との間に挟まれた空間は、側
方から見るとV字形状を成している。一方、本実施例に
おけるエアバッグ袋体40は、前述したようにストラッ
プ46によって下部の飛び出し量が上部の飛び出し量よ
り少なくなるよう規制されるため、側方から見たエアバ
ッグ袋体40の形状は、上記空間と同様、V字形状とな
る。
【0034】従って、車両に前後方向に衝撃が加わっ
て、図8に示すように、乗員38の上体が前方に移動し
て38aで示す位置に来たとしても、エアバッグ袋体4
0の形状は上記のごとくV字形状となっているため、エ
アバッグ袋体40は乗員38の腹部の前方に容易に展開
することができる。
て、図8に示すように、乗員38の上体が前方に移動し
て38aで示す位置に来たとしても、エアバッグ袋体4
0の形状は上記のごとくV字形状となっているため、エ
アバッグ袋体40は乗員38の腹部の前方に容易に展開
することができる。
【0035】図9は本発明の第3の実施例としてのエア
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図9ではエアバッグ袋体50の右半分のみを描いて
ある。本実施例が第1の実施例と異なる点は、図9と図
2とを比較すれば明らかなとおり、エアバッグ袋体50
内において、ストラップ56の前端の、乗員側布22に
対する固着位置が、第1の実施例の場合より上側(y軸
方向において上側)に来ている点である。
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図9ではエアバッグ袋体50の右半分のみを描いて
ある。本実施例が第1の実施例と異なる点は、図9と図
2とを比較すれば明らかなとおり、エアバッグ袋体50
内において、ストラップ56の前端の、乗員側布22に
対する固着位置が、第1の実施例の場合より上側(y軸
方向において上側)に来ている点である。
【0036】図10は図9のエアバッグ袋体50が展開
した際のエアバッグ袋体50と乗員との位置関係を説明
するための説明図である。本実施例では、図10に示す
ように、エアバッグ袋体50が展開すると、ストラップ
56自体はz軸方向に沿って延びようとするため、スト
ラップ56の前端の固着位置が上側に来ている分、エア
バッグ袋体50は上部よりも下部の展開量が多くなる
(すなわち、下部の方がより膨らむことになる)。この
ように、エアバッグ袋体50の下部の展開量が多くなる
ことによって、乗員38の腹部に対する保護効果がさら
に増す。
した際のエアバッグ袋体50と乗員との位置関係を説明
するための説明図である。本実施例では、図10に示す
ように、エアバッグ袋体50が展開すると、ストラップ
56自体はz軸方向に沿って延びようとするため、スト
ラップ56の前端の固着位置が上側に来ている分、エア
バッグ袋体50は上部よりも下部の展開量が多くなる
(すなわち、下部の方がより膨らむことになる)。この
ように、エアバッグ袋体50の下部の展開量が多くなる
ことによって、乗員38の腹部に対する保護効果がさら
に増す。
【0037】図11は本発明の第4の実施例としてのエ
アバッグ装置におけるエアバッグ袋体を前方から示した
正面図である。本実施例では、図11に示すように、エ
アバッグ袋体60内に設けられた左右の2枚のストラッ
プ66同士を互いに非平行となるように配置し、その
際、ストラップ66同士の下端の間の間隔が、上端の間
の間隔よりも広くなるようにしている。
アバッグ装置におけるエアバッグ袋体を前方から示した
正面図である。本実施例では、図11に示すように、エ
アバッグ袋体60内に設けられた左右の2枚のストラッ
プ66同士を互いに非平行となるように配置し、その
際、ストラップ66同士の下端の間の間隔が、上端の間
の間隔よりも広くなるようにしている。
【0038】このように、左右のストラップ66を配置
することにより、上下方向(y軸方向)において、下向
きに流れるガスの量は上向きに流れるガスの量に比べて
多くなるため、エアバッグ袋体60の展開も、下向きの
展開速度の方が上向きの展開速度より早くなる。この結
果、エアバッグ袋体60は上下方向(y軸方向)におい
ては下向きに、より早く展開して膨らむことになる。
することにより、上下方向(y軸方向)において、下向
きに流れるガスの量は上向きに流れるガスの量に比べて
多くなるため、エアバッグ袋体60の展開も、下向きの
展開速度の方が上向きの展開速度より早くなる。この結
果、エアバッグ袋体60は上下方向(y軸方向)におい
ては下向きに、より早く展開して膨らむことになる。
【0039】図12は本発明の第5の実施例としてエア
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図12ではエアバッグ袋体70の右半分のみを描い
てある。本実施例では、図12に示すように、エアバッ
グ袋体70内に設けられるストラップ76は、中央部に
通気孔78を有している。そのため、エアバッグ袋体7
0の展開中に、インフレータ28から噴出されたガスの
一部は、この通気孔78を介してストラップ76の左右
両外側に向かって流れることになる。この結果、左右の
ストラップ76によって挟まれた空間内の圧力を下げる
ことができると共に、エアバッグ袋体70の左右方向
(x軸方向)の展開速度を早めることができる。なお、
通気孔78の大きさ,形状或いは個数は任意であり、そ
れぞれを適当な大きさ,形状,個数に設定することによ
り、上記空間内の圧力や上記展開速度をそれぞれ所望の
値になるよう調整することができる。
バッグ装置の主要部を一部破断して示した斜視図であ
る。図12ではエアバッグ袋体70の右半分のみを描い
てある。本実施例では、図12に示すように、エアバッ
グ袋体70内に設けられるストラップ76は、中央部に
通気孔78を有している。そのため、エアバッグ袋体7
0の展開中に、インフレータ28から噴出されたガスの
一部は、この通気孔78を介してストラップ76の左右
両外側に向かって流れることになる。この結果、左右の
ストラップ76によって挟まれた空間内の圧力を下げる
ことができると共に、エアバッグ袋体70の左右方向
(x軸方向)の展開速度を早めることができる。なお、
通気孔78の大きさ,形状或いは個数は任意であり、そ
れぞれを適当な大きさ,形状,個数に設定することによ
り、上記空間内の圧力や上記展開速度をそれぞれ所望の
値になるよう調整することができる。
【0040】なお、以上の各実施例においては、ストラ
ップの形状は何れも長方形或いはそれに類する形状であ
ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、少な
くとも帯状を成していれば良い。従って、例えば、全体
の形状を平行四辺形形状,台形形状もしくはその他多角
形状にしても良いし、あるいは、長円もしくは楕円の一
部の利用する形状にしても良い。また、ストラップの上
端及び下端の縁の部分を直線状でなく、波線状や折れ線
状にしても良い。
ップの形状は何れも長方形或いはそれに類する形状であ
ったが、本発明はこれに限定されるものではなく、少な
くとも帯状を成していれば良い。従って、例えば、全体
の形状を平行四辺形形状,台形形状もしくはその他多角
形状にしても良いし、あるいは、長円もしくは楕円の一
部の利用する形状にしても良い。また、ストラップの上
端及び下端の縁の部分を直線状でなく、波線状や折れ線
状にしても良い。
【0041】また、以上の各実施例では、ストラップの
後端は車体側布24の内壁に固着していたが、インフレ
ータ28と車両側布24との固着部分に併せて固着する
ようにしても良い。また、ストラップには、ガスの流れ
を制御するためにひだや凹凸などを設けるようにしても
良い。
後端は車体側布24の内壁に固着していたが、インフレ
ータ28と車両側布24との固着部分に併せて固着する
ようにしても良い。また、ストラップには、ガスの流れ
を制御するためにひだや凹凸などを設けるようにしても
良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、仕切体が延びて、張った状態になるまで
の間でも、仕切体は噴出されたガスの左右方向への流れ
を阻止して、ガスの流れを変えることができるため、エ
アバッグ袋体が展開を開始した初期の段階からエアバッ
グ袋体の展開形状を制御することができる。また、仕切
体は、エアバッグ袋体の飛び出し量を規制すると共に、
上記したようなガスの流れを変更させる機能も持つた
め、かかる機能を果たすための新たな追加部材を設ける
必要もなく、エアバッグ袋体の製造を現状と変わらずに
行うことができ、コストアップを抑えることができる。
発明によれば、仕切体が延びて、張った状態になるまで
の間でも、仕切体は噴出されたガスの左右方向への流れ
を阻止して、ガスの流れを変えることができるため、エ
アバッグ袋体が展開を開始した初期の段階からエアバッ
グ袋体の展開形状を制御することができる。また、仕切
体は、エアバッグ袋体の飛び出し量を規制すると共に、
上記したようなガスの流れを変更させる機能も持つた
め、かかる機能を果たすための新たな追加部材を設ける
必要もなく、エアバッグ袋体の製造を現状と変わらずに
行うことができ、コストアップを抑えることができる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、インフレ
ータから対向面の下部までの距離は上部までの距離より
も短くなるよう規制され、エアバッグ袋体を側面から見
た場合、エアバッグ袋体の下部はV字形状となるため、
エアバッグ袋体は乗員の腹部の前方に容易に展開するこ
とができる。
ータから対向面の下部までの距離は上部までの距離より
も短くなるよう規制され、エアバッグ袋体を側面から見
た場合、エアバッグ袋体の下部はV字形状となるため、
エアバッグ袋体は乗員の腹部の前方に容易に展開するこ
とができる。
【0044】請求項3に記載の発明では、例えば、上向
きに流れるガスの量と下向きに流れるガスの量を変え、
エアバッグ袋体の上向きの展開速度より下向きの展開速
度を早めることができるので、乗員の腹部に対する保護
効果を増すことができる。
きに流れるガスの量と下向きに流れるガスの量を変え、
エアバッグ袋体の上向きの展開速度より下向きの展開速
度を早めることができるので、乗員の腹部に対する保護
効果を増すことができる。
【図1】本発明の第1の実施例としてのエアバッグ装置
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
【図2】図1のエアバッグ装置をII−II’方向に沿って
破断して示した斜視図である。
破断して示した斜視図である。
【図3】図1のエアバッグ装置のII−II’方向に沿った
断面を示す断面図である。
断面を示す断面図である。
【図4】図1のエアバッグ袋体20の展開初期の状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】図1のエアバッグ袋体20の展開後期の状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図6】図1のエアバッグ袋体20が展開した際のエア
バッグ袋体20と乗員との位置関係を説明するための説
明図である。
バッグ袋体20と乗員との位置関係を説明するための説
明図である。
【図7】本発明の第2の実施例としてのエアバッグ装置
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
【図8】図7のエアバッグ袋体40が展開した際のエア
バッグ袋体40と乗員との位置関係を説明するための説
明図である。
バッグ袋体40と乗員との位置関係を説明するための説
明図である。
【図9】本発明の第3の実施例としてのエアバッグ装置
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
【図10】図8のエアバッグ袋体50が展開した際のエ
アバッグ袋体50と乗員との位置関係を説明するための
説明図である。
アバッグ袋体50と乗員との位置関係を説明するための
説明図である。
【図11】本発明の第4の実施例としてのエアバッグ装
置におけるエアバッグ袋体を前方から示した正面図であ
る。
置におけるエアバッグ袋体を前方から示した正面図であ
る。
【図12】本発明の第5の実施例としてエアバッグ装置
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
の主要部を一部破断して示した斜視図である。
【図13】従来のエアバッグ装置の横断面を上方から見
て示した断面図である。
て示した断面図である。
20…エアバッグ袋体 22…乗員側布 24…車体側布 26…ストラップ 28…インフレータ 28A…ガス噴出部 28B…つば部 30…ベントホール 32…ステアリングホイール 34…ステアリングホイールパッド 34A…パッドカバー 36…ベースプレート 38…乗員 39…座席 40…エアバッグ袋体 46…ストラップ 50…エアバッグ袋体 56…ストラップ 60…エアバッグ袋体 66…ストラップ 70…エアバッグ袋体 76…ストラップ 78…通気孔 222…ケース 222B…側壁部 226…エアバッグ袋体 226A…本体布 226B…側面布 226C…周縁部 227…開口縁部 228…ボルト 230…ナット 232…リテーナ 234…インフレータ 236…ストラップ 236A…端部 236B…端部 236C…折り畳み部 237…縫合糸
Claims (3)
- 【請求項1】 車両に所定の衝撃が加わった場合にガス
噴出部よりガスを噴出するインフレータと、 前記ガス噴出部から噴出された前記ガスを内部に流入さ
せることにより、折り畳まれた状態から展開するエアバ
ッグ袋体と、 を備えるエアバッグ装置であって、 帯状を成し、その後端が前記インフレータの近傍に固着
され、その前端が前記エアバッグ袋体内の前記インフレ
ータと対向する面(以下、対向面という)に固着され
て、前記エアバッグ袋体が展開する際に、前記インフレ
ータから前記対向面までの距離を所定値以下に規制する
と共に、その上端と下端との間の幅が前記インフレータ
における前記ガス噴出部の上下方向の外径寸法より広く
て、前記エアバッグ袋体が展開する際に、前記ガス噴出
部より噴出された前記ガスを左右方向には流れないよう
阻止する仕切体を備えるエアバッグ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のエアバッグ装置におい
て、 前記仕切体は、前記インフレータ近傍の固着点から前記
対向面の固着点までの前記下端の寸法が、前記上端の寸
法よりも短いエアバッグ装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のエアバッグ装置におい
て、 前記仕切体を2枚備え、各仕切体は前記インフレータを
間に挟んで互いに非平行に配置されるエアバッグ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207902A JPH0930353A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアバッグ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7207902A JPH0930353A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアバッグ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930353A true JPH0930353A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16547473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7207902A Pending JPH0930353A (ja) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | エアバッグ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0930353A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6626459B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-09-30 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Air bag for steering wheel |
| KR100667039B1 (ko) * | 2004-10-22 | 2007-01-12 | 한국생명공학연구원 | 다이옥신 노출 여부 진단용 마커 및 이를 이용하여 다이옥신 노출을 확인하는 방법 |
| JP2008114662A (ja) * | 2006-11-01 | 2008-05-22 | Toyoda Gosei Co Ltd | 運転席用エアバッグ装置 |
| CN101774366A (zh) * | 2009-01-08 | 2010-07-14 | 现代摩比斯株式会社 | 驾驶员气囊 |
| JP2013049326A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール用エアバッグ |
| CN104228753A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 成都衔石科技有限公司 | 跟驰汽车的安全气囊 |
-
1995
- 1995-07-20 JP JP7207902A patent/JPH0930353A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100667039B1 (ko) * | 2004-10-22 | 2007-01-12 | 한국생명공학연구원 | 다이옥신 노출 여부 진단용 마커 및 이를 이용하여 다이옥신 노출을 확인하는 방법 |
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| EP2206632A1 (en) * | 2009-01-08 | 2010-07-14 | Hyundai Mobis Co., Ltd. | Driver's air bag |
| JP2013049326A (ja) * | 2011-08-30 | 2013-03-14 | Toyoda Gosei Co Ltd | ステアリングホイール用エアバッグ |
| CN104228753A (zh) * | 2014-09-17 | 2014-12-24 | 成都衔石科技有限公司 | 跟驰汽车的安全气囊 |
| CN104228753B (zh) * | 2014-09-17 | 2016-04-20 | 成都衔石科技有限公司 | 跟驰汽车的安全气囊 |
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