JPH0930358A - エアバッグの取り付けシステム - Google Patents

エアバッグの取り付けシステム

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JPH0930358A
JPH0930358A JP8094037A JP9403796A JPH0930358A JP H0930358 A JPH0930358 A JP H0930358A JP 8094037 A JP8094037 A JP 8094037A JP 9403796 A JP9403796 A JP 9403796A JP H0930358 A JPH0930358 A JP H0930358A
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hole
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airbag
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Merle K Ricks
マール・ケイ・リックス
Javier Vargas
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車の外側又はアクセス側から車の舵取りハン
ドルのハブのポケット内に迅速且つ容易に取り付けるこ
との出来るエアバッグ・モジュールを提供すること。 【解決手段】 車の既存の舵取りハンドル12のエアバ
ッグ受け入れポケット内にエアバッグ・モジュール10
を取り付ける、エアバッグ取り付けシステムである。取
り付けシステムは、前記ポケットに形成された同様の複
数の離間した整合穴内に受け入れ得るように伸長する、
複数の離間したボルト組立体16を有して伸長するエア
バッグ13を備えている。ボルト組立体16は、取り付
け板14、19に関して回転せず、係止状態にて、穴1
5、17内にスナップ嵌めする。このようにして、モジ
ュール10は、ポケットのアクセス側から取り付けて、
ポケットに自動的に係止し、次に、ポケットの盲側から
ボルト組立体16のねじ係止部分のねじを緩めることに
より解放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアバッグ、より
具体的には、エアバッグを車内に取り付ける取り付けシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】エアバッグは過去数年間で車の標準品と
なった。かかるエアバッグは、通常、舵取りハンドルの
中央にて運転手側に取り付けられた拘束具モジュール内
に設けられている。かかる舵取りハンドルは、そのハブ
に中央ポケットが形成されており、この中央ポケット内
にエアバッグが取り付けられる。
【0003】車内部の支持構造体に膨張可能な拘束具モ
ジュールを固着する各種の機構がこれまで提案されてい
る。一つの公知の取り付けシステムにおいて、支持体の
後部から伸長するボルトが設けられており、ボルトは、
拘束具モジュールに取り付けられたねじナットに螺着可
能に係合する。車の舵取りハンドルに対するかかる拘束
具モジュールの取り付けシステムを提供することは更に
公知であり、ここで、拘束具モジュールに取り付けられ
且つ取り付けボルトを囲繞するスリーブ部材を舵取りハ
ンドル・ハブにおける支持構造体を形成する板に接触さ
せて、警笛を作動させる完全な回路を形成することが出
来る。
【0004】別の公知の拘束具モジュールの取り付けシ
ステムにおいて、拘束具モジュールから垂下する取り付
け部材を受け入れるため、舵取りハンドルのハブ部分に
複数の中空支持部材が取り付けられている。拘束具モジ
ュールをハブ部分内の所定位置に動かしたとき、支持部
材及び取り付け部材の貫通スロット又は凹所に係合し
て、取り付け部材を支持部材内で解放可能に固着するば
ねクリップが設けられている。この取り付けシステムに
おいて、拘束具モジュールは、取り付け構造体を形成す
るハブに関して固定状態にて動かないように保持されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ねじ又はボルトのよう
な従来の定着具を使用せずに支持構造体に取り付け得る
ようにした、補助的な膨張可能な拘束具モジュール取り
付け機構を提供することが望ましい。また、前記支持構
造体に向けた方向に拘束具モジュールが動くのに応答し
て、支持構造体上に拘束され且つ該支持構造体から迅速
に且つ容易に取り外し得るようにした、かかる取り付け
機構を提供することも望ましい。
【0006】かかる取り付けシステムは、米国特許第
5,333,897号及び同第5,350,190号に
開示されている。しかしながら、このシステムでは、ボ
ルトの外れを防止する別の取り付け方法が開示されてい
る。米国特許第5,333,897号において、ボルト
を取り付けるためには特殊な工具が必要である。
【0007】エアバッグを車の外側から又はそのアクセ
ス側から車の舵取りハンドルのポケット内に取り付け、
迅速に且つ容易に所定位置にスナップ留めすることが出
来、従来技術のシステムよりも構成部品が少なく且つよ
り低廉に且つ容易に製造することの出来る、迅速且つ容
易な方法及び装置が課題とされている。
【0008】本発明の一つの目的は、車の外側又はアク
セス側から車の舵取りハンドルのハブのポケット内に迅
速且つ容易に取り付けることの出来る、エアバッグ・モ
ジュールを提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、保守等のため舵取り
ハンドルのハブのポケットの盲側又は内部から迅速且つ
容易に解放し、次に、迅速且つ容易に再度取り付けるこ
との出来る、エアバッグ・モジュールを提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】エアバッグ・モジュール
を車のハブの既存の舵取りハンドルのエアバッグ受け入
れポケット内に取り付けるためのエアバッグ取り付けシ
ステムを提供することにより、上記及びその他の目的が
達成されることが好ましい。該システムは、ポケットに
形成された同様の複数の離間した整合穴内に受け入れら
れる離間した複数のボルト組立体を有するエアバッグを
備えている。該ボルト組立体は、取り付け板に関して回
転せず、穴内に係止状態にスナップ嵌めする。このよう
に、モジュールをポケットのアクセス側から取り付け、
該アクセス側に自動的に係止し、次に、ポケットの盲側
からボルト組立体のねじ式係止部分のねじを緩めること
により、解放させることが出来る。
【0011】
【実施例】次に、図1に示すように、本発明によるエア
バッグ・モジュール10が車の舵取りハンドル12のハ
ブのポケット11内に取り付けた状態が示してある。該
エアバッグ・モジュール10は、取り付け板14に取り
付けられた従来のエアバッグ13をその内部に備えてい
る。取り付け板14は、四つ(図2参照)のような複数
の離間した穴15を備えており、該穴15の各々には、
ボルト組立体16が貫通している。該ボルト組立体16
は、以下に説明するように、ポケット11に形成された
同様の離間した穴110(図1)を貫通して伸長してい
る。
【0012】図3に図示するように、ボルト組立体16
は、板14に取り付けた状態に示してある。図示し易い
ようにエアバッグ13は、省略してある。取り付け板1
9はボルト組立体16を係止関係に受け入れ得るように
した状態で示してある。一つの穴17が示してある。穴
17は、該穴にボルト組立体16を挿入し得るよう拡張
穴にしてある。又、必要であれば、以下に説明する理由
のため、板19は、拡張穴18のようにその盲側に拡張
穴を形成することが出来る。ボルト組立体16の最終的
な取り付け位置は図4に示してある。
【0013】図5に図示するように、板14には拡張穴
が形成されており、ボルト組立体16のボルト21の六
角形頭20の形状に略対応した形状をしている。このた
め、六角形の形状の拡張穴22が形成される。
【0014】六角形の頭20及び同様の形状の拡張穴2
2を形成する目的は、以下に説明する理由のため、ボル
ト21が板部分14に関して回転するのを防止すること
である。このように、例えば、拡張穴22に代えて、同
様の形状の頭部を有する細長のスロットを使用すること
により、任意の適当な固定手段、又は回転防止手段を提
供することが出来る。
【0015】図5及び図6に図示するように、ボルト2
1は、上述の頭部20と、一体の円筒状軸部分23とを
備えている。割り型リング25をスナップ嵌め関係に受
け入れ得るようにした縮小頸部分24が頭部20と軸部
分23との間に設けられている。
【0016】図6に図示するように、軸部分23の内側
には、ねじ部分28が形成されており、又、内側部分
は、ボルト30のねじ付き軸部29(図5)を螺着可能
に受け入れ得るようにしてある。ボルト30は、六角形
のソケット32(図6)を有する頭部31と、頭部31
の径に略等しい径の軸部分33とを有する(図5)。リ
ング25と同様の割り型リング35をその内部に受け入
れ得るように、頭部31と軸部分33との間には、縮小
頸部分34が形成されている。頭部31の下側37と縮
小頸部分34との間には、テーパー付き部分36(図
7)を設けることが出来る。また、下部37と縮小頸部
分34が軸部分33に交差する部分との間の全長は、ハ
ンドル・ブラケット19を受け入れ得るように割り型リ
ング35の幅よりも多少長くすることが出来る。頭部3
1は、六角形ソケット32を有する円形の形状で示して
あるが、勿論、適用目的及び顧客の好みに応じて任意の
適当な形状とすることが可能である。
【0017】同様の方法にて、図3に図示するように、
頭部20の下部27は、テーパー付き部分26にて縮小
頸部分24に向けて下方内方にテーパーが付けられてい
る。また、下部27と頸部分24が軸部分23に交差す
る部分との間の距離は、頭部20と軸部分23との間に
パネル14を取り付け得るように、リング25の幅より
も長くしてあるのが理解出来る。
【0018】割り型リング25、35の双方の一端に
は、比較的鋭角な縁部までテーパーが付けられている。
【0019】工程において、ボルト組立体16の取り付
けは、次のようにして行われる。即ち、エアバッグ13
を板14(図1)に取り付ける前に、割り型リング25
(図5)を縮小頸部分24に取り付け、頭部20がその
内部に着座する迄、頸部分23を板14のアクセス側か
ら穴22に挿入し、次に、割り型リング35を縮小頸部
分34内に取り付け、ねじ付き軸部29を軸部分23の
ねじ付き部分28内(図6)に螺入する。
【0020】ボルト組立体16の最終的な取り付け位置
は図3に示してある。
【0021】矢印100の方向に向け、ポケット11の
穴110を通じ且つ板19の穴17内にボルト組立体1
6を押し込むことにより、エアバッグ・モジュール10
(図1)をポケット11内に取り付けた状態が図3に示
してある。穴17の側部が割り型リング35に係合する
ため、該割り型リング35は、矢印101、102の方
向に向けて内方に付勢されて、図4に図示するように、
割り型リング35の端部103が板19の拡張穴18内
にスナップ嵌めされる迄、縮小頸部分34を把持してい
る。上述のように、拡張穴18は選択随意であり、又、
リング35は板19の下部に直接当接させてもよい。
【0022】割り型リング25を板14の穴22に取り
付けたとき、該割り型リングは、最初に、穴22の側部
と係合することにより、同様の方法で内方に動かし、次
に、図3に示すように後方にスナップ動作して板14の
下部104に当接する。
【0023】このように四つのボルト組立体16はボル
ト30を螺着させた状態で最初に板14に取り付けら
れ、その頂部にエアバッグ13(図1)が取り付けられ
る。ボルト組立体16が張り出したユニット全体は、こ
の状態にて顧客に出荷される。ボルト組立体16の間隔
と同様に離間された穴17とブラケット又は板19を取
り付ける同様の穴とが形成された、ポケット11を有す
るハブを備える舵取りハンドル12として顧客に納入さ
れる。この場合にも、ボルト組立体及び受け入れ穴の数
は、任意の適宜の数とすることが出来る。
【0024】頭部20は、板14の穴22内で回転する
ことは出来ない。ボルト組立体16は、ポケット11に
形成された穴110を貫通して伸長し、板19の穴17
に入り且つ所定位置にスナップ留めされる。
【0025】エアバッグ・モジュール10を舵取りハン
ドル12に組み立てるための工具は不要である。迅速且
つ容易なスナップ留め組立体が提供され、所定位置に係
止されて、外れない。リング25、35がそれぞれ板1
9、14に形成された穴17、22から外れ得ないた
め、モジュール10が脱落することはない。
【0026】保守が必要となり、エアバッグ・モジュー
ル10をポケット11から取り外さなければならない場
合、修理工等は、舵取りハンドル12の盲側から六角レ
ンチをソケット32内に挿入し(図6)、ねじ付き部分
29をねじ付きソケット28から緩めて、ボルト30を
ボルト21(図5)から解放させる。ボルト21の回転
防止は、かみ合う六角形の形態にて達成される。このよ
うにして、割り型リング35は穴17の拡張穴18と係
止当接する関係から解除され、板14に取り付けられた
エアバッグ・モジュール10の全体を図3の矢印100
と反対方向にポケット11から持ち上げることが出来
る。ボルト21に既に螺着されたボルト30を矢印10
0の方向に向けて、再度挿入することにより、モジュー
ル10は、迅速且つ容易に再度取り付けることが出来
る。
【0027】上述したように、楕円形の穴及び同様の形
状の頭部のような、任意の適宜の回転防止手段を頭部2
0と穴22との間に設けることが出来る。
【0028】使用中に加わる荷重によりスナップ・リン
グ35を右方向位置に保つべく、頭部31の下部37に
は、面取り加工部又はテーパー付き部分36(図6)が
設けられる。その角度は約30°とすることが出来、こ
のように、スナップ・リングを中心決めして、大きい荷
重を支承すべく、穴17との係合部分に可能な限り大き
い表面積を提供することが出来る。スナップ・リングは
テーパー付き部分36の面取り加工部分に乗り上げるか
ら、該テーパー付き部分36は、通常、上下に回転自在
であるリング35を付勢してその中心位置にする。
【0029】拡張穴18は、選択随意ではあるが、リン
グ35がその内部でスナップ動作して、大きい荷重支承
能力を持つことを可能にする。
【0030】エアバッグ・モジュール10は、任意の適
宜の形態とすることが出来るが、対象とする車、及びエ
アバッグを取り付けようとする車の部分に対応して、各
種の取り付け手段を使用することが可能となる。このよ
うにして、図1乃至図7の実施例と同様の部品は同様の
符号で表示する、図8乃至図14に示した本発明の別の
実施例において、もう一つの型式のエアバッグ・モジュ
ール200は、舵取りハンドル202のハブに形成され
た同様の形状のポケット201内に取り付け得るように
した略矩形の形状で示してある。図9に図示するよう
に、モジュール200は、複数、例えば、二つのボルト
組立体205を備えている(二つのブラケット203、
204が設けられた図8を参照)。図11に図示するよ
うに、ボルト組立体205は、その他の点では上述のボ
ルト組立体16と同一であるが(即ち、ボルト21、3
0を備えている)、図5の頸部24及びボルト組立体2
1の頭部20に代えて、ねじ付きシャフト206を備え
ている。これと代替的に、ボルト組立体205は、一体
の単一体として、穴207に選択的にねじ込み、また、
穴207からねじを緩めることが出来る。一体の単一体
から成るボルト組立体205は、図9に示したものと同
一であるから、これ以上の説明は不要であると考えられ
る。このため、モジュールを固着し得るように、シャフ
ト206は、モジュール200(図9)の下部に形成さ
れた同様のねじ穴207内にねじ込み得るようにしてあ
る。
【0031】図9にはブラケット203しか示してない
が、図8のブラケット204は同一である。このよう
に、図9のブラケット203と同様に、ブラケットの各
々は、それぞれ適宜のリベット210、211によりポ
ケット201に固着された横方向に伸長する有孔フラン
ジ208、209を備える略U字形の形状をしている。
穴212は、上述の板19に形成された穴17と同様
に、各ブラケット203、204のベール部分213内
の中央に形成されている。図9に図示するように、収容
部214は、ブラケット203の穴212と整合させた
アクセス穴215を備えている(図8を参照。同様の穴
216がブラケット204の下方に形成されている)。
勿論、図8に図示するように、穴216はブラケット2
04の穴217と整合されている。ブラケット203、
204は、U字形として説明したが、取り付けに利用可
能な隙間に対応して、平坦な形状のような任意の形状と
してもよい。
【0032】ボルト組立体205は、ブラケット20
3、204の穴212、217と整合されること、ま
た、ボルト組立体及びブラケットの数及び間隔は、任意
の適当なものでよいことが出来ることが理解されよう。
【0033】このように、ブラケット203、204の
穴212、217にボルト組立体205を挿入し、図1
0に図示するように、その内部の所定位置にスナップ嵌
めすることにより、モジュール200はポケット201
内に迅速に且つ容易に取り付けることが出来る。図示し
ない適当な工具をアクセス穴215に挿入して、ボルト
組立体205と係合させて、図1乃至図7の実施例に関
して上述したように、そのボルト30を緩めることが出
来る。ボルト組立体205が一体の単一体である実施例
において、該ボルト組立体は、穴207から簡単にねじ
を緩められる。しかしながら、図11に図示するよう
に、二つの部分から成るボルト組立体を使用する場合、
当該技術分野で周知であるように、穴207のねじ部分
とねじ29との間に機械的な結合部分又は係止部分を設
けて(図11)、ボルト端部29を所定位置に恒久的に
結合し、ボルト30をボルト21から緩めたとき、ねじ
が外れないようにする必要がある。
【0034】図12乃至図14に示した本発明のもう一
つの実施例において、図1乃至図11の実施例からボル
ト30を取り外すことは、ボルト30を取り外すために
は特殊な工具が必要であるとすることにより、タンパー
・プルーフ(tamperproof)とすることが出
来る。このように、同様に図1乃至図11の実施例と同
様の構成部品を使用する図12に図示するように、ボル
ト30に代えて、上述のように縮小頸部分301及び割
り型リング302を有するボルト300が使用される。
ねじ付きキャビティ32に代えて、穴303を形成する
円筒壁の側部には、離間した穴304、305を有する
円筒穴303が設けられている。
【0035】一端にリング307を備えて、また、該リ
ングから細長の円筒状シャフト308が伸長する特殊な
工具306が提供される。該シャフト308は、第一の
径の第一の部分311(図13参照)と、より小径で一
体の第二の円筒状部分312とを備えている。該円筒状
部分312は、穴303の内径と等しく、このため、該
円筒状部分が該穴内に挿入可能である。もう一つのタン
パー・プルーフの特徴として、従来の工具が使用出来な
いように、穴303の径及び円筒状部分312の径は従
来と異なるものとすることが出来る。この特殊な工具
は、当該業界で、ボール・ロック装置と称されており、
その内部で細長のピン313が往復運動可能な透孔30
9を備えている。ピン313は、リング307が取り付
けられる部分311から外方に伸長するピン313の他
の部分よりも大径とした一端314を備えている。ま
た、ピン313は、一体のフランジ部分315を備えて
おり、ばね316がこのフランジ部分に当接する。ばね
316は、フランジ部分315の間でピン313を取り
囲み、第一の円筒状部分311と第二の円筒状部分31
2とが交差する部分に形成された肩部317に当接す
る。
【0036】又、ピン313は、それぞれボール32
0、321をその内部に受け入れる、離間したキャビテ
ィ318、319を備えている。これらのボール32
0、321は、それぞれ穴322、323内に取り付け
られ、穴は、円筒状部分312の円筒壁を貫通して伸長
している。当該技術分野で周知であるように、穴32
2、323はボール320、321の最大径よりも僅か
に大径に形成してあり、又、開口部である穴322、3
23は外面に沿ってピーニング加工してある。
【0037】従来のボール・ロック装置について説明し
たが、本明細書に説明した以外の点で、このボール・ロ
ック装置は本発明の内容を構成するものではない。この
ように、図11に示したボール・ロック装置は、ボール
320、321が穴322、323から伸長する位置に
ある工具を示すものである。ばね316の偏倚力に抗し
てピン313を矢印324の方向に動かしたとき、キャ
ビティ318、319は、図14に示した位置まで移動
し、ボール320、321は、第二の円筒状部分312
の内部で後退する。この退却位置は、工具の非係止位置
である。
【0038】このように、再度、図12を参照すると、
ピン312をばね316の偏倚力に抗して押して、ボー
ル320、321を図14の位置まで動かし、第二の円
筒状部分312をキャビティ303内に挿入する。これ
で、ピン312はそのばね偏倚力から解放されて、ボー
ル320、321が穴304、305に入りその内部で
係止される。これで、上述の実施例の何れかの軸部分2
3からねじ部分29まで工具300を回転させることが
出来る。
【0039】
【発明の効果】寸法及び材料は任意の適宜のものとする
ことが出来る。従来の舵取りハンドルのキャビティ又は
ポケット内にエアバッグ・モジュールを取り付ける迅速
で且つ容易なシステムについて本発明を説明したもので
あることが理解される。勿論、本発明は、舵取りハンド
ルではなくて、既存の有孔ブラケット又は板にエアバッ
グ・モジュールを迅速に且つ容易に取り付けることも可
能である。このように、エアバッグを車に取り付けよう
とするときに、任意の適宜の取り付け手段を使用するこ
とが可能となる。
【0040】本発明の具体的な実施例について開示した
が、その変更例が当業者には案出可能であり、本発明の
範囲は、特許請求の範囲の記載によってのみ限定される
ものと解釈されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】車の舵取りハンドルのポケット内に取り付けら
れた、本発明の教示内容によるエアバッグ・モジュール
の断面図である。
【図2】図1の線2−2に沿った図である。
【図3】車内の取り付け板に係合する前に、図1の舵取
りハンドルのポケット内に取り付けられた、図1のエア
バッグ・モジュールの板部分の部分断面図である(図面
の便宜上、エアバッグは省略してある)。
【図4】車の板にそのボルト組立体が取り付けられた、
図4の板部分を示す図3と同様の断面図である。
【図5】図1のエアバッグ・モジュールのボルト組立体
及びその板部分の一部のみを示す分解図である。
【図6】本発明の組み立てたボルト組立体の一つの断面
図である。
【図7】図6のボルト組立体のボルトのみを示す断面図
である。
【図8】図1乃至図7のボルト組立体の変形例の分解図
である。
【図9】図8のボルト組立体の一部分を示す詳細な断面
図である。
【図10】最終的な組立状態を示す図8と同様の図であ
る。
【図11】図9のボルト組立体の分解図である。
【図12】図1乃至図11のボルト組立体の別実施例の
一部断面図とした分解図である。
【図13】図12の実施例の工具のみを示す、一部断面
図とした平面図である。
【図14】その作用特徴を示す図13の工具の一部分を
示す詳細な断面図である。
【符号の説明】
10 エアバッグ・モジュール 11 舵取りハンド
ルのハブのポケット 12 舵取りハンドル 13 エアバッグ 14、19 取り付け板 15、17 取り付
け板の穴 16 ボルト組立体 18、22 取り付
け板の拡張穴 20 ボルトの六角形頭部 21 ボルト 23 ボルトの円筒状軸部分 24 ボルトの縮小
頸部分 25 割り型リング 26 六角形頭部の
テーパー付き部分 27 六角形頭部の下部 28 円筒状軸部分
のねじ部分 29 ボルトのねじ付き軸部 30 ボルト 31 ボルトの頭部 32 ボルトの六角
形のソケット 33 ボルトの軸部分 34 ボルトの縮小
頸部分 35 割り型リング 36 テーパー付き
部分 37 頭部の下部 103 割り型リン
グの端部 104 取り付け板の下部 110 取り付け板
の穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596052429 210 South Victory Bo ulevard,Burbank,Cal ifornia,United Stat es of America (72)発明者 マール・ケイ・リックス アメリカ合衆国ユタ州84040,レイトン, イースト・2050・ノース 2392 (72)発明者 ハビエル・バルガス アメリカ合衆国カリフォルニア州91705, アップランド,ハイランド・コート 765

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車の既存の取り付け用収容部に取り付け
    得るようにしたエアバッグ・モジュールにして、 エアバッグから伸長する複数のボルト組立体を有するエ
    アバッグを備え、 該ボルト組立体の各々が、その内側
    にねじ部分を有する一体の軸部分を備える、前記エアバ
    ッグに接続された第一のボルトと、 拡張頭部を有する第二のボルトであって、一体の軸部分
    と前記頭部との間に縮小頸部分がある前記一体の軸部分
    と、前記軸部分から伸長し、前記第一の軸部分の前記ね
    じ部分に螺着可能に係合するねじ部分とを有する前記第
    二のボルトとを備え、 前記縮小頸部分内に取り付けられた割り型リングと、 前記ボルトの双方と関係付けられ、前記第二のボルトの
    前記ねじ部分を前記第一のボルトの前記ねじ部分との係
    合状態から解除したとき、前記第一のボルトが前記穴に
    関して回転するのを防止する回転防止手段を備えること
    を特徴とするエアバッグ・モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記第二のボルトを受け入れ得るようにした
    複数の離間穴を有する、前記車に設けられた取り付け用
    収容部を備えることを特徴とするエアバッグ・モジュー
    ル。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記割り型リングが、一端から他端までテー
    パーが付けられて、幅の広い端部と、肉厚の薄い端部と
    を形成し、前記第二のボルトを前記穴内に取り付け、前
    記モジュールを前記収容部から引っ張ったとき、該割り
    型リングの前記幅の広い端部が、前記収容部の前記穴の
    各々の下部に当接し、これにより、該ボルトの外れを防
    止し得るようにしたことを特徴とするエアバッグ・モジ
    ュール。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記回転防止手段が、不規則な外形の前記第
    一のボルトの頭部を備え、該穴の内側が同様の形状をし
    ており、これにより、前記第一のボルトの前記頭部が前
    記穴に係合することで該ボルトの回転が阻止されるよう
    にしたことを特徴とするモジュール。
  5. 【請求項5】 エアバッグと、該エアバッグから伸長す
    る、離間した複数のボルト組立体とを備えるエアバッグ
    ・モジュールにして、該ボルト組立体の各々が、 その内側にねじ部分を有する一体の軸部分が設けられ
    た、前記エアバッグに接続された第一のボルトと、 拡張頭部を有する第二のボルトであって、一体の軸部分
    と前記頭部との間に縮小頸部分がある前記一体の軸部分
    と、前記軸部分から伸長し、前記第一の軸部分の前記ね
    じ部分に螺着可能に係合するねじ部分とを有する前記第
    二のボルトとを備え、 前記縮小頸部分に取り付けられた割り型リングを備える
    ことを特徴とするエアバッグ・モジュール。
  6. 【請求項6】 車の既存の取り付け用ブラケットに取り
    付け得るようにしたエアバッグ・モジュールにして、 貫通して伸長する離間した穴が複数、形成された取り付
    け板と、 該取り付け板の一側部に取り付けられたエアバッグと、 前記取り付け板に形成された同様の複数の穴を貫通して
    伸長する複数のボルト組立体とを備え、該ボルト組立体
    の各々が、 前記取り付け板に形成された前記穴の一つに取り付けら
    れた、拡張頭部を有する第一のボルトと、 前記頭部と一体であり、その内側にねじ部分を有する、
    前記穴を貫通して伸長する軸部分と、 前記軸部分と前記頭部との間にある縮小頸部分と、 前記縮小頸部分内に取り付けられ且つ前記板の前記下部
    に当接する第一の割り型リングと、 拡張頭部を有する第二のボルトであって、一体の軸部分
    と前記頭部との間に縮小頸部分がある前記一体の軸部分
    と、前記軸部分から伸長し、前記第一の軸部分の前記ね
    じ部分に螺着可能に係合するねじ部分とを有する前記第
    二のボルトと、前記縮小頸部分内に取り付けられた第二
    の割り型リングと、 前記第一のボルトの前記頭部及び前記取り付け板の前記
    穴の双方と関係付けられ、前記第二のボルトの前記ねじ
    部分を前記第一のボルトの前記ねじ付き部分との係合状
    態から解除したとき、前記第一のボルトが前記穴に関し
    て回転するのを防止する回転防止手段とを備えることを
    特徴とするエアバッグ・モジュール。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記割り型リングの各々が、一端から他端ま
    でテーパーが付けられて、幅が広い端部と、肉厚が薄い
    端部とを形成し、前記モジュールを前記ブラケットから
    引き離したとき、前記第一の割り型リングの該幅の広い
    端部が、前記パネルの下部に当接し得るようにしたこと
    を特徴とするエアバッグ・モジュール。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記回転防止手段が、不規則な形状の外形と
    した前記第一のボルトの頭部を備え、前記穴の内側が、
    同様の形状とされ、これにより、前記第一のボルトの前
    記頭部が前記穴に係合することで該ボルトの回転が防止
    されるようにしたことを特徴とするエアバッグ・モジュ
    ール。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のエアバッグ・モジュー
    ルにして、前記第二のボルトの頭部を受け入れる少なく
    とも一つの透孔を有する取り付け用ブラケットを備え、
    前記モジュールを前記ブラケットから引き離したとき、
    前記第二の割り型リングが、前記ブラケットの下部に当
    接し得るようにしたことを特徴とするエアバッグ・モジ
    ュール。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のエアバッグ・モジュ
    ールにして、前記透孔を囲繞する前記ブラケットの下部
    に形成された拡張穴を備え、前記モジュールを前記ブラ
    ケットから引き離したとき、前記第二の割り型リングが
    該拡張穴内に受け入れ可能であり且つ該拡張穴に当接し
    得るようにしたことを特徴とするエアバッグ・モジュー
    ル。
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