JPH09304418A - 電磁誘導式回転検出器 - Google Patents
電磁誘導式回転検出器Info
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- JPH09304418A JPH09304418A JP15030796A JP15030796A JPH09304418A JP H09304418 A JPH09304418 A JP H09304418A JP 15030796 A JP15030796 A JP 15030796A JP 15030796 A JP15030796 A JP 15030796A JP H09304418 A JPH09304418 A JP H09304418A
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- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 永久磁石に接合したコアにコイルを巻装して
成る電磁誘導式回転検出器において、所定の出力特性を
維持しつつコスト低減及び軽量化を図る。 【解決手段】 基端部の端面から軸方向に凹部1eを形
成した磁性体の第1のコア1と、この基端部の端面に接
合する永久磁石3と、これに接合し第1のコア1の軸と
同一の軸上に配置する第2のコア2と、第1のコア1の
先端部から基端部の略全長に亘って巻装するコイル4を
備える。永久磁石3に対し、第1のコア1に形成した凹
部1eと対向する位置に、凹部1eより小径の貫通孔3
aを形成する。更に、第2のコア2に対し、凹部または
貫通孔を形成してもよい。
成る電磁誘導式回転検出器において、所定の出力特性を
維持しつつコスト低減及び軽量化を図る。 【解決手段】 基端部の端面から軸方向に凹部1eを形
成した磁性体の第1のコア1と、この基端部の端面に接
合する永久磁石3と、これに接合し第1のコア1の軸と
同一の軸上に配置する第2のコア2と、第1のコア1の
先端部から基端部の略全長に亘って巻装するコイル4を
備える。永久磁石3に対し、第1のコア1に形成した凹
部1eと対向する位置に、凹部1eより小径の貫通孔3
aを形成する。更に、第2のコア2に対し、凹部または
貫通孔を形成してもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁誘導方式の回転
検出器に関し、特に永久磁石に接合したコアにコイルを
巻装して成り、回転体の外周端面にコアの軸方向先端部
の端面が対向するように配置する電磁誘導式回転検出器
に係る。
検出器に関し、特に永久磁石に接合したコアにコイルを
巻装して成り、回転体の外周端面にコアの軸方向先端部
の端面が対向するように配置する電磁誘導式回転検出器
に係る。
【0002】
【従来の技術】電磁誘導方式の回転検出器として、磁性
体にコイルを巻装した回転検出器が知られており、例え
ば特開平4−188073号公報には、先端部から基端
部即ち永久磁石との接合部方向に、断面積が漸増するテ
ーパ部を有するコアに関し、適切な磁束密度を形成する
と共に、例えば焼結によって簡単且つ安価に製造し得る
ように、テーパ部の軸心にテーパ状の中空部を設けテー
パ部の肉厚を略均一に形成したものが開示されている。
このように断面積が漸増するテーパ部を有するコアは、
適切な磁束密度が形成されるので良好な出力特性が得ら
れる。
体にコイルを巻装した回転検出器が知られており、例え
ば特開平4−188073号公報には、先端部から基端
部即ち永久磁石との接合部方向に、断面積が漸増するテ
ーパ部を有するコアに関し、適切な磁束密度を形成する
と共に、例えば焼結によって簡単且つ安価に製造し得る
ように、テーパ部の軸心にテーパ状の中空部を設けテー
パ部の肉厚を略均一に形成したものが開示されている。
このように断面積が漸増するテーパ部を有するコアは、
適切な磁束密度が形成されるので良好な出力特性が得ら
れる。
【0003】更に、特開平8−43416号公報には、
漏洩磁束が少なく適切な磁束密度を形成し得るコア形状
とし、良好な出力特性を確保することを目的とし、電磁
誘導式回転検出器に供するコアとして、先端部から基端
部方向に軸心に沿って第1の増加割合で断面積が増加す
る第1のテーパ部と、この第1のテーパ部に連続し第1
の増加割合より大の第2の増加割合で断面積が増加する
第2のテーパ部を有するコアが提案されている。
漏洩磁束が少なく適切な磁束密度を形成し得るコア形状
とし、良好な出力特性を確保することを目的とし、電磁
誘導式回転検出器に供するコアとして、先端部から基端
部方向に軸心に沿って第1の増加割合で断面積が増加す
る第1のテーパ部と、この第1のテーパ部に連続し第1
の増加割合より大の第2の増加割合で断面積が増加する
第2のテーパ部を有するコアが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前掲の特開平4−18
8073号公報等に記載のコアに代え、特開平8−43
416号公報に記載のコアを用いることにより、適切な
磁束密度を維持しつつ回転検出器の小型化が可能となっ
た。然し乍ら、永久磁石については中実のものが用いら
れており、高価であるので、出力特性を損なうことなく
磁石材料を低減し、一層の軽量化を図ることが望まれて
いた。
8073号公報等に記載のコアに代え、特開平8−43
416号公報に記載のコアを用いることにより、適切な
磁束密度を維持しつつ回転検出器の小型化が可能となっ
た。然し乍ら、永久磁石については中実のものが用いら
れており、高価であるので、出力特性を損なうことなく
磁石材料を低減し、一層の軽量化を図ることが望まれて
いた。
【0005】そこで、本発明は、永久磁石に接合したコ
アにコイルを巻装して成る電磁誘導式回転検出器におい
て、所定の出力特性を維持しつつコスト低減及び軽量化
を図ることを課題とする。
アにコイルを巻装して成る電磁誘導式回転検出器におい
て、所定の出力特性を維持しつつコスト低減及び軽量化
を図ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1に記載のように、先端部から基
端部方向に軸心に沿って第1のテーパ部及び第2のテー
パ部を有すると共に、前記基端部の端面から軸方向に凹
部を形成して成る磁性体の第1のコアと、該第1のコア
の基端部の端面に接合する永久磁石と、該永久磁石に接
合し前記第1のコアの軸と同一の軸上に配置する磁性体
の第2のコアと、前記第1のコアの先端部から基端部の
略全長に亘って巻装するコイルとを備えた電磁誘導式回
転検出器において、前記永久磁石に対し、前記第1のコ
アに形成した前記凹部と対向する位置に、前記凹部より
小径の貫通孔を形成することとしたものである。
め、本発明は、請求項1に記載のように、先端部から基
端部方向に軸心に沿って第1のテーパ部及び第2のテー
パ部を有すると共に、前記基端部の端面から軸方向に凹
部を形成して成る磁性体の第1のコアと、該第1のコア
の基端部の端面に接合する永久磁石と、該永久磁石に接
合し前記第1のコアの軸と同一の軸上に配置する磁性体
の第2のコアと、前記第1のコアの先端部から基端部の
略全長に亘って巻装するコイルとを備えた電磁誘導式回
転検出器において、前記永久磁石に対し、前記第1のコ
アに形成した前記凹部と対向する位置に、前記凹部より
小径の貫通孔を形成することとしたものである。
【0007】更に、請求項2に記載のように、前記第2
のコアに対し、前記永久磁石に形成した貫通孔と対向す
る位置に、凹部または貫通孔を形成することとしてもよ
い。
のコアに対し、前記永久磁石に形成した貫通孔と対向す
る位置に、凹部または貫通孔を形成することとしてもよ
い。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施形態
を図面を参照して説明する。図1は本発明の電磁誘導式
回転検出器の一実施形態を示すもので、内燃機関のクラ
ンク角度検出装置に供される。即ち、この電磁誘導式回
転検出器は、図1に二点鎖線で示すように磁性材料によ
って外周端面に歯部THが形成され、図示しない内燃機
関に同期して回転する回転体たるロータRTに対向する
ように配置される。
を図面を参照して説明する。図1は本発明の電磁誘導式
回転検出器の一実施形態を示すもので、内燃機関のクラ
ンク角度検出装置に供される。即ち、この電磁誘導式回
転検出器は、図1に二点鎖線で示すように磁性材料によ
って外周端面に歯部THが形成され、図示しない内燃機
関に同期して回転する回転体たるロータRTに対向する
ように配置される。
【0009】本実施形態の電磁誘導式回転検出器は、第
1及び第2のコア1,2と、これらの間に介装された永
久磁石3と、これら第1及び第2のコア1,2並びに永
久磁石3が収容されると共に第1のコア1の回りにコイ
ル4が巻装されたボビン5を備えている。第1及び第2
のコア1,2は磁性体、例えば鉄系焼結金属によって形
成されている。第1のコア1は、図1及び図2に示すよ
うに小径の円形断面の先端部1aから大径の基端部1d
方向に軸心に沿って第1の増加割合で断面積が増加する
第1のテーパ部1bと、この第1のテーパ部1bに連続
し第1の増加割合より大の第2の増加割合で断面積が増
加する第2のテーパ部1cを有し、両テーパ部は略等し
い軸方向長さを有する。
1及び第2のコア1,2と、これらの間に介装された永
久磁石3と、これら第1及び第2のコア1,2並びに永
久磁石3が収容されると共に第1のコア1の回りにコイ
ル4が巻装されたボビン5を備えている。第1及び第2
のコア1,2は磁性体、例えば鉄系焼結金属によって形
成されている。第1のコア1は、図1及び図2に示すよ
うに小径の円形断面の先端部1aから大径の基端部1d
方向に軸心に沿って第1の増加割合で断面積が増加する
第1のテーパ部1bと、この第1のテーパ部1bに連続
し第1の増加割合より大の第2の増加割合で断面積が増
加する第2のテーパ部1cを有し、両テーパ部は略等し
い軸方向長さを有する。
【0010】第1のコア1の基端部1dには、その端面
から軸方向に、円錐台形状の凹部1eが形成されてお
り、第2のテーパ部1cの肉厚が略均一に形成されてい
る。このように、第1のコア1は、第2のテーパ部1c
の肉厚が略均一に形成されているので、中実のコアに比
し磁性材料が少なくなり、軽量となる。
から軸方向に、円錐台形状の凹部1eが形成されてお
り、第2のテーパ部1cの肉厚が略均一に形成されてい
る。このように、第1のコア1は、第2のテーパ部1c
の肉厚が略均一に形成されているので、中実のコアに比
し磁性材料が少なくなり、軽量となる。
【0011】第2のコア2及び永久磁石3は、前者の方
が軸方向長さが長く、夫々軸方向に平行な二つの平面部
と、これらを継ぐ二つの曲面部を有する略小判形断面の
柱状及び板状に形成されており、円柱及び円板に対し夫
々軸方向に二つの切欠部を有する柱体及び板体を呈して
いる。また、永久磁石3に接合する第1のコア1の基端
部1dの底面も同様の形状に形成されている。
が軸方向長さが長く、夫々軸方向に平行な二つの平面部
と、これらを継ぐ二つの曲面部を有する略小判形断面の
柱状及び板状に形成されており、円柱及び円板に対し夫
々軸方向に二つの切欠部を有する柱体及び板体を呈して
いる。また、永久磁石3に接合する第1のコア1の基端
部1dの底面も同様の形状に形成されている。
【0012】永久磁石3は、希土類の磁石材料によって
上述の形状に形成され、更に図1及び図2に示すよう
に、その中央の軸方向に、第1のコア1の凹部1eの開
口部より小径の貫通孔3aが形成されている。従って、
従来に比し少ない磁石材料で、安価且つ軽量の回転検出
器を構成することができる。
上述の形状に形成され、更に図1及び図2に示すよう
に、その中央の軸方向に、第1のコア1の凹部1eの開
口部より小径の貫通孔3aが形成されている。従って、
従来に比し少ない磁石材料で、安価且つ軽量の回転検出
器を構成することができる。
【0013】一方、ボビン5は合成樹脂製の筒体で、小
径円形断面の中空部、テーパ状の中空部、及び大径で略
小判形断面の中空部が連続して形成され、これらの中空
部に第1のコア1、並びに第2のコア2及び永久磁石3
が収容されている。そして、ボビン5の外周面に一体的
に形成された一対の鍔部間に、コイル4の巻線が巻回さ
れ、コイル4の外面に絶縁テープ15が巻回されてい
る。このように構成されたボビン5は、図1に示すよう
にボデー6に接合されている。
径円形断面の中空部、テーパ状の中空部、及び大径で略
小判形断面の中空部が連続して形成され、これらの中空
部に第1のコア1、並びに第2のコア2及び永久磁石3
が収容されている。そして、ボビン5の外周面に一体的
に形成された一対の鍔部間に、コイル4の巻線が巻回さ
れ、コイル4の外面に絶縁テープ15が巻回されてい
る。このように構成されたボビン5は、図1に示すよう
にボデー6に接合されている。
【0014】ボデー6はフランジ部6fを中心に両側に
有底筒体形状の筒体部6a,6bが形成されており、一
対のターミナル7、これに接続された一対のリード線1
2及びこれらを被覆するブッシュ16がインサート樹脂
成形されている。即ち、一対のリード線12が一対のタ
ーミナル7の一端の接続部にかしめ結合された後、リー
ド線12側から樹脂製のブッシュ16が挿入され、接続
部が被覆、保持される。そして、これらのターミナル
7、リード線12及びブッシュ16を包含するようにイ
ンサート樹脂成形されてボデー6が形成される。従っ
て、結果的に筒体部6bが形成され、この中にブッシュ
16等が収容された状態となっている。同様に形成され
た筒体部6aからは、一対のターミナル7の他端が延出
部7aとして延出している。
有底筒体形状の筒体部6a,6bが形成されており、一
対のターミナル7、これに接続された一対のリード線1
2及びこれらを被覆するブッシュ16がインサート樹脂
成形されている。即ち、一対のリード線12が一対のタ
ーミナル7の一端の接続部にかしめ結合された後、リー
ド線12側から樹脂製のブッシュ16が挿入され、接続
部が被覆、保持される。そして、これらのターミナル
7、リード線12及びブッシュ16を包含するようにイ
ンサート樹脂成形されてボデー6が形成される。従っ
て、結果的に筒体部6bが形成され、この中にブッシュ
16等が収容された状態となっている。同様に形成され
た筒体部6aからは、一対のターミナル7の他端が延出
部7aとして延出している。
【0015】筒体部6bの端部にはキャップ13が嵌着
され、このキャップ13にリード線12が保持されると
共に、リード線12のカバー14が接合されている。そ
して、筒体部6aの開口端近傍の外周に形成された環状
溝に、Oリング10が嵌着されている。尚、図示は省略
するがボビン5とボデー6は所謂スナップフィット構造
となっている。
され、このキャップ13にリード線12が保持されると
共に、リード線12のカバー14が接合されている。そ
して、筒体部6aの開口端近傍の外周に形成された環状
溝に、Oリング10が嵌着されている。尚、図示は省略
するがボビン5とボデー6は所謂スナップフィット構造
となっている。
【0016】このように、ボビン5と筒体部6aの中空
部内に第1及び第2のコア1,2及び永久磁石3が収容
され、更に第2のコア2の端面と筒体部6aの底面との
間にスプリングワッシャ11が介装され、第1及び第2
のコア1,2並びに永久磁石3がボビン5のテーパ部方
向に押圧されている。ボビン5の筒体部の両側面には一
対のターミナル17が固定されており、各々の接続部に
コイル4の巻線の端部が巻回され半田接合されている。
各ターミナル17は、ボビン5と筒体部6aが上述のよ
うに接合されたとき夫々各ターミナル7の延出部7aと
重合するように配設されており、両者がプロジェクショ
ン溶接によって接合されている。そして、これらの接合
部の回りに絶縁テープ(図示省略)が巻回される。これ
により、ボビン5とボデー6が機械的にも電気的にも適
切且つ確実に接合される。
部内に第1及び第2のコア1,2及び永久磁石3が収容
され、更に第2のコア2の端面と筒体部6aの底面との
間にスプリングワッシャ11が介装され、第1及び第2
のコア1,2並びに永久磁石3がボビン5のテーパ部方
向に押圧されている。ボビン5の筒体部の両側面には一
対のターミナル17が固定されており、各々の接続部に
コイル4の巻線の端部が巻回され半田接合されている。
各ターミナル17は、ボビン5と筒体部6aが上述のよ
うに接合されたとき夫々各ターミナル7の延出部7aと
重合するように配設されており、両者がプロジェクショ
ン溶接によって接合されている。そして、これらの接合
部の回りに絶縁テープ(図示省略)が巻回される。これ
により、ボビン5とボデー6が機械的にも電気的にも適
切且つ確実に接合される。
【0017】更に、ボビン5及びボデー6の筒体部6a
を囲繞するようにケース8が装着されている。このケー
ス8は金属製例えばステンレス製の有底円筒体で、筒体
部6aの外周面に圧入され、その底面に第1のコア1の
先端部1aの端面が当接している。ケース8の開口端部
は内方に折曲され、ボデー6に係止されている。
を囲繞するようにケース8が装着されている。このケー
ス8は金属製例えばステンレス製の有底円筒体で、筒体
部6aの外周面に圧入され、その底面に第1のコア1の
先端部1aの端面が当接している。ケース8の開口端部
は内方に折曲され、ボデー6に係止されている。
【0018】上記のように構成された電磁誘導式回転検
出器の作動を説明する。コイル4が通電されると、第1
及び第2のコア1,2には永久磁石3による磁束と反対
方向の磁束が形成され、図2に示す磁束分布となる。即
ち、第1及び第2のコア1,2と永久磁石3は同軸に配
置され、しかも第1のコア1の断面積は、永久磁石3に
接する基端部1dから第1及び第2のテーパ部1c,1
bを介して先端部1aに至るまで漸次減少するように構
成されているので、先端部1aからの漏洩磁束が抑えら
れ、最適磁束密度となっている。このとき、永久磁石3
の貫通孔3aは、上述のように形成される磁束分布に対
し、影響を及ぼすことはないので、出力特性が低下する
ことはない。
出器の作動を説明する。コイル4が通電されると、第1
及び第2のコア1,2には永久磁石3による磁束と反対
方向の磁束が形成され、図2に示す磁束分布となる。即
ち、第1及び第2のコア1,2と永久磁石3は同軸に配
置され、しかも第1のコア1の断面積は、永久磁石3に
接する基端部1dから第1及び第2のテーパ部1c,1
bを介して先端部1aに至るまで漸次減少するように構
成されているので、先端部1aからの漏洩磁束が抑えら
れ、最適磁束密度となっている。このとき、永久磁石3
の貫通孔3aは、上述のように形成される磁束分布に対
し、影響を及ぼすことはないので、出力特性が低下する
ことはない。
【0019】そして、ロータRTが回転すると、その歯
部THが第1のコア1の先端部1aの端面に対向する毎
にエアギャップが変化し磁束分布が変化する。これによ
り、コイル4と鎖交する磁束量が変化し、またロータR
Tの歯部THに近接するときと離隔するときとで出力が
逆方向になるため、電磁誘導作用によりコイル4にロー
タRTの回転に応じた交流電圧が誘起され、回転数を示
す信号として出力される。
部THが第1のコア1の先端部1aの端面に対向する毎
にエアギャップが変化し磁束分布が変化する。これによ
り、コイル4と鎖交する磁束量が変化し、またロータR
Tの歯部THに近接するときと離隔するときとで出力が
逆方向になるため、電磁誘導作用によりコイル4にロー
タRTの回転に応じた交流電圧が誘起され、回転数を示
す信号として出力される。
【0020】図3は本発明の電磁誘導式回転検出器の他
の実施形態に係るもので、本実施形態では第2のコア2
の両端面に円錐台形状の凹部2a,2bが形成されてお
り、凹部2aが永久磁石3の貫通孔3aと対向するよう
に配置されている。これらの凹部2a,2bの開口部は
永久磁石3の貫通孔3aより大径に形成されている。而
して、図1の実施形態と同様の出力特性を維持しつつ、
図1の実施形態における第2のコア2に比し、少ない磁
性材料で第2のコアを構成することができるので、軽量
化が可能となる。尚、本実施形態の電磁誘導式回転検出
器のその他の構成は図1の実施形態と同様である。
の実施形態に係るもので、本実施形態では第2のコア2
の両端面に円錐台形状の凹部2a,2bが形成されてお
り、凹部2aが永久磁石3の貫通孔3aと対向するよう
に配置されている。これらの凹部2a,2bの開口部は
永久磁石3の貫通孔3aより大径に形成されている。而
して、図1の実施形態と同様の出力特性を維持しつつ、
図1の実施形態における第2のコア2に比し、少ない磁
性材料で第2のコアを構成することができるので、軽量
化が可能となる。尚、本実施形態の電磁誘導式回転検出
器のその他の構成は図1の実施形態と同様である。
【0021】図4は本発明の電磁誘導式回転検出器の更
に他の実施形態に係るもので、本実施形態では第2のコ
ア2の軸心に貫通孔2cが形成されており、この貫通孔
2cが永久磁石3の貫通孔3aと対向するように配置さ
れている。第2のコア2の貫通孔2cは永久磁石3の貫
通孔3aと略同径に形成されている。而して、図1の実
施形態と同様の出力特性を維持しつつ、図3の実施形態
より更に少ない磁性材料で第2のコアを構成することが
でき、一層の軽量化が可能となる。尚、本実施形態にお
いても、その他の構成は図1の実施形態と同様である。
に他の実施形態に係るもので、本実施形態では第2のコ
ア2の軸心に貫通孔2cが形成されており、この貫通孔
2cが永久磁石3の貫通孔3aと対向するように配置さ
れている。第2のコア2の貫通孔2cは永久磁石3の貫
通孔3aと略同径に形成されている。而して、図1の実
施形態と同様の出力特性を維持しつつ、図3の実施形態
より更に少ない磁性材料で第2のコアを構成することが
でき、一層の軽量化が可能となる。尚、本実施形態にお
いても、その他の構成は図1の実施形態と同様である。
【0022】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、以下に記載する効果を奏する。即ち、請求項1に係
る電磁誘導式回転検出器においては、永久磁石に対し、
第1のコアに形成した凹部と対向する位置に、凹部より
小径の貫通孔を形成することとしているので、漏洩磁束
を抑え最適な磁束密度を形成し、所定の出力特性を維持
しつつ、高価な磁石材料を低減し、安価且つ軽量の回転
検出器を提供することができる。
で、以下に記載する効果を奏する。即ち、請求項1に係
る電磁誘導式回転検出器においては、永久磁石に対し、
第1のコアに形成した凹部と対向する位置に、凹部より
小径の貫通孔を形成することとしているので、漏洩磁束
を抑え最適な磁束密度を形成し、所定の出力特性を維持
しつつ、高価な磁石材料を低減し、安価且つ軽量の回転
検出器を提供することができる。
【0023】また、請求項2に係る電磁誘導式回転検出
器にあっては、第2のコアに対しても、永久磁石に形成
した貫通孔と対向する位置に、凹部または貫通孔を形成
することとしているので、磁性材料を低減し、一層の軽
量化が可能となる。
器にあっては、第2のコアに対しても、永久磁石に形成
した貫通孔と対向する位置に、凹部または貫通孔を形成
することとしているので、磁性材料を低減し、一層の軽
量化が可能となる。
【図1】本発明の一実施形態に係る電磁誘導式回転検出
器の断面図である。
器の断面図である。
【図2】本発明の一実施形態における第1及び第2のコ
ア並びに永久磁石の断面図である。
ア並びに永久磁石の断面図である。
【図3】本発明の他の実施形態に係る電磁誘導式回転検
出器の断面図である。
出器の断面図である。
【図4】本発明の更に他の実施形態に係る電磁誘導式回
転検出器の断面図である。
転検出器の断面図である。
RT ロータ(回転体) 1 第1のコア, 1a 先端部, 1b 第1のテー
パ部,1c 第2のテーパ部, 1d 基端部,2
第2のコア,3 永久磁石, 3a 貫通孔,4 コ
イル, 5 ボビン,6 ボデー, 6a,6b
筒体部, 6f フランジ部,7 ターミナル,
8 ケース, 10 Oリング,11 スプリングワ
ッシャ, 12 リード線, 13 キャップ,1
7 ターミナル
パ部,1c 第2のテーパ部, 1d 基端部,2
第2のコア,3 永久磁石, 3a 貫通孔,4 コ
イル, 5 ボビン,6 ボデー, 6a,6b
筒体部, 6f フランジ部,7 ターミナル,
8 ケース, 10 Oリング,11 スプリングワ
ッシャ, 12 リード線, 13 キャップ,1
7 ターミナル
Claims (2)
- 【請求項1】 先端部から基端部方向に軸心に沿って第
1のテーパ部及び第2のテーパ部を有すると共に、前記
基端部の端面から軸方向に凹部を形成して成る磁性体の
第1のコアと、該第1のコアの基端部の端面に接合する
永久磁石と、該永久磁石に接合し前記第1のコアの軸と
同一の軸上に配置する磁性体の第2のコアと、前記第1
のコアの先端部から基端部の略全長に亘って巻装するコ
イルとを備えた電磁誘導式回転検出器において、前記永
久磁石に対し、前記第1のコアに形成した前記凹部と対
向する位置に、前記凹部より小径の貫通孔を形成したこ
とを特徴とする電磁誘導式回転検出器。 - 【請求項2】 前記第2のコアに対し、前記永久磁石に
形成した貫通孔と対向する位置に、凹部または貫通孔を
形成したことを特徴とする請求項1記載の電磁誘導式回
転検出器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15030796A JPH09304418A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 電磁誘導式回転検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15030796A JPH09304418A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 電磁誘導式回転検出器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09304418A true JPH09304418A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=15494154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15030796A Pending JPH09304418A (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 電磁誘導式回転検出器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09304418A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008145444A3 (de) * | 2007-05-29 | 2009-02-12 | Bosch Gmbh Robert | Induktiver magnetsensor mit streuscheibe |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP15030796A patent/JPH09304418A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008145444A3 (de) * | 2007-05-29 | 2009-02-12 | Bosch Gmbh Robert | Induktiver magnetsensor mit streuscheibe |
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