JPH09304847A - 複写システム及び複写制御方法 - Google Patents
複写システム及び複写制御方法Info
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- JPH09304847A JPH09304847A JP11929596A JP11929596A JPH09304847A JP H09304847 A JPH09304847 A JP H09304847A JP 11929596 A JP11929596 A JP 11929596A JP 11929596 A JP11929596 A JP 11929596A JP H09304847 A JPH09304847 A JP H09304847A
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Landscapes
- Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なる複写方式で複写材料に複写される複写
画像の仕上りを高い精度で一致させる。 【解決手段】 ネガ画像より印画紙上に形成した通常サ
イズのプリント及びインデックスプリントのうち、同一
のネガ画像に対応する通常プリント画像及びインデック
スプリント個別画像(インデックスプリント上に配列さ
れている複数の画像のうちの1つ)のデータを取込み(2
10) 、取り込んだデータに基づいて通常プリント画像及
びインデックスプリント個別画像の画面平均濃度を各々
演算し(212,214) 、画面平均濃度の差を相違度zとして
演算し(216) 、演算した相違度zの値に基づいて露光量
補正値ΔEを演算する(218) ことを、印画紙上の全ての
画像について行う。そして、上記で演算した露光量補正
値ΔEの平均値(282で演算)に基づいてインデックスプ
リントを露光する際の露光時間を補正する。
画像の仕上りを高い精度で一致させる。 【解決手段】 ネガ画像より印画紙上に形成した通常サ
イズのプリント及びインデックスプリントのうち、同一
のネガ画像に対応する通常プリント画像及びインデック
スプリント個別画像(インデックスプリント上に配列さ
れている複数の画像のうちの1つ)のデータを取込み(2
10) 、取り込んだデータに基づいて通常プリント画像及
びインデックスプリント個別画像の画面平均濃度を各々
演算し(212,214) 、画面平均濃度の差を相違度zとして
演算し(216) 、演算した相違度zの値に基づいて露光量
補正値ΔEを演算する(218) ことを、印画紙上の全ての
画像について行う。そして、上記で演算した露光量補正
値ΔEの平均値(282で演算)に基づいてインデックスプ
リントを露光する際の露光時間を補正する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写システム及び複
写制御方法に係り、特に、互いに異なる複写方式により
原画像を複写材料に複写する第1の複写手段及び第2の
複写手段を備えた複写システム、及び該複写システムに
適用される複写制御方法に関する。
写制御方法に係り、特に、互いに異なる複写方式により
原画像を複写材料に複写する第1の複写手段及び第2の
複写手段を備えた複写システム、及び該複写システムに
適用される複写制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真フィルムに複数記録され
ている画像の内容の確認、特定の画像の検索等を容易に
行えるようにするために、ユーザの依頼によって作成さ
れる通常サイズのプリント(以下、通常プリントとい
う)と別に、縮小された複数の画像がマトリクス状に配
列されたインデックスプリントを作成し(例えば特開昭
61-122639号公報等参照)、作成したインデックスプリ
ントを通常プリントと共にユーザに受け渡すことが提案
されている。
ている画像の内容の確認、特定の画像の検索等を容易に
行えるようにするために、ユーザの依頼によって作成さ
れる通常サイズのプリント(以下、通常プリントとい
う)と別に、縮小された複数の画像がマトリクス状に配
列されたインデックスプリントを作成し(例えば特開昭
61-122639号公報等参照)、作成したインデックスプリ
ントを通常プリントと共にユーザに受け渡すことが提案
されている。
【0003】インデックスプリントを作成するインデッ
クスプリンタは、スキャナ等によって複数のネガ画像を
読み取ることにより得られた画像情報に基づいて、印画
紙に露光するインデックスプリント画像(複数のポジ画
像がマトリクス状に縮小配置された画像)を表すデータ
を生成すると共にインデックスプリント画像を露光する
際の露光量を決定し、前記生成したデータに従って液晶
パネルにインデックスプリント画像を表示する等によ
り、前記決定した露光量でインデックスプリント画像を
印画紙に露光する。そして、インデックスプリント画像
を露光した印画紙に対して現像等の処理を行うことによ
りインデックスプリントが作成される。
クスプリンタは、スキャナ等によって複数のネガ画像を
読み取ることにより得られた画像情報に基づいて、印画
紙に露光するインデックスプリント画像(複数のポジ画
像がマトリクス状に縮小配置された画像)を表すデータ
を生成すると共にインデックスプリント画像を露光する
際の露光量を決定し、前記生成したデータに従って液晶
パネルにインデックスプリント画像を表示する等によ
り、前記決定した露光量でインデックスプリント画像を
印画紙に露光する。そして、インデックスプリント画像
を露光した印画紙に対して現像等の処理を行うことによ
りインデックスプリントが作成される。
【0004】なお、近年では、通常プリントの作成を行
うプリンタプロセッサ等の写真処理装置に、インデック
スプリント画像の露光を行う副露光部を組み込んだ装置
も提案されている。
うプリンタプロセッサ等の写真処理装置に、インデック
スプリント画像の露光を行う副露光部を組み込んだ装置
も提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のイン
デックスプリントとして縮小プリントされる各画像は、
インデックスプリントと別に通常プリントも作成される
ことが一般的であるので、インデックスプリントと通常
プリントとで各部分の濃度や色バランス等の仕上りが異
なっていたとすると目につき易いという問題がある。
デックスプリントとして縮小プリントされる各画像は、
インデックスプリントと別に通常プリントも作成される
ことが一般的であるので、インデックスプリントと通常
プリントとで各部分の濃度や色バランス等の仕上りが異
なっていたとすると目につき易いという問題がある。
【0006】上記に関連して、本願出願人は通常プリン
トを作成するために各画像毎に算出された露光補正情報
に基づいて、インデックスプリント画像の露光を行うこ
とを既に提案している(特願平 7-52284号)。これによ
りインデックスプリントの露光量の補正傾向を通常プリ
ントの露光量の補正傾向に一致させることができるの
で、インデックスプリントの仕上りを通常プリントの仕
上りに近づけることが可能となる。
トを作成するために各画像毎に算出された露光補正情報
に基づいて、インデックスプリント画像の露光を行うこ
とを既に提案している(特願平 7-52284号)。これによ
りインデックスプリントの露光量の補正傾向を通常プリ
ントの露光量の補正傾向に一致させることができるの
で、インデックスプリントの仕上りを通常プリントの仕
上りに近づけることが可能となる。
【0007】しかしながら、写真プリントの仕上りは、
例えば処理液の酸化度合い、処理液からの水分の蒸発
量、前工程の処理液の混入量、或いは露光に用いる光源
の光量、調光フィルタの褪色度合い等の各種処理条件の
変動により大幅に変化し、また上述した処理条件が経時
的にどのように変動するかは写真処理装置毎に異なって
いるのに対し、インデックスプリントは通常プリントと
異なる装置(インデックスプリンタ)で作成されるの
で、通常プリントとは異なる処理条件で作成されること
が殆どである。
例えば処理液の酸化度合い、処理液からの水分の蒸発
量、前工程の処理液の混入量、或いは露光に用いる光源
の光量、調光フィルタの褪色度合い等の各種処理条件の
変動により大幅に変化し、また上述した処理条件が経時
的にどのように変動するかは写真処理装置毎に異なって
いるのに対し、インデックスプリントは通常プリントと
異なる装置(インデックスプリンタ)で作成されるの
で、通常プリントとは異なる処理条件で作成されること
が殆どである。
【0008】このため、単に通常プリント作成時の露光
補正情報に基づいてインデックスプリントの露光を制御
したとしても、インデックスプリントの仕上りを通常プ
リントの仕上りに精度良く一致させることは不可能であ
った。
補正情報に基づいてインデックスプリントの露光を制御
したとしても、インデックスプリントの仕上りを通常プ
リントの仕上りに精度良く一致させることは不可能であ
った。
【0009】これは、通常プリントの作成を行うプリン
タプロセッサに組み込んだ副露光部によりインデックス
プリント画像の露光を行う場合についても同様である。
この場合、インデックスプリント画像が露光された印画
紙は同一のプロセッサ部で処理されるので、プロセッサ
部における処理条件は等しくなるものの、印画紙への露
光は異なる露光部で行われるので、光源の光量や調光フ
ィルタの褪色度合い等の処理条件が通常プリントの作成
とインデックスプリントの作成とで異なることになり、
インデックスプリントの仕上りを通常プリントの仕上り
に精度良く一致させることは困難であった。
タプロセッサに組み込んだ副露光部によりインデックス
プリント画像の露光を行う場合についても同様である。
この場合、インデックスプリント画像が露光された印画
紙は同一のプロセッサ部で処理されるので、プロセッサ
部における処理条件は等しくなるものの、印画紙への露
光は異なる露光部で行われるので、光源の光量や調光フ
ィルタの褪色度合い等の処理条件が通常プリントの作成
とインデックスプリントの作成とで異なることになり、
インデックスプリントの仕上りを通常プリントの仕上り
に精度良く一致させることは困難であった。
【0010】また、上述した問題は通常プリント及びイ
ンデックスプリントを各々作成する写真処理システムで
のみ発生する問題ではなく、原画像を互いに異なる複写
方式で複写する複数の複写部を備えた複写システムに共
通する問題である。
ンデックスプリントを各々作成する写真処理システムで
のみ発生する問題ではなく、原画像を互いに異なる複写
方式で複写する複数の複写部を備えた複写システムに共
通する問題である。
【0011】本発明は上記事実を考慮して成されたもの
で、異なる複写方式で複写材料に複写される複写画像の
仕上りを高い精度で一致させることができる複写システ
ム及び複写制御方法を得ることが目的である。
で、異なる複写方式で複写材料に複写される複写画像の
仕上りを高い精度で一致させることができる複写システ
ム及び複写制御方法を得ることが目的である。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明に係る複写システムは、原画像を
第1の複写方式で複写材料に複写し、複写材料に第1の
複写画像を形成させる第1の複写手段と、原画像を前記
第1の複写方式と異なる第2の複写方式で複写材料に複
写し、複写材料に第2の複写画像を形成させる第2の複
写手段と、複写材料に形成された前記第1の複写画像を
読み取る第1の読取手段と、複写材料に形成された前記
第2の複写画像を読み取る第2の読取手段と、前記第1
の読取手段が前記第1の複写画像を読み取ることによっ
て得られた第1の複写画像データ又は該第1の複写画像
データから求まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記
第2の読取手段が前記第2の複写画像を読み取ることに
よって得られた第2の複写画像データ又は該第2の複写
画像データから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、
に基づいて、前記第1の複写手段によって形成される第
1の複写画像と前記第2の複写手段によって形成される
第2の複写画像との相違度を演算する演算手段と、前記
演算手段によって演算された相違度に応じて、前記第2
の複写手段による複写材料への複写条件を補正する補正
手段と、を含んで構成している。
に請求項1記載の発明に係る複写システムは、原画像を
第1の複写方式で複写材料に複写し、複写材料に第1の
複写画像を形成させる第1の複写手段と、原画像を前記
第1の複写方式と異なる第2の複写方式で複写材料に複
写し、複写材料に第2の複写画像を形成させる第2の複
写手段と、複写材料に形成された前記第1の複写画像を
読み取る第1の読取手段と、複写材料に形成された前記
第2の複写画像を読み取る第2の読取手段と、前記第1
の読取手段が前記第1の複写画像を読み取ることによっ
て得られた第1の複写画像データ又は該第1の複写画像
データから求まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記
第2の読取手段が前記第2の複写画像を読み取ることに
よって得られた第2の複写画像データ又は該第2の複写
画像データから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、
に基づいて、前記第1の複写手段によって形成される第
1の複写画像と前記第2の複写手段によって形成される
第2の複写画像との相違度を演算する演算手段と、前記
演算手段によって演算された相違度に応じて、前記第2
の複写手段による複写材料への複写条件を補正する補正
手段と、を含んで構成している。
【0013】請求項1の発明では、原画像を互いに異な
る複写方式で複写材料に複写し、複写材料に複写画像を
形成させる第1の複写手段及び第2の複写手段が設けら
れている。なお、第1の複写手段による第1の複写方式
と第2の複写手段による第2の複写方式とは、複写材料
に最終的に複写画像が形成される迄の一部の工程が同一
であっても良いし、全て異なっていても良い。複写材料
に最終的に複写画像が形成される迄の一部の工程が同一
である場合には、前記同一工程の処理を行う処理部を第
1の複写手段と第2の複写手段とが共有していても良
い。また、第1の複写手段と第2の複写手段は完全に別
体であってもよい。
る複写方式で複写材料に複写し、複写材料に複写画像を
形成させる第1の複写手段及び第2の複写手段が設けら
れている。なお、第1の複写手段による第1の複写方式
と第2の複写手段による第2の複写方式とは、複写材料
に最終的に複写画像が形成される迄の一部の工程が同一
であっても良いし、全て異なっていても良い。複写材料
に最終的に複写画像が形成される迄の一部の工程が同一
である場合には、前記同一工程の処理を行う処理部を第
1の複写手段と第2の複写手段とが共有していても良
い。また、第1の複写手段と第2の複写手段は完全に別
体であってもよい。
【0014】また、第1の複写手段により複写材料に形
成された第1の複写画像は第1の読取手段によって読み
取られ、第2の複写手段により複写材料に形成された第
2の複写画像は第2の読取手段によって読み取られる。
そして演算手段は、第1の読取手段が第1の複写画像を
読み取ることによって得られた第1の複写画像データ又
は該第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の
画像特徴量と、第2の読取手段が第2の複写画像を読み
取ることによって得られた第2の複写画像データ又は該
第2の複写画像データから求まる第2の複写画像の画像
特徴量と、に基づいて、第1の複写手段によって形成さ
れる第1の複写画像と第2の複写手段によって形成され
る第2の複写画像との相違度を演算する。
成された第1の複写画像は第1の読取手段によって読み
取られ、第2の複写手段により複写材料に形成された第
2の複写画像は第2の読取手段によって読み取られる。
そして演算手段は、第1の読取手段が第1の複写画像を
読み取ることによって得られた第1の複写画像データ又
は該第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の
画像特徴量と、第2の読取手段が第2の複写画像を読み
取ることによって得られた第2の複写画像データ又は該
第2の複写画像データから求まる第2の複写画像の画像
特徴量と、に基づいて、第1の複写手段によって形成さ
れる第1の複写画像と第2の複写手段によって形成され
る第2の複写画像との相違度を演算する。
【0015】この相違度の演算は、例えば請求項2に記
載したように、第1の読取手段が第1の複写画像を読み
取ることによって得られた第1の複写画像データ又は該
第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の画像
特徴量と、第2の複写手段により前記第1の複写画像と
同じ原画像が複写材料に複写されて形成された第2の複
写画像を前記第2の読取手段が読み取ることによって得
られた第2の複写画像データ又は該第2の複写画像デー
タから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、を比較す
ることにより行うことが好ましい。
載したように、第1の読取手段が第1の複写画像を読み
取ることによって得られた第1の複写画像データ又は該
第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の画像
特徴量と、第2の複写手段により前記第1の複写画像と
同じ原画像が複写材料に複写されて形成された第2の複
写画像を前記第2の読取手段が読み取ることによって得
られた第2の複写画像データ又は該第2の複写画像デー
タから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、を比較す
ることにより行うことが好ましい。
【0016】この場合、演算手段による相違度の演算対
象としての第1の複写画像及び第2の複写画像は、同一
の原画像を第1の複写手段及び第2の複写手段が複写材
料に各々複写することによって複写材料に形成された複
写画像であるので、第1の複写画像の複写画像データ又
は第1の複写画像の画像特徴量と、第2の複写画像の複
写画像データ又は第2の複写画像の画像特徴量とが相違
していた場合、この相違は、第2の複写手段による複写
材料への第2の複写画像の形成における各種処理条件の
少なくとも何れかが、第1の複写手段による複写材料へ
の第1の複写画像の形成における各種処理条件に対して
偏倚していることに起因していると判断できる。従って
請求項2の発明によれば、相違度として、第1の複写手
段による複写材料への第1の複写画像の形成における処
理条件に対する、第2の複写手段による複写材料への第
2の複写画像の形成における処理条件の変動を正確に表
す値を得ることができる。
象としての第1の複写画像及び第2の複写画像は、同一
の原画像を第1の複写手段及び第2の複写手段が複写材
料に各々複写することによって複写材料に形成された複
写画像であるので、第1の複写画像の複写画像データ又
は第1の複写画像の画像特徴量と、第2の複写画像の複
写画像データ又は第2の複写画像の画像特徴量とが相違
していた場合、この相違は、第2の複写手段による複写
材料への第2の複写画像の形成における各種処理条件の
少なくとも何れかが、第1の複写手段による複写材料へ
の第1の複写画像の形成における各種処理条件に対して
偏倚していることに起因していると判断できる。従って
請求項2の発明によれば、相違度として、第1の複写手
段による複写材料への第1の複写画像の形成における処
理条件に対する、第2の複写手段による複写材料への第
2の複写画像の形成における処理条件の変動を正確に表
す値を得ることができる。
【0017】また相違度の演算は、必ずしも同一の原画
像を第1の複写手段及び第2の複写手段が複写材料に各
々複写することによって複写材料に形成された第1の複
写画像及び第2の複写画像(の画像データ又は画像特徴
量)を比較して行うことに限定されるものではない。第
1の複写画像の仕上り(各部分の濃度や色バランス等)
は第1の複写手段による第1の複写画像の形成における
処理条件によって変化し、第2の複写画像の仕上りは第
2の複写手段による第2の複写画像の形成における処理
条件によって変化する。
像を第1の複写手段及び第2の複写手段が複写材料に各
々複写することによって複写材料に形成された第1の複
写画像及び第2の複写画像(の画像データ又は画像特徴
量)を比較して行うことに限定されるものではない。第
1の複写画像の仕上り(各部分の濃度や色バランス等)
は第1の複写手段による第1の複写画像の形成における
処理条件によって変化し、第2の複写画像の仕上りは第
2の複写手段による第2の複写画像の形成における処理
条件によって変化する。
【0018】このため、例えば第1の複写手段と第2の
複写手段が異なる原画像の複写を行う等の場合であって
も、第1の複写手段及び第2の複写手段が異なる原画像
を各々複写して形成した第1の複写画像及び第2の複写
画像の画像データ又は画像特徴量に基づいて、相違度と
して、第1の複写手段による複写材料への第1の複写画
像の形成における処理条件に対する、第2の複写手段に
よる複写材料への第2の複写画像の形成における処理条
件の変動がある程度反映された値を得ることができる。
複写手段が異なる原画像の複写を行う等の場合であって
も、第1の複写手段及び第2の複写手段が異なる原画像
を各々複写して形成した第1の複写画像及び第2の複写
画像の画像データ又は画像特徴量に基づいて、相違度と
して、第1の複写手段による複写材料への第1の複写画
像の形成における処理条件に対する、第2の複写手段に
よる複写材料への第2の複写画像の形成における処理条
件の変動がある程度反映された値を得ることができる。
【0019】但し、複写画像の各部分の濃度や色バラン
スは、複写元の原画像の各部分の濃度や色にも依存する
ので、互いに異なる原画像を各々複写して形成した単一
の第1の複写画像と単一の第2の複写画像を比較して相
違度を演算したとすると、演算した相違度が、第1の複
写手段による複写材料への第1の複写画像の形成におけ
る処理条件に対する、第2の複写手段による複写材料へ
の第2の複写画像の形成における処理条件の変動を表す
値に対し、原画像の各部分の濃度や色の相違に起因する
比較的大きな誤差が加わった値となる可能性もある。
スは、複写元の原画像の各部分の濃度や色にも依存する
ので、互いに異なる原画像を各々複写して形成した単一
の第1の複写画像と単一の第2の複写画像を比較して相
違度を演算したとすると、演算した相違度が、第1の複
写手段による複写材料への第1の複写画像の形成におけ
る処理条件に対する、第2の複写手段による複写材料へ
の第2の複写画像の形成における処理条件の変動を表す
値に対し、原画像の各部分の濃度や色の相違に起因する
比較的大きな誤差が加わった値となる可能性もある。
【0020】このため、請求項3に記載したように、第
1の複写画像データ又は第1の複写画像の画像特徴量
と、第2の複写画像データ又は第2の複写画像の画像特
徴量と、を各々記憶する記憶手段を更に備え、演算手段
は、記憶手段に複数の第1の複写画像に亘って記憶され
ている第1の複写画像データ又は第1の複写画像の画像
特徴量と、記憶手段に複数の第2の複写画像に亘って記
憶されている第2の複写画像データ又は第2の複写画像
の画像特徴量と、に基づいて相違度の演算を行うことが
好ましい。
1の複写画像データ又は第1の複写画像の画像特徴量
と、第2の複写画像データ又は第2の複写画像の画像特
徴量と、を各々記憶する記憶手段を更に備え、演算手段
は、記憶手段に複数の第1の複写画像に亘って記憶され
ている第1の複写画像データ又は第1の複写画像の画像
特徴量と、記憶手段に複数の第2の複写画像に亘って記
憶されている第2の複写画像データ又は第2の複写画像
の画像特徴量と、に基づいて相違度の演算を行うことが
好ましい。
【0021】上記のように、複数の複写画像に亘って記
憶されている複写画像データ又は複写画像の画像特徴量
を用いて相違度を演算することにより、個々の複写画像
の複写元の原画像の各部分の濃度や色等が各々相違して
いたとしても、この原画像の各部分の濃度や色の相違に
起因する複写画像データ又は複写画像の画像特徴量のば
らつきが均され、相違度として、第1の複写手段による
第1の複写画像の形成における処理条件に対する、第2
の複写手段による第2の複写画像の形成における処理条
件の変動を正確に表す値を得ることができる。
憶されている複写画像データ又は複写画像の画像特徴量
を用いて相違度を演算することにより、個々の複写画像
の複写元の原画像の各部分の濃度や色等が各々相違して
いたとしても、この原画像の各部分の濃度や色の相違に
起因する複写画像データ又は複写画像の画像特徴量のば
らつきが均され、相違度として、第1の複写手段による
第1の複写画像の形成における処理条件に対する、第2
の複写手段による第2の複写画像の形成における処理条
件の変動を正確に表す値を得ることができる。
【0022】一方、請求項1の発明の補正手段は、演算
手段により上述したようにして演算された相違度に応じ
て第2の複写手段による複写材料への複写条件を補正し
ており、第2の複写手段による第2の複写画像の形成に
おける処理条件が、第1の複写手段による第1の複写画
像の形成における処理条件に対して偏倚していることに
起因する第1の複写画像と第2の複写画像との相違度に
応じて、第2の複写手段の複写条件が補正されることに
なる。従って、第1の複写手段による第1の複写画像の
形成における処理条件に対し、第2の複写手段による第
2の複写画像の形成における処理条件が偏倚したとして
も、第2の複写画像の仕上りを第1の複写画像の仕上り
に高い精度で一致させることができ、異なる複写方式で
複写材料に複写される複写画像の仕上りを高い精度で一
致させることができる。
手段により上述したようにして演算された相違度に応じ
て第2の複写手段による複写材料への複写条件を補正し
ており、第2の複写手段による第2の複写画像の形成に
おける処理条件が、第1の複写手段による第1の複写画
像の形成における処理条件に対して偏倚していることに
起因する第1の複写画像と第2の複写画像との相違度に
応じて、第2の複写手段の複写条件が補正されることに
なる。従って、第1の複写手段による第1の複写画像の
形成における処理条件に対し、第2の複写手段による第
2の複写画像の形成における処理条件が偏倚したとして
も、第2の複写画像の仕上りを第1の複写画像の仕上り
に高い精度で一致させることができ、異なる複写方式で
複写材料に複写される複写画像の仕上りを高い精度で一
致させることができる。
【0023】なお、演算手段が第1の複写画像の画像特
徴量及び第2の複写画像の画像特徴量を用いて相違度を
演算する場合には、第1の複写画像の画像特徴量及び第
2の複写画像の画像特徴量を各々複数用いて相違度の演
算を行うようにすれば、何れかの画像特徴量に誤差等が
加わっていたとしても、この誤差による影響を小さくす
ることができ、相違度の値の信頼性を向上させることが
できる。
徴量及び第2の複写画像の画像特徴量を用いて相違度を
演算する場合には、第1の複写画像の画像特徴量及び第
2の複写画像の画像特徴量を各々複数用いて相違度の演
算を行うようにすれば、何れかの画像特徴量に誤差等が
加わっていたとしても、この誤差による影響を小さくす
ることができ、相違度の値の信頼性を向上させることが
できる。
【0024】また、単一の画像から複数のデータ(画像
特徴量)を取得するようにすれば、多数かつ一定の数の
画像特徴量が蓄積された時点で相違度を演算し、複写条
件を補正するように演算手段及び補正手段を構成した場
合にも、単一の複写画像から単一の画像特徴量を取得す
る場合と比較して、前記一定数のデータが蓄積されるま
での期間が短くなり、第1の複写手段による第1の複写
画像の形成における処理条件に対し、第2の複写手段に
よる第2の複写画像の形成における処理条件が偏倚した
ときの複写条件の補正の応答速度を向上させることがで
きる。
特徴量)を取得するようにすれば、多数かつ一定の数の
画像特徴量が蓄積された時点で相違度を演算し、複写条
件を補正するように演算手段及び補正手段を構成した場
合にも、単一の複写画像から単一の画像特徴量を取得す
る場合と比較して、前記一定数のデータが蓄積されるま
での期間が短くなり、第1の複写手段による第1の複写
画像の形成における処理条件に対し、第2の複写手段に
よる第2の複写画像の形成における処理条件が偏倚した
ときの複写条件の補正の応答速度を向上させることがで
きる。
【0025】また、相違度の演算に用いる画像特徴量と
しては、例えば第1の複写画像及び第2の複写画像の画
面平均濃度、各画素毎の画像特徴量(例えば各画素毎の
濃度値、輝度値、階調値等)、ヒストグラム、双方のヒ
ストグラム上で対応している画素(ヒストグラムにおけ
る平均値、最大値、最小値に相当する画素、或いはヒス
トグラムにおいて極大、極小となっている部分に対応す
る画素等)の画像特徴量、画像を分割することにより得
られる複数の領域の各々の画像特徴量等を適用すること
ができ、上述した画像特徴量を比較した結果に基づいて
相違度を定めることができる。
しては、例えば第1の複写画像及び第2の複写画像の画
面平均濃度、各画素毎の画像特徴量(例えば各画素毎の
濃度値、輝度値、階調値等)、ヒストグラム、双方のヒ
ストグラム上で対応している画素(ヒストグラムにおけ
る平均値、最大値、最小値に相当する画素、或いはヒス
トグラムにおいて極大、極小となっている部分に対応す
る画素等)の画像特徴量、画像を分割することにより得
られる複数の領域の各々の画像特徴量等を適用すること
ができ、上述した画像特徴量を比較した結果に基づいて
相違度を定めることができる。
【0026】更に、誤差が加わっている可能性の高い画
像特徴量(例えば濃度値が極端に高い又は極端に低い画
素の画像特徴量等)を相違度の演算から除外するように
すれば、相違度として、第1の複写手段による第1の複
写画像の形成における処理条件に対する、第2の複写手
段による第2の複写画像の形成における処理条件の変動
をより正確に反映した値が得られるので好ましい。
像特徴量(例えば濃度値が極端に高い又は極端に低い画
素の画像特徴量等)を相違度の演算から除外するように
すれば、相違度として、第1の複写手段による第1の複
写画像の形成における処理条件に対する、第2の複写手
段による第2の複写画像の形成における処理条件の変動
をより正確に反映した値が得られるので好ましい。
【0027】また相違度は、複写画像中の主要部に関連
すると推定される画像特徴量の比較結果の重みが大きく
なり、複写画像中の主要部に関連しないと推定される画
像特徴量の比較結果の重みが小さくなるように重み付け
を行って演算することが好ましい。これにより、第1の
複写手段による第1の複写画像の形成における処理条件
に対し、第2の複写手段による第2の複写画像の形成に
おける各種処理条件のうち、複写画像の主要部に相当す
る領域の仕上りに対しての影響の度合いが高い処理条件
が変動したとすると、この変動が微小であっても相違度
が大きくなり、第2の複写画像中の主要部に相当する領
域の仕上りが第1の複写画像中の前記領域の仕上りに一
致するように複写条件が補正されることになるので、第
2の複写画像のうち特に複写画像の仕上りの評価で注目
される主要部領域の仕上りを高い精度で第1の複写画像
と等しくすることができる。
すると推定される画像特徴量の比較結果の重みが大きく
なり、複写画像中の主要部に関連しないと推定される画
像特徴量の比較結果の重みが小さくなるように重み付け
を行って演算することが好ましい。これにより、第1の
複写手段による第1の複写画像の形成における処理条件
に対し、第2の複写手段による第2の複写画像の形成に
おける各種処理条件のうち、複写画像の主要部に相当す
る領域の仕上りに対しての影響の度合いが高い処理条件
が変動したとすると、この変動が微小であっても相違度
が大きくなり、第2の複写画像中の主要部に相当する領
域の仕上りが第1の複写画像中の前記領域の仕上りに一
致するように複写条件が補正されることになるので、第
2の複写画像のうち特に複写画像の仕上りの評価で注目
される主要部領域の仕上りを高い精度で第1の複写画像
と等しくすることができる。
【0028】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3の何れかの発明において、前記第1の読取手段及び
第2の読取手段は、複写画像を読み取る単一の画像読取
素子を共有しており、該画像読取素子によって第1の複
写画像及び第2の複写画像を各々読み取ることを特徴と
している。
項3の何れかの発明において、前記第1の読取手段及び
第2の読取手段は、複写画像を読み取る単一の画像読取
素子を共有しており、該画像読取素子によって第1の複
写画像及び第2の複写画像を各々読み取ることを特徴と
している。
【0029】請求項4の発明において、第1の複写手段
と第2の複写手段とが完全に別体である場合の、単一の
画像読取センサによる第1の複写画像及び第2の複写画
像の読み取りは、例えば画像読取センサを、第1の複写
画像及び第2の複写画像の一方を透過又は反射した光を
受光可能な位置に配設すると共に、他方の複写画像を透
過又は反射した光を光ファイバ等の案内手段により案内
するよう構成することで実現できる。請求項4の発明に
よれば、単一の画像読取センサによって第1の複写画像
及び第2の複写画像の読み取りを行うことができるの
で、複写システムのコストを低減することができる。
と第2の複写手段とが完全に別体である場合の、単一の
画像読取センサによる第1の複写画像及び第2の複写画
像の読み取りは、例えば画像読取センサを、第1の複写
画像及び第2の複写画像の一方を透過又は反射した光を
受光可能な位置に配設すると共に、他方の複写画像を透
過又は反射した光を光ファイバ等の案内手段により案内
するよう構成することで実現できる。請求項4の発明に
よれば、単一の画像読取センサによって第1の複写画像
及び第2の複写画像の読み取りを行うことができるの
で、複写システムのコストを低減することができる。
【0030】なお、第2の複写手段による複写方式(第
2の複写方式)が、複写すべき画像を表す画像データを
用いて複写する方式(所謂ディジタル複写方式)である
場合には、請求項5に記載したように、第2の複写手段
を、第1の読取手段が第1の複写画像を読み取ることに
よって得られた第1の複写画像データを用いて複写材料
への原画像の複写を行うように構成することも可能であ
る。
2の複写方式)が、複写すべき画像を表す画像データを
用いて複写する方式(所謂ディジタル複写方式)である
場合には、請求項5に記載したように、第2の複写手段
を、第1の読取手段が第1の複写画像を読み取ることに
よって得られた第1の複写画像データを用いて複写材料
への原画像の複写を行うように構成することも可能であ
る。
【0031】上記によれば、例えば原画像がネガ画像で
あり、第1の複写手段及び第2の複写手段が各々第1の
複写画像及び第2の複写画像としてポジ画像を形成する
場合にも、第2の複写手段が、原画像を読み取ることに
よって得られたネガ画像データをポジ画像データに変換
する等の処理を行う必要はなく、第1の複写画像データ
を用いて複写材料への第2の複写画像の形成を行うこと
ができるので、本発明に係る複写システムの構成を簡単
にすることができる。
あり、第1の複写手段及び第2の複写手段が各々第1の
複写画像及び第2の複写画像としてポジ画像を形成する
場合にも、第2の複写手段が、原画像を読み取ることに
よって得られたネガ画像データをポジ画像データに変換
する等の処理を行う必要はなく、第1の複写画像データ
を用いて複写材料への第2の複写画像の形成を行うこと
ができるので、本発明に係る複写システムの構成を簡単
にすることができる。
【0032】請求項6記載の発明に係る複写制御方法
は、原画像を第1の複写方式で複写材料に複写し、複写
材料に第1の複写画像を形成させる第1の複写手段と、
原画像を前記第1の複写方式と異なる第2の複写方式で
複写材料に複写し、複写材料に第2の複写画像を形成さ
せる第2の複写手段と、を備えた複写システムにおい
て、複写材料に形成された前記第1の複写画像を読み取
ると共に、複写材料に形成された前記第2の複写画像を
読み取り、前記第1の複写画像を読み取ることによって
得られた第1の複写画像データ又は該第1の複写画像デ
ータから求まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記第
2の複写画像を読み取ることによって得られた第2の複
写画像データ又は該第2の複写画像データから求まる第
2の複写画像の画像特徴量と、に基づいて、前記第1の
複写手段によって形成される第1の複写画像と前記第2
の複写手段によって形成される第2の複写画像との相違
度を演算し、演算した相違度に応じて、前記第2の複写
手段による複写材料への複写条件を補正することを特徴
としている。
は、原画像を第1の複写方式で複写材料に複写し、複写
材料に第1の複写画像を形成させる第1の複写手段と、
原画像を前記第1の複写方式と異なる第2の複写方式で
複写材料に複写し、複写材料に第2の複写画像を形成さ
せる第2の複写手段と、を備えた複写システムにおい
て、複写材料に形成された前記第1の複写画像を読み取
ると共に、複写材料に形成された前記第2の複写画像を
読み取り、前記第1の複写画像を読み取ることによって
得られた第1の複写画像データ又は該第1の複写画像デ
ータから求まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記第
2の複写画像を読み取ることによって得られた第2の複
写画像データ又は該第2の複写画像データから求まる第
2の複写画像の画像特徴量と、に基づいて、前記第1の
複写手段によって形成される第1の複写画像と前記第2
の複写手段によって形成される第2の複写画像との相違
度を演算し、演算した相違度に応じて、前記第2の複写
手段による複写材料への複写条件を補正することを特徴
としている。
【0033】請求項6の発明では、第1の複写画像を読
み取ることによって得られた第1の複写画像データ又は
該第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の画
像特徴量と、第2の複写画像を読み取ることによって得
られた第2の複写画像データ又は該第2の複写画像デー
タから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、に基づい
て、第1の複写手段によって形成される第1の複写画像
と第2の複写手段によって形成される第2の複写画像と
の相違度を演算し、演算した相違度に応じて第2の複写
手段による複写材料への複写条件を補正するので、請求
項1の発明と同様に、異なる複写方式で複写材料に複写
される複写画像の仕上りを高い精度で一致させることが
できる。
み取ることによって得られた第1の複写画像データ又は
該第1の複写画像データから求まる第1の複写画像の画
像特徴量と、第2の複写画像を読み取ることによって得
られた第2の複写画像データ又は該第2の複写画像デー
タから求まる第2の複写画像の画像特徴量と、に基づい
て、第1の複写手段によって形成される第1の複写画像
と第2の複写手段によって形成される第2の複写画像と
の相違度を演算し、演算した相違度に応じて第2の複写
手段による複写材料への複写条件を補正するので、請求
項1の発明と同様に、異なる複写方式で複写材料に複写
される複写画像の仕上りを高い精度で一致させることが
できる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態の一例を詳細に説明する。
施形態の一例を詳細に説明する。
【0035】〔第1実施形態〕図1には本発明に係る複
写システムとしてのプリンタプロセッサ10の概略構成
が示されている。プリンタプロセッサ10は、ケーシン
グ12の一端側に作業テーブル14が設けられており、
作業テーブル14上には現像済のネガフィルム16をセ
ットするためのネガキャリア18が設置されている。
写システムとしてのプリンタプロセッサ10の概略構成
が示されている。プリンタプロセッサ10は、ケーシン
グ12の一端側に作業テーブル14が設けられており、
作業テーブル14上には現像済のネガフィルム16をセ
ットするためのネガキャリア18が設置されている。
【0036】またケーシング12の上部には、プリンタ
プロセッサ10に対して着脱自在とされ、層状に巻取ら
れた印画紙22を収納するペーパマガジン20が装着さ
れている。ペーパマガジン20から引き出された印画紙
22は、ケーシング12内に搬入されてローラ24、2
6により略水平に搬送された後に搬送方向が90°変更
され、下方に搬送されて露光位置に到達し、後述するプ
リント部34(図2参照)によってネガフィルム16に
記録された画像が露光される。画像が露光された印画紙
22はローラ28、30、32によって搬送され、ペー
パープロセッサ部36に送られる。
プロセッサ10に対して着脱自在とされ、層状に巻取ら
れた印画紙22を収納するペーパマガジン20が装着さ
れている。ペーパマガジン20から引き出された印画紙
22は、ケーシング12内に搬入されてローラ24、2
6により略水平に搬送された後に搬送方向が90°変更
され、下方に搬送されて露光位置に到達し、後述するプ
リント部34(図2参照)によってネガフィルム16に
記録された画像が露光される。画像が露光された印画紙
22はローラ28、30、32によって搬送され、ペー
パープロセッサ部36に送られる。
【0037】ペーパープロセッサ部36は、発色現像部
38、漂白定着部40、リンス部42及び乾燥部44を
含んで構成されている。発色現像部38、漂白定着部4
0及びリンス部42は、各々異なる処理液を貯留する処
理槽を備えており、ペーパープロセッサ部36に送られ
た印画紙22は、発色現像部38で発色現像液に浸漬さ
れて現像処理され、漂白定着部40で漂白定着液に浸漬
されて定着処理され、リンス部42で水洗水に浸漬され
て水洗処理された後に、乾燥部44へ送られて乾燥処理
される。
38、漂白定着部40、リンス部42及び乾燥部44を
含んで構成されている。発色現像部38、漂白定着部4
0及びリンス部42は、各々異なる処理液を貯留する処
理槽を備えており、ペーパープロセッサ部36に送られ
た印画紙22は、発色現像部38で発色現像液に浸漬さ
れて現像処理され、漂白定着部40で漂白定着液に浸漬
されて定着処理され、リンス部42で水洗水に浸漬され
て水洗処理された後に、乾燥部44へ送られて乾燥処理
される。
【0038】乾燥部44の下流側には、印画紙22に記
録されているプリント画像を多数個に分割し、R、G、
Bの各成分色光に分解して測光するCCDイメージスキ
ャナ46が設置されている。なお、CCDイメージスキ
ャナ46は本発明の第1の読取手段及び第2の読取手段
に各々対応している(より詳しくは、請求項4に記載の
単一の画像読取素子に対応している)。乾燥部44で乾
燥処理された印画紙22は、CCDイメージスキャナ4
6配設部位を通過してカッタ部48に送られ、カッタ部
48によって画像コマ毎に切断されて写真プリントとし
てケーシング12外に排出される。ケーシング12外に
排出された写真プリントはソータ部50によって仕分さ
れる。
録されているプリント画像を多数個に分割し、R、G、
Bの各成分色光に分解して測光するCCDイメージスキ
ャナ46が設置されている。なお、CCDイメージスキ
ャナ46は本発明の第1の読取手段及び第2の読取手段
に各々対応している(より詳しくは、請求項4に記載の
単一の画像読取素子に対応している)。乾燥部44で乾
燥処理された印画紙22は、CCDイメージスキャナ4
6配設部位を通過してカッタ部48に送られ、カッタ部
48によって画像コマ毎に切断されて写真プリントとし
てケーシング12外に排出される。ケーシング12外に
排出された写真プリントはソータ部50によって仕分さ
れる。
【0039】次にプリント部34について説明する。図
2に示すように、プリンタ部34は、ネガフィルム16
に記録された画像を1コマ毎に印画紙22に焼付露光す
る主露光部52と、1本のネガフィルム16に記録され
た複数の画像を印画紙22にマトリックス状に焼付露光
する副露光部54と、から構成されている。なお、主露
光部52及びペーパプロセッサ部36の発色現像部38
から乾燥部44に至る部分は本発明の第1の複写手段に
対応しており、副露光部54及びペーパプロセッサ部3
6の発色現像部38から乾燥部44に至る部分は本発明
の第2の複写手段に対応している。
2に示すように、プリンタ部34は、ネガフィルム16
に記録された画像を1コマ毎に印画紙22に焼付露光す
る主露光部52と、1本のネガフィルム16に記録され
た複数の画像を印画紙22にマトリックス状に焼付露光
する副露光部54と、から構成されている。なお、主露
光部52及びペーパプロセッサ部36の発色現像部38
から乾燥部44に至る部分は本発明の第1の複写手段に
対応しており、副露光部54及びペーパプロセッサ部3
6の発色現像部38から乾燥部44に至る部分は本発明
の第2の複写手段に対応している。
【0040】主露光部52は、図1にも示すように、ネ
ガキャリア18の下方に配置されたハロゲンランプから
成る露光用光源56と、光源56とネガキャリア18と
の間に配置されたC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)の3枚の色補正フィルタ(Color-Correcti
on Filter 、以下CCフィルタと称する)58及び光拡
散ボックス60と、ネガキャリア18の上方に順に配置
された露光レンズ62、シャッタ64及び反射ミラー6
6と、を備えている。光源56から射出された光はCC
フィルタ58及び光拡散ボックス60を透過してネガフ
ィルム16に照射される。
ガキャリア18の下方に配置されたハロゲンランプから
成る露光用光源56と、光源56とネガキャリア18と
の間に配置されたC(シアン)、M(マゼンダ)、Y
(イエロー)の3枚の色補正フィルタ(Color-Correcti
on Filter 、以下CCフィルタと称する)58及び光拡
散ボックス60と、ネガキャリア18の上方に順に配置
された露光レンズ62、シャッタ64及び反射ミラー6
6と、を備えている。光源56から射出された光はCC
フィルタ58及び光拡散ボックス60を透過してネガフ
ィルム16に照射される。
【0041】3枚のCCフィルタ58は、CCフィルタ
制御部68により各々主露光部52の露光光路Xに対し
て進退移動される。ネガフィルム16を透過した光は、
露光レンズ62及びシャッタ64を介して反射ミラー6
6に到達し、反射ミラー66で反射されて印画紙22に
照射される。これにより印画紙22上には、ネガフィル
ム16に記録さている1コマ分の画像が所定の倍率で焼
付される。
制御部68により各々主露光部52の露光光路Xに対し
て進退移動される。ネガフィルム16を透過した光は、
露光レンズ62及びシャッタ64を介して反射ミラー6
6に到達し、反射ミラー66で反射されて印画紙22に
照射される。これにより印画紙22上には、ネガフィル
ム16に記録さている1コマ分の画像が所定の倍率で焼
付される。
【0042】図2に示すように、ネガキャリア18と露
光レンズ62の間にはハーフミラー70が設けられてお
り、ネガフィルム16を透過した光のうちの一部はハー
フミラー70で反射されて測光系72に入射される。測
光系72は、ハーフミラー70の反射光射出側に順に配
置された測光用レンズ74及びハーフミラー76と、ハ
ーフミラー76の光射出側に各々配置されたCCDイメ
ージスキャナ78、80と、を備えている。ネガフィル
ム16を透過しハーフミラー70で反射された光は、測
光用レンズ74及びハーフミラー76によりCCDイメ
ージスキャナ78、80の受光面に各々結像される。C
CDイメージスキャナ78、80は入射された光をR、
G、Bの各成分色光に分解して測光する。
光レンズ62の間にはハーフミラー70が設けられてお
り、ネガフィルム16を透過した光のうちの一部はハー
フミラー70で反射されて測光系72に入射される。測
光系72は、ハーフミラー70の反射光射出側に順に配
置された測光用レンズ74及びハーフミラー76と、ハ
ーフミラー76の光射出側に各々配置されたCCDイメ
ージスキャナ78、80と、を備えている。ネガフィル
ム16を透過しハーフミラー70で反射された光は、測
光用レンズ74及びハーフミラー76によりCCDイメ
ージスキャナ78、80の受光面に各々結像される。C
CDイメージスキャナ78、80は入射された光をR、
G、Bの各成分色光に分解して測光する。
【0043】CCDイメージスキャナ78はネガ濃度測
定部82を介して主制御部84に接続されている。主制
御部84はマイクロプロセッサを含んで構成されてお
り、プリンタプロセッサ10全体の監視・制御を行う。
主制御部84には画像信号処理部86及びCCDイメー
ジスキャナ46が接続されており、画像信号処理部86
にはCCDイメージスキャナ80、CRT等のディスプ
レイ88、及び副露光部54の画像メモリ90が接続さ
れている。
定部82を介して主制御部84に接続されている。主制
御部84はマイクロプロセッサを含んで構成されてお
り、プリンタプロセッサ10全体の監視・制御を行う。
主制御部84には画像信号処理部86及びCCDイメー
ジスキャナ46が接続されており、画像信号処理部86
にはCCDイメージスキャナ80、CRT等のディスプ
レイ88、及び副露光部54の画像メモリ90が接続さ
れている。
【0044】また主制御部84には、オペレータが各種
のコマンドやデータ等を入力するためのキーボード8
9、各種のデータを記憶するための記憶手段91が接続
されている。記憶手段91としては、記憶内容を書換え
可能であればよく、ROMを除く各種の半導体メモリを
適用できる。また記憶手段91を、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスク、メモリカード等
のように記憶内容を書換え可能な不揮発性の記憶媒体
と、該記憶媒体に対し情報の書込み及び読出しを行うド
ライバと、で構成することも可能である。
のコマンドやデータ等を入力するためのキーボード8
9、各種のデータを記憶するための記憶手段91が接続
されている。記憶手段91としては、記憶内容を書換え
可能であればよく、ROMを除く各種の半導体メモリを
適用できる。また記憶手段91を、フロッピーディス
ク、ハードディスク、光磁気ディスク、メモリカード等
のように記憶内容を書換え可能な不揮発性の記憶媒体
と、該記憶媒体に対し情報の書込み及び読出しを行うド
ライバと、で構成することも可能である。
【0045】副露光部54はR、G、Bの各成分色光を
射出する3つの発光ダイオード(LED)92R、92
G、92Bを備えている。LED92R、92G、92
Bは光源制御部98に接続されており、光源制御部98
により動作が制御される。LED92Rは副露光部の露
光光軸Y上に設けられており、LED92Rの光射出側
には露光光軸Y上にダイクロイックミラー96A、96
Bが順に設けられている。LED92G、92Bから射
出された光は、各々ダイクロイックミラー96A、96
Bで反射されることにより射出光の光軸が露光光軸Yに
一致される。
射出する3つの発光ダイオード(LED)92R、92
G、92Bを備えている。LED92R、92G、92
Bは光源制御部98に接続されており、光源制御部98
により動作が制御される。LED92Rは副露光部の露
光光軸Y上に設けられており、LED92Rの光射出側
には露光光軸Y上にダイクロイックミラー96A、96
Bが順に設けられている。LED92G、92Bから射
出された光は、各々ダイクロイックミラー96A、96
Bで反射されることにより射出光の光軸が露光光軸Yに
一致される。
【0046】ダイクロイックミラー96Bの光射出側に
は、モノクロの液晶パネル(LCD)94、露光レンズ
112が露光光軸Y上に順に設けられている。液晶パネ
ル94にはマトリクス状に多数の表示セルが設けられて
おり、各表示セルの透過濃度は印加された電圧の大きさ
に応じて連続的に変化する。ダイクロイックミラー96
Bから射出された光は液晶パネル94を透過し、露光レ
ンズ112によって印画紙22上に結像される。液晶パ
ネル94はLCDドライバ100に接続されており、L
CDドライバ100によって各表示セルの光透過率が変
更されることにより表示面上の所定範囲に画像が表示さ
れる。LCDドライバ100は、マイクロプロセッサ等
を含んで構成され副露光部54における処理を監視・制
御する副制御部102に接続されている。
は、モノクロの液晶パネル(LCD)94、露光レンズ
112が露光光軸Y上に順に設けられている。液晶パネ
ル94にはマトリクス状に多数の表示セルが設けられて
おり、各表示セルの透過濃度は印加された電圧の大きさ
に応じて連続的に変化する。ダイクロイックミラー96
Bから射出された光は液晶パネル94を透過し、露光レ
ンズ112によって印画紙22上に結像される。液晶パ
ネル94はLCDドライバ100に接続されており、L
CDドライバ100によって各表示セルの光透過率が変
更されることにより表示面上の所定範囲に画像が表示さ
れる。LCDドライバ100は、マイクロプロセッサ等
を含んで構成され副露光部54における処理を監視・制
御する副制御部102に接続されている。
【0047】次に本第1実施形態の作用として、まず主
露光部52で行われる通常プリントの画像の露光処理に
ついて説明する。焼付けすべき画像が記録されたネガフ
ィルム16がネガキャリア18にセットされると、主露
光部52では、以下のようにしてネガフィルム16の画
像を印画紙22に露光する。
露光部52で行われる通常プリントの画像の露光処理に
ついて説明する。焼付けすべき画像が記録されたネガフ
ィルム16がネガキャリア18にセットされると、主露
光部52では、以下のようにしてネガフィルム16の画
像を印画紙22に露光する。
【0048】すなわち、光源56から射出されてネガフ
ィルム16を透過し、更にハーフミラー70で反射され
た光がCCDイメージスキャナ78、80に入射される
と、CCDイメージスキャナ78、80は入射された光
をR、G、Bの各成分色光に分解して測光し、測光結果
を表す測光データを各々出力する。ネガ濃度測定部82
はCCDイメージスキャナ78から入力された測光デー
タに基づいて、ネガフィルム16に記録されている画像
濃度(例えばLATD:積算透過濃度)をR、G、Bの
各色毎に求め、主制御部84に出力する。
ィルム16を透過し、更にハーフミラー70で反射され
た光がCCDイメージスキャナ78、80に入射される
と、CCDイメージスキャナ78、80は入射された光
をR、G、Bの各成分色光に分解して測光し、測光結果
を表す測光データを各々出力する。ネガ濃度測定部82
はCCDイメージスキャナ78から入力された測光デー
タに基づいて、ネガフィルム16に記録されている画像
濃度(例えばLATD:積算透過濃度)をR、G、Bの
各色毎に求め、主制御部84に出力する。
【0049】主制御部84はネガ濃度測定部82からネ
ガフィルム16のR、G、B毎の画像濃度を表す濃度デ
ータが入力されると、予め条件設定作業により設定され
記憶されている標準露光量を、前記入力された濃度デー
タが表す画像の画面透過濃度及びR、G、Bの色バラン
スに応じて修正することにより、ネガフィルム16の画
像を印画紙22に焼付けるための露光量を求め、求めた
露光量を画像信号処理部86へ出力する。
ガフィルム16のR、G、B毎の画像濃度を表す濃度デ
ータが入力されると、予め条件設定作業により設定され
記憶されている標準露光量を、前記入力された濃度デー
タが表す画像の画面透過濃度及びR、G、Bの色バラン
スに応じて修正することにより、ネガフィルム16の画
像を印画紙22に焼付けるための露光量を求め、求めた
露光量を画像信号処理部86へ出力する。
【0050】画像信号処理部86は、CCDイメージス
キャナ80から入力された測光データをネガフィルム1
6の画像の各画素のR、G、B毎の透過濃度を表すネガ
濃度データに変換し、このネガ画像データを主制御部8
4から入力された露光量に従って補正し、更に補正した
ネガ画像データをネガ−ポジ変換する。上記のようにし
て得られた画像データは、ネガフィルム16の画像を前
記入力された露光量で印画紙22に露光し、この印画紙
22をペーパプロセッサ部36で処理することにより得
られる写真プリント画像(通常プリント画像)を推定
(シミュレーション)した結果に相当し、前記画像デー
タ(以下、シミュレーション画像データと称する)が表
すシミュレーション画像をディスプレイ88に表示す
る。
キャナ80から入力された測光データをネガフィルム1
6の画像の各画素のR、G、B毎の透過濃度を表すネガ
濃度データに変換し、このネガ画像データを主制御部8
4から入力された露光量に従って補正し、更に補正した
ネガ画像データをネガ−ポジ変換する。上記のようにし
て得られた画像データは、ネガフィルム16の画像を前
記入力された露光量で印画紙22に露光し、この印画紙
22をペーパプロセッサ部36で処理することにより得
られる写真プリント画像(通常プリント画像)を推定
(シミュレーション)した結果に相当し、前記画像デー
タ(以下、シミュレーション画像データと称する)が表
すシミュレーション画像をディスプレイ88に表示す
る。
【0051】ディスプレイ88にシミュレーション画像
が表示されると、オペレータは表示されたシミュレーシ
ョン画像を検定し、シミュレーション画像が適正であれ
ば検定合格を表す情報を、適正でなければ露光量の修正
を指示する情報を、キーボード89を介して入力する。
露光量の修正を指示する情報が入力されると、主制御部
84は入力された情報に従って露光量を修正し、修正し
た露光量を再度画像信号処理部86へ出力する。これに
より、修正した露光量に対応するシミュレーション画像
がディスプレイ88に表示される。
が表示されると、オペレータは表示されたシミュレーシ
ョン画像を検定し、シミュレーション画像が適正であれ
ば検定合格を表す情報を、適正でなければ露光量の修正
を指示する情報を、キーボード89を介して入力する。
露光量の修正を指示する情報が入力されると、主制御部
84は入力された情報に従って露光量を修正し、修正し
た露光量を再度画像信号処理部86へ出力する。これに
より、修正した露光量に対応するシミュレーション画像
がディスプレイ88に表示される。
【0052】検定合格を表す情報が入力されると、主制
御部84は画像信号処理部86に出力した最新の露光量
に基づいて、シャッタ64の作動を制御すると共にCC
フィルタ制御部68を介して各CCフィルタ58の位置
を制御し、ネガフィルム16の画像を印画紙22に焼付
ける。また、画像信号処理部86は、前述のようにネガ
画像データを上記焼付けに用いた露光量に従って補正
し、ネガ−ポジ変換することによって得られたR、G、
B毎のシミュレーション画像データを画像メモリ90に
記憶する。従って、画像メモリ90には、ネガフィルム
16の画像が印画紙22に焼付けされる毎に、対応する
シミュレーション画像データが画像メモリ90に記憶さ
れることになる。
御部84は画像信号処理部86に出力した最新の露光量
に基づいて、シャッタ64の作動を制御すると共にCC
フィルタ制御部68を介して各CCフィルタ58の位置
を制御し、ネガフィルム16の画像を印画紙22に焼付
ける。また、画像信号処理部86は、前述のようにネガ
画像データを上記焼付けに用いた露光量に従って補正
し、ネガ−ポジ変換することによって得られたR、G、
B毎のシミュレーション画像データを画像メモリ90に
記憶する。従って、画像メモリ90には、ネガフィルム
16の画像が印画紙22に焼付けされる毎に、対応する
シミュレーション画像データが画像メモリ90に記憶さ
れることになる。
【0053】上記のようにして、主露光部52が、ネガ
キャリア18にセットされた1本のネガフィルム16に
記録されている全てのネガ画像を印画紙22に露光する
と、次に副露光部54の副制御部102において、印画
紙22へのインデックスプリント画像の露光処理が行わ
れる。このインデックスプリント画像露光処理につい
て、図3のフローチャートを参照して説明する。
キャリア18にセットされた1本のネガフィルム16に
記録されている全てのネガ画像を印画紙22に露光する
と、次に副露光部54の副制御部102において、印画
紙22へのインデックスプリント画像の露光処理が行わ
れる。このインデックスプリント画像露光処理につい
て、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0054】ステップ150では露光量補正値ΔEの取
込みを行う。なお、露光量補正値ΔEは主制御部84で
実行される露光量補正処理(後述)によって値が設定さ
れ、主制御部84から副制御部102へ転送される。後
述するように、本実施形態ではインデックスプリント画
像の露光を各色毎に順に行うため、露光量補正値ΔEと
して、インデックスプリント画像の露光時間を各色毎に
補正する露光時間補正値Δti (iはR、G、Bの何れ
かを表す)を用いている。また露光量補正値ΔEの各色
毎の露光時間補正値は、初期値が0(=露光時間の補正
無し)とされている。
込みを行う。なお、露光量補正値ΔEは主制御部84で
実行される露光量補正処理(後述)によって値が設定さ
れ、主制御部84から副制御部102へ転送される。後
述するように、本実施形態ではインデックスプリント画
像の露光を各色毎に順に行うため、露光量補正値ΔEと
して、インデックスプリント画像の露光時間を各色毎に
補正する露光時間補正値Δti (iはR、G、Bの何れ
かを表す)を用いている。また露光量補正値ΔEの各色
毎の露光時間補正値は、初期値が0(=露光時間の補正
無し)とされている。
【0055】次のステップ152では、画像メモリ90
に記憶されている所定コマ数(例えば5コマ)の画像の
R、G、Bのシミュレーション画像データを取り込む。
ステップ154では取り込んだ所定コマ数分のシミュレ
ーション画像データに基づいて、前記所定コマ数分の画
像を各々縮小して一列に並べた画像(インデックスプリ
ント画像の一部)を表すインデックスプリント画像デー
タをR、G、B各色毎に生成する。
に記憶されている所定コマ数(例えば5コマ)の画像の
R、G、Bのシミュレーション画像データを取り込む。
ステップ154では取り込んだ所定コマ数分のシミュレ
ーション画像データに基づいて、前記所定コマ数分の画
像を各々縮小して一列に並べた画像(インデックスプリ
ント画像の一部)を表すインデックスプリント画像デー
タをR、G、B各色毎に生成する。
【0056】ステップ156では、ステップ154で生
成したR、G、B各色のインデックスプリント画像デー
タのうち、所定色(例えばR)のインデックスプリント
画像データをLCDドライバ100へ出力する。これに
よりLCDドライバ100では、入力された所定色のイ
ンデックスプリント画像データに応じて液晶パネル94
の各表示セルに印加する電圧を変更して各表示セルの透
過濃度を変化させることにより、前記所定色のインデッ
クスプリント画像データが表す画像を、前記所定コマ数
の画像の配列方向が印画紙22の幅方向に沿うように液
晶パネル94に表示する。なお、本実施形態に係る液晶
パネル94はモノクロであるので、液晶パネル94に実
際に表示される画像は、所定色のインデックスプリント
画像データに対応するモノクロ画像である。
成したR、G、B各色のインデックスプリント画像デー
タのうち、所定色(例えばR)のインデックスプリント
画像データをLCDドライバ100へ出力する。これに
よりLCDドライバ100では、入力された所定色のイ
ンデックスプリント画像データに応じて液晶パネル94
の各表示セルに印加する電圧を変更して各表示セルの透
過濃度を変化させることにより、前記所定色のインデッ
クスプリント画像データが表す画像を、前記所定コマ数
の画像の配列方向が印画紙22の幅方向に沿うように液
晶パネル94に表示する。なお、本実施形態に係る液晶
パネル94はモノクロであるので、液晶パネル94に実
際に表示される画像は、所定色のインデックスプリント
画像データに対応するモノクロ画像である。
【0057】ところで、液晶パネル94に表示する画像
はネガフィルム16の画像の画面濃度や色バランス等に
応じた補正が加えられた画像であるので、この液晶パネ
ル94に一定の積算光量C(但し積算光量C=単位時間
当りの光量×露光時間))の光を照射し、液晶パネル94
を透過した光を印画紙22に照射すれば、ネガフィルム
16の画像の濃度、色バランスに応じて補正したインデ
ックスプリント画像を印画紙22に露光することができ
る。
はネガフィルム16の画像の画面濃度や色バランス等に
応じた補正が加えられた画像であるので、この液晶パネ
ル94に一定の積算光量C(但し積算光量C=単位時間
当りの光量×露光時間))の光を照射し、液晶パネル94
を透過した光を印画紙22に照射すれば、ネガフィルム
16の画像の濃度、色バランスに応じて補正したインデ
ックスプリント画像を印画紙22に露光することができ
る。
【0058】本実施形態では、積算光量Cの光を印画紙
22に露光するための露光時間が各色毎に測定されて予
め記憶されており、ステップ158では所定色の露光時
間t Xiを取り込む。またステップ158では、取り込ん
だ所定色の露光時間tXiを、ステップ150で取り込ん
だ露光量補正値ΔEのうち所定色の露光時間補正値Δt
i により、次の(1)式に従って補正し、補正済露光時
間ti を求める。
22に露光するための露光時間が各色毎に測定されて予
め記憶されており、ステップ158では所定色の露光時
間t Xiを取り込む。またステップ158では、取り込ん
だ所定色の露光時間tXiを、ステップ150で取り込ん
だ露光量補正値ΔEのうち所定色の露光時間補正値Δt
i により、次の(1)式に従って補正し、補正済露光時
間ti を求める。
【0059】 ti =tXi+Δti …(1) 次のステップ160では液晶パネル94に表示している
画像に対応する所定色の光を射出するLED92(例え
ばLED92R)を点灯させる。これにより、LED9
2から射出された所定色の光が液晶パネル94に照射さ
れ、液晶パネル94を透過した所定色の光が印画紙22
に照射される。ステップ162では所定色のLED92
の点灯を開始してから露光時間ti が経過したか否か判
定し、判定が肯定される迄待機する。判定が肯定される
とステップ164で所定色のLED92を消灯する。こ
れにより、印画紙22への所定色のインデックスプリン
ト画像の露光が完了する。
画像に対応する所定色の光を射出するLED92(例え
ばLED92R)を点灯させる。これにより、LED9
2から射出された所定色の光が液晶パネル94に照射さ
れ、液晶パネル94を透過した所定色の光が印画紙22
に照射される。ステップ162では所定色のLED92
の点灯を開始してから露光時間ti が経過したか否か判
定し、判定が肯定される迄待機する。判定が肯定される
とステップ164で所定色のLED92を消灯する。こ
れにより、印画紙22への所定色のインデックスプリン
ト画像の露光が完了する。
【0060】ステップ166ではR、G、B各色に対し
てステップ156〜164の処理を行ったか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ156へ戻り、
先のステップ154でR、G、B各色毎に生成されたイ
ンデックスプリント画像データのうち未処理の色(例え
ばG、B)のインデックスプリント画像データを用いて
上記処理を繰り返す。これにより、先のステップ152
で補正画像データを取り込んだ所定コマ数の画像から成
るインデックスプリント画像がR、G、B毎に順に露光
される。
てステップ156〜164の処理を行ったか否か判定す
る。判定が否定された場合にはステップ156へ戻り、
先のステップ154でR、G、B各色毎に生成されたイ
ンデックスプリント画像データのうち未処理の色(例え
ばG、B)のインデックスプリント画像データを用いて
上記処理を繰り返す。これにより、先のステップ152
で補正画像データを取り込んだ所定コマ数の画像から成
るインデックスプリント画像がR、G、B毎に順に露光
される。
【0061】ステップ166の判定が肯定されると、ス
テップ168でインデックス画像の露光が終了したか否
か判定する。判定が否定された場合には、ステップ17
0で印画紙22を所定量搬送した後にステップ152へ
戻り、上述の処理を繰り返す。そして1本のネガフィル
ム16の全ての画像に対しインデックスプリント画像の
露光が完了するとステップ168の判定が肯定されて処
理を終了する。上記処理によりインデックスプリント画
像が露光された印画紙22がペーパプロセッサ部36で
処理されることにより、一例として図4に示すようなイ
ンデックスプリント120が完成する。
テップ168でインデックス画像の露光が終了したか否
か判定する。判定が否定された場合には、ステップ17
0で印画紙22を所定量搬送した後にステップ152へ
戻り、上述の処理を繰り返す。そして1本のネガフィル
ム16の全ての画像に対しインデックスプリント画像の
露光が完了するとステップ168の判定が肯定されて処
理を終了する。上記処理によりインデックスプリント画
像が露光された印画紙22がペーパプロセッサ部36で
処理されることにより、一例として図4に示すようなイ
ンデックスプリント120が完成する。
【0062】次に図5のフローチャートを参照し、主制
御部84で実行される露光量補正処理について説明す
る。なお、この露光量補正処理は、主露光部52により
通常プリントの画像が露光されると共に、副露光部54
によりインデックスプリントの画像が露光された印画紙
22が、ペーパプロセッサ部36で各種処理液に浸漬さ
れて処理され(これにより、印画紙22に露光された通
常プリント画像及びインデックスプリント画像が現像さ
れる)、印画紙22の先端部が乾燥部44から排出され
ると主制御部84で実行される。
御部84で実行される露光量補正処理について説明す
る。なお、この露光量補正処理は、主露光部52により
通常プリントの画像が露光されると共に、副露光部54
によりインデックスプリントの画像が露光された印画紙
22が、ペーパプロセッサ部36で各種処理液に浸漬さ
れて処理され(これにより、印画紙22に露光された通
常プリント画像及びインデックスプリント画像が現像さ
れる)、印画紙22の先端部が乾燥部44から排出され
ると主制御部84で実行される。
【0063】ステップ180では印画紙22を搬送す
る。ステップ182ではCCDイメージスキャナ46か
ら出力される信号を監視することにより、印画紙22上
に形成された通常プリント画像の位置を判断し、CCD
イメージスキャナ46による印画紙22の測光位置に通
常プリント画像が到達したか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ180に戻り、印画紙22の搬
送を継続する。
る。ステップ182ではCCDイメージスキャナ46か
ら出力される信号を監視することにより、印画紙22上
に形成された通常プリント画像の位置を判断し、CCD
イメージスキャナ46による印画紙22の測光位置に通
常プリント画像が到達したか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ180に戻り、印画紙22の搬
送を継続する。
【0064】ステップ182の判定が肯定されると、ス
テップ184で印画紙22の搬送を停止させ、測光位置
に到達した通常プリント画像を測光位置に位置決めす
る。ステップ186では測光位置に位置決めした画像を
CCDイメージスキャナ46によって測光し、CCDイ
メージスキャナ46から出力されるR、G、B毎の通常
プリント画像データ(本発明の第1の複写画像データに
相当)を取込み、取り込んだ通常プリント画像データを
記憶手段91に記憶する。このステップ186は本発明
の第1の読取手段に対応している。次のステップ188
では、印画紙22に記録されている全ての通常プリント
画像に対して測光を行ったか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ180へ戻り、ステップ180
〜186を繰り返す。
テップ184で印画紙22の搬送を停止させ、測光位置
に到達した通常プリント画像を測光位置に位置決めす
る。ステップ186では測光位置に位置決めした画像を
CCDイメージスキャナ46によって測光し、CCDイ
メージスキャナ46から出力されるR、G、B毎の通常
プリント画像データ(本発明の第1の複写画像データに
相当)を取込み、取り込んだ通常プリント画像データを
記憶手段91に記憶する。このステップ186は本発明
の第1の読取手段に対応している。次のステップ188
では、印画紙22に記録されている全ての通常プリント
画像に対して測光を行ったか否か判定する。判定が否定
された場合にはステップ180へ戻り、ステップ180
〜186を繰り返す。
【0065】上記により、印画紙22に記録されている
全ての通常プリント画像に対し、測光、画像データの記
憶が行われることになる。ステップ188の判定が肯定
されるとステップ190で印画紙22の搬送を再開す
る。副露光部54は、主露光部52により通常プリント
画像が露光された印画紙22上の領域よりも、印画紙2
2の搬送方向に沿って後側の領域にインデックスプリン
ト画像を露光するので、次のステップ192では、CC
Dイメージスキャナ46から出力される信号を監視する
ことにより、印画紙22上のインデックスプリント画像
記録領域がCCDイメージスキャナ46による印画紙2
2の測光位置に到達したか否か判定し、判定が肯定され
る迄待機(印画紙22の搬送を継続)する。
全ての通常プリント画像に対し、測光、画像データの記
憶が行われることになる。ステップ188の判定が肯定
されるとステップ190で印画紙22の搬送を再開す
る。副露光部54は、主露光部52により通常プリント
画像が露光された印画紙22上の領域よりも、印画紙2
2の搬送方向に沿って後側の領域にインデックスプリン
ト画像を露光するので、次のステップ192では、CC
Dイメージスキャナ46から出力される信号を監視する
ことにより、印画紙22上のインデックスプリント画像
記録領域がCCDイメージスキャナ46による印画紙2
2の測光位置に到達したか否か判定し、判定が肯定され
る迄待機(印画紙22の搬送を継続)する。
【0066】ステップ192の判定が肯定されると印画
紙22の搬送を一旦停止してステップ194へ移行し、
測光位置に対応している印画紙22上のインデックスプ
リント画像記録領域内の所定範囲(一部)を測光し、C
CDイメージスキャナ46から出力される前記所定範囲
内に記録されている画像(インデックスプリント画像の
一部)を表すR、G、B毎の画像データを取込み、取り
込んだ画像データを記憶手段91に記憶する。次のステ
ップ196では印画紙22を所定量搬送し、ステップ1
98でインデックスプリント画像記録領域の全範囲の測
光を終了したか否か判定する。判定が否定された場合に
はステップ194に戻り、ステップ194、196を繰
り返す。
紙22の搬送を一旦停止してステップ194へ移行し、
測光位置に対応している印画紙22上のインデックスプ
リント画像記録領域内の所定範囲(一部)を測光し、C
CDイメージスキャナ46から出力される前記所定範囲
内に記録されている画像(インデックスプリント画像の
一部)を表すR、G、B毎の画像データを取込み、取り
込んだ画像データを記憶手段91に記憶する。次のステ
ップ196では印画紙22を所定量搬送し、ステップ1
98でインデックスプリント画像記録領域の全範囲の測
光を終了したか否か判定する。判定が否定された場合に
はステップ194に戻り、ステップ194、196を繰
り返す。
【0067】上記により、印画紙22上のインデックス
プリント画像記録領域が全範囲に亘って測光され、画像
データが記憶されることになる。ステップ198の判定
が肯定されるとステップ200へ移行し、インデックス
プリント画像記録領域を測光することによって得られた
データより、インデックスプリントとして縮小記録され
ている個々の画像(以下、インデックスプリント個別画
像と称する)を表す画像データ(以下、インデックスプ
リント個別画像データと称する:本発明の第2の複写画
像データに相当)を切り出して記憶手段91に記憶す
る。なお、ステップ192〜200は本発明の第2の読
取手段に対応している。
プリント画像記録領域が全範囲に亘って測光され、画像
データが記憶されることになる。ステップ198の判定
が肯定されるとステップ200へ移行し、インデックス
プリント画像記録領域を測光することによって得られた
データより、インデックスプリントとして縮小記録され
ている個々の画像(以下、インデックスプリント個別画
像と称する)を表す画像データ(以下、インデックスプ
リント個別画像データと称する:本発明の第2の複写画
像データに相当)を切り出して記憶手段91に記憶す
る。なお、ステップ192〜200は本発明の第2の読
取手段に対応している。
【0068】次のステップ202では、相違度演算・露
光量補正値設定処理を行う。この処理について図6のフ
ローチャートを参照して説明する。ステップ210で
は、所定の画像に対応する通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データを取り込む。ステ
ップ212では取り込んだ通常プリント画像データに基
づいて、通常プリント画像の画面平均濃度DAV(第1の
複写画像の画像特徴量)を各色毎に演算し、次のステッ
プ214では取り込んだインデックスプリント個別画像
データに基づいて、インデックスプリント個別画像の画
面平均濃度DXAV(第2の複写画像の画像特徴量)を各
色毎に演算する。
光量補正値設定処理を行う。この処理について図6のフ
ローチャートを参照して説明する。ステップ210で
は、所定の画像に対応する通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データを取り込む。ステ
ップ212では取り込んだ通常プリント画像データに基
づいて、通常プリント画像の画面平均濃度DAV(第1の
複写画像の画像特徴量)を各色毎に演算し、次のステッ
プ214では取り込んだインデックスプリント個別画像
データに基づいて、インデックスプリント個別画像の画
面平均濃度DXAV(第2の複写画像の画像特徴量)を各
色毎に演算する。
【0069】この通常プリント画像の画面平均濃度DAV
とインデックスプリント個別画像の画面平均濃度DXAV
とが相違していた場合、インデックスプリント画像をプ
リントする際の各種処理条件の少なくとも何れかが、通
常プリント画像をプリントする際の処理条件に対して変
動していると判断できる。このためステップ216で
は、通常プリント画像の画面平均濃度DAVとインデック
スプリント個別画像の画面平均濃度DXAVとの相違度z
を、一例として次の(2)式に従って各色毎に演算す
る。なお、ステップ210〜216は本発明の演算手段
(より詳しくは、請求項2に記載の演算手段)に対応し
ている。
とインデックスプリント個別画像の画面平均濃度DXAV
とが相違していた場合、インデックスプリント画像をプ
リントする際の各種処理条件の少なくとも何れかが、通
常プリント画像をプリントする際の処理条件に対して変
動していると判断できる。このためステップ216で
は、通常プリント画像の画面平均濃度DAVとインデック
スプリント個別画像の画面平均濃度DXAVとの相違度z
を、一例として次の(2)式に従って各色毎に演算す
る。なお、ステップ210〜216は本発明の演算手段
(より詳しくは、請求項2に記載の演算手段)に対応し
ている。
【0070】 z=DAV−DXAV …(2) (2)式により求まる相違度zは、通常プリント画像の
画面平均濃度DAVとインデックスプリント個別画像の画
面平均濃度DXAVとの差であるので、相違度zの値が0
以外であった場合には、インデックスプリント画像をプ
リントする際の各種処理条件の少なくとも何れかが、通
常プリント画像をプリントする際の処理条件に対して偏
倚していると判断できる。このため、次のステップ21
8は、ステップ216で演算した相違度zの値に基づい
て、露光量補正値ΔEを演算する。
画面平均濃度DAVとインデックスプリント個別画像の画
面平均濃度DXAVとの差であるので、相違度zの値が0
以外であった場合には、インデックスプリント画像をプ
リントする際の各種処理条件の少なくとも何れかが、通
常プリント画像をプリントする際の処理条件に対して偏
倚していると判断できる。このため、次のステップ21
8は、ステップ216で演算した相違度zの値に基づい
て、露光量補正値ΔEを演算する。
【0071】本実施形態では、露光量補正値ΔEが各色
毎の露光時間補正値Δti から構成されており、一例と
して次の(3)式により各色毎の露光時間補正値Δti
を演算し、演算結果を記憶手段91に記憶する。
毎の露光時間補正値Δti から構成されており、一例と
して次の(3)式により各色毎の露光時間補正値Δti
を演算し、演算結果を記憶手段91に記憶する。
【0072】 Δti =(a×z)+Δti0 …(3) 但し、 a :係数(a>0) Δti0:現在設定されている露光時間補正値 上記により、インデックスプリント個別画像の画面平均
濃度DXAVが通常プリント画像の画面平均濃度DAVより
も高い場合には(a×z)の項の符号が負となり、
(1)式からも明らかなように、露光時間ti が短くな
りインデックスプリントの濃度が低くなるように露光時
間補正値Δti が変更設定される。また、インデックス
プリント個別画像の画面平均濃度DXAVが通常プリント
画像の画面平均濃度DAVがよりも低い場合には(a×
z)の項の符号が正となり、露光時間t i が長くなりイ
ンデックスプリントの濃度が高くなるように露光時間補
正値Δt i が変更設定される。
濃度DXAVが通常プリント画像の画面平均濃度DAVより
も高い場合には(a×z)の項の符号が負となり、
(1)式からも明らかなように、露光時間ti が短くな
りインデックスプリントの濃度が低くなるように露光時
間補正値Δti が変更設定される。また、インデックス
プリント個別画像の画面平均濃度DXAVが通常プリント
画像の画面平均濃度DAVがよりも低い場合には(a×
z)の項の符号が正となり、露光時間t i が長くなりイ
ンデックスプリントの濃度が高くなるように露光時間補
正値Δt i が変更設定される。
【0073】なお、露光量補正処理は繰り返し実行され
るので、露光時間補正値Δti も閉ループ制御により繰
り返し更新される。従って、係数aの値を比較的小さく
した場合には露光時間補正値Δti の変更量(a×z)
が小さくなるので、制御系としての安定度は高いが応答
は遅くなり、係数aの値を比較的大きくした場合には露
光時間補正値Δti の変更量(a×z)が大きくなるの
で、応答は速くなるものの制御系としての安定度が低く
なるという性質がある。このため、係数aの最適値は実
験的に求めることが好ましい。
るので、露光時間補正値Δti も閉ループ制御により繰
り返し更新される。従って、係数aの値を比較的小さく
した場合には露光時間補正値Δti の変更量(a×z)
が小さくなるので、制御系としての安定度は高いが応答
は遅くなり、係数aの値を比較的大きくした場合には露
光時間補正値Δti の変更量(a×z)が大きくなるの
で、応答は速くなるものの制御系としての安定度が低く
なるという性質がある。このため、係数aの最適値は実
験的に求めることが好ましい。
【0074】次のステップ280では、上述した処理を
印画紙22に形成されている全ての画像に対して行った
か否か判定する。判定が否定された場合にはステップ2
10に戻り、ステップ210〜280を繰り返す。これ
により、印画紙22に通常プリント画像及びインデック
スプリント個別画像として記録された各画像に対し、各
々露光量補正値ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δt
i )が演算されて記憶手段91に記憶されることにな
る。
印画紙22に形成されている全ての画像に対して行った
か否か判定する。判定が否定された場合にはステップ2
10に戻り、ステップ210〜280を繰り返す。これ
により、印画紙22に通常プリント画像及びインデック
スプリント個別画像として記録された各画像に対し、各
々露光量補正値ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δt
i )が演算されて記憶手段91に記憶されることにな
る。
【0075】ステップ280の判定が肯定されるとステ
ップ282へ移行し、各画像に対して各々演算した露光
量補正値ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δti )の
平均値を演算し、演算した平均値を実際の露光量補正値
ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δti )として副制
御部102に設定し、相違度演算・露光量補正値設定処
理(露光量補正処理)を終了する。このステップ282
は、先のステップ194、インデックス画像露光処理の
ステップ158(図3参照)と共に本発明の補正手段に
対応している。
ップ282へ移行し、各画像に対して各々演算した露光
量補正値ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δti )の
平均値を演算し、演算した平均値を実際の露光量補正値
ΔE(より詳しくは露光時間補正値Δti )として副制
御部102に設定し、相違度演算・露光量補正値設定処
理(露光量補正処理)を終了する。このステップ282
は、先のステップ194、インデックス画像露光処理の
ステップ158(図3参照)と共に本発明の補正手段に
対応している。
【0076】これにより、次にインデックスプリント露
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、インデックスプリント画
像をプリントする際の各種処理条件の少なくとも何れか
が、通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
して変動したとしても、インデックスプリント画像の仕
上りが通常プリント画像の仕上りに一致するように、イ
ンデックスプリント画像の焼付露光が行われることにな
る。
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、インデックスプリント画
像をプリントする際の各種処理条件の少なくとも何れか
が、通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
して変動したとしても、インデックスプリント画像の仕
上りが通常プリント画像の仕上りに一致するように、イ
ンデックスプリント画像の焼付露光が行われることにな
る。
【0077】なお、上記では各成分色毎の画面平均濃度
に基づき、相違度zを各色毎に演算して露光時間補正値
Δtを各色毎に求め、インデックスプリント画像を露光
する際の露光時間を各色毎に補正するようにしていた
が、これに限定されるものではなく、各色毎の画面平均
濃度の平均値に基づいて相違度zを演算して露光時間補
正値Δtを求め、該露光時間補正値Δtに基づいて各色
毎の露光時間を一様に補正するようにしてもよい。
に基づき、相違度zを各色毎に演算して露光時間補正値
Δtを各色毎に求め、インデックスプリント画像を露光
する際の露光時間を各色毎に補正するようにしていた
が、これに限定されるものではなく、各色毎の画面平均
濃度の平均値に基づいて相違度zを演算して露光時間補
正値Δtを求め、該露光時間補正値Δtに基づいて各色
毎の露光時間を一様に補正するようにしてもよい。
【0078】〔第2実施形態〕次に本発明の第2実施形
態について説明する。なお、本第2実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、以下では図7のフローチャー
トを参照し、本第2実施形態に係る相違度演算・露光量
補正値設定処理について説明する。
態について説明する。なお、本第2実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、以下では図7のフローチャー
トを参照し、本第2実施形態に係る相違度演算・露光量
補正値設定処理について説明する。
【0079】本第2実施形態に係る相違度演算・露光量
補正値設定処理は、第1実施形態で説明したステップ2
12〜218の処理に代えて、以下で説明するステップ
220〜226の処理を行う。すなわち、ステップ22
0では、ステップ210で取り込んだ通常プリント画像
データ及びインデックスプリント個別画像データを構成
する画素数が一致(すなわち解像度が一致)するよう
に、通常プリント画像データ及びインデックスプリント
個別画像データの何れか一方に対し解像度変換処理を行
う。
補正値設定処理は、第1実施形態で説明したステップ2
12〜218の処理に代えて、以下で説明するステップ
220〜226の処理を行う。すなわち、ステップ22
0では、ステップ210で取り込んだ通常プリント画像
データ及びインデックスプリント個別画像データを構成
する画素数が一致(すなわち解像度が一致)するよう
に、通常プリント画像データ及びインデックスプリント
個別画像データの何れか一方に対し解像度変換処理を行
う。
【0080】次のステップ222では、解像度変換処理
を行って互いの解像度が一致された通常プリント画像デ
ータ及びインデックスプリント個別画像データから、所
定の基準を満たす画素のデータを選択的に取り出す。具
体的には、例えば相違度zを演算するための濃度値の測
定ポイントとして互いに異なる複数の濃度値を予め定め
ておき、通常プリント画像データから前記測定ポイント
に相当する濃度値の画素のデータを選択的に取り出し、
次に前記データを取り出した画素に対応するインデック
スプリント個別画像上の画素のデータをインデックスプ
リント個別画像データから取り出す。
を行って互いの解像度が一致された通常プリント画像デ
ータ及びインデックスプリント個別画像データから、所
定の基準を満たす画素のデータを選択的に取り出す。具
体的には、例えば相違度zを演算するための濃度値の測
定ポイントとして互いに異なる複数の濃度値を予め定め
ておき、通常プリント画像データから前記測定ポイント
に相当する濃度値の画素のデータを選択的に取り出し、
次に前記データを取り出した画素に対応するインデック
スプリント個別画像上の画素のデータをインデックスプ
リント個別画像データから取り出す。
【0081】また、上記に代えて、インデックスプリン
ト個別画像データから前記測定ポイントに相当する濃度
値の画素のデータを選択的に取り出し、次に前記データ
を取り出した画素に対応する通常画像上の画素のデータ
を通常プリント画像データから取り出すようにしてもよ
いし、通常プリント画像及びインデックスプリント個別
画像の何れか一方、又は両方において濃度値が所定範囲
内に収まっている画素のデータを取り出すようにしても
よい。但し、濃度値が極端に高い又は極端に低い画素や
彩度が高い画素については、データに大きな誤差が含ま
れている可能性があるので、このような画素のデータが
除外されるように画素のデータを選択することが好まし
い。
ト個別画像データから前記測定ポイントに相当する濃度
値の画素のデータを選択的に取り出し、次に前記データ
を取り出した画素に対応する通常画像上の画素のデータ
を通常プリント画像データから取り出すようにしてもよ
いし、通常プリント画像及びインデックスプリント個別
画像の何れか一方、又は両方において濃度値が所定範囲
内に収まっている画素のデータを取り出すようにしても
よい。但し、濃度値が極端に高い又は極端に低い画素や
彩度が高い画素については、データに大きな誤差が含ま
れている可能性があるので、このような画素のデータが
除外されるように画素のデータを選択することが好まし
い。
【0082】次のステップ224では次の(4)式に従
い、相違度zとして、通常プリント画像データから取り
出した画素のデータが表す濃度値Dj ((4)式における
jは取り出した画素のデータに各々付した符号)と、イ
ンデックスプリント個別画像データから取り出した画素
のデータが表す濃度値DXj と、の各画素毎の差分の平
均値を各色毎に演算する。
い、相違度zとして、通常プリント画像データから取り
出した画素のデータが表す濃度値Dj ((4)式における
jは取り出した画素のデータに各々付した符号)と、イ
ンデックスプリント個別画像データから取り出した画素
のデータが表す濃度値DXj と、の各画素毎の差分の平
均値を各色毎に演算する。
【0083】
【数1】
【0084】但し、n:取り出した画素のデータの総数 なお、濃度値の差分の平均値に代えて、相違度zとして
濃度値の差分の累積値を演算するようにしてもよい。な
お、本第2実施形態におけるステップ210〜224も
本発明の演算手段(より詳しくは、請求項2に記載の演
算手段)に対応している。そして次のステップ226で
は、上記で演算した相違度zの値に基づいて、露光量補
正値ΔE(露光時間補正値Δti )を各色毎に演算す
る。なお、次のステップ280以降の処理は第1実施形
態と同じである。
濃度値の差分の累積値を演算するようにしてもよい。な
お、本第2実施形態におけるステップ210〜224も
本発明の演算手段(より詳しくは、請求項2に記載の演
算手段)に対応している。そして次のステップ226で
は、上記で演算した相違度zの値に基づいて、露光量補
正値ΔE(露光時間補正値Δti )を各色毎に演算す
る。なお、次のステップ280以降の処理は第1実施形
態と同じである。
【0085】これにより、次にインデックスプリント露
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、第1実施形態と同様に、
インデックスプリント画像をプリントする際の処理条件
が、通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
して変動したとしても、インデックスプリント画像の仕
上りが通常プリント画像の仕上りに一致するように、イ
ンデックスプリント画像の焼付露光が行われることにな
る。
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、第1実施形態と同様に、
インデックスプリント画像をプリントする際の処理条件
が、通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
して変動したとしても、インデックスプリント画像の仕
上りが通常プリント画像の仕上りに一致するように、イ
ンデックスプリント画像の焼付露光が行われることにな
る。
【0086】なお、上記では相違度zとして、プリント
画像データ及びインデックスプリント個別画像データか
ら取り出した画素の濃度値の差分の平均値(又は累積
値)を演算する例を説明したが、これに限定されるもの
ではなく、相違度zとして、濃度値の差分を画素毎に重
み付けした結果の平均値又は累積値を演算するようにし
てもよい。画素毎の重み係数の設定は例えば以下のよう
にして行うことができる。
画像データ及びインデックスプリント個別画像データか
ら取り出した画素の濃度値の差分の平均値(又は累積
値)を演算する例を説明したが、これに限定されるもの
ではなく、相違度zとして、濃度値の差分を画素毎に重
み付けした結果の平均値又は累積値を演算するようにし
てもよい。画素毎の重み係数の設定は例えば以下のよう
にして行うことができる。
【0087】(1)各画素の濃度値に基づく重み係数の
設定 通常プリント画像データ及びインデックスプリント個別
画像データにおいて画素がとりうる濃度値の全範囲(例
えば画素の濃度を8ビットのデータで表すとすると、濃
度値=0〜255の範囲)を、図8に示すように、所定
の濃度差の範囲毎に複数の濃度範囲(図8では一例とし
て濃度範囲1〜濃度範囲rのr個の濃度範囲)に分割
し、各濃度範囲毎に重み係数wを予め定めておく。この
重み係数は、例えば画像中の人物に相当する領域の平均
的な濃度値に対応する濃度範囲の重みが大きくなり、濃
度が極端に高い又は極端に低い濃度範囲の重みが小さく
なるように定めることができる。そして、通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)の各画素の濃度が何れの濃度範囲に属するかを各々
判断し、各画素が属している濃度範囲に対して定めた重
み係数wを各画素の重み係数として設定する。
設定 通常プリント画像データ及びインデックスプリント個別
画像データにおいて画素がとりうる濃度値の全範囲(例
えば画素の濃度を8ビットのデータで表すとすると、濃
度値=0〜255の範囲)を、図8に示すように、所定
の濃度差の範囲毎に複数の濃度範囲(図8では一例とし
て濃度範囲1〜濃度範囲rのr個の濃度範囲)に分割
し、各濃度範囲毎に重み係数wを予め定めておく。この
重み係数は、例えば画像中の人物に相当する領域の平均
的な濃度値に対応する濃度範囲の重みが大きくなり、濃
度が極端に高い又は極端に低い濃度範囲の重みが小さく
なるように定めることができる。そして、通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)の各画素の濃度が何れの濃度範囲に属するかを各々
判断し、各画素が属している濃度範囲に対して定めた重
み係数wを各画素の重み係数として設定する。
【0088】(2)各画素の色相に基づく重み係数の設
定 所定の色座標によって定義される色空間を複数の色領域
に分割し(一例として図9には、R−Gを横軸に、G−
Bを縦軸にとった色座標によって定義される色空間を、
縦軸又は横軸に平行な線分によって色領域a〜pの16
個の色領域に分割した例を示す)、各色領域毎に重み係
数を予め定めておく。この重み係数は、例えば画像中の
人物に相当する領域の平均的な色相に対応する色領域の
重みが大きくなり、画像中の背景部に相当する領域に多
く存在する色相(例えば海や空の青、芝生の緑等)に対
応する色領域の重みが小さくなるように定めることがで
きる。そして、通常プリント画像データ(又はインデッ
クスプリント個別画像データ)の各画素の色相が何れの
色領域に属するかを各々判断し、各画素が属している色
領域に対して定めた重み係数wを各画素の重み係数とし
て設定する。
定 所定の色座標によって定義される色空間を複数の色領域
に分割し(一例として図9には、R−Gを横軸に、G−
Bを縦軸にとった色座標によって定義される色空間を、
縦軸又は横軸に平行な線分によって色領域a〜pの16
個の色領域に分割した例を示す)、各色領域毎に重み係
数を予め定めておく。この重み係数は、例えば画像中の
人物に相当する領域の平均的な色相に対応する色領域の
重みが大きくなり、画像中の背景部に相当する領域に多
く存在する色相(例えば海や空の青、芝生の緑等)に対
応する色領域の重みが小さくなるように定めることがで
きる。そして、通常プリント画像データ(又はインデッ
クスプリント個別画像データ)の各画素の色相が何れの
色領域に属するかを各々判断し、各画素が属している色
領域に対して定めた重み係数wを各画素の重み係数とし
て設定する。
【0089】(3)クラスタ分析による重み係数の設定 通常プリント画像データ(又はインデックスプリント個
別画像データ)に基づき、濃度ヒストグラム、或いは色
相値(及び彩度値)についてのヒストグラムを求め、求
めたヒストグラムを山毎に各々分割し、各画素が分割し
た山の何れに属するかを判断して各画素を分割した山に
対応する群に分ける(クラスタ分析)。次に、各群の特
性(例えば各群に属する画素数、各群に対応する山のピ
ークにおける度数、所定の色空間(例えば色相値及び彩
度値を縦軸及び横軸にとった色座標によって定義される
色空間)上での所定の基準値からの各群の距離等)に応
じて、画像中の主要部に相当すると推定される群の重み
が大きくなるように各群毎に重み係数を定める。そし
て、通常プリント画像データ(又はインデックスプリン
ト個別画像データ)の各画素が何れの群に属するかに基
づいて、各画素に重み係数を設定する。
別画像データ)に基づき、濃度ヒストグラム、或いは色
相値(及び彩度値)についてのヒストグラムを求め、求
めたヒストグラムを山毎に各々分割し、各画素が分割し
た山の何れに属するかを判断して各画素を分割した山に
対応する群に分ける(クラスタ分析)。次に、各群の特
性(例えば各群に属する画素数、各群に対応する山のピ
ークにおける度数、所定の色空間(例えば色相値及び彩
度値を縦軸及び横軸にとった色座標によって定義される
色空間)上での所定の基準値からの各群の距離等)に応
じて、画像中の主要部に相当すると推定される群の重み
が大きくなるように各群毎に重み係数を定める。そし
て、通常プリント画像データ(又はインデックスプリン
ト個別画像データ)の各画素が何れの群に属するかに基
づいて、各画素に重み係数を設定する。
【0090】上述した重み係数の設定は、画像中の主要
部に関連すると推定される画素の重みが大きくなるよう
に行っているが、上記のようにして各画素に対して重み
係数を設定した場合には、次の(5)式(但し、この場
合のjは相違度zの演算対象の画素のデータに各々付し
た符号)により相違度zを演算することができる。
部に関連すると推定される画素の重みが大きくなるよう
に行っているが、上記のようにして各画素に対して重み
係数を設定した場合には、次の(5)式(但し、この場
合のjは相違度zの演算対象の画素のデータに各々付し
た符号)により相違度zを演算することができる。
【0091】
【数2】
【0092】但し、nは相違度z演算対象の画素の総数 なお、上記の(1)〜(3)において、濃度が極端に高
い、又は極端に低い画素や、彩度が高い画素のデータに
ついては相違度zの演算に用いないようにしてもよいこ
とは言うまでもない。
い、又は極端に低い画素や、彩度が高い画素のデータに
ついては相違度zの演算に用いないようにしてもよいこ
とは言うまでもない。
【0093】上記のように、画像中の主要部に関連する
と推定される画素の濃度の比較結果(Dj −DXj )の
重みが大きくなるように重み付けを行っているので、イ
ンデックスプリント画像をプリントする際の各種処理条
件のうち、インデックスプリント個別画像の主要部に相
当する領域の仕上りに対しての影響の度合いが高い処理
条件が変動したとすると、この変動が微小であっても相
違度zが大きくなり、インデックスプリント個別画像中
の主要部に相当する領域の仕上りが、通常プリント画像
中の主要部に相当する領域の仕上りに一致するように露
光量Eが補正されることになるので、インデックスプリ
ント個別画像のうち特に仕上りの評価で注目される主要
部領域の仕上りを、高い精度で通常プリント画像の主要
部領域の仕上りと等しくすることができる。
と推定される画素の濃度の比較結果(Dj −DXj )の
重みが大きくなるように重み付けを行っているので、イ
ンデックスプリント画像をプリントする際の各種処理条
件のうち、インデックスプリント個別画像の主要部に相
当する領域の仕上りに対しての影響の度合いが高い処理
条件が変動したとすると、この変動が微小であっても相
違度zが大きくなり、インデックスプリント個別画像中
の主要部に相当する領域の仕上りが、通常プリント画像
中の主要部に相当する領域の仕上りに一致するように露
光量Eが補正されることになるので、インデックスプリ
ント個別画像のうち特に仕上りの評価で注目される主要
部領域の仕上りを、高い精度で通常プリント画像の主要
部領域の仕上りと等しくすることができる。
【0094】〔第3実施形態〕次に本発明の第3実施形
態について説明する。本第3実施形態は第1実施形態と
同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付して構
成の説明を省略し、以下では図10のフローチャートを
参照し、本第3実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理について説明する。
態について説明する。本第3実施形態は第1実施形態と
同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付して構
成の説明を省略し、以下では図10のフローチャートを
参照し、本第3実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理について説明する。
【0095】本第3実施形態に係る相違度演算・露光量
補正値設定処理は、第2実施形態で説明したステップ2
22〜226の処理に代えて、以下で説明するステップ
230〜236の処理を行う。すなわち、ステップ23
0では、ステップ220における解像度変換処理により
互いの解像度が一致された通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データに基づいて、通常
プリント画像及びインデックスプリント個別画像の濃度
ヒストグラムを各々作成し、次のステップ232では、
通常プリント画像の濃度ヒストグラム及びインデックス
プリント個別画像の濃度ヒストグラムに基づいて、通常
プリント画像とインデックスプリント個別画像との相違
度zを演算する。
補正値設定処理は、第2実施形態で説明したステップ2
22〜226の処理に代えて、以下で説明するステップ
230〜236の処理を行う。すなわち、ステップ23
0では、ステップ220における解像度変換処理により
互いの解像度が一致された通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データに基づいて、通常
プリント画像及びインデックスプリント個別画像の濃度
ヒストグラムを各々作成し、次のステップ232では、
通常プリント画像の濃度ヒストグラム及びインデックス
プリント個別画像の濃度ヒストグラムに基づいて、通常
プリント画像とインデックスプリント個別画像との相違
度zを演算する。
【0096】この相違度zの演算は、例えば通常プリン
ト画像の濃度ヒストグラムの形状とインデックスプリン
ト個別画像の濃度ヒストグラムの形状とを比較し、形状
の相違度を相違度zとして設定することができる。
ト画像の濃度ヒストグラムの形状とインデックスプリン
ト個別画像の濃度ヒストグラムの形状とを比較し、形状
の相違度を相違度zとして設定することができる。
【0097】具体的には、双方のヒストグラムにおける
各濃度階級毎の度数の差分の絶対値をヒストグラム全体
又は所定の濃度範囲内に亘って累積した値(以下、ヒス
トグラム相違度と称する)を基準とし、一方のヒストグ
ラムを度数軸に平行に全体的に移動させたときに、平行
移動させたヒストグラムと他方のヒストグラムとのヒス
トグラム相違度が最小となるヒストグラムの平行移動量
を求め、このヒストグラム相違度が最小のときのヒスト
グラムの平行移動量を相違度zとして設定すればよい。
また、所定の条件に従って一部をヒストグラムから除外
して(例えば濃度の最大値又は最小値からの累積度数が
所定値に達するまでの濃度範囲を除外する等)、上述し
たヒストグラムの形状の比較を行うようにしてもよい。
各濃度階級毎の度数の差分の絶対値をヒストグラム全体
又は所定の濃度範囲内に亘って累積した値(以下、ヒス
トグラム相違度と称する)を基準とし、一方のヒストグ
ラムを度数軸に平行に全体的に移動させたときに、平行
移動させたヒストグラムと他方のヒストグラムとのヒス
トグラム相違度が最小となるヒストグラムの平行移動量
を求め、このヒストグラム相違度が最小のときのヒスト
グラムの平行移動量を相違度zとして設定すればよい。
また、所定の条件に従って一部をヒストグラムから除外
して(例えば濃度の最大値又は最小値からの累積度数が
所定値に達するまでの濃度範囲を除外する等)、上述し
たヒストグラムの形状の比較を行うようにしてもよい。
【0098】また、双方のヒストグラムにおいて対応し
ている箇所の画素データが表す画像特徴量(例えば濃度
値)を比較して、濃度値の相違度を相違度zとして設定
するようにしてもよい。具体的には、双方のヒストグラ
ムにおいて、度数が最大又は最小となっている箇所、度
数のピーク(極大又は極小)が生じている箇所、濃度の
最大値又は最小値からの累積度数が所定値に達する箇所
に相当する画素データが表す画像特徴量(例えば濃度
値)の差分の累積値又は平均値を求め、これを相違度z
として設定することにより実現できる。
ている箇所の画素データが表す画像特徴量(例えば濃度
値)を比較して、濃度値の相違度を相違度zとして設定
するようにしてもよい。具体的には、双方のヒストグラ
ムにおいて、度数が最大又は最小となっている箇所、度
数のピーク(極大又は極小)が生じている箇所、濃度の
最大値又は最小値からの累積度数が所定値に達する箇所
に相当する画素データが表す画像特徴量(例えば濃度
値)の差分の累積値又は平均値を求め、これを相違度z
として設定することにより実現できる。
【0099】上記のように、ヒストグラムを用いて相違
度zを演算する場合にも、相違度zの値に悪影響を及ぼ
すデータ(例えば濃度が極端に高い又は極端に低い画素
のデータ等)を除去して相違度zを演算することができ
るので、相違度zとして、通常プリントをプリントする
際の処理条件に対するインデックスプリント画像をプリ
ントする際の処理条件の変動を正確に反映した値が得ら
れる。なお、本第3実施形態におけるステップ210〜
232も本発明に係る演算手段(より詳しくは請求項2
に記載の演算手段)に対応している。なお相違度zは、
例えば相違度zの演算に用いる画素の各成分色毎の画像
特徴量の平均値等に基づいて演算するようにしてもよい
し、相違度zの演算に用いる画素の各成分色毎の画像特
徴量等に基づいて各色毎に演算するようにしてもよい。
度zを演算する場合にも、相違度zの値に悪影響を及ぼ
すデータ(例えば濃度が極端に高い又は極端に低い画素
のデータ等)を除去して相違度zを演算することができ
るので、相違度zとして、通常プリントをプリントする
際の処理条件に対するインデックスプリント画像をプリ
ントする際の処理条件の変動を正確に反映した値が得ら
れる。なお、本第3実施形態におけるステップ210〜
232も本発明に係る演算手段(より詳しくは請求項2
に記載の演算手段)に対応している。なお相違度zは、
例えば相違度zの演算に用いる画素の各成分色毎の画像
特徴量の平均値等に基づいて演算するようにしてもよい
し、相違度zの演算に用いる画素の各成分色毎の画像特
徴量等に基づいて各色毎に演算するようにしてもよい。
【0100】そして、次のステップ236では、ステッ
プ232で演算した相違度zの値に基づいて露光量補正
値ΔEを演算する。これにより、次にインデックスプリ
ント露光処理が行われるときには、新たに設定した露光
量補正値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正
した露光時間ti を用いて印画紙22へのインデックス
プリント画像の露光が行われるので、第1実施形態及び
第2実施形態と同様に、インデックスプリント画像をプ
リントする際の処理条件が、通常プリント画像をプリン
トする際の処理条件に対して変動したとしても、インデ
ックスプリント画像の仕上りが通常プリント画像の仕上
りに一致するように、インデックスプリント画像の焼付
露光が行われることになる。
プ232で演算した相違度zの値に基づいて露光量補正
値ΔEを演算する。これにより、次にインデックスプリ
ント露光処理が行われるときには、新たに設定した露光
量補正値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正
した露光時間ti を用いて印画紙22へのインデックス
プリント画像の露光が行われるので、第1実施形態及び
第2実施形態と同様に、インデックスプリント画像をプ
リントする際の処理条件が、通常プリント画像をプリン
トする際の処理条件に対して変動したとしても、インデ
ックスプリント画像の仕上りが通常プリント画像の仕上
りに一致するように、インデックスプリント画像の焼付
露光が行われることになる。
【0101】〔第4実施形態〕次に本発明の第4実施形
態について説明する。本第4実施形態も第1実施形態と
同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付して構
成の説明を省略し、以下では図11のフローチャートを
参照し、本第4実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理について説明する。
態について説明する。本第4実施形態も第1実施形態と
同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付して構
成の説明を省略し、以下では図11のフローチャートを
参照し、本第4実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理について説明する。
【0102】本第4実施形態に係る相違度演算・露光量
補正値設定処理は、第2実施形態で説明したステップ2
22〜226の処理に代えて、以下で説明するステップ
240〜246の処理を行う。すなわち、ステップ24
0では、ステップ220における解像度変換処理により
互いの解像度が一致された通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データに基づいて、通常
プリント画像及びインデックスプリント個別画像を所定
の基準により複数領域に各々分割し、各領域に対して各
々重み係数を設定する。この画像の分割は、例えば以下
に列挙する方法の何れかを適用して行うことができる。
補正値設定処理は、第2実施形態で説明したステップ2
22〜226の処理に代えて、以下で説明するステップ
240〜246の処理を行う。すなわち、ステップ24
0では、ステップ220における解像度変換処理により
互いの解像度が一致された通常プリント画像データ及び
インデックスプリント個別画像データに基づいて、通常
プリント画像及びインデックスプリント個別画像を所定
の基準により複数領域に各々分割し、各領域に対して各
々重み係数を設定する。この画像の分割は、例えば以下
に列挙する方法の何れかを適用して行うことができる。
【0103】(1)人物領域抽出による画像分割・重み
係数の設定 人物写真において鑑賞時に最も注目される部位は人物
(特に人物の顔)に相当する部分であるので、画像中の
主要部として人物に相当する領域を抽出し、抽出した人
物に相当する領域の重みが、それ以外の領域の重みより
も大きくなるように、各領域に重み係数を設定する。画
像からの人物に相当する領域の抽出は、通常プリント画
像及びインデックスプリント個別画像に対して各々行っ
てもよいが、通常プリント画像及びインデックスプリン
ト個別画像の一方に対してのみ人物に相当する領域の抽
出・画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分割
した結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割するよ
うにした方が、人物に相当する領域を抽出する処理を実
行する回数が少なくて済むので好ましい。通常プリント
画像又はインデックスプリント個別画像からの人物に相
当する領域の抽出は、例えば以下のようにして行うこと
ができる。
係数の設定 人物写真において鑑賞時に最も注目される部位は人物
(特に人物の顔)に相当する部分であるので、画像中の
主要部として人物に相当する領域を抽出し、抽出した人
物に相当する領域の重みが、それ以外の領域の重みより
も大きくなるように、各領域に重み係数を設定する。画
像からの人物に相当する領域の抽出は、通常プリント画
像及びインデックスプリント個別画像に対して各々行っ
てもよいが、通常プリント画像及びインデックスプリン
ト個別画像の一方に対してのみ人物に相当する領域の抽
出・画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分割
した結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割するよ
うにした方が、人物に相当する領域を抽出する処理を実
行する回数が少なくて済むので好ましい。通常プリント
画像又はインデックスプリント個別画像からの人物に相
当する領域の抽出は、例えば以下のようにして行うこと
ができる。
【0104】〔人物領域抽出方式の例1〕通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、通常プリント画像(又はインデックス
プリント個別画像)を構成する各画素のデータが色座標
上で肌色の範囲内に含まれているか否かを各々判定し、
肌色の範囲内と判断した画素のクラスタ(群)が存在し
ている領域を、人物に相当する領域として通常プリント
画像(又はインデックスプリント個別画像)から抽出す
る(特開昭 52-156624号公報、特開昭 52-156625号公
報、特開昭53-12330号公報、特開昭 53-145620号公報、
特開昭 53-145621号公報、特開昭 53-145622号公報等参
照)。
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、通常プリント画像(又はインデックス
プリント個別画像)を構成する各画素のデータが色座標
上で肌色の範囲内に含まれているか否かを各々判定し、
肌色の範囲内と判断した画素のクラスタ(群)が存在し
ている領域を、人物に相当する領域として通常プリント
画像(又はインデックスプリント個別画像)から抽出す
る(特開昭 52-156624号公報、特開昭 52-156625号公
報、特開昭53-12330号公報、特開昭 53-145620号公報、
特開昭 53-145621号公報、特開昭 53-145622号公報等参
照)。
【0105】〔人物領域抽出方式の例2〕通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づき、濃度ヒストグラム、或いは色相値(及び
彩度値)についてのヒストグラムを求め、求めたヒスト
グラムを山毎に各々分割し、各画素が分割した山の何れ
に属するかを判断して各画素を分割した山に対応する群
に分け(クラスタ分析)、通常プリント画像(又はイン
デックスプリント個別画像)を各群毎に複数の領域に分
割し、該複数の領域のうち人物の顔に相当する領域を推
定し、推定した領域を通常プリント画像(又はインデッ
クスプリント個別画像)から抽出する(特開平4-346332
号公報参照)。
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づき、濃度ヒストグラム、或いは色相値(及び
彩度値)についてのヒストグラムを求め、求めたヒスト
グラムを山毎に各々分割し、各画素が分割した山の何れ
に属するかを判断して各画素を分割した山に対応する群
に分け(クラスタ分析)、通常プリント画像(又はイン
デックスプリント個別画像)を各群毎に複数の領域に分
割し、該複数の領域のうち人物の顔に相当する領域を推
定し、推定した領域を通常プリント画像(又はインデッ
クスプリント個別画像)から抽出する(特開平4-346332
号公報参照)。
【0106】〔人物領域抽出方式の例3〕通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づき、通常プリント画像中(又はインデックス
プリント個別画像中)に存在する人物の各部に特有の形
状パターン(例えば頭部の輪郭、顔の輪郭、顔の内部構
造、胴体の輪郭等を表す形状パターン)の何れか1つを
各々探索し、検出した形状パターンの大きさ、向き、検
出した形状パターンが表す人物の所定部分と人物の顔と
の位置関係に応じて、人物の顔に相当すると推定される
領域を設定する。また、検出した形状パターンと異なる
他の形状パターンを探索し、先に設定した領域の、人物
の顔としての整合性を求め、人物の顔に相当する領域と
して抽出する(特願平6-265850号、特願平6-266598
号)。
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づき、通常プリント画像中(又はインデックス
プリント個別画像中)に存在する人物の各部に特有の形
状パターン(例えば頭部の輪郭、顔の輪郭、顔の内部構
造、胴体の輪郭等を表す形状パターン)の何れか1つを
各々探索し、検出した形状パターンの大きさ、向き、検
出した形状パターンが表す人物の所定部分と人物の顔と
の位置関係に応じて、人物の顔に相当すると推定される
領域を設定する。また、検出した形状パターンと異なる
他の形状パターンを探索し、先に設定した領域の、人物
の顔としての整合性を求め、人物の顔に相当する領域と
して抽出する(特願平6-265850号、特願平6-266598
号)。
【0107】(2)背景領域抽出による画像分割・重み
係数の設定 画像中の非主要部として背景に相当する領域を抽出し、
抽出した背景に相当する領域の重みが、それ以外の領域
の重みよりも小さくなるように(背景に相当する領域以
外の領域に画像の主要部に相当する領域が存在している
と判断する)、各領域に重み係数を設定する。画像から
の背景に相当する領域の抽出についても、通常プリント
画像及びインデックスプリント個別画像に対して各々行
ってもよいが、通常プリント画像及びインデックスプリ
ント個別画像の一方に対してのみ背景に相当する領域の
抽出・画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分
割した結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割する
ようにした方が、背景に相当する領域を抽出する処理を
実行する回数が少なくて済むので好ましい。通常プリン
ト画像又はインデックスプリント個別画像からの背景に
相当する領域の抽出は、例えば以下のようにして行うこ
とができる。
係数の設定 画像中の非主要部として背景に相当する領域を抽出し、
抽出した背景に相当する領域の重みが、それ以外の領域
の重みよりも小さくなるように(背景に相当する領域以
外の領域に画像の主要部に相当する領域が存在している
と判断する)、各領域に重み係数を設定する。画像から
の背景に相当する領域の抽出についても、通常プリント
画像及びインデックスプリント個別画像に対して各々行
ってもよいが、通常プリント画像及びインデックスプリ
ント個別画像の一方に対してのみ背景に相当する領域の
抽出・画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分
割した結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割する
ようにした方が、背景に相当する領域を抽出する処理を
実行する回数が少なくて済むので好ましい。通常プリン
ト画像又はインデックスプリント個別画像からの背景に
相当する領域の抽出は、例えば以下のようにして行うこ
とができる。
【0108】〔背景領域抽出方式の例1〕通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、各画素が、色座標上で明らかに背景に
属する特定の色(例えば空や海の青、芝生の緑等)の範
囲内に含まれているか否か判定し、前記特定の色範囲内
と判断した画素のクラスタ(群)が存在している領域を
背景に相当する領域と判断して抽出する。
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、各画素が、色座標上で明らかに背景に
属する特定の色(例えば空や海の青、芝生の緑等)の範
囲内に含まれているか否か判定し、前記特定の色範囲内
と判断した画素のクラスタ(群)が存在している領域を
背景に相当する領域と判断して抽出する。
【0109】〔背景領域抽出方式の例2〕通常プリント
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、先の人物領域抽出方式の例2と同様に
して通常プリント画像(又はインデックスプリント個別
画像)を複数の領域に分割した後に、各領域毎に背景に
相当する領域としての特徴量(輪郭に含まれる直線部分
の比率、線対称度、凹凸数、画像外縁との接触率、領域
内の濃度コントラスト、領域内の濃度の変化パターンの
有無等)を求め、求めた特徴量に基づいて各領域が背景
に相当する領域か否か判定し背景に相当する領域を抽出
する(特願平6-265850号、特願平6-266598号)。
画像データ(又はインデックスプリント個別画像デー
タ)に基づいて、先の人物領域抽出方式の例2と同様に
して通常プリント画像(又はインデックスプリント個別
画像)を複数の領域に分割した後に、各領域毎に背景に
相当する領域としての特徴量(輪郭に含まれる直線部分
の比率、線対称度、凹凸数、画像外縁との接触率、領域
内の濃度コントラスト、領域内の濃度の変化パターンの
有無等)を求め、求めた特徴量に基づいて各領域が背景
に相当する領域か否か判定し背景に相当する領域を抽出
する(特願平6-265850号、特願平6-266598号)。
【0110】(3)クラスタ分析による画像分割・重み
係数の設定 このクラスタ分析による画像分割についても、通常プリ
ント画像及びインデックスプリント個別画像に対して各
々行ってもよいが、通常プリント画像及びインデックス
プリント個別画像の一方に対してのみクラスタ分析によ
る画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分割し
た結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割するよう
にした方が、クラスタ分析処理を実行する回数が少なく
て済むので好ましい。クラスタ分析による画像分割は、
通常プリント画像データ(又はインデックスプリント個
別画像データ)に基づいて、先の人物領域抽出方式の例
2と同様にして画像を複数の領域に分割した後に、人物
の顔に相当する領域を推定することなく、各領域の特性
(例えば各領域の面積、各領域内のコントラスト、画面
上の所定の基準位置(例えば画面中央等)からの各領域
の距離等)に応じて各領域毎に重み係数を設定する。
係数の設定 このクラスタ分析による画像分割についても、通常プリ
ント画像及びインデックスプリント個別画像に対して各
々行ってもよいが、通常プリント画像及びインデックス
プリント個別画像の一方に対してのみクラスタ分析によ
る画像分割を行い、前記一方の画像を複数領域に分割し
た結果に基づいて他方の画像を複数領域に分割するよう
にした方が、クラスタ分析処理を実行する回数が少なく
て済むので好ましい。クラスタ分析による画像分割は、
通常プリント画像データ(又はインデックスプリント個
別画像データ)に基づいて、先の人物領域抽出方式の例
2と同様にして画像を複数の領域に分割した後に、人物
の顔に相当する領域を推定することなく、各領域の特性
(例えば各領域の面積、各領域内のコントラスト、画面
上の所定の基準位置(例えば画面中央等)からの各領域
の距離等)に応じて各領域毎に重み係数を設定する。
【0111】(4)固定パターンによる画像分割・重み
係数の設定 例として図12に示すように、画像を固定的に分割する
分割パターン(図12では画像を領域a〜領域eの5個
の領域に分割する分割パターンを示す)を予め定めてお
くと共に、該分割パターンによって分割される各領域毎
に予め重み係数を定めておく。なお重み係数は、例えば
画像の主要部は画面中央付近に位置している確率が高い
との経験則に基づいて、画面中央付近に位置している領
域(図13では領域a)の重み係数が高くなるように定
めることができる。そして、該分割パターンに従って通
常プリント画像及びインデックスプリント個別画像を各
々分割する。
係数の設定 例として図12に示すように、画像を固定的に分割する
分割パターン(図12では画像を領域a〜領域eの5個
の領域に分割する分割パターンを示す)を予め定めてお
くと共に、該分割パターンによって分割される各領域毎
に予め重み係数を定めておく。なお重み係数は、例えば
画像の主要部は画面中央付近に位置している確率が高い
との経験則に基づいて、画面中央付近に位置している領
域(図13では領域a)の重み係数が高くなるように定
めることができる。そして、該分割パターンに従って通
常プリント画像及びインデックスプリント個別画像を各
々分割する。
【0112】なお、画像を複数領域に分割する方法は、
上記に限定されるものではなく、例えば濃度値の微分等
により画像中のエッジ(輪郭線)を検出し、検出した輪
郭線に基づいて画像を複数の領域に分割するようにして
もよい。上述した各方式による重み係数の設定は、画像
中の主要部に関連すると推定される領域の重みが大きく
なるように行うことが望ましい。
上記に限定されるものではなく、例えば濃度値の微分等
により画像中のエッジ(輪郭線)を検出し、検出した輪
郭線に基づいて画像を複数の領域に分割するようにして
もよい。上述した各方式による重み係数の設定は、画像
中の主要部に関連すると推定される領域の重みが大きく
なるように行うことが望ましい。
【0113】上記のようにして画像分割及び重み係数の
設定を行うと、次のステップ242では通常プリント画
像及びインデックスプリント個別画像の各領域につい
て、画像特徴量を各々演算する。この画像特徴量として
は、例えば各領域毎の平均濃度、濃度の最大値や最小
値、濃度の中間値、各領域毎の濃度ヒストグラムのピー
クにおける濃度値、各領域毎の濃度ヒストグラムにおけ
る濃度の最大値又は最小値からの累積度数が所定値のと
きの濃度値等を適用することができる。
設定を行うと、次のステップ242では通常プリント画
像及びインデックスプリント個別画像の各領域につい
て、画像特徴量を各々演算する。この画像特徴量として
は、例えば各領域毎の平均濃度、濃度の最大値や最小
値、濃度の中間値、各領域毎の濃度ヒストグラムのピー
クにおける濃度値、各領域毎の濃度ヒストグラムにおけ
る濃度の最大値又は最小値からの累積度数が所定値のと
きの濃度値等を適用することができる。
【0114】次のステップ244では、上記でプリント
画像及び理想プリント画像の各領域について求めた画像
特徴量を、ステップ242で各領域に対して設定した重
み係数により重み付けし、該重み付けした値を用いて相
違度zを演算する。この場合の相違度zは、例えば以下
の(6)式又は(7)式に従って演算することができ
る。
画像及び理想プリント画像の各領域について求めた画像
特徴量を、ステップ242で各領域に対して設定した重
み係数により重み付けし、該重み付けした値を用いて相
違度zを演算する。この場合の相違度zは、例えば以下
の(6)式又は(7)式に従って演算することができ
る。
【0115】
【数3】
【0116】但し、sは領域数、Tj は通常プリント画
像の領域jの画像特徴量、TXj はインデックスプリン
ト個別画像の領域jの画像特徴量、wj は領域jの重み
係数である。なお、本第4実施形態におけるステップ2
10〜244も本発明の演算手段(より詳しくは請求項
2に記載の演算手段)に対応している。そして、次のス
テップ246では、ステップ244で演算した相違度z
の値に基づいて露光量補正値ΔEを演算する。
像の領域jの画像特徴量、TXj はインデックスプリン
ト個別画像の領域jの画像特徴量、wj は領域jの重み
係数である。なお、本第4実施形態におけるステップ2
10〜244も本発明の演算手段(より詳しくは請求項
2に記載の演算手段)に対応している。そして、次のス
テップ246では、ステップ244で演算した相違度z
の値に基づいて露光量補正値ΔEを演算する。
【0117】これにより、次にインデックスプリント露
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、第1〜第3実施形態と同
様に、インデックスプリント画像をプリントする際の処
理条件が、通常プリント画像をプリントする際の処理条
件に対して変動したとしても、インデックスプリント画
像の仕上りが通常プリント画像の仕上りに一致するよう
に、インデックスプリント画像の焼付露光が行われる。
光処理が行われるときには、新たに設定した露光量補正
値ΔEによりステップ158(図3参照)で補正した露
光時間ti を用いて印画紙22へのインデックスプリン
ト画像の露光が行われるので、第1〜第3実施形態と同
様に、インデックスプリント画像をプリントする際の処
理条件が、通常プリント画像をプリントする際の処理条
件に対して変動したとしても、インデックスプリント画
像の仕上りが通常プリント画像の仕上りに一致するよう
に、インデックスプリント画像の焼付露光が行われる。
【0118】また上記では、画像中の主要部に関連する
と推定される領域の画像特徴量の比較結果(Tj −TX
j )の重みが大きくなるように重み付けを行っているの
で、インデックスプリント画像をプリントする際の各種
処理条件のうち、インデックスプリント個別画像の主要
部に相当する領域の仕上りに対しての影響の度合いが高
い処理条件が変動したとすると、この変動が微小であっ
ても相違度zが大きくなり、インデックスプリント個別
画像中の主要部に相当する領域の仕上りが、通常プリン
ト画像中の主要部に相当する領域の仕上りに一致するよ
うに露光量Eが補正されることになるので、インデック
スプリント個別画像のうち特に仕上りの評価で注目され
る主要部領域の仕上りを、高い精度で通常プリント画像
の主要部領域の仕上りと等しくすることができる。
と推定される領域の画像特徴量の比較結果(Tj −TX
j )の重みが大きくなるように重み付けを行っているの
で、インデックスプリント画像をプリントする際の各種
処理条件のうち、インデックスプリント個別画像の主要
部に相当する領域の仕上りに対しての影響の度合いが高
い処理条件が変動したとすると、この変動が微小であっ
ても相違度zが大きくなり、インデックスプリント個別
画像中の主要部に相当する領域の仕上りが、通常プリン
ト画像中の主要部に相当する領域の仕上りに一致するよ
うに露光量Eが補正されることになるので、インデック
スプリント個別画像のうち特に仕上りの評価で注目され
る主要部領域の仕上りを、高い精度で通常プリント画像
の主要部領域の仕上りと等しくすることができる。
【0119】〔第5実施形態〕次に本発明の第5実施形
態について説明する。なお、本第5実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、本第5実施形態の作用を説明
する。
態について説明する。なお、本第5実施形態は第1実施
形態と同一の構成であるので、各部分に同一の符号を付
して構成の説明を省略し、本第5実施形態の作用を説明
する。
【0120】先に説明した第1〜第4実施形態では、ネ
ガフィルム14に記録されているネガ画像に対し、通常
プリント及びインデックスプリントが各々作成されるこ
とを前提として説明していたが、例えば今後のインデッ
クスプリントの普及等に伴い、カメラによって画像が撮
影記録されたネガフィルム14に対し、ユーザがまずネ
ガフィルム14の現像及びインデックスプリントの作成
のみを依頼し、仕上がってきたインデックスプリントの
各画像を参照することにより通常プリントを作成すべき
画像をユーザが判断し、判断した画像についての通常プ
リントの作成がユーザより改めて依頼される場合も考え
られる。
ガフィルム14に記録されているネガ画像に対し、通常
プリント及びインデックスプリントが各々作成されるこ
とを前提として説明していたが、例えば今後のインデッ
クスプリントの普及等に伴い、カメラによって画像が撮
影記録されたネガフィルム14に対し、ユーザがまずネ
ガフィルム14の現像及びインデックスプリントの作成
のみを依頼し、仕上がってきたインデックスプリントの
各画像を参照することにより通常プリントを作成すべき
画像をユーザが判断し、判断した画像についての通常プ
リントの作成がユーザより改めて依頼される場合も考え
られる。
【0121】以下では、ペーパプロセッサ部36で各種
処理液に浸漬されて処理された印画紙22の先端部が乾
燥部44から排出されると主制御部84で実行される、
本第5実施形態に係る露光量補正処理について、図13
のフローチャートを参照して説明するが、本第5実施形
態に係る露光量補正処理は、上記のように同一のネガ画
像に対する通常プリントの作成とインデックスプリント
の作成とが異なる時期に依頼された場合も考慮されてい
る。
処理液に浸漬されて処理された印画紙22の先端部が乾
燥部44から排出されると主制御部84で実行される、
本第5実施形態に係る露光量補正処理について、図13
のフローチャートを参照して説明するが、本第5実施形
態に係る露光量補正処理は、上記のように同一のネガ画
像に対する通常プリントの作成とインデックスプリント
の作成とが異なる時期に依頼された場合も考慮されてい
る。
【0122】すなわち、ステップ300では印画紙22
を搬送し、ステップ302ではCCDイメージスキャナ
46から出力される信号を監視することにより、CCD
イメージスキャナ46による印画紙22の測光位置にプ
リント画像(通常プリント画像又はインデックスプリン
ト画像)記録領域が到達したか否か判定する。判定が否
定された場合にはステップ300に戻り、印画紙22の
搬送を継続する。ステップ302の判定が肯定されると
ステップ304へ移行し、測光位置に到達したプリント
画像記録領域に記録されている画像は通常プリント画像
かインデックスプリント画像かを判定する。
を搬送し、ステップ302ではCCDイメージスキャナ
46から出力される信号を監視することにより、CCD
イメージスキャナ46による印画紙22の測光位置にプ
リント画像(通常プリント画像又はインデックスプリン
ト画像)記録領域が到達したか否か判定する。判定が否
定された場合にはステップ300に戻り、印画紙22の
搬送を継続する。ステップ302の判定が肯定されると
ステップ304へ移行し、測光位置に到達したプリント
画像記録領域に記録されている画像は通常プリント画像
かインデックスプリント画像かを判定する。
【0123】測光位置に到達した領域に記録されている
画像が通常プリント画像であると判断した場合にはステ
ップ306へ移行し、印画紙22の搬送を停止させ測光
位置に到達した通常プリント画像を測光位置に位置決め
する。次のステップ308では測光位置に位置決めした
通常プリント画像をCCDイメージスキャナ46によっ
て測光し、CCDイメージスキャナ46から出力される
R、G、B毎の通常プリント画像データを取込んで記憶
手段91に記憶する。このステップ308は本発明の第
1の読取手段に対応している。次のステップ310で
は、通常プリント画像が記録されている領域が終了した
か否か判定する。判定が否定された場合にはステップ3
06へ戻り、ステップ306〜310を繰り返す。
画像が通常プリント画像であると判断した場合にはステ
ップ306へ移行し、印画紙22の搬送を停止させ測光
位置に到達した通常プリント画像を測光位置に位置決め
する。次のステップ308では測光位置に位置決めした
通常プリント画像をCCDイメージスキャナ46によっ
て測光し、CCDイメージスキャナ46から出力される
R、G、B毎の通常プリント画像データを取込んで記憶
手段91に記憶する。このステップ308は本発明の第
1の読取手段に対応している。次のステップ310で
は、通常プリント画像が記録されている領域が終了した
か否か判定する。判定が否定された場合にはステップ3
06へ戻り、ステップ306〜310を繰り返す。
【0124】上記により、印画紙22上の通常プリント
画像記録領域が測光位置に到達すると、前記記録領域に
記録されている全ての通常プリント画像に対し、測光、
画像データの記憶が行われることになる。ステップ31
0の判定が肯定されるとステップ328へ移行し、CC
Dイメージスキャナ46によって印画紙22の後端が検
出されたか否か判定する。この判定が否定された場合に
はステップ300へ戻り、印画紙22の搬送を再開す
る。
画像記録領域が測光位置に到達すると、前記記録領域に
記録されている全ての通常プリント画像に対し、測光、
画像データの記憶が行われることになる。ステップ31
0の判定が肯定されるとステップ328へ移行し、CC
Dイメージスキャナ46によって印画紙22の後端が検
出されたか否か判定する。この判定が否定された場合に
はステップ300へ戻り、印画紙22の搬送を再開す
る。
【0125】一方、先のステップ304において、測光
位置に到達した領域に記録されている画像がインデック
スプリント画像であると判断した場合にはステップ31
2へ移行し、印画紙22の搬送を停止する。次のステッ
プ314では、測光位置に対応している印画紙22上の
インデックスプリント画像記録領域内の所定範囲(一
部)を測光し、CCDイメージスキャナ46から出力さ
れる前記所定範囲内に記録されている画像(インデック
スプリント画像の一部)を表すR、G、B毎の画像デー
タを取込み、取り込んだ画像データを記憶手段91に記
憶する。次のステップ316では印画紙22を所定量搬
送し、ステップ318でインデックスプリント画像記録
領域の全範囲の測光を終了したか否か判定する。判定が
否定された場合にはステップ314に戻り、ステップ3
14〜318を繰り返す。
位置に到達した領域に記録されている画像がインデック
スプリント画像であると判断した場合にはステップ31
2へ移行し、印画紙22の搬送を停止する。次のステッ
プ314では、測光位置に対応している印画紙22上の
インデックスプリント画像記録領域内の所定範囲(一
部)を測光し、CCDイメージスキャナ46から出力さ
れる前記所定範囲内に記録されている画像(インデック
スプリント画像の一部)を表すR、G、B毎の画像デー
タを取込み、取り込んだ画像データを記憶手段91に記
憶する。次のステップ316では印画紙22を所定量搬
送し、ステップ318でインデックスプリント画像記録
領域の全範囲の測光を終了したか否か判定する。判定が
否定された場合にはステップ314に戻り、ステップ3
14〜318を繰り返す。
【0126】上記により、印画紙22上のインデックス
プリント画像記録領域が全範囲に亘って測光され、画像
データが記憶されることになる。ステップ318の判定
が肯定されるとステップ320へ移行し、インデックス
プリント画像記録領域を測光することによって得られた
データより、インデックスプリントとして縮小記録され
ている個々の画像(インデックスプリント個別画像)を
表すインデックスプリント個別画像データを切り出して
記憶手段91に記憶する。なお、ステップ314〜32
0は本発明の第2の読取手段に対応している。
プリント画像記録領域が全範囲に亘って測光され、画像
データが記憶されることになる。ステップ318の判定
が肯定されるとステップ320へ移行し、インデックス
プリント画像記録領域を測光することによって得られた
データより、インデックスプリントとして縮小記録され
ている個々の画像(インデックスプリント個別画像)を
表すインデックスプリント個別画像データを切り出して
記憶手段91に記憶する。なお、ステップ314〜32
0は本発明の第2の読取手段に対応している。
【0127】次のステップ322では、切り出したイン
デックスプリント個別画像データに対応する通常プリン
ト画像データが記憶手段91に記憶されているか否か判
定する。判定が肯定された場合にはステップ324へ移
行し、第1の露光量補正値設定処理を行う。この第1の
露光量補正値設定処理としては、第1〜第4実施形態で
説明した相違度演算・露光量補正値設定処理をそのまま
実行することができる。
デックスプリント個別画像データに対応する通常プリン
ト画像データが記憶手段91に記憶されているか否か判
定する。判定が肯定された場合にはステップ324へ移
行し、第1の露光量補正値設定処理を行う。この第1の
露光量補正値設定処理としては、第1〜第4実施形態で
説明した相違度演算・露光量補正値設定処理をそのまま
実行することができる。
【0128】一方、ステップ322の判定が否定された
場合は、ネガ画像に対しインデックスプリントの作成の
みが依頼された場合であるので、ステップ326で第2
の露光量補正値設定処理を行う。この第2の露光量補正
値設定処理について、図14のフローチャートを参照し
て説明する。
場合は、ネガ画像に対しインデックスプリントの作成の
みが依頼された場合であるので、ステップ326で第2
の露光量補正値設定処理を行う。この第2の露光量補正
値設定処理について、図14のフローチャートを参照し
て説明する。
【0129】ステップ340では、最も最近にプリント
を行った所定数(複数)の通常プリント画像の画像デー
タ(通常プリント画像データ)を記憶手段91から取込
み、次のステップ342では取り込んだ所定数の通常プ
リント画像データに基づいて、所定数の通常プリント画
像における所定の画像特徴量の平均値を演算する。
を行った所定数(複数)の通常プリント画像の画像デー
タ(通常プリント画像データ)を記憶手段91から取込
み、次のステップ342では取り込んだ所定数の通常プ
リント画像データに基づいて、所定数の通常プリント画
像における所定の画像特徴量の平均値を演算する。
【0130】なお、所定の画像特徴量としては、画面平
均濃度、所定の基準に従って選択した画素(ヒストグラ
ムに基づく画素の選択を含む)毎の画像特徴量(濃度
値、輝度値、階調値等)の平均値又は重み付き平均値、
第4実施形態で説明した画像分割により形成される複数
領域の各々の画像特徴量(各領域の平均濃度、濃度の最
大値や最小値、濃度の中間値、各領域毎の濃度ヒストグ
ラムのピークにおける濃度値、各領域毎の濃度ヒストグ
ラムにおける濃度の最大値又は最小値からの累積度数が
所定値のときの濃度値等)の平均値又は重み付き平均値
等が挙げられる。ステップ342では、上述した通常プ
リント画像毎の所定の画像特徴量の平均値を演算する。
均濃度、所定の基準に従って選択した画素(ヒストグラ
ムに基づく画素の選択を含む)毎の画像特徴量(濃度
値、輝度値、階調値等)の平均値又は重み付き平均値、
第4実施形態で説明した画像分割により形成される複数
領域の各々の画像特徴量(各領域の平均濃度、濃度の最
大値や最小値、濃度の中間値、各領域毎の濃度ヒストグ
ラムのピークにおける濃度値、各領域毎の濃度ヒストグ
ラムにおける濃度の最大値又は最小値からの累積度数が
所定値のときの濃度値等)の平均値又は重み付き平均値
等が挙げられる。ステップ342では、上述した通常プ
リント画像毎の所定の画像特徴量の平均値を演算する。
【0131】ステップ346では、インデックスプリン
トとして最も最近にプリントを行った所定数(複数)の
インデックスプリント個別画像の画像データ(インデッ
クスプリント個別画像データ)を記憶手段91から取込
み、次のステップ348では、取込んだ所定数のインデ
ックスプリント個別画像データに基づき、先のステップ
342と同様にして、所定数のインデックスプリント個
別画像における所定の画像特徴量の平均値を演算する。
トとして最も最近にプリントを行った所定数(複数)の
インデックスプリント個別画像の画像データ(インデッ
クスプリント個別画像データ)を記憶手段91から取込
み、次のステップ348では、取込んだ所定数のインデ
ックスプリント個別画像データに基づき、先のステップ
342と同様にして、所定数のインデックスプリント個
別画像における所定の画像特徴量の平均値を演算する。
【0132】ステップ350では、先に演算した所定数
の通常プリント画像の所定の画像特徴量の平均値T及び
所定数のインデックスプリント個別画像の所定の画像特
徴量の平均値TXに基づき、次の(8)式に従って通常
プリント画像とインデックスプリント画像との相違度z
を演算する。
の通常プリント画像の所定の画像特徴量の平均値T及び
所定数のインデックスプリント個別画像の所定の画像特
徴量の平均値TXに基づき、次の(8)式に従って通常
プリント画像とインデックスプリント画像との相違度z
を演算する。
【0133】 z=T−TX …(8) なお、上述したステップ340〜350は、本発明の演
算手段(より詳しくは請求項3に記載の演算手段)に対
応している。そして、次のステップ352では、ステッ
プ350で演算した相違度zの値に基づいて露光量補正
値ΔEを演算する。これにより、次にインデックスプリ
ント露光処理が行われるときには、上記処理により新た
に設定した露光量補正値ΔEによりステップ158(図
3参照)で補正した露光時間ti を用いて印画紙22へ
のインデックスプリント画像の露光が行われる。従っ
て、同一のネガ画像に対しインデックスプリントの作成
と通常プリントの作成とが同時に依頼されなかった場合
にも、インデックスプリント画像の仕上りが通常プリン
ト画像の仕上りに一致するように、インデックスプリン
ト画像の焼付露光が行われることになる。
算手段(より詳しくは請求項3に記載の演算手段)に対
応している。そして、次のステップ352では、ステッ
プ350で演算した相違度zの値に基づいて露光量補正
値ΔEを演算する。これにより、次にインデックスプリ
ント露光処理が行われるときには、上記処理により新た
に設定した露光量補正値ΔEによりステップ158(図
3参照)で補正した露光時間ti を用いて印画紙22へ
のインデックスプリント画像の露光が行われる。従っ
て、同一のネガ画像に対しインデックスプリントの作成
と通常プリントの作成とが同時に依頼されなかった場合
にも、インデックスプリント画像の仕上りが通常プリン
ト画像の仕上りに一致するように、インデックスプリン
ト画像の焼付露光が行われることになる。
【0134】上述した第2の露光量補正値設定処理、又
はステップ324の第1の露光量補正値設定処理(図1
3参照)を行うとステップ328へ移行する。そして、
ステプ328の判定が肯定されると、露光量補正処理を
終了する。
はステップ324の第1の露光量補正値設定処理(図1
3参照)を行うとステップ328へ移行する。そして、
ステプ328の判定が肯定されると、露光量補正処理を
終了する。
【0135】なお、第5実施形態では最も最近にプリン
トを行った所定数の通常プリント画像及びインデックス
プリント画像の画像データを用いて相違度zを演算して
いたが、同一フィルム種のネガフィルムに記録されたネ
ガ画像より作成した通常プリント画像及びインデックス
プリント画像の画像データを用いて相違度zを演算する
ようにしてもよい。
トを行った所定数の通常プリント画像及びインデックス
プリント画像の画像データを用いて相違度zを演算して
いたが、同一フィルム種のネガフィルムに記録されたネ
ガ画像より作成した通常プリント画像及びインデックス
プリント画像の画像データを用いて相違度zを演算する
ようにしてもよい。
【0136】更に、第5実施形態では測光を行ったイン
デックスプリントに対応する通常プリント画像データが
記憶手段91に記憶されていない場合(例えば測光を行
ったインデックスプリントが、インデックスプリントの
みの作成依頼に応じて作成されたインデックスプリント
であった場合)にのみ、第2の露光量補正値設定処理を
行うようにしていたが、これに限定されるものではな
く、測光を行ったインデックスプリントに対応する通常
プリント画像データが記憶手段91に記憶されているか
否かに拘らず第2の露光量補正値設定処理を行うように
してもよい。
デックスプリントに対応する通常プリント画像データが
記憶手段91に記憶されていない場合(例えば測光を行
ったインデックスプリントが、インデックスプリントの
みの作成依頼に応じて作成されたインデックスプリント
であった場合)にのみ、第2の露光量補正値設定処理を
行うようにしていたが、これに限定されるものではな
く、測光を行ったインデックスプリントに対応する通常
プリント画像データが記憶手段91に記憶されているか
否かに拘らず第2の露光量補正値設定処理を行うように
してもよい。
【0137】〔第6実施形態〕次に本発明の第6実施形
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。
態について説明する。なお、第1実施形態と同一の部分
には同一の符号を付し、説明を省略する。
【0138】図15に示すように、本第6実施形態では
ハーフミラー76、CCDイメージスキャナ80、画像
信号処理部86及びディスプレイ88が省略されてお
り、画像メモリ90は主制御部84に直接接続されてい
る。主制御部84は、ネガ濃度測定部82から入力され
たネガ画像のR、G、B毎のネガ濃度を表す濃度データ
に基づき、ネガ濃度の濃度及び色バランスに応じて標準
露光量を修正することによりネガフィルム16の画像を
印画紙22に焼付けるための露光量を求め、ディスプレ
イ88へのシミュレーション画像の表示等を行うことな
く、求めた露光量に従って通常プリントの露光を行う。
ハーフミラー76、CCDイメージスキャナ80、画像
信号処理部86及びディスプレイ88が省略されてお
り、画像メモリ90は主制御部84に直接接続されてい
る。主制御部84は、ネガ濃度測定部82から入力され
たネガ画像のR、G、B毎のネガ濃度を表す濃度データ
に基づき、ネガ濃度の濃度及び色バランスに応じて標準
露光量を修正することによりネガフィルム16の画像を
印画紙22に焼付けるための露光量を求め、ディスプレ
イ88へのシミュレーション画像の表示等を行うことな
く、求めた露光量に従って通常プリントの露光を行う。
【0139】また本第6実施形態では、露光量補正処理
として、第5実施形態で説明した露光量補正処理(図1
3参照)と同様の処理が行われるが、ステップ308で
は、取り込んだ通常プリント画像データが記憶手段91
に記憶されると共に、1本のネガフィルム14毎に付与
される件番号と対応されて画像メモリ90にも記憶され
る。
として、第5実施形態で説明した露光量補正処理(図1
3参照)と同様の処理が行われるが、ステップ308で
は、取り込んだ通常プリント画像データが記憶手段91
に記憶されると共に、1本のネガフィルム14毎に付与
される件番号と対応されて画像メモリ90にも記憶され
る。
【0140】次に図16のフローチャートを参照し、本
第6実施形態に係るインデックスプリント露光処理につ
いて説明する。なお、このインデックスプリント露光処
理は、オペレータよりキーボード89を介してインデッ
クスプリント画像の露光が指示されると実行される。ス
テップ360では、露光量補正処理によって設定された
露光量補正値ΔEの取込みを行う。次のステップ362
では、オペレータにより、インデックスプリントの作成
を行うべきネガフィルム14に対応する件番号がキーボ
ード89を介して入力されたか否か判定し、判定が肯定
される迄待機する。
第6実施形態に係るインデックスプリント露光処理につ
いて説明する。なお、このインデックスプリント露光処
理は、オペレータよりキーボード89を介してインデッ
クスプリント画像の露光が指示されると実行される。ス
テップ360では、露光量補正処理によって設定された
露光量補正値ΔEの取込みを行う。次のステップ362
では、オペレータにより、インデックスプリントの作成
を行うべきネガフィルム14に対応する件番号がキーボ
ード89を介して入力されたか否か判定し、判定が肯定
される迄待機する。
【0141】オペレータにより件番号が入力されるとス
テップ364に移行し、画像メモリ90に記憶されてい
る通常プリント画像データの中から、入力された件番号
に対応する複数(例えば24個又は36個)の通常プリ
ント画像データを検索し、検索した通常プリント画像デ
ータのうち所定コマ数(インデックスプリント個別画像
として同時に露光する画像コマ数)の通常プリント画像
データを取込む。次のステップ366では、取り込んだ
所定数の通常プリント画像データに対し、インデックス
プリント個別画像として露光するために解像度の変換を
行う。
テップ364に移行し、画像メモリ90に記憶されてい
る通常プリント画像データの中から、入力された件番号
に対応する複数(例えば24個又は36個)の通常プリ
ント画像データを検索し、検索した通常プリント画像デ
ータのうち所定コマ数(インデックスプリント個別画像
として同時に露光する画像コマ数)の通常プリント画像
データを取込む。次のステップ366では、取り込んだ
所定数の通常プリント画像データに対し、インデックス
プリント個別画像として露光するために解像度の変換を
行う。
【0142】ステップ368では解像度変換を行った所
定コマ数の通常プリント画像データに基づいて、前記所
定コマ数分の画像を一列に並べたインデックスプリント
画像を表すインデックスプリント画像データをR、G、
B各色毎に生成し、次のステップ370で露光処理(図
3に示したインデックスプリント画像露光処理のステッ
プ156〜166の処理)を行う。露光処理を終了する
とステップ372へ移行し、オペレータから入力された
件番号に対応するインデックスプリント画像の露光を終
了したか否か判定する。判定が否定された場合にはステ
ップ374で印画紙22を所定量搬送した後にステップ
364に戻り、ステップ364〜372を繰り返す。そ
して、ステップ372の判定が肯定されると処理を終了
する。
定コマ数の通常プリント画像データに基づいて、前記所
定コマ数分の画像を一列に並べたインデックスプリント
画像を表すインデックスプリント画像データをR、G、
B各色毎に生成し、次のステップ370で露光処理(図
3に示したインデックスプリント画像露光処理のステッ
プ156〜166の処理)を行う。露光処理を終了する
とステップ372へ移行し、オペレータから入力された
件番号に対応するインデックスプリント画像の露光を終
了したか否か判定する。判定が否定された場合にはステ
ップ374で印画紙22を所定量搬送した後にステップ
364に戻り、ステップ364〜372を繰り返す。そ
して、ステップ372の判定が肯定されると処理を終了
する。
【0143】上述したように、本第6実施形態ではCC
Dイメージスキャナ46が通常プリント画像を読み取る
ことによって得られた通常プリント画像データを用いて
インデックスプリント画像の露光を行っており、この通
常プリント画像は、主制御部84により、ネガ画像の濃
度及び色バランスに応じて標準露光量を修正することに
より求められた露光量で印画紙22に焼付露光され、ペ
ーパプロセッサ部36で処理されることにより印画紙2
2上に形成されたポジ画像であるので、インデックスプ
リント画像の露光に際し、ネガ画像データをネガ−ポジ
変換したり、インデックスプリント個別画像として露光
するネガ画像の濃度や色バランス等に応じて画像データ
を補正する必要はない。これにより、プリンタプロセッ
サ10の構成を簡単にすることができる。
Dイメージスキャナ46が通常プリント画像を読み取る
ことによって得られた通常プリント画像データを用いて
インデックスプリント画像の露光を行っており、この通
常プリント画像は、主制御部84により、ネガ画像の濃
度及び色バランスに応じて標準露光量を修正することに
より求められた露光量で印画紙22に焼付露光され、ペ
ーパプロセッサ部36で処理されることにより印画紙2
2上に形成されたポジ画像であるので、インデックスプ
リント画像の露光に際し、ネガ画像データをネガ−ポジ
変換したり、インデックスプリント個別画像として露光
するネガ画像の濃度や色バランス等に応じて画像データ
を補正する必要はない。これにより、プリンタプロセッ
サ10の構成を簡単にすることができる。
【0144】なお、第6実施形態において、ハーフミラ
ー76、CCDイメージスキャナ80、画像信号処理部
86及びディスプレイ88を設け、第1実施形態で説明
したディスプレイ88へのシミュレーション画像の表示
等を行うようにしても良いことは言うまでもない。
ー76、CCDイメージスキャナ80、画像信号処理部
86及びディスプレイ88を設け、第1実施形態で説明
したディスプレイ88へのシミュレーション画像の表示
等を行うようにしても良いことは言うまでもない。
【0145】また、上記では露光量補正処理において画
像の測光を行う毎に画像データ(通常プリント画像デー
タ、インデックスプリント個別画像データ)を記憶手段
91に一旦記憶すると共に、前記画像データを記憶手段
91から取り出して相違度の演算を行っていたが、これ
に限定されるものではなく、画像の測光を行う毎に所定
の画像特徴量の抽出又は演算を行い、抽出又は演算した
画像特徴量のみを記憶手段91に記憶すると共に、前記
画像特徴量を記憶手段91から取り出して相違度の演算
を行うようにしてもよい。
像の測光を行う毎に画像データ(通常プリント画像デー
タ、インデックスプリント個別画像データ)を記憶手段
91に一旦記憶すると共に、前記画像データを記憶手段
91から取り出して相違度の演算を行っていたが、これ
に限定されるものではなく、画像の測光を行う毎に所定
の画像特徴量の抽出又は演算を行い、抽出又は演算した
画像特徴量のみを記憶手段91に記憶すると共に、前記
画像特徴量を記憶手段91から取り出して相違度の演算
を行うようにしてもよい。
【0146】また、上記ではインデックスプリント画像
の複写条件の補正として、インデックスプリント画像の
露光時間の補正を行っていたが、これに限定されるもの
ではなく、LED92の光量を補正するようにしてもよ
いし、液晶パネル94に表示する各画素のR、G、B毎
の濃度を補正するようにしてもよい。
の複写条件の補正として、インデックスプリント画像の
露光時間の補正を行っていたが、これに限定されるもの
ではなく、LED92の光量を補正するようにしてもよ
いし、液晶パネル94に表示する各画素のR、G、B毎
の濃度を補正するようにしてもよい。
【0147】更に、上記ではプリンタプロセッサ10の
副露光部54でインデックスプリント画像の露光を行
い、インデックスプリント画像が露光された印画紙22
をプリンタプロセッサ10のペーパプロセッサ部36で
処理することにより、インデックスプリントを作成する
ようにした例を説明したが、これに限定されるものでは
なく、インデックスプリントのみを作成するインデック
スプリンタを、通常プリントを作成するプリンタプロセ
ッサ10と別に設けてもよい。
副露光部54でインデックスプリント画像の露光を行
い、インデックスプリント画像が露光された印画紙22
をプリンタプロセッサ10のペーパプロセッサ部36で
処理することにより、インデックスプリントを作成する
ようにした例を説明したが、これに限定されるものでは
なく、インデックスプリントのみを作成するインデック
スプリンタを、通常プリントを作成するプリンタプロセ
ッサ10と別に設けてもよい。
【0148】この場合、第1の読取手段及び第2の読取
手段として各々別個の画像読取素子を設けてもよいし、
単一の画像読取素子によって通常プリント画像及びイン
デックスプリント画像の読み取りを各々行うように構成
(例えば通常プリント画像及びインデックスプリント画
像の一方を透過又は反射した光を受光可能な位置に前記
単一の画像読取素子を配設すると共に、他方のプリント
画像を透過又は反射した光を光ファイバ等の案内手段に
より前記画像読取素子に案内)することも可能である。
手段として各々別個の画像読取素子を設けてもよいし、
単一の画像読取素子によって通常プリント画像及びイン
デックスプリント画像の読み取りを各々行うように構成
(例えば通常プリント画像及びインデックスプリント画
像の一方を透過又は反射した光を受光可能な位置に前記
単一の画像読取素子を配設すると共に、他方のプリント
画像を透過又は反射した光を光ファイバ等の案内手段に
より前記画像読取素子に案内)することも可能である。
【0149】また、画像読取素子としてCCDイメージ
スキャナ46を用いていたが、これに代えて、CCDラ
インセンサ、MOS型イメージセンサ等の他の画像読取
センサを適用することも可能である。また画像読取素子
は、画像を各成分色毎に分解して読み取るものに限定さ
れるものではなく、画像の各部のグレーレベルを読み取
る構成の素子を適用することも可能である。この場合、
相違度z及び露光量補正値ΔEは各色の平均的な値を演
算し、演算した露光量補正値ΔEに基づいて各色毎の露
光量を一様に補正すればよい。本発明はこのような実施
形態も含むものである。
スキャナ46を用いていたが、これに代えて、CCDラ
インセンサ、MOS型イメージセンサ等の他の画像読取
センサを適用することも可能である。また画像読取素子
は、画像を各成分色毎に分解して読み取るものに限定さ
れるものではなく、画像の各部のグレーレベルを読み取
る構成の素子を適用することも可能である。この場合、
相違度z及び露光量補正値ΔEは各色の平均的な値を演
算し、演算した露光量補正値ΔEに基づいて各色毎の露
光量を一様に補正すればよい。本発明はこのような実施
形態も含むものである。
【0150】また、1台のインデックスプリンタが複数
台のプリンタプロセッサに対応している場合(複数台の
プリンタプロセッサで各々作成された通常プリントに対
応するインデックスプリントの作成を1台のインデック
スプリンタが行う場合)には、複数台のプリンタプロセ
ッサで各々作成された通常プリントとインデックスプリ
ンタで作成されたインデックスプリントとの相違度zを
各々演算し、複数台のプリンタプロセッサで各々作成さ
れた通常プリントとの相違度zの平均値等に基づいて、
露光量補正値ΔEを演算するようにしてもよい。
台のプリンタプロセッサに対応している場合(複数台の
プリンタプロセッサで各々作成された通常プリントに対
応するインデックスプリントの作成を1台のインデック
スプリンタが行う場合)には、複数台のプリンタプロセ
ッサで各々作成された通常プリントとインデックスプリ
ンタで作成されたインデックスプリントとの相違度zを
各々演算し、複数台のプリンタプロセッサで各々作成さ
れた通常プリントとの相違度zの平均値等に基づいて、
露光量補正値ΔEを演算するようにしてもよい。
【0151】更に、上記では単一のインデックスプリン
ト画像が仕上がる毎に、該インデックスプリント画像を
構成する全てのインデックスプリント個別画像を用いて
露光量補正値ΔEを演算していたが、露光量補正値ΔE
を演算する周期、及び露光量補正値ΔEの演算に用いる
画像は上記に限定されるものではなく、例えば一定期間
が経過する毎、又は一定数のインデックスプリント画像
の焼付露光を行う毎、又は一定数の通常プリント画像の
焼付露光を行う毎に、前回露光量補正値ΔEを演算して
から焼付露光を行った全ての画像、又は一定数の画像、
又は所定の画像特徴量(例えば画面平均濃度)が所定範
囲内に収まっている画像を用いて、露光量補正値ΔEを
演算するようにしてもよい。
ト画像が仕上がる毎に、該インデックスプリント画像を
構成する全てのインデックスプリント個別画像を用いて
露光量補正値ΔEを演算していたが、露光量補正値ΔE
を演算する周期、及び露光量補正値ΔEの演算に用いる
画像は上記に限定されるものではなく、例えば一定期間
が経過する毎、又は一定数のインデックスプリント画像
の焼付露光を行う毎、又は一定数の通常プリント画像の
焼付露光を行う毎に、前回露光量補正値ΔEを演算して
から焼付露光を行った全ての画像、又は一定数の画像、
又は所定の画像特徴量(例えば画面平均濃度)が所定範
囲内に収まっている画像を用いて、露光量補正値ΔEを
演算するようにしてもよい。
【0152】また、上記では相違度zより露光量補正値
ΔEを演算する方法の一例として、相違度zに係数aを
乗じた値を現在設定されている露光量補正値ΔE0 に加
算することにより新たな露光量補正値ΔEを演算するよ
うにした例(第1実施形態の(3)式参照)を説明した
が、これに限定されるものではなく、過去に演算した相
違度z(例えば単一のインデックスプリントの各インデ
ックスプリント画像毎に演算した相違度zの平均値等)
を記憶しておき、例えばN−1回前から現在に至るN回
の相違度zの演算で各々演算された相違度zの値の時系
列的な変化に基づいて露光量補正値ΔEを演算するよう
にしてもよい。N=2とした場合の露光量補正値ΔEの
演算式の一例を次の(9)式に示す。
ΔEを演算する方法の一例として、相違度zに係数aを
乗じた値を現在設定されている露光量補正値ΔE0 に加
算することにより新たな露光量補正値ΔEを演算するよ
うにした例(第1実施形態の(3)式参照)を説明した
が、これに限定されるものではなく、過去に演算した相
違度z(例えば単一のインデックスプリントの各インデ
ックスプリント画像毎に演算した相違度zの平均値等)
を記憶しておき、例えばN−1回前から現在に至るN回
の相違度zの演算で各々演算された相違度zの値の時系
列的な変化に基づいて露光量補正値ΔEを演算するよう
にしてもよい。N=2とした場合の露光量補正値ΔEの
演算式の一例を次の(9)式に示す。
【0153】 ΔE=a×z(T)+b×(z(T)−z(Tー1))+ΔE0 …(9) 但し、 z(T) :今回演算した相違度 z(Tー1):前回演算した相違度 ΔE0 :現在設定されている露光量補正値 a,b :係数(a>0,b>0) (9)式では、相違度zの時系列的な変化傾向に応じて
露光量補正値ΔEの値が調整される。すなわち、今回演
算した相違度z(T)が前回演算した相違度z(Tー
1)より大きい場合には、相違度zの値は時系列的に増
加傾向にあると判断できるが、この場合、露光量補正値
ΔEは、(4)式に従って演算した場合と比較してb×
(z(T)−z(Tー1))だけ値が増加されるので、次
回に演算される相違度zの値が小さくなるように、すな
わち通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
するインデックスプリント画像をプリントする際の処理
条件の変動に対し露光量補正の追従性が向上するよう
に、露光量補正値ΔEを設定できる。また、今回演算し
た相違度z(T)が前回演算した相違度z(Tー1)よ
り小さい場合には、相違度zの値は時系列的に減少傾向
にあると判断できるが、この場合、露光量補正値ΔE
は、(4)式に従って演算した場合と比較してb×(z
(T)−z(Tー1))だけ値が減少されるので、露光量
を過剰に補正することを抑制できる。
露光量補正値ΔEの値が調整される。すなわち、今回演
算した相違度z(T)が前回演算した相違度z(Tー
1)より大きい場合には、相違度zの値は時系列的に増
加傾向にあると判断できるが、この場合、露光量補正値
ΔEは、(4)式に従って演算した場合と比較してb×
(z(T)−z(Tー1))だけ値が増加されるので、次
回に演算される相違度zの値が小さくなるように、すな
わち通常プリント画像をプリントする際の処理条件に対
するインデックスプリント画像をプリントする際の処理
条件の変動に対し露光量補正の追従性が向上するよう
に、露光量補正値ΔEを設定できる。また、今回演算し
た相違度z(T)が前回演算した相違度z(Tー1)よ
り小さい場合には、相違度zの値は時系列的に減少傾向
にあると判断できるが、この場合、露光量補正値ΔE
は、(4)式に従って演算した場合と比較してb×(z
(T)−z(Tー1))だけ値が減少されるので、露光量
を過剰に補正することを抑制できる。
【0154】(9)式はN回の演算で各々得られた相違
度zに基づいて相違度zの時系列的変化を推定し、次回
に演算される相違度zが0に収束するように露光量補正
値ΔEを求めており、所謂予測関数である。予測関数と
しては従来より種々の関数が知られており、露光量補正
値ΔEの演算に際しては周知の種々の関数の何れを用い
てもよく、最適な関数、アルゴリズムを実験的に求めて
適用すればよい。
度zに基づいて相違度zの時系列的変化を推定し、次回
に演算される相違度zが0に収束するように露光量補正
値ΔEを求めており、所謂予測関数である。予測関数と
しては従来より種々の関数が知られており、露光量補正
値ΔEの演算に際しては周知の種々の関数の何れを用い
てもよく、最適な関数、アルゴリズムを実験的に求めて
適用すればよい。
【0155】また、上記では、モノクロの画像のみを表
示可能な液晶パネル94を用いてインデックスプリント
画像を形成するようにした例を説明したが、これに限定
されるものではなく、カラー画像を表示可能な液晶パネ
ルやCRT、或いは走査レーザ光等を用いてインデック
スプリント画像を形成するようにしてもよい。
示可能な液晶パネル94を用いてインデックスプリント
画像を形成するようにした例を説明したが、これに限定
されるものではなく、カラー画像を表示可能な液晶パネ
ルやCRT、或いは走査レーザ光等を用いてインデック
スプリント画像を形成するようにしてもよい。
【0156】更に、上記では第2の複写画像としてイン
デックスプリント画像を例に説明したが、これに限定さ
れるものではなく、通常プリント画像とサイズの異なる
プリント画像やその他の複写画像を適用可能であること
は言うまでもない。
デックスプリント画像を例に説明したが、これに限定さ
れるものではなく、通常プリント画像とサイズの異なる
プリント画像やその他の複写画像を適用可能であること
は言うまでもない。
【0157】また、上記では第1の複写方式として、ネ
ガ画像の全面を透過した光を印画紙22に照射すること
により画像を露光(所謂面露光)する方式を、第2の複
写方式として液晶パネル94を用いて画像を露光する方
式を説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ば原画像に応じて変調したレーザ光によって画像を走査
露光する方式や、液晶パネルやCRT等の表示手段に原
画像を表示し、表示手段を透過した光又は表示手段から
射出される光によって画像を露光する方式(所謂デジタ
ルプリント方式)、或いは原画像を感光体ドラムに露光
し、感光体ドラム上に形成された画像を普通紙やOHP
シート等の複写材料に転写することにより原画像を複写
材料に複写する、所謂電子写真式の何れかを各々適用す
ることができる。
ガ画像の全面を透過した光を印画紙22に照射すること
により画像を露光(所謂面露光)する方式を、第2の複
写方式として液晶パネル94を用いて画像を露光する方
式を説明したが、これに限定されるものではなく、例え
ば原画像に応じて変調したレーザ光によって画像を走査
露光する方式や、液晶パネルやCRT等の表示手段に原
画像を表示し、表示手段を透過した光又は表示手段から
射出される光によって画像を露光する方式(所謂デジタ
ルプリント方式)、或いは原画像を感光体ドラムに露光
し、感光体ドラム上に形成された画像を普通紙やOHP
シート等の複写材料に転写することにより原画像を複写
材料に複写する、所謂電子写真式の何れかを各々適用す
ることができる。
【0158】更に、上記では原画像としてネガフィルム
14に記録された画像を例に説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば普通紙やその他の材料に記録
された画像や、コンピュータ等の情報処理装置から出力
される画像データ等を原画像とすることも可能である。
また複写材料としても、印画紙等の感光材料以外に、普
通紙やOHPシート等を適用することも可能である。
14に記録された画像を例に説明したが、これに限定さ
れるものではなく、例えば普通紙やその他の材料に記録
された画像や、コンピュータ等の情報処理装置から出力
される画像データ等を原画像とすることも可能である。
また複写材料としても、印画紙等の感光材料以外に、普
通紙やOHPシート等を適用することも可能である。
【0159】
【発明の効果】以上説明したように請求項1及び請求項
6の発明は、異なる複写方式で複写材料に複写される複
写画像の仕上りを高い精度で一致させることができる、
という優れた効果を有する。
6の発明は、異なる複写方式で複写材料に複写される複
写画像の仕上りを高い精度で一致させることができる、
という優れた効果を有する。
【0160】請求項2記載の発明は、上記効果に加え、
相違度として、第1の複写手段による複写材料への第1
の複写画像の形成における処理条件に対する、第2の複
写手段による複写材料への第2の複写画像の形成におけ
る処理条件の変動を正確に表す値が得られる、という効
果を有する。
相違度として、第1の複写手段による複写材料への第1
の複写画像の形成における処理条件に対する、第2の複
写手段による複写材料への第2の複写画像の形成におけ
る処理条件の変動を正確に表す値が得られる、という効
果を有する。
【0161】請求項3記載の発明は、上記効果に加え、
第1の複写手段と第2の複写手段が異なる原画像の複写
を行う等の場合にも、相違度として、第1の複写手段に
よる第1の複写画像の形成における処理条件に対する、
第2の複写手段による第2の複写画像の形成における処
理条件の変動を正確に表す値が得られる、という効果を
有する。
第1の複写手段と第2の複写手段が異なる原画像の複写
を行う等の場合にも、相違度として、第1の複写手段に
よる第1の複写画像の形成における処理条件に対する、
第2の複写手段による第2の複写画像の形成における処
理条件の変動を正確に表す値が得られる、という効果を
有する。
【0162】請求項4記載の発明は、上記効果に加え、
複写システムのコストを低減できる、という効果を有す
る。
複写システムのコストを低減できる、という効果を有す
る。
【0163】請求項5記載の発明は、上記効果に加え、
複写システムの構成を簡単にすることができる、という
効果を有する。
複写システムの構成を簡単にすることができる、という
効果を有する。
【図1】本実施形態に係るプリンタプロセッサの概略構
成図である。
成図である。
【図2】第1実施形態に係るプリンタプロセッサの主露
光部及び副露光部の概略構成を示すブロック図である。
光部及び副露光部の概略構成を示すブロック図である。
【図3】第1実施形態に係るインデックス画像露光処理
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図4】インデックスプリントの一例を示す平面図であ
る。
る。
【図5】第1実施形態に係る露光量補正処理を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】第1実施形態に係る相違度演算・露光量補正値
設定処理を示すフローチャートである。
設定処理を示すフローチャートである。
【図7】第2実施形態に係る相違度演算・露光量補正値
設定処理を示すフローチャートである。
設定処理を示すフローチャートである。
【図8】各画素に重み係数を設定するために用いる複数
の濃度範囲の一例を示す概念図である。
の濃度範囲の一例を示す概念図である。
【図9】各画素に重み係数を設定するために用いる複数
の色領域の一例を示す概念図である。
の色領域の一例を示す概念図である。
【図10】第3実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理を示すフローチャートである。
値設定処理を示すフローチャートである。
【図11】第4実施形態に係る相違度演算・露光量補正
値設定処理を示すフローチャートである。
値設定処理を示すフローチャートである。
【図12】画像を複数領域に分割するために用いる分割
パターンの一例を示す概念図である。
パターンの一例を示す概念図である。
【図13】第5実施形態に係る露光量補正処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】第5実施形態に係る第2の露光量補正値設定
処理を示すフローチャートである。
処理を示すフローチャートである。
【図15】第6実施形態に係るプリンタプロセッサの主
露光部及び副露光部の概略構成を示すブロック図であ
る。
露光部及び副露光部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図16】第6実施形態に係るインデックス画像露光処
理を示すフローチャートである。
理を示すフローチャートである。
10 プリンタプロセッサ 16 ネガフィルム 22 印画紙 36 ペーパプロセッサ部 46 CCDイメージスキャナ 52 主露光部 54 副露光部 84 主制御部 102 副制御部 120 インデックスプリント
Claims (6)
- 【請求項1】 原画像を第1の複写方式で複写材料に複
写し、複写材料に第1の複写画像を形成させる第1の複
写手段と、 原画像を前記第1の複写方式と異なる第2の複写方式で
複写材料に複写し、複写材料に第2の複写画像を形成さ
せる第2の複写手段と、 複写材料に形成された前記第1の複写画像を読み取る第
1の読取手段と、 複写材料に形成された前記第2の複写画像を読み取る第
2の読取手段と、 前記第1の読取手段が前記第1の複写画像を読み取るこ
とによって得られた第1の複写画像データ又は該第1の
複写画像データから求まる第1の複写画像の画像特徴量
と、前記第2の読取手段が前記第2の複写画像を読み取
ることによって得られた第2の複写画像データ又は該第
2の複写画像データから求まる第2の複写画像の画像特
徴量と、に基づいて、前記第1の複写手段によって形成
される第1の複写画像と前記第2の複写手段によって形
成される第2の複写画像との相違度を演算する演算手段
と、 前記演算手段によって演算された相違度に応じて、前記
第2の複写手段による複写材料への複写条件を補正する
補正手段と、 を含む複写システム。 - 【請求項2】 前記演算手段は、前記第1の読取手段が
第1の複写画像を読み取ることによって得られた第1の
複写画像データ又は該第1の複写画像データから求まる
前記第1の複写画像の画像特徴量と、前記第2の複写手
段により前記第1の複写画像と同じ原画像が複写材料に
複写されて形成された第2の複写画像を前記第2の読取
手段が読み取ることによって得られた第2の複写画像デ
ータ又は該第2の複写画像データから求まる前記第2の
複写画像の画像特徴量と、を比較することにより前記相
違度の演算を行うことを特徴とする請求項1記載の複写
システム。 - 【請求項3】 前記第1の複写画像データ又は第1の複
写画像の画像特徴量と、前記第2の複写画像データ又は
第2の複写画像の画像特徴量と、を各々記憶する記憶手
段を更に備え、 前記演算手段は、前記記憶手段に複数の第1の複写画像
に亘って記憶されている第1の複写画像データ又は第1
の複写画像の画像特徴量と、前記記憶手段に複数の第2
の複写画像に亘って記憶されている第2の複写画像デー
タ又は第2の複写画像の画像特徴量と、に基づいて前記
相違度の演算を行うことを特徴とする請求項1記載の複
写システム。 - 【請求項4】 前記第1の読取手段及び第2の読取手段
は、複写画像を読み取る単一の画像読取素子を共有して
おり、該画像読取素子によって第1の複写画像及び第2
の複写画像を各々読み取ることを特徴とする請求項1乃
至請求項3の何れか1項記載の複写システム。 - 【請求項5】 前記第2の複写手段は、前記第1の読取
手段が第1の複写画像を読み取ることによって得られた
第1の複写画像データを用いて複写材料への原画像の複
写を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れ
か1項記載の複写システム。 - 【請求項6】 原画像を第1の複写方式で複写材料に複
写し、複写材料に第1の複写画像を形成させる第1の複
写手段と、 原画像を前記第1の複写方式と異なる第2の複写方式で
複写材料に複写し、複写材料に第2の複写画像を形成さ
せる第2の複写手段と、 を備えた複写システムにおいて、 複写材料に形成された前記第1の複写画像を読み取ると
共に、複写材料に形成された前記第2の複写画像を読み
取り、 前記第1の複写画像を読み取ることによって得られた第
1の複写画像データ又は該第1の複写画像データから求
まる第1の複写画像の画像特徴量と、前記第2の複写画
像を読み取ることによって得られた第2の複写画像デー
タ又は該第2の複写画像データから求まる第2の複写画
像の画像特徴量と、に基づいて、前記第1の複写手段に
よって形成される第1の複写画像と前記第2の複写手段
によって形成される第2の複写画像との相違度を演算
し、 演算した相違度に応じて、前記第2の複写手段による複
写材料への複写条件を補正することを特徴とする複写制
御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11929596A JPH09304847A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 複写システム及び複写制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11929596A JPH09304847A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 複写システム及び複写制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09304847A true JPH09304847A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14757883
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11929596A Pending JPH09304847A (ja) | 1996-05-14 | 1996-05-14 | 複写システム及び複写制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09304847A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001356434A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Noritsu Koki Co Ltd | 露光量調整方法 |
| JP2001356431A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Noritsu Koki Co Ltd | 露光方法 |
-
1996
- 1996-05-14 JP JP11929596A patent/JPH09304847A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001356434A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Noritsu Koki Co Ltd | 露光量調整方法 |
| JP2001356431A (ja) * | 2000-06-15 | 2001-12-26 | Noritsu Koki Co Ltd | 露光方法 |
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