JPH09305151A - ディスプレイの表示特性関数決定方法と、ディスプレイの表示特性関数決定装置、γ値決定装置及びプリンタシステム - Google Patents

ディスプレイの表示特性関数決定方法と、ディスプレイの表示特性関数決定装置、γ値決定装置及びプリンタシステム

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JPH09305151A
JPH09305151A JP8121834A JP12183496A JPH09305151A JP H09305151 A JPH09305151 A JP H09305151A JP 8121834 A JP8121834 A JP 8121834A JP 12183496 A JP12183496 A JP 12183496A JP H09305151 A JPH09305151 A JP H09305151A
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清孝 大原
Masaaki Hori
雅明 堀
Yasunari Yoshida
康成 吉田
Masashi Ueda
昌史 上田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスプレイの表示特性関数をより求め易く
することを目的とする。 【解決手段】 γ値決定のための判定用として、左から
右へ相対輝度が直線的に増加する第1の階調パターン2
0と、右から左に相対輝度が増加する第2の階調パター
ン30とを交互に並べた画像40を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスプレイとプ
リンタとを備えるシステムにおいてディスプレイの表示
画像とプリンタの印刷画像の色合いや明るさ等の見た目
を一致させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータにてカラー画像
の編集と印刷とを行う場合、図22に示す様に、パーソ
ナルコンピュータAにカラーディスプレイBとカラープ
リンタCとを接続したシステムが用いられることがあ
る。
【0003】ユーザーは、アプリケーションA0を利用
して、ディスプレイドライバA1への入力値Xを変更し
ながらディスプレイB上に所望の色を表示させる。そし
て、所望の色になったところで、カラープリンタCを起
動して印刷を実行する。このとき、プリンタドライバA
2へは画面編集の結果決定された入力値Xが入力され、
これに基づいて印刷が行われる。
【0004】今、入力値XによりディスプレイB上に表
示される色をYdとし、カラープリンタCで印刷される
色をYpとすると、Yd=Ypとなることが望ましい。
しかし、ディスプレイBは、一般に、図23に示すよう
な非線形の表示特性を有しており、しかも、ディスプレ
イBはR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)で
色を構成するのに対し、プリンタCはY(イエロー)、
M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)で色を
構成するため、ディスプレイBとプリンタCでの色の整
合性を図るには非常に複雑な問題がある。
【0005】ここで、ディスプレイの非線形表示特性に
ついて述べると、一般に、図23において相対輝度が0
でなくなる入力値X=BPはブラックポイントと呼ば
れ、入力値X及び相対輝度Ydの最大最小が0〜255
で表されるとすると、ディスプレイの表示特性は、例え
ば、下記の指数関数で近似できることが知られている。
【0006】
【数1】
【0007】従って、ディスプレイの表示特性を把握す
るには、このブラックポイントBPと指数γとが求めら
れればよいことになる。ところで、このBP及びγは、
ディスプレイのコントラストボリュームや、R,G,B
の各ボリューム等を操作することによって変化するし、
周囲の環境や見る人の感覚によっても多少のずれが生じ
る。
【0008】従来、例えば、特開平6−35430号公
報に記載されているように、グリッドパターンを表示し
てディスプレイの表示特性関数を求める方法が知られて
いる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の方法では、
図24(a)に示す様に、X=0のグリッドとX=25
5のグリッドとを半々に配置した輝度固定画像を表示
し、その横に、Xvari=可変の輝度可変画像を表示し、
両方の輝度のイメージが一致したときの輝度可変画像の
入力値Xvariを50%輝度を与える入力値X50として求
める。そして、同様に、(X=0のグリッド):(X=
255のグリッド)=1:3となる輝度固定画像と輝度
可変画像とを表示して25%輝度を与える入力値X25を
求め、また、(X=0のグリッド):(X=255のグ
リッド)=3:1となる輝度固定画像と輝度可変画像と
を表示して75%輝度を与える入力値X75を求め、図示
(b)に示す様に、ブラックポイントBP=X0 の4点
を通る関数として表示特性関数を近似する方法である。
【0010】この方法では、グレー同士の一致を判定す
るという作業となり、輝度固定画像はグリッドパターン
における黒い部分と白い部分の混ざり具合いによって表
現されたグレーなのに対し、輝度可変領域はベタ塗りの
グレーであって、表示方法が異なるため、一致したか否
かの判定がやり難いという問題がある。
【0011】また、複数の点を求めて近似する方法であ
るため、何度も判定作業を繰り返す必要があり、手続が
煩雑になるという問題もある。そこで、本発明は、表示
特性関数をより求め易くすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態及び発
明の効果】上記目的を達成するためになされた本発明
は、ディスプレイの表示用制御手段に入力される画像出
力用データの入力レベルと該ディスプレイに表示される
画像の相対輝度との間に成立する表示特性関数について
仮定を立て、所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相
対輝度を所定値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目
を連ねてなる第1の階調パターンと、該第1の階調パタ
ーンと並行して伸び、該第1の階調パターンと反対方向
に向かって前記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定
値ずつ連続的に相対輝度を変化させた多数の単位升目を
連ねてなる第2の階調パターンとを、前記第1の階調パ
ターンの最高輝度の升目と前記第2の階調パターンの最
低輝度の升目とが隣接するように交互に多数並べた判定
用画像を、前記仮定により定まる表示特性関数に従って
ディスプレイ上に発生させ、その後、前記仮定を変更す
ることによって前記判定用画像を更新しつつ該判定用画
像が全体に均一な輝度となる状態を選択し、該選択時に
立てられている仮定により定まる表示特性関数を、当該
ディスプレイの現状における表示特性関数として決定す
るディスプレイの表示特性関数決定方法にある。
【0013】この方法によると、判定用画像は、全体に
同じ表示形式であるから判定がし易く、均一な輝度とな
る状態を1回選べば、これによって表示特性関数が決定
できるので、手続がきわめて簡単になる。この方法は、
ディスプレイの表示用制御手段に入力される画像出力用
データの入力レベルと表示される画像の相対輝度との間
に成立する表示特性関数について仮定を立てる仮定設定
手段と、該表示特性関数についての仮定を変更する仮定
変更手段と、所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相
対輝度を所定値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目
を連ねてなる第1の階調パターンと、該第1の階調パタ
ーンと並行して伸び、該第1の階調パターンと反対方向
に向かって前記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定
値ずつ連続的に相対輝度を変化させた多数の単位升目を
連ねてなる第2の階調パターンとを、前記第1の階調パ
ターンの最高輝度の升目と前記第2の階調パターンの最
低輝度の升目とが隣接するように交互に多数並べた判定
用画像を、前記仮定設定手段及び仮定変更手段により立
てられている現在の仮定に従って前記ディスプレイ上に
発生させる判定用画像発生手段と、前記ディスプレイの
表示特性関数を決定すべき旨の指令を与える決定指令手
段と、該決定指令手段により前記指令がなされたとき、
現在の仮定により定まる表示特性関数を、前記ディスプ
レイの表示特性関数として決定して記憶しておくディス
プレイ表示特性関数記憶手段とを備えてなるディスプレ
イの表示特性関数決定装置により実施することができ
る。
【0014】ここで、上記の方法において、前記仮定の
変更が階段的に実行されるようにしておくことができ
る。ある程度変化にステップを持たせることで判定をし
易くしようというものである。また、上記の方法におい
て、ディスプレイの表示特性関数の候補として、予め、
複数個の関数を定めておき、前記ディスプレイ固有の表
示特性関数を決定する際には、前記選択時に立てられて
いる仮定により定まる表示特性関数と前記複数個の候補
とを比較して、候補中の最も近似した関数を当該ディス
プレイの現状における表示特性関数として決定するよう
にしてもよい。これは、表示特性関数をあまりに細かく
決定しても意味がないから、いくつかの候補のどれかで
近似しておこうとするものである。特に、表示特性関数
の決定には、周囲の環境やユーザーの光感受性が大きな
影響を有するので、その時々によって微妙に結果が違っ
てくることがある。従って、こうした微妙な結果の違い
が反映されてしまうよりは、いくつかの候補の中から選
ぶ方法をとる方が、結果の安定度が高く、より好ましい
場合がある。上記方法は、こうした点を考慮したもので
ある。
【0015】また、本発明は、他の方法として、ディス
プレイの表示用制御手段に入力される画像出力用データ
の入力レベルと該ディスプレイに表示される画像の相対
輝度との間に成立する表示特性関数について第1の仮定
を立て、所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相対輝
度を所定値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目を連
ねてなる第1の階調パターンと、該第1の階調パターン
と並行して伸び、該第1の階調パターンと反対方向に向
かって前記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定値ず
つ連続的に相対輝度を変化させた多数の単位升目を連ね
てなる第2の階調パターンとを、前記第1の階調パター
ンの最高輝度の升目と前記第2の階調パターンの最低輝
度の升目とが隣接するように交互に多数並べた判定用画
像を、前記第1の仮定により定まる表示特性関数に従っ
てディスプレイ上の第1の画面領域に発生させると同時
に、該第1の仮定を変更した第2の仮定により定まる表
示特性関数に従ってディスプレイ上の第2の画面領域に
発生させ、前記各判定用画像の中から、当該画面領域の
全体がより均一に見える方の判定用画像を選択し、該選
択された判定用画像を発生させている方の仮定により定
まる表示特性関数を、当該ディスプレイの現状における
表示特性関数として決定するディスプレイの表示特性関
数決定方法も完成している。
【0016】この方法では、複数の判定用画像のどれが
一番均一に見えるかを判定させることになる。この場
合、複数の判定用画像の表示形式は同じであるから、比
較し易く、従来の方法に比べて判定が易しい点は最初に
説明した方法と同様である。この方法は、ディスプレイ
の表示用制御手段に入力される画像出力用データの入力
レベルと表示される画像の相対輝度との間に成立する表
示特性関数について第1の仮定を立てる第1の仮定設定
手段と、該第1の仮定を変更した第2の仮定を立てる第
2の仮定設定手段と、所定の最低輝度から所定の最高輝
度まで相対輝度を所定値ずつ連続的に変化させた多数の
単位升目を連ねてなる第1の階調パターンと、該第1の
階調パターンと並行して伸び、該第1の階調パターンと
反対方向に向かって前記最低輝度から前記最高輝度まで
前記所定値ずつ連続的に相対輝度を変化させた多数の単
位升目を連ねてなる第2の階調パターンとを、前記第1
の階調パターンの最高輝度の升目と前記第2の階調パタ
ーンの最低輝度の升目とが隣接するように交互に多数並
べた判定用画像を、前記第1の仮定に従って前記ディス
プレイ上の第1の画面領域に第1の判定用画像として発
生させると同時に、前記第2の仮定に従って前記ディス
プレイ上の第2の画面領域に第2の判定用画像として発
生させる判定用画像発生手段と、前記第1,第2の判定
用画像のいずれかを選択する選択手段と、該選択手段に
より選択された判定用画像を発生させた方の仮定により
定まる表示特性関数を、前記ディスプレイの表示特性関
数として記憶しておくディスプレイ表示特性関数記憶手
段とを備えてなるディスプレイの表示特性関数決定装置
によって実現することができる。
【0017】なお、これらの方法において、ディスプレ
イの種類に応じて、前記表示特性関数に対して立てる仮
定の選定条件を変更するようにしておくと一層よい。こ
れは、CRTディスプレイと液晶ディスプレイで表示特
性関数がかなり違っている様に、ディスプレイの種類に
応じて仮定を立てるのが妥当だからである。
【0018】この方法を実施するには、上述の各装置に
おいて、前記ディスプレイの種類を特定するディスプレ
イ種類特定手段と、ディスプレイの種類に応じて、前記
仮定設定手段による仮定の設定条件を記憶しておく仮定
設定条件記憶手段とを備え、前記仮定設定手段は、前記
ディスプレイ種類特定手段の特定内容に応じて前記仮定
設定条件記憶手段を照会して得られた仮定の設定条件に
従って仮定を立てる手段として構成されるようにすると
よい。
【0019】また、これらの各方法において、前記階調
パターンの単位升目の大きさや階調数を、使用されてい
るディスプレイの解像度又は階調表示特性に応じて変更
するようにするとよい。これは、ディスプレイとその表
示制御手段の種類によって、表示解像度や表示可能階調
レベルが異なるので、それらの相違を考慮して単位升目
の大きさを変更してやることによって、いつも、同じ様
な大きさで輝度変化の粗さも同じ様な判定用画像を用い
ることができるからである。
【0020】この方法を実施するには、上述の装置にお
いて、前記ディスプレイの解像度又は階調表示特性を特
定するディスプレイ解像度等特定手段を備え、前記判定
用画像発生手段は、該特定される解像度又は階調表示特
性に応じて、前記階調パターンの単位升目の大きさ又は
階調数を変えて前記判定用画像を発生させる手段として
構成されるようにするとよい。
【0021】また、これらの各方法において、前記ディ
スプレイ上に発生された判定用画像内の各単位升目を、
当該判定用画像内で単位升目の連続する方向にスクロー
ルさせるとよい。こうすることで、判定用画像の中で明
暗変化が動いて見えるときは輝度が均一でないと判定で
き、逆に判定用画像がほぼ完全に静止しているように見
える場合には輝度が均一であると判定することができ
る。これにより、判定が一層容易かつ正確になる。この
方法を実施するには、上述の装置において、前記判定用
画像発生手段の発生した判定用画像内の各単位升目を、
該判定用画像内で単位升目の連続する方向にスクロール
させるスクロール表示手段を備えるようにするとよい。
【0022】なお、これらの各方法及び装置において、
例えば、前記表示特性関数が指数関数であり、前記仮定
は当該指数に関するものとすることができる。ブラック
ポイント自体は、別途求めておけばよい。また、これら
各方法及び装置において、前記階調パターンは、1本の
ラスタ内で輝度を増加又は減少させることにより構成さ
れているものを用いるとよい。ディスプレイ表示はラス
タ走査によって行われるので、このラスタを階調パター
ンに用いてやれば判定用画像を簡単に形成できるからで
ある。
【0023】また、上記の各方法及び装置において、前
記各階調パターンは、ループ状に単位升目を連ねてな
り、前記最低輝度から前記最高輝度まで輝度を増加させ
た後、前記最高輝度から前記最低輝度まで輝度を減少さ
せる様に輝度が増減する階調パターンを用いるとよい。
こうすることで、端がなくなり、均一か否かの判定が一
層やり易くなるからである。
【0024】本発明は、また、これら上述したディスプ
レイの表示特性関数決定装置の特徴をもっぱら使用する
ものとして、これら表示特性関数決定装置を備え、前記
プリンタの印字用制御手段に対して画像出力用データが
入力されるとき、当該画像出力用データの入力レベル
を、前記ディスプレイ表示特性関数記憶手段の記憶して
いる表示特性関数に基づいて補正し、前記プリンタによ
り印刷される画像を前記ディスプレイに表示される画像
に略一致させるプリンタ入力データ補正手段とを備えて
なるプリンタシステムとして利用することができる。
【0025】また、本発明は、ディスプレイ表示特性を
表すγ値を仮定するγ値仮定手段と、該仮定したγ値の
増減を指令するγ値増減指令手段と、前記γ値仮定手段
及びγ値増減指令手段により現在仮定されているγ値に
基づき、右から左に所定の最低輝度から所定値ずつ相対
輝度が増加する第1のラスタと、左から右に前記最低輝
度から前記所定値ずつ相対輝度が増加する第2のラスタ
とを、前記第1のラスタの最高輝度の部分と第2のラス
タの最低輝度の部分とが上下に隣合う様に、前記第1,
第2のラスタを交互に並べてなる判定用画像をディスプ
レイに表示する判定用画像表示手段と、ディスプレイの
γ値を決定すべき旨の指令をするγ値決定指令手段と、
該γ値決定指令手段によりγ値を決定すべき旨の指令が
なされた時点で仮定されているγ値を、当該ディスプレ
イのγ値として記憶するγ値記憶手段とを備えてなるデ
ィスプレイのγ値決定装置としても完成されている。
【0026】そして、このγ値決定装置において、前記
判定用画像表示手段は、特定の輝度の部分が各ラスタ内
でラスタの伸びる方向にスクロールするように、輝度の
変化の状態をラスタの伸びる方向に連続的にずらしなが
ら前記表示を続ける様に構成しておくとよく、また、前
記γ値増減指令手段は、ディスプレイ上に表示されるス
クロールバーのスクロール位置に応じてγ値の増減を指
令する手段として構成されるようにするとよい。
【0027】そして、これら本発明のディスプレイのγ
値決定装置を備え、前記プリンタの印字用制御手段に対
して画像出力用データが入力されるとき、当該画像出力
用データの入力レベルを、前記γ値記憶手段の記憶して
いるγ値に基づいて補正し、前記プリンタにより印刷さ
れる画像を前記ディスプレイに表示される画像に一致さ
せるプリンタ入力データ補正手段とを備えてなるプリン
タシステムとしてもまた完成されている。
【0028】以下、本発明の実施の形態を一層分かりや
すくするため、いくつかの実施例を図面と共に説明す
る。
【0029】
【実施例】
[第1実施例]本実施例のシステムとして、図1(a)
に示す様に、パーソナルコンピュータ1とカラーディス
プレイ2とを接続したシステムを用いる。パーソナルコ
ンピュータ1には、キーボード3、マウス4、ハードデ
ィスク5及びカラープリンタ6が接続されている。ま
た、パーソナルコンピュータ1には、表示特性関数決定
のためのプログラムや、この決定結果に基づいて実施さ
れる印刷時補正プログラムなどがインストールされてい
る。パーソナルコンピュータ1の内部を機能部分に分け
て記すと、同図(b)の様に、アプリケーション1a、
ディスプレイドライバ1b及ぶプリンタドライバ1cに
よって構成されている。
【0030】このプログラムが起動されると、まず、図
2に示す様なBP判定画像10を用いてブラックポイン
ト決定プログラムが実行される。この画面についてもう
少し説明すると、BP判定画像10は、中心の帯の部分
11と、その両側の帯の部分12の二つの領域から構成
されている。そして、BP判定画像10の下にはスクロ
ールバー13が表示される。このスクロールバー13の
スライダ−13aはマウス4によって左右にスライドす
ることができる。なお、以下の説明においては、中心の
帯の部分11を「比較輝度領域11」といい、その周囲
の帯の部分12を「基準輝度領域12」という。また、
比較輝度領域11に対する入力値をXcmprで表し、基準
輝度領域12に対する入力値をXbaseで表す。なお、こ
の内、Xbaseは0に固定されており、Xcmprは0〜25
5まで256段階で値を変更できるようになっている。
基準輝度領域12は、R=G=B=Xbaseで各ピクセル
が発光させられるので、結果としてこのディスプレイ2
における最低輝度=ブラックを表示することとなる。
【0031】ブラックポイント決定プログラムは、図3
の様に構成され、起動直後は、Xbase=Xcmpr=0を設
定し(S10)、基準輝度領域12の各ピクセルをR=
G=B=Xbaseで発光させると共に、比較輝度領域11
の各ピクセルをR=G=B=Xcmprで発光させる(S2
0,S30)。これにより、最初は、全体が真っ黒のB
P判定画像10が表示される。
【0032】次に、マウス4の操作状態を読み込み(S
40)、ユーザーにより「OK」を意味するボタン操作
がなされたか否かを判定する(S50)。そして、「O
K」のボタン操作がなされるまでは、スライダー13a
の相対的なスライド量αを読み込み(S60)、当該ス
ライド量αに基づいてXcmprを更新する(S70)。な
お、αは左方向にスライダー13aがスライドされたと
きはマイナスの値となる。また、本実施例では、Xcmpr
≦128でガードが掛けられている(S80,S9
0)。一般に、BPは0に近い小さい値であるので、不
必要なレンジまで可変範囲を持つ必要がないためであ
る。
【0033】そして、「OK」を意味するボタン操作が
あったら、このときのXcmprの値をブラックポイントB
Pとして決定し(S100)、ハードディスク5に書き
込んで記憶しておく(S110)。こうしてブラックポ
イント決定プログラムが実行された後で、次に、γ値決
定プログラムが実行される。このγ値決定プログラムに
ついて説明する前に、その考え方を説明する。
【0034】まず、ディスプレイのγ特性が、図4の第
1象限に示す様なものとして既知であったと仮定する。
ここで、第2象限に示す様に、入力値Xsに対して相対
輝度YdがYd=Xsの関係を満たすようになるための
XsとXaの間に成立する補正関数を求める(この場
合、Xsが0≦Xs≦255でYdも0≦Yd≦255
として扱うことが前提)。この補正関数は第3象限に示
す様に求められる。
【0035】具体的には、ディスプレイのγ特性が、
【0036】
【数2】
【0037】で表されるとき、この関数を逆にXについ
て解くと、
【0038】
【数3】
【0039】となり、ここで、Yd=Xsを代入すると
共に、X=Xaとおけば、
【0040】
【数4】
【0041】となり、BPとγが判明すればこのディス
プレイについての補正関数が求められることが分かる。
そして、この補正関数が求められれば、図5(a)に示
す様に直線的に相対輝度が変化する階調パターン20を
発生させることができるようになる。この実施例では、
階調パターン20は、256個の単位升目210 ,21
1 ,…,21255 が連続的に並び、各単位升目は、左か
ら順番に相対輝度Yd=0,1,2,…,255となる
パターンである。
【0042】そして、この階調パターン(以下、「第1
の階調パターン」という)20と、これと明暗を完全に
反転させた第2の階調パターン30(図5(b)参照)
とを交互に並べた画像を発生させると(図5(c)参
照)、全体の輝度が均一に見えるはずである。つまり、
上下に見たとき、全ての列において、相対輝度が(0+
255)/2=(1+254)/2=(2+253)/
2=・・・=(255+0)/2=127.5となるか
らである。なお、図5は模式的に記載してあるので、各
階調パターンは非常に太い帯のようであるが、実施例で
は、各階調パターン20,30をそれぞれ1本のラスタ
内において発生させるようにしている。また、各単位升
目210 ,310 等についても、1画素ずつの小さな升
目を用いている。従って、数4に対して立てた仮定が正
しければ、図5(c)に対応する実際の画像は、全体に
ほぼ完全に均一な輝度のものとしてユーザーの目に写る
こととなる。
【0043】この関係を模式的に示すと図6(a)の様
になる。即ち、左から右へと相対輝度が直線的に変化す
る第1の階調パターン20とこれを反転させた第2の階
調パターン30を交互にならべると、階調パターンの左
端から右端まで、全体に平均輝度は一律となるのであ
る。
【0044】これに対し、図6(b),(c)に示す様
に、各階調パターンの相対輝度の変化が直線的でない場
合には、中央が暗く見えたり、逆に中央が明るく見えた
りする。これらの関係から、図6(a)の様に見える様
に補正関数のγ値を決定すれば、数2のディスプレイの
表示特性関数が決定できるのである。なお、BPは、上
述の様に図2の如き判定画像を用いて簡単に特定できて
いるので、γ値を以下の様にして決定するのである。
【0045】γ値決定プログラムにおいては、図7に示
す様に、まず、γ=1.0と仮定して(S210)、こ
の仮定と、BPと、Xs=0,1,2,…,255とを
数4に代入して各階調パターン20,30の各単位升目
210 〜21255 に対して与えるべき入力値Xaを算出
する(S220)。そして、この算出結果に基づいて、
各単位升目をR=G=B=Xaで発光させ、図8に示す
様なγ値判定用画像40と、スクロールバー41をディ
スプレイ画面に表示する(S230)。なお、図8で
は、模式的に、各階調パターン20,30内の黒い三角
形の帯の高さが高いほど相対輝度が低いことを意味して
いる。
【0046】こうしてγ値判定用画像40を表示した
ら、マウス4の操作状態を読み込み(S240)、ユー
ザーにより「OK」を意味するボタン操作がなされたか
否かを判定する(S250)。そして、「OK」のボタ
ン操作がなされるまでは、スライダー41aの相対的な
スライド量βを読み込み(S260)、当該スライド量
βに基づいてγを更新する(S270)。なお、βは左
方向にスライダー41aがスライドされたときはマイナ
スの値となる。また、本実施例では、不必要に可変レン
ジを広げないために、0.01≦γ≦4.0となるよう
にガードが掛けられている(S280〜S310)。
【0047】そして、「OK」を意味するボタン操作が
あったら、このときのγの値をγ値として決定し(S3
20)、ハードディスク5に書き込んで記憶しておく
(S330)。以上の様にして、ディスプレイの表示特
性関数が決定できたら、これに基づいて、印刷時補正が
実行される。
【0048】印刷時補正は、図9に示す様に、ハードデ
ィスク5から、BP及びγを読み出し(S410)、こ
れらBPとγをアプリケーション1aから出力された指
令値Xsと共に数4に代入して補正入力値Xaを算出す
る(S420)。そして、この補正入力値Xaをプリン
タ6の発色特性に基づいて補正し(S430)、プリン
タ6に出力する(S440)。なお、プリンタ6の発色
特性は、予め設定されたものを用いる。
【0049】以上の様に構成することにより、本実施例
のプリンタシステムでは、ディスプレイ2の表示色とプ
リンタ6の印刷色とがよく一致し、ユーザーのイメージ
通りの配色で画像編集作業を実行することができる。ま
た、そのためのγ値決定は、均一な表示形態による判定
画像40を用いて行うので、判断がし易く、精度のよい
決定を可能にしている。
【0050】[第2実施例]次に、第2実施例を説明す
る。第2実施例は、ブラックポイント決定方法について
は上述の第1実施例と全く同じ構成となっている。γ値
決定プログラムに変えて、図10に示す処理が実行され
る様に構成されている。
【0051】この第2実施例においては、まず、ユーザ
ーにディスプレイのタイプを選択させる(S510)。
そして、CRTが選択された場合には、第1実施例で説
明した数4を補正関数として選択し(S520)、第1
実施例のS210〜S340と同様の処理からなるγ値
決定プログラムを実行する(S530)。
【0052】一方、LCDが選択された場合には、図1
1の表示特性関数に対する補正関数を選択する(S54
0)。この場合、LCDの表示特性関数は、以下の様に
表されることになる。
【0053】
【数5】
【0054】そして、補正関数は、上記数5をXについ
て解いて、X=Xa,Y=Xsを代入したものとなり、
下記数6の様に書き表される。
【0055】
【数6】
【0056】そして、X1,X2,Y1,Y2に対して
それぞれ仮定を与え(S550)、以後、スクロールバ
ー41のスライダー41aの動きを検出して図12に示
す様に、(6−2)式の傾きを一定に保ってX1,X
2,Y1,Y2を増減し、OKが操作されたときのこれ
らの値をもって確定するLCD用表示特性決定処理を実
行する(S560)。この実施例によれば、ディスプレ
イの種類に応じて適切な表示特性関数を決定することが
できる。
【0057】[第3実施例]この実施例は、第1実施例
とほぼ同様であるが、図13に示す様に、γ値決定の際
のS270の処理部分において、スライダー41aの動
きに対して、階段状にしかγ値の仮定が変化しないよう
にしたものである。こうすることで、スライダー41a
の動きに合わせてγ値判定用画像40が階段状に変化
し、第1実施例の様に連続的に微妙に変化する場合より
も、かえってγ値が決定し易くなる。
【0058】[第4実施例]この実施例も、第1実施例
とほぼ同様であるが、図14に示す様に、S320に変
えて、OK時のγ値の小数点以下2桁目を四捨五入して
(S325)、これをハードディスク5に書き込んでγ
値として記憶しておく(S330)。即ち、結果的にい
えば、γ=0.1,0.2,…,3.9,4.0と、予
め0.1刻みで定めておいたγ値候補の中からγ値を決
定することとなっているのである。この様に構成するこ
とで、微妙な変化を切り捨てて、ある程度安定した形で
γ値を決定することができる。
【0059】[第5実施例]この実施例は、γ値決定プ
ログラムとして次の様なプログラムを採用したものであ
る。図15に示す様に、まず、γ=1.00と仮定し
(S610)、γ=γ−0.05に対応するγ値判定用
画像40(-0.05) 、γ=γ±0に対応するγ値判定用画
像40(±0) と、γ=γ+0.05に対応するγ値判定
用画像40(+0.05) とを、それぞれ、図16に示す様に
並べて画面に表示する(S620)。そして、これら3
つの画像のどれが最も均一に見えるかを問い合わせ(S
630)、まん中が選択された場合には、現在仮定され
ているγをこのディスプレイのγ値として決定し(S6
40)、この値をハードディスク5に記録する(S65
0)。一方、右側の画像が選ばれた場合にはγ=γ+
0.05と仮定を変更し(S660)、左側の画像が選
ばれた場合にはγ=γ−0.05と仮定を変更し(S6
70)、S620の処理に戻る。
【0060】こうして、この実施例によれば、γに対す
る仮定と、この仮定を変更した仮定によるそれぞれの判
定画像とを並べて表示し、より均一に見える方の画像を
選択させながらγ値を決定することができる。2以上の
判定用画像を対比するやり方になるので、慣れないユー
ザーには特に決定操作を行い易くなっている。
【0061】[第6実施例]この実施例は、γ値決定プ
ログラムとして次の様なプログラムを採用したものであ
る。この第6実施例においては、図17に示す様に、ま
ず、ユーザーにディスプレイのタイプを選択させる(S
710)。この選択に当たっては、画面に、ディスプレ
イリストを表示し、該当するものにカーソルを合わせて
確定操作することによって選択できるように構成してお
く。
【0062】ディスプレイが選択されたら、ディスプレ
イリストと共に予め登録してあるディスプレイ解像度情
報の中から該当するディスプレイの解像度を検索する
(S720)。次に、標準解像度との比を計算し(S7
30)、この比に基づいて、階調パターンの個々の単位
升目の大きさを決定する(S740)。後は、第1実施
例のS210〜S340と同様の処理からなるγ値決定
処理を実行する(S750)。
【0063】この実施例によれば、ディスプレイの解像
度に応じて最適な階調パターンを発生させることがで
き、どの様なディスプレイであってもその表示特性を適
切に決定することができる。なお、ディスプレイの解像
度や階調表示特性に応じた階調パターンの決定方法とし
ては、上記の様に標準解像度のディスプレイに対する解
像度比で決定するのではなく、 既定の複数種類の画
面解像度に応じて最適な大きさ及び並びの判定用画像を
定めておき、この中から最も近い画面解像度のものを選
択するようにしたり、 既定の複数の画面階調に応じ
て最適な濃淡変化を持った判定用画像を定めておき、デ
ィスプレイの階調情報を取得して、その階調に最適なも
のを選択するようにしてもよい。
【0064】[第7実施例]この実施例では、γ値決定
プログラムを実行する際の階調パターン20,30とし
て、図18に示す様に、リング状に両端がつながったも
のを用いる。この場合、1個の階調パターンの中で、Y
d=0から255まで増加したら逆にYd=255から
0まで減少して元のYd=0に接続されるように各単位
升目が並べられる。この実施例によれば、γ値判定用画
像40に両端がなくなるので、全体の不均一さが発見し
易くなる。
【0065】[第8実施例]この実施例では、γ値決定
プログラムを実行する際のγ値判定用画像40として、
図19に示す様に、各ラスタ内で単位升目がラスタの伸
びる方向にロータリーにスクロールするようにしたもの
を用いる。
【0066】具体的には、第1実施例のS230の画面
表示の具体的内容として、図20に示す様に、まず、第
1の階調パターン20については左端の単位升目の相対
輝度を0として右端の単位升目の相対輝度を255とす
るように、また第2の階調パターン30については、そ
の逆に、左端の単位升目の相対輝度を255として右端
の単位升目の相対輝度を0とするように、それぞれの階
調パターンを発生させる(S231,S232)。そし
て、一定のインターバルにおいて(S233)、第1の
階調パターン20については各単位升目の相対輝度をデ
クリメントしてパターンを発生させると共に(S23
4)、第2の階調パターンについては逆に相対輝度をイ
ンクリメントしてパターンを発生させる(S235)。
このS233以下の処理が、γ値の仮定が変更されるま
で所定のラスタ走査タイミング毎に繰り返し実行され
る。なお、S234の処理は相対輝度をデクリメントし
て−1となるときは強制的に255とするようにルール
化されており、S235の処理は、相対輝度をインクリ
メントして256となるときは強制的に0にするように
ルール化されている。
【0067】この実施例によれば、明暗が均一でないと
きは、縦縞がスクロールするように見えることとなり、
動的な効果によって均一でない状態を判定し易くなる。
なお、上述の実施例では、相対輝度0で表示されていた
単位升目が次のタイミングでは相対輝度255となるよ
うなスクロールを行っているが、図21に示す様に、図
示黒矢印の位置を中心に、第1の階調パターン20では
左右へ向かって相対輝度が増加し、第2の階調パターン
30では左右へ向かって相対輝度が減少するようにスク
ロールさせるようにすると、スクロール方向のつなぎ目
が感じられなくなって一層均一度の判定がし易くなる。
【0068】以上本発明のいくつかの実施例について説
明してきたが、本発明は何らこの実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々なる態
様にて実施できることはもちろんである。例えば、γ値
判定のための階調パターンとして、実施例では、Yd=
0〜255の第1の階調パターンと、Yd=255〜0
の第2の階調パターンとを用いていたが、Yd=10〜
255の第1の階調パターンと、Yd=255〜10の
第2の階調パターンの様に、全体に明るい側にずれたパ
ターンを用いてもよい。これは、CRTの場合、表示特
性関数及びその補正関数は数1,数2や数4で示した様
に、一つのγ値で特定できることから、特性曲線のどの
部分を用いて判定用画像を発生させても、結果は同じに
なるからである。また、Yd=0,2,4,6,・・・
254の様な飛び飛びの値を用いてもよい。
【0069】また、カラーモニタ付きのプリンタシステ
ムではなく、階調表現可能なモノクロモニタ付きのプリ
ンタシステムに対して本発明を適用することができるこ
とはもちろんである。また、実施例では、特定したγ値
の利用方法として、プリンタでの印刷時補正を説明した
が、ディスプレイ2に対する表示特性の補正用に用いて
もよいし、ディスプレイ表示画像とスキャナ読み込みデ
ータとの整合性をとるために用いてもよく、その使用方
法は限定されない。
【0070】さらに、印刷時補正のやり方も、γ値が決
定できた段階で直ちに印刷補正用のルックアップテーブ
ルを作成してしまい、これに基づいて印刷を実行するよ
うにしてもよい。また、γ値に基づいて、アプリケーシ
ョン又はオペレーティングシステムからプリンタの印字
制御部へ渡す前に印字データを補正してもよい。
【0071】加えて、実施例では、R=G=Bの場合を
対象に表示特性関数を決定する方法を説明したが、R,
G,Bの各々単独で表示特性関数を求める場合にも本発
明を適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のプリンタシステムの概略構成図
である。
【図2】 第1実施例におけるブラックポイント決定用
の画面表示の説明図である。
【図3】 第1実施例におけるブラックポイント決定プ
ログラムの内容を示すフローチャートである。
【図4】 第1実施例におけるγ値決定処理の考え方を
示す説明図である。
【図5】 第1実施例におけるγ値判定用画像の説明図
である。
【図6】 第1実施例におけるγ値判定方法の説明図で
ある。
【図7】 第1実施例におけるγ値決定プログラムの内
容を示すフローチャートである。
【図8】 第1実施例におけるγ値決定用の画面表示の
説明図である。
【図9】 第1実施例における印刷時補正プログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図10】 第2実施例における関数決定プログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図11】 一般的なLCDの表示特性の説明図であ
る。
【図12】 第2実施例におけるS560の処理内容の
説明図である。
【図13】 第3実施例におけるS270の処理内容の
説明図である。
【図14】 第4実施例におけるγ値決定プログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図15】 第5実施例におけるγ値決定プログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図16】 第5実施例におけるγ値決定用の画面表示
の説明図である。
【図17】 第6実施例におけるγ値決定プログラムの
内容を示すフローチャートである。
【図18】 第7実施例におけるγ値判定用画像の説明
図である。
【図19】 第8実施例におけるγ値判定用画像の説明
図である。
【図20】 第8実施例におけるγ値判定用画像表示プ
ログラムの内容を示すフローチャートである。
【図21】 第8実施例に対する変形例のγ値判定用画
像の説明図である。
【図22】 一般的なプリンタシステムの概略構成図で
ある。
【図23】 一般的なCRTの表示特性の説明図であ
る。
【図24】 従来の表示特性関数決定方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1・・・パーソナルコンピュータ、1a・・・アプリケ
ーション、1b・・・ディスプレイドライバ、1c・・
・プリンタドライバ、2・・・カラーディスプレイ、3
・・・キーボード、4・・・マウス、5・・・ハードデ
ィスク、6・・・カラープリンタ、10・・・BP判定
画像、11・・・比較輝度領域、12・・・基準輝度領
域、13・・・スクロールバー、13a・・・スライダ
−、20・・・第1の階調パターン、210 ,211
…,21255 ・・・単位升目、30・・・第2の階調パ
ターン、310 ,311 ,…,31255 ・・・単位升
目、40・・・γ値判定用画像、41・・・スクロール
バー、41a・・・スライダ−。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/407 H04N 1/40 101E (72)発明者 堀 雅明 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 吉田 康成 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内 (72)発明者 上田 昌史 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイの表示用制御手段に入力さ
    れる画像出力用データの入力レベルと該ディスプレイに
    表示される画像の相対輝度との間に成立する表示特性関
    数について仮定を立て、 所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相対輝度を所定
    値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目を連ねてなる
    第1の階調パターンと、該第1の階調パターンと並行し
    て伸び、該第1の階調パターンと反対方向に向かって前
    記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定値ずつ連続的
    に相対輝度を変化させた多数の単位升目を連ねてなる第
    2の階調パターンとを、前記第1の階調パターンの最高
    輝度の升目と前記第2の階調パターンの最低輝度の升目
    とが隣接するように交互に多数並べた判定用画像を、 前記仮定により定まる表示特性関数に従ってディスプレ
    イ上に発生させ、 その後、前記仮定を変更することによって前記判定用画
    像を更新しつつ該判定用画像が全体に均一な輝度となる
    状態を選択し、 該選択時に立てられている仮定により定まる表示特性関
    数を、当該ディスプレイの現状における表示特性関数と
    して決定するディスプレイの表示特性関数決定方法。
  2. 【請求項2】 前記仮定の変更が階段的に実行されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のディスプレイの表示特性
    関数決定方法。
  3. 【請求項3】 ディスプレイの表示特性関数の候補とし
    て、予め、複数個の関数を定めておき、前記ディスプレ
    イ固有の表示特性関数を決定する際には、前記選択時に
    立てられている仮定により定まる表示特性関数と前記複
    数個の候補とを比較して、候補中の最も近似した関数を
    当該ディスプレイの現状における表示特性関数として決
    定することを特徴とする請求項1記載のディスプレイの
    表示特性関数決定方法。
  4. 【請求項4】 ディスプレイの表示用制御手段に入力さ
    れる画像出力用データの入力レベルと該ディスプレイに
    表示される画像の相対輝度との間に成立する表示特性関
    数について第1の仮定を立て、 所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相対輝度を所定
    値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目を連ねてなる
    第1の階調パターンと、該第1の階調パターンと並行し
    て伸び、該第1の階調パターンと反対方向に向かって前
    記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定値ずつ連続的
    に相対輝度を変化させた多数の単位升目を連ねてなる第
    2の階調パターンとを、前記第1の階調パターンの最高
    輝度の升目と前記第2の階調パターンの最低輝度の升目
    とが隣接するように交互に多数並べた判定用画像を、 前記第1の仮定により定まる表示特性関数に従ってディ
    スプレイ上の第1の画面領域に発生させると同時に、該
    第1の仮定を変更した第2の仮定により定まる表示特性
    関数に従ってディスプレイ上の第2の画面領域に発生さ
    せ、 前記各判定用画像の中から、当該画面領域の全体がより
    均一に見える方の判定用画像を選択し、 該選択された判定用画像を発生させている方の仮定によ
    り定まる表示特性関数を、当該ディスプレイの現状にお
    ける表示特性関数として決定するディスプレイの表示特
    性関数決定方法。
  5. 【請求項5】 ディスプレイの種類に応じて、前記表示
    特性関数に対して立てる仮定の選定条件を変更すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか記載のディスプレ
    イの表示特性関数決定方法。
  6. 【請求項6】 前記階調パターンの単位升目の大きさ又
    は階調数を、使用されているディスプレイの解像度又は
    階調表示特性に応じて変更することを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか記載のディスプレイの表示特性関数決
    定方法。
  7. 【請求項7】 前記ディスプレイ上に発生された判定用
    画像内の各単位升目を、当該判定用画像内で単位升目の
    連続する方向にスクロールさせることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれか記載のディスプレイの表示特性関数
    決定方法。
  8. 【請求項8】 前記表示特性関数が指数関数であり、前
    記仮定は当該指数に関するものであることを特徴とする
    請求項1〜7のいずれか記載のディスプレイの表示特性
    関数決定方法。
  9. 【請求項9】 前記階調パターンは、1本のラスタ内で
    輝度を増加又は減少させることにより構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載のディスプ
    レイの表示特性関数決定方法。
  10. 【請求項10】 前記各階調パターンは、ループ状に単
    位升目を連ねてなり、前記最低輝度から前記最高輝度ま
    で輝度を増加させた後、前記最高輝度から前記最低輝度
    まで輝度を減少させる様に輝度が増減する階調パターン
    であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか記載の
    ディスプレイの表示特性関数決定方法。
  11. 【請求項11】 ディスプレイの表示用制御手段に入力
    される画像出力用データの入力レベルと表示される画像
    の相対輝度との間に成立する表示特性関数について仮定
    を立てる仮定設定手段と、 該表示特性関数についての仮定を変更する仮定変更手段
    と、 所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相対輝度を所定
    値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目を連ねてなる
    第1の階調パターンと、該第1の階調パターンと並行し
    て伸び、該第1の階調パターンと反対方向に向かって前
    記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定値ずつ連続的
    に相対輝度を変化させた多数の単位升目を連ねてなる第
    2の階調パターンとを、前記第1の階調パターンの最高
    輝度の升目と前記第2の階調パターンの最低輝度の升目
    とが隣接するように交互に多数並べた判定用画像を、前
    記仮定設定手段及び仮定変更手段により立てられている
    現在の仮定に従って前記ディスプレイ上に発生させる判
    定用画像発生手段と、 前記ディスプレイの表示特性関数を決定すべき旨の指令
    を与える決定指令手段と、 該決定指令手段により前記指令がなされたとき、現在の
    仮定により定まる表示特性関数を、前記ディスプレイの
    表示特性関数として決定して記憶しておくディスプレイ
    表示特性関数記憶手段とを備えてなるディスプレイの表
    示特性関数決定装置。
  12. 【請求項12】 ディスプレイの表示用制御手段に入力
    される画像出力用データの入力レベルと表示される画像
    の相対輝度との間に成立する表示特性関数について第1
    の仮定を立てる第1の仮定設定手段と、 該第1の仮定を変更した第2の仮定を立てる第2の仮定
    設定手段と、 所定の最低輝度から所定の最高輝度まで相対輝度を所定
    値ずつ連続的に変化させた多数の単位升目を連ねてなる
    第1の階調パターンと、該第1の階調パターンと並行し
    て伸び、該第1の階調パターンと反対方向に向かって前
    記最低輝度から前記最高輝度まで前記所定値ずつ連続的
    に相対輝度を変化させた多数の単位升目を連ねてなる第
    2の階調パターンとを、前記第1の階調パターンの最高
    輝度の升目と前記第2の階調パターンの最低輝度の升目
    とが隣接するように交互に多数並べた判定用画像を、前
    記第1の仮定に従って前記ディスプレイ上の第1の画面
    領域に第1の判定用画像として発生させると同時に、前
    記第2の仮定に従って前記ディスプレイ上の第2の画面
    領域に第2の判定用画像として発生させる判定用画像発
    生手段と、 前記第1,第2の判定用画像のいずれかを選択する選択
    手段と、 該選択手段により選択された判定用画像を発生させた方
    の仮定により定まる表示特性関数を、前記ディスプレイ
    の表示特性関数として記憶しておくディスプレイ表示特
    性関数記憶手段とを備えてなるディスプレイの表示特性
    関数決定装置。
  13. 【請求項13】 前記ディスプレイの種類を特定するデ
    ィスプレイ種類特定手段と、 ディスプレイの種類に応じて、前記仮定設定手段による
    仮定の設定条件を記憶しておく仮定設定条件記憶手段と
    を備え、 前記仮定設定手段は、前記ディスプレイ種類特定手段の
    特定内容に応じて前記仮定設定条件記憶手段を照会して
    得られた仮定の設定条件に従って仮定を立てる手段とし
    て構成されることを特徴とする請求項11又は12記載
    のディスプレイの表示特性関数決定装置。
  14. 【請求項14】 前記ディスプレイの解像度又は階調表
    示特性を特定するディスプレイ解像度等特定手段を備
    え、 前記判定用画像発生手段は、該特定される解像度又は階
    調表示特性に応じて、前記階調パターンの単位升目の大
    きさ又は階調数を変えて前記判定用画像を発生させる手
    段として構成されることを特徴とする請求項11〜13
    のいずれか記載のディスプレイの表示特性関数決定装
    置。
  15. 【請求項15】 前記判定用画像発生手段の発生した判
    定用画像内の各単位升目を、該判定用画像内で単位升目
    の連続する方向にスクロールさせるスクロール表示手段
    を備えることを特徴とする請求項11〜14のいずれか
    記載のディスプレイの表示特性関数決定装置。
  16. 【請求項16】 前記表示特性関数が指数関数であり、
    前記仮定は当該指数に関するものであることを特徴とす
    る請求項11〜15のいずれか記載のディスプレイの表
    示特性関数決定装置。
  17. 【請求項17】 前記階調パターンは、1本のラスタ内
    で輝度を増加又は減少させることにより構成されている
    ことを特徴とする請求項11〜16のいずれか記載のデ
    ィスプレイの表示特性関数決定装置。
  18. 【請求項18】 前記各階調パターンは、ループ状に単
    位升目を連ねてなり、前記最低輝度から前記最高輝度ま
    で輝度を増加させた後、前記最高輝度から前記最低輝度
    まで輝度を減少させる様に輝度が増減する階調パターン
    であることを特徴とする請求項11〜17のいずれか記
    載のディスプレイの表示特性関数決定装置。
  19. 【請求項19】 ディスプレイとプリンタとを備えると
    共に、請求項11〜18のいずれか記載のディスプレイ
    の表示特性関数決定装置を備え、 前記プリンタの印字用制御手段に対して画像出力用デー
    タが入力されるとき、当該画像出力用データの入力レベ
    ルを、前記ディスプレイ表示特性関数記憶手段の記憶し
    ている表示特性関数に基づいて補正し、前記プリンタに
    より印刷される画像を前記ディスプレイに表示される画
    像に略一致させるプリンタ入力データ補正手段とを備え
    てなるプリンタシステム。
  20. 【請求項20】 ディスプレイ表示特性を表すγ値を仮
    定するγ値仮定手段と、 該仮定したγ値の増減を指令するγ値増減指令手段と、 前記γ値仮定手段及びγ値増減指令手段により現在仮定
    されているγ値に基づき、右から左に所定の最低輝度か
    ら所定値ずつ相対輝度が増加する第1のラスタと、左か
    ら右に前記最低輝度から前記所定値ずつ相対輝度が増加
    する第2のラスタとを、前記第1のラスタの最高輝度の
    部分と第2のラスタの最低輝度の部分とが上下に隣合う
    様に、前記第1,第2のラスタを交互に並べてなる判定
    用画像をディスプレイに表示する判定用画像表示手段
    と、 ディスプレイのγ値を決定すべき旨の指令をするγ値決
    定指令手段と、 該γ値決定指令手段によりγ値を決定すべき旨の指令が
    なされた時点で仮定されているγ値を、当該ディスプレ
    イのγ値として記憶するγ値記憶手段とを備えてなるデ
    ィスプレイのγ値決定装置。
  21. 【請求項21】 前記判定用画像表示手段は、特定の輝
    度の部分が各ラスタ内でラスタの伸びる方向にスクロー
    ルするように、輝度の変化の状態をラスタの伸びる方向
    に連続的にずらしながら前記表示を続ける様に構成され
    ていることを特徴とする請求項20又は20記載のディ
    スプレイのγ値決定装置。
  22. 【請求項22】 前記γ値増減指令手段は、ディスプレ
    イ上に表示されるスクロールバーのスクロール位置に応
    じてγ値の増減を指令する手段として構成されることを
    特徴とする請求項20又は21記載のディスプレイのγ
    値決定装置。
  23. 【請求項23】 ディスプレイとプリンタとを備えると
    共に、請求項20〜22のいずれか記載のディスプレイ
    のγ値決定装置を備え、 前記プリンタの印字用制御手段に対して画像出力用デー
    タが入力されるとき、当該画像出力用データの入力レベ
    ルを、前記γ値記憶手段の記憶しているγ値に基づいて
    補正し、前記プリンタにより印刷される画像を前記ディ
    スプレイに表示される画像に一致させるプリンタ入力デ
    ータ補正手段とを備えてなるプリンタシステム。
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