JPH09305246A - 過電流制御回路 - Google Patents

過電流制御回路

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JPH09305246A
JPH09305246A JP8114588A JP11458896A JPH09305246A JP H09305246 A JPH09305246 A JP H09305246A JP 8114588 A JP8114588 A JP 8114588A JP 11458896 A JP11458896 A JP 11458896A JP H09305246 A JPH09305246 A JP H09305246A
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Masaru Yonemura
勝 米村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源立ち上げ時、負荷の最大電流よりも大き
い電流を考慮する必要があったため、大型電源を設計し
なければならない 【解決手段】 過電流検出抵抗R11の両端に、最大電
流検出抵抗R12およびリレー接点r2を直列に接続し
て過電流検出回路20を構成する一方、スイッチ12の
オンによる電源立ち上げ時と同時に、スイッチ18をオ
ンしてバッテリ19からの電源供給を開始し、遅延リレ
ー25およびリレー26からなる過電流検出値設定回路
27により、電源立ち上げ時から一定期間の間は過電流
検出抵抗R11および最大電流検出抵抗R12の並列合
成抵抗値に基づく第1の過電流検出値を設定し、一定期
間の経過後はリレー接点r2をオープンにして過電流検
出抵抗R11の抵抗値に基づく第2の過電流検出値を設
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、過電流制御回路に
関し、特に直流安定化電源回路における過電流制御回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直流安定化電源回路における過電流制御
回路の従来例を図4に示す。図4において、交流電圧が
印加される入力端子41a,41bには、入力スイッチ
42の一端が接続されている。この入力スイッチ42の
他端には、トランス43の一次側が接続されている。ト
ランス43の二次側には、ダイオード整流回路44およ
びバッテリ充電器45が接続されている。ダイオード整
流回路44の正側出力端には平滑コイルL41の一端が
接続され、その負側出力端には負側出力端子46bが接
続されている。
【0003】平滑コイルL41の他端には、平滑コンデ
ンサC41の一端、逆流防止用ダイオードD41のカソ
ード、過電流検出抵抗R41の一端および過電流制御ト
ランジスタQ41のエミッタがそれぞれ接続されてい
る。平滑コンデンサC41は、その他端が負側出力端子
46bに接続されて平滑コイルL41と共に平滑回路4
7を構成している。逆流防止用ダイオードD41のアノ
ードは、バッテリ充電器45の出力端に接続されてい
る。このバッテリ充電器45の出力端と負側出力端子4
6bとの間には、バッテリ48が接続されている。
【0004】過電流検出抵抗R41の他端には、過電流
制御トランジスタQ41のベース、ドライブ用トランジ
スタQ42のエミッタおよびn個のレギュレータ用トラ
ンジスタQ43-1〜Q43-nの各コレクタがそれぞれ接
続されている。過電流検出抵抗R41および過電流制御
トランジスタQ41は、負荷に流れる過電流を検出する
過電流検出回路49を構成している。過電流制御トラン
ジスタQ41のコレクタおよびドライブ用トランジスタ
Q42ベースは共通接続され、さらに安定化ブロック回
路50の出力端に接続されている。
【0005】レギュレータ用トランジスタQ43-1〜Q
43-nはレギュレータ回路51を構成しており、これら
トランジスタには放熱フィン52が取り付けられてい
る。レギュレータ用トランジスタQ43-1〜Q43-nの
各エミッタには、トランジスタバランス用抵抗R42-1
〜R42-nの各一端が接続されている。トランジスタバ
ランス用抵抗R42-1〜R42-nの各他端は共通接続さ
れ、さらに正側出力端子46aに接続されている。正
側,負側出力端子46a,46bには、安定化回路50
の2つの入力端が接続されている。
【0006】上記構成の直流安定化電源回路は、入力ス
イッチ42をオンすると、入力端子41a,41bを介
して入力される交流電圧を降圧しかつ整流し、出力端子
46a,46bに接続されている負荷(図示せず)に対
して安定した電力を供給するとともに、停電等によって
交流電圧の供給が停止すると、負荷に対してバッテリ4
8より電力を供給するようになっている。以下、その具
体的な回路動作について説明する。
【0007】先ず、入力スイッチ42をオンすると、入
力端子41a,41bを介して交流電圧がトランス43
の一次側に入力され、このトランス43において必要な
電圧に降圧される。この降圧された電圧は、ダイオード
整流回路44によって整流され、さらに平滑回路47に
よって平滑される。この平滑された電圧に基づく電流は
過電流検出回路49を流れ、さらにレギュレータ回路5
1に流れ込む。
【0008】このレギュレータ回路51からの電圧は正
側出力端子46aから出力されるとともに、安定化回路
50に供給される。安定化回路50では、出力電圧が設
定されている電圧になるようにドライブ用トランジスタ
Q42を通してレギュレータ用トランジスタQ43-1〜
Q43-nを制御している。また、平滑回路47と過電流
検出回路49との間に接続されたバッテリ48は、交流
電源にて動作中はバッテリ充電器45によって充電され
る。
【0009】ここで、過電流検出回路49の動作は、過
電流状態が起きると、過電流検出抵抗R41の降下電圧
R41 と過電流制御トランジスタQ41のベース‐エミ
ッタ間電圧VBEとの比によって決まる。すなわち、V
R41 >VBEになると、過電流制御トランジスタQ41が
オンとなる。これにより、過電流制御トランジスタQ4
1のコレクタ‐エミッタ間がショート状態になり、ドラ
イブ用トランジスタQ42がオフ状態になる。ドライブ
用トランジスタQ42がオフ状態になると、レギュレー
タ用トランジスタQ43-1〜Q43-nの出力電圧を下
げ、出力端子46aからの直流電圧の出力を停止する。
【0010】図5に、上述した従来例に係る回路におけ
る電源立ち上げ時の電圧と負荷電流との関係を示す。図
5の特性図において、過電流特性はF線のような「フの
字」特性となる。なお、Aは正常動作時の電流(定格電
流)を、Bは電源立ち上げ時の過電流検出値を、Cは電
源立ち上げ時の負荷電流を、Dは小型にしたときの過電
流検出値を、Eは電源立ち上げ不可範囲をそれぞれ示
す。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た直流安定化電源回路では、負荷の状態により、電源立
ち上げ時に負荷電流Cが流れてしまうため、図5の特性
図から明らかなように、電源立ち上げ時の最大電流は定
格電流Aの約2.5〜3倍になる。定格電流Aを考慮し
て小型化設計をし、過電流制御特性を図5のB線にする
と、立ち上げ不可範囲E部が発生し、電源は立ち上がら
ない。したがって、負荷の最大電流よりも大きい電流を
考慮し、大型電源を設計しなければならない。
【0012】また、設計の条件としては、上記の事柄を
考慮すると、 最大電流を定格電流の3倍以上に設定しなければ立ち
上がらない。 過電流検出回路49における過電流検出の設定値を負
荷の最大電流の110%以上に設定しなければならな
い。 などの理由により、小型にすることができない。特に、
トランス43および平滑コイルL41は最大電流を考慮
すると大型なものになる。また、レギュレータ用トラン
ジスタQ43-1〜Q43-nの発熱量からすると、放熱フ
ィン52も大型なものとなる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による過電流制御回路は、交流電圧を整流し
かつ安定化して負荷に供給する直流安定化電源回路にお
いて、電源立ち上げ時から一定時間だけ負荷の最大電流
値以上の第1の過電流検出値を設定し、その一定時間の
経過後に負荷の定格電流値以上でかつ第1の過電流検出
値よりも低い第2の過電流検出値を設定する過電流検出
値設定回路と、この過電流検出値設定回路によって設定
された第1又は第2の過電流検出値に基づいて負荷に流
れる過電流を検出する過電流検出回路とを備えた構成と
なっている。
【0014】上記構成の過電流制御回路において、電源
立ち上げ時から一定期間は、過電流検出値設定回路が負
荷の最大電流値以上の第1の過電流検出値を設定し、過
電流検出回路がこの第1の過電流検出値に基づいて負荷
に流れる過電流を検出する。一定期間が経過したら、過
電流検出値設定回路が過電流検出値を負荷の定格電流値
以上でかつ第1の過電流検出値よりも低い第2の過電流
検出値に切り替え、過電流検出回路がこの第2の過電流
検出値に基づいて負荷に流れる過電流を検出する。そし
て、過電流を検出したら、負荷への電源供給を停止す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示す回路図である。
【0016】図1において、交流電圧が印加される入力
端子11a,11bには、入力スイッチ(S1)12の
一端が接続されている。この入力スイッチ12の他端に
は、トランス13の一次側が接続されている。トランス
13の二次側には、ダイオード整流回路14およびバッ
テリ充電器15が接続されている。ダイオード整流回路
14の正側出力端には平滑コイルL11の一端が接続さ
れ、その負側出力端には負側出力端子46bが接続され
ている。
【0017】平滑コイルL11の他端には、平滑コンデ
ンサC11の一端、逆流防止用ダイオードD11のカソ
ード、過電流検出抵抗R11の一端、最大電流検出抵抗
R12の一端および過電流制御トランジスタQ11のエ
ミッタがそれぞれ接続されている。平滑コンデンサC1
1は、その他端が負側出力端子16bに接続されて平滑
コイルL11と共に平滑回路17を構成している。バッ
テリ充電器15の出力端と負側出力端子16bとの間に
は、入力スイッチ(S1)12に連動するスイッチ(S
2)18を介して補助電源としてのバッテリ19が接続
されている。逆流防止用ダイオードD11は、そのアノ
ードがバッテリ充電器15の出力端に接続され、バッテ
リ電圧の逆流を防止する作用をなす。
【0018】過電流検出抵抗R11の他端には、過電流
制御トランジスタQ11のベース、ドライブ用トランジ
スタQ12のエミッタおよび2個のレギュレータ用トラ
ンジスタQ13-1,Q13-2の各コレクタがそれぞれ接
続されている。また、最大電流検出抵抗R12の他端
は、後述するリレー(RL2)25のノーマルクローズ
のリレー接点r2を介して過電流検出抵抗R11の他端
に接続されている。この過電流検出抵抗R11、最大電
流検出抵抗R12、リレー接点r2および過電流制御ト
ランジスタQ11は、負荷に流れる過電流を検出する過
電流検出回路20を構成している。
【0019】過電流制御トランジスタQ11のコレクタ
およびドライブ用トランジスタQ12のベースは共通接
続され、さらに安定化回路21の出力端に接続されてい
る。レギュレータ用トランジスタQ13-1,Q13-2は
レギュレータ回路22を構成しており、これらトランジ
スタには放熱フィン23が取り付けられている。レギュ
レータ用トランジスタQ13-1,Q13-2の各エミッタ
には、トランジスタバランス用抵抗R13-1,R13-2
の各一端が接続されている。
【0020】トランジスタバランス用抵抗R13-1,R
13-2の各他端は共通接続され、さらに正側出力端子1
6aに接続されている。正側,負側出力端子16a,1
6bは、安定化回路21の2つの入力端が接続されてい
る。また、平滑コイルL11の他端から安定化回路21
に至るライン24と出力端子16bとの間には、遅延リ
レー(RL1)25が接続され、さらにリレー(RL
2)26および遅延リレー25のノーマルオープンのリ
レー接点r1が直列に接続されている。遅延リレー25
は、その動作開始後一定の遅延時間が経過したらリレー
接点r1がクローズする構成となっている。
【0021】この遅延リレー25およびリレー26は、
過電流検出回路20に対して電源立ち上げ時と、立ち上
げから一定時間経過後とで異なる過電流検出値を設定す
る過電流検出値設定回路27を構成している。すなわ
ち、過電流検出回路20において、電源立ち上げ時は、
リレー26のリレー接点r2がクローズ状態にあること
から、過電流検出抵抗R11および最大電流検出抵抗R
12の並列合成抵抗値に基づいて決まる第1の過電流検
出値が設定され、立ち上げから一定時間が経過した時点
で、遅延リレー25のリレー接点r1がクローズし、こ
れによってリレー26が作動し、リレー接点r2がオー
プンすると、過電流検出抵抗R11のみの抵抗値に基づ
いて決まる第2の過電流検出値が設定される。
【0022】ここで、第1の過電流検出値として負荷の
最大電流値以上の過電流検出値が設定され、第2の過電
流検出値として負荷の定格電流値以上でかつ第1の過電
流検出値よりも低い過電流検出値が設定されるように、
過電流検出抵抗R11および最大電流検出抵抗R12の
各抵抗値が選定される。
【0023】なお、本実施形態では、タイマーとしての
機能を持つ過電流検出値設定回路27として、遅延リレ
ー25およびリレー26を用い、最大電流検出抵抗R1
2に対してリレー接点r2を直列に接続した構成のもの
を用いたが、これに限定されるものではなく、例えば、
最大電流検出抵抗R12に対してトランジスタ等からな
るスイッチング素子を直列に接続し、これを電子タイマ
ー回路でオン/オフ制御する構成のものを用いることも
可能である。
【0024】ただし、最大電流検出抵抗R12に対して
リレー接点を直列に接続した方が、次の点で好ましい言
える。すなわち、リレー接点の接触抵抗値は、トランジ
スタ等の抵抗値に比べて極めて小さく無視できる程度の
ものであることから、第1,第2の過電流検出値を過電
流検出抵抗R11および最大電流検出抵抗R12の各抵
抗値で正確に設定できるという利点がある。
【0025】次に、上記構成の直流安定化電源回路の回
路動作について説明する。なお、本直流安定化電源回路
は、互いに連動するスイッチ(S1)12,(S2)1
8によって交流電源の入り/切りとバッテリ19の入り
/切りとを同時に行う構成となっている。
【0026】先ず、入力スイッチ(S1)12をオンす
ることにより、入力端子11a,11bに入力された交
流電圧はトランス13の一次側に供給され、このトラン
ス13によって必要な電圧に降圧される。降圧された交
流電圧は、ダイオード整流回路14によって整流されて
直流電圧になり、さらに平滑回路17によって平滑され
る。この平滑された直流電圧は、過電流検出回路20を
通ってレギュレータ回路22に供給されるとともに、過
電流制御用遅延リレー(RL1)25およびリレー(R
L2)26に供給される。
【0027】レギュレータ回路22からの電圧は出力端
子16aから出力されるとともに、安定化回路21に供
給される。この安定化回路21では、出力電圧が設定さ
れている電圧になるように、ドライブ用トランジスタQ
12を通してレギュレータ用トランジスタQ13-1,Q
13-2を制御している。また、平滑回路17と過電流検
出回路20との間に接続されたバッテリ19は、交流電
源にて動作中はバッテリ充電器15によって充電され
る。
【0028】次に、上述した直流安定化電源回路におけ
る過電流制御回路の電源立ち上げ時の回路動作につい
て、図2のタイムチャートに基づいて説明する。
【0029】時点t1でスイッチ(S1)12,(S
2)18をオンすると、先ず、バッテリ19のバッテリ
電圧が遅延リレー(RL1)25およびリレー(RL
2)26に供給される。最大電流検出抵抗R12に対し
て直列に接続されたリレー接点r2はノーマルクローズ
接点であることから、電源立ち上げ時には、過電流検出
抵抗R11と最大電流検出抵抗R12とは並列接続の状
態にある。この状態において、過電流検出抵抗R11お
よび最大電流検出抵抗R12に流れる電流による降下電
圧VR11R12と過電流制御トランジスタQ11のベース‐
エミッタ間の電圧V BEとの比によって過電流検出回路2
0が動作する。
【0030】すなわち、VR11R12>VBEのときは、過電
流制御トランジスタQ11がオン状態となり、ドライブ
用トランジスタQ12がオフ状態になる。ドライブ用ト
ランジスタQ12がオフ状態になると、レギュレータ用
トランジスタQ13-1,Q13-2の出力電圧を下げ、出
力端子16aからの直流電圧の出力を停止する。VR1
1R12>VBEのときは、過電流制御トランジスタQ11が
オフとなるため過電流制御回路は動作しない。
【0031】スイッチ(S1)12,(S2)18をオ
ンにした時点t1から遅延リレー25の遅延期間が経過
すると、遅延リレー25のノーマルオープンのリレー接
点r1がクローズし、これによりリレー接点r1と直列
に接続されたリレー26がオン状態となる。リレー26
がオン状態になると、そのノーマルクローズのリレー接
点r2がオープンし、過電流検出抵抗R11に対する最
大電流検出抵抗R12の並列接続状態が解除される。
【0032】この電源立ち上げの時点t1から過電流制
御用リレー接点r2がオープンする時点t2までの一定
期間Tでは、過電流検出抵抗R11と最大電流検出抵抗
R12とが並列接続の状態にあり、最大電流でVR11R12
>VBEとなる。そして、一定期間Tが経過し、リレー接
点r2がオープンすると、過電流検出抵抗R11の降下
電圧VR11 により、定格電流時の過電流検出値がVR11
>VBEで過電流制御動作になる。
【0033】図3に、上述した本発明に係る回路におけ
る電源立ち上げ時の電圧と負荷電流との関係を示す。図
3の特性図において、Aは正常動作時の定格電流を、B
は定格電流時の過電流検出値を、Cは電源立ち上げ時の
負荷電流曲線を、Dは電源立ち上げ時の過電流検出値を
それぞれ示す。
【0034】上述したように、過電流検出回路20にお
いて、その過電流検出値を電源立ち上げ時には負荷の最
大電流値以上とし、通常動作時には負荷の定格電流値以
上とすることにより、図3の特性図から明らかなよう
に、立ち上げ不可範囲が発生しないため、電源を確実に
立ち上げることができる。
【0035】特に、電源立ち上げと同時にバッテリ19
からの電源供給を開始し、電源立ち上げ時の最大電流が
バッテリ19が供給されるようにしたことにより、トラ
ンジスタ13、平滑コイルL11、レギュレータ用トラ
ンジスタQ13-1,Q13-2等の部品は定格電流を考慮
したものとすることができ、しかもトランジスタ等の発
熱量も少なくなるため、放熱フィン23も小さくするこ
とができる。これに伴って、電源本体も小型化すること
ができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、電源立ち上げ時における過電流を考慮した直流安
定化電源回路において、過電流検出値を電源立ち上げ時
には負荷の最大電流値以上とし、通常動作時には負荷の
定格電流値以上とし、平均電流を考慮したことにより、
電源を確実に立ち上げることができ、しかも使用部品を
小さくすることができるため、電源本体の小型化が図れ
るとともに、部材費を削減できることにもなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す回路図である。
【図2】過電流制御の動作説明のためのタイムチャート
である。
【図3】本発明に係る電源立ち上げ時の電圧と負荷電流
の特性図である。
【図4】従来例を示す回路図である。
【図5】従来例に係る電源立ち上げ時の電圧と負荷電流
の特性図である。
【符号の説明】
14 ダイオード整流回路 17 平滑回路 19 バッテリ 20 過電流検出回路 21 安定化回路 22 レギュレータ回路 23 放熱フィン 25 遅延リレー 27 過電流検出値設定回路 L11 平滑コイル r1,r2 リレー接点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を整流しかつ安定化して負荷に
    供給する直流安定化電源回路において、負荷に流れる過
    電流を検出し、その検出時に負荷に対する電源供給を停
    止する過電流制御回路であって、 電源立ち上げ時から一定時間だけ負荷の最大電流値以上
    の第1の過電流検出値を設定し、前記一定時間の経過後
    に負荷の定格電流値以上でかつ前記第1の過電流検出値
    よりも低い第2の過電流検出値を設定する過電流検出値
    設定回路と、 前記過電流検出値設定回路によって設定された第1又は
    第2の過電流検出値に基づいて負荷に流れる過電流を検
    出する過電流検出回路とを備えたことを特徴とする過電
    流制御回路。
  2. 【請求項2】 前記直流安定化電源回路は交流電圧の非
    入力時に負荷に対して電源供給をなす補助電源を有し、 前記補助電源は電源立ち上げと同時に電源供給を開始す
    ることを特徴とする請求項1記載の過電流制御回路。
JP8114588A 1996-05-09 1996-05-09 過電流制御回路 Pending JPH09305246A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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