JPH09305439A - 分散配置コンピュータシステムの障害監視通報装置 - Google Patents

分散配置コンピュータシステムの障害監視通報装置

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JPH09305439A
JPH09305439A JP8139492A JP13949296A JPH09305439A JP H09305439 A JPH09305439 A JP H09305439A JP 8139492 A JP8139492 A JP 8139492A JP 13949296 A JP13949296 A JP 13949296A JP H09305439 A JPH09305439 A JP H09305439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分散配置コンピュータシステムを構成するコ
ンピュータで発生したハードウェア障害を、現地オペレ
ータに即時に通知すると同時に本部のコンピュータに通
報することにより、障害に対する対応措置の実行までに
要する時間の短縮と、2次障害の未然防止をはかる。 【解決手段】 現地コンピュータ10に搭載された、現
地コンピュータ10においてハードウェア障害が発生し
た場合に該ハードウェア障害に関する障害情報を取得す
ると共に該障害情報をオペレータに通知する障害監視部
13と、障害監視部13が取得した障害情報を本部コン
ピュータ20に送信する障害通報部14と、本部コンピ
ュータ20に搭載された、障害情報を受信しオペレータ
に現地コンピュータ10におけるハードウェア障害の発
生を通知する障害通報受信部22とを備える構成として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、広域に多数のコン
ピュータを配置して構成された分散配置コンピュータシ
ステムにおいて、ハードウェアに発生した障害を検知し
て本部のサーバコンピュータに迅速に通報する障害監視
通報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広域に多数のコンピュータを配置し、W
AN等で接続して情報の送受信を行う分散配置コンピュ
ータシステムでは、システムを構成するハードウェア
(コンピュータ)に障害が発生した場合に適切に対処す
べく、当該障害に関する情報を本部にて管理するための
障害通報手段が備えられている。従来、この種の分散配
置コンピュータシステムでは、障害が発覚したコンピュ
ータのオペレータが、本部のサーバコンピュータのオペ
レータ(以下、本部オペレータと称す)に障害の発生と
その内容とを通報していた。
【0003】ここで、分散配置コンピュータシステムを
構成するコンピュータ(以下、現地コンピュータと称
す)においてハードウェア障害が発生した場合、当該現
地コンピュータのオペレータ(以下、現地オペレータと
称す)は、当該コンピュータがハードウェア障害を持っ
たまま動作し、プログラム障害等が発生して誤動作等が
生じることによりハードウェア障害の発生を検知してい
た。
【0004】また、ハードウェア障害の発生した現地コ
ンピュータが分散配置コンピュータシステムの本部のサ
ーバコンピュータではない場合、本部オペレータは、現
地オペレータからの報告を受け付けた段階で、初めてシ
ステム上の当該現地コンピュータでのハードウェア障害
の発生と、その内容を知得していた。
【0005】したがって、現地コンピュータのハードウ
ェア障害に対する対応策は、現地オペレータからの報告
があった後に本部オペレータからの指示で決定されるこ
ととなり、ハードウェア障害の発生から、対応措置が実
行されるまでに多大な時間を要していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の分散配
置コンピュータシステムにおける障害通報手段の第1の
問題点は、障害に対する対応措置が実行されるまでに時
間がかかり、システムの迅速な復旧ができないことであ
る。その理由は、ハードウェア障害の発生したコンピュ
ータが誤動作等を起こすことにより現地オペレータが当
該ハードウェア障害の発生を検知し、本部オペレータに
通報するという手順で障害通報を行っていたためであ
る。
【0007】第2の問題点は、ハードウェア障害に対す
る対応措置の実行の遅れにより、ファイルデータの不正
等の2次障害を招来する恐れがあることである。その理
由は、ハードウェア障害の発生から対応措置の実行まで
に多大な時間を要し、速やかな復旧ができないためであ
る。
【0008】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、分散配置コンピュータシステムを構成するコンピュ
ータで発生したハードウェア障害を、現地オペレータに
即時に通知すると同時に本部のコンピュータに通報する
ことにより、障害に対する対応措置の実行までに要する
時間の短縮と、2次障害の未然防止をはかることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の障害監視通報装置は、分散配置コンピュー
タシステムを構成する現地コンピュータに搭載された、
前記現地コンピュータにおいてハードウェア障害が発生
した場合に該ハードウェア障害に関する障害情報を取得
すると共に該障害情報をオペレータに通知する障害監視
手段と、前記障害監視手段が取得した障害情報を前記分
散配置コンピュータシステムを構成し前記現地コンピュ
ータに通信回線を介して接続された本部コンピュータに
送信する障害通報手段と、前記本部コンピュータに搭載
された、前記障害情報を受信しオペレータに前記現地コ
ンピュータにおけるハードウェア障害の発生を通知する
障害通報受信手段とを備える構成としている。
【0010】また、他の態様では、前記現地コンピュー
タは、検出されたハードウェア障害に関する障害情報を
格納し蓄積する第1の障害情報格納手段と、前記本部コ
ンピュータへ通報すべき障害情報を格納する第2の障害
情報格納手段とをさらに備え、前記障害監視手段は、前
記第1の障害情報格納手段と前記第2の障害情報格納手
段とを比較し、前記第1の障害情報格納手段中に前記第
2の障害情報格納手段中の障害情報よりも新しい障害情
報が格納されていた場合に該障害情報を前記第2の障害
情報格納手段に書き込み、前記障害通報手段は、前記第
2の障害情報格納手段に未通報の障害情報が格納されて
いる場合に該障害情報を読み出して前記本部コンピュー
タに送信する。
【0011】さらに他の態様では、前記障害監視手段
は、通常のプログラム・ジョブとは独立して予め定めら
れた所定のタイミングで前記第1の障害情報格納手段と
前記第2の障害情報格納手段とを定期的に比較する。
【0012】また、他の好ましい態様では、前記障害通
報受信手段は、前記障害通報受信手段にて受信した障害
情報を格納し蓄積する第3の障害情報格納手段をさらに
備える構成としている。
【0013】また、他の好ましい態様では、前記本部コ
ンピュータは、前記第3の障害情報格納手段に格納され
た障害情報を所定の検索条件にしたがって検索する障害
情報検索手段をさらに備える構成としている。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の1実施例による障害監視
通報装置の構成を示すブロック図である。
【0016】図示のように、本実施例は、広域に配置さ
れた多数のコンピュータをWAN等を用いて接続した分
散配置コンピュータシステムにおいて、各地に配置され
る現地コンピュータ10と、本部に配置される本部コン
ピュータ20とを備えて構成される。また特に図示しな
いが、現地コンピュータ10と本部コンピュータ20と
はWAN回線等で接続される。なお、図には本実施例の
特徴的な構成のみを記載し、他の記載については記載を
省略してある。
【0017】現地コンピュータ10は、ハードウェア障
害に関する情報を格納するハードウェア障害ログファイ
ル11及び障害情報ファイル12と、現地コンピュータ
における新たな障害の発生を検出する障害監視部13、
検出された障害を本部コンピュータに通知する障害通知
手段14と、障害情報を表示してオペレータに障害の発
生を知らせるための表示装置15とを備える。なお、現
地コンピュータ10におけるDISK障害、CPU障害
等のハードウェア障害の検出は、現地コンピュータ10
に搭載されるオペレーティングシステムの機能として実
行される。
【0018】ハードウェア障害ログファイル11は、磁
気ディスク装置等の記憶装置で実現され、オペレーティ
ングシステムが処理実行中にハードウェア障害を発見し
た場合に、当該ハードウェア障害に関する情報(以下、
障害情報と称す)を格納する。具体的には、障害の発生
及び種類を示すエラーコード、障害の発生した機器、障
害の発生時刻等を格納する。また、ハードウェア障害ロ
グファイル11の情報出力形式は、使用しているオペレ
ーティングシステムの仕様に従う。
【0019】障害情報ファイル12は、磁気ディスク装
置等の記憶装置で実現され、障害情報ファイル12は、
本部コンピュータ20へ通報する情報を格納する。格納
する情報は、ハードウェア障害ログファイル11に格納
された障害情報と同様である。また、障害情報ファイル
12には、本部コンピュータ20に送信された障害情報
が、新たなハードウェア障害に関する障害情報が格納さ
れるまで保持される。したがって、次にハードウェア障
害が発生するまで、直前に本部コンピュータ20に送信
した障害情報を残している。
【0020】図2に、障害情報ファイル12に格納され
る情報のフォーマットの例を示す。上述したように、ハ
ードウェア障害が発生した際にハードウェア障害ログフ
ァイル11に格納される情報も同様のフォーマットによ
り格納される。
【0021】障害監視部13は、プログラム制御された
CPU等で実現され、現地コンピュータ10の障害を監
視するために以下の処理を行う。
【0022】第1に、障害情報ファイル12に格納され
ている情報、すなわち直前に本部コンピュータ20に通
報した情報と、ハードウェア障害ログファイル11に格
納されている情報とを検索し、両情報の障害発生日時を
比較する。そして、ハードウェア障害ログファイル11
に格納された障害情報の中に、障害発生日時が障害情報
ファイル12に格納された障害情報の障害発生日時より
も新しい障害情報を検出した場合、当該障害情報を障害
情報ファイル12に書き込む。当該障害情報は、障害情
報ファイル12に格納されていた障害情報よりも新しい
ことから、最後に本部コンピュータ20に障害情報が送
信された後に発生したハードウェア障害に関する障害情
報であることがわかる。
【0023】第2に、検出された新しい障害情報を現地
コンピュータ10の表示装置15に表示する。これによ
り、現地オペレータにハードウェア障害の発生を通知す
ることができる。なお、表示装置15に障害情報を表示
する際、警告音を一緒に発するようにしてもよい。ま
た、表示装置15への障害情報の表示は、例えば現地オ
ペレータの指示によりプリンタを用いて当該障害情報を
印字出力されるまで継続する。
【0024】第3に、新しい障害情報が検出されたこと
を障害通報部14に通知する。この通知により、後述す
る障害通報部14による動作を起動する。
【0025】以上の各処理は、現地オペレータによって
設定された所定の周期で定期的に実行する。このため、
ハードウェア障害が発生した場合、障害がプログラム障
害に及び誤動作等が発生するまで待つことなく、定期的
な処理によって当該ハードウェア障害を検知することが
できる。
【0026】障害通報部14は、プログラム制御された
CPUとインターフェース等で実現され、新たに検出さ
れた障害情報を本部コンピュータ20に送信する。障害
通報部14は、障害監視部13からの障害発生を示す通
知を受け付けることで起動し、障害情報ファイル12か
ら障害情報を読み出してWAN回線等を介して本部コン
ピュータ20に送信する。本部コンピュータ20への障
害通報が正常に終了した場合、障害情報ファイル12の
当該障害情報に対応する本部コンピュータ送信結果の項
目に“正常終了”をスタンプする。
【0027】表示装置15は、CRTディスプレイ装置
や液晶ディスプレイ装置等で実現され、障害監視部13
の制御により、障害情報ファイル12から読み出された
障害情報を表示する。現地オペレータは、この表示を参
照して当該現地コンピュータ10にハードウェア障害が
発生したことを認識できる。図4に、表示装置15の表
示画面の例を示す。
【0028】本部コンピュータ20は、現地コンピュー
タ10から受信した障害通報を受け付ける障害通報受信
部21と、障害情報を格納する本部障害情報ファイル2
2と、本部障害情報ファイル22から任意の障害情報を
検索するための障害情報検索部23と、障害情報を表示
してオペレータに障害の発生を知らせるための表示装置
24とを備える。
【0029】障害通報受信部21は、プログラム制御さ
れたCPUとインターフェース等で実現され、現地コン
ピュータ10からの障害通報を受け付けて、本部オペレ
ータに通知する。また、障害通報と共に受け取った障害
情報を本部情報ファイル22へ書き込む。本部オペレー
タに対する障害通報受信の通知は、図4に示した現地コ
ンピュータ10の表示装置15に表示される表示画面と
同様の表示画面を表示装置24に表示することにより行
う。なお、現地コンピュータ10における現地オペレー
タへの通知の場合と同様に、表示装置24に障害情報を
表示する際に警告音を一緒に発するようにしたり、表示
装置24への障害情報の表示をプリンタにより印字出力
するまで継続したりすることができる。
【0030】本部障害情報ファイル22は、磁気ディス
ク装置等の記憶装置で実現され、当該分散配置コンピュ
ータシステムを構成する各コンピュータにおいて過去に
発生した障害に関する情報を、障害通報受信部21から
受け取って格納する。具体的には、各コンピュータごと
に受信した障害情報であって、当該コンピュータのID
データ、エラーコード、障害の発生した機器、障害の発
生日時等を対応付けて格納する。図3に、本部障害情報
ファイル22に格納される情報のフォーマットの例を示
す。
【0031】障害情報検索部23は、プログラム制御さ
れたCPU等で実現され、種々の検索条件により本部障
害情報ファイル22に格納された障害情報を検索する。
検索条件としては、障害情報の項目に応じて、例えば現
地コンピュータIDや障害発生日時等をオペレータが任
意に指定することができる。また、障害情報検索部23
は、入力された検索条件にしたがって検索して得られた
当該県策条件に該当する障害情報を表示装置24に表示
する。図5に検索結果を表示する際の表示装置24の表
示画面の表示例を示す。
【0032】表示装置24は、CRTディスプレイ装置
や液晶ディスプレイ装置等で実現され、障害通報受信部
21または障害情報検索部23の制御により、本部障害
情報ファイル22から読み出された障害情報または障害
情報の検索結果を表示する。本部オペレータは、この表
示を参照して所定の現地コンピュータ10にハードウェ
ア障害が発生したことを認識したり、過去の障害の発生
傾向を認識したりすることができる。
【0033】次に、図6のフローチャートを参照して以
上のように構成される本実施例の障害監視通報装置の動
作を説明する。
【0034】初期状態として、現地コンピュータ10
は、オペレータの指示や予め設定された時刻起動等によ
り所定のプログラム・ジョブを実行している。そして、
プログラム・ジョブの実行中にDISKアクセスエラ
ー、CPU障害等による処理異常が発生した場合、オペ
レーティングシステムの機能により、当該障害に関する
情報がハードウェア障害ログファイル11に書き込まれ
ている。
【0035】障害監視部13は、当該現地コンピュータ
10の起動と同時に、上記プログラム・ジョブとは独立
して処理を開始し、現地オペレータの設定した時間間隔
で、以下の処理を行う。まず障害情報ファイル12を検
索し、格納されている障害情報の障害発生日時を取得す
る(ステップ601)。そして、ハードウェア障害ログ
ファイル11を検索する(ステップ602)。この時、
障害情報ファイル12から取得した障害情報の発生日時
とハードウェア障害ログファイル11に格納されている
障害情報の発生日時とを比較し(ステップ603)、障
害情報ファイル12から取得した障害情報の発生日時よ
りも新しい障害情報を検出した場合、当該障害情報を読
み出して障害情報ファイル12に書き込む(ステップ6
04、605)。
【0036】これに対し、新たな障害情報を検出しなか
った場合、すでに本部コンピュータ20に送信した障害
以降はハードウェア障害が発生していないと判断し、処
理を終了して次の障害情報ファイル12及びハードウェ
ア障害ログファイル11を検索するタイミングを待つ
(ステップ604)。
【0037】ハードウェア障害ログファイル11の検索
が終了した後、障害情報ファイル12に情報出力を行っ
た場合、障害監視部13は、新たに障害情報ファイル1
2に出力された障害情報を表示装置15の表示画面に表
示し、ハードウェア障害の発生を現地オペレータに通知
する(ステップ606)。そして、障害通報部14にハ
ードウェア障害の発生を通知する(ステップ607)。
新たな障害情報を複数発見した場合、障害発生日時の古
い障害情報から順に通知する。
【0038】障害通報部14は、障害監視部13から送
られたハードウェア障害通知を受信することにより起動
し、障害情報ファイル12から新たに格納された障害情
報、すなわち“正常終了”とスタンプされていない障害
情報を取得し、本部コンピュータ20へ送信する(ステ
ップ608)。
【0039】本部コンピュータ20への障害通報が正常
に終了した場合、障害情報ファイル12の当該障害情報
に対応する本部コンピュータ送信結果の項目に“正常終
了”をスタンプする(ステップ609)。本部コンピュ
ータ20への障害通報が正常に終了しなかった場合は、
障害情報ファイル12の当該障害情報に対応する本部コ
ンピュータ送信結果の項目に当該障害コードをスタンプ
する。例えば、本部コンピュータ20への障害通報が回
線障害で異常終了となった場合、本部コンピュータ送信
結果の項目に回線障害のエラーコードをスタンプする。
本部コンピュータ20へ通報する新たな障害情報が複数
ある場合、以上の処理は、障害情報ファイル12から該
当する障害情報を全て読み込み、本部コンピュータ20
への通報を終了するまで緩り返す。
【0040】本部コンピュータ20への障害通報が異常
終了した場合は、障害通報のリトライ処理を行う(ステ
ップ609、608)。障害通報のリトライを実行する
時間間隔は、現地オペレータが任意に設定できる。本部
コンピュータ20への障害通報のリトライ処理は、当該
障害情報に関する本部コンピュータ送信結果の項目が
“正常終了”となるまで繰り返し実行する。
【0041】次に、本部コンピュータ20において、障
害通報受信部21は、現地コンピュータ10からの障害
通報を受信すると、当該障害情報を本部障害情報ファイ
ル22に書き込む(ステップ610)。また、当該障害
情報を表示装置24の表示画面に表示し、現地コンピュ
ータ10においてハードウェア障害が発生したことを本
部オペレータに通知する(ステップ611)。
【0042】以上の動作の結果、本部オペレータは、現
地コンピュータ10でのハードウェア障害の発生と、そ
の内容を即座に知ることができ、ハードウェア陣害の発
生した現地コンピュータ10の現地オペレータに対し、
適切な指示を与えることが可能となる。また、表示装置
24に表示された障害の内容を参照することにより、現
地コンピュータ10から通報されたハードウェア障害が
重大な障害であると判断した場合に、現地のオペレータ
に対しシステム停止等の指示を出すことが可能である。
さらに、本部オペレータは障害情報検索部23を利用し
て、特定のハードウェア障害が発生した現地コンピュー
タ10、特定の現地コンピュータ10で発生した障害内
容等のような障害の発生傾向の検索を容易に行うことが
可能となる。
【0043】以上好ましい実施例をあげて本発明を説明
したが、本発明は必ずしも上記実施例に限定されるもの
ではない。例えば、障害情報として取得される項目は、
必要に応じて適当に設定すればよく、図2や図3に示し
たフォーマットに限らない。また、表示装置の表示画面
も図4や図5に示したものに限らない。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、第1の
効果として、障害に対する対応措置が実行されるまでの
時間を短縮し、システムの迅速な復旧が可能となるとい
う効果を有する。その理由は、コンピュータが定期的な
監視手段によって誤動作等の発生を待たずに障害の発生
を検出し、現地オペレータ及び本部オペレータに通報す
ることにより、本部オペレータが速やかに障害の発生及
びその内容を知悉でき、対応措置を採ることができるた
めである。
【0045】また、第2の効果として、ハードウェア障
害に対する対応措置を迅速に実行することにより、ファ
イルデータの不正等の2次障害の招来を回避できるとい
う効果がある。その理由は、ハードウェア障害の発生か
ら対応措置の実行までの時間が短縮され、速やかな復旧
が可能だからである。
【0046】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、分散配置コンピュータシステムを構成するコンピュ
ータで発生したハードウェア障害を、現地オペレータに
即時に通知すると同時に本部のコンピュータに通報する
ことにより、障害に対する対応措置の実行までに要する
時間の短縮と、2次障害の未然防止をはかることにあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による障害監視通報装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 本実施例の現地コンピュータにて蓄積される
障害情報のフォーマット例を示す図である。
【図3】 本実施例の本部コンピュータにて蓄積される
障害情報のフォーマット例を示す図である。
【図4】 本実施例の現地コンピュータ及び本部コンピ
ュータの表示装置による障害発生を通知する表示画面の
例を示す図である。
【図5】 本実施例の本部コンピュータの表示装置によ
る障害検索を実行した場合の表示画面の例を示す図であ
る。
【図6】 本実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 現地コンピュータ 11 ハードウェア障害ログファイル 12 障害情報ファイル 13 障害監視部 14 障害通報部 15 表示装置 20 本部コンピュータ 21 障害通報受信部 22 本部障害情報ファイル 23 障害情報検索部 24 表示装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分散配置コンピュータシステムを構成す
    る現地コンピュータに搭載された、 前記現地コンピュータにおいてハードウェア障害が発生
    した場合に該ハードウェア障害に関する障害情報を取得
    すると共に該障害情報をオペレータに通知する障害監視
    手段と、 前記障害監視手段が取得した障害情報を前記分散配置コ
    ンピュータシステムを構成し前記現地コンピュータに通
    信回線を介して接続された本部コンピュータに送信する
    障害通報手段と、 前記本部コンピュータに搭載された、 前記障害情報を受信しオペレータに前記現地コンピュー
    タにおけるハードウェア障害の発生を通知する障害通報
    受信手段とを備えることを特徴とする障害監視通報装
    置。
  2. 【請求項2】 前記現地コンピュータは、検出されたハ
    ードウェア障害に関する障害情報を格納し蓄積する第1
    の障害情報格納手段と、 前記本部コンピュータへ通報すべき障害情報を格納する
    第2の障害情報格納手段とをさらに備え、 前記障害監視手段は、前記第1の障害情報格納手段と前
    記第2の障害情報格納手段とを比較し、前記第1の障害
    情報格納手段中に前記第2の障害情報格納手段中の障害
    情報よりも新しい障害情報が格納されていた場合に該障
    害情報を前記第2の障害情報格納手段に書き込み、 前記障害通報手段は、前記第2の障害情報格納手段に未
    通報の障害情報が格納されている場合に該障害情報を読
    み出して前記本部コンピュータに送信することを特徴と
    する請求項1に記載された障害監視通報装置。
  3. 【請求項3】 前記障害監視手段は、通常のプログラム
    ・ジョブとは独立して予め定められた所定のタイミング
    で前記第1の障害情報格納手段と前記第2の障害情報格
    納手段とを定期的に比較することを特徴とする請求項2
    に記載の障害監視通報装置。
  4. 【請求項4】 前記障害通報受信手段は、前記障害通報
    受信手段にて受信した障害情報を格納し蓄積する第3の
    障害情報格納手段をさらに備えることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3に記載の障害監視通報装置。
  5. 【請求項5】 前記本部コンピュータは、前記第3の障
    害情報格納手段に格納された障害情報を所定の検索条件
    にしたがって検索する障害情報検索手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項4に記載の障害監視通報装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015106359A (ja) * 2013-12-02 2015-06-08 キヤノン株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム

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