JPH09305466A - 配電系統監視制御装置 - Google Patents

配電系統監視制御装置

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JPH09305466A
JPH09305466A JP8143706A JP14370696A JPH09305466A JP H09305466 A JPH09305466 A JP H09305466A JP 8143706 A JP8143706 A JP 8143706A JP 14370696 A JP14370696 A JP 14370696A JP H09305466 A JPH09305466 A JP H09305466A
Authority
JP
Japan
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transmission
distribution system
system monitoring
database
control device
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Application number
JP8143706A
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English (en)
Inventor
Junko Morinaga
淳子 森永
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8143706A priority Critical patent/JPH09305466A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災や地震などの被害を受けにくい他の配電
系統監視制御装置上に自配電系統監視制御装置のデータ
ベースをバックアップし、データの喪失を防ぐ。 【解決手段】 配電系統監視制御装置1より他の配電系
統監視制御装置21,22へデータ伝送を行う場合、情
報設定手段2により伝送先の他配電系統監視制御装置の
定義情報と、伝送時刻とをあらかじめ設定しておき、伝
送要求設定手段7により伝送種別を送信または受信と設
定し、伝送対象データベースを自装置内のデータベース
11または他装置内データベース12と設定する。設定
した時刻になるとデータ伝送手段4により伝送を開始す
る。そのときの伝送結果は伝送結果記憶手段5に記憶さ
れ、伝送結果通知手段6によって伝送結果がオペレータ
に通知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配電系統を監視制
御する配電系統監視制御装置のデータべースのバックア
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】配電系統監視制御装置とは、一般に配電
線の各所に設置された開閉器などを監視制御する制御装
置を指し、ここでは、配電系統のつながり、各開閉器の
属性などを管理しているファイルの集合をデータベース
という。開閉器の新設、系統の変更などは日々行われる
ため、現場の系統に合わせるよう配電系統監視制御装置
内のデータベースを更新する必要がある。
【0003】データベースは配電系統を監視制御するた
めの重要なものであり、かつ膨大な量であるため、機器
の故障等でデータベースの破壊が発生すると、その修復
作業には数ヶ月を必要とし、その間、監視制御が不能と
なり、電力の安定供給に大きな支障が発生する。それに
対処するため、従来の配電系統監視制御装置においては
運用者側で磁気テープ等の媒体を用いてデータベースを
定期的に保存する、ディスク装置を2重化する、という
バックアップ手法をとっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、媒体を
用いたデータベースの保存、ディスクの2重化という方
法は配電系統監視制御装置が設置されている同一地点に
おいてデータベースを管理することであり、火災や地震
が発生した場合には、データベースを喪失することが考
えられる。
【0005】また、媒体を用いてデータベースを定期的
に保存するという方法では、運用者に依存しており、運
用者の負担となっていた。そのため、火災や地震が発生
してもデータベースを喪失しないこと、運用者の負担と
ならずに、データベースのバックアップ手法を提供する
ことが課題であった。
【0006】本発明は、上記課題を解決するために、配
電系統監視制御装置が設置されている地点と、火災や地
震などの被害を受けにくい遠隔地にある他の装置とを伝
送路で接続して他の装置上に自装置のデータベースをバ
ックアップし、かつ定期的に自動的にバックアップする
ことにより、データベースの喪失を防ぎ、運用者に依存
しないシステムの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の[請求項1]に係る配電系統監視制御装置
は、他の配電系統監視制御装置と専用線またはネットワ
ークを介して伝送路で接続されており、配電系統監視制
御装置は伝送先定義情報、伝送時刻情報を設定する情報
設定手段、他配電系統監視制御装置のデータベースを記
憶する記憶手段、伝送対象のデータベースを伝送するデ
ータ伝送手段、伝送した結果を履歴として記憶しておく
伝送結果記憶手段、伝送結果をオペレータに通知する伝
送結果通知手段、送信または受信の伝送種別を設定し、
かつ伝送先を設定し、かつ伝送対象データベースを設定
する伝送要求設定手段、他配電系統監視制御装置からの
送受信要求を受け付ける伝送要求受付手段、自装置内デ
ータベース、他装置内データベースで構成されることを
特徴とする。
【0008】このことにより、配電系統監視制御装置よ
り他の配電系統監視制御装置へデータ伝送を行う場合、
情報設定手段により伝送先の他配電系統監視制御装置の
定義情報と、伝送時刻とをあらかじめ設定しておき、伝
送要求設定手段により伝送種別を送信または受信と設定
し、伝送対象データベースを自装置内のデータベースま
たは他装置内データベースと設定する。
【0009】伝送対象データベースが他装置内データベ
ースの場合はデータ伝送手段により記憶手段を介して、
他装置内データベースを取り出す。伝送対象データベー
スが自装置内データベースの場合はデータ伝送手段によ
り直接、自装置内データベースを取り出す。
【0010】設定した時刻になるとデータ伝送手段によ
り伝送を開始する。そのときの伝送結果は伝送結果記憶
手段に記憶され、伝送結果通知手段によって伝送結果が
オペレータに通知される。
【0011】また、他の配電系統監視制御装置より配電
系統監視制御装置へデータ伝送要求がある場合、伝送要
求受付手段により伝送種別を送信か受信か判断し、かつ
伝送対象データベースを調査し、伝送受付可能ならば、
伝送種別と伝送対象データベースを伝送要求設定手段に
渡し、データ伝送手段により要求時に伝送を開始する。
【0012】このとき、伝送対象データベースが他装置
内データベースの場合はデータ伝送手段により記憶手段
を介して、他装置内データベースを取り出す。伝送対象
データベースが自装置内データベースの場合はデータ伝
送手段により直接、自装置内データベースを取り出す。
伝送結果は伝送結果記憶手段に記憶され、伝送結果通知
手段によって伝送結果がオペレータに通知される。
【0013】この結果、配電系統監視制御装置のデータ
ベースを他の配電系統監視制御装置上へ送信してバック
アップをとることができるため、地震や火災などが発生
して、データベースの復元が必要な場合でも他装置より
受信することで即座に対応できる。
【0014】本発明の[請求項2]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、伝送先選択手段、伝
送可否判定手段、他配電系統監視制御装置のデータベー
スを記憶する記憶手段、伝送対象のデータベースを伝送
するデータ伝送手段、伝送した結果を履歴として記憶し
ておく伝送結果記憶手段、伝送結果をオペレータに通知
する伝送結果通知手段、送信または受信の伝送種別を設
定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送対象データベース
を設定する伝送要求設定手段、他配電系統監視制御装置
からの送受信要求を受け付ける伝送要求受付手段、自装
置内データベース、他装置内データベースで構成され
る。
【0015】そして更に、自配電系統監視制御装置がデ
ータ伝送先である他の配電系統監視制御装置の伝送先定
義情報を2つ以上定義し、伝送先を選択するとき、伝送
先選択手段と伝送可否判定手段とを付加し、伝送先選択
手段によって、自配電系統監視制御装置より伝送先を選
択し、伝送可否判定手段によって他の配電系統監視制御
装置と自配電系統監視制御装置間でデータベース伝送が
可能かどうかを判定して応答することを可能としたこと
を特徴とする。
【0016】このことにより、配電系統監視制御装置の
情報設定手段に、あらかじめ他の配電系統監視制御装置
の定義情報、伝送時刻と他の配電系統監視制御装置の定
義情報、伝送時刻とを設定しておく。伝送先選択手段に
より伝送先の他の配電系統監視制御装置を他の配電系統
監視制御装置Aか、他の配電系統監視制御装置Bのどち
らかを選択でき、選択した定義情報と伝送時刻を伝送可
否判定手段へ渡され、伝送可否判定手段は選択した他の
配電系統監視制御装置との伝送が可能かどうか調査す
る。
【0017】可能であれば、選択した他の配電系統監視
制御装置の定義情報は有効となり、伝送要求設定手段に
より、伝送種別、伝送対象データベースを設定し、デー
タ伝送手段により、設定した時刻になると、選択した伝
送先へ伝送を開始する。伝送が不可能であれば伝送可否
判定手段は選択した他の配電系統監視制御装置の定義情
報を無効とし、その旨をオペレータに通知する。
【0018】この結果、送信先である他の配電系統監視
制御装置を複数定義した中から選択できるため、バック
アップ先が増え、地震による被害を受けない確率を高く
でき、信頼性の向上につながる。
【0019】本発明の[請求項3]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0020】そして更に、自配電系統監視制御装置が他
の配電系統監視制御装置の伝送定義情報を定義してお
り、送信側または受信側の都合により伝送定義情報の変
更が必要な場合に、伝送先更新手段を付加し、伝送先の
定義を追加、削除、変更することを可能としたことを特
徴とする。
【0021】このことにより、情報設定手段に、他の配
電系統監視制御装置の情報を設定しており、伝送先を他
の配電系統監視制御装置に変更する必要が生じた場合
に、伝送先更新手段により伝送先の情報を他の配電系統
監視制御装置Aから他の配電系統監視制御装置Bへ更新
することができる。
【0022】更新された定義情報は伝送要求設定手段へ
受け渡される。伝送要求設定手段により、伝送種別、伝
送対象データベースを設定しておく。データ伝送手段に
より、設定した時刻になると、更新された伝送先へ伝送
を開始する。
【0023】この結果、他の配電系統監視制御装置が新
たに設置された場合等に送信先を変更することができ、
他の配電系統監視制御装置どうしの伝送先の組み合わせ
も考慮することができる。
【0024】本発明の[請求項4]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、伝送先選択手段、伝
送可否判定手段、他配電系統監視制御装置のデータベー
スを記憶する記憶手段、伝送対象のデータベースを伝送
するデータ伝送手段、伝送した結果を履歴として記憶し
ておく伝送結果記憶手段、伝送結果をオペレータに通知
する伝送結果通知手段、送信または受信の伝送種別を設
定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送対象データベース
を設定する伝送要求設定手段、他配電系統監視制御装置
からの送受信要求を受け付ける伝送要求受付手段、自装
置内データベース、他装置内データベースで構成され
る。
【0025】そして更に、自配電系統監視制御装置がデ
ータ伝送先である他の配電系統監視制御装置の伝送先定
義情報を2つ以上定義し、伝送先を選択するとき、伝送
先選択手段と伝送可否判定手段とを付加し、伝送先選択
手段によって、自配電系統監視制御装置より伝送先を選
択し、伝送可否判定手段によって他の配電系統監視制御
装置と自配電系統監視制御装置間でデータベース伝送が
可能かどうかを判定して応答することを可能とした。
【0026】また、自配電系統監視制御装置上に自装置
以外のデータベースを2つ以上記憶する場合に、データ
ベース識別手段を付加し、それぞれのデータベースにつ
いての管理情報とそれぞれデータベースを記憶し、自配
電系統監視制御装置のデータベースと、2つ以上の他配
電系統監視制御装置のデータベースとを識別できること
を可能としたこを特徴とする。
【0027】このことにより、記憶手段に他装置のデー
タベースを記憶しているが、さらに他装置のデータベー
スを記憶したい場合にデータベース識別手段により、他
装置のデータベースと他装置のデータベースとを識別し
て記憶できるようになる。設定された時刻になると、伝
送要求設定手段により設定された伝送対象データベース
をもとに、データベース識別手段が対象データベースを
取り出し、伝送を開始する。
【0028】この結果、自配電系統監視制御装置以外の
データベースを2つ以上識別して記憶する手段をもつこ
とにより、ディスクの空き領域が許す限り多くのデータ
ベースをバックアップすることができるようになり、バ
ックアップしたデータベースを集中して記憶しておくこ
ともできる。
【0029】本発明の[請求項5]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0030】そして更に、自配電系統監視制御装置よ
り、他配電系統監視制御装置に対してデータ伝送する場
合に、伝送間隔設定手段と、定周期伝送実行手段とを付
加し、オペレータを介さずに一定の間隔を置き、自動的
にデータ送信することを可能としたことを特徴とする。
【0031】このことにより、配電系統監視制御装置よ
り周期的に伝送を行う場合に、伝送時刻を設定する情報
設定手段のほかに伝送間隔設定手段により、次の伝送時
刻までの間隔を設定し、定周期伝送実行手段により指定
した時間の間隔を置いて伝送を開始できるようになる。
【0032】この結果、定周期で自動的にデータベース
のバックアップをとることができ、運用者がデータベー
スのバックアップ時期を意識する必要がなく、運用者に
負担の少ないシステムの提供ができる。
【0033】本発明の[請求項6]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0034】そして更に、自配電系統監視制御装置よ
り、他配電系統監視制御装置に対してデータ送信、また
は受信する場合に、要求時伝送実行手段を付加し、オペ
レータが要求したそのときにデータ伝送を開始すること
を可能としたことを特徴とする。
【0035】このことにより、配電系統監視制御装置よ
り、あらかじめ設定した時刻でなく、要求した時点で伝
送を開始する場合に、要求時伝送実行手段により、要求
したその時点から伝送を開始できるようになる。
【0036】この結果、オペレータが要求したその時に
データ伝送を開始できるため、緊急で伝送が必要な場合
にも対応できるシステムを提供できる。
【0037】本発明の[請求項7]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0038】そして更に、自配電系統監視制御装置よ
り、他配電系統監視制御装置に対して、データ送信を開
始しようとする場合、またはデータ受信を開始しようと
する場合に、負荷監視手段を付加し、自配電系統監視制
御装置のCPU負荷状態を監視し、負荷が高い時はデー
タ送受信を見送ることを可能としたことを特徴とする。
【0039】このことにより、データ伝送手段により伝
送を開始する際に、負荷監視手段により配電系統監視制
御装置のCPU負荷状態を監視し、負荷が高い場合には
その時点の伝送を見送る。見送った結果は伝送結果記憶
手段に記憶され、伝送結果通知手段によって結果がオペ
レータに通知される。
【0040】この結果、系統事故処理中や系統制御中な
どCPU負荷が高い場合に伝送開始を見合わせるため、
データベースのバックアップによりレスポンスが遅くな
るなどの問題が発生しない。
【0041】本発明の[請求項8]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0042】そして更に、自配電系統監視制御装置よ
り、他配電系統監視制御装置へデータ伝送を開始する場
合に、データベース圧縮・復元手段を付加し、データベ
ース圧縮手段によりデータベースのサイズを小さくし、
データベース復元手段によりデータベースを運用可能な
状態へ戻し、伝送を高速、かつ低コストで行なうことを
可能としたことを特徴とする。
【0043】このことにより、データベースを送信する
際に、データベース圧縮・復元手段によりデータベース
を圧縮したのちに送信を開始する。また、データベース
を受信する際に、自装置のデータベースを受信する場合
には、受信終了後、データベースを運用可能な状態に復
元することができる。
【0044】この結果、データベースの送受信の際に圧
縮したデータにてやり取りするため、伝送を高速、かつ
低コストにて行うことができる。また他の配電系統監視
制御装置のデータベースを圧縮したまま記憶すること
で、ディスク領域を節約することができる。
【0045】本発明の[請求項9]に係る配電系統監視
制御装置は、主たる構成が、他の配電系統監視制御装置
と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続され
ており、配電系統監視制御装置は伝送先定義情報、伝送
時刻情報を設定する情報設定手段、他配電系統監視制御
装置のデータベースを記憶する記憶手段、伝送対象のデ
ータベースを伝送するデータ伝送手段、伝送した結果を
履歴として記憶しておく伝送結果記憶手段、伝送結果を
オペレータに通知する伝送結果通知手段、送信または受
信の伝送種別を設定し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送
対象データベースを設定する伝送要求設定手段、他配電
系統監視制御装置からの送受信要求を受け付ける伝送要
求受付手段、自装置内データベース、他装置内データベ
ースで構成される。
【0046】そして更に、自配電系統監視制御装置より
他配電系統監視制御装置へデータ送信を開始する場合
に、データベース更新日時記憶手段と伝送可否判定手段
とを付加し、データベース更新日時記憶手段により、デ
ータベースを更新した最終更新日時を記憶しておき、デ
ータベース更新日時記憶手段をもとに伝送判定手段によ
り、伝送開始前に、自配電系統監視制御装置内にあるデ
ータベースの最終更新日時と他配電系統監視制御装置内
データベースの最終更新日時とを比較照合し、変更がな
ければ伝送しないことを可能としたことを特徴とする。
【0047】このことにより、データ伝送手段により伝
送を開始する際にデータベース更新日時記憶手段により
記憶されたデータベースの最終更新日時を取り出し、伝
送要否判定手段により伝送先のデータベース最終更新日
時と比較し、伝送が必要であれば、伝送を開始し、必要
なければ、伝送しない。このとき伝送をおこなったかど
うかは伝送記憶手段に記憶され、伝送結果通知手段によ
って結果がオペレータに通知される。
【0048】この結果、データベースの最終更新日時を
記憶しておくことで、伝送が必要かどうかを判断し、無
用に伝送することを省いているため、負荷の軽減をはか
ることができる。
【0049】
【発明の実施の形態】本発明の[請求項1]に係る配電
系統監視制御装置の実施の形態を図1を用いて説明す
る。図1のように構成された装置においては、配電系統
監視制御装置1は、他の配電系統監視制御装置21、2
2と専用線またはネットワークを介して伝送路で接続さ
れている。
【0050】図1において配電系統監視制御装置1は伝
送先定義情報、伝送時刻情報を設定する情報設定手段
2、他配電系統監視制御装置のデータベースを記憶する
記憶手段3、伝送対象のデータベースを伝送するデータ
伝送手段4、伝送した結果を履歴として記憶しておく伝
送結果記憶手段5、伝送結果をオペレータに通知する伝
送結果通知手段6、送信または受信の伝送種別を設定
し、かつ伝送先を設定し、かつ伝送対象データベースを
設定する伝送要求設定手段7、他配電系統監視制御装置
からの送受信要求を受け付ける伝送要求受付手段8、自
装置内データベース11、他装置内データベースA12
で構成される。図1のように構成された装置において
は、下記8パターンの伝送が可能である。
【0051】1)自装置内のデータベース11を他の配
電系統監視制御装置A21へ送信するには、情報設定手
段2により伝送先の他配電系統監視制御装置A21の定
義情報と、伝送時刻とをあらかじめ設定しておき、伝送
要求設定手段7により伝送種別を送信とし、伝送対象デ
ータベースを自装置内のデータベース11と設定する。
【0052】設定した時刻になるとデータ伝送手段4に
より送信を開始する。そのときの送信の結果は伝送結果
記憶手段5に記憶され、伝送結果通知手段6によって送
信結果がオペレータに通知される。
【0053】2)自装置のデータベース11を他配電系
統監視制御装置A21より受信するには、情報設定手段
2により他配電系統監視制御装置A21の定義情報と、
伝送時刻とをあらかじめ設定しておき、伝送要求設定手
段7により伝送種別を受信とし、伝送対象データベース
を自装置内のデータベース11と設定する。設定した時
刻になるとデータ伝送手段4により受信を開始する。
【0054】そのときの受信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって受信結果が
オペレータに通知される。
【0055】3)他配電系統監視制御装置A21のデー
タベースを記憶する場合は、情報設定手段2により伝送
先の他配電系統監視制御装置A21の情報と伝送時刻と
をあらかじめ設定しておき、伝送要求設定手段7によ
り、伝送種別を受信とし、伝送対象データベースを他装
置のデータベースA12と設定する。設定時刻になると
データ伝送手段4により受信を開始する。受信したデー
タベースは記憶手段3により他装置のデータベースA1
2として、自装置内に記憶された状態となる。
【0056】そのときの受信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって受信結果が
オペレータに通知される。
【0057】4)他配電系統監視制御装置A21のデー
タベースを配電系統監視制御装置1り他配電系統監視制
御装置A21へ送信する場合は情報設定手段2により伝
送先の他配電系統監視制御装置A21の情報と伝送時刻
とをあらかじめ設定しておき、伝送要求手段7により伝
送種別を送信とし、伝送対象データベースを他装置のデ
ータベースA12と設定する。設定時刻になると、デー
タ伝送手段4により記憶手段3を介して他装置のデータ
ベースA12を取り出し、送信を開始する。
【0058】そのときの送信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって送信結果が
オペレータに通知される。
【0059】5)他配電系統監視制御装置A21より、
配電系統監視制御装置1へ、他装置内データベースA1
2を送信するよう要求がきた場合、配電系統監視制御装
置1の伝送要求受付手段8より、送信を受付け、伝送種
別を送信とし、伝送対象データベースを他装置内データ
ベースA12とし、データ伝送手段4により記憶手段3
を介して他装置内データベースA12を取り出し、デー
タ送信を開始する。
【0060】そのときの送信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって送信結果が
オペレータに通知される。
【0061】6)他配電系統監視制御装置A21より、
配電系統監視制御装置1へ他装置内データベースを受信
するよう要求がきた場合には、配電系統監視制御装置1
の伝送要求受付手段8より、受信要求を受付け、伝送種
別を受信とし、伝送対象データベースを他装置内データ
ベースとし、データ伝送手段4によりデータ受信を開始
し、記憶手段3により他装置内データベースA12とし
てデータベースを記憶する。
【0062】そのときの受信結果は伝送結果記憶手段5
に記憶され、伝送結果通知手段6によって受信結果がオ
ペレータに通知される。
【0063】7)他配電系統監視制御装置A21より、
配電系統監視制御装置1へ自装置内データベース11を
送信するよう要求がきた場合、配電系統監視制御装置1
の伝送要求受付手段8より、送信を受付け、伝送種別を
送信とし、伝送対象データベースを自装置内データベー
ス11とし、データ伝送手段4によりデータ送信を開始
する。
【0064】そのときの送信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって送信結果が
オペレータに通知される。
【0065】8)他配電系統監視制御装置A21より、
配電系統監視制御装置1へ自装置のデータベース11を
受信するよう要求がきた場合、配電系統監視制御装置1
の伝送要求受付手段8より、受信を受付け、伝送種別を
受信とし、伝送対象データベースを自装置内データベー
ス11とし、データ伝送手段4によりデータ受信を開始
する。
【0066】そのときの受信の結果は伝送結果記憶手段
5に記憶され、伝送結果通知手段6によって受信結果が
オペレータに通知される。
【0067】本発明の[請求項2]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図2を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えて伝送先選択手段31、伝送可否判定
手段42により構成される。
【0068】図2のように構成された装置においては、
配電系統監視制御装置1の情報設定手段2に、あらかじ
め他の配電系統監視制御装置A21の定義情報、伝送時
刻と他の配電系統監視制御装置B22の定義情報、伝送
時刻とを設定しておく。伝送先選択手段31により伝送
先の他の配電系統監視制御装置を他の配電系統監視制御
装置A21か、他の配電系統監視制御装置B22のどち
らかを選択でき、選択した定義情報と伝送時刻を伝送可
否判定手段42へ渡され、伝送可否判定手段42は選択
した他の配電系統監視制御装置との伝送が可能かどうか
調査する。
【0069】可能であれば、選択した他の配電系統監視
制御装置の定義情報は有効となり、伝送要求設定手段7
により、伝送種別、伝送対象データベースを設定し、デ
ータ伝送手段4により、設定した時刻になると、選択し
た伝送先へ伝送を開始する。伝送が不可能であれば伝送
可否判定手段42は選択した他の配電系統監視制御装置
の定義情報を無効とし、その旨をオペレータに通知す
る。
【0070】伝送先として他の配電系統監視制御装置A
21を選択し、伝送が可能であった場合、伝送可能なパ
ターンは図1の実施形態と同様であり、伝送先として、
他の配電系統監視制御装置B22を選択し、伝送が可能
であった場合、他の配電系統監視制御装置A21を他の
配電系統監視制御装置B22に置き換えたものとなり、
伝送パターンが8つとなる。
【0071】また他の実施形態として、伝送先を他の配
電系統監視制御装置A21とB22の2つではなく、そ
れより多く設定し、その中から選択設定することも可能
である。
【0072】本発明の[請求項3]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図3を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えて伝送先更新手段32により構成され
る。
【0073】図3のように構成された装置においては、
情報設定手段2に他の配電系統監視制御装置A21の情
報を設定しており、伝送先を他の配電系統監視制御装置
B22に変更する必要が生じた場合に、伝送先更新手段
32により伝送先の情報を他の配電系統監視制御装置A
21から他の配電系統監視制御装置B22へ更新するこ
とができる。更新された定義情報は伝送要求設定手段7
へ受け渡される。伝送要求設定手段7により、伝送種
別、伝送対象データベースを設定しておく。
【0074】データ伝送手段4により、設定した時刻に
なると、更新された伝送先へ伝送を開始する。伝送先更
新手段32により、伝送先の定義情報を更新することが
できるが、伝送先を他の配電系統監視制御装置A21か
ら他の配電系統監視制御装置B22へ更新した場合、図
1の実施形態における他の配電系統監視制御装置A21
を他の配電系統監視制御装置B22に置き換えたものと
なり、伝送パターンが8つとなる。
【0075】また他の実施形態として、伝送先を他の配
電系統監視制御装置B22以外の装置へ更新することも
可能である。
【0076】本発明の[請求項4]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図4を用いて説明する。図2の
実施の形態に加えてデータベース識別手段33、他装置
のデータベースB34により構成される。
【0077】図4のように構成された装置においては、
データ伝送先は、伝送先選択手段31により選択し、伝
送可否判定手段42により、伝送の可否を調査してお
く。伝送が可能であるならば、伝送要求設定手段7によ
り伝送種別、伝送対象データベースを設定する。伝送対
象データベースが他の配電系統監視制御装置の場合、ど
の配電系統監視制御装置のデータベースであるかをデー
タベース識別記憶手段33により判断する。
【0078】他の配電系統監視制御装置B22のデータ
ベースが伝送対象データベースとすると、データベース
識別手段33は、他装置のデータベースB34を伝送対
象と判断し、記憶手段3へ受け渡す。データ伝送手段4
は記憶手段3を介して渡された他装置のデータベースB
34の伝送を開始する。
【0079】記憶手段3に他装置のデータベースA12
を記憶しているが、更に他装置のデータベースB34を
記憶したい場合にデータベース識別手段33により、他
装置のデータベースA12と他装置のデータベースB3
4とを識別して記憶できるようになる。設定された時刻
になると、伝送要求設定手段7により設定された伝送対
象データベースをもとに、データベース識別手段33が
対象データベースを取り出し、伝送を開始する。伝送結
果記憶手段5、伝送結果通知手段6についての動作は図
1の実施形態におけるものと同様である。
【0080】ここで、データベース識別手段33は図5
の構成となっており、それぞれのデータベースの属性情
報によりどの配電系統監視制御装置のデータベースであ
るか識別する。
【0081】本発明の[請求項5]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図6を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えて伝送間隔設定手段35と定周期伝送
実行手段36により構成される。
【0082】図6のように構成された装置においては、
配電系統監視制御装置1より周期的に伝送を行う場合
に、伝送時刻を設定する情報設定手段2のほかに伝送間
隔設定手段35により伝送間隔を設定すると、情報設定
手段2により設定した伝送時刻を開始時刻として、定周
期伝送実行手段36により設定した間隔をおいて、伝送
要求設定手段7により設定された伝送種別、伝送対象デ
ータベースに基づき、データ伝送手段4によりデータ伝
送を開始する。
【0083】定周期伝送実行手段36により指定した時
間の間隔を置いて伝送を開始できるようになる。記憶手
段3、伝送結果記憶手段5、伝送結果通知手段6につい
ての動作は図1の実施形態におけるものと同様である。
【0084】本発明の[請求項6]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図7を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えて要求時伝送実行手段37により構成
される。
【0085】図7のように構成された装置においては、
図1の実施の形態に加えてオペレータが伝送実行を要求
すると、要求時伝送実行手段37が実行され、情報設定
手段2によりあらかじめ設定された伝送先へ、伝送要求
設定手段7により設定された伝送種別、伝送対象データ
ベースに基づき、データ伝送手段4によりデータ伝送を
開始する。記憶手段3、伝送結果記憶手段5、伝送結果
通知手段6についての動作は図1の実施形態におけるも
のと同様である。
【0086】このように、配電系統監視制御装置1よ
り、あらかじめ設定した時刻でなく、要求した時点で伝
送を開始する場合に、要求時伝送実行手段37により、
要求したその時点から伝送を開始できるようになる。
【0087】本発明の[請求項7]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図8を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えてCPUの負荷監視手段38により構
成される。
【0088】図8のように構成された装置においては、
図1の実施の形態に加えて、情報設定手段2によりあら
かじめ設定された時刻になると、情報設定手段2により
設定された伝送先へ、伝送要求設定手段7により、設定
された伝送種別、伝送対象データベースにもとづき、デ
ータ伝送手段4によりデータ伝送を開始する際に、負荷
監視手段38はCPUの負荷状態を監視し、系統事故処
理中である、系統制御処理中であるなど負荷の高い処理
を行っている場合は、この時刻でのデータ伝送を見送
る。
【0089】この結果は伝送結果記憶手段5に記憶さ
れ、伝送結果通知手段6によりオペレータに通知され
る。記憶手段3についての動作は図1の実施形態におけ
るものと同様である。
【0090】本発明の[請求項8]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図9を用いて説明する。図1の
実施の形態に加えてデータベース圧縮・復元手段39に
より構成される。
【0091】図9のように構成された装置においては、
図1の実施の形態に加えて、配電系統監視制御装置1よ
り他の配電系統監視制御装置へ伝送する場合、情報設定
手段2によりあらかじめ設定された時刻になると、情報
設定手段2により設定された伝送先へ、伝送要求設定手
段7により、設定された伝送種別、伝送対象データベー
スに基づき、データ伝送手段4によりデータ伝送を開始
する際に、伝送種別が送信の場合、データベース圧縮・
復元手段34により、伝送対象データベースをもとに別
のエリアに圧縮し、圧縮したデータベースをデータ伝送
する。
【0092】また伝送種別が受信の場合、伝送対象デー
タベースが自装置内データベースならば圧縮されて受信
したデータベースをデータベース圧縮・復元手段34に
より運用可能な自装置内データベース11へと復元す
る。伝送種別が受信でかつ、他装置内データベースの場
合は、圧縮されて受信したデータベースのまま、記憶手
段3により記憶しておく。
【0093】さらに、他の配電系統監視制御装置より配
電系統監視制御装置1へ伝送する場合、伝送要求受付手
段8により伝送種別を送信か、受信か判断し、かつ伝送
対象データベースを調査し、伝送受付可能ならば伝送種
別と伝送対象データベースを伝送要求設定手段7に渡
し、それより伝送を開始する。
【0094】伝送種別を送信と判断した場合、データベ
ース圧縮・復元手段34により、伝送対象データベース
をもとに別のエリアに圧縮し、圧縮したデータベースを
データ伝送する。伝送種別を受信と判断した場合、伝送
種別が受信の場合、伝送対象データベースが他装置内デ
ータベースならば、データベース圧縮・復元手段34に
より、圧縮されて受信したデータベースのまま、記憶手
段3により記憶しておく。
【0095】伝送種別が受信かつ、自装置内データベー
スの場合は、データベース圧縮・復元手段34により、
運用可能なデータベースへの復元はせず、受け捨てとす
る。これらの伝送結果は伝送結果記憶手段5に記憶さ
れ、伝送結果通知手段6によって伝送結果がオペレータ
に通知される。
【0096】本発明の[請求項9]に係る配電系統監視
制御装置の実施の形態を図10、図11を用いて説明す
る。図1の実施の形態に加えてデータベース更新日時記
憶手段40、伝送要杏判定手段41により構成される。
【0097】図10のように構成された装置において
は、図1の実施の形態と同様、配電系統監視制御装置1
より他の配電系統監視制御装置へデータ伝送する場合、
情報設定手段2により設定された時刻になると、設定さ
れた伝送先へ、伝送要求設定手段7により設定された伝
送種別、伝送対象データベースにもとづき、データ伝送
手段4によりデータ伝送を開始する。
【0098】これに加えて、[請求項9]に係る発明で
はデータベース更新日時記憶手段40をもとに、伝送種
別が送信の場合、伝送要否判定手段41により伝送先の
データベースの更新日時と伝送対象データベースの更新
日時とを比較し、伝送先のデータベースの更新日時が伝
送対象データベースの更新日時と同じ場合は、送信しな
い。伝送先の更新日時が伝送対象の更新日時より以前の
場合は送信を開始する。
【0099】伝送種別が受信の場合、伝送要否判定手段
41により、伝送先のデータベースの更新日時と伝送対
象データベースとを比較し、伝送先のデータベースの更
新日時が伝送対象データベースの更新日時と同じ場合
は、受信しない。伝送先の更新日時が伝送対処の更新日
時より現在に近いものであれば受信を開始する。
【0100】また、他の配電系統監視制御装置より配電
系統監視制御装置1へデータ伝送する場合、伝送要求受
付手段8により、伝送種別を送信か、受信か判断し、か
つ伝送対象データベースを調査し、伝送可能ならば伝送
種別と伝送対象データベースを伝送要求設定手段7へ受
け渡す。
【0101】伝送種別を送信と判断した場合、伝送要否
判定手段41により、伝送先のデータベースの更新日時
と伝送対象データベースの更新日時とを比較し、伝送先
のデータベースの更新日時が伝送対象データベースの更
新日時と同じ場合は、送信しない。伝送先の更新日時が
伝送対象の更新日時より以前の場合は送信を開始する。
【0102】伝送種別を受信を判断した場合、伝送要否
判定手段41により、伝送先のデータベースの更新日時
と伝送対象データベースとを比較し、伝送先のデータベ
ースの更新日時が伝送対象データベースの更新日時と同
じ場合は、受信しない。伝送先の更新日時が伝送対象の
更新日時より現在に近いものであれば受信を開始する。
【0103】このとき伝送をおこなったかどうかは伝送
記憶手段5に記憶され、伝送結果通知手段6によって結
果がオペレータに通知される。また、データベース更新
日時記憶手段の構成は図11のようになっており、それ
ぞれのデータベースの属性情報により、どの配電系統監
視制御装置のデータベースかを識別し、それぞれのデー
タベースごとにデータベース更新日時を記憶している。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配電系統監視制御装置のデータベースを他の配電系統監
視制御装置上へ送信してバックアップをとることができ
るため、地震や火災などが発生して、データベースの復
元が必要な場合でも他装置より受信することで即座に対
応できる。また、送信先である他の配電系統監視制御装
置を複数定義した中から選択できるため、バックアップ
先が増え、地震による被害を受けない確率を高くでき、
信頼性の向上につながる。
【0105】また、他の配電系統監視制御装置があらた
に設置された場合等に送信先を変更することができ、他
の配電系統監視制御装置どうしの伝送先の組み合わせも
考慮することができる。また、自配電系統監視制御装置
以外のデータベースを2つ以上識別して記憶する手段を
もつことにより、ディスクの空き領域が許す限り多くの
データベースをバックアップすることができるようにな
り、バックアップしたデータベースを集中して記憶して
おくこともできる。
【0106】また、定周期で自動的にデータベースのバ
ックアップをとることができ、運用者がデータベースの
バックアップ時期を意識することがなく、運用者に負担
の少ないシステムの提供ができる。また、オペレータが
要求したその時にデータ伝送を開始できるため、緊急で
伝送が必要な場合にも対応できるシステムを提供でき
る。
【0107】更に、系統事故処理中や系統制御中などC
PU負荷が高い場合に伝送開始を見合わせるため、デー
タベースのバックアップによりレスポンスが遅くなるな
どの問題が発生しない。また、データベースの送受信の
際に圧縮したデータにてやり取りするため、伝送を高
速、かつ低コストにて行うことができる。また他の配電
系統監視制御装置のデータベースを圧縮したまま記憶す
ることで、ディスク領域を節約することができる。
【0108】そして、データベースの最終更新日時を記
憶しておくことで、伝送が必要かどうかを判断し、無用
に伝送することを省いているため、負荷の軽減を図るこ
とができる等の多大な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の[請求項1]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図2】本発明の[請求項2]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図3】本発明の[請求項3]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図4】本発明の[請求項4]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図5】データベース識別記憶手段の構成。
【図6】本発明の[請求項5]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図7】本発明の[請求項6]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図8】本発明の[請求項7]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図9】本発明の[請求項8]に係る配電系統監視制御
装置の実施形態のブロック図。
【図10】本発明の[請求項9]に係る配電系統監視制
御装置の実施形態のブロック図。
【図11】データベース更新日時記憶手段の構成。
【符号の説明】
1 配電系統監視制御装置 2 情報設定手段 3 記憶手段 4 データ伝送手段 5 伝送結果記憶手段 6 伝送結果通知手段 7 伝送要求設定手段 8 伝送要求受付手段 11 自装置内データベース 12 他装置内データベースA 21 他の配電系統監視制御装置A 22 他の配電系統監視制御装置B 31 伝送先選択手段 32 伝送先更新手段 33 データベース識別手段 34 他装置のデータベースB 35 伝送間隔設定手段 36 定周期伝送実行 37 要求時伝送実行手段 38 負荷監視手段 39 データベース圧縮復元手段 40 データベース更新日時記憶手段 41 伝送要否判定手段 42 伝送可否判定手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の配電系統監視制御装置とのデータ伝
    送手段を有する配電系統監視制御装置において、記憶手
    段、情報設定手段、伝送要求設定手段、伝送要求受付手
    段、伝送結果記憶手段、伝送結果通知手段とを備え、他
    の配電系統監視制御装置に対してデータベースのバック
    アップを行うために、記憶手段により、自配電系統監視
    制御装置のデータベース以外に他配電系統監視制御装置
    のデータベースを記憶し、情報設定手段により、他の配
    電系統監視制御装置の伝送先定義情報、伝送時刻情報を
    設定し、伝送要求設定手段により、伝送種別、伝送対象
    データベースを設定し、データ伝送手段により他の配電
    系統監視制御装置とデータベースの送受信を可能とし、
    伝送要求受付手段により他の配電系統監視制御装置から
    のデータベースの送受信要求を受付け、伝送結果記憶手
    段により伝送結果の履歴を記憶し、伝送結果通知手段に
    よりオペレータへ伝送結果を通知することを特徴とした
    配電系統監視制御装置。
  2. 【請求項2】 自配電系統監視制御装置がデータ伝送先
    である他の配電系統監視制御装置の伝送先定義情報を2
    つ以上定義し、伝送先を選択するとき、伝送先選択手段
    と伝送可否判定手段とを付加し、伝送先選択手段によっ
    て、自配電系統監視制御装置より伝送先を選択し、伝送
    可否判定手段によって他の配電系統監視制御装置と自配
    電系統監視制御装置間でデータベース伝送が可能かどう
    かを判定して応答することを可能としたことを特徴とす
    る請求項1記載の配電系統監視制御装置。
  3. 【請求項3】 自配電系統監視制御装置が他の配電系統
    監視制御装置の伝送定義情報を定義しており、送信側ま
    たは受信側の都合により伝送定義情報の変更が必要な場
    合に、伝送先更新手段を付加し、伝送先の定義を追加、
    削除、変更することを可能としたことを特徴とする請求
    項1記載の配電系統監視制御装置。
  4. 【請求項4】 自配電系統監視制御装置上に自装置以外
    のデータベースを2つ以上記憶する場合に、データベー
    ス識別手段を付加し、それぞれのデータベースについて
    の管理情報とそれぞれデータベースを記憶し、自配電系
    統監視制御装置のデータベースと、2つ以上の他配電系
    統監視制御装置のデータベースとを識別できることを可
    能としたことを特徴とする請求項2記載の配電系統監視
    制御装置。
  5. 【請求項5】 自配電系統監視制御装置より、他配電系
    統監視制御装置に対してデータ伝送する場合に、伝送間
    隔設定手段と、定周期伝送実行手段とを付加し、オペレ
    ータを介さずに一定の間隔を置き、自動的にデータ送信
    することを可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    配電系統監視制御装置。
  6. 【請求項6】 自配電系統監視制御装置より、他配電系
    統監視制御装置に対してデータ送信、または受信する場
    合に、要求時伝送実行手段を付加し、オペレータが要求
    したそのときにデータ伝送を開始することを可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の配電系統監視制御装
    置。
  7. 【請求項7】 自配電系統監視制御装置より、他配電系
    統監視制御装置に対して、データ送信を開始しようとす
    る場合、またはデータ受信を開始しようとする場合に、
    負荷監視手段を付加し、自配電系統監視制御装置のCP
    U負荷状態を監視し、負荷が高い時はデータ送受信を見
    送ることを可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    配電系統監視制御装置。
  8. 【請求項8】 自配電系統監視制御装置より、他配電系
    統監視制御装置へデータ伝送を開始する場合に、データ
    ベース圧縮・復元手段を付加し、データベース圧縮手段
    によりデータベースのサイズを小さくし、データベース
    復元手段によりデータベースを運用可能な状態へ戻し、
    伝送を高速、かつ低コストで行なうことを可能としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の配電系統監視制御装置。
  9. 【請求項9】 自配電系統監視制御装置より他配電系統
    監視制御装置へデータ送信を開始する場合に、データベ
    ース更新日時記憶手段と伝送可否判定手段とを付加し、
    データベース更新日時記憶手段により、データベースを
    更新した最終更新日時を記憶しておき、データベース更
    新日時記憶手段をもとに伝送判定手段により、伝送開始
    前に、自配電系統監視制御装置内にあるデータベースの
    最終更新日時と他配電系統監視制御装置内データベース
    の最終更新日時とを比較照合し、変更がなければ伝送し
    ないことを可能としたことを特徴とする請求項1記載の
    配電系統監視制御装置。
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