JPH09305669A - 配車計画方法と装置 - Google Patents

配車計画方法と装置

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JPH09305669A
JPH09305669A JP12539196A JP12539196A JPH09305669A JP H09305669 A JPH09305669 A JP H09305669A JP 12539196 A JP12539196 A JP 12539196A JP 12539196 A JP12539196 A JP 12539196A JP H09305669 A JPH09305669 A JP H09305669A
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JP12539196A
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Yoshiaki Okutsu
善彰 奥津
Keiji Tadokoro
慶治 田所
Takao Sato
隆夫 佐藤
Katsushi Mihara
克史 三原
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions East Japan Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Tohoku Software Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】配送、集荷に直送まで含め、トラック積載量制
約、稼働時間制約下で、効率的な配車計画を立案する方
法と装置を提供すること。 【解決手段】本発明では、解決手段として地域内配送に
おける配送/集荷/直送貨物を、集配センターを中心
(頂点)とした扇状のブロックに割り付ける方法を取り
入れた。集配センターを基点とする(r,θ)座標系を
用いることによって、車両積載量・運行稼働時間といっ
た重要な制約を満足させながら、配送/集荷/直送貨物
を取り扱う配車計画の立案を可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配車計画に関わ
り、特に近距離の輸送が行われる地域内の集荷、配送、
直送に好適な配車計画方法と装置に関する。
【0002】
【従来の技術】大手の輸送業者においても、人手で集配
センターの担当エリア内の配送要求、集荷要求(路線便
輸送(一つの集配センターの管轄エリアを越えた配送の
場合の集配センター間の輸送)のために集荷または、集
配センターに一時保管するために集荷を行うもの)、直
送要求(直送とは直集直配とも呼ばれ、管轄エリア内
で、その日の内に集荷し、その日の内に配送を行うも
の)をもとに、トラックの積載量制約、稼働時間制約下
で配車計画をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法では以下のような問題を抱えている。
【0004】・配車計画の問題は組み合わせの問題であ
り、適切な解を導き出すには膨大な時間が掛かる。
【0005】・配送要求、集荷要求の範囲では、人手で
もある程度の解は求められるが、これに直送要求を加味
して、しかもトラック積載量制約、稼働時間制約を考慮
し効率的な配車計画を立案することは不可能であった。
【0006】本発明の目的は、配送、集荷に直送まで含
め、トラック積載量制約、稼働時間制約下で、効率的な
配車計画を立案する方法と装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、基点(集配センター)からの相対的な距
離と基点と特定点を結ぶ基線からの相対的な角度で表さ
れる配送先/集荷元所在地情報を予め保持しておき、受
注情報(配送/集荷要求)と当該配送先/集荷元所在地
情報に基づいて該当日の配送貨物情報、集荷貨物情報、
直送貨物情報を生成し、当該貨物情報に基づいて総配送
貨物重量、総集荷貨物重量、総直送貨物重量を算出し、
当該総貨物重量と車両最大積載重量に基づいて必要車両
台数を算出し、当該総配送貨物重量と当該総直送貨物重
量と当該必要車両台数に基づいて往路標準積載重量を算
出し、当該配送貨物情報の配送先コース角度と当該直送
貨物情報の直送集荷元コース角度に基づき、当該コース
角度の昇順に当該往路標準積載重量を超過するまで配送
貨物と直送集荷貨物を車両に割り付けることにより配送
直送割り付け結果を算出し、当該総集荷貨物重量と当該
総直送貨物重量と当該必要車両台数に基づいて復路標準
積載重量を算出し、当該復路標準積載重量と当該配送直
送割り付け結果の直送集荷貨物総重量との差異値を算出
し、当該集荷貨物情報の集荷元コース角度の昇順に当該
差異値を超過するまで集荷貨物を車両に割り付けること
により集荷直送割り付け結果を算出し、当該配送直送割
り付け結果の配送先所在地と直送集荷元所在地に基づい
て基点(集配センター)からの最短距離所在地を算出
し、さらに基点を当該最短距離所在地に再設定して順次
最短距離所在地を連続算出することにより往路分運行順
序を算出し、当該往路分運行順序の最終所在地を基点に
再設定し、当該集荷直送割り付け結果の集荷元所在地と
直送配送元所在地に基づいて基点からの最短距離所在地
を算出し、さらに基点を当該最短距離所在地に再設定し
て順次最短距離所在地を連続算出することにより復路分
運行順序を算出し、当該往路分運行順序と当該復路分運
行順序に基づいて総運行距離と積み卸し回数を算出し、
当該積み卸し回数と平均積み卸し時間から算出される総
積み卸し時間と当該総運行距離と平均車両運行速度から
算出される総車両運行時間を加算することにより車両稼
働時間を算出し、当該車両稼働時間が規定の稼働時間を
超過しているか否かを判定し、超過する場合には当該必
要車両台数を加算して当該標準積載量を再算出した上で
再計算し、超過していない場合には貨物の割り付けを確
定することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明によれば、基点(集配セン
ター)からの相対的な距離と基点と特定点を結ぶ基線か
らの相対的な角度で表される配送先/集荷元所在地情報
を予め記憶装置に格納しておき、受注情報(配送/集荷
要求)と当該配送先/集荷元所在地情報に基づいて該当
日の配送貨物情報、集荷貨物情報、直送貨物情報を生成
し、当該貨物情報に基づいて総配送貨物重量、総集荷貨
物重量、総直送貨物重量を算出し、当該総貨物重量と車
両最大積載重量に基づいて必要車両台数を算出し、当該
総配送貨物重量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台
数に基づいて往路標準積載重量を算出し、当該配送貨物
情報の配送先コース角度と当該直送貨物情報の直送集荷
元コース角度に基づき、当該コース角度の昇順に当該往
路標準積載重量を超過するまで配送貨物と直送集荷貨物
を車両に割り付けることにより配送直送割り付け結果を
算出し、当該総集荷貨物重量と当該総直送貨物重量と当
該必要車両台数に基づいて復路標準積載重量を算出し、
当該復路標準積載重量と当該配送直送割り付け結果の直
送集荷貨物総重量との差異値を算出し、当該集荷貨物情
報の集荷元コース角度の昇順に当該差異値を超過するま
で集荷貨物を車両に割り付けることにより集荷直送割り
付け結果を算出し、当該配送直送割り付け結果の配送先
所在地と直送集荷元所在地に基づいて基点(集配センタ
ー)からの最短距離所在地を算出し、さらに基点を当該
最短距離所在地に再設定して順次最短距離所在地を連続
算出することにより往路分運行順序を算出し、当該往路
分運行順序の最終所在地を基点に再設定し、当該集荷直
送割り付け結果の集荷元所在地と直送配送元所在地に基
づいて基点からの最短距離所在地を算出し、さらに基点
を当該最短距離所在地に再設定して順次最短距離所在地
を連続算出することにより復路分運行順序を算出し、当
該往路分運行順序と当該復路分運行順序に基づいて総運
行距離と積み卸し回数を算出し、当該積み卸し回数と平
均積み卸し時間から算出される総積み卸し時間と当該総
運行距離と平均車両運行速度から算出される総車両運行
時間を加算することにより車両稼働時間を算出し、当該
車両稼働時間が規定の稼働時間を超過しているか否かを
判定し、超過する場合には当該必要車両台数を加算して
当該標準積載量を再算出した上で再計算し、超過してい
ない場合には貨物の割り付けを確定するため、配送、集
荷に直送を含めた形、かつ車両積載量制約、車両稼働時
間制約を満足した形で効率的な配車計画を立案すること
が可能となる。
【0009】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。まず、各図面の概略を説明する。
【0010】図1は、本発明の実施例である集荷/配送
/直送効率的に実施する配車計画方法を実現するシステ
ム構成例を示す図であり、入力装置10、画面表示装置
20、処理装置30、記憶装置40、出力装置50を有
し、記憶装置40には、住所位置情報入力装置70と外
部システムである受注システム60とが接続され、処理
装置30は集荷/配送/直送貨物振り分け処理部10
0、必要車両台数算出処理部110、一台分の配送/直
送貨物の割り付け処理部120、一台分の集荷貨物の割
り付け処理部130、一台分の配送/直送(集荷)の運
行順序決定処理部140、一台分の集荷/直送(配送)
の運行順序決定処理部150、配送/集荷/直送所要時
間算出処理部160、一台分の貨物割り付け確定処理部
170を有し、記憶装置40は受注情報DB200、所
在地情報変換テーブル210、配送貨物情報DB22
0、集荷貨物情報DB221、直送貨物情報DB22
2、車両別配送/直送(集荷分)貨物割り付け結果DB
230、車両別集荷/直送(配送分)貨物割り付け結果
DB231、車両別運行順序DB240を有する。
【0011】図2は、図1中の処理装置30に含まれる
各処理部と、記憶装置40に格納されるテーブル、各D
Bの関連を示す図である。
【0012】図3は、図1中の記憶装置40に格納され
るテーブル、各DBのデータ構成例を示す図である。
【0013】図4は、本発明の実施例である配車計画方
法における運用イメージを示す図である。
【0014】図5は、本発明の実施例である配車計画方
法における全体の処理のフローチャートを示す図であ
る。
【0015】図6は、本発明の実施例である配車計画方
法における図7以降の各処理のフローチャートに用いた
基本用語、基礎数値、処理用変数を説明したものであ
る。
【0016】図7は、本発明の実施例である配車計画方
法の中の配送/集荷/直送貨物振り分け処理部100の
処理ステップでのフローチャートを示す図である。
【0017】図8は、本発明の実施例である配車計画方
法の中の必要車両台数算出処理部110の処理ステップ
でのフローチャートを示す図である。
【0018】図9は、本発明の実施例である配車計画方
法の中の一台分の配送/直送貨物割り付け処理部120
の処理ステップでのフローチャートを示す図である。
【0019】図10は、本発明の実施例である配車計画
方法の中の一台分の集荷貨物割り付け処理部130の処
理ステップでのフローチャートを示す図である。
【0020】図11は、本発明の実施例である配車計画
方法の中の一台分の配送/直送(集荷)運行順序決定処
理部140の処理ステップでのフローチャートを示す図
である。
【0021】図12は、本発明の実施例である配車計画
方法の中の一台分の集荷/直送(配送)運行順序決定処
理部150の処理ステップでのフローチャートを示す図
である。
【0022】図13は、本発明の実施例である配車計画
方法の中の配送/集荷/直送所要時間算出処理部160
の処理ステップでのフローチャートを示す図である。
【0023】図14は、本発明の実施例である配車計画
方法の中の一台分の貨物割り付け確定の処理部170の
処理ステップでのフローチャートを示す図である。
【0024】まず、図2〜図3を使って図1に示した各
処理部からなる処理装置30の動作についての概要を説
明し、次に図5〜図14を使って処理装置30の各処理
を詳細に説明する。
【0025】まず、本実施例における、図1中の処理装
置30に含まれる各処理部(100〜170)と、記憶
装置40に格納されるテーブル、各DBの関連につい
て、図2、図3を使って説明する。外部システムである
受注システム60は受注情報DB200の受注コード欄
301、集荷日欄302、配送日欄303、重量欄30
4、集荷元所在地欄305、配送先所在地欄306に対
して受注情報の登録および更新を行うシステムである。
住所位置情報入力装置70は所在地情報変換テーブル2
10の所在地欄311、基点からの直線距離欄312、
基線からのコース角度313の登録および更新を行う装
置である(詳細は後述)。配送/集荷/直送貨物振り分
け処理部100は、受注情報DB200に基づいて配送
貨物、集荷貨物、直送貨物とに振り分け、集荷元所在地
305と配送先所在地306の基点からの直線距離、基
線からのコース角度を所在地情報変換テーブル210の
所在地311に基づいて配送貨物情報DB220、集荷
貨物情報DB221、直送貨物情報DB222に登録す
る(詳細は後述)。必要車両台数算出処理部110は配
送貨物情報DB220、集荷貨物情報DB221、直送
貨物情報DB222の各重量データ(322、332、
342)を用いて必要台数を算出する(詳細は後述)。
一台分の配送/直送貨物の割り付け処理部120は配送
貨物情報DB220と直送貨物情報DB222の各重量
(322、342)と各基線からのコース角度(32
5、347)を用いて一台に積み付ける配送貨物、直送
貨物を設定し、車両別配送/直送(集荷分)貨物の割り
付け結果DB230に配送/直送フラグ(例えば配送な
らH、直送ならT)を付加して登録する(詳細は後
述)。一台分の集荷貨物の割り付け処理部130は集荷
貨物情報DB221の重量332、基線からのコース角
度335と直送貨物情報DB222の各重量342を用
いて積み付ける集荷貨物を設定し、車両別集荷/直送
(配送分)貨物の割り付け結果DB231に集荷/直送
フラグ(例えば集荷ならS、直送ならT)を付加して登
録する(詳細は後述)。一台分の配送/直送(集荷)の
運行順序決定処理部140は、車両別配送/直送(集荷
分)貨物の割り付け結果DB230の基点からの直線距
離354と基点からのコース直角355から運行順序を
決定し、一件毎の距離間隔376を算出し車両別運行順
序DB240に登録する(詳細は後述)。一台分の集荷
/直送(配送)の運行順序決定処理部150は、車両別
集荷/直送(配送分)貨物の割り付け結果DB231の
基点からの直線距離364と基線からのコース角度36
5から運行順序を決定し一件毎の距離時間376を算出
し車両別運行順序DB240を更新する(詳細は後
述)。配送/集荷/直送所要時間算出処理部160は、
車両別運行順序DB240の距離間隔376を用いて所
要時間を算出する。一台分の貨物割り付け確定処理部1
70は車両別運行順序DBの受注コード373をキーに
受注情報DB200のデータを貨物割り付け結果リスト
50に出力し、また受注コード373をキーに配送貨物
情報DB、集荷貨物情報DB、直送貨物情報DBのデー
タの消し込みを行う。
【0026】次に図4は、本システムの運用イメージを
説明するための図である。エリア内の配送と集荷を方面
別にブロック化し、往路で配送・復路で集荷、その途中
に直送貨物の集荷と配送を織り込むスタイルを基本とし
て、個々の車両の運用を考える。図の例では、配送・
・用の貨物を積載した車両が集配センターを出発
し、・の貨物を降ろした後、直送貨物の積み込み、
貨物の荷降ろしを終え、復路に移行している。途中、
直送貨物の荷降ろしをはさんで、集荷・の貨物を集
配センターへ持ち帰っている。
【0027】本システムは、往路では受け持ち範囲の配
送貨物と直送貨物が積載可能か、復路では配送前の直送
貨物と集荷貨物が積載可能か、また貨物の積み降ろしを
含めた稼働時間が概算で許容範囲に収まっているかどう
かのチェックに重点を置いて配車を計画するものであ
る。
【0028】次に図5では、本発明における全体の処理
のフローチャートを述べ、各フローチャートの詳細な処
理を図7〜図14に示す。また図6で図7〜図14で用
いる基本用語、基礎数値、処理用変数を説明する。
【0029】図5で本発明の全体の処理のフローチャー
トを説明する。ステップ510で受注情報DBから対象
となる指定日付の配送/集荷/直送貨物を各配送貨物情
報DB220、集荷貨物情報DB221、直送貨物情報
DB222に振り分ける(詳細は図7)。ステップ52
0では対象日の必要となる最小の車両台数を算出する
(詳細は図8)。ステップ530では一台分の配送貨物
分と直送貨物分の割り付け処理を行う(詳細は図9)。
ステップ535ではその車両の集荷貨物分の割り付け処
理を行う(詳細は図10)。ステップ540ではその車
両の配送と直送貨物の集荷分の運行順序を決定する(詳
細は図11)。ステップ545ではその車両の集荷と直
送貨物の配送分の運行順序を決定する(詳細は図1
2)。ステップ560ではその車両の総運行時間を算出
する(詳細は図13)。ステップ565ではステップ5
60で算出した総運行時間が、車両の規定稼働可能時間
(例えば8時間)内であるかをチェックし、規定を越え
ていればステップ570の処理を行い、規定内であれば
ステップ580の処理を行う。ステップ570でステッ
プ520で算出した必要車両台数に対し一台加算してス
テップ530〜ステップ560まで行い、ステップ56
5がOKになるまで必要台数を加算することになる。ス
テップ580では一台分の貨物割り付け確定結果を出力
すると共に、配送貨物情報DB220、集荷貨物情報D
B221、直送貨物情報DB222の内、確定したデー
タの消し込みを行う(詳細は図14)。ステップ590
では配送貨物情報DB220、集荷貨物情報DB22
1、直送貨物情報DB222の各データの残りがあるか
判断し、なくなるまでステップ520〜580の処理を
繰り返す。
【0030】図6では、以下図7〜図14までの基本用
語、基礎数値、処理用変数を説明する。
【0031】基本的な用語としては、まず基点を中心に
考えるため、集配センターの所在地をエリアの基点と置
く。次に、基点を一端とする基線を設定する。以降の実
施例では、基点を中心とした基線からの角度を用いて貨
物の割り付けや運行順序決定を行っている。図は、集配
センターの所在地から東の方角に基線を設定し、反時計
回りに角度を求めている例である。r1、r2、・・・
は、基点から配送先/集荷元所在地への直線距離を表
す。θ1、θ2、・・・は、基点を中心とした基線からの
コース角度を表す。すなわち、各配送先/集荷元の所在
地は集配センターを中心とする座標系(r,θ)で示さ
れる。また、r1-2、r1-3、・・・は、ある配送先/集
荷元所在地から他の配送先/集荷元所在地への直線距離
を表すものとする。
【0032】基礎数値としては、Wh(配送貨物の総重
量)、Ws(集荷貨物の総重量)、Wt(直送貨物の総
重量)、Wp(車両の最大積載重量)、Tp(車両の最
大稼働可能時間)、vp(平均車両運行速度)、te
(平均積み卸ろし時間)などを以降の実施例で使用して
いる。
【0033】処理用変数としては、r(集配センターと
配送先/集荷元の所在地を順次処理するための変数)、
θ(基線からのコース角度を順次処理するための変
数)、w(各車両への割り付け重量の処理用変数)、d
(車両台数の処理用変数)などを以降の実施例で使用し
ている。
【0034】以下に、本発明における各処理部(図7〜
図14)の処理ステップをフローチャートに沿って詳細
に説明する。
【0035】図7は、受注情報DB200から対象とな
る指定日付の配送/集荷/直送の貨物を抽出し、配送貨
物情報DB220、集荷貨物情報DB221、直送貨物
情報DB222に振り分ける処理を行う部分である。ス
テップ710で配送/集荷/直送の各貨物情報DBの初
期化を行う。ステップ720で配送/集荷/直送を行う
対象となる指定日付を入手する。ステップ730で受注
情報DB200から一件分のデータを入手する。ステッ
プ740で集荷日302と配送日303が入手した指定
日付と両方とも等しい場合には直送貨物として扱い、ス
テップ750で所在地情報変換テーブル210より配送
先所在地344における基点からの直線距離312、基
線からのコース角度313を入手し、ステップ751で
所在地情報変換テーブル210より集荷元所在地343
における基点からの直線距離312、基線からのコース
角度313を入手し、ステップ752で直送貨物情報D
B222に登録する。ステップ740の条件を満たさ
ず、配送日303だけが指定日付に等しい場合(ステッ
プ741)は配送貨物として扱い、ステップ760で所
在地情報変換テーブルより配送先所在地における基点か
らの直線距離312、基線からのコース角度313を入
手し、ステップ762で配送貨物情報DB220に登録
する。また、ステップ741の条件を満たさず、集荷日
302だけが指定日付に等しい場合(ステップ742)
は集荷貨物として扱い、ステップ771で所在地情報変
換テーブルより集荷元所在地における基点からの直線距
離312、基線からのコース角度313を入手し、ステ
ップ772で集荷貨物情報DB221に登録する。
【0036】次に、ステップ780で全受注情報DBの
処理を行ったか確認し、全てのデータを終了するまで、
ステップ730〜772を繰り返す。
【0037】図8は、配送/集荷/直送貨物振り分け処
理100で登録した配送貨物情報DB220、集荷貨物
情報DB221、直送貨物情報DB222から各貨物の
総重量を計算し、車両の最大積載重量から最低必要とな
る車両台数を算出する。ステップ810で、図6で定義
した配送貨物の総重量Wh、集荷貨物の総重量Ws、直
送貨物の総重量Wtの各値の初期化を行う(Wh=0,
Ws=0,Wt=0)。ステップ820で配送貨物情報
DB220から一件のデータを読み込む。ステップ82
1で総配送貨物重量Whに当該貨物重量332を加算す
る。ステップ822で配送貨物情報DB220の全デー
タについての処理を行ったかの判断を行い、ステップ8
20〜822を繰り返し総配送貨物重量Whを算出す
る。総集荷貨物重量Wsに関しても同様にステップ83
0〜832を繰り返し総集荷貨物重量Wsを算出する。
総直送貨物重量Wtに関しても同様にステップ840〜
842を繰り返し総直送貨物重量Wtを算出する。ステ
ップ850では最大積載時の総貨物重量Wを算出する。
その最の算出式は以下の式を適用する。
【0038】
【数1】最大積載時の総貨物重量W=MAX(Wh,W
s)+Wt これは、積載最大となるのが図4の(2)の運行スケジ
ュールのうちで集配センター出発後直ちに直送貨物を集
荷した場合か、または集配センター到着前に直送貨物を
配送した場合を想定している。ステップ860では必要
車両台数dを図6で定義した車両の最大積載重量Wpを
用いて算出する。その際の算出式は以下の式の小数点以
下を切り上げた値を適用する。
【0039】
【数2】必要車両台数d=最大積載時の総貨物重量W/
車両の最大積載重量Wp ただし、小数点以下は切り上げている。
【0040】図9では、一台分の車両に割り付ける配送
貨物、直送貨物を設定する処理である。ステップ910
では配送貨物情報DB220を基線からのコース角度3
25の昇順でデータのソートを行う。ステップ911で
は直送貨物情報DB221を集荷元所在地の基線からの
コース角度347の昇順でデータのソートを行う。ステ
ップ920では往路の標準積載重量Wfを算出する。そ
の際の算出式は以下の式を適用する。
【0041】
【数3】往路標準積載重量Wf=(総配送貨物重量Wh
+総直送貨物重量Wt)/必要車両台数d ステップ921では往路貨物割り付け用変数の割り付け
重量wを初期化(w=0)する。ステップ930では配
送貨物情報DB220から一件分のデータを入手する。
ステップ931では直送貨物情報DB222から一件分
のデータを入手する。ステップ940では配送貨物デー
タの基線からのコース角度325と直送貨物データの集
荷元所在地における基線からのコース角度347を比較
する。前者の方が小さいかまたは、直送貨物情報DB2
22のデータがない場合にはステップ941の処理を行
い、後者が小さいかまたは、配送貨物情報DB220の
データがない場合にはステップ951の処理を行う。ス
テップ941では、一台の割り付け重量wに当該貨物重
量322を加算したときに往路標準積載重量Wfより
も、多ければこの一台分の配送/直送貨物割り付け処理
530を終了し、少なければステップ942の処理を行
う。ステップ942では、割り付け重量wに配送貨物情
報DB220の重量322を加算する。その際の算出式
は以下の式を適用する。
【0042】
【数4】割り付け重量w=w+当該貨物重量 ステップ943では車両別配送/直送(集荷分)貨物の
割り付け結果DB230に配送貨物情報のデータを登録
する。その際には配送/直送フラグ356を配送(例え
ばH)として登録する。ステップ944では配送貨物情
報DB220から次の一件分のデータを入手する。また
ステップ951では一台の割り付け重量wに当該貨物重
量342を加算したときに往路標準積載重量Wfより
も、多ければこの一台分の配送/直送貨物割り付け処理
部530を終了し、少なければステップ952の処理を
行う。ステップ952では、割り付け重量wに直送貨物
情報DB222の重量342を加算する。その際の算出
式は以下の式を適用する。
【0043】
【数5】割り付け重量w=w+当該貨物重量 ステップ953では車両別配送/直送(集荷分)貨物の
割り付け結果DB230に配送貨物情報のデータを登録
する。その際には配送/直送フラグ356を配送(例え
ばH)として登録する。ステップ954では直送貨物情
報DB222から次の一件分のデータを入手する。ステ
ップ960では配送貨物情報DB220から入手したデ
ータがない場合かつ直送貨物情報DB221から入手し
たデータもない場合に、この一台分の配送/直送貨物割
り付け処理部530を終了し、両方またはどちらかがあ
る場合にはステップ940に戻る。
【0044】図10では、一台分の車両に割り付ける集
荷貨物を設定する処理である。ステップ1010では集
荷貨物情報DB221を基線からのコース角度335の
昇順でデータのソートを行う。ステップ1020では復
路の標準積載重量Wbを算出する。その際の算出式は以
下の式を適用する。
【0045】
【数6】復路標準積載重量Wb=(総集荷貨物重量Ws
+総直送貨物重量Wt)/必要車両台数d ステップ1021では復路貨物割り付け用変数の割り付
け重量wを初期化(w=0)する。ステップ1030で
は車両別配送/直送(集荷分)貨物の割り付け結果DB
230から一件のデータを入手する。1031では配送
/直送フラグ230で配送と判定されるものはステップ
1035の処理を行い、直送と判定されるものはステッ
プ1032の処理を行う。ステップ1032では受注コ
ード352を検索キーとして直送貨物情報DB222の
データを入手する。ステップ1033では入手した直送
貨物情報を車両別集荷/直送(配送分)貨物割り付け結
果DBへ登録する。その際に集荷/直送フラグ366を
直送(例えばT)として登録する。ステップ1034で
は割り付け重量wに直送貨物情報DB222の当該貨物
重量342を加算する。その際の算出式は以下の式を適
用する。
【0046】
【数7】割り付け重量w=w+当該貨物重量 ステップ1035では、車両別配送/直送(集荷分)貨
物の割り付け結果DBの全てのデータを処理したかを判
断し、終了するまでステップ1030〜1034を繰り
返す。ステップ1040では集荷貨物情報DB221か
ら一件分のデータを入手する。ステップ1041では、
一台の割り付け重量wに当該貨物重量332を加算した
ときに復路標準積載重量Wbよりも、多ければこの一台
分の集荷貨物割り付け処理部535を終了し、少なけれ
ばステップ1042の処理を行う。ステップ1042で
は、割り付け重量wに集荷貨物情報DB221の重量3
32を加算する。その際の算出式は以下の式を適用す
る。
【0047】
【数8】割り付け重量w=w+当該貨物重量 ステップ1043では車両別集荷/直送(配送分)貨物
の割り付け結果DB230に集荷貨物情報のデータを登
録する。その際には集荷/直送フラグ366を集荷(例
えばS)として登録する。ステップ1050では集荷貨
物情報DB220の全てのデータを処理したか判断し、
終了するまでステップ1040〜1043の処理を繰り
返す。
【0048】図11では、一台分の配送と直送(集荷)
の運行順序を決定する処理である。ステップ1110で
は運行順序iを初期化(運行順序i=1)する。ステッ
プ1120では初回の運行始点として、基点(集配セン
ター)を設定する(図4の座標系(r1,θ1)で表すと
(0、0)になる)。ステップ1130では車両別配送
/直送(集荷分)貨物割り付け結果DB230から一件
分のデータを入手する。ステップ1131では、設定し
た運行始点の座標を(ri,θi)とし、ステップ112
0の入手した運行終点の座標を(rj,θj)とし、その
座標間の距離間隔ri-jを算出する。この際の算出式は
以下の式を適用する。
【0049】
【数9】
【0050】これは座標間の最短距離を示すものであ
る。ただし、i≠jかつ既に選択された配送先/集荷元
所在地を除く。ステップ1132では当該車両の配送/
直送(集荷分)貨物割り付け結果DB230の全てのデ
ータの処理を終了したか判断し、終了するまでステップ
1130〜1131の処理を繰り返す。ステップ113
3では、運行始点から最も近い配送先/集荷元所在地と
なるデータを配送/直送(集荷分)貨物割り付け結果D
B230から選択する。ステップ1134では車両別運
行順序DB240に登録し、その際に運行順序No.3
72に運行順序変数iを登録し、距離間隔376にはス
テップ1131で算出した直線距離を登録する。ステッ
プ1140では運行順序変数iに1を加算する。ステッ
プ1141ではステップ1133で選択したデータを新
たに運行始点として再設定する。ステップ1150では
車両別配送/直送(集荷分)貨物割り付け結果DB23
0の全てのデータが車両別運行順序DBに登録されたか
確認する処理を行い、登録されていなければステップ1
130〜1141の処理を繰り返す。
【0051】図12では、一台分の集荷と直送(配送)
の運行順序を決定する処理である。ステップ1210で
は運行順序iを初期化(運行順序i=配送/直送(集
荷)最終運行順序+1)する。ステップ1220ではi
回目の運行始点として、配送/直送(集荷)の最終所在
地を設定する。ステップ1230では車両別集荷/直送
(配送分)貨物割り付け結果DB231から一件分のデ
ータを入手する。ステップ1231では、設定した運行
始点の座標を(ri,θi)とし、ステップ1220の入
手した運行終点の座標を(rj,θj)とし、その座標間
の直線距離ri-jを算出する。この際の算出式は以下の
式を適用する。
【0052】
【数10】
【0053】これは座標間の最短距離を示すものであ
る。ただし、i≠jかつ既に選択された配送先/集荷元
所在地を除く。ステップ1232では当該車両の集荷/
直送(配送分)貨物割り付け結果DB231の全てのデ
ータの処理を終了したか判断し、終了するまでステップ
1230〜1231の処理を繰り返す。ステップ123
3では、運行始点から最も近い配送先/集荷元所在地と
なるデータを集荷/直送(配送分)貨物割り付け結果D
B231から選択する。ステップ1234では車両別運
行順序DB240に登録し、その際に運行順序No.3
72に運行順序変数iを登録し、距離間隔376にはス
テップ1231で算出した直線距離を登録する。ステッ
プ1240では運行順序変数iに1を加算する。ステッ
プ1241ではステップ1233で選択したデータを新
たに運行始点として再設定する。ステップ1250では
車両別集荷/直送(配送分)貨物割り付け結果DB23
1の全てのデータが車両別運行順序DBに登録されたか
確認する処理を行い、登録されていなければステップ1
230〜1241の処理を繰り返す。
【0054】図13では、一台の車両が配送/集荷/直
送を行ったときの所要時間(車両稼働時間)を算出す
る。ステップ1310では車両の運行距離lと車両の積
み降ろし回数kの変数を初期化(l=0、k=0)を行
う。ステップ1320で車両別運行順序DB240から
一件分のデータを入手する。ステップ1321で運行距
離l及び積み降ろし回数kを算出する。その際の算出式
は以下の式を適用する。
【0055】
【数11】運行距離l=l+当該距離間隔376
【0056】
【数12】積み降ろし回数k=k+1 ステップ1322で車両別運行順序DB240の全ての
データに関して行ったかを判断しステップ1320〜1
322を繰り返し、運行距離lと積み降ろし回数kを算
出する。ステップ1330で車両の運行時間の合計とな
る総車両運行時間T1を図6で定義した平均車両運行速
度vpを用いて算出する。その際の算出式は以下の式を
適用する。
【0057】
【数13】総車両運行時間T1=運行距離l/平均車両
運行速度vp ステップ1340で車両の積み降ろし時間の合計となる
総積み降ろし時間T2を図6で定義した平均積み降ろし
時間teを用いて算出する。その際の算出式は以下の式
を適用する。
【0058】
【数14】総積み降ろし時間T2=平均積み降ろし時間
te×(積み降ろし回数k−2) ここで積み降ろし回数から2を引くのは、集配センター
における運行前の荷積み作業と運行後の荷降ろし作業
は、運送担当者が行わないとしているためである。
【0059】ステップ1350で車両の稼働時間Tを算
出する。その際の算出式は以下の式を適用する。
【0060】
【数15】車両稼働時間T=総車両運行時間T1+総積
み降ろし時間T2 図14では、一台分の貨物の割り付けを確定すると共に
配送貨物情報DB220、集荷貨物情報DB221、直
送貨物情報DB222のデータの消し込みを行う。ステ
ップ1410では車両別運行順序DB240から一件分
のデータを入手する。ステップ1420では配送/集荷
/直送フラグ375が直送であればステップ1431の
処理を行い、直送でなければステップ1421に移る。
ステップ1431では、受注コード373を検索キーと
して直送貨物情報DB222の受注コード341と等し
いデータを削除する。ステップ1421では配送/集荷
/直送フラグ375が集荷であればステップ1432の
処理を行い、集荷でなければステップ1430の処理を
行う。ステップ1432では受注コード373を検索キ
ーとして集荷貨物情報DB221の受注コード331と
等しいデータを削除する。ステップ1430では受注コ
ード373を検索キーとして配送貨物情報DB220の
受注コード321と等しいデータを削除する。ステップ
1440では受注コード373を検索キーとして受注情
報DB220の受注コード301と等しいデータを入手
する。ステップ1441ではステップ1440で入手し
た受注情報(301〜306)を貨物割り付け結果とし
て出力する。ステップ1450では車両別運行順序DB
240の全てのデータに関して行ったかを判断しステッ
プ1410〜1441を繰り返す。
【0061】また、上記の実施例においては、集荷場
所、配送場所、直送の集荷場所と配送場所の位置を
(r,θ)を用いて規定しているために、担当エリア内
の各住所と(r,θ)との対応テーブル(図2の所在地
情報変換テーブル)を人手で前もって作っているが、ナ
ビゲーションシステムを導入して、表示された地図上に
集荷、配送、直送の各位置をポインティングすることに
より位置情報を簡単に入手することも考えられる。また
上記の実施例においてトラックの積載に関して、重量で
扱ったが、体積で扱っても対応できる。また、上記実施
例において、トラックの最大積載量を全トラック同一と
したが最大積載量がトラックによって異なる場合にも容
易に対応できる。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、基点(集配センター)
からの相対的な距離と基点と特定点を結ぶ基線からの相
対的な角度で表される配送先/集荷元所在地情報を予め
記憶装置に格納しておき、受注情報(配送/集荷要求)
と当該配送先/集荷元所在地情報に基づいて該当日の配
送貨物情報、集荷貨物情報、直送貨物情報を生成し、当
該貨物情報に基づいて総配送貨物重量、総集荷貨物重
量、総直送貨物重量を算出し、当該総貨物重量と車両最
大積載重量に基づいて必要車両台数を算出し、当該総配
送貨物重量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台数に
基づいて往路標準積載重量を算出し、当該配送貨物情報
の配送先コース角度と当該直送貨物情報の直送集荷元コ
ース角度に基づき、当該コース角度の昇順に当該往路標
準積載重量を超過するまで配送貨物と直送集荷貨物を車
両に割り付けることにより配送直送割り付け結果を算出
し、当該総集荷貨物重量と当該総直送貨物重量と当該必
要車両台数に基づいて復路標準積載重量を算出し、当該
復路標準積載重量と当該配送直送割り付け結果の直送集
荷貨物総重量との差異値を算出し、当該集荷貨物情報の
集荷元コース角度の昇順に当該差異値を超過するまで集
荷貨物を車両に割り付けることにより集荷直送割り付け
結果を算出し、当該配送直送割り付け結果の配送先所在
地と直送集荷元所在地に基づいて基点(集配センター)
からの最短距離所在地を算出し、さらに基点を当該最短
距離所在地に再設定して順次最短距離所在地を連続算出
することにより往路分運行順序を算出し、当該往路分運
行順序の最終所在地を基点に再設定し、当該集荷直送割
り付け結果の集荷元所在地と直送配送元所在地に基づい
て基点からの最短距離所在地を算出し、さらに基点を当
該最短距離所在地に再設定して順次最短距離所在地を連
続算出することにより復路分運行順序を算出し、当該往
路分運行順序と当該復路分運行順序に基づいて総運行距
離と積み卸し回数を算出し、当該積み卸し回数と平均積
み卸し時間から算出される総積み卸し時間と当該総運行
距離と平均車両運行速度から算出される総車両運行時間
を加算することにより車両稼働時間を算出し、当該車両
稼働時間が規定の稼働時間を超過しているか否かを判定
し、超過する場合には当該必要車両台数を加算して当該
標準積載量を再算出した上で再計算し、超過していない
場合には貨物の割り付けを確定するため、配送、集荷に
直送を含めた形、かつ車両積載量制約、車両稼働時間制
約を満足した形で効率的な配車計画を立案することが可
能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】基本的なシステム構成図である。
【図2】各処理部と記憶情報の関連を示した図である。
【図3】各記憶情報の詳細である。
【図4】本システムの運用イメージである。
【図5】本システムの全体処理フローである。
【図6】基本用語、基礎定数、処理用変数の説明であ
る。
【図7】配送/集荷/直送貨物振り分けの処理フローで
ある。
【図8】必要車両台数算出の処理フローである。
【図9】一台分の配送/直送貨物割り付けの処理フロー
である。
【図10】一台分の集荷貨物割り付けの処理フローであ
る。
【図11】一台分の配送/直送(集荷)運行順序決定の
処理フローである。
【図12】一台分の集荷/直送(配送)運行順序決定の
処理フローである。
【図13】配送/集荷/直送所要時間算出の処理フロー
である。
【図14】一台分の貨物割り付け確定の処理フローであ
る。
【符号の説明】
10…入力装置、 20…画面表示装置、 30
…処理装置、40…記憶装置、 50…出力装置、
6…受注システム、70…住所位置情報入力
装置、 100…配送/集荷/直送振り分け処理部、1
10…必要車両台数の算出処理部、120…一台分の配
送/直送貨物の割り付け処理部、130…一台分の集荷
貨物の割り付け処理部、140…一台分の配送/直送
(集荷)の運行順序決定処理部、150…一台分の集荷
/直送(配送)の運行順序決定処理部、160…配送/
集荷/直送所要時間算出処理部、170…一台分の貨物
割り付け確定処理部、 200…受注情報DB、2
10…所在地情報変換テーブル、 220
…配送貨物情報DB、221…集荷貨物情報DB、
222…直送貨物情報DB、230…
車両別配送/直送(集荷分)貨物の割り付け結果DB、
231…車両別集荷/直送(配送分)貨物の割り付け結
果DB、240…車両別運行順序DB。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田所 慶治 宮城県仙台市青葉区一番町二丁目4番1号 日立東北ソフトウェア株式会社内 (72)発明者 佐藤 隆夫 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番株 式会社日立製作所ビジネスシステム開発セ ンタ内 (72)発明者 三原 克史 神奈川県横浜市都筑区加賀原二丁目2番株 式会社日立製作所ビジネスシステム開発セ ンタ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基点(集配センター)からの相対的な距離
    と基点と特定点を結ぶ基線からの相対的な角度で表され
    る配送先/集荷元所在地情報を予め記憶装置に格納して
    おき、受注情報(配送/集荷要求)と当該配送先/集荷
    元所在地情報に基づいて該当日の配送貨物情報、集荷貨
    物情報、直送貨物情報を生成し、当該貨物情報に基づい
    て総配送貨物重量、総集荷貨物重量、総直送貨物重量を
    算出し、当該総貨物重量と車両最大積載重量に基づいて
    必要車両台数を算出し、当該総配送貨物重量と当該総直
    送貨物重量と当該必要車両台数に基づいて往路標準積載
    重量を算出し、当該配送貨物情報の配送先コース角度と
    当該直送貨物情報の直送集荷元コース角度に基づき、当
    該コース角度の昇順に当該往路標準積載重量を超過する
    まで配送貨物と直送集荷貨物を車両に割り付けることに
    より配送直送割り付け結果を算出し、当該総集荷貨物重
    量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台数に基づいて
    復路標準積載重量を算出し、当該復路標準積載重量と当
    該配送直送割り付け結果の直送集荷貨物総重量との差異
    値を算出し、当該集荷貨物情報の集荷元コース角度の昇
    順に当該差異値を超過するまで集荷貨物を車両に割り付
    けることにより集荷直送割り付け結果を算出し、当該配
    送直送割り付け結果の配送先所在地と直送集荷元所在地
    に基づいて基点(集配センター)からの最短距離所在地
    を算出し、さらに基点を当該最短距離所在地に再設定し
    て順次最短距離所在地を連続算出することにより往路分
    運行順序を算出し、当該往路分運行順序の最終所在地を
    基点に再設定し、当該集荷直送割り付け結果の集荷元所
    在地と直送配送元所在地に基づいて基点からの最短距離
    所在地を算出し、さらに基点を当該最短距離所在地に再
    設定して順次最短距離所在地を連続算出することにより
    復路分運行順序を算出し、当該往路分運行順序と当該復
    路分運行順序に基づいて総運行距離と積み卸し回数を算
    出し、当該積み卸し回数と平均積み卸し時間から算出さ
    れる総積み卸し時間と当該総運行距離と平均車両運行速
    度から算出される総車両運行時間を加算することにより
    車両稼働時間を算出し、当該車両稼働時間が規定の稼働
    時間を超過しているか否かを判定し、超過する場合には
    当該必要車両台数を加算して当該標準積載量を再算出し
    た上で再計算し、超過していない場合には貨物の割り付
    けを確定することを特徴とした配車計画方法。
  2. 【請求項2】基点(集配センター)からの相対的な距離
    と基点と特定点を結ぶ基線からの相対的な角度で表され
    る配送先/集荷元所在地情報を予め保持する手段と、受
    注情報(配送/集荷要求)と当該配送先/集荷元所在地
    情報に基づいて該当日の配送貨物情報、集荷貨物情報、
    直送貨物情報を生成する手段と、当該貨物情報に基づい
    て総配送貨物重量、総集荷貨物重量、総直送貨物重量を
    算出する手段と、当該総貨物重量と車両最大積載重量に
    基づいて必要車両台数を算出する手段と、当該総配送貨
    物重量と当該総直送貨物重量と当該必要車両台数に基づ
    いて往路標準積載重量を算出する手段と、当該配送貨物
    情報の配送先コース角度と当該直送貨物情報の直送集荷
    元コース角度に基づき当該コース角度の昇順に当該往路
    標準積載重量を超過するまで配送貨物と直送集荷貨物を
    車両に割り付けることにより配送直送割り付け結果を算
    出する手段と、当該総集荷貨物重量と当該総直送貨物重
    量と当該必要車両台数に基づいて復路標準積載重量を算
    出する手段と、当該復路標準積載重量と当該配送直送割
    り付け結果の直送集荷貨物総重量との差異値を算出する
    手段と、当該集荷貨物情報の集荷元コース角度の昇順に
    当該差異値を超過するまで集荷貨物を車両に割り付ける
    ことにより集荷直送割り付け結果を算出する手段と、当
    該配送直送割り付け結果の配送先所在地と直送集荷元所
    在地に基づいて基点(集配センター)からの最短距離所
    在地を算出する手段と、さらに基点を当該最短距離所在
    地に再設定して順次最短距離所在地を連続算出すること
    により往路分運行順序を算出する手段と、当該往路分運
    行順序の最終所在地を基点に再設定し、当該集荷直送割
    り付け結果の集荷元所在地と直送配送元所在地に基づい
    て基点からの最短距離所在地を算出する手段と、さらに
    基点を当該最短距離所在地に再設定して順次最短距離所
    在地を連続算出することにより復路分運行順序を算出す
    る手段と、当該往路分運行順序と当該復路分運行順序に
    基づいて総運行距離と積み卸し回数を算出する手段と、
    当該積み卸し回数と平均積み卸し時間から算出される総
    積み卸し時間と当該総運行距離と平均車両運行速度から
    算出される総車両運行時間を加算することにより車両稼
    働時間を算出する手段と、当該車両稼働時間が規定の稼
    働時間を超過しているか否かを判定する手段と、超過す
    る場合には当該必要車両台数を加算して当該標準積載量
    を再算出した上で再計算する手段と、超過していない場
    合には貨物の割り付けを確定する手段とを有することを
    特徴とした配車計画装置。
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