JPH09306382A - 偏向ヨーク - Google Patents
偏向ヨークInfo
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- JPH09306382A JPH09306382A JP12164996A JP12164996A JPH09306382A JP H09306382 A JPH09306382 A JP H09306382A JP 12164996 A JP12164996 A JP 12164996A JP 12164996 A JP12164996 A JP 12164996A JP H09306382 A JPH09306382 A JP H09306382A
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- deflection yoke
- coil
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁性体コアから空気への放熱効果を改善する
ことによって、偏向ヨークの温度上昇を低減させるこ
と。 【解決手段】 偏向ヨークの構成要素である磁性体コア
1に、スリット2あるいは突起3を設け、更に必要に応
じ、磁性体コアの内側と外側を貫通する通気孔4を設け
る。
ことによって、偏向ヨークの温度上昇を低減させるこ
と。 【解決手段】 偏向ヨークの構成要素である磁性体コア
1に、スリット2あるいは突起3を設け、更に必要に応
じ、磁性体コアの内側と外側を貫通する通気孔4を設け
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、陰極線管に取り付
けて使用する偏向ヨークに係り、更に詳しくは、磁性体
コアにスリットや通気孔等を設け、偏向回路によって駆
動状態にある時の温度上昇を低減する手段を設けた偏向
ヨークに関するものである。
けて使用する偏向ヨークに係り、更に詳しくは、磁性体
コアにスリットや通気孔等を設け、偏向回路によって駆
動状態にある時の温度上昇を低減する手段を設けた偏向
ヨークに関するものである。
【0002】
【従来の技術】温度上昇を低減する手段を設けた偏向ヨ
ークの例としては、特開平7−122203号公報に記
載のものが知られている。
ークの例としては、特開平7−122203号公報に記
載のものが知られている。
【0003】この先願公報に開示された従来技術におい
ては、熱伝導性の樹脂でコイルを含浸することによっ
て、コイルの熱をコイル外部へ放熱し、温度低減を図る
ようにしていた。
ては、熱伝導性の樹脂でコイルを含浸することによっ
て、コイルの熱をコイル外部へ放熱し、温度低減を図る
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、熱の発生源であるコイルから磁性体コア
への熱の移動は促進されるが、磁性体コアから空気への
放熱機構が従来と同様であるため、偏向ヨークの温度上
昇の低減という観点からは、機能的に未だ不十分なもの
であった。
従来技術では、熱の発生源であるコイルから磁性体コア
への熱の移動は促進されるが、磁性体コアから空気への
放熱機構が従来と同様であるため、偏向ヨークの温度上
昇の低減という観点からは、機能的に未だ不十分なもの
であった。
【0005】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
その目的とするところは、磁性体コアから空気への放熱
効果を改善することによって、偏向ヨークの温度上昇を
低減させることにある。
その目的とするところは、磁性体コアから空気への放熱
効果を改善することによって、偏向ヨークの温度上昇を
低減させることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による偏向ヨーク
は、上記した目的を達成するため、偏向ヨークの構成要
素である磁性体コアに、スリットあるいは突起を設け、
更に必要に応じ、磁性体コアの内側と外側を貫通する通
気孔を設けた、構成をとる。
は、上記した目的を達成するため、偏向ヨークの構成要
素である磁性体コアに、スリットあるいは突起を設け、
更に必要に応じ、磁性体コアの内側と外側を貫通する通
気孔を設けた、構成をとる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。図1〜図3は本発明の第1実施
形態に係り、図1は偏向ヨークの磁性体コアの斜視図、
図2は偏向ヨークの断面図、図3は本第1実施形態によ
る偏向ヨークを備えた陰極線管装置の側面図である。
面を参照して説明する。図1〜図3は本発明の第1実施
形態に係り、図1は偏向ヨークの磁性体コアの斜視図、
図2は偏向ヨークの断面図、図3は本第1実施形態によ
る偏向ヨークを備えた陰極線管装置の側面図である。
【0008】図3において、1は磁性体コア、2は該コ
ア1の外壁面に設けたスリット、5は水平偏向コイル、
6は垂直偏向コイル、7は陰極線管ガラスバルブ、8は
偏向ヨーク、9は蛍光面、10は電子銃である。
ア1の外壁面に設けたスリット、5は水平偏向コイル、
6は垂直偏向コイル、7は陰極線管ガラスバルブ、8は
偏向ヨーク、9は蛍光面、10は電子銃である。
【0009】本第1実施形態の偏向ヨーク8を含め、本
発明の各実施形態による偏向ヨーク8は、両端部が開口
し略吊鐘形状を呈する磁性体コア1と、水平偏向コイル
5と、垂直偏向コイル6とによって構成されている。そ
して、偏向ヨーク8は、陰極線管ガラスバルブ7のネッ
ク部の蛍光面9側に取り付けられて、使用されるように
なっている。
発明の各実施形態による偏向ヨーク8は、両端部が開口
し略吊鐘形状を呈する磁性体コア1と、水平偏向コイル
5と、垂直偏向コイル6とによって構成されている。そ
して、偏向ヨーク8は、陰極線管ガラスバルブ7のネッ
ク部の蛍光面9側に取り付けられて、使用されるように
なっている。
【0010】本第1実施形態においては、図1に示すよ
うに、磁性体コア1の外壁面部に、該磁性体コア1の両
端開口部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸(以下、単に中
心軸と称す)に略沿う方向に複数のスリット2を設け、
すなわち、磁性体コア1の外壁面部に母線方向に沿う複
数のスリット2を設け、これによって、コア外壁面の空
気接触面積を増大させるようにしてある。
うに、磁性体コア1の外壁面部に、該磁性体コア1の両
端開口部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸(以下、単に中
心軸と称す)に略沿う方向に複数のスリット2を設け、
すなわち、磁性体コア1の外壁面部に母線方向に沿う複
数のスリット2を設け、これによって、コア外壁面の空
気接触面積を増大させるようにしてある。
【0011】また、図2に示すように、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6は、陰極線管ガラスバルブ7
と磁性体コア1とに挟まれるように配置されている。
5および垂直偏向コイル6は、陰極線管ガラスバルブ7
と磁性体コア1とに挟まれるように配置されている。
【0012】ここで、陰極線管ガラスバルブ7の内部は
真空状態となっており、且つ陰極線管ガラスバルブ7の
内部で偏向ヨーク8が取り付けられている直下には、熱
の伝導物質がないため、水平偏向コイル5および垂直偏
向コイル6で発生した熱が、陰極線管ガラスバルブ7の
内部方向へ放熱されることは少ない。
真空状態となっており、且つ陰極線管ガラスバルブ7の
内部で偏向ヨーク8が取り付けられている直下には、熱
の伝導物質がないため、水平偏向コイル5および垂直偏
向コイル6で発生した熱が、陰極線管ガラスバルブ7の
内部方向へ放熱されることは少ない。
【0013】一方、磁性体コア1はその内壁面で、水平
偏向コイル5および垂直偏向コイル6と近接しており、
外壁面では空気と接している。
偏向コイル5および垂直偏向コイル6と近接しており、
外壁面では空気と接している。
【0014】従って、水平偏向コイル5および垂直偏向
コイル6で発生した熱は、その大部分が磁性体コア1に
伝達され、磁性体コア1の外壁面と接する空気の対流に
より、磁性体コア1の外部へと放熱されることになる。
コイル6で発生した熱は、その大部分が磁性体コア1に
伝達され、磁性体コア1の外壁面と接する空気の対流に
より、磁性体コア1の外部へと放熱されることになる。
【0015】本第1実施形態の磁性体コア1は、前記し
たスリット2を有することによって空気と接する面積が
大となる。これによって、水平偏向コイル5および垂直
偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア1を経て外部
に効率的に放熱されることになる。
たスリット2を有することによって空気と接する面積が
大となる。これによって、水平偏向コイル5および垂直
偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア1を経て外部
に効率的に放熱されることになる。
【0016】次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図4は、本発明の第2実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図4は、本発明の第2実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0017】本第2実施形態においては、図4に示すよ
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対して同心
円形状をなす方向に複数のスリット2を設けてある。
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対して同心
円形状をなす方向に複数のスリット2を設けてある。
【0018】かような構成をとる本第2実施形態におい
ても、スリット2を設けることによって、磁性体コア1
における空気と接する面積が大となり、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア
1を経て外部に効率的に放熱されることになる。
ても、スリット2を設けることによって、磁性体コア1
における空気と接する面積が大となり、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア
1を経て外部に効率的に放熱されることになる。
【0019】次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図5は、本発明の第3実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図5は、本発明の第3実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0020】本第3実施形態においては、図5に示すよ
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対してらせ
ん形状をなす方向にスリット2を設けてある。
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対してらせ
ん形状をなす方向にスリット2を設けてある。
【0021】かような構成をとる本第3実施形態におい
ても、スリット2を設けることによって、磁性体コア1
における空気と接する面積が大となり、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア
1を経て外部に効率的に放熱されることになる。
ても、スリット2を設けることによって、磁性体コア1
における空気と接する面積が大となり、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、磁性体コア
1を経て外部に効率的に放熱されることになる。
【0022】次に、本発明の第4実施形態を説明する。
図6は、本発明の第4実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図6は、本発明の第4実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0023】本第4実施形態においては、図6に示すよ
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対して放射
状をなす方向に、複数の磁性体コア突起3を設けてあ
る。
うに、磁性体コア1の外壁面部に、中心軸に対して放射
状をなす方向に、複数の磁性体コア突起3を設けてあ
る。
【0024】かような構成をとる本第4実施形態におい
ても、スリット2を設けた前記第1〜第3実施形態と同
様に、磁性体コア1の外部壁面に磁性体コア突起3を有
することによって、磁性体コア1における空気と接する
面積が大となり、水平偏向コイル5および垂直偏向コイ
ル6で発生した熱は、磁性体コア1を経て外部に効率的
に放熱されることになる。
ても、スリット2を設けた前記第1〜第3実施形態と同
様に、磁性体コア1の外部壁面に磁性体コア突起3を有
することによって、磁性体コア1における空気と接する
面積が大となり、水平偏向コイル5および垂直偏向コイ
ル6で発生した熱は、磁性体コア1を経て外部に効率的
に放熱されることになる。
【0025】次に、本発明の第5実施形態を説明する。
図7は、本発明の第5実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図7は、本発明の第5実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0026】本第5実施形態の磁性体コア1は、前記第
1実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
1実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
【0027】かような構成をとる本第5実施形態におい
ては、前記第1実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第1実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
ては、前記第1実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第1実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
【0028】次に、本発明の第6実施形態を説明する。
図8は、本発明の第6実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図8は、本発明の第6実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0029】本第6実施形態の磁性体コア1は、前記第
2実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
2実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
【0030】かような構成をとる本第6実施形態におい
ては、前記第2実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第2実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
ては、前記第2実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第2実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
【0031】次に、本発明の第7実施形態を説明する。
図9は、本発明の第7実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
図9は、本発明の第7実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コア1の斜視図である。
【0032】本第7実施形態の磁性体コア1は、前記第
4実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
4実施形態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の
内部と外部を貫通する複数の通気孔4を設けたものであ
る。
【0033】かような構成をとる本第7実施形態におい
ては、前記第2実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第4実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
ては、前記第2実施形態に較べて、磁性体コア1におけ
る空気と接する面積がさらに増大する。しかも、磁性体
コア1に通気孔4を設けることによって、水平偏向コイ
ル5および垂直偏向コイル6は、磁性体コア1の外部空
気と直接接することになる。従って、前記第4実施形態
に較べて、水平偏向コイル5および垂直偏向コイル6で
発生した熱は、更に効率的に磁性体コア1の外部へ放熱
されることになる。
【0034】なお、図示していないが、前記第3実施形
態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の内部と外
部を貫通する複数の通気孔4を設けてもよく、この場合
も、前記第5〜第7実施形態と同様に、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、更に効率的
に磁性体コア1の外部へ放熱されることになる。
態の磁性体コア1に、さらに、磁性体コア1の内部と外
部を貫通する複数の通気孔4を設けてもよく、この場合
も、前記第5〜第7実施形態と同様に、水平偏向コイル
5および垂直偏向コイル6で発生した熱は、更に効率的
に磁性体コア1の外部へ放熱されることになる。
【0035】次に、本発明の第8実施形態を説明する。
図10は、本発明の第8実施形態に係る偏向ヨークの磁
性体コア1の断面図である。
図10は、本発明の第8実施形態に係る偏向ヨークの磁
性体コア1の断面図である。
【0036】前記第1〜第7実施形態においては、磁性
体コア1が、中心軸との直交面において断面円形の場合
を示したが、本第8実施形態の磁性体コア1は、図10
に示すように、磁性体コア1が、中心軸との直交面にお
いて断面楕円形を呈するものとなっている。
体コア1が、中心軸との直交面において断面円形の場合
を示したが、本第8実施形態の磁性体コア1は、図10
に示すように、磁性体コア1が、中心軸との直交面にお
いて断面楕円形を呈するものとなっている。
【0037】そして、本第8実施形態においては、前記
第1実施形態と同様に、磁性体コア1の外壁面部に、中
心軸に略沿う方向の(母線方向に沿う)複数のスリット
2を設けてある。
第1実施形態と同様に、磁性体コア1の外壁面部に、中
心軸に略沿う方向の(母線方向に沿う)複数のスリット
2を設けてある。
【0038】かような構成をとる本第8実施形態におい
ても、前記第1実施形態と同等の効果を得ることができ
る。
ても、前記第1実施形態と同等の効果を得ることができ
る。
【0039】なお、磁性体コア1が、中心軸との直交面
において断面楕円形を呈するものに、前記第2〜第7実
施形態で述べたスリット2,磁性体コア突起3,通気孔
4を適用すると、前記第2〜第7実施形態と同等の効果
を得ることができるのは、言うまでもない。
において断面楕円形を呈するものに、前記第2〜第7実
施形態で述べたスリット2,磁性体コア突起3,通気孔
4を適用すると、前記第2〜第7実施形態と同等の効果
を得ることができるのは、言うまでもない。
【0040】以上、水平偏向コイル5および垂直偏向コ
イル6が、共にサドル型コイルの場合について説明した
が、トロイダル型コイルの場合にも、同様の効果を得る
ことができる。更にトロイダル型コイルの場合、磁性体
コア1にスリット2を設けることによって、水平偏向コ
イル5および垂直偏向コイル6で発生した熱の放熱効果
の向上に加え、コイル巻線の整列性を向上させることが
可能となる。
イル6が、共にサドル型コイルの場合について説明した
が、トロイダル型コイルの場合にも、同様の効果を得る
ことができる。更にトロイダル型コイルの場合、磁性体
コア1にスリット2を設けることによって、水平偏向コ
イル5および垂直偏向コイル6で発生した熱の放熱効果
の向上に加え、コイル巻線の整列性を向上させることが
可能となる。
【0041】次に、トロイダル型コイルを用いた本発明
の第9実施形態を説明する。図11は、本発明の第9実
施形態に係る偏向ヨークにおける、磁性体コア1へのト
ロイダル型コイルの巻線状態を示した要部断面図で、第
1象限部分を抜粋した図である。
の第9実施形態を説明する。図11は、本発明の第9実
施形態に係る偏向ヨークにおける、磁性体コア1へのト
ロイダル型コイルの巻線状態を示した要部断面図で、第
1象限部分を抜粋した図である。
【0042】本第9実施形態の磁性体コア1は、前記第
1実施例と同様のものであり、図11において、11は
トロイダル型コイル、12はトロイダル型コイルを形成
するコイル素線である。図11に示すように、トロイダ
ル型コイル11は、コイル素線12が磁性体コア1のス
リット2の内部に巻線されることによって、形成されて
いる。
1実施例と同様のものであり、図11において、11は
トロイダル型コイル、12はトロイダル型コイルを形成
するコイル素線である。図11に示すように、トロイダ
ル型コイル11は、コイル素線12が磁性体コア1のス
リット2の内部に巻線されることによって、形成されて
いる。
【0043】かような構成をとる本第9実施形態におい
ては、コイル素線12がスリット2の内部に巻線される
ことによってトロイダル型コイル11が形成されるの
で、前述した放熱効果の向上に加え、磁性体コア1の外
壁面の巻線の整列性を向上させることが可能となる。
ては、コイル素線12がスリット2の内部に巻線される
ことによってトロイダル型コイル11が形成されるの
で、前述した放熱効果の向上に加え、磁性体コア1の外
壁面の巻線の整列性を向上させることが可能となる。
【0044】最後に、トロイダル型コイルを用いた本発
明の第10実施形態を説明する。図12は、本発明の第
10実施形態に係る偏向ヨークにおける、磁性体コア1
へのトロイダル型コイルの巻線状態を示した要部断面図
で、第1象限部分を抜粋した図である。
明の第10実施形態を説明する。図12は、本発明の第
10実施形態に係る偏向ヨークにおける、磁性体コア1
へのトロイダル型コイルの巻線状態を示した要部断面図
で、第1象限部分を抜粋した図である。
【0045】本第10実施形態が前記第9実施形態と相
違するのは、磁性体コア1の外壁面のスリット2に加え
て、磁性体コア1の内壁面にも、外壁面のスリット2と
対応するスリット2を設けた点にある。
違するのは、磁性体コア1の外壁面のスリット2に加え
て、磁性体コア1の内壁面にも、外壁面のスリット2と
対応するスリット2を設けた点にある。
【0046】かような構成をとる本第10実施形態にお
いては、前述した放熱効果の向上に加え、磁性体コア1
の外壁面の巻線の整列性並びに内壁面の巻線の整列性を
向上させることが可能となる。
いては、前述した放熱効果の向上に加え、磁性体コア1
の外壁面の巻線の整列性並びに内壁面の巻線の整列性を
向上させることが可能となる。
【0047】なお、前記第9,第10実施形態において
も、磁性体コア1の内部と外部を貫通する通気孔4を設
けてもよい。
も、磁性体コア1の内部と外部を貫通する通気孔4を設
けてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、磁性体コ
アの放熱効果が向上し、以って、偏向ヨークの温度上昇
を低減させることが可能となる。
アの放熱効果が向上し、以って、偏向ヨークの温度上昇
を低減させることが可能となる。
【0049】また、本発明をトロイダル型コイルに適用
した場合、上記効果に加えて、コイル巻線の整列性を向
上させることも可能となる。
した場合、上記効果に加えて、コイル巻線の整列性を向
上させることも可能となる。
【図1】本発明の第1実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの断面図である。
体コアの断面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る偏向ヨークを備え
た陰極線管装置の側面図である。
た陰極線管装置の側面図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図5】本発明の第3実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図6】本発明の第4実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図7】本発明の第5実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図8】本発明の第6実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図9】本発明の第7実施形態に係る偏向ヨークの磁性
体コアの斜視図である。
体コアの斜視図である。
【図10】本発明の第8実施形態に係る偏向ヨークの磁
性体コアの断面図である。
性体コアの断面図である。
【図11】本発明の第9実施形態に係る偏向ヨークにお
ける、磁性体コアへのトロイダル型コイルの巻線状態を
示した要部断面図である。
ける、磁性体コアへのトロイダル型コイルの巻線状態を
示した要部断面図である。
【図12】本発明の第10実施形態に係る偏向ヨークに
おける、磁性体コアへのトロイダル型コイルの巻線状態
を示した要部断面図である。
おける、磁性体コアへのトロイダル型コイルの巻線状態
を示した要部断面図である。
1 磁性体コア 2 スリット 3 磁性体コア突起 4 通気孔 5 水平偏向コイル 6 垂直偏向コイル 7 陰極線管ガラスバルブ 8 偏向ヨーク 9 蛍光面 10 電子銃 11 トロイダル型コイル 12 コイル素線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 實方 寛 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 桜井 宗一 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マルチメディアシステム 開発本部内 (72)発明者 佐藤 佳雄 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内 (72)発明者 小原 正雄 岩手県水沢市真城字北野1番地 株式会社 日立メディアエレクトロニクス内
Claims (8)
- 【請求項1】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、
両端部が開口し略吊鐘形状を呈する磁性体コアとより構
成される偏向ヨークにおいて、 上記磁性体コアの外壁面部に凹凸を設け、空気接触面積
を増大したことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項2】 請求項1記載において、 前記磁性体コアの外壁面部に、該磁性体コアの両端開口
部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸に略沿う方向に(磁性
体コアの母線方向に)スリットを設け、コア外壁面の空
気接触面積を増大したことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項3】 請求項1記載において、 前記磁性体コアの外壁面部に、該磁性体コアの両端開口
部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸に対して同心円形状を
なす方向にスリットを設け、コア外壁面の空気接触面積
を増大したことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項4】 請求項1記載において、 前記磁性体コアの外壁面部に、該磁性体コアの両端開口
部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸に対してらせん形状を
なす方向にスリットを設け、コア外壁面の空気接触面積
を増大したことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項5】 請求項1記載において、 前記磁性体コアの外壁面部に、該磁性体コアの両端開口
部のそれぞれ中心点を結ぶ中心軸に対して放射状をなす
方向に突起を設け、コア外壁面の空気接触面積を増大し
たことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項6】 請求項1乃至5の何れか1つに記載にお
いて、 前記磁性体コアの内側から外壁面まで貫通する通気孔を
設けることにより、コア壁面の空気接触面積を増大した
ことを特徴とする偏向ヨーク。 - 【請求項7】 水平偏向コイルと、垂直偏向コイルと、
両端部が開口し略吊鐘形状を呈する磁性体コアとより構
成される偏向ヨークにおいて、 上記磁性体コアの外壁面部と内壁面部とにそれぞれ凹凸
を設け、空気接触面積を増大したことを特徴とする偏向
ヨーク。 - 【請求項8】 請求項7記載において、 前記磁性体コアの内側から外壁面まで貫通する通気孔を
設けることにより、コア壁面の空気接触面積を増大した
ことを特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12164996A JPH09306382A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 偏向ヨーク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12164996A JPH09306382A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 偏向ヨーク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09306382A true JPH09306382A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14816484
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12164996A Pending JPH09306382A (ja) | 1996-05-16 | 1996-05-16 | 偏向ヨーク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09306382A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030056045A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
| KR100824890B1 (ko) * | 2002-04-20 | 2008-04-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관의 편향 요크 |
-
1996
- 1996-05-16 JP JP12164996A patent/JPH09306382A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030056045A (ko) * | 2001-12-27 | 2003-07-04 | 삼성전기주식회사 | 편향요크 |
| KR100824890B1 (ko) * | 2002-04-20 | 2008-04-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 음극선관의 편향 요크 |
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