JPH09306581A - 二重絶縁電源プラグ - Google Patents
二重絶縁電源プラグInfo
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- JPH09306581A JPH09306581A JP12475396A JP12475396A JPH09306581A JP H09306581 A JPH09306581 A JP H09306581A JP 12475396 A JP12475396 A JP 12475396A JP 12475396 A JP12475396 A JP 12475396A JP H09306581 A JPH09306581 A JP H09306581A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、ハグレ線による感電やトラ
ッキングを確実に防止して安全性及び信頼性に優れた新
規な二重絶縁電源プラグを提供することになる。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、電
源コード1端部から露出した複数の絶縁電線2,2に、
それぞれプラグ刃4,4を接続すると共に、これら絶縁
電線2,2とプラグ刃4,4の接続部5,5を熱可塑性
樹脂からなる一次絶縁体7で被覆し、さらにこの一次絶
縁体7の周囲を二次絶縁体6で一体的にモールド被覆し
てこれらプラグ刃4,4を所定の間隔を隔てるように固
定する。これによってハグレ線による感電やトラッキン
グ等の危険性を容易確実に防止することができる。
ッキングを確実に防止して安全性及び信頼性に優れた新
規な二重絶縁電源プラグを提供することになる。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、電
源コード1端部から露出した複数の絶縁電線2,2に、
それぞれプラグ刃4,4を接続すると共に、これら絶縁
電線2,2とプラグ刃4,4の接続部5,5を熱可塑性
樹脂からなる一次絶縁体7で被覆し、さらにこの一次絶
縁体7の周囲を二次絶縁体6で一体的にモールド被覆し
てこれらプラグ刃4,4を所定の間隔を隔てるように固
定する。これによってハグレ線による感電やトラッキン
グ等の危険性を容易確実に防止することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンセントに着脱
自在に差し込まれて使用されるモールド型の絶縁電源プ
ラグに関するものである。
自在に差し込まれて使用されるモールド型の絶縁電源プ
ラグに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用の電気製品などに使用さ
れている電源プラグとしては、図5に示すような構造を
した絶縁電源プラグが用いられている。
れている電源プラグとしては、図5に示すような構造を
した絶縁電源プラグが用いられている。
【0003】図示するように、この絶縁電源プラグは電
源コード1の端末で剥き出された一対の絶縁電線2,2
の導体(撚り線)3,3に、それぞれプラグ刃4,4の
接続部5,5を圧着あるいはスポット溶接、はんだ付け
等により接続した後、このプラグ刃4,4の間隔が一定
に固定されるように、その接続部5,5周囲を軟質ポリ
塩化ビニルコンパウンド(PVC)等からなる絶縁体6
で一体モールド被覆して形成されている。
源コード1の端末で剥き出された一対の絶縁電線2,2
の導体(撚り線)3,3に、それぞれプラグ刃4,4の
接続部5,5を圧着あるいはスポット溶接、はんだ付け
等により接続した後、このプラグ刃4,4の間隔が一定
に固定されるように、その接続部5,5周囲を軟質ポリ
塩化ビニルコンパウンド(PVC)等からなる絶縁体6
で一体モールド被覆して形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うな従来の絶縁電源プラグでは、プラグ刃4,4と絶縁
電線2,2との接続部5,5の絶縁は、絶縁体6のみの
一重絶縁(一体成形のみ)であることから、その接続部
5,5で導体3,3がばらけることによるハグレ線(st
ray strands )が発生し易かった。そして、このハグレ
線は検出が困難であることから、絶縁体6をモールド被
覆した後に、そのハグレ線の一部が絶縁体6の表面に露
出することがあり、これによってプラグに触ったときに
感電する可能性があった。また、同じく従来の絶縁電源
プラグでは、長期の連続使用により、絶縁体6のプラグ
端面6aから露出しているプラグ刃4,4の付け根4a
部分に埃等が付着するなどして、トラッキングによるシ
ョートを招く可能性があった。さらに、プラグ刃4と導
体3との接続部5に接続不良があると、この接続部5の
抵抗が増大して過熱状態となることにより、絶縁体6が
軟化して変形してしまうことがあった。
うな従来の絶縁電源プラグでは、プラグ刃4,4と絶縁
電線2,2との接続部5,5の絶縁は、絶縁体6のみの
一重絶縁(一体成形のみ)であることから、その接続部
5,5で導体3,3がばらけることによるハグレ線(st
ray strands )が発生し易かった。そして、このハグレ
線は検出が困難であることから、絶縁体6をモールド被
覆した後に、そのハグレ線の一部が絶縁体6の表面に露
出することがあり、これによってプラグに触ったときに
感電する可能性があった。また、同じく従来の絶縁電源
プラグでは、長期の連続使用により、絶縁体6のプラグ
端面6aから露出しているプラグ刃4,4の付け根4a
部分に埃等が付着するなどして、トラッキングによるシ
ョートを招く可能性があった。さらに、プラグ刃4と導
体3との接続部5に接続不良があると、この接続部5の
抵抗が増大して過熱状態となることにより、絶縁体6が
軟化して変形してしまうことがあった。
【0005】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、プ
ラグ刃と導体との接続を良好に行って感電やトラッキン
グ等の危険性を未然に防止できる安全な二重絶縁電源プ
ラグを提供するものである。
解決するために案出されたものであり、その目的は、プ
ラグ刃と導体との接続を良好に行って感電やトラッキン
グ等の危険性を未然に防止できる安全な二重絶縁電源プ
ラグを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、電源コード端部から露出した複数の絶縁電
線に、それぞれプラグ刃を接続すると共に、これら絶縁
電線とプラグ刃の接続部を熱可塑性樹脂からなる一次絶
縁体で被覆し、さらにこの一次絶縁体の周囲を二次絶縁
体で一体的にモールド被覆してこれらプラグ刃を所定の
間隔を隔てるように固定してなるものである。
に本発明は、電源コード端部から露出した複数の絶縁電
線に、それぞれプラグ刃を接続すると共に、これら絶縁
電線とプラグ刃の接続部を熱可塑性樹脂からなる一次絶
縁体で被覆し、さらにこの一次絶縁体の周囲を二次絶縁
体で一体的にモールド被覆してこれらプラグ刃を所定の
間隔を隔てるように固定してなるものである。
【0007】すなわち、本発明に係る絶縁電源プラグ
は、先ず、絶縁電線とプラグ刃の接続部を一次絶縁体で
被覆絶縁した後、さらにその周囲を二次絶縁体で被覆す
ることにより、万一製造過程においてその接続部に上述
したようなハグレ線が発生してもこれが二次絶縁体の表
面まで露出することがなくなり、感電などの危険性を回
避することができる。
は、先ず、絶縁電線とプラグ刃の接続部を一次絶縁体で
被覆絶縁した後、さらにその周囲を二次絶縁体で被覆す
ることにより、万一製造過程においてその接続部に上述
したようなハグレ線が発生してもこれが二次絶縁体の表
面まで露出することがなくなり、感電などの危険性を回
避することができる。
【0008】また、上記プラグ刃の付け根部分を覆って
いる上記一次絶縁体をプラグ端面から2mm〜4mm露
出させることにより、例えば、冷蔵庫などの電源プラグ
として長期使用してそのプラグ端面に埃や水分が付着し
ても、各プラグ刃の付け根部分がこれら絶縁体で絶縁さ
れているため、トラッキングによるショートを未然に防
止することができる。
いる上記一次絶縁体をプラグ端面から2mm〜4mm露
出させることにより、例えば、冷蔵庫などの電源プラグ
として長期使用してそのプラグ端面に埃や水分が付着し
ても、各プラグ刃の付け根部分がこれら絶縁体で絶縁さ
れているため、トラッキングによるショートを未然に防
止することができる。
【0009】さらに、上記一次絶縁体として、熱変形温
度200℃以上、ノッチ付アイゾット衝撃強度20kg
f/cm/cm(at23℃)以上のポリアミドを用い
ることにより、表面に設けられた二次絶縁体も容易に軟
化変形してしまうようなことはない。すなわち、このポ
リアミドは非ハロゲン系難燃材の一つであり、絶縁電線
とプラグ刃との接続部に接続不良による発熱があって
も、優れた耐熱性を発揮し、これが燃焼したりすること
がない。
度200℃以上、ノッチ付アイゾット衝撃強度20kg
f/cm/cm(at23℃)以上のポリアミドを用い
ることにより、表面に設けられた二次絶縁体も容易に軟
化変形してしまうようなことはない。すなわち、このポ
リアミドは非ハロゲン系難燃材の一つであり、絶縁電線
とプラグ刃との接続部に接続不良による発熱があって
も、優れた耐熱性を発揮し、これが燃焼したりすること
がない。
【0010】また、上記二次絶縁体として軟質ポリ塩化
ビニルコンパウンドを用いることにより、プラグ本体と
して、良好な加工性及び絶縁性を発揮することができ
る。
ビニルコンパウンドを用いることにより、プラグ本体と
して、良好な加工性及び絶縁性を発揮することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0012】図1は本発明に係る二重絶縁電源プラグの
実施の一形態を示したものである。図示するように、こ
の二重絶縁電源プラグは絶縁被覆された電源コード1の
端末で剥き出された一対の絶縁電線2,2の導体(撚り
線)3,3に、それぞれプラグ刃4,4の接続部5,5
を圧着あるいはスポット溶接、はんだ付け等により接続
されており、さらに、このプラグ刃4,4の接続部5,
5の周囲は熱可塑性樹脂のポリアミドからなる一次絶縁
体7,7によってそれぞれ絶縁被覆されている。そし
て、さらにこれら一次絶縁体7,7の周囲は、各プラグ
刃4,4がそれぞれ平行に、かつその間隔が一定に保持
されるように、軟質ポリ塩化ビニルコンパウンド(PV
C)からなる二次絶縁体6でモールド被覆されている。
また、この二次絶縁体6によるモールド被覆に際して、
各プラグ刃4,4の付け根部4a,4aを覆っている一
次絶縁体7,7の端部が二次絶縁体6のプラグ端面6a
より2mm〜4mm程度露出した状態となっている。
実施の一形態を示したものである。図示するように、こ
の二重絶縁電源プラグは絶縁被覆された電源コード1の
端末で剥き出された一対の絶縁電線2,2の導体(撚り
線)3,3に、それぞれプラグ刃4,4の接続部5,5
を圧着あるいはスポット溶接、はんだ付け等により接続
されており、さらに、このプラグ刃4,4の接続部5,
5の周囲は熱可塑性樹脂のポリアミドからなる一次絶縁
体7,7によってそれぞれ絶縁被覆されている。そし
て、さらにこれら一次絶縁体7,7の周囲は、各プラグ
刃4,4がそれぞれ平行に、かつその間隔が一定に保持
されるように、軟質ポリ塩化ビニルコンパウンド(PV
C)からなる二次絶縁体6でモールド被覆されている。
また、この二次絶縁体6によるモールド被覆に際して、
各プラグ刃4,4の付け根部4a,4aを覆っている一
次絶縁体7,7の端部が二次絶縁体6のプラグ端面6a
より2mm〜4mm程度露出した状態となっている。
【0013】このように形成された本発明の二重絶縁電
源プラグにあっては、ポリアミドからなる一次絶縁体7
によってプラグ刃4,4の接続部5,5が覆われている
ことから、この接続部5,5で撚り線である導体3,3
がばらけることにより生ずるハグレ線が発生しても、そ
のハグレ線の殆どが一次絶縁体7内に抑え込まれ、万
一、一次絶縁体7表面に露出した場合でも、さらにこの
一次絶縁体7の周囲に覆われる二次絶縁体6によってそ
の内部に抑え込まれることになる。従って、従来のよう
に検出が困難なハグレ線の一部が二次絶縁体6の表面に
露出して、感電してしまうような危険性を容易確実に回
避することができる。また、この一次絶縁体7,7を構
成するポリアミドとして、上述したように熱変形温度2
00℃以上、ノッチ付アイゾット衝撃強度20kgf/
cm/cm(at23℃)以上の耐熱性及び強度に優れ
たものを用いることにより、接続部5,5の接続不良に
よる発熱があっても、これが容易に溶け出したり、燃焼
したりすることがない。しかも、この程度の強度を持た
せることにより、通常の人がハンマーなどで叩いた程度
の衝撃に対しても割れたり破損したりすることがなくな
り、優れた耐久性、信頼性を発揮することもできる。
尚、この一次絶縁体7の材料選択にあたり、上述したよ
うなポリアミドの他に、ポリカーボネート(PC)、ポ
リフェニレンオキサイド(PPO)、ポリフェニレンエ
ーテル(PPE)も検討してみたが、これらはいずれも
加水分解と薬品に対するストレスクラックが発生し、採
用できなかった。
源プラグにあっては、ポリアミドからなる一次絶縁体7
によってプラグ刃4,4の接続部5,5が覆われている
ことから、この接続部5,5で撚り線である導体3,3
がばらけることにより生ずるハグレ線が発生しても、そ
のハグレ線の殆どが一次絶縁体7内に抑え込まれ、万
一、一次絶縁体7表面に露出した場合でも、さらにこの
一次絶縁体7の周囲に覆われる二次絶縁体6によってそ
の内部に抑え込まれることになる。従って、従来のよう
に検出が困難なハグレ線の一部が二次絶縁体6の表面に
露出して、感電してしまうような危険性を容易確実に回
避することができる。また、この一次絶縁体7,7を構
成するポリアミドとして、上述したように熱変形温度2
00℃以上、ノッチ付アイゾット衝撃強度20kgf/
cm/cm(at23℃)以上の耐熱性及び強度に優れ
たものを用いることにより、接続部5,5の接続不良に
よる発熱があっても、これが容易に溶け出したり、燃焼
したりすることがない。しかも、この程度の強度を持た
せることにより、通常の人がハンマーなどで叩いた程度
の衝撃に対しても割れたり破損したりすることがなくな
り、優れた耐久性、信頼性を発揮することもできる。
尚、この一次絶縁体7の材料選択にあたり、上述したよ
うなポリアミドの他に、ポリカーボネート(PC)、ポ
リフェニレンオキサイド(PPO)、ポリフェニレンエ
ーテル(PPE)も検討してみたが、これらはいずれも
加水分解と薬品に対するストレスクラックが発生し、採
用できなかった。
【0014】また、図示するように、一次絶縁体7の一
部がプラグ端面6aより2mm〜4mm程度、プラグ刃
4の付け根部分を覆うように露出することにより、沿面
距離を大きくしているため、トラッキングの発生が未然
に防止される。
部がプラグ端面6aより2mm〜4mm程度、プラグ刃
4の付け根部分を覆うように露出することにより、沿面
距離を大きくしているため、トラッキングの発生が未然
に防止される。
【0015】尚、この露出長さが2mm未満ではトラッ
キング発生の抑止効果が認められない。
キング発生の抑止効果が認められない。
【0016】このような本発明の二重絶縁電源プラグと
図5及び図6に示すような従来の絶縁電源プラグとを用
い、それらのプラグ全体及びプラグ刃に対してそれぞれ
100℃静荷重試験(100℃×20N×1時間(プラ
グ全体)、100℃×100N×1時間(プラグ刃))
を行った結果、従来の絶縁電源プラグは、試験後のAC
2500V/分の耐電圧試験に不合格となると共に、プ
ラグ刃のプラグ端面からの抜け量が15mm以上になっ
てしまい、実用不可であった。これに対し、本発明に係
る二重絶縁電源プラグでは同じ耐電圧試験に合格すると
共に、プラグ刃の抜け量が僅か0.5mmであり、充分
実用可能であることがわかった。尚、この試験方法とし
ては、試料及び試料治具を100℃の恒温槽内で1時間
以上放置し、その後に規定の荷重を1時間加えるように
したものである。
図5及び図6に示すような従来の絶縁電源プラグとを用
い、それらのプラグ全体及びプラグ刃に対してそれぞれ
100℃静荷重試験(100℃×20N×1時間(プラ
グ全体)、100℃×100N×1時間(プラグ刃))
を行った結果、従来の絶縁電源プラグは、試験後のAC
2500V/分の耐電圧試験に不合格となると共に、プ
ラグ刃のプラグ端面からの抜け量が15mm以上になっ
てしまい、実用不可であった。これに対し、本発明に係
る二重絶縁電源プラグでは同じ耐電圧試験に合格すると
共に、プラグ刃の抜け量が僅か0.5mmであり、充分
実用可能であることがわかった。尚、この試験方法とし
ては、試料及び試料治具を100℃の恒温槽内で1時間
以上放置し、その後に規定の荷重を1時間加えるように
したものである。
【0017】また、同じく本発明の二重絶縁電源プラグ
と従来の絶縁電源プラグとを用い、これら各プラグ刃
4,4間に濃度0.2%の塩化アンモニウム(NH4 C
l)水溶液20mm3 を5分間隔で滴下し、各プラグ刃
4,4間に交流125Vを課電するトラッキング試験を
試みたところ、従来のプラグでは100〜150滴でト
ラッキングによる発火が生じたのに対し、本発明の二重
絶縁電源プラグでは滴下回数が250回を超えても、発
火は全く見られなかった。
と従来の絶縁電源プラグとを用い、これら各プラグ刃
4,4間に濃度0.2%の塩化アンモニウム(NH4 C
l)水溶液20mm3 を5分間隔で滴下し、各プラグ刃
4,4間に交流125Vを課電するトラッキング試験を
試みたところ、従来のプラグでは100〜150滴でト
ラッキングによる発火が生じたのに対し、本発明の二重
絶縁電源プラグでは滴下回数が250回を超えても、発
火は全く見られなかった。
【0018】次に、図3及び図4は本発明に係る二重絶
縁電源プラグの他の実施の形態を示したものである。す
なわち、本実施の形態では、上記実施の形態に示すよう
に、個々の接続部5,5にそれぞれ一次絶縁体7,7を
被覆するようにしたものとは異なり、個々の接続部5,
5を同じくポリアミドからなる一次絶縁体8で一体的に
被覆固定した後、この一次絶縁体8の周囲に、二次絶縁
体6をモールド被覆したものであり、本実施の形態のよ
うに構成しても、上記形態と全く同様な効果を得ること
ができる。尚、上述した各実施の形態では、2本のプラ
グ刃を用いた場合で説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、三相交流電源などに用いる
絶縁電源プラグのように、3本以上のプラグ刃を用いた
絶縁プラグにもそのまま適用することができることは勿
論である。また、プラグ刃の付け根部分4aを、二次絶
縁体6側で被覆するようにしても上記と同様にトラッキ
ングを効果的に防止することができる。
縁電源プラグの他の実施の形態を示したものである。す
なわち、本実施の形態では、上記実施の形態に示すよう
に、個々の接続部5,5にそれぞれ一次絶縁体7,7を
被覆するようにしたものとは異なり、個々の接続部5,
5を同じくポリアミドからなる一次絶縁体8で一体的に
被覆固定した後、この一次絶縁体8の周囲に、二次絶縁
体6をモールド被覆したものであり、本実施の形態のよ
うに構成しても、上記形態と全く同様な効果を得ること
ができる。尚、上述した各実施の形態では、2本のプラ
グ刃を用いた場合で説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、例えば、三相交流電源などに用いる
絶縁電源プラグのように、3本以上のプラグ刃を用いた
絶縁プラグにもそのまま適用することができることは勿
論である。また、プラグ刃の付け根部分4aを、二次絶
縁体6側で被覆するようにしても上記と同様にトラッキ
ングを効果的に防止することができる。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、プラグ刃
の接続部を2つの絶縁材料で二重に被覆すると共に、プ
ラグ刃の付け根部分を絶縁体で被覆したことにより、ハ
グレ線による感電やトラッキングが確実に防止できるた
め、安全性及び信頼性を大幅に向上することができる等
といった優れた効果を発揮することができる。
の接続部を2つの絶縁材料で二重に被覆すると共に、プ
ラグ刃の付け根部分を絶縁体で被覆したことにより、ハ
グレ線による感電やトラッキングが確実に防止できるた
め、安全性及び信頼性を大幅に向上することができる等
といった優れた効果を発揮することができる。
【図1】本発明に係る二重絶縁電源プラグの実施の一形
態を示す断面図である。
態を示す断面図である。
【図2】図1中A−A断面図である。
【図3】本発明に係る二重絶縁電源プラグの他の実施の
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図4】図3中A−A断面図である。
【図5】従来の絶縁電源プラグの一例を示す断面図であ
る。
る。
【図6】図5中A−A断面図である。
1 電源コード 2 絶縁電線 3 導体 4 プラグ刃 4a プラグ刃端面 5 接続部 6 二次絶縁体 6a プラグ端面 7,8 一次絶縁体
フロントページの続き (72)発明者 荒木 善助 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線加工株式会社内 (72)発明者 稲田 雅昭 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線加工株式会社内 (72)発明者 佐久間 聡 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線加工株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 電源コード端部から露出した複数の絶縁
電線に、それぞれプラグ刃を接続すると共に、これら絶
縁電線とプラグ刃の接続部を熱可塑性樹脂からなる一次
絶縁体で被覆し、さらにこの一次絶縁体の周囲を二次絶
縁体で一体的にモールド被覆してこれらプラグ刃を所定
の間隔を隔てるように固定してなることを特徴とする二
重絶縁電源プラグ。 - 【請求項2】 上記プラグ刃の付け根部分を覆っている
上記一次絶縁体が、プラグ端面から2mm〜4mm露出
していることを特徴とする請求項1記載の二重絶縁電源
プラグ。 - 【請求項3】 上記一次絶縁体として、熱変形温度20
0℃以上、ノッチ付アイゾット衝撃強度20kgf/c
m/cm(at23℃)以上のポリアミドを用いたこと
を特徴とする請求項1又は2記載の二重絶縁電源プラ
グ。 - 【請求項4】 上記二次絶縁体として軟質ポリ塩化ビニ
ルコンパウンドを用いたことを特徴とする請求項1又は
2記載の二重絶縁電源プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12475396A JPH09306581A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 二重絶縁電源プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12475396A JPH09306581A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 二重絶縁電源プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09306581A true JPH09306581A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14893272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12475396A Pending JPH09306581A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 二重絶縁電源プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09306581A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010078672A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김헌수 | 안전 플럭 |
| JP2002298656A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 太陽光発電装置用コネクタ付き電線ケーブル |
| JP2007188901A (ja) * | 1996-06-03 | 2007-07-26 | Sony Corp | 電源プラグ、電源プラグを有する電気機器及び電源プラグの製造方法 |
| KR100773518B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-11-06 | 노원철 | 플러그와 콘센트의 접속구조 |
| JP2008016288A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Fuji Densen Kogyo Kk | 電源コード |
| CN110620471A (zh) * | 2018-06-18 | 2019-12-27 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 用于操纵机动车离合器的具有未包封的线缆的致动器;以及离合器系统 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP12475396A patent/JPH09306581A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007188901A (ja) * | 1996-06-03 | 2007-07-26 | Sony Corp | 電源プラグ、電源プラグを有する電気機器及び電源プラグの製造方法 |
| KR20010078672A (ko) * | 2000-02-09 | 2001-08-21 | 김헌수 | 안전 플럭 |
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| JP2008016288A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Fuji Densen Kogyo Kk | 電源コード |
| KR100773518B1 (ko) * | 2006-07-26 | 2007-11-06 | 노원철 | 플러그와 콘센트의 접속구조 |
| CN110620471A (zh) * | 2018-06-18 | 2019-12-27 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 用于操纵机动车离合器的具有未包封的线缆的致动器;以及离合器系统 |
| CN110620471B (zh) * | 2018-06-18 | 2024-02-27 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 用于操纵机动车离合器的具有未包封的线缆的致动器;以及离合器系统 |
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