JPH09306904A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH09306904A JPH09306904A JP8124560A JP12456096A JPH09306904A JP H09306904 A JPH09306904 A JP H09306904A JP 8124560 A JP8124560 A JP 8124560A JP 12456096 A JP12456096 A JP 12456096A JP H09306904 A JPH09306904 A JP H09306904A
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- film
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D62/00—Semiconductor bodies, or regions thereof, of devices having potential barriers
- H10D62/10—Shapes, relative sizes or dispositions of the regions of the semiconductor bodies; Shapes of the semiconductor bodies
- H10D62/17—Semiconductor regions connected to electrodes not carrying current to be rectified, amplified or switched, e.g. channel regions
- H10D62/351—Substrate regions of field-effect devices
- H10D62/357—Substrate regions of field-effect devices of FETs
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
- H10D84/0123—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs
- H10D84/0126—Integrating together multiple components covered by H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integrating multiple IGBTs the components including insulated gates, e.g. IGFETs
- H10D84/0144—Manufacturing their gate insulating layers
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/01—Manufacture or treatment
- H10D84/02—Manufacture or treatment characterised by using material-based technologies
- H10D84/03—Manufacture or treatment characterised by using material-based technologies using Group IV technology, e.g. silicon technology or silicon-carbide [SiC] technology
- H10D84/038—Manufacture or treatment characterised by using material-based technologies using Group IV technology, e.g. silicon technology or silicon-carbide [SiC] technology using silicon technology, e.g. SiGe
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S257/00—Active solid-state devices, e.g. transistors, solid-state diodes
- Y10S257/914—Polysilicon containing oxygen, nitrogen, or carbon, e.g. sipos
Landscapes
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁膜の初期耐圧不良が改良された半導体装
置を得ることを主要な目的とする。 【解決手段】 シリコン基板3の上に、その膜厚が10
0Å以下にされた絶縁膜2が設けられている。絶縁膜2
を介在させて、シリコン基板3の上に電極1が設けられ
ている。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM値
で1×1018atoms/cm3 以下にされている。
置を得ることを主要な目的とする。 【解決手段】 シリコン基板3の上に、その膜厚が10
0Å以下にされた絶縁膜2が設けられている。絶縁膜2
を介在させて、シリコン基板3の上に電極1が設けられ
ている。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM値
で1×1018atoms/cm3 以下にされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般に半導体装
置に関するものであり、より特定的には、絶縁膜の初期
耐圧不良が改良された半導体装置に関する。この発明
は、また、接合微小リークが低減できるように改良され
た半導体装置に関する。
置に関するものであり、より特定的には、絶縁膜の初期
耐圧不良が改良された半導体装置に関する。この発明
は、また、接合微小リークが低減できるように改良され
た半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上部電極、絶縁膜および半導体基
板からなるMOS構造や、MOS構造の両端にソース・
ドレイン領域が形成されたMOS電界効果トランジスタ
(以下、MOSFETという)、p−n接合ダイオード
を有する半導体装置等に用いられる基板には、チョクラ
ルスキー法(以下CZ法という)で引上げたシリコン単
結晶基板が用いられていた。しかし、CZ法により得ら
れるシリコンウェハには、結晶成長時に、シリコンの融
液を収容する容器として用いられる石英るつぼから、酸
素が混入し、酸素が1018atoms/cm3 (旧AS
TM(Old American Society for Testing and Materia
ls)値)以上含まれており、それ以上の高純度のものが
得られていない。
板からなるMOS構造や、MOS構造の両端にソース・
ドレイン領域が形成されたMOS電界効果トランジスタ
(以下、MOSFETという)、p−n接合ダイオード
を有する半導体装置等に用いられる基板には、チョクラ
ルスキー法(以下CZ法という)で引上げたシリコン単
結晶基板が用いられていた。しかし、CZ法により得ら
れるシリコンウェハには、結晶成長時に、シリコンの融
液を収容する容器として用いられる石英るつぼから、酸
素が混入し、酸素が1018atoms/cm3 (旧AS
TM(Old American Society for Testing and Materia
ls)値)以上含まれており、それ以上の高純度のものが
得られていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体装置は、
CZ法で形成された基板の上に形成されているために、
シリコン基板中に含まれる酸素に起因する欠陥の影響を
受けるという問題点があった。特に、この酸素は、ゲー
ト酸化膜の経時絶縁破壊(TDDB)特性や、ホットキ
ャリア効果に悪影響を与えるという問題点を生じさせて
いた。また、MOSFETにおいては、微細化に伴い、
低電源電圧の使用が要求される。このため、ゲート絶縁
膜の厚みは、益々薄くなっており、酸素に起因する欠陥
によって生じる、信頼性の低下は益々深刻になり、問題
となってきた。
CZ法で形成された基板の上に形成されているために、
シリコン基板中に含まれる酸素に起因する欠陥の影響を
受けるという問題点があった。特に、この酸素は、ゲー
ト酸化膜の経時絶縁破壊(TDDB)特性や、ホットキ
ャリア効果に悪影響を与えるという問題点を生じさせて
いた。また、MOSFETにおいては、微細化に伴い、
低電源電圧の使用が要求される。このため、ゲート絶縁
膜の厚みは、益々薄くなっており、酸素に起因する欠陥
によって生じる、信頼性の低下は益々深刻になり、問題
となってきた。
【0004】それゆえに、この発明の目的は、絶縁膜の
初期耐圧不良が低減された半導体装置を提供することに
ある。
初期耐圧不良が低減された半導体装置を提供することに
ある。
【0005】この発明は、また、低電源電圧を使用する
ことができるように改良された電界効果トランジスタを
提供することにある。
ことができるように改良された電界効果トランジスタを
提供することにある。
【0006】この発明は、さらに、絶縁膜の経時絶縁破
壊特性が向上された半導体装置を提供することにある。
壊特性が向上された半導体装置を提供することにある。
【0007】この発明は、さらに、ホットキャリア寿命
が向上された半導体装置を提供することにある。
が向上された半導体装置を提供することにある。
【0008】この発明のさらに他の目的は、接合微小リ
ークの改善されたダイオードを有する半導体装置を提供
することにある。
ークの改善されたダイオードを有する半導体装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の第1の局面に
従う半導体装置は、シリコン基板を備える。上記シリコ
ン基板の上に、その膜厚が100Å以下にされた絶縁膜
が設けられている。上記絶縁膜を介在させて、上記シリ
コン基板の上に電極が設けられている。上記シリコン基
板中の酸素濃度は、旧ASTM値で1×1018atom
s/cm3 以下にされている。
従う半導体装置は、シリコン基板を備える。上記シリコ
ン基板の上に、その膜厚が100Å以下にされた絶縁膜
が設けられている。上記絶縁膜を介在させて、上記シリ
コン基板の上に電極が設けられている。上記シリコン基
板中の酸素濃度は、旧ASTM値で1×1018atom
s/cm3 以下にされている。
【0010】この発明の第2の局面に従う半導体装置
は、シリコン基板を備える。上記シリコン基板中に、該
シリコン基板の表面から内部に向かって広がる第1導電
型の第1の不純物層が設けられている。上記第1の不純
物層の中に、上記第1の不純物層の表面から内部に向か
って広がる第2導電型の第2の不純物層が設けられてい
る。上記シリコン基板中の酸素濃度は、旧ASTM値で
1×1018atoms/cm3 以下にされている。
は、シリコン基板を備える。上記シリコン基板中に、該
シリコン基板の表面から内部に向かって広がる第1導電
型の第1の不純物層が設けられている。上記第1の不純
物層の中に、上記第1の不純物層の表面から内部に向か
って広がる第2導電型の第2の不純物層が設けられてい
る。上記シリコン基板中の酸素濃度は、旧ASTM値で
1×1018atoms/cm3 以下にされている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。
について説明する。
【0012】実施の形態1 図1は、この発明の実施の形態1に係る半導体装置の断
面図である。シリコン基板3の上に、その膜厚が100
Å以下にされた絶縁膜2が設けられている。絶縁膜2を
介在させて、シリコン基板3の上に電極1が設けられて
いる。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM値で
1×1018atoms/cm3 以下にされている。絶縁
膜2の膜厚が100Å以下にされているので、低電源電
圧を用いることができ、スピードアップ性が向上する。
一方、このように絶縁膜が薄くなると、信頼性が低下す
る傾向にある。しかしながら、この信頼性の低下を防止
するために、シリコン基板中の酸素濃度を、旧ASTM
値で1×1018atoms/cm3 以下にしている。基
板中の酸素濃度を少なくすることにより、酸化膜2の品
質が向上する。このように、酸素濃度の低いシリコン基
板の作製は、CZ法を改良させたMCZ法を採用するこ
とによって可能となる。MCZ法とは、磁場を与えなが
らCZ法を行なう方法である。
面図である。シリコン基板3の上に、その膜厚が100
Å以下にされた絶縁膜2が設けられている。絶縁膜2を
介在させて、シリコン基板3の上に電極1が設けられて
いる。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM値で
1×1018atoms/cm3 以下にされている。絶縁
膜2の膜厚が100Å以下にされているので、低電源電
圧を用いることができ、スピードアップ性が向上する。
一方、このように絶縁膜が薄くなると、信頼性が低下す
る傾向にある。しかしながら、この信頼性の低下を防止
するために、シリコン基板中の酸素濃度を、旧ASTM
値で1×1018atoms/cm3 以下にしている。基
板中の酸素濃度を少なくすることにより、酸化膜2の品
質が向上する。このように、酸素濃度の低いシリコン基
板の作製は、CZ法を改良させたMCZ法を採用するこ
とによって可能となる。MCZ法とは、磁場を与えなが
らCZ法を行なう方法である。
【0013】図2は、CZウェハで形成した半導体装置
と、低酸素のMCZウェハを用いて形成さた半導体装置
とを用いて、それらの初期耐圧歩留りを求め、これを比
較して示した図である。図2は、ストレスを印加した直
後の耐圧不良率を表わしている。図2より、MCZ法に
よるシリコンウェハで形成した半導体装置の方が、絶縁
膜の初期耐圧不良が改善されていることがわかった。
と、低酸素のMCZウェハを用いて形成さた半導体装置
とを用いて、それらの初期耐圧歩留りを求め、これを比
較して示した図である。図2は、ストレスを印加した直
後の耐圧不良率を表わしている。図2より、MCZ法に
よるシリコンウェハで形成した半導体装置の方が、絶縁
膜の初期耐圧不良が改善されていることがわかった。
【0014】図3は、CZ基板と低酸素MCZ基板とを
用いて、TDDB特性を調べ、その結果を示した図であ
る。図3から明らかなように、低酸素MCZ基板を用い
たものは、CZ基板を用いたものに比べて、TDDB偶
発故障が抑制されることがわかった。
用いて、TDDB特性を調べ、その結果を示した図であ
る。図3から明らかなように、低酸素MCZ基板を用い
たものは、CZ基板を用いたものに比べて、TDDB偶
発故障が抑制されることがわかった。
【0015】上記発明の実施の形態では、絶縁膜2を、
単一層で形成する場合を例示したが、この発明はこれに
限られるものではなく、図4に示すように、多層構造を
有する絶縁膜も使用することができる。図4に示す半導
体装置では、絶縁膜2は、シリコン酸化膜2aと該シリ
コン酸化膜2aの上に設けられたシリコン窒化膜2bと
からなる。このように、絶縁膜を2層構造にすることに
よって、絶縁酸化膜の品質は向上する。
単一層で形成する場合を例示したが、この発明はこれに
限られるものではなく、図4に示すように、多層構造を
有する絶縁膜も使用することができる。図4に示す半導
体装置では、絶縁膜2は、シリコン酸化膜2aと該シリ
コン酸化膜2aの上に設けられたシリコン窒化膜2bと
からなる。このように、絶縁膜を2層構造にすることに
よって、絶縁酸化膜の品質は向上する。
【0016】また、絶縁膜2を、熱酸化法で形成した第
1のシリコン酸化膜2aと、該第1のシリコン酸化膜2
aの上に設けられ、該第1のシリコン酸化膜2aよりも
比重が小さい、CVD法で形成された第2のシリコン酸
化膜2bとから形成しても、絶縁膜の品質は向上する。
1のシリコン酸化膜2aと、該第1のシリコン酸化膜2
aの上に設けられ、該第1のシリコン酸化膜2aよりも
比重が小さい、CVD法で形成された第2のシリコン酸
化膜2bとから形成しても、絶縁膜の品質は向上する。
【0017】なお、この場合においても、絶縁膜2の総
膜厚は、100Å以下にするのが好ましい。
膜厚は、100Å以下にするのが好ましい。
【0018】実施の形態2 図5は、本発明の実施の形態2に係る電界効果トランジ
スタ(以下、MOSFETという)の断面図である。当
該MOSFETは、シリコン基板3を備える。シリコン
基板3の上に、その膜厚が100Å以下にされたゲート
絶縁膜2が設けられている。上記ゲート絶縁膜2を介在
させてシリコン基板3の上にゲート電極1が設けられて
いる。シリコン基板3の表面中であって、ゲート電極1
の両側に、1対のソース/ドレイン領域4,4が設けら
れている。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM
値で1×1018atoms/cm3 以下にされている。
このような酸素含量の少ないシリコン基板は、上述した
ようにMCZ法により形成される(以下、この方法で形
成された基板を低酸素MCZ基板という)。
スタ(以下、MOSFETという)の断面図である。当
該MOSFETは、シリコン基板3を備える。シリコン
基板3の上に、その膜厚が100Å以下にされたゲート
絶縁膜2が設けられている。上記ゲート絶縁膜2を介在
させてシリコン基板3の上にゲート電極1が設けられて
いる。シリコン基板3の表面中であって、ゲート電極1
の両側に、1対のソース/ドレイン領域4,4が設けら
れている。シリコン基板3中の酸素濃度は、旧ASTM
値で1×1018atoms/cm3 以下にされている。
このような酸素含量の少ないシリコン基板は、上述した
ようにMCZ法により形成される(以下、この方法で形
成された基板を低酸素MCZ基板という)。
【0019】図6は、CZ法によって作製された基板を
用いて作製されたMOSFETと、低酸素MCZ基板を
用いて作製されたMOSFETの、ホットキャリア劣化
特性を比較した結果を示す図である。図中、縦軸はしき
い値電圧の変化(ΔVth)を表わしており、Vth1 は、
各時間におけるしきい値電圧であり、Vth0 は初期のし
きい値電圧である。横軸はストレスを与えた時間を表わ
している。図6から明らかなように、低酸素MCZ基板
を用いて作製したMOSFETでは、CZ基板を用いて
作製されたMOSFETに比べて、ホットキャリア劣化
が抑制されていることがわかった。
用いて作製されたMOSFETと、低酸素MCZ基板を
用いて作製されたMOSFETの、ホットキャリア劣化
特性を比較した結果を示す図である。図中、縦軸はしき
い値電圧の変化(ΔVth)を表わしており、Vth1 は、
各時間におけるしきい値電圧であり、Vth0 は初期のし
きい値電圧である。横軸はストレスを与えた時間を表わ
している。図6から明らかなように、低酸素MCZ基板
を用いて作製したMOSFETでは、CZ基板を用いて
作製されたMOSFETに比べて、ホットキャリア劣化
が抑制されていることがわかった。
【0020】図7は、CZ基板を用いて作製したMOS
FETと低酸素MCZ基板を用いて作製したMOSFE
Tの、ホットキャリア寿命と対数正規分布による累積故
障率との関係を表わした図である。図7より明らかなよ
うに、低酸素MCZ基板を用いて作製したMOSFET
は、CZ基板を用いて作製したMOSFETに比べて、
ホットキャリア寿命が向上し、寿命のばらつきも抑制で
きることがわかった。
FETと低酸素MCZ基板を用いて作製したMOSFE
Tの、ホットキャリア寿命と対数正規分布による累積故
障率との関係を表わした図である。図7より明らかなよ
うに、低酸素MCZ基板を用いて作製したMOSFET
は、CZ基板を用いて作製したMOSFETに比べて、
ホットキャリア寿命が向上し、寿命のばらつきも抑制で
きることがわかった。
【0021】なお、ゲート絶縁膜3は、実施の形態1で
述べたような多層構造のものであっても、同様の効果を
奏する。
述べたような多層構造のものであっても、同様の効果を
奏する。
【0022】実施の形態3 図8は、実施の形態3に係る、p−n接合領域を有する
半導体装置の断面図である。当該半導体装置は、シリコ
ン基板3を備える。シリコン基板3中に、シリコン基板
3の表面から内部に向かって広がるp型のp型不純物層
6が設けられている。p型不純物層6の中に、p型不純
物層6の表面から内部に向かって広がるn型のn型不純
物層5が設けられている。シリコン基板3中の酸素濃度
は、旧ASTM値で1×1018atoms/cm3 以下
にされている。
半導体装置の断面図である。当該半導体装置は、シリコ
ン基板3を備える。シリコン基板3中に、シリコン基板
3の表面から内部に向かって広がるp型のp型不純物層
6が設けられている。p型不純物層6の中に、p型不純
物層6の表面から内部に向かって広がるn型のn型不純
物層5が設けられている。シリコン基板3中の酸素濃度
は、旧ASTM値で1×1018atoms/cm3 以下
にされている。
【0023】図9は、接合微小リーク特性の基板中の酸
素濃度の依存性を示す図である。図9から明らかなよう
に、基板中の酸素濃度を低減させることにより、接合耐
圧が向上し、さらには、接合破壊直前の接合微小リーク
I[A]が低減する。また、基板中の酸素濃度が低い
と、ストレス誘起“接合微小リーク”の増加も抑えられ
ることも確かめられた。このように、基板中の酸素濃度
の低減は、ゲート酸化膜の信頼性の向上のみならず、接
合微小リークの低減の効果もあることがわかった。
素濃度の依存性を示す図である。図9から明らかなよう
に、基板中の酸素濃度を低減させることにより、接合耐
圧が向上し、さらには、接合破壊直前の接合微小リーク
I[A]が低減する。また、基板中の酸素濃度が低い
と、ストレス誘起“接合微小リーク”の増加も抑えられ
ることも確かめられた。このように、基板中の酸素濃度
の低減は、ゲート酸化膜の信頼性の向上のみならず、接
合微小リークの低減の効果もあることがわかった。
【0024】また、基板中の酸素濃度を減少させるとと
もに、n型不純物層5中に、窒素イオンを導入すること
によって、より浅い接合を有する半導体装置が得られる
こともわかった。より浅い接合が形成されることによっ
て、pn接合のリークがさらに低減する。
もに、n型不純物層5中に、窒素イオンを導入すること
によって、より浅い接合を有する半導体装置が得られる
こともわかった。より浅い接合が形成されることによっ
て、pn接合のリークがさらに低減する。
【0025】なお、上記実施例ではp型不純物層6の中
にn型不純物層5を形成する場合を例示したが、この発
明はこれに限られるものでなく、層6をn型にし、層5
をp型にしても、実施例と同様の効果を実現する。
にn型不純物層5を形成する場合を例示したが、この発
明はこれに限られるものでなく、層6をn型にし、層5
をp型にしても、実施例と同様の効果を実現する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明の第1の
局面に従う半導体装置によれば、シリコン基板中の酸素
濃度が旧ASTM値で1×1018atoms/cm3 以
下にされているので、絶縁膜の初期耐圧不良の低減、T
DDB偶発故障の改善、ホットキャリア寿命の向上、ば
らつきの抑制、ゲート酸化膜の信頼性の向上が図られる
という効果を奏する。また、絶縁膜の膜厚を100Å以
下にしているので、低電源電圧を用いることができ、ま
た、操作のスピードアップが行なわれるという効果を奏
する。
局面に従う半導体装置によれば、シリコン基板中の酸素
濃度が旧ASTM値で1×1018atoms/cm3 以
下にされているので、絶縁膜の初期耐圧不良の低減、T
DDB偶発故障の改善、ホットキャリア寿命の向上、ば
らつきの抑制、ゲート酸化膜の信頼性の向上が図られる
という効果を奏する。また、絶縁膜の膜厚を100Å以
下にしているので、低電源電圧を用いることができ、ま
た、操作のスピードアップが行なわれるという効果を奏
する。
【0027】また、この発明の第2の局面に従うpn接
合領域を有する半導体装置においては、シリコン基板中
の酸素濃度が旧ASTM値で1×1018atoms/c
m3以下にされているので、接合リーク特性が改善され
るという効果を奏する。
合領域を有する半導体装置においては、シリコン基板中
の酸素濃度が旧ASTM値で1×1018atoms/c
m3以下にされているので、接合リーク特性が改善され
るという効果を奏する。
【図1】 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の断
面図である。
面図である。
【図2】 図1に係る半導体装置の利点を示す図であ
る。
る。
【図3】 本発明の実施の形態1に係る半導体装置の利
点を示す図である。
点を示す図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に係る他の半導体装置
の断面図である。
の断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の断
面図である。
面図である。
【図6】 本発明の実施の形態2に係る半導体装置の利
点を説明するための図である。
点を説明するための図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る半導体装置のさ
らなる利点を示す図である。
らなる利点を示す図である。
【図8】 本発明の実施の形態3に係る半導体装置の断
面図である。
面図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に係る半導体装置の利
点を示す図である。
点を示す図である。
1 電極、2 絶縁膜、3 シリコン基板
Claims (7)
- 【請求項1】 シリコン基板と、 前記シリコン基板の上に設けられ、その膜厚が100Å
以下にされた絶縁膜と、 前記絶縁膜を介在させて、前記シリコン基板の上に設け
られた電極と、を備え、 前記シリコン基板中の酸素濃度は、1×1018atom
s/cm3 以下にされている半導体装置。 - 【請求項2】 前記絶縁膜は多層構造になっている、請
求項1に記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記絶縁膜は、シリコン酸化膜と、該シ
リコン酸化膜の上に設けられたシリコン窒化膜との二層
構造を含む、請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項4】 前記絶縁膜は、第1のシリコン酸化膜
と、該第1のシリコン酸化膜の上に設けられ、該第1の
シリコン酸化膜よりも比重が小さい第2のシリコン酸化
膜との二層構造を含む、請求項2に記載の半導体装置。 - 【請求項5】 前記絶縁膜は、MOS電界効果トランジ
スタのゲート絶縁膜を含む、請求項1に記載の半導体装
置。 - 【請求項6】 シリコン基板と、 前記シリコン基板中に設けられ、該シリコン基板の表面
から内部に向かって広がる第1導電型の第1の不純物層
と、 前記第1の不純物層の中に設けられ、前記第1の不純物
層の表面から内部に向かって広がる第2導電型の第2の
不純物層とを備え、 前記シリコン基板中の酸素濃度は、1×1018atom
s/cm3 以下にされている、半導体装置。 - 【請求項7】 前記第2の不純物層は、窒素イオンを含
んでいる、請求項6に記載の半導体装置。
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