JPS6267872A - 非晶質シリコン薄膜トランジスタ - Google Patents

非晶質シリコン薄膜トランジスタ

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Publication number
JPS6267872A
JPS6267872A JP60207931A JP20793185A JPS6267872A JP S6267872 A JPS6267872 A JP S6267872A JP 60207931 A JP60207931 A JP 60207931A JP 20793185 A JP20793185 A JP 20793185A JP S6267872 A JPS6267872 A JP S6267872A
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JP
Japan
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layer
type
amorphous silicon
thin film
impurity
Prior art date
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Pending
Application number
JP60207931A
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English (en)
Inventor
Nobuki Ibaraki
伸樹 茨木
Jiyunko Nouga
納賀 淳子
Keiji Sakai
酒井 啓次
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10DINORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D30/00Field-effect transistors [FET]
    • H10D30/60Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
    • H10D30/67Thin-film transistors [TFT]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は活性層の半導体材料として非晶質シリコン合金
を用いた非晶質シリコン薄膜トランジスタに関する。
[発明の技術的背景] 大面積液晶ディスプレイのアクティブ・マトリックス回
路に薄膜トランジスタ(TPT)を用いることが提案さ
れて久しいが、近年活性層の半導体材料として非晶質シ
リコン(a−8i)合金を用いたTPTが良好なトラン
ジスタ特性を示すのみならず、作成プロセスが容易、大
面積化が可能、低温プロセスのため基板材料選択の自由
度が大きい等多くの利点を有すことが示されデバイス応
用面で関心をあつめている。a−8iTFTにおいても
種々の材料、構造を用いた例が多く提案されているが、
現時点において、単一反応室内でシラン(Si H4)
を母ガスとした混合ガスのグロー放電分解により連続し
て成膜したシリコン窒化膜(Si Nx )および水素
化非晶質シリコン(a−8i:H)を夫々ゲート絶縁膜
および活性層として用いた逆スタガード型TPTが最高
のパフォーマンスを示すとされている。
a−8iTPTのパフォーマンスを決めるうえで、a−
8iのギャップ内に存在する局在単位が重要な役割を演
じる。3i−8iの反ポンディング状態σ−である伝導
帯は非晶質ネットワーク中で広がると同時に局在化し、
そのエネルギ分布はTPTの電界効果移動度をきめ、3
iのダングリング・ポンドである欠陥は深い単位を形成
し、TPTのしきい値電圧vthおよびそれより低いゲ
ート電圧印加時の電流を決める。さらにこれらの局在単
位分布はゲート絶RiIとの界面にて異った様相となる
であろう。またゲート絶縁膜、例えばSf Nxを例に
とると、Siのダングリング・ボンドが局在準位を形成
し、しきい値電圧の不安定性要因の一つとなる。a−8
iTFTの表面安定化に供する保護層についても、内在
する固定電荷がvth変動に寄与する。特にa−8iの
局在準位密度が小さく、その厚さが電子のスクリーニン
グ長程度もしくはそれ以下の場合、その効果が顕著にあ
られれる。
このようにa−8iTFTのデバイス応用化に際しては
保護層をも含めたトランジスタ構造において、その材料
物性を制御する必要がある。待にvthは動作に必要な
最低限度のゲート電圧であることから、アクティブ・マ
トリックス回路のように低電力化、低電圧動作化が要求
される場合、その低下が重要であり、単に材料物性制御
のみならず、外部から精度、再現性良く制御できうる技
術の開発が強く望まれている。
[背景技術の問題点] しきい値電圧の制御に関しては、単結晶シリコンを用い
たMOSFETにおいて種々の技術が提案され、いくつ
かが実用化されている。a−8iTFTと単結晶シリコ
ンMO8FETとは動作態が若干具なるが原理的な面か
らの適用性を、活性層にa−8i:Hを用いた場合を例
に考えてみる。一般に仕事関数の異なる二種の半導体も
しくは半導体と絶縁膜を接合すると界面にて電荷移動が
生ずる。a−8i:HとSiNx接合においては、3i
 Nxもしくはその界面は正に帯電し、a−8t:Hに
対しドナーとして働く。これに反し、シリコン酸化膜(
Si Ox )の場合、3i0xもしくはその界面は負
に帯電し、a−8i:Hに対しアクセプタとして働(。
このように、ゲート絶縁膜もしくは保護層に用いる材料
の種類により、界面での電荷移動が異なり、これはvt
hを決める要因の一つである。それゆえ、外部よりvt
hを制御する場合、少くともプラスおよびマイナスの両
方向を制御できうる方法が必要である。
単結晶シリコンMO8FETにおいてvthを玉数■制
御できる方法として基板の不純物濃度もしくは活性領域
となるゲート絶縁膜下の界面領域のみ不純物濃度をかえ
て空乏層中の電荷量を制御することがあげられる。特に
後者はイオン打ち込み法の進歩、即ち101s〜101
7/cIR3程度の不純物濃度域のドーピング精度、再
現性の向上により、チャネル・ドーピング法として今日
もつとも実用に供されている技術である。
これらの方法をa−8iTFTに採用した場合法の点が
問題となる。a−3i:Hは非晶質材料であり、ギャッ
プ内に連続した局在単位を有するが、その密度は〜10
1S/ eV−ax3と他の非晶質材料に較べて著しく
小さいため、不純物ドーピングが可能である。しかし活
性化率は数%程度といわれ大多数の不純物は活性化する
ことなく、a−3i:)−1内にとりこまれ、逆に欠陥
単位を形成L6゜それゆえM、J、THOMPSON、
N。
M、JOHNSON、M、D、MOYERおよびR,L
LJJANが論文(IEEE  TRANS−ACTI
ONS  ON  ELECTRONDEVICES)
VOL、ED−29,No−10゜0CTOBER19
82)t’示したように、ホスフィン(PH3)をSi
 H4との混合比5×10−6にてグロー放電成膜をし
たn型a−3i:Hを用いたTPTのトランスファ特性
は真性a−8::@を用いたTFTに較べて著しく低下
する。また、チャンネル・ドーピングの手法に至っては
イオン打ち込みに付随した損傷がさらに導入されること
になり、トランジスタ特性の劣化が容易に予想される。
この他にもvth制御法は種々あるが、材料製造プロセ
スもしくはデバイス製造プロセス技術に依存したノウ・
ハウ的要素が多く、制御がむずかしい。a−8iTFT
の現状もほぼ同レベルにあるといえる。
[発明の目的] この発明は、トランジスタ特性をそこなうことなく、し
きい値電圧を所望の値に精度よく、かつ容易で、再現性
よく制御し得る非晶質シリコン薄膜トランジスタを提供
することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、非晶質シリコン合金を用いた薄膜トランジス
タにおいて、活性層である非晶質シリコン合金薄膜内部
に不純物をドープした薄層を埋め込んで不純物ドーピン
グ埋め込み層を形成し、この不純物ドーピング埋め込み
層の埋め込み位置、および不純物濃度、およびn型もし
くはp型の伝導型によりしきい値電圧を制御するもので
あり、また、非晶質シリコン合金はシリコンを母材とし
、かつ第2の成分としてバンド・ギャップ内の局在単位
減少剤となる水素もしくは弗素を含み、さらに第3の成
分としてゲルマニウム、炭素、M素もしくは酸素のいず
れか一つを含んでいてもよく、さらに不純物ドーピング
によりn型もしくはp型の価電子制御ができるものであ
り、更に、不純物ドーピング埋め込み層は、活性層であ
る非晶質シリコン合金層がゲート絶縁膜もしくは保護膜
と接する界面より少なくとも100AiX上離れた位置
に埋め込まれているものである。
[発明の実施例] この発明はa−8iTPTの活性層のうちチャネル電流
の90%近くが流れるゲート絶縁膜と非晶質シリコンの
界面近<50〜100人から離れた位置に不純物ドーピ
ングした薄層を埋め込むことによって活性層内の固定電
荷量を制御し、従ってvthを制御せんとするものであ
る。
すでに述べたように、a−8iTFTのトランスファ特
性は非晶質シリコン合金とゲート絶縁膜との間の界面準
位、保護膜との間の界面単位およびゲート絶縁膜、保護
膜中の固定電荷の影響を受けるが、以下ではこれらを無
視した理想的なa−31TFTの動作について、不純物
ドーピング埋め込み層の役割を説明する。
典型的な例として第1図に示すようなガラス基板1上に
設けられた逆スタガード型構造のa−8iTFTを考え
る。活性層2はa−8t:Hであり、ソース電極3およ
びドレイン電極4はリンPを高濃度ドープしたn型a−
8i:)lからなるコンタクト層5を介して活性層2と
接している。不純物ドーピング埋め込み層6は、リン・
ドープしたn型a−3i:Hrあり、活性層2であるa
−3i:l−111?lのwA厚方向に対し中央に位置
しているとする。7はゲート電極、8はゲート絶縁膜で
ある。このa−8iTFTは電子の蓄積モードで動作し
、ゲート電圧(Va )に依存して次の動作域に分けら
れる。
vo−ov即ちオフ電1(Ioff)G;*、不純物ド
ーピング埋め込み層6のない場合a−8i:Hの暗伝導
度(δ。)に制限され である。ここでVoはドレイン電圧、dはa−3i:H
1l厚、しはチャネル長、Wはチャネル幅である。
例えばσo−3X10″″ツΩ−1α−1.d−300
0人、L−10μI  、W−30μ園、  V O−
15Vとすると I offユ4X104”A である。たとえばホスフィンとシランの混合ガス(PH
3/St 84−2.5X 10− ” )にて作成し
たn型a−3i:)(を厚さdn−75人にてa−8i
:H層内に埋め込んだ場合、このn型a−3i:)l薄
層を流れる電流(In )は暗伝導度をσon−3X1
0−30−”3−工としてln=lX10−’A と計算されオフ電流が5桁以上増加することになる。し
かしこのn型a−8i:H層内で伝導帯に熱励起された
電子は、上・下側に接するa−3i:)−1内に空間電
荷を形成し、オフ電流には寄与しないことが期待され、
事実、後述する実験結果はそれを支持する。
低ゲート電圧、即ちフラット・バンド条件近くではa−
3i:Hのチャネルに誘起されたほとんどの電子はフェ
ルミ準位近傍の局在単位におちこむ。
この範囲でドレイン電流(Io)はvoの増加とともに
ほぼ指数関数的に増加し、その傾きは局在単位密度の目
安を与える。ざらにV。を増すと、誘起された電荷は深
い局在準位を埋め、a−3i:Hとゲート絶縁膜界面で
のフェルミ単位が伝導帯に向って動きはじめる。その結
果、伝導帯での可動電子濃度が増え、この領域でTPT
は良好な飽和特性を示す。この飽和領域ではJ”T”’
;o VS、 V aプロットは直線となり、単結晶シ
リコンのMO8FET特性にて用いられる近似式 に従う。ここでμFEは電界効果移動度、Cは面積当り
のゲート絶縁膜容量、vthはしきい値電圧である。こ
のようにTPTのパフォーマンスは局在単位の密度ざら
にはエネルギ分布に敏感に影響される。それゆえ、チャ
ネル電流の90%近くが流れるゲート絶縁膜との界面1
00人程0内のa−8i:H層内の局在単位密度を増や
すことは好ましくない。
不純物ドープしたa−8i:Hは活性化しない不純物に
よる欠陥準位が多く、それゆえ不純物ドーピングした埋
め込み層構造とすることでチャネルとなる界面に欠陥準
位を導入しないことはTPT特性の劣化を最小限にくい
とめることになる。
スタガード型もしくは逆スタガード型のトランジスタ構
造においては、コプレーナ型もしくは逆コプレーナ型構
造と異なり、ソース電極より注入された電子はa−8i
:l−1の膜厚方向にまずチャネル部に達し、ゲート絶
縁膜界面に沿ってのチャネル伝導を経た後、再びa−8
i:H1ll厚方向に輸送されドレイン電極に達する。
このソース、もしくはドレイン電極からチャネル部に至
る伝導は空間電荷制限電流にて記述される。この領域で
、局在単位密度が大きいことは空間電荷制限電流が流れ
にくくなることを意味し、トランジスタ動作上はチャネ
ル伝導に対し直列抵抗成分が増えることになり、出力特
性(IoVS、V。)において電流タラウディングの範
囲が大きくなり、好ましくない。
この点からしても、不純物ドーピング層を薄くすること
は欠陥単位の増加をおさえ、従って良好な出力特性を期
待し得ることになる。
以下に本発明の具体的な実施例について、実験結果をも
とに説明する。
第1の実施例として、第1図に示した逆スタガード型構
造のa−8iTFTで活性層にa−8i:Hを用いた場
合を説明する。ガラス基板1上にフォトリソグラフィを
用いてクロムC「のゲート電極7を形成する。次に容量
結合型の高周波グロー放電成寝法にてゲート絶縁118
.不純物ドープ埋め込み層6を含む活性層2およびコン
タクト層5を順次成膜する。ここではゲート絶縁膜8と
してSi H4+N20+N2混合ガスのグロー放電分
解によるシリコン窒化酸化膜(Si Ox Ny > 
活性層2としてSt H4H82混合ガスを用いたa−
8i:H,不純物ドーピング埋め込み116およびコン
タクト層5としてSi H4+PH3+H2混合ガスを
用いたn型a−8i:Hを採用した。
フォトリソグラフィにより不必要な部分のa−8i:H
lを除去した後、モIJブデン(MO>にてソース電極
3およびドレイン電極4を形成、最後にソース電極3お
よびドレイン電極4間に残存する不必要なn型a−8i
:H層を除去することによりa−3iTFTは完成する
。ここでSiOxNy層の厚さを3000人、n型a−
3i:H層の厚さを500人とし、活性層2内の構造、
即ち不純物ドーピング埋め込み層の厚さ、位置をかえて
次の4種類の試料を作成した。
M 1a−8i  : H(3000人)のみ[2]5
iOxNv側から順次n型a−8i:l−1(75人)
/a−8t  : H(3400A>形成 [3] St Ox Nv側より順次a−3i:l−1
(500人)/n型a−8i:H(75人)/a−8i
  : H(2900人)形成[4コ3i0xNy側よ
り順次a−3i:H(2300人)/  n型a−8i
:H(30人)/a−8i  :H(1100人)形成
ここでn型a−3i:l−1はPH3/Si H4−2
,5X10−3の混合ガスより作成し暗示導度は3X1
0−3Ω″″lcM″″1である。
第2図に上記4種類の試料のトランスファ特性を、また
表1に(1)式から求まるμFEおよびvthの値を示
す。ここでL−10μta 、W−30μmであり、■
。−15Vである。
基準となるa−8i:Hを用いたTFT(試料[1])
は6桁に及ぶ広いダイナミック・レンジを有し、かつ良
好な飽和特性を示しμFE”0 、50cd/vS、 
Vth −2、8Vである。チャネル部に75人のn型
a−8i:8層を設けた試料[21においてはトランス
ファ特性の劣化が著しく、V、>Oにおいて試料[1]
より約1桁のIOの減少がみられ、μFEも約1桁小さ
い。これは不純物ドーピングが単に過剰電子を作るのみ
ならず欠陥単位を増やし、界面約100人内に集中して
いるチャネル伝導に影響を及ぼしていることを明確に示
している。また、vthが0.9Vと試料[1]より約
1.8■低い値を示し、これは活性層内の固定電荷がv
thを制御できうろことを示唆している。
本発明による不純物ドーピング埋め込み層の効果は試料
[3]および[4]のトランスファ特性にて明確に示さ
れる。即ち30%程度のμFEの減少を伴うものの、ト
ランスファ特性は■。軸の負側にシフトし、n型a−8
i:l−1層が厚いほど、また埋め込み位置がゲート絶
縁膜側の界面に近いほどシフト量が大きい。この結果は
、不純物ドーピング埋め込み層の膜厚もしくは不純物濃
度、および埋め込み位置を外部から制御することにより
、a−8iTFTをトランジスタ特性劣化を充分小さい
範囲におさえつつ、精度よ<vthを制卸できることを
示すものである。
第2の実験例として、第1の実験例の試料上部に保護膜
を形成した場合のトランジスタ特性の変動について述べ
る。第1図に示す構造のa−8iTFTではソース、ド
レイン電極間の露出したa−8i:8表面が外部環境即
ち吸着水分、ガス等に敏感であり、かつ、a−3i:)
(は先払導度が大きいことから、特に外光のある環境で
使用するデバイス応用に際しては、保護膜および光シー
ルドを設ける場合が多い。第3図にその典型的な例を示
す。保11WA9は無機もしくは有機絶縁材料を用い、
その上部に光シールド10を形成して外光を遮断する。
この実験例では、保護119として5it−1++NH
3+N2混合ガスのグロー放電成膜法にてシリコン窒化
層(Si Nx )を2000人形成した後ポリマ躾を
8000人被覆した2層構造とした。
光シールド10はアルミニウム(AL)IIをフォトリ
ソグラフィにてバターニングしている。
このように、保11119および光シールド10を設け
た試料[1]のa−8iTFTのトランスファ特性Aを
、保護膜9および光シールド10を設ける前の特性Bと
比較して第4図に示す。また、μpE、Vthを表1に
示す。トランスファ特性はvoのプラス側にシフトして
おり、このときμptは変わらずvthのみ2.8■か
ら4.4■となる。これは、シリコン窒化層もしくはポ
リマ膜内もしくはそれらの界面に存在する固定電荷に依
るものと解釈される。
試料[4]のa−8iTFTのトランスファ特性を第5
図に、μFEおよびvthの値を表1に示す。
試料[1]と同様にμWEの変化はみられず、vthの
み−1,5■から3.3■にと増加する。
vthの変化量が試料[1〕の場合より大きいが、これ
は活性層内の固定電荷量を制御している不純物ドーピン
グ埋め込み層が保護膜層と高々1100人しか離れてお
らず、保護膜内の固定電荷の影響を受けやすいためであ
ろう。
この実験例はa−3iTFTの最終構造におけるvth
が、単にゲート絶縁膜と活性層材料のみで決まるのでは
なく、保護膜層をも含めてll1lJ mする必要のあ
ること示したものである。本発明はこの例のように材料
に内在するvth変動要因をも、外部から制御でき、v
thの範囲を所定の設計値とし得ることができる。
この発明は単にa−8iTFTのvthを制御するとい
う新しい技術を提供するのみならず、a−81TFTの
製造プロセス上、特にスルー・プツトに関し多大の利点
を有する。この点について説明する。
実施例で示したように、ゲート絶縁膜、活性層であるa
−8i:8層およびコンタクト層であるn型a−8::
@をグロー放電成膜法にて作成する場合、量産性を高め
るため、また夫々の界面を清浄に像つために、第6図に
示すような反応室分離型のインライン式成lI装置を用
いる場合が多い。この例ではロード室1室、反応室3室
、アンロード室1室の計5室から構成され各室間はゲー
ト・パルプ11にて仕切られる。試料は、ロード室にて
所望温度に加熱され、反応室■にてゲート絶縁膜を、反
応室■にてa−3i:Hを、反応室■にてn型a−3i
:)lを順次成膜し、アンロード室にて冷却された後取
り出される。各反応室における成膜条件は最適化され、
夫々の成膜速度は順次5.5人/S、1.3人/s、1
.3人/Sであるとする。このとき、各層を順次300
0人、3500人、500人成膜するに要する時間は約
9分、45分、6分である。この場合、このfIWIの
スルーブツトは最長時間即ち45分に律速される。
本発明からなる不純物ドーピング埋め込み層をもつa−
8iTFTの製造プロセスに適用した場合、次のような
シーケンスとすることが可能である。
即ち、試料[4]を例にとると、反応室■にてゲート絶
縁膜を形成した後、反応室■にてa−5::Hを230
0人形成し、反応室■にてn型a−8i :Hを30人
、a−8i  : He1100人さ’31.:引き続
きコンタクト層であるn型a−8i:Hを500人形成
する。このとき各反応室で成膜に要する時間は順次9分
、29分、21分となり、装置スループットは29分に
短縮されることになる。これは、第1層目のa−3i:
Hはチャネル領域を含むため成膜時に混入する汚染に充
分な注意を払う必要があるのに対し、第2層目即ち不純
物ドーピング埋め込み層形成後のa−8i:Hは、主に
空間電荷制限電流にのみ寄与し第1層に比してTPT特
性に与える影響が少いからである。
この例で示すように本発明はデバイス量産時においての
生産性を高めうる可能性をも有する。
[他の実施例〕 a−8iTFTの活性層材料として、現在もつともすぐ
れたトランジスタ特性を示すa−3i:)lを例にあげ
て本発明を説明してきたが、他にa−8i:F:Hもし
くはa−8iC:H等のいわゆる非晶質シリコンを母材
とした合金であって、不純物ドーピングにより価電子制
御できる材料であれば、本発明は適用できうる。また、
a−8i合金は一般に電子移動度が正孔移動度より大き
いため、TPTを電子蓄積モードで動作させる場合が多
いが用途により正孔蓄積モードで動作させることも可能
である。本発明はこれらの動作モードを限定するもので
はなく、vthをプラス・シフトする場合にはn型ドー
ピング層を、マイナス・シフトする場合はp型ドーピン
グ層を用いればよいことを提案するものである。また、
薄膜トランジスタ構造としてはスタガード型、逆スタガ
ード型、コプレーナ型、逆コプレーナ型等いずれの構造
にても適用できうる。
[発明の効果コ 以上述べたように本発明によれば、a−8iTFTにお
いて、トランジスタ特性をそこなうことなくしきい値電
圧を所望の値に精度よく、かつ容易で、再現性よく制御
しえる非晶質シリコン薄膜トランジスタを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る逆スタガード型a−8iTFTの
一例を示す断面図、第2図は本発明に係るa−8iTF
Tのトランスファ特性の一例を示す曲線図、第3図は本
発明に係る保r!i膜および光シールドを設けた逆スタ
ガード型a−8iTFTの一例を示す断面図、第4図は
本発明に係る保護膜および光シールド形成前後のトラン
スファ特性の一例を示す曲線図、第5図は本発明に係る
保護膜および光シールド形成前後のトランスファ特性の
他の例を示す曲線図、第6図は本発明に係る反応室分離
型インライン方式の成膜装置の一例を示す模式図である
。 1・・・ガラス基板、2・・・活性層、3・・・ソース
電極、4・・・ドレイン電極、5・・・コンタクト層、
6・・・不純物ドーピング埋め込み層、7・・・ゲート
電極、8・・・ゲート絶縁膜、9・・・保護膜、10・
・・光シールド、11・・・ゲート・バルブ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 VG(V) 第2図 −15−10−505+0   15   20Vc、
    (V) 第4図 Vc   (V) 第5図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)活性層である非晶質シリコン合金薄膜内部にn形
    もしくはp形を規定する不純物をドープした薄層を埋め
    込んで不純物ドーピング埋め込み層を形成することを特
    徴とする非晶質シリコン薄膜トランジスタ。
  2. (2)非晶質シリコン合金はシリコンを母材とし、かつ
    第2の成分としてバンド・ギャップ内の局在準位減少剤
    となる水素もしくは弗素を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の非晶質シリコン薄膜トランジスタ
  3. (3)不純物ドーピング埋め込み層は、活性層である非
    晶質シリコン合金層がゲート絶縁膜もしくは保護膜と接
    する界面より少なくとも100Å以上離れた位置に埋め
    込まれていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の非晶質シリコン薄膜トランジスタ。
  4. (4)薄膜トランジスタの構造はスタガード型、逆スタ
    ガード型、コプレーナ型もしくは逆コプレーナ型のいず
    れかであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の非晶質シリコン薄膜トランジスタ。
JP60207931A 1985-09-20 1985-09-20 非晶質シリコン薄膜トランジスタ Pending JPS6267872A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60207931A JPS6267872A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 非晶質シリコン薄膜トランジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60207931A JPS6267872A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 非晶質シリコン薄膜トランジスタ

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Publication Number Publication Date
JPS6267872A true JPS6267872A (ja) 1987-03-27

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