JPH09308166A - 電動機固定子のリ−ド線固定装置 - Google Patents
電動機固定子のリ−ド線固定装置Info
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- JPH09308166A JPH09308166A JP14996496A JP14996496A JPH09308166A JP H09308166 A JPH09308166 A JP H09308166A JP 14996496 A JP14996496 A JP 14996496A JP 14996496 A JP14996496 A JP 14996496A JP H09308166 A JPH09308166 A JP H09308166A
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Abstract
部を固定子コイル間に保持されている絶縁チュ−ブに収
納し、リ−ド線を切り欠き部に挿通させて保持壁に蛇行
させて固定子鉄心の外側に引出すことにより外部からの
引張りに対する抗力を大きくすることができる。 【解決手段】固定子コイルの端末線と電源用リ−ド線8
との結合部を固定子コイル2間に収納されている絶縁チ
ュ−ブ10に挿入して保持固定するとともに、固定子鉄
心1と固定子コイル2間の絶縁を行なう絶縁物3と一体
に成形された切り欠き部5を有する保持壁4にリ−ド線
8を蛇行状に配設保持させ、リ−ド線支持部6によりリ
−ド線8を引っ掛けて係止させて固定子鉄心1の外側に
引出す。
Description
ルの端末線とリ−ド線との結合作業を容易に行なえると
ともに、前記リ−ド線の引抜き強度を強くするようにし
た電動機のリ−ド線固定装置に関するものである。
すもので、図において1は固定子鉄心、2は固定子鉄心
に挿入される固定子コイル、7は固定子コイルよりの端
末線、8は固定子コイルの端末線と結合するための電源
側に結合されるリ−ド線、10はリ−ド線の結合部の絶
縁を確保するために保護する絶縁チュ−ブ、15はこの
絶縁チュ−ブを固定子コイルに縛る結束糸であり、ま
た、固定子コイルがばらつかないように固定するために
も使用している。上記のように、固定子コイルの端末線
とリ−ド線との結合は、はんだ付け等により結合し、そ
の結合部を絶縁チュ−ブに通して保護し、結束糸等にて
固定子コイルに縛りつけていた。
はコイル端末線と電源用リ−ド線の結合作業及びこれに
絶縁チュ−ブを通す作業、糸縛り作業等の煩雑な手作業
を必要とし、また、コイル端末線を固定子コイルに結束
糸等で固定するとき、コイル端末線が極めて細いので、
これを損傷する恐れがあった。又、その縛り固定による
ものでは、外部からの引張りに対する抗力が小さくて結
合部の外れを来すおそれがあり、特に3本以上ある中で
結束糸に接しないで縛られたリ−ド線の抗力は一段と弱
いため、そのおそれが高かった。かといってその縛り度
合いを強くすると、結束糸に接するところではリ−ド線
の被覆に結束糸が食込んで傷付きを生じ絶縁性が低下す
る問題があった。そして更に、固定子コイルに縛り固定
された絶縁チュ−ブ及びリ−ド線は、固定子コイルの軸
方向突出部となり、その分機内体積が増えて全体の小形
化を阻む要因となっていた。この発明はかかる従来の問
題点を解消するためになされたもので、コイル端末線と
電源用リ−ド線との結合が簡単に出来るとともに、組付
けが容易で、外部からの引張りに対する抗力も大きく、
更に傷付きの問題もなくて、全体の小形化も充分に可能
ならしめ得る優れた電動機固定子のリ−ド線固定装置を
提供する。
リ−ド線固定装置は、固定子コイルの端末線を電源用リ
−ド線に結合し、この結合した電源用リ−ド線を固定子
鉄心の外側に引出すようにしたものに於いて、前記固定
子コイルの端末線と電源用リ−ド線との結合部を収納す
る絶縁チュ−ブを固定子コイル間に保持するとともに、
前記リ−ド線を蛇行させて保持する保持壁と固定子鉄心
と固定子コイルとの間の絶縁を行なう絶縁物とを一体に
インサ−ト成形して形成したところに特徴を有する。
の端末線と電源用リ−ド線との結合部を収納する絶縁チ
ュ−ブが固定子鉄心に巻装された固定子コイル間に挿入
され保持固定されることで、糸縛りの必要がなくなり、
従って又、リ−ド線の傷付きの問題もなくなるので、同
時に固定子コイルからの突出の問題もなくなる。又、絶
縁チュ−ブはその固定状態で保持でき、リ−ド線は保持
壁により保持されるため、その電源用リ−ド線のすべて
を外部からの引張りに対して強く保持できるものであ
り、結合部の外れを生じない。
り説明する。図1は、本発明のリ−ド線の引出し状態を
説明するための説明図である。図2は固定子の側面図で
ある。図3ないし図6はそれぞれリ−ド線の収納状態を
説明するための説明図である。図7、図8はそれぞれ固
定子コイルを巻装する前の固定子鉄心の平面図と側面図
である。固定子は固定子鉄心1とこれに巻装した固定子
コイル2からなり、その構造を図1ないし図8により説
明する。3は絶縁性に優れた合成樹脂で内径穴の周囲の
同芯円上に配置される複数の歯部とこれら歯部の外周を
つなげる円形のヨ−ク部とから構成される固定子鉄心1
の内、外周面を除く内側及び上、下端面に施された、所
定の材厚で形成された固定子鉄心と固定子コイル間の絶
縁をする絶縁物である。4は固定子鉄心1の上、下端面
にその周縁に沿って、前記合成樹脂製の絶縁物3と一体
に固定子鉄心1の軸方向に一定の長さ突出させて成形し
た切り欠き部5を有する所定の材厚のリ−ド線を保持さ
せるための保持壁である。この保持壁は円形状に成形加
工されている。6は保持壁4と絶縁物3と一体に成形さ
れ、保持壁に設けられた切り欠き部と交差するように所
定の間隔をあけてリ−ド線を引っ掛けて支えるリ−ド線
支持部である。7は固定子コイル2から引出した端末線
で、8は電源側に結合されるリ−ド線である。9はこの
端末線とリ−ド線との結合部で、前記固定子コイル間に
挿入保持されているシリコン等の材質からできている結
合部を絶縁するための絶縁チュ−ブ10に挿入すること
によって固定子コイルやリ−ド線に対して容易に絶縁す
ることができる。
明する。まず、絶縁性の合成樹脂により成形された絶縁
物3にて絶縁された固定子鉄心1の各歯部11に図1、
図3で示すように固定子コイル2を巻装する。続いて、
前記固定子コイル2の端末線7とリ−ド線8とを結合す
る場合は、図3で示すように、端末線7を固定子コイル
2から所定の長さ引出し、その端末線7をリ−ド線8の
芯線部に所定回数巻付け、この後、前記端末線とリ−ド
線の芯線部とをハンダ付等を行って接続する。そして前
記ハンダ付を行ったリ−ド線8と端末線7との結合部は
図1、図6で示すように、固定子コイル間に保持固定さ
れている絶縁チュ−ブ10のそれぞれの収納部12にそ
れぞれ挿入し保持固定する。
縁チュ−ブへの収納について図4ないし図6により説明
する。すなわち、この絶縁チュ−ブ10は、図4ないし
図5で示しているように長短2種類とし、長い方の絶縁
チュ−ブのほぼ中央部で図4で示すようにV字状に折曲
げ、その間に短い方の絶縁チュ−ブを挟み込み図5に示
すように固定子コイル間に挿入し保持固定した後、リ−
ド線と固定子コイルの端末線との結合部を図6で示すよ
うに絶縁チュ−ブに挿入して保持固定することにより絶
縁を確保できる。このように、V字状の絶縁チュ−ブ間
に他の絶縁チュ−ブを挟み込む構成のため前述したリ−
ド線と端末線との結合部はいかに押し込んでも反対側に
すり抜けるという弊害は生じない。
合したリ−ド線8を所定の引出位置まで引出す場合は、
図4ないし図6で前述したように、結合部を絶縁チュ−
ブの収納部内に挿入し保持固定させた後、続いて、これ
を図1のようにリ−ド線を絶縁チュ−ブ10から引出し
て固定子鉄心1の外側へ引出すまでを説明する。まず、
円形状に絶縁物3と一体に樹脂成形された保持壁4に設
けられた複数個の開口した切り欠き部5により分割され
た大小2種類の保持壁を有し、この切り欠き部によりリ
−ド線8を挿通させて、保持壁に沿ってリ−ド線を蛇行
状に配設保持させながらリ−ド線をリ−ド線支持部6に
引っ掛けて固定子鉄心1の外側へ引出す。なお、切り欠
き部の開口部の深さは、リ−ド線を保持壁又はリ−ド線
支持部に蛇行状に配設保持させた際固定子コイルに接触
せず、また、リ−ド線と固定子コイル間は問題の発生し
ない空間距離を確保できる位置とする。
支持部まで大の保持壁2個を有し、その間に小の保持壁
を有する構成でリ−ド線は大の保持壁部では外側に配設
し、小の保持壁部では内側に配設する。また、リ−ド線
8は前記保持壁4とリ−ド線支持部6との間で係止され
ているため、リ−ド線8のその上下方向の揺動に際して
は、受止められて揺動不能に係止することができる。ま
た、さらに必要により小の保持壁の上部内側にリ−ド線
が上方向に移動するのを防止するための突起部13を設
けると効果は増大する。なお、大の保持壁の上部外側に
突起部を設けても同様な効果が得られることは勿論であ
る。
おいて係止されたリ−ド線8は、図1で示すように所定
の引出位置から固定子鉄心1の外側に引出す。なお、必
要によりリ−ド線支持部6の上部にリ−ド線8が外れな
いように突起14を設けると上下方向の揺動に際してよ
り効果的である。
された絶縁チュ−ブ10から引出されたリ−ド線8は、
リ−ド線支持部6の位置で、それぞれ図1で示すよう
に、保持壁4に係止した状態で、切り欠き部5内を蛇行
させて絶縁物3の所定の引出位置から固定子鉄心1の外
側に引出すことができるので、前記リ−ド線8に外力に
よる引張力が加えられた場合、前記リ−ド線8は、保持
壁4とリ−ド線支持部6に個々に係止させて固定子鉄心
1の外側に引出すことができる関係上、リ−ド線8と端
末線7との結合部9が絶縁チュ−ブ10から抜脱した
り、前記結合部の結合が解離したりすることは全くな
く、良好にリ−ド線8の引出しを行うことができる。
線との結合部が絶縁チュ−ブに挿入するのみで簡単に組
立てができ、また、リ−ド線を固定する際結束糸を使用
しないため傷付きが発生しない。しかも、リ−ド線は前
記のようにリ−ド線支持部と保持壁により強固に係止さ
れているので、前記引出し時の力によって抜脱すること
は全くない。なお、本発明はリ−ド線支持部を図1で示
すように対角線上2ケ所に形成した例により説明した
が、これに限定することなく、リ−ド線の引張強度に対
応して1ケ所、もしくは、、3ケ所以上の複数箇所に形
成しても本発明は成立するものである。また、本発明は
上記し且つ図面に示した実施例にのみ限定されるもので
はなく、殊に保護壁に設けられた切り欠き部の数につい
ては要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施できる
ことは勿論である。
電動機固定子のリ−ド線固定装置によれば、固定子コイ
ルの端末線をリ−ド線に接続し、この接続したリ−ド線
を固定子鉄心の外側に引出すようにしたものであって、
前記固定子コイルの端末線とリ−ド線との結合部を収容
する絶縁チュ−ブと、この絶縁チュ−ブの近くで前記リ
−ド線を蛇行させて保持する保持壁とリ−ド線支持部と
を絶縁物と一体に有しているため、組付けが容易で、外
部からの引張りに対する抗力も大きく、更に傷付きの問
題もなくて、全体の小形化も充分に可能ならしめ得るな
ど、優れた効果を奏するものである。
の説明図である。
するための説明図である。
めの説明図である。
固定した状態を示す説明図である。
した状態を示す説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】内径穴の周囲の同芯円上に配置される複数
の歯部とこれら歯部の外周をつなげる円形のヨ−ク部と
から構成される固定子鉄心を有する電動機において、固
定子鉄心にこの固定子鉄心と固定子コイルとの間の絶縁
を行なう絶縁物と、ヨ−クの端面上に前記同芯円に沿っ
て連続して設けられる切り欠き部を有する固定子鉄心の
軸方向に突出された保持壁とを合成樹脂で一体に成形
し、歯部に巻かれた固定子コイルの端末線と電源側に結
合されるリ−ド線の結合部を固定子コイル間に保持され
ている絶縁チュ−ブに収納した後、前記リ−ド線を前記
切り欠き部に挿通させて保持壁にて蛇行させて固定子鉄
心の外側に引出すようにしたことを特徴とする電動機固
定子のリ−ド線固定装置。 - 【請求項2】絶縁チュ−ブは2つ折にしてその間に他の
絶縁チュ−ブを挟み込み固定子コイル間に収納する構成
とした請求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固定装
置。 - 【請求項3】保持壁にはリ−ド線が挿通できるように複
数個の切り欠き部を設けるとともに、この切り欠き部間
にて形成された複数個の保持壁にてリ−ド線を蛇行でき
るようにした請求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固
定装置。 - 【請求項4】保持壁の上部に突起部を設けた請求項3記
載の電動機固定子のリ−ド線固定装置。 - 【請求項5】保持壁と絶縁物と一体に成形され、保持壁
に設けられた切り欠き部と交差するように所定の間隔を
あけてリ−ド線を支える支持部を形成するようにした請
求項1記載の電動機固定子のリ−ド線固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14996496A JP3648328B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 電動機固定子のリ−ド線固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14996496A JP3648328B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 電動機固定子のリ−ド線固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308166A true JPH09308166A (ja) | 1997-11-28 |
| JP3648328B2 JP3648328B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=15486466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14996496A Expired - Fee Related JP3648328B2 (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 電動機固定子のリ−ド線固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3648328B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7342335B2 (en) * | 2006-03-23 | 2008-03-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Magnetoelectric generator and method for manufacture thereof |
| JP2013243822A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Daikin Ind Ltd | ステータおよび圧縮機 |
| CN110474463A (zh) * | 2019-08-02 | 2019-11-19 | 珠海凯邦电机制造有限公司 | 绝缘骨架、电机及包括该电机的电器产品 |
| KR20230099631A (ko) * | 2021-12-27 | 2023-07-04 | 아이치 일렉트릭 가부시키가이샤 | 전동기 및 압축기 |
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| US12445006B2 (en) | 2021-12-27 | 2025-10-14 | Aichi Electric Co., Ltd. | Insulation assemblies and members for a stator of an electric motor |
| US12470105B2 (en) | 2021-12-27 | 2025-11-11 | Aichi Electric Co., Ltd. | Insulating a stator of an electric motor with insulating assemblies and insulating sheets |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP14996496A patent/JP3648328B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
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| US12489332B2 (en) | 2021-12-27 | 2025-12-02 | Aichi Electric Co., Ltd. | Motor and compressor |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3648328B2 (ja) | 2005-05-18 |
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