JPH09308449A - 冷凍蒸し麺及びその製造方法 - Google Patents
冷凍蒸し麺及びその製造方法Info
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- JPH09308449A JPH09308449A JP8125013A JP12501396A JPH09308449A JP H09308449 A JPH09308449 A JP H09308449A JP 8125013 A JP8125013 A JP 8125013A JP 12501396 A JP12501396 A JP 12501396A JP H09308449 A JPH09308449 A JP H09308449A
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- Japan
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- starch
- noodles
- frozen
- wheat
- wheat flour
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は、小麦粉、澱粉及び小麦蛋白の配
合割合を規制することにより、電子レンジ解凍に好適な
冷凍蒸し麺を得ることを目的としたものである。 【解決手段】 小麦粉と澱粉の割合が70〜97:30
〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉に対する
小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主原料に、
これに必要な添加物を加えた材料を用い、常法により製
造した生麺を蒸煮して得た蒸し麺の表面にほぐし剤を付
着させて冷凍し、後、電子レンジにより解凍することを
特徴とする冷凍蒸し麺。小麦粉と澱粉の割合が70〜9
7:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉
に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主
原料に、これに必要な添加物を加えた材料を撹拌混合し
て麺帯とした後、熟成し、ついで麺線として蒸煮、水
洗、水切り後、ほぐし剤を付着させ、小分けして容器に
入れ、トッピングを施して急速冷凍し、後、電子レンジ
により解凍することを特徴とした冷凍蒸し麺の製造方
法。
合割合を規制することにより、電子レンジ解凍に好適な
冷凍蒸し麺を得ることを目的としたものである。 【解決手段】 小麦粉と澱粉の割合が70〜97:30
〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉に対する
小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主原料に、
これに必要な添加物を加えた材料を用い、常法により製
造した生麺を蒸煮して得た蒸し麺の表面にほぐし剤を付
着させて冷凍し、後、電子レンジにより解凍することを
特徴とする冷凍蒸し麺。小麦粉と澱粉の割合が70〜9
7:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉
に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主
原料に、これに必要な添加物を加えた材料を撹拌混合し
て麺帯とした後、熟成し、ついで麺線として蒸煮、水
洗、水切り後、ほぐし剤を付着させ、小分けして容器に
入れ、トッピングを施して急速冷凍し、後、電子レンジ
により解凍することを特徴とした冷凍蒸し麺の製造方
法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子レンジで解
凍調理するのに好適な冷凍蒸し麺を得ることを目的とし
た冷凍蒸し麺及びその製造方法に関する。
凍調理するのに好適な冷凍蒸し麺を得ることを目的とし
た冷凍蒸し麺及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来常法により製造した中華生麺を蒸煮
することより蒸し麺とし、これに食用油を添加して炒め
た後、急速冷凍することを特徴とした冷凍焼そばの製造
方法が知られている(特開昭61−224952号)。
前記冷凍焼そばは、解凍加熱時に焦付きがなく、生産
性、美味及び即席性に優れているとされている。
することより蒸し麺とし、これに食用油を添加して炒め
た後、急速冷凍することを特徴とした冷凍焼そばの製造
方法が知られている(特開昭61−224952号)。
前記冷凍焼そばは、解凍加熱時に焦付きがなく、生産
性、美味及び即席性に優れているとされている。
【0003】また中華蒸し麺の油炒め麺を焼そば用餡上
にのせて、急速冷凍した冷凍餡掛け焼そばの製造方法が
知られている(特開昭61−227753号)。前記焼
そばは解凍加熱時に焦げを生じるおそれがなく、高品
質、美味及び即席性を満足させることができるとされて
いる。
にのせて、急速冷凍した冷凍餡掛け焼そばの製造方法が
知られている(特開昭61−227753号)。前記焼
そばは解凍加熱時に焦げを生じるおそれがなく、高品
質、美味及び即席性を満足させることができるとされて
いる。
【0004】
【発明により解決すべき課題】従来流通していた調味冷
凍中華麺は、蒸煮と、調味(炒め)の2段加熱処理を施
す為に、蒸煮から冷凍までの時間が掛り過ぎ、のびた状
態になって、歯ごたえがなくなり、麺本来の食感が失わ
れるおそれがあった。
凍中華麺は、蒸煮と、調味(炒め)の2段加熱処理を施
す為に、蒸煮から冷凍までの時間が掛り過ぎ、のびた状
態になって、歯ごたえがなくなり、麺本来の食感が失わ
れるおそれがあった。
【0005】前記公知の中華麺は電子レンジ解凍ではな
いが、電子レンジにより解凍すると、ゴム状の食感を生
じる問題点があった。
いが、電子レンジにより解凍すると、ゴム状の食感を生
じる問題点があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】然るにこの発明は、小麦
粉の他に澱粉及び小麦蛋白の適量を加入すると共に、少
量のほぐし剤を添加することにより、電子レンジ解凍時
のゴム状の食感を解消し、かつ麺線の団結化を防止し
て、前記従来の問題点を解決したのである。また処理麺
上へトッピングを施して凍結しておけば、解凍時に自動
的に調味されることになり、2度の加熱処理(調味)な
どによる麺ののびなどがなくなり、美味、かつ生麺調理
と同様の食感を保つことができる。
粉の他に澱粉及び小麦蛋白の適量を加入すると共に、少
量のほぐし剤を添加することにより、電子レンジ解凍時
のゴム状の食感を解消し、かつ麺線の団結化を防止し
て、前記従来の問題点を解決したのである。また処理麺
上へトッピングを施して凍結しておけば、解凍時に自動
的に調味されることになり、2度の加熱処理(調味)な
どによる麺ののびなどがなくなり、美味、かつ生麺調理
と同様の食感を保つことができる。
【0007】即ち物の発明は、小麦粉と澱粉の割合が7
0〜97:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた
全穀粉に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配合
した主原料に、これに必要な添加物を加えた材料を用
い、常法により製造した生麺を蒸煮して得た蒸し麺の表
面にほぐし剤を付着させて冷凍し、後、電子レンジによ
り解凍することを特徴とする冷凍蒸し麺であり、澱粉を
タピオカ化工澱粉としたことを特徴とするものである。
0〜97:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた
全穀粉に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配合
した主原料に、これに必要な添加物を加えた材料を用
い、常法により製造した生麺を蒸煮して得た蒸し麺の表
面にほぐし剤を付着させて冷凍し、後、電子レンジによ
り解凍することを特徴とする冷凍蒸し麺であり、澱粉を
タピオカ化工澱粉としたことを特徴とするものである。
【0008】次に方法の発明は、小麦粉と澱粉の割合が
70〜97:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加え
た全穀粉に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配
合した主原料に、これに必要な添加物を加えた材料を撹
拌混合して麺帯とした後、熟成し、ついで麺線として蒸
煮、水洗、水切り後、ほぐし剤を付着させ、小分けして
容器に入れ、トッピングを施して急速冷凍し、後、電子
レンジにより解凍することを特徴とした冷凍蒸し麺の製
造方法である。更に小麦粉に澱粉を加えた全穀粉に対す
る小麦蛋白量の加入量を1〜5%(重量)とすることを
特徴としたものであり、ほぐし剤は、植物油、動物油な
どの油脂、又はモノグリセライド、トリグリセライド又
はレシチン等の乳化剤、又は大豆、小麦の植物由来の繊
維粉末とすることを特徴としたものである。
70〜97:30〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加え
た全穀粉に対する小麦蛋白量を1〜5%となるように配
合した主原料に、これに必要な添加物を加えた材料を撹
拌混合して麺帯とした後、熟成し、ついで麺線として蒸
煮、水洗、水切り後、ほぐし剤を付着させ、小分けして
容器に入れ、トッピングを施して急速冷凍し、後、電子
レンジにより解凍することを特徴とした冷凍蒸し麺の製
造方法である。更に小麦粉に澱粉を加えた全穀粉に対す
る小麦蛋白量の加入量を1〜5%(重量)とすることを
特徴としたものであり、ほぐし剤は、植物油、動物油な
どの油脂、又はモノグリセライド、トリグリセライド又
はレシチン等の乳化剤、又は大豆、小麦の植物由来の繊
維粉末とすることを特徴としたものである。
【0009】ここで蛋白を配合する理由は冷凍蒸し麺の
弾力的食感を増やすためであり、又澱粉を添加する理由
は冷凍蒸し麺の老化防止のためである。澱粉の配合割合
を増やすにつれ、蛋白の配合割合を増やすことが必要で
ある。
弾力的食感を増やすためであり、又澱粉を添加する理由
は冷凍蒸し麺の老化防止のためである。澱粉の配合割合
を増やすにつれ、蛋白の配合割合を増やすことが必要で
ある。
【0010】この発明にいう蒸し麺とは、中華麺、和風
麺(うどん、そば等)及び洋風麺(スパゲッティ等)を
いう。
麺(うどん、そば等)及び洋風麺(スパゲッティ等)を
いう。
【0011】この発明の冷凍蒸し麺は、小分けして(例
えば1食分250g)電子レンジ対応の包装容器に充填
し包装蒸し麺として市場に流通させる。前記包装蒸し麺
には、冷凍トッピング、或は冷凍ソース、冷凍汁等を混
在させて収容しても良い。
えば1食分250g)電子レンジ対応の包装容器に充填
し包装蒸し麺として市場に流通させる。前記包装蒸し麺
には、冷凍トッピング、或は冷凍ソース、冷凍汁等を混
在させて収容しても良い。
【0012】前記において、澱粉量が小麦粉の3%(重
量)未満になり、小麦蛋白が全穀粉の1%(重量)未満
になると、蒸し麺の弾力性が失われ、電子レンジ加熱特
有のゴム状食感を生じる。また澱粉量が小麦粉の30%
(重量)を超え、小麦蛋白が全穀粉の5%(重量)を超
えると、蒸し麺としての食感が不良になる。
量)未満になり、小麦蛋白が全穀粉の1%(重量)未満
になると、蒸し麺の弾力性が失われ、電子レンジ加熱特
有のゴム状食感を生じる。また澱粉量が小麦粉の30%
(重量)を超え、小麦蛋白が全穀粉の5%(重量)を超
えると、蒸し麺としての食感が不良になる。
【0013】前記における小麦蛋白とは、バイタルグル
テンをいう。バイタルグルテンはフラッシュドライ法、
スプレードライ法、アンモニア分散法などの製法により
製造されるが、蒸し麺用としてはフラッシュドライ法に
よるバイタルグルテンが好ましい。
テンをいう。バイタルグルテンはフラッシュドライ法、
スプレードライ法、アンモニア分散法などの製法により
製造されるが、蒸し麺用としてはフラッシュドライ法に
よるバイタルグルテンが好ましい。
【0014】またほぐし剤を付着させる方法は、スプレ
ー、浸漬、ふりかけ、混合等が考えられるが、要は蒸し
麺の表面にほぐし剤を均等に付着させればよいことにな
る。
ー、浸漬、ふりかけ、混合等が考えられるが、要は蒸し
麺の表面にほぐし剤を均等に付着させればよいことにな
る。
【0015】ほぐし剤には、植物油、動物油などの油脂
があるが、特にモノグリセライド、トリグリセライド、
レシチン等の乳化剤を添加した油脂が好ましい。この発
明で使用する化工澱粉の原料澱粉としては、小麦粉、コ
ンスターチ、ワキシスターチ、馬鈴薯澱粉、タピオカチ
澱粉等がある。これらの原料から生成する化工澱粉とし
ては、処理方法によりα化澱粉、アセチル化澱粉、エー
テル化澱粉、リン酸架橋澱粉、酢酸架橋澱粉、エーテル
架橋澱粉、酸化アセチル澱粉などがある。この発明に使
用するには、タピオカ化工澱粉が望ましく、更には酢酸
架橋タピオカ澱粉が好ましい。
があるが、特にモノグリセライド、トリグリセライド、
レシチン等の乳化剤を添加した油脂が好ましい。この発
明で使用する化工澱粉の原料澱粉としては、小麦粉、コ
ンスターチ、ワキシスターチ、馬鈴薯澱粉、タピオカチ
澱粉等がある。これらの原料から生成する化工澱粉とし
ては、処理方法によりα化澱粉、アセチル化澱粉、エー
テル化澱粉、リン酸架橋澱粉、酢酸架橋澱粉、エーテル
架橋澱粉、酸化アセチル澱粉などがある。この発明に使
用するには、タピオカ化工澱粉が望ましく、更には酢酸
架橋タピオカ澱粉が好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明は、小麦粉:澱粉を70
〜97:30〜3の割合で配合すると共に、全穀粉に対
し、小麦蛋白を1〜5%(重量)配合し、更に必要な添
加物を加えた材料を用い、常法により生麺を製造し、こ
れを蒸煮すると共に、該蒸し麺にほぐし剤を付着させて
冷凍した冷凍蒸し麺及びその製造方法である。
〜97:30〜3の割合で配合すると共に、全穀粉に対
し、小麦蛋白を1〜5%(重量)配合し、更に必要な添
加物を加えた材料を用い、常法により生麺を製造し、こ
れを蒸煮すると共に、該蒸し麺にほぐし剤を付着させて
冷凍した冷凍蒸し麺及びその製造方法である。
【0017】前記において使用する小麦蛋白は、フラッ
シュドライ法によるバイタルグルテンが好ましく、ほぐ
し剤は乳化剤を添加した油脂が好ましく、化工澱粉はタ
ピオカ化工澱粉が好ましい。然し乍ら前記材料の配合割
合によれば、他の油脂又は化工澱粉を使用しても、電子
レンジ解凍によるゴム状の食感のない美味な解凍麺を得
ることが出来るので、この発明の実施となることは勿論
である。
シュドライ法によるバイタルグルテンが好ましく、ほぐ
し剤は乳化剤を添加した油脂が好ましく、化工澱粉はタ
ピオカ化工澱粉が好ましい。然し乍ら前記材料の配合割
合によれば、他の油脂又は化工澱粉を使用しても、電子
レンジ解凍によるゴム状の食感のない美味な解凍麺を得
ることが出来るので、この発明の実施となることは勿論
である。
【0018】
【実施例1】 中華蒸し麺 配合 材 料 割合(kg) 強力小麦粉 97 タピオカ化工澱粉 3 バイグル 5 食塩 1 かん粉 0.3 黄色色素 0.05 水 33
【0019】工程 前記配合材料を、真空式ミキサーに入れ、760mmH
gの条件で15分間ミキシングし、できた生地を麺帯機
にかけて麺帯とし、そのまま30分間熟成して、最終厚
さを1.7mmとした。
gの条件で15分間ミキシングし、できた生地を麺帯機
にかけて麺帯とし、そのまま30分間熟成して、最終厚
さを1.7mmとした。
【0020】前記麺帯を麺線(厚さ1.7mm、巾1.
7mm、長さ300mmウェーブ付)を100℃で8分
間蒸し、ついで0℃〜5℃の水で水洗し、直ちに水を切
る。
7mm、長さ300mmウェーブ付)を100℃で8分
間蒸し、ついで0℃〜5℃の水で水洗し、直ちに水を切
る。
【0021】前記水切り(10分間)後、ほぐし剤とし
て乳化油脂を噴霧する。例えば、10kgの蒸し麺に2
00gの乳化植物油を噴霧した。
て乳化油脂を噴霧する。例えば、10kgの蒸し麺に2
00gの乳化植物油を噴霧した。
【0022】前記ほぐし剤を付着した蒸し麺を190g
宛、電子レンジ対応の容器に小分けし、−40℃で60
分間急速冷凍した後、その上にソース100gをトッピ
ングして、さらに−40℃で30分間再冷凍した後、−
30℃の冷凍庫へ保管した。2週間後、前記冷凍庫から
包装冷凍麺を取り出し、1400Wの電子レンジで1分
30秒間加熱解凍して食味した所、パネラー10人全員
が、硬さ、歯切れ、ともに好ましい食感であり、生麺の
調理品との差異は認められないと判定した。
宛、電子レンジ対応の容器に小分けし、−40℃で60
分間急速冷凍した後、その上にソース100gをトッピ
ングして、さらに−40℃で30分間再冷凍した後、−
30℃の冷凍庫へ保管した。2週間後、前記冷凍庫から
包装冷凍麺を取り出し、1400Wの電子レンジで1分
30秒間加熱解凍して食味した所、パネラー10人全員
が、硬さ、歯切れ、ともに好ましい食感であり、生麺の
調理品との差異は認められないと判定した。
【0023】
【実施例2】 蒸しうどん 配合 材 料 割合(kg) 中力小麦粉 75 タピオカ化工澱粉 25 バイグル 1 食塩 1 水 34
【0024】工程 前記配合材料を、真空式ミキサー(脱気度−500mm
Hg)に入れて、15分間ミキシングした。ついでこの
生地を麺帯機にかけて麺帯にし、これを30分間熟成し
て、最終麺帯の厚さを2.0mmとした。
Hg)に入れて、15分間ミキシングした。ついでこの
生地を麺帯機にかけて麺帯にし、これを30分間熟成し
て、最終麺帯の厚さを2.0mmとした。
【0025】前記麺帯を製麺機にかけて麺線(厚さ2.
0mm、巾3.0m、長さ300mm)とした後、10
0℃で10分間蒸し、ついで0℃の清水で水洗処理し、
直ちに水切りした。前記水切り後の麺線に、乳化油脂2
00g(麺線10kgに対し)を噴霧した後、電子レン
ジ対応の容器に200g宛分取し、−40℃で60分間
急速冷凍した。その上にソース100gをトッピングし
て、更に−40℃で30分間再急速冷凍した後、−30
℃の冷凍庫内へ保管した。これを2週間後に取り出し、
1400Wの電子レンジで2分間解凍して食味した所、
10名のパネラーが全員硬さ、歯切れ、ともに好ましい
食感であり、ゴム状感なく、ほぐれも良好であることを
認めた。麺のほぐれ状態も良好であった。
0mm、巾3.0m、長さ300mm)とした後、10
0℃で10分間蒸し、ついで0℃の清水で水洗処理し、
直ちに水切りした。前記水切り後の麺線に、乳化油脂2
00g(麺線10kgに対し)を噴霧した後、電子レン
ジ対応の容器に200g宛分取し、−40℃で60分間
急速冷凍した。その上にソース100gをトッピングし
て、更に−40℃で30分間再急速冷凍した後、−30
℃の冷凍庫内へ保管した。これを2週間後に取り出し、
1400Wの電子レンジで2分間解凍して食味した所、
10名のパネラーが全員硬さ、歯切れ、ともに好ましい
食感であり、ゴム状感なく、ほぐれも良好であることを
認めた。麺のほぐれ状態も良好であった。
【0026】
【実施例3】 蒸しそば 配合 材 料 割合(kg) 強力小麦粉 65 そば粉 30 タピオカ化工澱粉 5 バイグル 1 食塩 1 水 34
【0027】工程 前記配合材料を、ミキサーに入れ、常圧下で15分間ミ
キシングして麺生地をえた。この麺生地を麺帯機にかけ
て麺帯とした後、最終麺帯の厚さを1.5mmとする。
キシングして麺生地をえた。この麺生地を麺帯機にかけ
て麺帯とした後、最終麺帯の厚さを1.5mmとする。
【0028】この麺帯を製麺機にかけて麺線(厚さ1.
5mm、巾1.5m、長さ200mm)とした後、蒸し
処理し、0℃の清水で水洗後水切りする。水切り終了の
麺線に、大豆由来の食物繊維の2%水溶液100g(麺
線10kg当り)を噴霧して付着させる。
5mm、巾1.5m、長さ200mm)とした後、蒸し
処理し、0℃の清水で水洗後水切りする。水切り終了の
麺線に、大豆由来の食物繊維の2%水溶液100g(麺
線10kg当り)を噴霧して付着させる。
【0029】前記処理済の麺線を電子レンジ対応の容器
に180g宛小分けして、−40℃で60分間急速冷凍
した後、その上に20gのソースをトッピングして、−
40℃で30分間再急速冷凍し、−30℃の冷凍庫内へ
保管した。ついで2週間後前記包装蒸しそばを取り出
し、1400Wの電子レンジで1分間加熱解凍した後、
食味した所、10名のパネラー全員が、硬さ、歯切れ、
ともに好ましい食感であって、生麺の調理品との差は認
められないとした。麺のほぐれ状態も良好であった。
に180g宛小分けして、−40℃で60分間急速冷凍
した後、その上に20gのソースをトッピングして、−
40℃で30分間再急速冷凍し、−30℃の冷凍庫内へ
保管した。ついで2週間後前記包装蒸しそばを取り出
し、1400Wの電子レンジで1分間加熱解凍した後、
食味した所、10名のパネラー全員が、硬さ、歯切れ、
ともに好ましい食感であって、生麺の調理品との差は認
められないとした。麺のほぐれ状態も良好であった。
【0030】
【発明の効果】この発明によれば、小麦粉、澱粉及び小
麦蛋白の配合量を規制したので、電子レンジ解凍時に特
有のゴム状の食感がなくなるのみならず、喫食時に、の
び過ぎ、硬すぎなどのおそれがなく、恰も生麺を調理し
た場合と同様の歯ごたえ、風味、食感を得る効果があ
る。この発明の冷凍蒸し麺に冷凍トッピングを載せて加
熱解凍すれば、調理済の蒸し麺を容易に得られる効果が
ある。
麦蛋白の配合量を規制したので、電子レンジ解凍時に特
有のゴム状の食感がなくなるのみならず、喫食時に、の
び過ぎ、硬すぎなどのおそれがなく、恰も生麺を調理し
た場合と同様の歯ごたえ、風味、食感を得る効果があ
る。この発明の冷凍蒸し麺に冷凍トッピングを載せて加
熱解凍すれば、調理済の蒸し麺を容易に得られる効果が
ある。
Claims (4)
- 【請求項1】 小麦粉と澱粉の割合が70〜97:30
〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉に対する
小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主原料に、
これに必要な添加物を加えた材料を用い、常法により製
造した生麺を蒸煮して得た蒸し麺の表面にほぐし剤を付
着させて冷凍し、後、電子レンジにより解凍することを
特徴とする冷凍蒸し麺。 - 【請求項2】 澱粉をタピオカ化工澱粉としたことを特
徴とする請求項1記載の冷凍蒸し麺。 - 【請求項3】 小麦粉と澱粉の割合が70〜97:30
〜3であり、且つ小麦粉と澱粉を加えた全穀粉に対する
小麦蛋白量を1〜5%となるように配合した主原料に、
これに必要な添加物を加えた材料を撹拌混合して麺帯と
した後、熟成し、ついで麺線として蒸煮、水洗、水切り
後、ほぐし剤を付着させ、小分けして容器に入れ、トッ
ピングを施して急速冷凍し、後、電子レンジにより解凍
することを特徴とした冷凍蒸し麺の製造方法。 - 【請求項4】 ほぐし剤は、植物油、動物油などの油
脂、又はモノグリセライド、トリグリセライド又はレシ
チン等の乳化剤、又は大豆、小麦の植物由来の繊維粉末
とすることを特徴とした請求項3記載の冷凍蒸し麺の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125013A JPH09308449A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 冷凍蒸し麺及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8125013A JPH09308449A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 冷凍蒸し麺及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09308449A true JPH09308449A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=14899708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8125013A Pending JPH09308449A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 冷凍蒸し麺及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09308449A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11225694A (ja) * | 1998-02-18 | 1999-08-24 | Nisshin Flour Milling Co Ltd | マイクロ波調理用茹でうどん |
| JP2003023978A (ja) * | 2001-07-11 | 2003-01-28 | Honen Corp | 蛋白コーティング澱粉、それを用いた麺類およびその製造方法 |
| JP2007174920A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Ace Shokuhin Kk | マイクロウェーブ解凍・加熱用冷凍麺類の製造方法 |
| WO2017030082A1 (ja) * | 2015-08-14 | 2017-02-23 | 日清フーズ株式会社 | 冷凍調理済み調味麺類の製造方法 |
| WO2018143146A1 (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 日清フーズ株式会社 | 冷凍調理済み中華麺の製造方法 |
| CN114343121A (zh) * | 2022-01-13 | 2022-04-15 | 贵州省瓮安县柴姨妈乡土食品有限公司 | 一种即食凉面制备方法 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8125013A patent/JPH09308449A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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