JPH09308515A - スーツケース - Google Patents

スーツケース

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JPH09308515A
JPH09308515A JP8125846A JP12584696A JPH09308515A JP H09308515 A JPH09308515 A JP H09308515A JP 8125846 A JP8125846 A JP 8125846A JP 12584696 A JP12584696 A JP 12584696A JP H09308515 A JPH09308515 A JP H09308515A
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KODAMA KAGAKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】中央フレーム、、身側シェル、蓋側シェルのス
リーピースで構成されスーツケースにおいて、主とし中
央フレームての軽量化を図ることによりスーツケース全
体の軽量化を達成する。 【解決手段】中央フレームを身側シェル及び蓋側シェル
とは種類の異なった弾性率の高い樹脂により形成するこ
とにより当該フレームの軽量化を図り、更にこの中央フ
レームを複数のパーツに分割して成形して組み立てるよ
うになすことにより、この中央フレームの内周面に周方
向に延びる補強リブを実質的に当該フレームの全周に亘
って複数条設けることを可能にして、中央フレームの一
層の薄肉化、即ち軽量化を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスーツケース、特に
合成樹脂性の硬質又は半硬質なスーツケースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のスーツケースとして、中
央フレーム、、身側シェル、蓋側シェルのスリーピース
で構成された米国特許NO.5.044.476 号のものが知られ
ている。上記米国特許NO.5.044.476 号のものは合成樹
脂製の比較的幅が広い中央フレームと、夫々合成樹脂で
一体成形された身側シェルと蓋側シェルとで構成されて
おり、中央フレームと身側シェルとは周縁部において溶
着により相互に結合され、中央フレームと蓋側シェルと
は一辺において蝶番にて結合されると共にその対向する
一辺にはケースを閉じたとき辺縁を締付け/解除できる
掛け金手段が設けられたもので、中央フレームと両シェ
ルは合成樹脂の射出形成品で、相互に溶着可能な合成樹
脂、即ち同じ種類の合成樹脂で成形されている。
【0003】射出成形品のトランクの原料樹脂として
は、普通価格が安い汎用樹脂であるポリプロピレン樹脂
(以下PPと略称する)が用いられることが多いが、中
央フレームをPPで製作すると、必要な強度を得るため
にはかなりの厚肉にしなければならず、重量が大きくな
る。そのため、上記米国特許ではフレームの上面に凹部
を設け、この凹部に別成形の補強部材を嵌め込んで中空
ビームを形成することにより、中央フレームの強度不足
を補って重量の増加を抑えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記米
国特許のものは、主としてハンドルやラッチを取付ける
フレーム上面部を補強しているもので、中央フレームの
強度がその全周に亘って補強されているわけではなく、
全周に亘って大きな強度を得ようとすれば、中央フレー
ムの肉厚をある程度厚くせざるを得ず、十分な軽量化の
達成は困難である。
【0005】強度補強のためにリブを設けることも知ら
れているが、リブは外観を損なわないように外からは見
えない位置に設けることが望ましく、このような中央フ
レームではフレーム内周に設ける必要がある。ところ
が、上記米国特許のものは中央フレームが一体成形品で
あるため、成形時の型抜き上、内周面にその周方向に延
びるリブを複数本並設状に設けることは困難である。
【0006】また、上記米国特許のものは移動用車輪が
シェル側に取り付けられており、車輪での移動の際には
シェルに大きな負荷がかかる構造であるため、シェルの
肉厚を薄くしてスーツケースの軽量化を図ることも難し
い。
【0007】そこで、本発明では、先ず中央フレームの
軽量化を図ることによりスーツケース全体の軽量化を達
成することを目的とする。更に加えて本発明では、車輪
での移動の際にもシェルに大きな負荷がかからない構造
とすることにより、シェルの肉厚を薄くすることを可能
にして、この面でもスーツケースの軽量化を達成し、ス
ーツケース全体としての軽量化を一層推し進めることを
も目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及びその作用、効果】上記
目的を達成するために、本発明のスーツケースでは、比
較的幅が広い実質的に硬質又は半硬質の中央フレーム
と、夫々合成樹脂で一体成形された実質的に硬質又は半
硬質の身側シェルと蓋側シェルとで構成され、中央フレ
ームと身側シェルとは周縁部において相互に結合されて
おり、中央フレームと蓋側シェルとは一辺において蝶番
にて結合され、かつその対向する一辺にはケースを閉じ
たとき辺縁を締付け/解除できる掛け金手段が設けられ
ているスーツケースにおいて、前記中央フレームを身側
シェル及び蓋側シェルとは種類の異なった弾性率の高い
素材により形成すると共にこれを複数のパーツに分割し
て成形して組み立てるようになし、この中央フレームの
内周面には周方向に延びる補強リブを実質的に当該フレ
ームの全周に亘って複数条設けるものである。
【0009】中央フレームを身側シェル及び蓋側シェル
とは種類の異なった弾性率の高い樹脂製にすれば、中央
フレームはシェルと同じ樹脂製にして必要な強度を得る
場合に比べて中央フレームの肉厚を薄くすることが可能
となる。例えばシェルをPPの射出成形品とする場合、
中央フレームはガラス繊維強化ナイロン樹脂製とするこ
とが望ましい。PPの曲げ弾性率が9,000Kg/cm2 程度で
あるのに比し、ガラス繊維強化ナイロン樹脂のそれは7
0,000〜80,000Kg/cm 2 程度であるため、中央フレーム
をガラス繊維強化ナイロン樹脂製とすることにより、P
P製として必要な強度を得る場合に比べて、中央フレー
ムの大幅な軽量化が可能になり、ひいてはスーツケース
全体の軽量化が図られることになる。尚、PPもガラス
繊維で強化することにより強度が向上するので、その分
肉厚を薄くすることは可能であるが、PPのガラス繊維
強化材料は射出成形した場合、表面にガラス繊維が浮き
出して、塗装を施さないと美しい外観を得ることができ
ず、しかも、仮に塗装を施しても傷が付くと内面が露出
して好ましくない。この点、ガラス繊維強化ナイロン樹
脂を使用すれば塗装を施さなくても美しい外観が得られ
る。
【0010】上記中央フレームは実質的にその三側面を
構成する第1フレームパーツと、実質的に他の一側面を
構成する第2フレームパーツとに分割し、上記第1フレ
ームパーツはアルミ押出し品を曲げ加工して形成し、第
2フレームパーツは身側シェル及び蓋側シェルとは種類
の異なった弾性率の高い樹脂、例えばガラス繊維強化ナ
イロン樹脂により形成するようにしてもよい。
【0011】また、中央フレームにはその内周面に周方
向に走る補強リブを複数本設けたことにより、当該フレ
ームの一層の薄肉化、即ち軽量化の実現が可能になる。
そして、中央フレームの内面に上記の如く複数本の補強
リブを並列させて一体に成形することは、中央フレーム
を複数のパーツに分割して成形したことにより可能とな
る。
【0012】上記中央フレームの相互に隣接して組み立
てられる各パーツは、その一方のパーツに設けられる補
強リブが、当該パーツの接合端縁から突出して他方のパ
ーツ内面に沿って延びる延長部を有し、他方のパーツに
設けられてる補強リブがパーツ相互を組み立てた状態で
当該パーツ側に延びた前記延長部に実質的に連続するよ
うに形成されることが望ましい。このような構造とする
ことにより、中央フレームが複数のパーツを組み立てて
構成されるにも拘らず、その内周面に設けられる補強リ
ブは、実質的に隣接するパーツ相互に亘って連続して設
けられることになり、中央フレームはパーツ接合部分の
強度が低下するようなことが避けられる。
【0013】また、前記中央フレームはその一側面を他
の三側面よりも幅広く形成して、この幅広く形成された
面に走行用の車輪を取り付けることが望ましい。中央フ
レームに走行用車輪を取り付けることにより、車輪走行
時におけるスーツケース及びスーツケースに収めた荷物
の荷重は殆ど全て中央フレームにかかるようになり、シ
ェル側にかかる荷重は極めて小さくなるため、底側及び
蓋側のシェルに要求される強度は小さくなり、それに伴
って両シェルの肉厚を薄くして軽量化を図ることが可能
になる。また、ヒンジ、掛け金の負荷も軽減する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図に基づいて本発明の実施
の一例を説明する。図1において全体を符号Aで示され
るスーツケースは、蓋側及び身側の二つのシェル1,2
と、中央フレーム3で出来ており、全体として大略直方
体形状に形成されている。上記二つのシェル1,2は夫
々PP等の合成樹脂の射出成形による一体成形品で、蓋
側のシェル1は長方形のトップウォール11とその周縁に
形成されたサイドウォール12から出来ており、身側のシ
ェル2は長方形のボトムウォール21とその周縁に形成さ
れたサイドウォール22とから出来ている。
【0015】一方、中央フレーム3は上記二つのシェル
1,2とは種類の異なった弾性率の高い樹脂、例えばガ
ラス補強ナイロン等を使用した射出成形品で、長方形の
閉鎖された環状ウォールに形成されており、その内面に
は実質的に周方向全周に亘って、複数本の補強リブ31が
並列状に設けられている。
【0016】上記蓋側シェル1と身側シェル2は中央フ
レーム3の両サイドに結合され、身側シェル2のボトム
ウォール21がケースAのボトムウォールaを、蓋側シェ
ル1のトップウォール11がケースAのトップウォールb
を夫々構成し、両シェル1,2のサイドウォール12,22
と中央フレーム3がケースAのサイドウォールcを構成
している。
【0017】中央フレーム3はケースAのサイドウォー
ルcの幅のほぼ半分程度若しくはそれ以上を占める程度
に幅が広く形成されており、その分蓋側及び身側の両シ
ェル1,2の深さは浅くなっている。このように中央フ
レーム3の幅を大きくしてシェル1,2の深さを浅くす
ることにより、シェル成形用の射出成形型の金型費用を
安く押さえることができ、成形に当たっては成形サイク
ルを短くすることができる。
【0018】上記中央フレーム3と身側シェル2がその
全周において結合固定されるのに対して、中央フレーム
3と蓋側シェル1はその長手側サイドウォールの一方12
a (図2において右側のサイドウォール)において相互
に回動自在に蝶番5で結合され、ケースAを開閉出来る
ようになっている。そして、長手側サイドウォールの他
方12b (図2において左側のサイドウォール)にはケー
スAを閉じたときにその閉状態を確実に保持するために
締め付け、解除出来る掛け金6が設けられている。
【0019】上記中央フレーム3は第1、第2の2つの
フレームパーツ3a,3bを組み立てて出来ており、これに
より成形時における型抜きを容易にして、前述したよう
な中央フレーム3内周面全周に亘る複数の補強リブ31
等、複雑な補強リブを形成出来るようにしてある。中央
フレーム3の第1フレームパーツ3aはフレーム3の一方
の短手側ウォール30a (以下これを仮に上面側ウォール
という)全部とその両端に連続する左右両側のウォール
30b ,30c の大部分を構成し、第2フレームパーツ3bは
フレーム3の残りの短手側ウォール30d (以下これを仮
に下面側ウォールという)の全部とその両端に連続する
左右両側のウォール30b ,30c の一部を構成している。
【0020】これら両フレームパーツ3a,3bは図11乃至
図13に示されるように第1フレームパーツ3aの自由端に
フレーム3の肉厚分外方に開いた接合部3a-1が段部3a-2
を介して形成されており、この接合部3a-1を第2フレー
ムパーツ3bの自由端に外嵌して、当該自由端を上記段部
3a-2に当接させた状態でリベット8止めすることにより
結合されている。この際、接着剤を併用することは勿論
任意である。
【0021】一方、中央フレーム3内周に設けられる補
強リブ31は、勿論前記第1、第2フレームパーツ3a,3b
の内周面に形成されているが、第1フレームパーツ3aに
形成される補強リブ31は第1フレームパーツ3aの接合部
3a-1端縁から更に先へと延びる延長部31a を有してい
る。この延長部31a は第1フレームパーツ3aの段部3a-2
から若干の間、接合部3a-1内周面に沿って該面と一体に
延びた後、その先は接合部3a-1内周面との間に段部31a-
1 を介してフレーム3の肉厚分に相当する間隙31a-2 が
設けられており、第1、第2フレームパーツ3a,3bの接
合固定により第2フレームパーツ3bの自由端部分が上記
間隙31a-2 に挿入され、延長部31a が第2フレームパー
ツ3bの内面に当接状に沿うようになっている。
【0022】第2フレームパーツ3bには第1フレームパ
ーツ3aとの接合端縁、即ち自由端々縁部に上記補強リブ
31の延長部31a の段部31a-1 が係合する切欠き3b-1と、
第2フレームパーツ3b内に延びる前記延長部31a を受け
入れる袋状のリブ係合部3b-2が設けられている。第2フ
レームパーツ3bに形成される補強リブ31は当該パーツ3b
の長さ方向に沿って形成されているが、その両端は上記
リブ係合部3b-2の手前で止まっている。
【0023】前記第2フレームパーツ3bは底面側ウォー
ル30d の幅を第1フレームパーツ3aの各ウォール30a ,
30b ,30c のそれよりも広く、殆どスーツケースAの全
幅に相当する程度にまで広く形成すると共に、その両端
において左右両側のウォール30b ,30c の一部をなす部
分の幅を第1フレームパーツ3aとの連結部から底面側に
向かって拡開する形状に形成してあり、そのため蓋側、
身側夫々のシェル1,2は第2フレームパーツ3bに対応
する部分の深さが底面側に向かって浅くなっている。そ
して、上記中央フレーム3には幅を広く形成された底面
側ウォール30d の外面に移動用の車輪9を取り付けら
れ、この底面側ウォール30d に対抗する上面側ウォール
30a には走行用ハンドル10が取り付けられている。ま
た、この中央フレーム3の蝶番5に対向して掛け金6を
設けた側のウォール30b にはセンターハンドル20が設け
られている。このような構造とすることにより、ケース
A持ち運び時におけるケースAの全荷重は中央フレーム
3にかかり、蓋側シェル1及び身側シェル2にはほとん
ど荷重がかからないため、両シェル1,2の肉厚を薄く
して軽量化を図ることが容易になる。
【0024】図3は中央フレーム3と蓋側、身側両シェ
ル1,2の辺縁の構造を示す。中央フレーム3は必要な
強度を確保しつつ軽量化を図るため前述のようにガラス
強化ナイロン樹脂等で成形し、一方シェル1,2は価格
の安い汎用樹脂であるPP等で成形してあり、両者の使
用樹脂が異種であるため中央フレーム3と身側シェル2
は熱融着で結合することができない。そこで中央フレー
ム3と身側シェル2は機械的に結合してある。
【0025】中央フレーム3の両側の辺縁には内側リッ
プ32,32’と外側リップ33,33’が設けてあり、その間
に開放溝34,34’が形成されている。この内外リップ3
2,33と32’,33’は開放溝34,34’の底でつながって
いる。中央フレーム3の蓋側シェル1に対応する側の辺
縁に設けた開放溝34の底部分にはゴム等で出来たシール
材35が嵌着されており、身側シェル2と対応する側の辺
縁に設けた開放溝34’の底部分には所定間隔毎に取付穴
36が開けられており、この取付穴36は溝34’の底部分か
らケースA内に臨んでいる。
【0026】蓋側及び身側夫々のシェル1,2のサイド
ウォール12,22先端は中央フレーム3の開放溝34,34’
に入るようになっており、蓋側のシェル1はケースAを
閉じたときそのサイドウォール12先端が中央フレーム3
の開放溝34に入り、シール材35に突き当たる。シール材
35はケースAを閉じた状態における蓋側シェル1のサイ
ドウォール12先端と開放溝34の底面との間の隙間より大
きな寸法になっており、これにより、ケースAを閉じた
ときに蓋側シェル1のサイドウォール12先端と開放溝34
の底面とにより圧縮されてケースA内への汚れと水の浸
入を防ぐばかりでなく、製造誤差に伴う蓋側シェル1の
サイドウォール12先端と開放溝34の底面との間の隙間の
バラツキを吸収することができる。
【0027】一方、身側シェル2のサイドウォール22先
端には前記取付穴36相互の間隔と同じ間隔で取付用突片
23が設けられており、該取付用突片23はサイドウォール
22先端が開放溝34’に入れられた状態で上記取付穴36を
挿通してケースA内に突出している。上記取付用突片23
の各々には、それを厚さ方向に貫通する係止孔24が開け
られており、この係止孔24に係止具25を係止することに
より身側シェル2のサイドウォール22と中央フレーム3
とを固定している。係止具25は金属製の帯板を幅方向中
央部で二つに折り曲げて断面V字形若しくはU字形に形
成されて、その長手方向の一側縁には対向する他側縁に
向かって突出する係止片251 を備えており、取付用突片
23を厚さ方向から挟持して身側シェル2のサイドウォー
ル22の必要な部分に設けられ、係止片251 を係止孔24に
挿通係止せしめた状態で、取付用突片23にかしめ固定さ
れている。この係止具25は身側シェル2のサイドウォー
ル22の補強にも役立っている。上述した身側シェル2と
中央フレームとの結合構造については図4乃至図6に詳
細に示してある。
【0028】尚、身側シェル2と中央フレーム3との結
合構造としては、上記の如く係止具25を用いる構造の他
にも、図7及び図8に示すように取付用突片33に弾性を
持たせ、これを取付穴に挿入してその先端に設けた爪33
1 を取付穴36々縁に弾性を利用してスナップフッイトさ
せる構造、図9に示すように取付穴36に挿通させた取付
用突片23の先端を加熱圧縮して、中央フレーム3の取付
穴36から抜けないように変形させる構造等周知の各種固
定構造を採用することができる。
【0029】以上説明した実施形態では中央フレームを
構成する第1、第2フレームパーツがいずれも合成樹脂
製品であるが、第2フレームパーツのみを上記実施形態
と同様の合成樹脂製品として、第1フレームパーツはア
ルミの押出し品を曲げ加工して形成するようになすこと
も可能である。このようにすることにより、中央フレー
ムの強度は同じ重量において一層大きくなり、身側シェ
ルとの結合も一層強固にすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスーツケースを車輪を下にして立てた
状態の斜視図。
【図2】スーツケースを中央フレームと二つのシェルに
分解して示す斜視図。
【図3】(a)は図1の(3)−(3)線拡大断面図、
(b)はその一部を更に拡大して示す断面図。
【図4】中央フレームと身側シェルの辺縁部の連結前の
分解状態を部分的に示す斜視図。
【図5】中央フレームと身側シェルの辺縁部の連結直前
の状態を部分的に示す斜視図。
【図6】中央フレームと身側シェルの辺縁部の連結状態
を部分的に示す斜視図。
【図7】中央フレームと身側シェルの辺縁部の連結構造
の他の形態を示す断面図。
【図8】図7の(8)−(8)線断面図。
【図9】中央フレームと身側シェルの辺縁部の連結構造
の更に他の形態を示す断面図。
【図10】中央フレームの分解状態を示す斜視図。
【図11】フレームパーツを組み立てて中央フレームを構
成する直前の状態を部分的に示す斜視図。
【図12】フレームパーツ組み立てて中央フレームを構成
した状態を部分的に示す斜視図。
【図13】図12の(13)−(13)線拡大断面図。
【図14】スーツケースの底面図。
【符号の説明】
A:スーツケース 1:蓋側シ
ェル 2:身側シェル 3:中央フ
レーム 3a:第1フレームパーツ 3b:第2フ
レームパーツ 5:蝶番 6:掛け金
手段 9:走行用車輪 31:補強リ
ブ 31a :補強リブの延長部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比較的幅が広い実質的に硬質または半硬質
    の中央フレームと、夫々合成樹脂で一体成形された実質
    的に硬質または半硬質の身側シェルと蓋側シェルとで構
    成され、中央フレームと身側シェルとは周縁部において
    相互に結合されており、中央フレームと蓋側シェルとは
    一辺において蝶番にて結合され、かつその対向する一辺
    にはケースを閉じたとき辺縁を締付け/解除できる掛け
    金手段が設けられているスーツケースにおいて、前記中
    央フレームは、身側シェル及び蓋側シェルとは種類の異
    なった弾性率の高い素材により分割形成された複数のパ
    ーツを組み立てて構成されており、内周面には周方向に
    延びる複数条の補強リブが実質的に当該フレームの全周
    に亘って設けられていることを特徴とするスーツケー
    ス。
  2. 【請求項2】底側及び蓋側シェルがポリプロピレン樹脂
    等の汎用樹脂製で、中央フレームがガラス繊維補強ナイ
    ロン樹脂等のエンジニアリング樹脂製であることを特徴
    とする請求項1記載のスーツケース。
  3. 【請求項3】中央フレームが閉鎖された四角形の枠状に
    形成されて、実質的にその三側面を構成する第1フレー
    ムパーツと、実質的に他の一側面を構成する第2フレー
    ムパーツとに分割されており、上記第1フレームパーツ
    はアルミ押出し品を曲げ加工して形成され、第2フレー
    ムパーツは身側シェル及び蓋側シェルとは種類の異なっ
    た弾性率の高い樹脂により形成されていることを特徴と
    する請求項1記載のスーツケース。
  4. 【請求項4】中央フレームの相互に隣接して組み立てら
    れる各パーツは、その一方のパーツに設けられる補強リ
    ブが、当該パーツの接合端縁から突出して他方のパーツ
    内面に沿って延びる延長部を有し、他方のパーツに設け
    られてる補強リブがパーツ相互を組み立てた状態で当該
    パーツ側に延びた前記延長部に実質的に連続するように
    形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3
    のいずれかに記載のスーツケース。
  5. 【請求項5】前記中央フレームはその一側面が他の三側
    面よりも幅広く形成されており、この幅広く形成された
    面に走行用の車輪が取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のスーツケー
    ス。
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